JP2001114014A - リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ - Google Patents

リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ

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JP2001114014A
JP2001114014A JP29929699A JP29929699A JP2001114014A JP 2001114014 A JP2001114014 A JP 2001114014A JP 29929699 A JP29929699 A JP 29929699A JP 29929699 A JP29929699 A JP 29929699A JP 2001114014 A JP2001114014 A JP 2001114014A
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克忠 白井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 Oリングその他の部材を使用せずエイミング
スクリューを支承できる自動車用ヘッドランプ。 【解決手段】 リフレクター14をランプボディ10に
対し傾動可能に支持するエイミング機構Eとを備え、ラ
ンプボディ10に設けたスクリュー挿通孔10aに回転
可能に支承されたエイミングスクリュー30が回動する
ことでリフレクター14が傾動するリフレクター可動型
ヘッドランプにおいて、円筒部の前部50Aを、半径方
向に弾性変形可能で、エイミングスクリュー側の係係合
溝36と係合してエイミングスクリューを抜け止めする
分割揺動片53で構成する。エイミングスクリュー30
を、樹脂製の被支承部34と、被支承部34前方の雄ね
じ部32と、被支承部34後方の歯車部35とを備えて
構成し、被支承部34に、円筒部の後方延出部端面50
bに圧接かつ摺接するスカート状の弾性防水リブ34b
を一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源を装着したリ
フレクターがエイミング機構によってランプボディに対
し傾動可能に支持されたリフレクター可動型の自動車用
ヘッドランプに係わり、特に、ランプボディに形成した
スクリュー挿通孔にランプボディ後方から挿通したエイ
ミング機構構成部材であるエイミングスクリューを回転
可能に支承する回転支承部を備えた自動車用ヘッドラン
プに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動車用ヘッドランプ
は、図12に示すように、光源を装着一体化したリフレ
クター2がランプボディ1の前面側において、1個の傾
動支点である玉継ぎ手と、2本のエイミングスクリュー
にそれぞれ螺合して軸方向に進退可能な移動支点である
2個のナット部材とから構成されたエイミング機構によ
って支持されている。
【0003】即ち、エイミングスクリュー4は、ランプ
ボディ1に設けられたスクリュー挿通孔1aに回転可能
に支承されるとともに、ランプボディ1の前方に延出す
るエイミングスクリュー4のねじ部4aには、リフレク
ター2に取着されたナット部材5が螺合している。そし
て、エイミングスクリュー4を回動することで、ナット
部材5がエイミングスクリュー4に沿って進退し、玉継
手と他のエイミングスクリューに螺合するナット部材と
を結ぶ傾動軸周りにリフレクター2が傾動し、これによ
ってランプの光軸を調整できる。
【0004】エイミングスクリュー4は金属製で、その
後端部には冠状歯車7が一体に形成されており、ドライ
バーDを使ってエイミングスクリュー4を回動操作でき
る。また、ランプボディ1の後方からスクリュー挿通孔
1aに挿通されたエイミングスクリュー4は、、プッシ
ュオンフィクス8によって前後方向に弾性支持されて位
置決め固定されている。
【0005】また、エイミングスクリュー4を回転可能
に支承するスクリュー挿通孔1aには、シール材である
Oリング9が介装されて、エイミングスクリュー4の回
転支承部における防水がとられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
