JP3193602B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
車両用前照灯Info
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- JP3193602B2 JP3193602B2 JP28977195A JP28977195A JP3193602B2 JP 3193602 B2 JP3193602 B2 JP 3193602B2 JP 28977195 A JP28977195 A JP 28977195A JP 28977195 A JP28977195 A JP 28977195A JP 3193602 B2 JP3193602 B2 JP 3193602B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の前照灯に関
し、特にすれ違いビームランプ、走行ビームランプ、及
び補助ランプの3つのランプを連設した前照灯に関す
る。
し、特にすれ違いビームランプ、走行ビームランプ、及
び補助ランプの3つのランプを連設した前照灯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年における自動車の前照灯、特にすれ
違いビームランプと走行ビームランプを有する4灯式の
前照灯では、デザイン上の要求、或いは部品点数を低減
する要求等から、両ビームランプと共にフォグランプや
その他の補助ランプを一体化して3つのランプを一列に
配列した、いわゆる三連式前照灯が提案されている。例
えば、図8はすれ違いビームランプLL、走行ビームラ
ンプHL、フォグランプFLを灯具ボディ101に対し
て自動車の外側から内側に向けて配列した前照灯であ
り、灯具ボディ101内に両ビームランプLL,HLの
各リフレクタ103,104が一体化されたリフレクタ
102と、フォグランプ用のリフレクタ104が並んで
配置され、かつそれぞれにバルブ105,106,10
7が配置される。特に、一体化リフレクタ102は両ビ
ームランプの境界部にシェード108が設けられ、両ビ
ームランプLL,HLを区画している。また、灯具ボデ
ィ101の前面にはレンズ109が取着されて前記三連
式前照灯が構成される。
違いビームランプと走行ビームランプを有する4灯式の
前照灯では、デザイン上の要求、或いは部品点数を低減
する要求等から、両ビームランプと共にフォグランプや
その他の補助ランプを一体化して3つのランプを一列に
配列した、いわゆる三連式前照灯が提案されている。例
えば、図8はすれ違いビームランプLL、走行ビームラ
ンプHL、フォグランプFLを灯具ボディ101に対し
て自動車の外側から内側に向けて配列した前照灯であ
り、灯具ボディ101内に両ビームランプLL,HLの
各リフレクタ103,104が一体化されたリフレクタ
102と、フォグランプ用のリフレクタ104が並んで
配置され、かつそれぞれにバルブ105,106,10
7が配置される。特に、一体化リフレクタ102は両ビ
ームランプの境界部にシェード108が設けられ、両ビ
ームランプLL,HLを区画している。また、灯具ボデ
ィ101の前面にはレンズ109が取着されて前記三連
式前照灯が構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の前照灯では、3つのランプを一列に配列する
ために、必然的に灯具全体の長さ寸法、すなわち各ラン
プの寸法に制約を受け、特にランプ配列方向のリフレク
タの寸法を大きくすることに制約を受ける。このため、
特に2つのランプを配列した前照灯や、個々のランプが
独立に形成された前照灯に比較すると、リフレクタの寸
法は必然的に小さなものとなる。これに加えて、従来の
前照灯では、すれ違いビームランプと走行ビームランプ
とのリフレクタの大きさを等しく設計しているため、特
にすれ違いビームランプにおける照射光量が低下される
という問題が生じる。
うな従来の前照灯では、3つのランプを一列に配列する
ために、必然的に灯具全体の長さ寸法、すなわち各ラン
プの寸法に制約を受け、特にランプ配列方向のリフレク
タの寸法を大きくすることに制約を受ける。このため、
特に2つのランプを配列した前照灯や、個々のランプが
独立に形成された前照灯に比較すると、リフレクタの寸
法は必然的に小さなものとなる。これに加えて、従来の
前照灯では、すれ違いビームランプと走行ビームランプ
とのリフレクタの大きさを等しく設計しているため、特
にすれ違いビームランプにおける照射光量が低下される
という問題が生じる。
【0004】すなわち、一般にすれ違いビームランプ
は、対向車の眩惑防止のために上方に射出される光をカ
ットするためのバルブシェードが設けられており、この
バルブシェードによりリフレクタの一部領域、すなわち
