JP3939008B2 - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯 Download PDF

Info

Publication number
JP3939008B2
JP3939008B2 JP07155198A JP7155198A JP3939008B2 JP 3939008 B2 JP3939008 B2 JP 3939008B2 JP 07155198 A JP07155198 A JP 07155198A JP 7155198 A JP7155198 A JP 7155198A JP 3939008 B2 JP3939008 B2 JP 3939008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
leveling
actuator
auto
lamp body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07155198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11273409A (ja
Inventor
正和 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP07155198A priority Critical patent/JP3939008B2/ja
Publication of JPH11273409A publication Critical patent/JPH11273409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3939008B2 publication Critical patent/JP3939008B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光軸を上下に自動的に調整できるオートレベリング仕様の自動車用前照灯に係わり、特に非オートレベリング仕様にも対応できるランプボディを備えたオートレベリング仕様の自動車用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
オートレベリング仕様の自動車用前照灯では、光源を装着したリフレクターがランプボディ内においてレベリング軸周りに傾動可能に支持されるとともに、リフレクターとランプボディ間に介装したオートレベリング機構により、リフレクターがレベリング軸周りに自動的に傾動されるように構成されている。
【0003】
また、オートレベリング仕様が必要でない非オートレベリング仕様の自動車用前照灯では、光源を装着したリフレクターがランプボディ内においてレベリング軸周りに傾動可能に支持されるとともに、リフレクターとランプボディ間に、リフレクター支持部材、例えばリフレクターの傾動支点を構成する傾動支点構成部材が介装された構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来のオートレベリング仕様の前照灯と非オートレベリング仕様の前照灯では、両者がたとえ外観同一で同一の配光を形成する前照灯であっても、リフレクターとランプボディ間に介装される部材が異なるため、ランプボディの形状(特にオートレベリング機構または傾動支点構成部材を取り付ける部位の形状)を全く同一にすることができず、別々の金型で成形したランプボディが使用されていた。
【0005】
このため、ランプボディの製造コストが高く、ひいては自動車用前照灯のコストが高くなる一因となっていた。
【0006】
本発明は前記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、非オートレベリング仕様にも対応できるランプボディを備えたオートレベリング仕様の自動車用前照灯を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明の自動車用前照灯は、光源を装着したリフレクターがランプボディ内においてレベリング軸周りに傾動可能に支持され、前記ランプボディにおける前記レベリング軸の上下方向いずれか一方の側の所定距離離れた位置には、オートレベリング用アクチュエータを取り付けるためのアクチュエータ取付孔と、非オートレベリング仕様の場合にリフレクター傾動支点構成部材を配設するための円筒形状ボスとが隣接して設けられ、オートレベリング仕様の場合は、前記アクチュエータ取付孔に取着されたオートレベリング用アクチュエータの進退ロッドが前方に延出して前記リフレクターに連結され、前記進退ロッドの進退動作に連係して前記リフレクターが前記レベリング軸周りに傾動し、非オートレベリング仕様の場合は、前記円筒形状ボスにリフレクタ傾動支点構成部材である玉部構成部材を取着し、前記リフレクタのブラケットにナット部材を嵌着し、前記ナット部材の玉受部に前記玉部構成部材の前端に形成されている玉部を支承させることで、前記リフレクタが傾動支点である前記玉受部と前記玉部で支持された自動車用前照灯であって、前記アクチュエータ取付孔が前記円筒形状ボス形成位置よりも前記レベリング軸寄りに設けるようにした。