技術では、エイミングスクリュー4の回転支承部に防水
を確保するためのOリング9やエイミングスクリュー4
を前後方向に位置決めするためのプッシュオンフィクス
8を設けることが不可欠で、これがエイミング機構を構
成する部品点数を増やしたり、エイミング機構の組付作
業を面倒にする一因となっていた。
【0007】また、Oリングは一般にゴム製で、長時間
にわたって水にさらされると劣化しやすいので、長期使
用した場合に、エイミングスクリューの回転支承部にお
ける防水性が低下するという問題もある。
【0008】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、Oリングその他の部材を用い
ることなくエイミングスクリューの回転支承部における
防水をとることができるリフレクター可動型自動車用ヘ
ッドランプを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、請求項1に係るリフレクター可動型自動
車用ヘッドランプにおいては、容器状のランプボディ
と、光源の装着されたリフレクターと、前記ランプボデ
ィとリフレクター間に介装されて、前記リフレクターを
ランプボディに対し傾動可能に支持するエイミング機構
と、を備え、ランプボディに設けられたスクリュー挿通
孔に回転可能に支承されたエイミングスクリューが回動
することで前記リフレクターが傾動するリフレクター可
動型自動車用ヘッドランプにおいて、前記スクリュー挿
通孔を、ランプボディに一体に形成されランプボディを
貫通して前方に延出する筒状部によって構成するととも
に、前記筒状部の前方延出端部を、周方向に分割されて
半径方向に弾性変形可能で、先端に形成された掛止部が
エイミングスクリュー側の凹状係合部に係合してランプ
ボディ後方から挿通したエイミングスクリューを後方に
抜け止めする複数の分割揺動片によって構成し、前記エ
イミングスクリューを、前記スクリュー挿通孔によって
支承される被支承部と、前記被支承部前方の雄ねじ部
と、前記被支承部後方の回動操作力被伝達部である歯車
部とを一体に備え、少なくとも前記被支承部を合成樹脂
で形成するとともに、前記被支承部後端側に、前記スク
リュー挿通孔周縁部に圧接かつ摺接するスカート状の弾
性防水リブを一体に形成するようにした。 (作用)ランプボディの外側からエイミングスクリュー
をスクリュー挿通孔に押し込むと、筒状部の前方延出端
部を構成する分割揺動片が、被支承部に押されて半径方
向外方に拡径するように弾性変形して、被支承部が筒状
部を貫通し、分割揺動片の掛止部がエイミングスクリュ
ー側の凹状係合部に係合しかつスカート状弾性リブがス
クリュー挿通孔周縁部に当接することで、スクリュー挿
通孔に対しエイミングスクリューが軸方向に位置決め固
定される。また、エイミングスクリューの被支承部後端
側に形成されたスカート状の弾性防水リブは、スクリュ
ー挿通孔の周縁部に圧接かつ摺接し、ランプボディ後方
側のスクリュー挿通孔周縁部とエイミングスクリュー被
支承部間への水の侵入を阻止するとともに、エイミング
スクリューを前後方向に弾性支持する。また防水リブお
よびランプボディはいずれも合成樹脂製で、防水リブと
スクリュー挿通孔周縁部間の摺接部では両者の滑動が確
保されて、エイミングスクリューの回動を妨げるもので
もない。また、合成樹脂製防水リブは、ゴム製のOリン
グに比べ、水によって劣化しにくい。請求項2において
は、請求項1に記載のリフレクター可動型自動車用ヘッ
ドランプにおいて、前記スクリュー挿通孔を、ランプボ
ディを前後に貫通して前後に延出する筒状部によって構
成し、前記歯車部を歯が前方に設けられ冠状歯車部で構
成し、前記防水リブを、前記筒状部の後方延出部端面に
圧接かつ摺接するように構成した。 (作用)スクリュー挿通孔の前後長さが長くなる分、エ
イミングスクリューをガタなく保持でき、かつ回転支承
部における防水性も向上できる。また、エイミングスク
リューを回動操作するためにランプボディに沿って配設
したドライバの先端部を筒状部の後方延出部に当接させ
ることで、ドライバの歯が冠状歯車部の歯が噛み合う状
態となる。即ち、筒状部の後方延出部は、エイミングス
クリュー回動操作の際に、ドライバの歯を冠状歯車部の
歯に噛み合った状態に保持するガイド部材として作用す
る。請求項3においては、請求項1または2に係るリフ