リフレクタにおいて上方に向けて光を反射させる領域へ
の光の投射を防止している。したがって、すれ違いビー
ムランプにおいては、リフレクタが実際に光反射に寄与
する有効面積は実際のリフレクタの全面積よりも小さく
なり、すれ違いビームランプの照射光量が低減されてう
まうことになる。このような、すれ違いビームランプの
照射光量の低減は、実際の自動車の市街地走行ではその
殆どがすれ違いビームランプによる走行であることを鑑
みれば、自動車の安全運行の点で好ましいものではな
い。本発明の目的は、灯具の寸法の制限内においてすれ
違いビームランプの照射光量を図った前照灯を提供する
ことにある。
は、対向車の眩惑防止のために上方に射出される光をカ
ットするためのバルブシェードが設けられており、この
バルブシェードによりリフレクタの一部領域、すなわち
リフレクタにおいて上方に向けて光を反射させる領域へ
の光の投射を防止している。したがって、すれ違いビー
ムランプにおいては、リフレクタが実際に光反射に寄与
する有効面積は実際のリフレクタの全面積よりも小さく
なり、すれ違いビームランプの照射光量が低減されてう
まうことになる。このような、すれ違いビームランプの
照射光量の低減は、実際の自動車の市街地走行ではその
殆どがすれ違いビームランプによる走行であることを鑑
みれば、自動車の安全運行の点で好ましいものではな
い。本発明の目的は、灯具の寸法の制限内においてすれ
違いビームランプの照射光量を図った前照灯を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用灯具は、
少なくともすれ違いビームランプと走行ビームランプを
含む3つのランプを隣接配置した三連型の車両用前照灯
において、すれ違いビームランプは、前面開口面積及び
リフレクタの反射面積が他のランプよりも大きくされ、
かつ車両の車幅方向の最も外側位置に配置されるととも
に、光源として放電バルブを用いることを特徴とする。
また、すれ違いビームランプのリフレクタ内にクリアラ
ンスバルブを内装し、当該リフレクタを放電バルブとク
リアランスバルブの各反射面として兼用する構成として
もよい。
少なくともすれ違いビームランプと走行ビームランプを
含む3つのランプを隣接配置した三連型の車両用前照灯
において、すれ違いビームランプは、前面開口面積及び
リフレクタの反射面積が他のランプよりも大きくされ、
かつ車両の車幅方向の最も外側位置に配置されるととも
に、光源として放電バルブを用いることを特徴とする。
また、すれ違いビームランプのリフレクタ内にクリアラ
ンスバルブを内装し、当該リフレクタを放電バルブとク
リアランスバルブの各反射面として兼用する構成として
もよい。
【0006】ここで、リフレクタの反射面積が小さいラ
ンプの背面側に放電バルブの点灯回路を配置することが
好ましい。
ンプの背面側に放電バルブの点灯回路を配置することが
好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明をすれ違いビー
ムランプ、走行ビームランプ、フォグランプを横一列に
配列した三連式前照灯に適用した実施形態のレンズの一
部を破断した正面図であり、図2はその背面図、図3な
いし図5はそれぞれ図1のAA線、BB線、CC線に沿
う断面図である。これらの図において、すれ違いビーム
ランプLL、走行ビームランプHL、フォグランプFL
は自動車の外側から内側に向けて配列されており、灯具
ボディ1の内部の自動車の外側の領域には、前記すれ違
いビームランプLLと走行ビームランプHL用の2つの
放物面形状のリフレクタ3,3が一体的に連設された一
体化リフレクタ2が内装されている。また、灯具ボディ
1の内部の自動車の内側領域にはフォグランプFL用の
独立した1つのリフレクタ5が内装されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明をすれ違いビー
ムランプ、走行ビームランプ、フォグランプを横一列に
配列した三連式前照灯に適用した実施形態のレンズの一
部を破断した正面図であり、図2はその背面図、図3な
いし図5はそれぞれ図1のAA線、BB線、CC線に沿
う断面図である。これらの図において、すれ違いビーム
ランプLL、走行ビームランプHL、フォグランプFL
は自動車の外側から内側に向けて配列されており、灯具
ボディ1の内部の自動車の外側の領域には、前記すれ違
いビームランプLLと走行ビームランプHL用の2つの
放物面形状のリフレクタ3,3が一体的に連設された一
体化リフレクタ2が内装されている。また、灯具ボディ
1の内部の自動車の内側領域にはフォグランプFL用の
独立した1つのリフレクタ5が内装されている。
【0008】前記一体化リフレクタ2は、外側がすれ違
いビームランプLL用のリフレクタ3として構成され、