進退ロッドの進退動作に連係してリフレクターがレベリング軸周りに傾動し、前照灯(リフレクター)の光軸が上下方向に変化する。そして、車軸の前後方向への傾きは、車軸傾斜センサー(例えば、重心移動検出センサー)により常に検出されており、車軸傾斜センサー(重心移動検出センサー)の検出値に基ずいて、アクチュエータが駆動する。即ち、アクチュエータの進退ロッドが進退動作して、前照灯(リフレクター)の光軸が車軸に対し常に一定となるようにリフレクターを傾動調整する。
また、オートレベリング用アクチュエータ取着位置(リフレクターを傾動させるアクチュエータの進退ロッドの配設位置)が、円筒形状ボス形成位置よりもレベリング軸に近いので、アクチュエータの進退ロッドの進退量に対するリフレクターの傾動量は、アクチュエータが円筒形状ボス形成位置以遠に設けられている場合のそれに比べて大きい。従って、オートレベリングの応答速度が速く、進退ロッドの進退ストロークも小さくて済む。
また、アクチュエータ取付孔が塞がれ、円筒形状ボスに配設したリフレクター傾動支点構成部材でリフレクターが支持されることで、非オートレベリング仕様となるので、オートレベリング仕様と非オートレベリング仕様とで、ランプボディを共用できる。
また、仕様の異なるランプボディ(アクチュエータ取付孔を設けたオートレベリング仕様用と、アクチュエータ取付孔を設けない非オートレベリング仕様用)を製造する一つの方法としては、ランプボディ成形用金型のアクチュエータ取付孔周縁部を成形する部位を、金型本体から分離可能なアクチュエータ取付孔成形用分割金型またはアクチュエータ取付孔非成形用分割金型の2種類で構成し、金型本体内に収容する分割金型を選択することで仕様(オートレベリング仕様と非オートレベリング仕様)に合わせたランプボディを成形できる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の自動車用前照灯において、前記ランプボディに、ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔に回転可能に支承されて前方に延出する左右一対のエイミングスクリューを配設し、前記それぞれのエイミングスクリューに螺合する左右一対のナット部材を前記リフレクターに取着し、前記一対のナット部材が協働して前記レベリング軸を構成するとともに、前記リフレクター・進退ロッド間連結部が玉継手構造のリフレクター傾動支点を構成し、エイミングスクリューの回動に連係して前記リフレクターが上下左右方向に傾動するようにした。
エイミングスクリューを回動させると、ナット部材がエイミングスクリューに沿って進退し、リフレクターがリフレクター・進退ロッド間連結部(リフレクター傾動支点)周りに傾動する。従って、エイミングスクリューの回動により、前照灯(リフレクター)の光軸が上下左右方向に変化する。
請求項3に係る発明は、請求項1または2のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記リフレクター・進退ロッド間連結部を前記左右一対のナット部材の一方の略真上または略真下に設け、上下に対向する玉継手とナット部材とが協働して前記リフレクターの垂直傾動軸を構成するようにした。
一方のエイミングスクリュー(垂直傾動軸から離れた位置にあるエイミングスクリュー)を回動させると、リフレクターが垂直傾動軸周りに傾動(水平方向に傾動)して前照灯(リフレクター)の光軸が左右方向に正確に変化する。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記アクチュエータ取付孔を、前記リフレクターを正面視してレベリング軸の下方に設けるようにした。
エイミングスクリューの回動操作は、一般には、ランプボディ背面側から行なうが、エイミングスクリューがランプボディの上部に設けられているため、回動操作がし易い。
また、重量の嵩むオートレベリング用アクチュエータがランプボディの下部に取着されているため、オートレベリング用アクチュエータをランプボディの上部に取着する場合に比べて前照灯の重心が低く、車体に取り付けられた状態でのバランスがよい。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記オートレベリング用アクチュエータはランプボディ背面側からバヨネット係合によりアクチュエータ取付孔に取着されて、アクチュエータユニットケースがランプボディ後方に突出するように構成した。
