JP3162276B2 - 放電バルブを有する車両用灯具 - Google Patents

放電バルブを有する車両用灯具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の前照灯に用
いて好適な車両用灯具に関し、特に放電バルブを光源と
しかつ小型化を図った車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における自動車の前照灯として、発
光効率及び演色性が良好で寿命の長い放電バルブを光源
とする灯具の適用が検討されている。しかしながら、こ
の種の灯具では、放電バルブでの放電を発生させるため
の高電圧が必要とされるため、車載バッテリ電圧を必要
とされる高電圧まで昇圧させるための点灯回路を灯具に
付属させる必要がある。この点灯回路ではその二次側に
おいて高電圧が発生されるため、安全対策の上から二次
側配線を可及的に短くすることが要求される。このた
め、一般には点灯回路のうちでも昇圧回路部、すなわち
スタータ回路部を構成するトランスやコンデンサ等の部
品を灯具のボディに一体的に装備することが行われてい
る。
【0003】一方、灯具の小型化、すなわち灯具ボディ
の小型化を図る場合、前照灯のようにリフレクタの光軸
調整機構が設けられる灯具では、灯具ボディの内部にリ
フレクタか光軸調整の際に移動させるのに必要な領域を
確保する必要があり、かつその上で灯具ボディを小型化
する必要がある。したがって、この種の灯具では前記し
たスタータ回路部を灯具ボディの内部に装備するための
スペースを確保することが困難になり、スタータ回路部
を灯具ボディの外部に装備せざるを得なくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スター
タ回路部を灯具ボディの外部に装備すると、スタータ回
路部で発生される高電圧に伴う電磁波が外部に放射さ
れ、この電磁波は自動車の各種電子部品にノイズとして
影響を与え、これら電子部品の正常動作を妨げることに
なる。例えば、ラジオに雑音を生じさせたり、或いは自
動車に搭載のマイクロコンピュータの信号系にノイズを
混入させることになり、いわゆるEMI障害を発生させ
る。これは、スタータ回路部を灯具ボディの内部に装備
していたときには、灯具ボディの内面に形成したアルミ
ニウム等の膜がシールド膜として機能し、スタータ回路
部から放射される電磁波を灯具ボディの外部に放射され
ることが防止されるが、スタータ回路部を灯具ボディの
外部に装備することによりシールド効果が得られなくな
ることも原因の1つである。
【0005】このため、スタータ回路部をシールド容器
に収納して電磁波の放射を防止しているが、スタータ回
路部と放電管を接続するコードが灯具ボディの外部で垂
れ下がる状態となるため、このコードからの電磁波の放
射を防止することは困難になる。したがって、コードを
シールド構造に構成することが考えられるが、高電圧が
印加されるコードであるため、シールド外皮との耐圧等
が問題となり、経時的変化による耐久性の劣化が問題と
なる。本発明の目的は、放電バルブを光源とする車両用
灯具に設けられるスタータ回路部からの電磁放射による
EMI障害を防止する一方で小型化を可能にした車両用
灯具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用灯具は、
灯具ボディ内に内装配置された放電バルブを光源とし、
この放電バルブを点灯するための点灯回路を灯具ボディ
に対して一体的に支持してなる車両用灯具において、点
灯回路を放電バルブの背面側位置において灯具ボディに
取着し、かつ点灯回路と放電バルブとを接続するコード
を覆うシールドカバーを灯具ボディに配置したことを特
徴とする。
【0007】ここで、点灯回路は、高電圧を発生させる
ためのスタータ回路部であり、このスタータ回路部をシ
ールド構造の容器に内装し、この容器の一部からコード
を引き出して放電バルブに接続させる。また、シールド
カバーは、少なくとも、スタータ回路部から引き出さ
れ、灯具ボディに設けたコード挿通穴を通して灯具ボデ
ィ内に挿通される間のコードを被覆する領域に設けられ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1および図2は本発明を自
動車の4灯式前照灯に適用した実施形態の一部を破断し
た正面図と背面図である。また、図3は図1のAA線に
沿う断面図、図4及び図5はそれぞれ図1のBB線、C
C線に沿う断面図である。これらの図において、灯具ボ
ディ1の内部には2つの放物面形状のリクレクタ3,4
が連設された一体型リフレクタ2が内装されており、自