内側が走行ビームランプHL用のリフレクタ4として構
成され、両リフレクタ3,4の境界部にはシェード6が
設けられ、両ランプ領域を画成している。そして、すれ
違いビームランプLLのリフレクタ3には放電バルブ7
が着脱可能に取着されており、かつこの放電バルブ7に
はその射出光の領域を制限するためのバルブシェード8
が取着されている。また、走行ビームランプHLのリフ
レクタ4にはハロゲンバルブ9が、またフォグランプF
Lのリフレクタ5には白熱バルブ10がそれぞれ着脱可
能に取着されている。さらに、フォグランプの白熱バル
ブ10にはアンバー色のキャップ11が被せられてい
る。
いビームランプLL用のリフレクタ3として構成され、
内側が走行ビームランプHL用のリフレクタ4として構
成され、両リフレクタ3,4の境界部にはシェード6が
設けられ、両ランプ領域を画成している。そして、すれ
違いビームランプLLのリフレクタ3には放電バルブ7
が着脱可能に取着されており、かつこの放電バルブ7に
はその射出光の領域を制限するためのバルブシェード8
が取着されている。また、走行ビームランプHLのリフ
レクタ4にはハロゲンバルブ9が、またフォグランプF
Lのリフレクタ5には白熱バルブ10がそれぞれ着脱可
能に取着されている。さらに、フォグランプの白熱バル
ブ10にはアンバー色のキャップ11が被せられてい
る。
【0009】ここで、前記一体化リフレクタ2では、す
れ違いビームランプLLのリフレクタ3はその開口寸
法、ここでは横幅方向の寸法が走行ビームランプHLの
リフレクタ4よりも大きく形成されており、したがっ
て、その正面方向からの開口面積がすれ違いビームラン
プのリフレクタ3の方が走行ビームランプのリフレクタ
4よりも大きく形成されている。また、フォグランプF
Lのリフレクタ5は、走行ビームランプのリフレクタ4
よりも、開口寸法すなわち開口面積のいずれも小さくさ
れている。したがって、これらリフレクタ3,4,5の
寸法の相違により、前照灯を構成する3つのランプの灯
室の面積、すなわち前面開口面積の大きさはすれ違いビ
ームランプLLが他のランプHL,FLよりも大きい構
成とされている。なお、これに伴い灯具ボディ1の背面
はすれ違いビームランプLLからフォグランプFLに向
けて前方に向けて階段状に形成され、灯具ボディ自身の
奥行き寸法が自動車の外側から内側に向けて徐々に小さ
くなるように形成されている。
れ違いビームランプLLのリフレクタ3はその開口寸
法、ここでは横幅方向の寸法が走行ビームランプHLの
リフレクタ4よりも大きく形成されており、したがっ
て、その正面方向からの開口面積がすれ違いビームラン
プのリフレクタ3の方が走行ビームランプのリフレクタ
4よりも大きく形成されている。また、フォグランプF
Lのリフレクタ5は、走行ビームランプのリフレクタ4
よりも、開口寸法すなわち開口面積のいずれも小さくさ
れている。したがって、これらリフレクタ3,4,5の
寸法の相違により、前照灯を構成する3つのランプの灯
室の面積、すなわち前面開口面積の大きさはすれ違いビ
ームランプLLが他のランプHL,FLよりも大きい構
成とされている。なお、これに伴い灯具ボディ1の背面
はすれ違いビームランプLLからフォグランプFLに向
けて前方に向けて階段状に形成され、灯具ボディ自身の
奥行き寸法が自動車の外側から内側に向けて徐々に小さ
くなるように形成されている。
【0010】そして、前記灯具ボディ1の前面の開口に
はレンズ12が取着され、灯具ボディ内に前記した3つ
のランプLL,HL,FLを三連に連設した灯室が画成
されている。また、前記各バルブ7,9,10に対向す
る灯具ボディ1の背面にはそれぞれソケット挿通用の開
口部1a,1b,1cが設けられ、これらの開口部を通
して前記各バルブの着脱が可能とされている。そして、
すれ違いビームランプとフォグランプの各開口部1a,
1cにはそれぞれ着脱可能なバックカバー13,14が
シールリング15,16を介して装着され、また、走行
ビームランプの開口部1bにはゴムカバー17が装着さ
れ、これらにより各開口部が防水状態に封止されてい
る。なお、走行ビームランプとフォグランプではそれぞ
れのバルブの口金に直接または間接的に接続されるコネ
クタ18,19が接続される。
はレンズ12が取着され、灯具ボディ内に前記した3つ
のランプLL,HL,FLを三連に連設した灯室が画成
されている。また、前記各バルブ7,9,10に対向す
る灯具ボディ1の背面にはそれぞれソケット挿通用の開
口部1a,1b,1cが設けられ、これらの開口部を通
して前記各バルブの着脱が可能とされている。そして、
すれ違いビームランプとフォグランプの各開口部1a,
1cにはそれぞれ着脱可能なバックカバー13,14が
シールリング15,16を介して装着され、また、走行
ビームランプの開口部1bにはゴムカバー17が装着さ