レクター可動型自動車用ヘッッドランプにおいて、前記
エイミングスクリューの被支承部に、前記スクリュー挿
通孔の内周面に摺接する円環状の第2の弾性防水リブを
一体に形成するように構成した。 (作用)エイミングスクリューの被支承部に形成されて
スクリュー挿通孔の内周面に摺接する第2の円環状の弾
性防水リブは、スクリュー挿通孔内周面に圧接状態に保
持されて、エイミングスクリューの回転支承部における
防水を確保する。また、合成樹脂製防水リブは弾性(可
撓性)をもつことから、エイミングスクリューの被支承
部を筒状部(スクリュー挿通孔)に挿入する際には、第
2の防水リブが弾性変形して、エイミングスクリューの
スクリュー挿通孔への組付けを妨げず、また第2の防水
リブとスクリュー挿通孔内周面間の摺接部が、エイミン
グスクリューの回動を妨げるものでもない。また、合成
樹脂製の第2の防水リブは、ゴム製のOリングに比べ水
によって劣化しにくい。請求項4においては、請求項1
〜3のいずれかに記載のリフレクター可動型自動車用ヘ
ッドランプにおいて、前記エイミングスクリューにおけ
る歯車部を含む前記被支承部から後方の領域全体を合成
樹脂で形成するとともに、前記雄ねじ部を形成した金属
製のスクリュー本体と、前記合成樹脂領域とをインサー
ト成形により一体化するように構成した。 (作用)バルブを挿着したリフレクターを片持ち支持す
る雄ねじ部領域が金属製のスクリュー本体で構成され
て、それだけエイミングスクリューが変形しにくい。ま
た、スクリュー本体を除く領域が合成樹脂で形成され
て、それだけエイミングスクリューが軽量となる。請求
項5においては、請求項1〜3のいずれかに記載のリフ
レクター可動型自動車用ヘッドランプにおいて、前記エ
イミングスクリューを、後端部に歯車部を一体に形成し
た金属製の歯車一体型スクリュー本体と、合成樹脂製の
前記被支承部とをインサート成形により一体化するよう
に構成した。 (作用)バルブを挿着したリフレクターを片持ち支持す
る領域およびドライバの歯と噛み合って損傷しやすい歯
車部が金属製のスクリュー本体として一体に構成され
て、エイミングスクリュー軸部が変形しにくく、歯車の
歯も摩耗損傷しない。請求項6においては、請求項1〜
3のいずれかに記載のリフレクター可動型自動車用ヘッ
ドランプにおいて、前記エイミングスクリューの雄ねじ
部,被支承部および歯車部を含む全体を合成樹脂で一体
に形成するように構成した。 (作用)エイミングスクリュー全体が合成樹脂で形成さ
れて、それだけ軽量となる。請求項7においては、請求
項1〜3のいずれかに記載のリフレクター可動型自動車
用ヘッドランプにおいて、前記歯車部を、合成樹脂製の
前記被支承部とは別部材で構成し、前記被支承部の後端
部に一体に突出形成した歯車取着部に、前記歯車部を凹
凸ランス係合により取着一体化するように構成した。 (作用)歯車取着部に予め歯車部を一体化したエイミン
グスクリューをスクリュー挿通孔に取り付けることも、
スクリュー挿通孔に取り付けた被支承部に歯車部を取着
一体化することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図6は本発明の第1の実施例を示
し、図1は本発明の第1の実施例であるリフレクター可
動型の自動車用ヘッドランプの正面図、図2は同ヘッド
ランプの水平断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面
図)、図3は同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線
III−IIIに沿う断面図)、図4はエイミングスクリュー
の回転支承部を構成する筒状部を示し、(a)は同筒状
部の拡大側面図、(b)は同筒状部の拡大正面図、
(c)は同筒状部の拡大斜視図、(d)は同筒状部の拡
大縦断面図、図5はエイミングスクリューの拡大側面
図、図6はエイミングスクリューの回転支承部の拡大縦
断面図である。
【0012】これらの図において、符号10は、ポリプ
ロピレン樹脂製の容器状ランプボディで、ランプボディ
10の前面開口部には前面レンズ12が組み付けられて
灯室が画成されている。灯室内には、光源であるバルブ
18を装着一体化したリフレクター14が、エイミング
機構Eによって傾動可能に設けられている。