動車車体の外側に位置されるすれ違いビームランプLL
側のリフレクタ3には放電バルブ5が、また、自動車車
体の内側に位置される走行ビームランプHL側のリフレ
クタにはハロゲンバルブ6が、それぞれの口金において
着脱可能に取着されている。
【0009】また、これらバルブ5,6に対向する灯具
ボディ1の背面にはそれぞれバルブ挿通用の開口部1
a,1bが設けられ、この開口部1a,1bを通して前
記各バルブ5,6の着脱が可能とされている。そして、
放電バルブ5のすれ違いビームランプLL側の開口部1
aには着脱可能なバックカバー7がシールリング8を介
して装着され、また、走行ビームランプHL側の開口部
1bにはゴムカバー9が装着され、これらにより各開口
部1a,1bが防水状態で封止されている。なお、すれ
違いビームランプLLの放電バルブ5にはコネクタ10
が接続され、走行ビームランプHLのハロゲンランプ6
には前記ゴムカバー9の外側から図外のコネクタが接続
される。
【0010】また、前記一体型リフレクタ2の内面には
アルミニウム等が塗布または蒸着されて反射面が形成さ
れているが、ここでは灯具ボディ1の内面にもアルミニ
ウムを塗布または蒸着し、この内面を反射面の一部をと
して利用する一方で、灯具ボディ1の内部を電磁的にシ
ールドするためのシールド膜としても構成している。ま
た、灯具ボディ1の前面開口にはレンズ11が取着さ
れ、灯具ボディ1内に前記各ランプLL,HLの灯室が
画成されている。さらに、この実施形態では、図4のよ
うに、リフレクタ3の下側の一部に開口3aが設けら
れ、この開口3a内の灯具ボディ1の底面一部にクリア
ランスバルブ14がコネクタソケット15により支持さ
れている。
【0011】前記一体型リフレクタ2の上部ほぼ中央に
は光軸調整機構の支点部21が設けられ、その直下位置
には上下左右光軸調整部22が、また、リフレクタ3の
下部位置には上下光軸調整部23が設けられる。前記光
軸調整支点部21は、図5のように一体型リフレクタ2
の背面にピボット受け24が一体的に取着され、かつこ
れに対向する灯具ボディ1にはレベリング調整装置25
が設けられ、このレベリング調整装置25から突出され
たピボット26が前記ピボット受け24に嵌合され、こ
のピボット嵌合構造によって一体型リフレクタ2を上
下、左右に傾動させる際の支点部を構成している。な
お、レベリング調整装置25は従来から提供れているも
のであり、例えば自動車の水平方向に対する傾き状態
(レベリング状態)に応じて電子的な制御により前記ピ
ボット26を進退させ、これにより前記ピボット嵌合の
位置、すなわちリフレクタの支点位置を前後方向に変化
させ、光軸角度を自動車のレベリングに追従させるよう
に構成されたものである。
【0012】また、前記上下左右光軸調整部22と上下
光軸調整部23は、図4に上下左右光軸調整部22で示
されるように、それぞれ一体型リフレクタ2の背面に調
整ナット27が取着され、かつこれに対向する灯具ボデ
ィ1には前後方向に向けて調整スクリュー28が軸転可
能に支持され、この調整スクリュー28が調整ナット2
7に螺合される。これにより、調整スクリュー28が軸
転されると、調整スクリュー28に対する調整ナット2
7の螺合位置が前後方向に変化され、一体型リフレクタ
2を前記支点部21を支点として上下左右方向、上下方
に傾動させ、その光軸調整が実行される。なお、この実
施形態では、調整スクリュー28は傘歯車機構29によ
り灯具ボディ1の前面側に突出された光軸調整シャフト
30に結合されており、灯具の前面側からこの光軸調整
シャフト30を回転操作することで前記光軸調整を行う
ことができるように構成されている。
【0013】一方、前記放電バルブ5を取着したリフレ
クタ3には、所要の配光特性を得るためのシェード12
が一体的に支持される。また、放電バルブ5の口金に
は、前記したようにコネクタ10が装着され、このコネ
クタ10に接続されたコード13を介して点灯回路31
に接続される。この点灯回路31は、低電圧回路部32
と、放電バルブ5を点灯するための高電圧を発生させる
スタータ回路部33とが分離分割された構成とされ、低
電圧回路部32は前記灯具ボディ1の背面の比較的にス
ペースの余裕がある領域、あるいは灯具ボディ1の下面
領域等に取付固定される。この実施形態では走行ビーム
ランプHL側の背面領域の一部に固定支持される。そし
て、前記スタータ回路部33と低電圧回路部32とはコ
ード38で接続され、低電圧回路部32は電源コード3
9により車載電源側に接続される。
【0014】これに対し、図6に灯具ボディの要部の背
面構造の部分分解斜視図をあわせて示すように、スター