れ、これらにより各開口部が防水状態に封止されてい
る。なお、走行ビームランプとフォグランプではそれぞ
れのバルブの口金に直接または間接的に接続されるコネ
クタ18,19が接続される。
【0011】なお、前記各リフレクタ3,4,5の内面
にはアルミニウム等が塗布または蒸着されて反射面が形
成されることは言うまでもない。また、この実施形態で
は、灯具ボディ1の内面にも同様にアルミニウム等を塗
布または蒸着し、これらの面をリフレクタの一部として
利用するとともに、後述する点灯回路 のコードをシ
ールドするシールド膜としての機能を有するようにも構
成されている。
にはアルミニウム等が塗布または蒸着されて反射面が形
成されることは言うまでもない。また、この実施形態で
は、灯具ボディ1の内面にも同様にアルミニウム等を塗
布または蒸着し、これらの面をリフレクタの一部として
利用するとともに、後述する点灯回路 のコードをシ
ールドするシールド膜としての機能を有するようにも構
成されている。
【0012】また、この実施形態では、図4に示すよう
に、前記一体化リフレクタ2のすれ違いビームランプリ
フレクタ3の下縁部に開口3aが設けられており、この
開口3a内には前記灯具ボディ1にコネクタソケット2
1により支持されたクリアランスバルブ20が内装支持
されており、すれ違いビームランプLLの灯室を利用し
てクリアランスランプCLとして機能し得るように構成
される。
に、前記一体化リフレクタ2のすれ違いビームランプリ
フレクタ3の下縁部に開口3aが設けられており、この
開口3a内には前記灯具ボディ1にコネクタソケット2
1により支持されたクリアランスバルブ20が内装支持
されており、すれ違いビームランプLLの灯室を利用し
てクリアランスランプCLとして機能し得るように構成
される。
【0013】一方、前記一体化リフレクタ2の上部ほぼ
中央には光軸調整機構の支点部31が設けられ、その直
下位置には上下左右光軸調整部32が、また、リフレク
タ3の下部位置には上下光軸調整部33が設けられる。
前記光軸調整支点部31は、図5に示すように、一体化
リフレクタ2の背面にピボット受け34が一体的に取着
され、かつこれに対向する灯具ボディ1にはレベリング
調整装置35が設けられ、このレベリング調整装置35
から突出されたピボット36が前記ピボット受け34に
嵌合され、このピボット嵌合構造によって一体化リフレ
クタ2を上下、左右に傾動させる際の支点部を構成して
いる。なお、レベリング調整装置35は、例えば自動車
の水平方向に対する傾き状態(レベリング状態)に応じ
て電子的な制御により前記ピボット36を進退させ、こ
れにより前記ピボット嵌合の位置、すなわち一体化リフ
レクタ2の支点位置を前後方向に変化させ、光軸調整を
自動車のレベリングに追従させるように構成される。前
記レベリング調整装置35はコード43によって車載コ
ンピュータ等に接続される。
中央には光軸調整機構の支点部31が設けられ、その直
下位置には上下左右光軸調整部32が、また、リフレク
タ3の下部位置には上下光軸調整部33が設けられる。
前記光軸調整支点部31は、図5に示すように、一体化
リフレクタ2の背面にピボット受け34が一体的に取着
され、かつこれに対向する灯具ボディ1にはレベリング
調整装置35が設けられ、このレベリング調整装置35
から突出されたピボット36が前記ピボット受け34に
嵌合され、このピボット嵌合構造によって一体化リフレ
クタ2を上下、左右に傾動させる際の支点部を構成して
いる。なお、レベリング調整装置35は、例えば自動車
の水平方向に対する傾き状態(レベリング状態)に応じ
て電子的な制御により前記ピボット36を進退させ、こ
れにより前記ピボット嵌合の位置、すなわち一体化リフ
レクタ2の支点位置を前後方向に変化させ、光軸調整を
自動車のレベリングに追従させるように構成される。前
記レベリング調整装置35はコード43によって車載コ
ンピュータ等に接続される。
【0014】また、前記上下左右光軸調整部32と上下
光軸調整部33は、同図に上下左右光軸調整部32を示
すように、一体化リフレクタ2の背面に調整ナット37
が取着され、かつこれに対向する灯具ボディ1には前後
方向に向けて調整スクリュー38が軸転可能に支持さ
れ、この調整スクリュー38は調整ナット37に螺合さ
れる。これにより、調整スクリュー38の軸転により調
整スクリュー38に対する調整ナット37の螺合位置が
前後方向に変化され、一体化リフレクタ2を前記支点部
31を支点として上下左右方向、上下方に傾動させ、そ
の光軸調整が実行される。なお、この実施形態では、各
調整スクリュー38は傘歯車機構39により灯具の前面
側に突出された光軸調整シャフト40に結合されてお
り、灯具の前面側からこの光軸調整シャフト40を回転
操作することで前記光軸調整を行うことができるように