【0013】エイミング機構Eは、ランプボディ10と
リフレクター14間に介装された固定傾動支点を構成す
る玉継手20と、ランプボディ10に設けられたスクリ
ュー挿通孔10a,10bにそれぞれ回転可能に支承さ
れた一対のエイミングスクリュー30,40と、リフレ
クター14の背面側に突出するブラケット15a,15
bにそれぞれ取着されるとともに、エイミングスクリュ
ー30,40のねじ部32,42にそれぞれ螺合して移
動傾動支点を構成する一対のナット部材38,48と、
を備えて構成されている。符号22は、リフレクター1
4の背面に突設されたブラケット15cに取着された玉
部材で、ランプボディ10の内側に一体に形成された玉
受け部24に、この玉部材22の玉部23が支承され
て、玉継手20が構成されている。
【0014】そして、エイミングスクリュー30を回動
すると、ナット部材38がエイミングスクリューのねじ
部32に沿って進退し、玉継手20とナット部材48を
結ぶ傾動軸Ly周りにリフレクター14が傾動する。ま
た、エイミングスクリュー40を回動すると、ナット部
材48がエイミングスクリューのねじ部42に沿って進
退し、玉継手20とナット部材38を結ぶ傾動軸Lx周
りにリフレクター14が傾動する。即ち、エイミングス
クリュー30は、ランプの光軸を傾動軸Ly周りに傾動
調整する左右エイミングスクリューを構成し、エイミン
グスクリュー40は、ランプの光軸を傾動軸Lx周りに
傾動調整する上下エイミングスクリューを構成してい
る。
【0015】スクリュー挿通孔10a,10bは、図4
に示すように、ランプボディ10に一体に形成されて前
後方向に延出する円筒形状の筒状部50によって構成さ
れている。筒状部50の前方延出端部50Aには、軸方
向に沿って延びるスリット52が周方向等分6カ所に設
けられて、スリット52で挟まれた分割揺動片である6
個の分割側壁53がそれぞれ半径方向に揺動できるよう
に構成され、各分割側壁53の先端部内側には、半径方
向内側に突出する掛止部54が形成されている。
【0016】また、筒状部50の後方延出部50Bの延
出量は、図6に示すように、ランプボディ10に沿って
配設したエイミングスクリュー回動操作用のドライバD
の先端部を担持できる大きさに形成されている。また、
ドライバDの先端部が当接する後方延出部50Bの上側
面には、平坦面51が形成されており、ドライバDを回
動する際に、ドライバDの先端部が筒状部50外周面に
沿って滑動しないようになっている。
【0017】一方、エイミングスクリュー30(40)
は、図5,6に示すように、雄ねじ部32(42)の形
成された前端側の金属製スクリュー本体31(41)
と、ポリアセタール樹脂製の後端部分33(43)とか
ら構成され、インサート成形により金属製ねじ部本体3
1(41)がポリアセタール樹脂製後端部分33(4
3)に一体化されている。
【0018】符号34(44)は、エイミングスクリュ
ー30(40)のうち、筒状部50によって支承される
部位、即ち被支承部で、この被支承部34(44)の後
端側には、筒状部50の後方延出部の端面50bに当接
する冠状歯車部35(45)が一体に形成されており、
被支承部34(44)の前端寄りには、筒状部50の前
方延出部50Aの掛止部54に係合する凹状係合部であ
る係合溝36(46)が周設されている。そして、この
エイミングスクリュー30(40)における歯車部35
の付根側が筒状部50の後端面50bに当接し、かつ係
合溝36(46)前端側の段差部36a(46a)が筒
状部50の前端面50aに係合することで、エイミング
スクリュー30(40)はスクリュー挿通孔10a,1
0bに対し軸方向に位置決め固定される。
【0019】冠状歯車部35(45)の歯35a(45
a)は、前方(ランプボディ10に臨む側)に設けられ
ており、図6に示すように、ランプボディ10に沿って
配設したエイミングスクリュー回動操作用のドライバD
の先端部を筒状部50の平坦面51に当接させると、ド
ライバDの歯が冠状歯車部35(45)の歯35a(4
5a)にちょうど噛み合って、ドライバD側の回転力が
冠状歯車部35(45)側に伝達されるようになってい
る。
【0020】また、エイミングスクリュー30(40)
の後端部(冠状歯車部35(45)の後方)には、外形
が断面正六角形で、端面に角溝37a(47a)の設け