タ回路部33は、金属等によりシールド容器として構成
された容器内に回路素子が内装されており、かつこのス
タータ回路部33は放電バルブ5のバルブ挿通用開口部
1aの近傍の灯具ボディ1の背面に小スクリュー34に
より固定されている。そして、このスタータ回路部33
に近接される灯具ボディ1の背面一部にはコード挿通穴
1cが開設され、このコート挿通穴1cに防水用のゴム
ブッシング35を用いて前記コネクタ10に接続された
コード13を挿通させ、スタータ回路部33と放電バル
ブ5との電気接続を行っている。
【0015】さらに、前記灯具ボディ1の背面側では、
前記バルブ挿通用開口部1aとスタータ回路部33とに
わたる領域にシールドカバー36が配設される。このシ
ールドカバー36は、その一側部36aが前記バルブ挿
通用開口部1aの開口径に略等しい内径寸法を有する円
環状に構成され、他側部36bが前記スタータ回路部3
3の外形幅寸法よりも若干大きくかつ他側面が開口され
た矩形容器状に加工された金属板で構成され、特にこの
他側部36aは前記スタータ回路部33の一部に被冠さ
れるように構成される。そして、この他側部36bの両
端部に設けられた一対の舌片部36cが前記スタータ回
路部33と共に前記小スクリュー34により灯具ボディ
1に共締め固定されている。そして、この支持された状
態では、その一側部36aが前記バルブ挿通用開口部1
aの周縁部に沿って配置され、このバルブ挿通用開口部
1aに取着される円筒容器状をした前記バックカバー7
により灯具ボディ1との間に挟持されている。なお、こ
の実施形態では、このバックカバー7を灯具に固定する
ために灯具ボディ1に立設された埋込ビス37aに螺合
される小ナット37bを利用してシールドカバー36の
一側部36aが共締めされ、シールドカバー36の支持
強度を高めている。
【0016】そして、このように灯具ボディ1の背面に
固定されたシールドカバー36においては、図7に図2
のDD線に沿う断面図を示すように、前記スタータ回路
部33と放電バルブ5のコネクタ10とを電気接続する
コード13のうち、スタータ回路部33から引き出さ
れ、前記コード挿通穴1cを挿通されるまでの灯具ボデ
ィ1の外側に沿って延設されるコード部分が前記矩形容
器状の他側部39bにおいて覆われ、このシールドカバ
ー36によってシールド封止されることになる。
【0017】なお、この前照灯は、図2及び図3に示さ
れたように、灯具ボディ1の背面に後方に向けて突出形
成された複数本のスタッドボルト16により自動車の車
体パネルPに取着されるようになっている。この車体パ
ネルPに取着した状態では、前記灯具ボディ1の背面に
取着したスタータ回路部33は、車体パネルPの外側に
位置された状態とされる。
【0018】この構成によれば、スタータ回路部33
は、自身のシールド構造の容器によってシールドされて
いるため、内部回路素子からの電磁波が外部に漏出され
ることはない。また、スタータ回路容器33から引き出
されて灯具ボディ1のコード挿通穴1cにまで延設され
たコード13は、この部分がシールドカバー36によっ
てシールド封止されるため、このコード部分からの電磁
放射も防止される。さらに、コード挿通穴1cから放電
バルブ5に至るまでのコード部分は、灯具ボディ1の内
部で延長され、灯具ボディ1の内面に設けたアルミニウ
ムのシールド膜と、同じくアルミニウム膜を形成した一
体型リフレクタ2により挟まれているため、この部分で
のシールド性も確保され、電磁放射が防止される。
【0019】したがって、この灯具では、一体型リフレ
クタ2の光軸調整を可能とするために灯具ボディ1内に
必要なスペースを確保する一方で、灯具ボディの小型化
を達成するためにスタータ回路部33を灯具ボディ1の
外側に配置するという構成を採用しても、スタータ回路
部33で発生される電磁波が、自動車のラジオやその他
の電子部品に対してEMI障害を与えることが防止で
き、ラジオにおける雑音の混入や、コンピュータ等を用
いた電子部品での制御の誤差動が防止できる。特に、前
記した自動車の傾きに伴う前照灯のレベリング調整を行
うレベリング調整装置25は、放電バルブ5に近接され
た灯具ボディ1の背面位置に固定されており、コード4
0を介して接続される車載コンピュータによって制御さ
れるものであるが、このレベリング調整装置24に近接
されるスタータ回路部33やそのコード13からの電磁
放射の影響を受けることがなく、正常なレベリング動作
が可能となる。
【0020】また、前記シールドカバー36は、バック
カバー7とは別体に構成されているため、放電バルブ5
を交換する場合にはシールドカバー36は取り付けたま
まバックカバー7のみを取り外せばよく、バルブ交換の