構成されている。
光軸調整部33は、同図に上下左右光軸調整部32を示
すように、一体化リフレクタ2の背面に調整ナット37
が取着され、かつこれに対向する灯具ボディ1には前後
方向に向けて調整スクリュー38が軸転可能に支持さ
れ、この調整スクリュー38は調整ナット37に螺合さ
れる。これにより、調整スクリュー38の軸転により調
整スクリュー38に対する調整ナット37の螺合位置が
前後方向に変化され、一体化リフレクタ2を前記支点部
31を支点として上下左右方向、上下方に傾動させ、そ
の光軸調整が実行される。なお、この実施形態では、各
調整スクリュー38は傘歯車機構39により灯具の前面
側に突出された光軸調整シャフト40に結合されてお
り、灯具の前面側からこの光軸調整シャフト40を回転
操作することで前記光軸調整を行うことができるように
構成されている。
【0015】また、フォグランプFLのリフレクタ5に
おいては、その下縁部の左右二箇所が小スクリュー41
により灯具ボディに支持され(図1参照)、その上縁部
の略中央位置において図示は省略するが前記各光軸調整
部と同様な光軸調整ナットが支持され、この光軸調整ナ
ットには灯具ボディ1の背面に回転操作可能に支持され
た上下光軸調整スクリュー42が螺合される(図2参
照)。したがって、この上下光軸調整スクリュー42を
灯具ボディ1の背面側から軸転操作することで、光軸調
整ナットを前後方向に移動させ、リフレクタ5を上下方
向に傾動させて、上下方向の光軸を調整することが可能
に構成されている。
おいては、その下縁部の左右二箇所が小スクリュー41
により灯具ボディに支持され(図1参照)、その上縁部
の略中央位置において図示は省略するが前記各光軸調整
部と同様な光軸調整ナットが支持され、この光軸調整ナ
ットには灯具ボディ1の背面に回転操作可能に支持され
た上下光軸調整スクリュー42が螺合される(図2参
照)。したがって、この上下光軸調整スクリュー42を
灯具ボディ1の背面側から軸転操作することで、光軸調
整ナットを前後方向に移動させ、リフレクタ5を上下方
向に傾動させて、上下方向の光軸を調整することが可能
に構成されている。
【0016】さらに、前記放電バルブ7の口金には前記
したコネクタ18が装着され、このコネクタ18に接続
されたコード22は灯具ボディ1内を延長された上で、
コード挿通穴24を通して灯具ボディ1の外部に引き出
され、点灯回路23に接続される。この点灯回路23
は、シールド容器の内部に低電圧回路部と、放電バルブ
を点灯するための高電圧を発生させるスタータ回路部と
を内装しており、前記灯具ボディ1の背面一部にねじ、
もしくは別体に設けたブラケットを介して固定支持され
る。ここでは、前記点灯回路23は灯具ボディ1の奥行
き寸法が小さくされているフォグランプFLの背面位置
に固定されている。また、点灯回路23からは自動車の
車載バッテリに接続される電源コード25が引き出され
ている。そして、この灯具ボディ1は、背面に立設され
たスタッドボルト26により車体パネルPに固定されて
いる。
したコネクタ18が装着され、このコネクタ18に接続
されたコード22は灯具ボディ1内を延長された上で、
コード挿通穴24を通して灯具ボディ1の外部に引き出
され、点灯回路23に接続される。この点灯回路23
は、シールド容器の内部に低電圧回路部と、放電バルブ
を点灯するための高電圧を発生させるスタータ回路部と
を内装しており、前記灯具ボディ1の背面一部にねじ、
もしくは別体に設けたブラケットを介して固定支持され
る。ここでは、前記点灯回路23は灯具ボディ1の奥行
き寸法が小さくされているフォグランプFLの背面位置
に固定されている。また、点灯回路23からは自動車の
車載バッテリに接続される電源コード25が引き出され
ている。そして、この灯具ボディ1は、背面に立設され
たスタッドボルト26により車体パネルPに固定されて
いる。
【0017】この構成の前照灯によれば、図6(a)に
模式的に示すように、すれ違いビームランプLLのリフ
レクタ3の前面開口面積が走行ビームランプHLのリフ
レクタ4よりも大きいため、そのリフレクタの反射面積
も大きくなる。したがって、放電バルブ7から射出され
た光のうち、前方上方に向けられる光は眩惑を防止すべ
くバルブシェード8によって遮光され、下方、側方、後
方に向けられた光がリフレクタ3に向けて投射される。
このとき、リフレクタ3の前面開口面積が大きく設計さ
れているため、リフレクタ3における光反射の有効面積
を大きくできるとともに、光源として放電バルブを使用
しているため所定の光量を確保することができる。これ
により、市街地走行での使用頻度の高いすれ違いビーム
ランプの照射光量の低下が抑制でき、交通安全の点で好
ましいものとなる。因みに、図6(b)はその前面開口
面積が走行ビームランプHLと略同じ面積のリフレクタ