られた回動操作部37(47)が一体に形成されてお
り、ドライバDに代えて、スパナなどの工具を使ってエ
イミングスクリュー30(40)を回動操作することも
できる。
【0021】また、エイミングスクリュー30(40)
の冠状歯車部35(45)の付け根寄りには、筒状部5
0の後端面50bに摺接するスカート状の第1の弾性防
水リブ35b(45b)が設けられている。この第1の
弾性防水リブ35b(45b)は、筒状部50の後端面
50bに圧接状態に保持されて、エイミングスクリュー
30(40)の回転支承部における防水を確保するべく
作用する。
【0022】また、この第1の弾性防水リブ35b(4
5b)の圧接力は、エイミングスクリュー30(40)
を軸方向に弾性支持して、エイミングスクリュー30
(40)が回転支承部においてがたつかないように保持
する。
【0023】また、この合成樹脂製の第1の弾性防水リ
ブ35b(45b)は適度の弾性(可撓性)をもつとと
もに、合成樹脂製の筒状部の後端面50bが平滑面であ
ることから、第1の防水リブ35b(45b)と筒状後
端面50b間の摺接部が、エイミングスクリュー30
(40)の回動を妨げるものではない。
【0024】また、エイミングスクリューの被支承部3
4(44)には、筒状部50(スクリュー挿通孔10
a,(10b))の内周面に摺接する円環状の第2の弾
性防水リブ34a(44a)が一体に形成されている。
第2の防水リブ34a(44a)の外径は、スクリュー
挿通孔10a(10b)の内径よりわずかに大きく形成
されて、防水リブ34a(44a)の先端部が常にスク
リュー挿通孔10a(10b)の内周面に圧接されるよ
うになっている。
【0025】被支承部34(44)の外周面における弾
性防水リブ34a(44a)の両側には、防水リブ34
a(44a)に沿って延びる環状溝34b(44b)が
形成されて、エイミングスクリューの被支承部34(4
4)とスクリュー挿通孔10a(10b)間における隙
を拡げることなく、弾性防水リブ34a(44a)の半
径方向の突出量を大きくすることで、弾性防水リブ34
a(44a)の弾性(可撓性)が高められ、これによっ
て弾性防水リブ34a(44a)とスクリュー挿通孔1
0a(10b)内周面との間に適度の圧接力が作用する
ようになっている。
【0026】即ち、環状溝34b(44b)を設けない
と、弾性防水リブの突出量(半径方向高さ)がそれだけ小
さく、弾性(可撓性)が不十分なため、弾性防水リブと
スクリュー挿通孔内周面との間に過大な圧接力が作用
し、エイミングスクリューの回動トルクが大きくなっ
て、エイミングスクリューをスムーズに回動させたり、
エイミングスクリューをスムーズにスクリュー挿通孔に
挿着できないおそれがある。また、弾性防水リブ34a
(44a)の弾性(可撓性)を高めるには、被支承部3
4(44)とスクリュー挿通孔10a,(10b)間の
隙を拡げて防水リブの突出量を大きくすればよいが、こ
の隙が大きくなるに従って防水性が低下し、かつ回転支
承部におけるがたも大きくなるため、好ましいことでは
ない。
【0027】そこで、本実施例では、防水リブ34a
(44a)の付け根に沿って環状溝34b(44b)を
形成し、被支承部34(44)とスクリュー挿通孔10
a(10b)内周面間における隙を拡げることなく、即
ち防水性を低下させることなく、弾性防水リブ34a
(44a)の突出量を大きくして、弾性防水リブ34a
(44a)とスクリュー挿通孔10a(10b)内周面
間に生じる圧接力や摺動摩擦抵抗を軽減するようになっ
ている。したがって、エイミングスクリュー30(4
0)のスムーズな回動と、エイミングスクリュー30
(40)のスクリュー挿通孔10a(10b)へのスム
ーズな挿着が可能となっている。
【0028】また、防水リブ34a(44a)は、軸方
向に2カ所並設されており、防水リブ34a(44a)
とスクリュー挿通孔10a(10b)内周面間の円環状
の摺接部が2段となって、それだけエイミングスクリュ
ー30(40)の回転支承部における防水性が高められ
ている。
【0029】次に、エイミングスクリュー30,40を
ランプボディ10の筒状部50(スクリュー挿通孔10
a,10b)に組み付ける方法について説明する。
【0030】まず、エイミングスクリュー30(40)
をランプボディ10の後方側からスクリュー挿通孔10
