JP2004227933A - 車輌用前照灯 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクタランプユニット50を水平方向に回動させるアクチュエータ70及び該アクチュエータの制御回路ユニット80をフレーム60に固定し、上記制御回路ユニットから導出されたコード87の一端に設けられたコネクタ90をフレームの第2のランプユニット側の位置に設けられ上下に壁66aを有するコネクタ固定部に固定し、上記コードの大部分を上記アクチュエータとフレームとの間に挟んで固定し、上記コネクタに接続される電力供給用コードをランプボディの底部であってプロジェクタランプユニットと第2のランプユニットとの間に設けられた開口を通して外部に導出した車輌用前照灯10。
【選択図】 図7
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は新規な車輌用前照灯に関する。プロジェクタランプユニットを備え、該プロジェクタランプユニットを水平方向に回動自在に構成した車輌用前照灯において、プロジェクタランプユニットを水平方向に回動させるアクチュエータの制御回路への電力供給用コードがプロジェクタランプユニットの回動時にプロジェクタランプユニットと干渉しないようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
車輌用前照灯、例えば、自動車用前照灯に、少なくとも光源バルブと該光源バルブの光を前方へ向けて反射するリフレクタを備えたランプユニットをランプボディに対して水平方向に回動自在に配置し、適時に、例えば、曲路走行時や右左折時等にランプユニットを進行方向に回動させて進行方向をより明るく照明するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−222603号公報(図6、図7)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1に示された車輌用前照灯にあっては、ランプユニットを回動させるためのアクチュエータ、該アクチュエータを制御するための制御回路がランプボディ内に配置され、そのために、制御回路に外部から電力供給をするためのコードがランプボディ内に位置されることになる。そして、かかるコードがランプボディ内において位置が定まらない状態にあると、ランプユニットの回動時にランプユニットとコードが干渉し、ランプユニットの回動が阻害されたり、コードが損傷されたりする惧がある。
【0005】
そこで、本発明は、プロジェクタランプユニットを水平方向に回動させるアクチュエータの制御回路への電力供給用コードがプロジェクタランプユニットの回動時にプロジェクタランプユニットと干渉しないようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明車輌用前照灯は、上記した課題を解決するために、プロジェクタランプユニットをランプボディに支持されたフレームに水平方向に回動自在に支持し、上記プロジェクタランプユニットに連結されプロジェクタランプユニットを水平方向に回動させるアクチュエータ及び該アクチュエータの制御回路ユニットを上記フレームに固定し、上記制御回路ユニットから導出されたコードの一端に設けられたコネクタをフレームの第2のランプユニット側の位置に設けられ上下に壁を有するコネクタ固定部に位置するようにフレームに固定し、上記コードの制御回路ユニットとコネクタとの間の部分の大部分を上記アクチュエータとフレームとの間に挟んで固定し、上記コネクタに接続される電力供給用コードをランプボディの底部であってプロジェクタランプユニットと第2のランプユニットとの間に設けられた開口を通して外部に導出したものである。
【0007】
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、プロジェクタランプユニットの回動時に制御回路ユニットとコネクタとの間のコードがプロジェクタランプユニットと干渉することがない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明車輌用前照灯の実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示した実施の形態は本発明を自動車用前照灯に適用したものである。
【0009】
自動車用前照灯10は自動車の前端部の右側に搭載される右側前照灯であり、左側に搭載される前照灯は図示したものと左右対称の配置を有する。