3Aを用いて放電バルブ7の光を反射させた場合を例示
する図であり、図6(a)に比較して、光束径が小さい
ことが判る。
模式的に示すように、すれ違いビームランプLLのリフ
レクタ3の前面開口面積が走行ビームランプHLのリフ
レクタ4よりも大きいため、そのリフレクタの反射面積
も大きくなる。したがって、放電バルブ7から射出され
た光のうち、前方上方に向けられる光は眩惑を防止すべ
くバルブシェード8によって遮光され、下方、側方、後
方に向けられた光がリフレクタ3に向けて投射される。
このとき、リフレクタ3の前面開口面積が大きく設計さ
れているため、リフレクタ3における光反射の有効面積
を大きくできるとともに、光源として放電バルブを使用
しているため所定の光量を確保することができる。これ
により、市街地走行での使用頻度の高いすれ違いビーム
ランプの照射光量の低下が抑制でき、交通安全の点で好
ましいものとなる。因みに、図6(b)はその前面開口
面積が走行ビームランプHLと略同じ面積のリフレクタ
3Aを用いて放電バルブ7の光を反射させた場合を例示
する図であり、図6(a)に比較して、光束径が小さい
ことが判る。
【0018】また、この実施形態では、すれ違いビーム
ランプLLの光源に放電バルブ7を用いているが、放電
バルブは一般に光輝度で長寿命の特性を有しているた
め、大型自動車、特にトラックのように夜間走行が多い
自動車において、走行時の明るい照明による視認性の向
上と、長寿命化によるバルブ交換回数の低減が特に顕著
なものとなる。なお、走行ビームランプの使用頻度が高
い郊外を走行するトラック等においては、走行ビームラ
ンプにも放電バルブを使用すれば、前記した効果を更に
助長することができる。
ランプLLの光源に放電バルブ7を用いているが、放電
バルブは一般に光輝度で長寿命の特性を有しているた
め、大型自動車、特にトラックのように夜間走行が多い
自動車において、走行時の明るい照明による視認性の向
上と、長寿命化によるバルブ交換回数の低減が特に顕著
なものとなる。なお、走行ビームランプの使用頻度が高
い郊外を走行するトラック等においては、走行ビームラ
ンプにも放電バルブを使用すれば、前記した効果を更に
助長することができる。
【0019】なお、この実施形態では、すれ違いビーム
ランプLLのリフレクタ3に対向してクリアランスバル
ブ20を設けているので、クリアランスバルブ20から
の光は開口寸法の大きなすれ違いビームランプ側のリフ
レクタ3においてより反射光量が大きくなり、前照灯の
前面のうち、特に自動車の外側領域をより明るく照明す
ることになり、クリアランスランプCLによる自動車の
車幅照明としての機能をより有効に発揮させることが可
能となる。
ランプLLのリフレクタ3に対向してクリアランスバル
ブ20を設けているので、クリアランスバルブ20から
の光は開口寸法の大きなすれ違いビームランプ側のリフ
レクタ3においてより反射光量が大きくなり、前照灯の
前面のうち、特に自動車の外側領域をより明るく照明す
ることになり、クリアランスランプCLによる自動車の
車幅照明としての機能をより有効に発揮させることが可
能となる。
【0020】また、ここでは、放電バルブ7と点灯回路
23とを接続する高電圧が印加されるコード24を灯具
ボディ1内に挿通しているので、灯具ボディ1の内面の
シールド膜によってコード24からの電磁波が灯具ボデ
ィ1の外部に放射されることを抑制でき、自動車のラジ
オやその他の電子部品に対してEMI障害を与えること
が防止でき、ラジオにおける雑音の混入や、コンピュー
タ等を用いた電子部品での制御の誤差動が防止できる。
特に、前記した自動車の傾きに伴う前照灯のレベリング
調整を行うレベリング調整装置35は、放電バルブ7に
近接された灯具ボディ1の背面に固定されており、自動
車に設けられたコンピュータによって制御されるもので
あるが、コード24からの電磁放射の影響を受け難くな
り、正常なレベリング動作が可能となる。
23とを接続する高電圧が印加されるコード24を灯具
ボディ1内に挿通しているので、灯具ボディ1の内面の
シールド膜によってコード24からの電磁波が灯具ボデ
ィ1の外部に放射されることを抑制でき、自動車のラジ
オやその他の電子部品に対してEMI障害を与えること
が防止でき、ラジオにおける雑音の混入や、コンピュー
タ等を用いた電子部品での制御の誤差動が防止できる。
特に、前記した自動車の傾きに伴う前照灯のレベリング
調整を行うレベリング調整装置35は、放電バルブ7に
近接された灯具ボディ1の背面に固定されており、自動
車に設けられたコンピュータによって制御されるもので
あるが、コード24からの電磁放射の影響を受け難くな
り、正常なレベリング動作が可能となる。
【0021】また、点灯回路23を灯具ボディ1の奥行
き寸法が小さいフォグランプFL側の背面に固定支持し