a(10b)に押し込む。スクリュー挿通孔10a(1
0b)より孔径の小さい外径の雄ねじ部32(42)
は、スムーズにスクリュー挿通孔10a(10b)に挿
通される。スクリュー挿通孔10a(10b)の孔径よ
りわずかに小さい外径である被支承部34(44)の前
端部が、筒状部50の前方延出端部を構成する分割揺動
片(分割側壁)53の掛止部54に当たると、分割揺動
片53は、被支承部34(44)の前端部に押されて半
径方向外方に拡径するように弾性変形して、被支承部3
4(44)が前進する。そして、分割揺動片(分割側
壁)53の掛止部54がエイミングスクリュー(被支承
部)側の係合溝36(46)に係合し、かつ被支承部3
4(44)後端に設けられている弾性防水リブ35b
(45b)が筒状部後端面50bに当接(圧接)するこ
とで、スクリュー挿通孔10a(10b)に対しエイミ
ングスクリュー30(40)が軸方向に位置決め固定さ
れた状態となる。
【0031】図7は本発明の第2の実施例を示し、要部
であるエイミングスクリューの回転支承部の拡大縦断面
図である。
【0032】エイミングスクリュー30A(40A)
は、後端部に冠状歯車部35A(45A)を一体に形成
した金属製の冠状歯車一体型スクリュー本体31A(4
1A)と、合成樹脂製の被支承部34(44)とがイン
サート成形により一体化された構造となっている。スク
リュー本体31A(41A)の軸部外周面には、縦溝で
あるセレーションが設けられて、樹脂と金属との接合面
における接合強度(被支承部34(44)との接合強
度)が高められている。
【0033】被支承部34(44)の後端部には、筒状
部50の後端面50bに係合するフランジ部60が形成
され、このフランジ部60の前面側に防水リブ35b
(45b)が形成されている。
【0034】その他は、前記した第1の実施例と同一で
あるため、同一の符号を付すことにより、その説明は省
略する。
【0035】図8は本発明の第3の実施例を示し、要部
であるエイミングスクリューの回転支承部の拡大縦断面
図である。
【0036】エイミングスクリュー30B(40B)
は、雄ねじ部32(42),被支承部34(44)およ
び冠状歯車部35(45)を含む全体が合成樹脂で一体
に形成されている。その他は、前記した第1の実施例と
同一であるため、同一の符号を付すことにより、その説
明は省略する。
【0037】図9は本発明の第4の実施例を示し、要部
であるエイミングスクリューの回転支承部の拡大縦断面
図、図10は同エイミングスクリューの冠状歯車部の拡
大分解斜視図を示す。
【0038】エイミングスクリュー30C(40C)
は、合成樹脂製の被支承部34(44)の後端部に一体
に突出形成された歯車取着部38(48)に、凹凸ラン
ス係合により金属製の環状歯車部材35c(45c)が
取着一体化された構造となっている。
【0039】歯車取着部38(48)は、中空の正六角
柱形状に形成され、その側壁には、U字スリット70で
囲まれた、凹凸ランス係合部を構成する弾性フック72
が設けられている。そして、環状歯車部材35c(45
c)の係合孔35c1(45c1)に歯車取着部38(4
8)が係合するように、環状歯車部材35c(45c)
を弾性フック72の付勢力に抗して歯車取着部38(4
8)に嵌合させ、係合孔周縁枠35c2(45c2)を弾
性フック72で係止(凹凸ランス係合)させて一体化す
る。
【0040】その他は、前記した第1,第2の実施例と
同一であるため、同一の符号を付すことにより、その説
明は省略する。
【0041】なお、前記した実施例では、エイミングス
クリューの後端部に冠状歯車が一体化された構造となっ
ているが、図11に示すように、エイミングスクリュー
30D(40D)の後端部に平歯車部35B(45B)
が一体化された構造(第5の実施例)であってもよい。
また、この第5の実施例では、エイミングスクリュー後
端部に設けられている回動操作部37(47)に、ドラ
イバーDの歯が係合する係合溝37b(47b)が設け
られて、ドライバーDを係合溝37b(47b)に係合
させてエイミングスクリュー30D(40D)を回動操
作することも、ドライバーDの歯を平歯車部35B(4
5B)の歯35a(45a)に噛合させてエイミングス
クリュー30D(40D)を回動操作することもでき
る。符号10cは、エイミングスクリューを回動操作す
る際のドライバーDを支持するための延出部である。
【0042】また、前記した実施例では、ランプボディ
10はポリプロピレン樹脂で構成され、エイミングスク
リューにおける被支承部等の樹脂部分は、適度な弾力が
あり、耐摩耗性に優れ、しかもポリプロピレン樹脂との
摺動性のよいポリアセタール樹脂で構成されているが、
ポリアセタール樹脂に代えて、ナイロン樹脂で構成して
もよい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係るリフレクター可動型自動車用ヘッドランプによ
れば、エイミングスクリューに一体に形成されてスクリ
ュー挿通孔の周縁部に圧接かつ摺接するスカート状の弾
性防水リブによって、エイミングスクリューは回転支承
部において前後方向にガタなく弾性支持されるととも
に、エイミングスクリューの回転支承部における防水が
確保されるので、エイミングスクリューの回転支承部に
プッシュオンフィックス等の弾性部材やOリングなどの
シール部材を介装する必要がなくなり、それだけエイミ
ング機構を構成する部品点数が減って、エイミング機構
の構成が簡潔となるとともに、エイミング機構の組み付
け作業も簡単となる。また、合成樹脂製防水リブは、長
期使用しても水による劣化はなく、エイミングスクリュ
ーの回転支承部における長期にわたる弾性支持と防水が
保証される。請求項2によれば、エイミングスクリュー
は、軸方向長さの大きい回転支承部において、ガタなく
支持され、かつ防水がとられるので、長期使用可能なエ
イミング機構が得られる。また、エイミングスクリュー
回動操作用のドライバの先端部が筒状部の後方延出部で
担持されるので、スムーズかつ確実にエイミングスクリ
ューを回動操作でき、それだけ、エイミング調整が容易
となる。請求項3によれば、エイミングスクリューの回
転支承部は、ランプボディ外側のスクリュー挿通孔周縁
部における弾性防水リブによる防水手段と、スクリュー
挿通孔内部における第2の弾性防水リブによる防水手段
の2カ所によって防水がとられているので、それだけエ
イミングスクリューの回転支承部における防水を確実な
ものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプの正面図
【図2】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線II
−IIに沿う断面図)
【図3】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線III
−IIIに沿う断面図)
【図4】(a)エイミングスクリューの回転支承部を構
成する筒状部の拡大側面図 (b)同筒状部の拡大正面図 (c)同筒状部の拡大斜視図 (d)同筒状部の拡大縦断面図
【図5】エイミングスクリューの拡大側面図
【図6】エイミングスクリューの回転支承部の拡大縦断
面図
【図7】本発明の第2の実施例であるリフレクター可動
型の自動車用ヘッドランプの要部であるエイミングスク
リューの回転支承部の拡大縦断面図
【図8】本発明の第3の実施例であるリフレクター可動
型の自動車用ヘッドランプの要部であるエイミングスク
リューの回転支承部の拡大縦断面図
【図9】本発明の第4の実施例であるリフレクター可動
型の自動車用ヘッドランプの要部であるエイミングスク
リューの回転支承部の拡大縦断面図
【図10】同エイミングスクリューの冠状歯車部の拡大
分解斜視図
【図11】本発明の第5の実施例であるリフレクター可
動型の自動車用ヘッドランプの要部であるエイミングス
クリューの回転支承部の拡大縦断面図
【図12】従来のエイミングスクリューの回転支承部周
辺の断面図
【符号の説明】
10 ランプボディ 10a、10b スクリュー挿通孔 12 前面レンズ 14 リフレクター 18 光源であるバルブ 20 玉継手 30,30A,30B,30C,30D、40,40
A,40B,40C,40D エイミングスクリュー 32 雄ねじ部 34、44 エイミングスクリューのスクリュー挿通孔
による被支承部 34a、44a 円環状の第2の弾性防水リブ 35a、45a スカート状の第1の弾性防水リブ 36、46 凹状係合部である係合溝 50 エイミングスクリュー回転支承部を構成する筒状
部 50A 筒状部の前方延出部 50B 筒状部の後方延出部 50a 筒状部前端面 50b スクリュー挿通孔周縁部(筒状部後端面) 52 スリット 53 分割揺動片である分割側壁 54 掛止部 60 フランジ部 E エイミング機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器状のランプボディと、光源の装着さ
    れたリフレクターと、前記ランプボディとリフレクター
    間に介装されて、前記リフレクターをランプボディに対
    し傾動可能に支持するエイミング機構と、を備え、ラン
    プボディに設けられたスクリュー挿通孔に回転可能に支
    承されたエイミングスクリューが回動することで前記リ
    フレクターが傾動するリフレクター可動型自動車用ヘッ
    ドランプにおいて、 前記スクリュー挿通孔は、ランプボディに一体に形成さ
    れランプボディを貫通して前方に延出する筒状部によっ
    て構成されるとともに、前記筒状部の前方延出端部は、
    周方向に分割されて半径方向に弾性変形可能で、先端に
    形成された掛止部がエイミングスクリュー側の凹状係合
    部に係合してランプボディ後方から挿通されたエイミン
    グスクリューを後方に抜け止めする複数の分割揺動片に
    よって構成され、 前記エイミングスクリューは、前記スクリュー挿通孔に
    よって支承される被支承部と、前記被支承部前方の雄ね
    じ部と、前記被支承部後方の回動操作力被伝達部である
    歯車部とを一体に備え、少なくとも前記被支承部が合成
    樹脂で形成されるとともに、前記被支承部後端側には、
    前記スクリュー挿通孔周縁部に圧接かつ摺接するスカー
    ト状の弾性防水リブが一体に形成されたことを特徴とす
    るリフレクター可動型自動車用ヘッドランプ。
  2. 【請求項2】 前記スクリュー挿通孔は、ランプボディ
    を前後に貫通して前後に延出する筒状部によって構成さ
    れ、前記歯車部は、歯を前方に向けた冠状歯車部で構成
    され、前記防水リブは、前記筒状部の後方延出部端面に
    圧接かつ摺接することを特徴とする請求項1に記載のリ
    フレクター可動型自動車用ヘッドランプ。
  3. 【請求項3】 前記エイミングスクリューの被支承部に
    は、前記スクリュー挿通孔の内周面に摺接する円環状の
    第2の弾性防水リブが一体に形成されたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のリフレクター可動型自動車
    用ヘッドランプ。
  4. 【請求項4】 前記エイミングスクリューにおける歯車
    部を含む前記被支承部から後方の領域全体が合成樹脂で
    形成されるとともに、前記雄ねじ部の形成された金属製
    のスクリュー本体と、前記合成樹脂領域とがインサート
    成形により一体化されたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載のリフレクター可動型自動車用ヘッド
    ランプ。
  5. 【請求項5】 前記エイミングスクリューは、後端部に
    歯車部を一体に形成した金属製の歯車一体型スクリュー
    本体と、合成樹脂製の前記被支承部とがインサート成形
    により一体化されたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載のリフレクター可動型自動車用ヘッドラン
    プ。
  6. 【請求項6】 前記エイミングスクリューは、雄ねじ
    部,被支承部および歯車部を含む全体が合成樹脂で一体
    に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のリフレクター可動型自動車用ヘッドランプ。
  7. 【請求項7】 前記歯車部は、合成樹脂製の前記被支承
    部とは別部材で構成されており、前記被支承部の後端部
    に一体に突出形成された歯車取着部に、凹凸ランス係合
    により取着一体化されたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載のリフレクター可動型自動車用ヘッド
    ランプ。
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