【0010】
図2及び図3で分かるように、自動車用前照灯10は前方に向かって開口した凹部を有するランプボディ20を備え、該ランプボディ20の前面開口が透明な前面カバー30によって覆われて灯室11が形成されている。そして、上記灯室11内に2つのランプユニット40、50が左右に並んで配置されている。これらランプユニット40、50のうち外側、すなわち、右側前照灯にあっては右側に位置されたランプユニット50はプロジェクタランプユニットとして構成され、ロービームを照射するように構成されている。内側、すなわち、左側に位置された第2のランプユニット40はハイビームを照射するように構成されている。ハイビーム用ランプユニット40はリフレクタ41と該リフレクタ41に支持された光源バルブ(白熱バルブ)42とから成り、リフレクタ41は図示しない既知の手段、例えば、エイミングスクリューとナット体を使用した手段によりランプボディ20に対して傾動自在に支持されている。
【0011】
プロジェクタランプユニット50は、図2で分かるように、リフレクタ51と、該リフレクタ51に着脱自在に支持された放電バルブ52と、リフレクタ51の前方に配置された凸レンズ53と該凸レンズ53を保持したレンズ保持枠54を備える。
【0012】
上記リフレクタ51は放電バルブ52から出射された光を所定の集光域に集光させる反射面51aを備えており、ほぼ筒状をしたレンズ保持枠54がリフレクタ51の前端に連続して固定され、該レンズ保持枠54の前端を閉塞するように凸レンズ53が保持される。
【0013】
レンズ保持枠54は前端に行くに従って径が小さくなる筒状をしており、後端部の上下両端からは前方に向かってほぼ水平に突出した被支持片54a、54bが突設されている。上側の被支持片54aの先端部には被支持軸54cが上方へ向けて突設されており、下側の被支持片54bの先端部のうち上記被支持軸54cの真下の位置には連結軸54dが下方へ向けて突設されている。そして、連結軸54dには下面に開口した係合凹部54eが形成されている。
【0014】
レンズ保持枠54の前端の下縁には遮光部材55が一体に形成されている。遮光部材55はレンズ保持枠54の前端の下縁から内方へ、且つ、後方へ向かって延びる基片部55aと該基片部55aの後端から上方へ突出した遮光部55bとが一体に形成されて成る。そして、遮光部55bの上縁は上記リフレクタ51の集光域に位置している。また、レンズ保持枠54の前端の上縁には内方へ、且つ、後方へ向かって突出したシェード体56が一体に形成されている。該シェード体56の後端56aは遮光部材55の遮光部55bの上方で且つ遮光部55bより後方まで延びており、このシェード体56によって放電バルブ52から出射した光のうち上記した所定の集光域に集光する光以外の光が凸レンズに対して遮られ、これによって、グレア光が出射されないようになっている。
【0015】
レンズ保持枠54の前端に押さえリング57が取り付けられ、該押さえリング57とレンズ保持枠54の前端との間に凸レンズ53の周縁の縁部53aが挟着状に保持され、これによって、凸レンズ53がレンズ保持枠54の前端に保持される。そして、凸レンズ53の焦点は遮光部材55の遮光部55bの上縁近傍に位置する。
【0016】
上記したプロジェクタランプユニット50にあっては、放電バルブ52から出射しリフレクタ51の反射面51aで反射された光は遮光部材55の遮光部55bの上縁近傍の集光域に集光し、該集光した光が凸レンズ53によって前方へ投射される。そして、この時、上記集光した光の一部が遮光部材55の遮光部55bによって遮光されるため、凸レンズ53によって前方へ投射されるビームの上縁が遮光部55bの上縁と相似の形となり、いわゆるカットラインを形成する。これによって、プロジェクタランプユニット50はロービームの照射を行う。
【0017】
上記したプロジェクタランプユニット50はランプボディ20にフレーム60を介して支持される。
【0018】
図4で分かるように、フレーム60は前方から見てほぼ矩形の枠状をしており、上下から前方に向かって支持板61、62が各別に突設されている。上側の支持板61の前端部には軸受部61aが設けられ、該軸受部61aによってプロジェクタランプユニット50の上部に設けられた被支持軸54cが回動自在に支持される。下側の支持板62は上側の支持板61よりわずかに前方に突出しており、該支持板62の前端部のうち上記軸受部61aの真下に位置した部分に円形の軸挿通孔62aが形成されている。そして、該軸挿通孔62aにプロジェクタランプユニット50の下部に設けられた連結軸54dが挿通されて、回動自在に支持される。このようにして、プロジェクタランプユニット50はフレーム60に水平方向に回動自在に支持される。