ているので、前照灯全体の奥行き寸法が部分的に大きく
なることを防止して寸法の均一化が可能となり、自動車
への設置スペースの確保が容易になり、自動車の設計の
自由度を高めることができる。
き寸法が小さいフォグランプFL側の背面に固定支持し
ているので、前照灯全体の奥行き寸法が部分的に大きく
なることを防止して寸法の均一化が可能となり、自動車
への設置スペースの確保が容易になり、自動車の設計の
自由度を高めることができる。
【0022】なお、この実施形態の前照灯を、例えば大
型自動車の前照灯として適用する場合には、図7に示す
ように、灯具ボディ1のフォグランプFL側の固定構造
を前記したスタッドボルト26に代えてヒンジ機構27
を採用することにより、前照灯のメインテナンス時に
は、このヒンジ機構27を支点として灯具ボディ1のす
れ違いビームランプ側を前方に開くことができるように
構成すれば、支点側に位置される点灯回路23と車体側
とを電気接続する電源コード25の長さを短くすること
ができ、かつその収納も容易になる。
型自動車の前照灯として適用する場合には、図7に示す
ように、灯具ボディ1のフォグランプFL側の固定構造
を前記したスタッドボルト26に代えてヒンジ機構27
を採用することにより、前照灯のメインテナンス時に
は、このヒンジ機構27を支点として灯具ボディ1のす
れ違いビームランプ側を前方に開くことができるように
構成すれば、支点側に位置される点灯回路23と車体側
とを電気接続する電源コード25の長さを短くすること
ができ、かつその収納も容易になる。
【0023】ここで、前記実施形態は、すれ違いビーム
ランプ、走行ビームランプと共に補助ランプとしてフォ
グランプを用いて三連型の前照灯を構成しているが、他
の補助ランプを用いて前照灯を構成した場合でも同様に
本発明を適用できる。
ランプ、走行ビームランプと共に補助ランプとしてフォ
グランプを用いて三連型の前照灯を構成しているが、他
の補助ランプを用いて前照灯を構成した場合でも同様に
本発明を適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、すれ違い
ビームランプと走行ビームランプを含む3つのランプを
隣接配置した三連型の前照灯において、すれ違いビーム
ランプの前面開口面積及びリフレクタの反射面積を他の
ランプよりも大きくしたことにより、上向き光を遮光す
るためのバルブシェードによってすれ違いビームランプ
のリフレクタに投射されるバルブ光の投射面積が低減さ
れた場合でも、前面開口面積の増大に伴ってリフレクタ
の絶対面積が大きくされ、この結果リフレクタにおける
実際の有効面積が大きくなり、しかもすれ違いビームラ
ンプの光源として放電バルブを用いることによりすれ違
いビームランプによる照明光量の低減を回避し、逆にす
れ違いビームランプの輝度を高めて視認性の良好な照明
が実現できる。また、すれ違いビームランプを車両の車
幅方向の最も外側位置に配置することにより、前記リフ
レクタの大型化と放電バルブによる高輝度と相まって、
すれ違いビームランプの点灯時における車両の車幅照明
効果を高めることが可能になる。さらに、すれ違いビー
ムランプのリフレクタの内部にクリアランスバルブを内
装し、当該リフレクタを放電バルブとクリアランスバル
ブの反射面として兼用することにより、クリアランスバ
ルブからの光は開口面積の大きなすれ違いビームランプ
側のリフレクタにおいてより反射光量が大きくなり、車
両の最も外側領域をより明るく照明することになり、ク
リアランスバルブによる車両の車幅照明としての機能を
より有効に発揮させることが可能となる。
ビームランプと走行ビームランプを含む3つのランプを
隣接配置した三連型の前照灯において、すれ違いビーム
ランプの前面開口面積及びリフレクタの反射面積を他の
ランプよりも大きくしたことにより、上向き光を遮光す
るためのバルブシェードによってすれ違いビームランプ
のリフレクタに投射されるバルブ光の投射面積が低減さ
れた場合でも、前面開口面積の増大に伴ってリフレクタ
の絶対面積が大きくされ、この結果リフレクタにおける
実際の有効面積が大きくなり、しかもすれ違いビームラ
ンプの光源として放電バルブを用いることによりすれ違
いビームランプによる照明光量の低減を回避し、逆にす
れ違いビームランプの輝度を高めて視認性の良好な照明
が実現できる。また、すれ違いビームランプを車両の車
幅方向の最も外側位置に配置することにより、前記リフ
レクタの大型化と放電バルブによる高輝度と相まって、
すれ違いビームランプの点灯時における車両の車幅照明
効果を高めることが可能になる。さらに、すれ違いビー
ムランプのリフレクタの内部にクリアランスバルブを内
装し、当該リフレクタを放電バルブとクリアランスバル
ブの反射面として兼用することにより、クリアランスバ