作業性が良い。なお、前記シールドカバー36は特に大
きな荷重が加えられるものではないため、例えば放電バ
ルブのバルブ挿通用開口部1aに着脱されるバックカバ
ー7と一体に形成してもよい。図8はその一例を示す図
であり、シールドカバー36の円環状をした一側部36
aにおいてバックカバー7と一体に樹脂成形したもので
ある。そして、少なくともシールドカバーの内面或いは
外面に金属を塗布、或いは蒸着してシールド膜を形成し
てシールド効果を発揮させている。これにより、部品点
数が削減できるとともに、シールドカバー36を独立し
て灯具ボディ1に固定するための作業が不要となり、前
照灯の組み立て工数の低減が可能となる。なお、バック
カバーとシールドカバーとを単に接着剤により一体化さ
せてもよい。
【0021】また、前記実施形態では、放電バルブの点
灯回路31のうち、低電圧回路部32を灯具ボディ1の
スタータ回路部33とは左右反対側の位置に固定してい
るため、スタータ回路部33との重量バランスを取り、
灯具全体の左右バランスを均衡なものにすることがで
き、前照灯を安定に車体に取り付ける上でも有効とな
る。また、前記実施形態では、4灯式の前照灯に本発明
を適用した例を示しているが、2灯式前照灯、或いはフ
ォグランプやクリアランスランプ等の他のランプを一体
化したコンビネーション型の前照灯に適用することも可
能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、灯具ボデ
ィ内に内装配置された放電バルブを点灯するための点灯
回路を放電バルブの背面側位置において灯具ボディに取
着し、かつ点灯回路と放電バルブとを接続するコードを
覆うシールドカバーを灯具ボディに配置しているので、
シールドカバーによってコードからの電磁放射を防止で
き、自動車のラジオやその他の電子装置に対するEMI
障害を有効に防止することができる。したがって、灯具
ボディに内装されたリフレクタの光軸調整を可能とする
のに必要なスペースを確保する一方で、灯具の小型化を
図り、そのために点灯回路を灯具ボディの外面において
支持した場合でも、点灯回路からの電磁放射を確実に防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前照灯の一実施形態の一部を破断した
正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1のAA線断面図である。
【図4】図1のBB線の断面図である。
【図5】図1のCC線の断面図である。
【図6】灯具ボディの背面の一部の部分分解斜視図であ
る。
【図7】図2のDD線断面図である。
【図8】シールドカバーの他の実施形態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 灯具ボディ 2 一体型リフレクタ 5 放電バルブ 6 ハロゲンバルブ 7 バックカバー 10 コネクタ 11 レンズ 13 コード 31 点灯回路 32 低電圧回路部 33 スタータ回路部 36 シールドカバー LL すれ違いビームランプ HL 走行ビームランプ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具ボディ内に内装配置された放電バル
    ブを光源とし、前記放電バルブを点灯するための点灯回
    路を灯具ボディに一体的に支持してなる車両用灯具にお
    いて、前記点灯回路を前記放電バルブの背面側位置にお
    いて前記灯具ボディの外面部に取着し、かつ前記点灯回
    路と放電バルブとを接続するコードを覆うシールドカバ
    ーを前記灯具ボディに配置したことを特徴とする放電バ
    ルブを有する車両用灯具。
  2. 【請求項2】 点灯回路は高電圧を発生させるためのス
    タータ回路部であり、このスタータ回路部をシールド構
    造の容器に内装し、この容器の一部からコードを引き出
    して放電バルブに接続させる請求項1の放電バルブを有
    する車両用灯具。
  3. 【請求項3】 シールドカバーは、少なくとも、スター
    タ回路部から引き出されたコードが灯具ボディに設けた
    コード挿通穴を通して灯具ボディ内に挿通される間の領
    域において前記コードを被覆するように設けられる請求
    項2の放電バルブを有する車両用灯具。
  4. 【請求項4】 シールドカバーは金属板を加工し、スタ
    ータ回路部の容器と共に灯具ボディに固定支持される請
    求項3の放電バルブを有する車両用灯具。
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