【0019】
図3乃至図7で分かるように、フレーム60の下側の支持板62の下面に上記プロジェクタランプユニット50を水平方向に回動させるアクチュエータ70が固定される。
【0020】
フレーム60の下側の支持板62の下面には2つの取付用ボス63、63が左右に離間して突設されている(図4参照)。
【0021】
アクチュエータ70は、例えば、ステアリング操作に応動して駆動され、駆動されることによって出力軸71が回転される。図4で分かるように、出力軸71はスプライン軸形状をしていて軸方向に延びる複数の突条71a、71a、・・・が形成されている。アクチュエータ70のケース72の左右側面には取付片72a、72aが突設されており、該取付片72a、72aを下方から挿通されたネジ73、73がブラケット60の下側の支持板62の下面に突設された取付用ボス部63、63に螺着され、これによって、アクチュエータ70が支持板62の下面に固定される。そして、上記したプロジェクタランプユニット50の連結軸54dに形成された係合凹部54eはアクチュエータ70の出力軸71に対応した形状をしており、出力軸71が連結軸54dの係合凹部54eに内嵌状に係合され、これによって、連結軸54dが出力軸71に連結される。
【0022】
従って、アクチュエータ70が駆動されると、出力軸71が回転され、該出力軸71の回転に伴ってプロジェクタランプユニット50が左右方向に回動される。
【0023】
上記アクチュエータ70は制御回路ユニット80のケース81に内蔵された制御回路を介して電力を供給されて駆動される。そして、制御回路ユニット80もフレーム60に支持されている。
【0024】
図7及び図8で分かるように、フレーム60の右側部の後面が制御回路ユニット80の取付部64となっている。該取付部の下端寄りの位置には舌片状をした差込片65が後方へ向かって突設されている。
【0025】
制御回路ユニット80は左右に扁平な角箱状をしたケース体81内に図示しない制御回路が構成されて成り、前端部の上下両面に差し込み部82、83が形成されている。各差し込み部82、83は互いに平行に前後方向に延びる一対の突条82a、82a及び83a、83aの互いに対向する面に溝82b、82b及び83b、83bが形成されて成る。そして、上面部の差し込み部82には取付金具84が取り付けられる。取付金具84は帯状をした金属板をL字状に折り曲げて形成され、前後方向に延びる差込片84aが制御回路ユニット80の上部の差し込み部82に固定される。すなわち、差込片84aの左右側縁部が差し込み部82の溝82b、82bに前側から挿し込まれ、上下方向に延びる取付片84bが制御回路ユニット80の前端とほぼ一致したところで、差込片84aが図示しないロック手段によってロックされ、これによって、取付金具84が制御回路ユニット80の上部の前端部に固定され、取付片84bが制御回路ユニット80の前端から上方に突出した状態とされる。
【0026】
そこで、フレーム60の差込片65を制御回路ユニット80の下側の差し込み部83に挿し込む。すなわち、差込片65の左右両側縁部が差し込み部83の溝83b、83bに前側から挿し込まれる。そして、上記取付金具84の取付片84bがフレーム60の取付部64に当接した状態で、取付片84bを後側から挿通されたネジ85をフレーム60の取付部64に螺着し、これによって、制御回路ユニット80はフレーム60の制御回路ユニット取付部64から後方へ突出した状態でフレーム60に取り付けられる。
【0027】
制御回路ユニット80左側面の前端寄りの位置からは2種類のコード86、86及び87が導出されている。コード86、86は上記アクチュエータ70との間を結ぶものであり、コード87は給電及び信号用のものである。コード87は給電用のコードの他信号用のコードが複数本束ねられたものであり、先端にコネクタ90が接続されている。
【0028】
上記コネクタ90はフレーム60の左側面に形成されたコネクタ固定部66に取り付けられる。コネクタ固定部66はフレーム60の左側面の上下方向におけるほぼ中央部に形成され、上下に離間して位置した壁66a、66aを備える(図5、図9参照)。
【0029】
図9で分かるように、コネクタ90の右側面には後端に開口し左右方向に扁平な挿入穴91が形成されている。そして、コネクタ90は取付具92によってフレーム60に取り付けられる。取付具92は上方から見てほぼL字状をした基部92aと該基部92aの前端から前方へ突出した舌片状の挿入片92bとを有し、挿入片92bがコネクタ90の挿入穴91に挿入され、その状態で図示しないロック手段により挿入片92bの挿入穴91からの引き抜きが阻止される。そこで、コネクタ90を2つの壁66aと66aとの間に位置させた状態で、ネジ93によって基部92aの後端部をフレーム60のコネクタ固定部66の後面に固定する。このようにして、コネクタ90は取付具92を介してフレーム60に固定される。このように、コネクタ90は壁66a、66aによって上下を覆われた状態でフレーム60に固定されるので、前照灯の組立中等において上下及び右方からコネクタ90に異物が衝突することが防止される。
【0030】
図6、7で分かるように、上記コード87の制御回路ユニット80とコネクタ90との間の部分の大部分はフレーム60の下側支持板62の後端部とアクチュエータ70のケース72の後端部との間に形成される間隙に挟み込まれる。そして、コード87の部分を支持板62とアクチュエータ70との間に挟み込んだ後、コードカバー67がフレーム60の下端部後面にネジ67a、67aによって固定され、該コードカバー67によってコード87の支持板62とアクチュエータ70とによって挟まれた部分の後側が覆われ、支持板62とアクチュエータ70との間からのコード87の脱落が防止される。
【0031】
上記コネクタ90には外部コネクタ100が接続される。図2及び図10で分かるように、外部からの給電及び信号伝達を為すコード(以下、電力供給用コード」と称する)101がランプボディ20の底面壁に形成されたコード挿通孔21aに嵌合されたゴムブッシング22を通して灯室11内導入され、電力供給用コード101の灯室11内に引き込まれた部分の先端にコネクタ100が連結されている。なお、上記コード挿通孔21aはランプボディ20の底面壁21のうちプロジェクタランプユニット50と第2のランプユニット40との間の位置に設けられている。これによって、電力供給用コード101のうちコネクタ100とコード挿通孔21aとの間の部分がプロジェクタランプユニット50の傾動及び回動並びに第2のランプユニット40の傾動の障害にならないようになっている。
【0032】
そこで、例えば、ステアリング操作に応じた信号がコード101、コネクタ100、コネクタ90、コード87を介して制御回路ユニット80内の図示しない制御回路に入力され、上記制御回路は上記信号に応じた電力をコード86を介してアクチュエータ70に供給し、該電力によってアクチュエータ70が駆動されて出力軸71が上記信号に応じた方向へ信号に応じた角度回転される。そして、出力軸71の回転によって、プロジェクタランプユニット50が回動される。
【0033】
上記フレーム60は既知の手段によってランプボディ20に傾動自在に支持される。
【0034】
図4で分かるように、フレーム60の上端部の左右両端に寄った位置にナット部材110、110が支持され、フレーム60の下端部のうち一方のナット部材110の下方に位置する部分に球受部材120が支持される。130、130は調整軸であり、螺軸部131、131と該螺軸部131、131の後端に設けられた操作頭部132、132を有し、ランプボディ20の後側壁に回転自在に支持され、螺軸部131、131が上記ナット部材110、110に各別に螺合されている。140はレベリング駆動部であり、ケース体141内に収容されている図示しない駆動源の駆動により前後方向に移動するレベリング軸142を備えており、該レベリング軸142の先端に球体部143が形成されている。そして、ケース体141がランプボディ20に固定され、レベリング軸142の球体部143がフレーム60に支持された球受部材120に形成された図示しない球状の凹部に回転可能に嵌合される。そして、レベリング駆動部140の駆動源は運転室内からの操作により、又は、車体の傾き、特に前後方向での傾きを検出するセンサによる検出結果に基づく自動制御により、駆動され、該駆動源の駆動によって、レベリング軸142が前後方向に移動される。
【0035】
フレーム60が上記したようにランプボディ20に支持されることにより、フレーム60は以下のように傾動される。そして、フレーム60の傾動によって、フレーム60に支持されているプロジェクタランプユニット50もフレーム60と同じように傾動される。
【0036】
レベリング駆動部140が駆動されると、レベリング軸142が前後方向に移動され、フレーム60のレベリング軸142の先端が連結されている球受部材120を支持した部分が前後に移動することになる。これによって、フレーム60は調整軸130、130によって支持された部分、すなわち、ナット部材110、110を支持した部分を結ぶ線を傾動軸として傾動される。従って、積載物の重量の偏り等によって車体が前後に傾斜した場合、レベリング駆動部140が駆動されることによって、車体の傾斜に適合したビームの照射方向が得られる。
【0037】
また、調整軸130、130の双方又は一つを回転操作することによってビームの照射軸の微調整を行うことができる。2つの調整軸130、130を同じ方向に同じ量回転すると、フレーム60のナット部材110、110を支持した2つの部分が同じ方向に同じ量だけ前後方向に移動することになり、従って、フレーム60はレベリング駆動部140によって支持された部分、すなわち、球受部材120を支持した部分を傾動支点として上下方向に傾動されることになる。また、調整軸130、130の一を回転操作すると、フレーム60は、回転操作されなかった調整軸130が螺合されているナット部材110を支持している部分と球受部材120を支持している部分とを結ぶ線を傾動軸として傾動されることになる。上記したような調整軸130、130を回転操作して行うフレーム60の傾き調整は、いわゆる初期エイミング、すなわち、自動車の出荷時や定期的な点検時等に、無負荷又は無負荷に近い状態、すなわち、自動車に搭乗者や荷物が乗っていない状態又は運転者のみが乗った状態で適正なビーム照射角が得られるようにする調整として行われる。
【0038】
プロジェクタランプユニット50の光源バルブである放電バルブ52を点灯させるためには、車載バッテリーの電圧を昇圧すると共に高圧且つ高周波の交流電圧である点灯電圧に変換して放電バルブ52に印加するバラスト回路と、起動時に起動電圧を上記点灯電圧に重畳する起動回路とを備えた放電バルブ点灯回路が必要である。そこで、図3で分かるように、ケース体151内に上記放電バルブ点灯回路を備えた点灯回路ユニット150がプロジェクタランプユニット50の真下の位置でランプボディ20に支持されている。そして、点灯回路ユニット150から導出された給電コード152はプロジェクタランプユニット50の背後を通って上方へ延び、コード152の上端に連結されたバルブソケット153が放電バルブ52に取着され、これによって、点灯回路ユニット150が備える放電灯点灯回路から点灯電圧及び起動電圧が放電バルブ52に供給されるようになっている。これによって、点灯回路ユニット150と放電バルブ52との間の給電コード152の長さを短くすることができ、従って、プロジェクタランプユニット50が回動したときの給電コード152の振れを最小限に抑えることができる。
【0039】
上記した自動車用前照灯10にあっては、制御回路ユニット80から導出されている電力供給用のコード87がフレーム60の支持板62とアクチュエータ70との間に挟まれることによってフレーム60と一体化され、プロジェクタランプユニット50の背面方向に存在しないので、プロジェクタランプユニット60が水平方向に回動して光源バルブ52への給電コード152が左右に振れても、制御回路ユニット80とコネクタ90との間のコード87と干渉することがない。そのため、制御回路ユニット80とコネクタ90との間のコード87がプロジェクタランプユニット50の回動を阻害したり、回動するプロジェクタランプユニット50と干渉してコード87が損傷されたりすることがない。
【0040】
なお、上記した実施の形態のおいて示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならいものである。
【0041】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明車輌用前照灯は、凸レンズ、リフレクタ、光源バルブを備えたプロジェクタランプユニットと、上記プロジェクタランプユニットに隣接した第2のランプユニットとがほぼ前面が開口したランプボディ及び該ランプボディにその前面開口を覆うように取着された前面カバーによって画成された灯室内に配置されて成る車輌用前照灯であって、上記プロジェクタランプユニットをランプボディに支持されたフレームに水平方向に回動自在に支持し、上記プロジェクタランプユニットに連結されプロジェクタランプユニットを水平方向に回動させるアクチュエータ及び該アクチュエータの制御回路ユニットを上記フレームに固定し、上記制御回路ユニットから導出されたコードの一端に設けられたコネクタをフレームの第2のランプユニット側の位置に設けられ上下に壁を有するコネクタ固定部に位置するようにフレームに固定し、上記コードの制御回路ユニットとコネクタとの間の部分の大部分を上記アクチュエータとフレームとの間に挟んで固定し、上記コネクタに接続される電力供給用コードをランプボディの底部であってプロジェクタランプユニットと第2のランプユニットとの間に設けられた開口を通して外部に導出したことを特徴とする。
【0042】
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、プロジェクタランプユニットの回動時に制御回路ユニットとコネクタととの間のコードがプロジェクタランプユニットと干渉することがない。
【0043】
請求項2に記載した発明にあっては、上記光源バルブが放電バルブであり、該放電バルブを点灯させるための放電バルブ点灯回路ユニットが上記アクチュエータの下方に配置され、上記放電バルブ点灯回路ユニットと放電バルブとの間を接続する給電コードが上記プロジェクタランプユニットの背後を通って延びるので、放電バルブと放電バルブ点灯回路ユニットとの間を接続する給電コードの長さを短くすることができ、プロジェクタランプユニットが水平方向に回動したときのコードの振れを最小限に抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明車輌用前照灯の実施の形態を示すものであり、本図は正面図である。
【図2】水平断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図5乃至図9と共にプロジェクタランプユニットとその周辺を示すものであり、本図は分解斜視図である。
【図5】正面左上方から見た斜視図である。
【図6】背面左上方から見た斜視図である。
【図7】コードカバーを外した状態で示す要部背面図である。
【図8】制御回路ユニットをフレームの制御回路ユニット取付部から分離した状態で示す斜視図である。
【図9】コネクタをフレームのコネクタ固定部から分離した状態で示す斜視図である。
【図10】図2のX−X線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10…自動車用前照灯(車輌用前照灯)、11…灯室、20…ランプボディ、21…底面壁(ランプボディの底部)、21a…コード挿通孔(開口)、30…前面カバー、40…ランプユニット(第2のランプユニット)、50…プロジェクタランプユニット、51…リフレクタ、52…放電バルブ、53…凸レンズ、60…フレーム、66…コネクタ固定部、66a…壁、70…アクチュエータ、80…制御回路ユニット、87…コード、90…コネクタ、101…電力供給用コード、150…放電バルブ点灯回路ユニット
Claims (2)
- 凸レンズ、リフレクタ、光源バルブを備えたプロジェクタランプユニットと、上記プロジェクタランプユニットに隣接した第2のランプユニットとがほぼ前面が開口したランプボディ及び該ランプボディにその前面開口を覆うように取着された前面カバーによって画成された灯室内に配置されて成る車輌用前照灯であって、
上記プロジェクタランプユニットをランプボディに支持されたフレームに水平方向に回動自在に支持し、
上記プロジェクタランプユニットに連結されプロジェクタランプユニットを水平方向に回動させるアクチュエータ及び該アクチュエータの制御回路ユニットを上記フレームに固定し、
上記制御回路ユニットから導出されたコードの一端に設けられたコネクタをフレームの第2のランプユニット側の位置に設けられ上下に壁を有するコネクタ固定部に位置するようにフレームに固定し、
上記コードの制御回路ユニットとコネクタとの間の部分の大部分を上記アクチュエータとフレームとの間に挟んで固定し、
上記コネクタに接続される電力供給用コードをランプボディの底部であってプロジェクタランプユニットと第2のランプユニットとの間に設けられた開口を通して外部に導出した
ことを特徴とする車輌用前照灯。 - 上記光源バルブが放電バルブであり、該放電バルブを点灯させるための放電バルブ点灯回路ユニットが上記アクチュエータの下方に配置され、
上記放電バルブ点灯回路ユニットと放電バルブとの間を接続する給電コードが上記プロジェクタランプユニットの背後を通って延びる
ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用前照灯。
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