ルブからの光は開口面積の大きなすれ違いビームランプ
側のリフレクタにおいてより反射光量が大きくなり、車
両の最も外側領域をより明るく照明することになり、ク
リアランスバルブによる車両の車幅照明としての機能を
より有効に発揮させることが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態の一部を破断した正面図で
ある。
ある。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1のAA線に沿う断面図である。
【図4】図1のBB線に沿う断面図である。
【図5】図1のCC線に沿う断面図である。
【図6】すれ違いビームランプのリフレクタにおける光
の反射状態を示す図である。
の反射状態を示す図である。
【図7】本発明の前照灯を大型自動車に適用した場合の
模式的な平面図である。
模式的な平面図である。
【図8】従来の三連型前照灯の概略断面図である。
1 灯具ボディ 2 一体型リフレクタ 3 すれ違いビームランプリフレクタ 4 走行ビームランプリフレクタ 5 フォグランプリフレクタ 7 放電バルブ 8 バルブシェード 9 ハロゲンバルブ 10 白熱バルブ 11 アンバーキャップ 12 レンズ 20 クリアランスバルブ 23 点灯回路 24 コード 25 電源コード LL すれ違いビームランプ HL 走行ビームランプ FL フォグランプ CL クリアランスランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−249304(JP,A) 特開 平4−133202(JP,A) 実開 平7−19943(JP,U) 実開 平7−36107(JP,U) 特公 平7−95401(JP,B2) 特公 平7−289771(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 14/02
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくともすれ違いビームランプと走行
ビームランプを含む3つのランプを隣接配置した三連型
の車両用前照灯において、前記すれ違いビームランプ
は、リフレクタの前面開口面積及び反射面積が他のラン
プよりも大きくされ、かつ車両の車幅方向の最も外側位
置に配置されるとともに、光源として放電バルブを用い
ることを特徴とする車両用前照灯。 - 【請求項2】 前記すれ違いビームランプのリフレクタ
の内部にクリアランスバルブが内装され、当該リフレク
タを前記放電バルブとクリアランスバルブの各反射面と
して兼用していることを特徴とする請求項1に記載の車
両用前照灯。 - 【請求項3】 リフレクタの反射面積が小さいランプの
背面側に前記放電バルブの点灯回路を配置することを特
徴とする請求項1又は2に記載の車両用前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28977195A JP3193602B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 車両用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28977195A JP3193602B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 車両用前照灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09134603A JPH09134603A (ja) | 1997-05-20 |
JP3193602B2 true JP3193602B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=17747558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28977195A Expired - Fee Related JP3193602B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 車両用前照灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3193602B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP28977195A patent/JP3193602B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09134603A (ja) | 1997-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |