JP3904949B2 - リフレクター可動型ヘッドランプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源を装着したリフレクターがエイミング機構によってランプボディに対し傾動可能に支持されたリフレクター可動型ヘッドランプに係わり、特に、ランプボディの背面壁を貫通して前後に延出するエイミング機構構成部材であるエイミングスクリューの後方延出部に冠状歯車が設けられ、ドライバーを使ってこの冠状歯車を回すことで、エイミングスクリューを回動操作するように構成されたリフレクター可動型ヘッドランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のヘッドランプとしては、特開平7−296606号がある。これは図8に示されるように、ランプボディ1内に収容されているリフレクター2がエイミング機構構成部材である上下エイミングスクリュー3によって支持されている。エイミングスクリュー3はランプボディ1の背面壁に回転可能に支承され、ランプボディ背面壁に沿って回転操作軸4が上方に延設され、この回動操作軸4とランプボディ背面壁の後方に突出するスクリュー3の後端部との間に、複数のギヤからなるに直交変換ギヤ機構5が設けられている。ランプボディ1には、直交変換ギヤ機構5の上方に膨出壁1aが設けられ、この膨出壁1の端面1a1は回動操作軸4の延長線上にあって、仮想線で示すように、回動操作軸4に連係させたドライバー7の側面を支持できるようになっている。符号1bは、膨出壁の端面1a1に設けられた左右一対の立壁で、断面U字状のガイドとしてドライバー7の側面を支持する。
【0003】
そして、ドライバー7によって回動操作軸4を回動すると、回動操作軸4の回動に連係してエイミングスクリュー3が回動する。エイミングスクリュー3の前端部は、リフレクター背面側に嵌着されたナット2aに螺合しており、エイミングスクリュー3の回動に伴ってナット2aがエイミングスクリュー3に沿って進退してリフレクター2が傾動する。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】
しかし前記した従来技術では、エイミング機構に回動操作軸4および直交変換ギヤ機構5が設けられている分、エイミング機構の構造が複雑で重量もかさむという問題があった。
【0005】
そこで、発明者は、図9に示すように、エイミングスクリュー3の後方延出部に冠状歯車8を設け、ドライバー7でこの冠状歯車8を直接回動させるように構成すれば、回動操作軸4や直交変換ギヤ機構5が不要となって、エイミング機構の構造が簡潔で軽量になると考えた。
【0006】
しかし、ドライバー7で冠状歯車8を回動操作する際に、ドライバー7の押圧力Pによってエイミングスクリュー3がスクリュー挿通孔1cに対し揺動し、スムーズなエイミングができないおそれがある。また、前記したエイミングスクリュー3の揺動を伴うエイミング操作を繰り返すと、エイミングスクリュー3とスクリュー挿通孔1c間にガタが生じ、配光がぶれるおそれがある。
【0007】
そこで、発明者は熟慮した結果、ランプボディ1の背面壁にブラケット(図示せず)を取着して、エイミングスクリュー3の後方延出部を支承するようにしたところ、ドライバー7で冠状歯車8を回動操作する際のエイミングスクリュー3の揺動がなくなり、エイミングスクリュー3とスクリュー挿通孔1c間にガタも生じないことが確認されたので、本発明を提案するに至ったものである。
【0008】
本発明は前記従来技術の問題点および発明者の前記した知見に基づいてなされたもので、その目的は、構造簡潔にして軽量で操作の容易なエイミング機構を備えたリフレクター可動型ヘッドランプを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係るリフレクター可動型ヘッドランプにおいては、光源を装着したリフレクターがエイミング機構によってランプボディに対し傾動可能に支持されたリフレクター可動型ヘッドランプにおいて、エイミングスクリューをランプボディのスクリュー支持壁の後方に延出し、前記エイミングスクリューの後方延出部の前記スクリュー支持壁から離間する位置に、エイミングスクリューに対し略直交する方向から操作するエイミング操作用ドライバーの歯と噛み合う冠状歯車を設け、前記ランプボディのスクリュー支持壁に隣接する位置に、前記ドライバー操作時のドライバー挿入ガイドおよびドライバー側面支持ガイドとして作用する膨出壁を形成し、前記エイミングスクリューの後方延出端部を、前記スクリュー支持壁近傍に取着したブラケットで支承するように構成した。
(作用)ランプボディのスクリュー支持壁に隣接して設けられた膨出壁の存在によって、スクリュー支持壁の後方に突出するエイミングスクリューの後方延出部および冠状歯車に物が当たる機会が減少する。
【0010】
従来のエイミング機構に必要であった回動操作軸や直交変換ギヤ機構が不要な分、エイミング機構の構造が簡潔で軽量になる。
【0011】
冠状歯車を回動操作する際のドライバーによってエイミングスクリューに作用する押圧力は、エイミングスクリューの後方延出部を支承するブラケットによって担持されて、エイミングスクリューの支承部(ランプボディのスクリュー挿通孔)まで及ばない。即ち、ドライバーによって冠状歯車を回動操作する際のエイミングスクリューには、スクリュー挿通孔に対しエイミングスクリューを揺動させるほどの大きな力が作用しない。
冠状歯車を介しエイミングスクリューの後方延出部に作用するドライバーからの押圧力は、スクリュー支持壁とブラケットによって両端支持されるので、エイミングスクリューの支承部(ランプボディのスクリュー挿通孔)への影響が一層少ない。
【0012】
請求項2においては、請求項1記載のリフレクター可動型ヘッドランプにおいて、前記ブラケットを、前記エイミングスクリューの後方延出部の側方に延出する側方延出部と前記側方延出部の先端から屈曲した屈曲延出部を備えた略L字型に構成し、前記側方延出部には、前記膨出壁のドライバーガイド部の延在方向に開口し、前記ドライバーガイド部と協働してドライバーを前記冠状歯車に連係させた形態に保持するドライバー挿入孔を設け、前記屈曲延出部でエイミングスクリューの後方延出端部を支承するように構成した。
(作用)冠状歯車は、ブラケットの屈曲延出部で覆われているので、スクリュー支持壁の後方に突出するエイミングスクリューの後方延出部および冠状歯車に物が当たる機会がさらに減少する。
【0013】
また、ドライバーの側面が膨出壁のドライバーガイド部に支持されるとともに、ドライバー先端部がブラケットの側方延出部に設けたドライバー挿入孔に係合することで、回動操作中のドライバーが冠状歯車と連係する形態(ドライバーの歯が冠状歯車に噛み合う形態)に保持される。
【0014】
また、冠状歯車を介しエイミングスクリューの後方延出部に作用するドライバーからの押圧力は、スクリュー支持壁(のスクリュー挿通孔)とブラケットによって両端支持されるので、エイミングスクリューの支承部(ランプボディのスクリュー挿通孔)への影響が一層少ない。
【0015】
また、ブラケットをランプボディに取着するには、屈曲延出部をエイミングスクリューの後方延出端部に係合させた上で、ブラケットをランプボディに取着すれば、ブラケットがエイミングスクリューの後方延出端部を支承する形態となる。
【0016】
特に、前記ブラケットをエイミングスクリューの後方延出部と膨出壁との間に配設した場合は、冠状歯車を一体化したエイミングスクリューの後方延出部とブラケットと膨出壁とが一列にコンパクトに集約されて、他部材と干渉しにくい。
【0017】
また、請求項1または2に記載のリフレクター可動型ヘッドランプにおいて、前記スクリュー支持壁に前記ブラケットに代えてオートレベリング用アクチュエータを取着できるように、前記膨出壁の前記スクリュー支持壁からの後方突出量を前記オートレベリング用アクチュエータの後方突出量に等しく構成することができる。
(作用)スクリュー支持壁には、ブラケットに代えてオートレベリング用アクチュエータを取着することで、車軸の走行路面に対する傾斜に連係してリフレクターを上下方向に自動的に傾動調整するオートレベリング仕様のランプとなるが、膨出壁をドライバーガイドとして利用することで、オートレベリング用アクチュエータ後端部に設けられている冠状歯車にドライバーの歯をスムーズに噛み合わせて、冠状歯車に連係させた形態でドライバーを回動操作(エイミングスクリューを回動操作)できる。
オートレベリング仕様のランプおよび非オートレベリング仕様のランプのいずれにおいても、ドライバーを使ってエイミングスクリューを回動することで簡単にエイミング操作できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0019】
図1〜図6は本発明の一実施例を示すもので、図1は本発明の一実施例であるリフレクター可動型ヘッドランプの正面図、図2,3は同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−II,線III−IIIに沿う断面図)、図4はスクリュー支持壁の後方に延出する上下エイミングスクリューの後方延出部周辺の拡大縦断面図、図5は同ヘッドランプにおける上下エイミングスクリューの後方延出部周辺の背面図、図6はブラケットの斜視図で、(a)は同ブラケットの正面斜視図、(b)は同ブラケットの背面斜視図である。
【0020】
これらの図において、本実施例に示すヘッドランプは、スポーツカー等の車両前端部が流線型に形成された自動車に組み付けられるもので、灯室Sを画成するランプボディ10及び前面カバー11は、図1〜3に示すように、三次元的に大きく傾斜した形状に形成されている。
【0021】
そして、車両前方から側方にかけて前面側が開口する容器状のランプボディ10内には、エイミング機構を構成する2本のエイミングスクリュー14,16と1個の玉継手18によって、リフレクター20が傾動可能に支持されている。
【0022】
エイミングスクリュー14,16は、ランプを正面視した車両幅方向内側寄りの下方と上方位置において、ランプボディ10の背面壁を貫通するとともに、貫通部であるスクリュー挿通孔10a,10bにおいてそれぞれ回転可能に支承されており、スクリュー14,16の前端部はリフレクター20の裏側に嵌着されたナット15,17に螺合している。符号12は、エイミングスクリュー14(16)をランプボディ10の背面壁に形成されたスクリュー挿通孔10a(10b)に抜け止め状態に保持するプッシュオンフィックスである。玉継手18は、リフレクター20の裏側に突設された玉部(図示せず)がランプボディ10の背面壁に設けられた玉受部(図示せず)に支承された構造で、エイミングスクリュー16と同一レベルに設けられている(図1参照)。
【0023】
そして、エイミングスクリュー14の回動によりナット15がエイミングスクリュー14に沿って進退して、リフレクター20が玉継手18とブラケット17を通る水平軸Lx周りに傾動する。また、エイミングスクリュー14およびエイミングスクリュー16を同方向に回動すればナット15,17がエイミングスクリュー14,16に沿って進退して、リフレクター20が玉継手18を通る仮想垂直軸Ly周りに傾動する。
【0024】
エイミング機構に支持されているリフレクター20には、走行ビーム形成用の反射式ランプユニット20Aと、すれ違いビーム形成用の反射式ランプユニット20Bが一体に設けられている。即ち、リフレクター20の下半分には、有効多重反射面21Aと光源であるバルブ22Aで構成された走行ビーム形成用の反射式ランプユニット20Aが設けられ、ランプユニット20Aの真上には、有効多重反射面21Bと光源であるバルブ22Bで構成されたすれ違いビーム形成用の投射式ランプユニット20Bが設けられている。なお、符号18は、リフレクター20とランプボディ10間の隙間を隠すためのエクステンションリフレクターである。
【0025】
ランプボディ10のスクリュー挿通孔10aに支承されているエイミングスクリュー14は、スクリュー支持壁30の後方に延出し、スクリュー14の後方延出部32の延出先端部には、ドライバー50によって回動できる冠状歯車34が一体に設けられている。また、ランプボディのスクリュー支持壁30の上方位置には、スクリュー14の後方延出部32に沿って後方に膨出して後方延出部32をひさし状に覆う膨出壁40が設けられている。
【0026】
また膨出壁40の膨出側前端面41は、ドライバー50先端部の歯先51を冠状歯車34の歯34aに案内するドライバー挿入ガイドとして作用する。即ち、エイミング調整は、ヘッドランプの上方からランプボディ10の背面壁に沿ってドライバー50を挿し込んで行うが、膨出壁40の前端面41がエイミングスクリューと略直交する面で、冠状歯車34の歯34aの配置位置に一致する面で構成されており、ドライバー50の歯先51はこの膨出壁40の前端面41に沿って挿し込まれることで、冠状歯車34の歯34aに噛み合う状態(ドライバー50と冠状歯車34が連係した状態)となる。
【0027】
またドライバー挿入ガイドとして作用する膨出壁40の膨出側前端面41には、上下方向に平行に延びる左右一対の立壁42が突出形成されて、水平断面U字型のドライバー側面ガイドが設けられている。このドライバー側面ガイドである一対の立壁42は、ドライバー50を挿し込む際の左右位置を規制するので、ドライバー50を冠状歯車34の歯34aに迅速かつ確実に噛み合わせることができる。さらにこのドライバーガイド(膨出壁40の前端面41および立壁42)は、回動操作時のドライバー50の左右側面および前側面を包囲し、回動操作時のドライバー50がふらつかないようにガイドするので、ドライバー50の歯先51が冠状歯車34の歯34aから外れず、スムーズな冠状歯車34(エイミングスクリュー14)の回動が確保されるというものである。また、水平断面U字型のドライバー側面ガイドを構成する立壁42,42は、図5に示すように、ドライバー挿入側である上方が巾広テーパー形状に形成されており、それだけドライバー50をこのドライバー側面ガイドに係合させ易い。
【0028】
また、スクリュー14の後方延出部32と膨出壁40との間には、ブラケット45が配設されて、スクリューの後方延出端部33がこのブラケット45で支承されている。ブラケット45は、図4〜6に示すように、スクリューの後方延出部32と平行に延出する側方延出部46と、側方延出部46の先端から直角に屈曲して下方に延出する屈曲延出部47を備え、スクリューの後方延出部32の上方から冠状歯車34の前面にかけて略直角に延出するL字型に形成されている。
【0029】
そして、側方延出部46には、スクリューの後方延出部32と直交する上下方向であって、膨出壁40のドライバーガイドの延在方向に開口するドライバー挿入孔46aが設けられている。ドライバー挿入孔46aは、図4に拡大して示すように、冠状歯車34の歯34aに向けた縮径するテーパー形状に形成されており、ドライバー50を膨出壁40のドライバー側面ガイド42,42に沿って挿入すると、ドライバーの歯51が冠状歯車34の歯34aに噛み合うとともに、ドライバー50の先端部はこのドライバー挿入孔46aに係合して位置決めされて、ドライバーの歯51が冠状歯車の歯34aに噛み合う形態(ドライバー50が冠状歯車34に連係した形態)に保持される。
【0030】
したがって、ドライバー50の先端部をドライバー挿入孔46aに係合させ、かつドライバー50の側面をドライバーガイドに係合させた形態でドライバー50を回せば、ドライバー50は冠状歯車34との連係形態を保持したまま回動するので、スムーズなスクリュー14の回動操作(上下エイミング)を行うことができる。
【0031】
また、冠状歯車34を覆うように延びるブラケット先端側の屈曲延出部47には、エイミングスクリュー14の後方延出端部33を支承する係合孔47aが設けられている。即ち、ドライバー50によって冠状歯車34を回動操作する際には、ドライバー50の押圧力Pが冠状歯車34を介してエイミングスクリュー14に作用するが、ランプボディ10に取着されたブラケット45によってスクリュー14の後方延出部32(の後端部33)が担持されているので、後方延出部32は荷重である押圧力Pに対し両端支持された構造となって、この押圧力Pはスクリュー14の支承部(ランプボディのスクリュー挿通孔10a)にまで作用しない。換言すれば、ドライバー50によって冠状歯車34を回動操作する際のエイミングスクリュー14には、スクリュー挿通孔10aに対しエイミングスクリュー14を揺動させるほどの大きな力が作用しない。したがって、本実施例では、ドライバー50を使ってリフレクター20を上下方向に傾動調整させるというエイミングを円滑に行うことができる。
【0032】
またエイミングスクリュー14の後方延出部32および冠状歯車34はブラケット45で覆われるとともに、ブラケット45の上には膨出壁40が設けられて、エイミングスクリュー14の後方延出部32および冠状歯車34が破損しないように工夫されている。即ち、ヘッドランプを車体に取り付ける場合等には、スクリュー14の後方延出部32や歯車34を車体にぶつける等して壊すおそれがある。しかしスクリューの後方延出32は、ひさし状に突出する膨出壁40およびブラケット45で覆われているため、膨出壁40やブラケット45が車体とぶつかることがあっても、スクリューの後方延出32や冠状歯車34が直接車体とぶつかるおそれがなく、それだけエイミングスクリュー14が破損しにくい。符号46b,47bは、ブラケット45の幅方向両側縁部に沿って形成されている補強用のリブで、ブラケット45の合成強度を高めるためのものである。
【0033】
また、ブラケット45の前端側には、ブラケット45をランプボディ10に取着するための直角屈曲基部48が設けられており、屈曲延出部47の係合孔47aをエイミングスクリュー14の後方延出端部33に係合させた後に、ブラケット45の前端側の直角屈曲基部48をランプボディ10側のボス10dにねじ49で固定する。このように、本実施例では、エイミングスクリュー14に対しブラケット45を後付けできるので、ランプボディ10へのエイミング機構の組み付けが容易である。
【0034】
また、冠状歯車34付き後方延出部32とブラケット45と膨出壁40は、縦方向一列にコンパクトに集約されて他部材と干渉しにくいので、車体へのランプの組み付け性に優れるとともに、車体におけるランプ収容スペースも狭くてよい。
【0035】
また、スクリュー支持壁30には、図7に示すようにブラケット45に代えてオートレベリング用アクチュエータ60を取着できるように、膨出壁40のクリュー支持壁30からの後方突出量H1がオートレベリング用アクチュエータ60の後方突出量H2に等しく設定されている。
【0036】
図7は、オートレベリング仕様のヘッドランプにおけるオートレベリング用アクチュエータ取着部の拡大断面図で、このオートレベリング仕様のヘッドランプでは、一部を除いて、前記した図1〜6に示す非オートレベリング仕様のヘッドランプとほぼ同一の構造となっている。即ち、スクリュー支持壁30に、ブラケット45に代えてオートレベリング用アクチュエータ60を取着することで、車軸の走行路面に対する傾斜に連係してリフレクター20を上下方向に自動的に傾動調整するオートレベリング仕様のランプとなる。
【0037】
そして、この図7に示すオートレベリング仕様のヘッドランプが前記した非オートレベリング仕様のヘッドランプと異なる構成としては、スクリュー挿通孔10aに代えて、スクリュー挿通孔10aより径の大きいアクチュエータ取り付け孔10eがランプボディ10Aに設けられていることである。このアクチュエータ取り付け孔10eは、非オートレベリング仕様のランプボディ10を成形する金型内にアクチュエータ取り付け孔10e形成用の入子(図示せず)を収容することで、対応できる。即ち、非オートレベリング仕様およびオートレベリング仕様いずれのランプボディ10,10Aにも共通の金型を利用できる。
【0038】
そして、前記した非オートレベリング仕様において用いられるブラケット45を取着することなく、エイミングスクリュー14Aを一体化したオートレベリング用アクチュエータ60をアクチュエータ取り付け孔10eに取着することでオートレベリング仕様となる。
【0039】
そして、スクリュー支持壁30に対する膨出壁40の後方突出量H1がオートレベリング用アクチュエータ60の後方突出量H2に等しいことから、オートレベリング用アクチュエータ60の後端部に設けられている冠状歯車34Aは、膨出壁40に対し、前記した非オートレベリング仕様のエイミングスクリュー14に設けられている冠状歯車34と同一位置に配置されることとなる。このため、膨出壁40のドライバーガイド42に沿わせたドライバー50の歯を冠状歯車34Aの歯に噛み合わせることも、ドライバー50を冠状歯車34Aに連係させた形態で回動操作することもでき、前記した非オートレベリング仕様のヘッドランプの場合と同様のスムーズな上下エイミングが可能である。
【0040】
なお、前記実施例では、ブラケット45がエイミングスクリュー14の後方延出部32と膨出壁40の間に配設されているが、ブラケット配設位置は、スクリュー支持壁30の近傍であればスクリュー後方延出部32と膨出壁40の間に限られるものではない。
【0041】
また、前記実施例では、エイミングスクリュー14の後方延出部32の真上に膨出壁40が設けられて、ランプの上方から下方に延ばしたエイミング操作用ドライバーのガイドとして膨出壁40が作用するようになっているが、膨出壁40の形成位置はエイミングスクリュー14の後方延出部32の上方に限られるものではなく、ランプの側方や下方からエイミング操作用ドライバー50を使ってエイミング操作する場合には、エイミングスクリュー14の後方延出部32の側方や下方というように、エイミング操作用ドライバー50を延ばす方向に対応した位置に形成すればよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係るリフレクター可動型ヘッドランプによれば、冠状歯車を回動操作する際にエイミングスクリューは揺動することなくスムーズに回動できるので、迅速なエイミング操作ができる。また、エイミング操作を繰り返しても、ランプボディのスクリュー支承部にガタが発生し配光がぶれるおそれがないので、エイミング操作によって適正な配光を形成できる。
【0043】
請求項2によれば、冠状歯車を回動操作する際にエイミングスクリューは揺動することなくよりスムーズに回動できるので、より一層の迅速なエイミング操作ができる。また、エイミング操作を繰り返しても、ランプボディのスクリュー支承部にガタが発生し配光がぶれるおそれが全くないので、エイミング操作によって常に適正な配光を形成できる。
【0044】
また、回動操作中のドライバーは冠状歯車と連係する形態(ドライバーの歯が冠状歯車に噛み合う形態)に保持されるので、迅速なエイミング操作が可能となる。
【0045】
また、ブラケットはエイミングスクリューに対し後付けできるので、エイミング機構の組み付けが容易である。
【0046】
また、ブラケットを、エイミングスクリュー後方延出部と膨出壁の間に配設した場合には、ランプボディ背面壁の後方に突出するエイミングスクリュー後方延出部,ブラケットおよび膨出壁が一列にコンパクトに集約されて他部材と干渉しにくいので、ランプの車体への組み付け性が優れるとともに、車体におけるランプの収容スペースも狭くてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリフレクター可動型ヘッドランプの正面図である。
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)である。
【図3】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線III−IIIに沿う断面図)である。
【図4】スクリュー支持壁の後方に延出する上下エイミングスクリューの後方延出部周辺の拡大縦断面図である。
【図5】同ヘッドランプにおける上下エイミングスクリューの後方延出部周辺の背面図
【図6】(a)ブラケットの正面斜視図である。
(b)同ブラケットの背面斜視図である。
【図7】オートレベリング仕様のリフレクター可動型ヘッドランプの要部縦断面図である。
【図8】従来のリフレクター可動型ヘッドランプの縦断面図である。
【図9】図8に示す従来のリフレクター可動型ヘッドランプを改良したヘッドランプの縦断面図である。
【符号の説明】
10 ランプボディ
14 エイミング機構構成部材である上下エイミングスクリュー
18 玉継手
20 リフレクター
21A,21B 反射面
22A,22B 光源であるバルブ
30 スクリュー支持壁
32 エイミングスクリューの後方延出部
33 エイミングスクリューの後方延出端部
34、34A 冠状歯車
34a 冠状歯車の歯
40 膨出壁
41 ドライバー側面ガイドである膨出壁の前端面
42 ドライバー側面ガイドである立壁
45 ブラケット
46 ブラケットの側方延出部
46a ドライバー挿入孔
47 ブラケット先端の屈曲延出部
47a エイミングスクリューの後方延出端部を支承する係合孔
50 エイミング操作用ドライバー
51 ドライバーの歯先
60 オートレベリング用アクチュエータ
H1 膨出壁のスクリュー支持壁に対する後方突出量
H2 オートレベリング用アクチュエータの後方突出量
Claims (2)
- 光源を装着したリフレクターがエイミング機構によってランプボディに対し傾動可能に支持されたリフレクター可動型ヘッドランプにおいて、エイミングスクリューがランプボディのスクリュー支持壁の後方に延出し、前記エイミングスクリューの後方延出部の前記スクリュー支持壁から離間する位置には、エイミングスクリューに対し略直交する方向から操作するエイミング操作用ドライバーの歯と噛み合う冠状歯車が設けられ、前記ランプボディのスクリュー支持壁に隣接する位置には、前記ドライバー操作時のドライバー挿入ガイドおよびドライバー側面支持ガイドとして作用する膨出壁が形成され、前記エイミングスクリューの後方延出端部は、前記スクリュー支持壁近傍に取着されたブラケットで支承されたことを特徴とするリフレクター可動型ヘッドランプ。
- 前記ブラケットは、前記エイミングスクリューの後方延出部の側方に延出する側方延出部と前記側方延出部の先端から屈曲した屈曲延出部を備えた略L字型で、前記側方延出部には、前記膨出壁のドライバーガイド部の延在方向に開口し、前記ドライバーガイド部と協働してドライバーを前記冠状歯車に連係させた形態に保持するドライバー挿入孔が設けられ、前記屈曲延出部がエイミングスクリューの後方延出端部を支承することを特徴とする請求項1に記載のリフレクター可動型ヘッドランプ。
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