アクチュエータ取付孔に対しランプボディ背面側からアクチュエータユニットケースを回すことで、バヨネット係合部の係合と解除ができる。
また、アクチュエータユニットケースは、ランプボディ背面側に設けられて、ランプボディの内側には進退ロッドだけが突出する。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記オートレベリング用アクチュエータを、アクチュエータユニットケース内にステッピングモータとギア機構が収容された構成にした。
ステッピングモータは薄型に構成できるので、アクチュエータユニットケースがコンパクトとなって、アクチュエータユニットケースのランプボディ後方への突出量が小さく、それだけ車体と干渉しにくい。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の態様を実施例に基づいて説明する。
【0009】
図1〜図11は、本発明の第1の実施例を示すもので、図1は第1の実施例である自動車用ヘッドランプの正面図、図2は同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線III−IIIに沿う断面図)、図4は同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線IV−IVに沿う断面図)、図5はアクチュエータ取付孔とアクチュエータユニット間のバヨネット係合部を示す斜視図、図6はアクチュエータを係止する弾性係止片を示す図、図7はオートレベリング仕様のランプボディ成形用金型の断面図、図8はアクチュエータ取付孔成形用分割金型の斜視図、図9は非オートレベリング仕様の自動車用ヘッドランプの縦断面図、図10は非オートレベリング仕様のランプボディ成形用金型の断面図、図11はアクチュエータ取付孔非成形用分割金型の斜視図である。
【0010】
これらの図において、符号10は合成樹脂製の容器状ランプボディで、ランプボディ10内には、光源ユニットU(光源であるバルブ30A,30Bを挿着したリフレクター20)が配置され、ランプボディ10の前面開口部に前面レンズ18が組み付けられて、ヘッドランプとして一体化されている。リフレクター20は、略上半分に設けられた放物面形状の第1のリフレクター20Aと、略下半分に設けられた放物面形状の第2のリフレクター20Bが一体に形成された構造で、第1のリフレクター20Aの後頂部に設けられたバルブ挿着孔21Aには、すれ違いビームおよび走行ビーム形成用の放電バルブ30Aが、第2のリフレクター20Bの後頂部に設けられたバルブ挿着孔21Bには走行ビーム形成用のハロゲンバルブ30Bが挿着されている。符号32は、放電バルブ30Aに一体化されている点灯回路収容ユニットで、内部には放電バルブ30Aのアークチューブに高電圧を印加して放電バルブ30Aを点灯させるための点灯回路が収容されている。
【0011】
光源ユニットU(リフレクター20)は、図3,4に示すように、ランプボディ10の背面壁に形成されたスクリュー挿通孔12,13を貫通して前後方向水平に延出する左右一対のエイミングスクリュー40,50と、リフレクター20の背面上部に設けられたブラケット22,23に嵌着され、エイミングスクリュー40,50にそれぞれ螺合するナット部材25,26と、リフレクター20の背面下部とランプボディ10間に介装されたオートレベリング用アクチュエータ60と、から構成されたオートレベリング機構およびエイミング機構によって、上下左右方向に傾動調整可能に支持されている。
【0012】
オートレベリング用アクチュエータ60は、図示しないステッピングモータおよびギア機構を内蔵したアクチュエータユニットケース61から前方に進退ロッド62が突出したユニット構造で、ランプボディ10の背面壁に形成されたアクチュエータ取付孔14にアクチュエータユニットケース61がバヨネット係合により取着され、アクチュエータ取付孔14を貫通して前方に延出する進退ロッド62の前端部には、玉継手Jを介してリフレクター20が連結されている。進退ロッド62の前端部には、玉部63が形成され、一方、リフレクター20の背面側に突設されたブラケット24には、玉受部27aの形成されたナット部材27が嵌着され、ナット部材27の玉受部27aと玉部63によってリフレクター20の傾動支点である玉継手Jが構成されている。
【0013】
また、ブラケット22,23に嵌着されているナット部材25,26は合成樹脂によって構成されて、ブラケット22,23に対し上下左右方向の負荷を吸収できる従来公知の弾性体構造で、ナット部材25,26を結ぶ符号Lx1 で示す軸が、オートレベリングにおけるレベリング軸(アクチュエータ60の駆動によってリフレクター20が傾動する傾動中心軸)を構成している。
【0014】
即ち、アークチュエータ60は、例えば自動車の重心位置の前後方向への移動を検出する重心移動検出センサ(図示せず)からの信号に基づいて、進退ロッド62を進退させて玉継ぎ手Jの位置を前後に移動させ、レベリング軸Lx1 周りに光源ユニットUを傾動させて、常に光源ユニットUの光軸Lを車軸に対し一定に保つようになっている。
【0015】
このように、協働してリフレクター20のレベリング軸Lx1 を構成する左右一対のナット部材25,26と、リフレクター20を上下方向に傾動させるアクチュエータ60とによって、リフレクター20を自動的にレベリング軸Lx1 周りに傾動させて光源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lが車軸に対し一定位置となるように調整されるオートレベリング機構が構成されている。
【0016】
また、アークチュエータ60はレベリング軸Lx1 に対して直交するように配設されて、スムーズなオートレベリングが確保されている。即ち、アークチュエータ60の進退ロッド62の進退方向がレベリング軸Lx1 と直交し、進退ロッド62の進退力が効率よくリフレクター20を傾動させる力に変換されるため、リフレクター20がレベリング軸Lx1 周りに軽快に傾動できる。
【0017】
一方、エイミングスクリュー40,50は、ランプボディ10のスクリュー挿通孔12,13においてそれぞれ回動可能に支承されており、前方に延出するスクリューネジ部42,52にはナット部材25,26が螺合し、ランプボディ10の後方に突出するスクリュー後端部には、ドライバーD(図3参照)の歯部が係合できる環状歯車45,55が一体化されている。
【0018】
そして、ドライバーDを使って環状歯車45,55(エイミングスクリュー40,50)をそれぞれ回動させると、ナット部材25,26がスクリューネジ部42,52に沿って進退し、これによって光源ユニットU(リフレクター20)が上下左右方向に傾動する。例えば、エイミングスクリュー40,50を略同量だけ回動させると、玉継ぎ手Jを通る水平傾動軸Lx(図1参照)周りに光源ユニットU(リフレクター20)が傾動し、また、エイミングスクリュー40を回動させずにエイミングスクリュー50だけを回動させると、ナット部材25と玉継ぎ手Jとを結ぶ垂直傾動軸Ly周りに光源ユニットU(リフレクター20)が傾動する。即ち、エイミングスクリュー40は、光源ユニットUの光軸Lを上下方向に傾動調整する上下方向調整用エイミングスクリューを構成し、エイミングスクリュー50は、光源ユニットUの光軸Lを上下左右方向に傾動調整する上下左右方向調整用エイミングスクリューを構成している。
【0019】
このように、リフレクター20の傾動支点である玉継手Jと、リフレクター20を傾動動作させるエイミングスクリュー40,50と、エイミングスクリュー40,50に螺合するナット部材24,25とによって、光源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lを上下左右方向に傾動調整するエイミング機構が構成されている。
【0020】
また、エイミングスクリュー40,50の回動操作は、一般には、ランプボディ10の背面側をのぞき込むようにして行なうが、本実施例では、エイミングスクリュー40,50がランプボディ10の上部位置に設けられているため、ドライバーDを使ったエイミングスクリュー40,50の回動操作がし易い。
【0021】
また、オートレベリング用アクチュエータ60はランプボディ10の背面側からバヨネット係合によりアクチュエータ取付孔14に取着されており、アクチュエータ取付孔14に対しアクチュエータユニットケース61を回すことで、バヨネット係合部の係合と解除ができる。
【0022】
即ち、図5に示すように、アクチュエータユニットケース61側の係合突起61aがアクチュエータ取付孔14の内周縁に形成された切り欠き15aおよび係止突起15bとバヨネット係合して、アクチュエータ60がアクチュエータ取付孔14に取着されているので、アクチュエータ60をアクチュエータ取付孔14に対し簡単に装着脱することができる。符号15cはアクチュエータ取付孔14を取り囲む立壁で、立壁15cの内側には、アクチュエータ60を取着したアクチュエータ取付孔14を封止するOリング15dが収容されている。
【0023】
また、ランプボディ10の背面のアクチュエータ取付孔14の近傍には、図6に示されるように、アクチュエータ取付孔14にバヨネット係合したアクチュエータユニットケース61を係止する舌片状の弾性係止片18a,18bが後方に延出形成されている。弾性係止片18a,18bは、ランプボディ10の背面側から見て互いに直交して延在し、アクチュエータユニットケース61を時計回り(図6矢印方向)に図6符号60Aで示す位置から符号60Bで示す位置まで回動させると、係合突起61aが係止突起15bに係合するとともに、ケース側方に突出する矩形状突部60aが弾性係止片18aを変形させて、この矩形状突部60aが弾性係止片18a,18b間に挟まれた形態となって、アクチュエータ60がアクチュエータ取付孔14に対し回り止めされた状態となる。
【0024】
また、アクチュエータユニットケース61は、ランプボディ10とリフレクター20間スペースを狭めないように(リフレクター20の傾動を妨げることがないように)、ランプボディ10の背面側に設けられているが、進退ロッド62の駆動源は薄型のステッピングモータ(図示せず)であるため、アクチュエータユニットケース61のランプボディ後方への突出量はそれ程大きいものではない。従って、アクチュエータユニットケース61が車体側部材との干渉するおそれが少なく、ヘッドランプの車体への取付も容易である。
【0025】
また、本実施例では、重量の嵩むオートレベリング用アクチュエータ60がランプボディ10の下部に取着されているため、ヘッドランプ全体の重心が低くなって、ヘッドランプを車体に取り付けた状態でのバランスもよい。
【0026】
また、ランプボディ10におけるアクチュエータ取付孔14の近傍の真下位置には、図1,3,6に示されるように、非オートレベリング仕様の場合にリフレクター傾動支点構成部材を配設するための円筒形状ボス16が前方に突設されており、この円筒形状ボス16にリフレクター傾動支点構成部材が配設され、リフレクター20がこの傾動支点構成部材で支持されることで、非オートレベリング仕様となる。
【0027】
即ち、図9に示すように、非オートレベリング仕様に用いられるランプボディ10Aは、オートレベリング仕様のランプボディ10では開口しているアクチュエータ取付孔14が壁11によって閉塞されている。また、非オートレベリング仕様のリフレクター20’には、円筒形状ボス16に対応するブラケット28が突設されている。そして、ランプボディ10Aの円筒形状ボス16にリフレクター傾動支点構成部材である玉部構成部材70を取着し、リフレクター20’のブラケット28にナット部材29を嵌着し、ナット部材29の玉受部29aに玉部構成部材70の前端に形成されている玉部72を支承させることで、リフレクター20’が傾動支点である玉継手J1 (玉受部27aと玉部63)で支持された非オートレベリング仕様となる。
【0028】
この非オートレベリング仕様では、光源ユニットU(リフレクター20’)の光軸を車軸に対し常に一定に保つというオートレベリング機構が設けられていないが、光源ユニットU(リフレクター20’)の光軸が狂った場合等において、オートレベリング仕様の場合と同様、エイミングスクリュー40,50を回動操作することで、玉継手J1 を通る水平軸傾動軸Lx’(図1参照),ナット部材25と玉継手J1 を結ぶ垂直傾動軸Ly周りに光源ユニットU(リフレクター20’)を傾動させて、光源ユニットUの光軸を上下左右方向に傾動調整することができる。なお、図9において、リフレクター20’は、ブラケット24に代えてブラケット28が設けられている点を除き、オートレベリング仕様に用いるリフレクター20と同一の構造である。
【0029】
また、仕様の異なるランプボディ(アクチュエータ取付孔14を設けたオートレベリング仕様用10と、アクチュエータ取付孔14を設けない非オートレベリング仕様用10A)を製造するには、ランプボディ成形用金型のアクチュエータ取付孔周縁部を成形する部位を、金型本体から分離可能なアクチュエータ取付孔成形用分割金型またはアクチュエータ取付孔非成形用分割金型の2種類で構成し、金型本体内に収容する分割金型を選択することで仕様(オートレベリング仕様と非オートレベリング仕様)に合わせたランプボディ10,10Aを成形できる。
【0030】
即ち、図7,10に示されるように、ランプボディ成形用の金型80は、ランプボディ10(10A)の内側成形用の下金型81と、ランプボディ10(10A)の外側成形用の上金型82から構成されている。そして、下金型81のアクチュエータ取付孔周縁部を成形する部位が、金型本体に対し分離可能なアクチュエータ取付孔成形用分割金型86またはアクチュエータ取付孔非成形用分割金型88で構成されている。アクチュエータ取付孔成形用分割金型86には、図5に示されるように、アクチュエータ取付孔14の内周縁部に切り欠き15aと突起15bを成形できる形状(図8参照)に形成され、一方、アクチュエータ取付孔非成形用分割金型88には、図9に示されるように、アクチュエータ取付孔14を閉塞する壁11を成形できる形状(図11参照)に形成されている。
【0031】
そして、オートレベリング仕様用のランプボディ10を成形するには、下金型81の分割金型収容穴84にアクチュエータ取付孔成形用分割金型86を収容した形態で射出成形し、オートレベリング仕様用ランプボディ10を成形する。一方、非オートレベリング仕様用のランプボディ10Aを成形するには、下金型81の分割金型収容穴84にアクチュエータ取付孔非成形用分割金型を収容した形態で射出成形し、非オートレベリング仕様用ランプボディ10Aを成形する。
【0032】
また、ランプボディ10におけるアクチュエータ取付孔14の形成位置(リフレクター20を傾動させるアクチュエータ60の進退ロッド62の配設位置)は、円筒形状ボス16形成位置よりもレベリング軸Lx1 近くに設けられているため、オートレベリングの応答速度が速く、かつ進退ロッド62の進退ストロークも小さくて済む。
【0033】
即ち、進退ロッド62がレベリング軸Lx1 に対し円筒形状ボス16形成位置以遠に設けられている場合には、アクチュエータ60の進退ロッド62の進退量に対するリフレクター20の傾動量が小さいため、リフレクター20の傾動量を大きくとるためには、進退ロッド62の進退ストロークを大きくする必要がある。
しかし、本実施例では、進退ロッド62がレベリング軸Lx1 寄りに設けられているため、進退ロッド62が円筒形状ボス16形成位置以遠に設けられている場合に比べて、進退ロッド62の進退量に対するリフレクター20の傾動量は大きく、進退ロッド62の進退量が小さくてもリフレクター20を大きく傾動させることができ、良好なオートレベリングとヘッドランプの薄型化が確保されている。
【0034】
図12は本発明の第2の実施例を示し、自動車用ヘッドランプの水平断面図で、第1の実施例の図4に一部対応する図である。
【0035】
前記した実施例では、ナット部材25,26によって構成されるレベリング軸Lx1 が光源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lに対し直交し、アクチュエータ取付孔14が円筒形状ボス16形成位置の真上に設けられた構造であったが、本実施例では、レベリング軸Lx1 が光源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lに対し直交せず、アクチュエータ取付孔14が円筒形状ボス16形成位置の上方ではあるが光軸L側にずれた位置に設けられた構造である点に特徴がある。
【0036】
エイミングスクリュー40,50および円筒形状ボス16は、前記した実施例と同様の位置に、光源ユニットU(リフレクター20)の光軸Lと平行に配設されているが、アクチュエータ60の進退ロッド62は、レベリング軸Lx1 と直交するように、光軸Lに対し傾斜して配設されている。
【0037】
即ち、ランプボディ10の背面壁における円筒形状ボス16形成位置近傍のアクチュエータ取付孔14周縁領域10aは、レベリング軸Lx1 を含む鉛直面と平行な平面に形成され、アクチュエータ取付孔14に取着されたアクチュエータ60の進退ロッド62がレベリング軸Lx1 と直交して延出し、リフレクター20に嵌着されたナット部材27の玉受部27aに進退ロッド62の先端玉部63が支承され、玉受部27aと玉部63からなる玉継手Jがナット部材25の真下に設けられている。
【0038】
この第2の実施例においても、アクチュエータ60の進退ロッド62の配設方向がレベリング軸Lx1 と直交するので、軽快なオートレベリングが可能となっている。
なお、前記した実施例では、自動車用ヘッドランプについて説明したが、本発明はヘッドランプに限定されるものではなく、フォグランプその他の自動車用前照灯にも適用できる。
【0039】
また、前記実施例では、ナット部材25の真下に玉継手Jが配置されて、垂直傾動軸Lyがレベリング軸Lx1 に対し直交するように構成されているが、玉継手Jがナット部材25の真下に配置されなくてもよい(垂直傾動軸Lyがレベリング軸Lx1 に対し直交しなくてもよい)。
【0040】
また、前記した実施例では、リフレクター20の上部側がエイミングスクリュー40,50で支持され、リフレクター20の下部側がアクチュエータ60の進退ロッド62で支持された構造であったが、リフレクター20の下部側がエイミングスクリュー40,50で支持され、リフレクター20の上部側がアクチュエータ60の進退ロッド62で支持された構造であってもよい。
【0041】
また、オートレベリング用アクチュエータ60はアクチュエータ取付孔14にバヨネット係合によって取着されているが、アクチュエータ60の取着はバヨネット係合に限るものではなく、ねじ止めや凹凸ランス係合その他の固定手段であってもよい。
【0042】
また、前記した実施例では、金型本体から分離可能なアクチュエータ取付孔成形用分割金型86またはアクチュエータ取付孔非成形用分割金型88を選択して使用することで、アクチュエータ取付孔14の形成されたオートレベリング仕様用ランプボディ10とアクチュエータ取付孔14の形成されていない非オートレベリング仕様用ランプボディ10Aのいずれも成形できるようになっているが、アクチュエータ取付孔14の形成されていないオートレベリング仕様用ランプボディ10Aに対し、カッター等を用いた後加工でアクチュエータ取付孔14を形成することで、非オートレベリング仕様用ランプボディとなり、逆にオートレベリング仕様用ランプボディ10に対し、アクチュエータ取付孔14を別部材で塞ぐことで、オートレベリング仕様用ランプボディとなるので、全く同一のランプボディを両仕様のヘッドランプに用いることもできる。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る発明の自動車用前照灯によれば、アクチュエータ取付孔にオートレベリング用アクチュエータを取着することでオートレベリング仕様となり、円筒形状ボスにリフレクター傾動支点構成部材を配設することで非オートレベリング仕様となるので、オートレベリング仕様と非オートレベリング仕様とでランプボディを共通化でき、それだけ前照灯のコストを低減できる。
オートレベリング用アクチュエータが円筒形状ボス形成位置よりもレベリング軸寄りに設けられているので、アクチュエータが円筒形状ボス形成位置以遠に設けられている場合に比べて、オートレベリングの応答速度が速く、ドライバーから見た前方の視認性が向上する。また、進退ロッドの進退ストロークが小さくて済むため、ランプボディの前後幅も薄くできる。
請求項2に係る発明によれば、オートレベリングにより前照灯(リフレクター)の光軸を自動的に調整できることは勿論、前照灯(リフレクター)の光軸が狂った場合等には、エイミングスクリューの回動操作による光軸調整により、適正な配光を形成できる。
請求項3に係る発明によれば、エイミングスクリューを回動させることで、リフレクターが左右方向に正確に傾動するので、前照灯(リフレクター)の左右方向の光軸調整が容易となる。
請求項4に係る発明によれば、前照灯の背後を覗き込んでエイミングスクリューを回動操作させ易いので、前照灯(リフレクター)の光軸調整が容易となる。
また、ランプボディの下部にオートレベリング用アクチュエータが取着されているため、前照灯の重心位置が低く、車体に取り付けた状態でのバランスもよい。
請求項5に係る発明によれば、アクチュエータ取付孔に対しアクチュエータユニットを回して、バヨネット係合部の係合と解除ができるので、アクチュエータの着脱が容易である。
請求項6に係る発明によれば、アクチュエータユニットケースは、薄型かつコンパクトで、ンプボディ後方への突出量が小さいので、前照灯を車体に取り付ける際に車体と干渉しにくく、前照灯の取り付け作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドランプの正面図
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)
【図3】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線III−IIIに沿う断面図)
【図4】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線IV−IVに沿う断面図)
【図5】アクチュエータ取付孔とアクチュエータユニット間のバヨネット係合部を示す斜視図
【図6】アクチュエータを係止する弾性係止片を示す図
【図7】オートレベリング仕様のランプボディ成形用金型の断面図
【図8】アクチュエータ取付孔成形用分割金型の斜視図
【図9】非オートレベリング仕様の自動車用ヘッドランプの縦断面図
【図10】非オートレベリング仕様のランプボディ成形用金型の断面図
【図11】アクチュエータ取付孔非成形用分割金型の斜視図
【図12】本発明の第2の実施例である自動車用ヘッドランプの水平断面図
【符号の説明】
U 光源ユニット
L 光源ユニット(リフレクター)の光軸
10,10A ランプボディ
12,13 スクリュー挿通孔
14 アクチュエータ取付孔
16 円筒形状のボス
18 前面レンズ
20,20’ リフレクター
25,26,27,29 ナット部材
27a,29a 玉受部
30A 光源であるバルブ
40,50 エイミングスクリュー
60 オートレベリング用アクチュエータ
61 アクチュエータユニットケース
62 進退ロッド
63 玉部
70 非オートレベリング仕様における傾動支点構成部材である玉部構成部材
80(81,82) ランプボディ成形用の金型
86 アクチュエータ取付孔成形用分割金型
88 アクチュエータ取付孔非成形用分割金型
J リフレクター・進退ロッド間連結部に設けられた玉継手
1 リフレクター・傾動支点構成部材間に設けられた玉継手
Lx1 レベリング軸
Lx,Lx’ リフレクターの水平傾動軸
Ly リフレクターの垂直傾動軸

Claims (6)

  1. 光源を装着したリフレクターがランプボディ内においてレベリング軸周りに傾動可能に支持され、前記ランプボディにおける前記レベリング軸の上下方向いずれか一方の側の所定距離離れた位置には、オートレベリング用アクチュエータを取り付けるためのアクチュエータ取付孔と、非オートレベリング仕様の場合にリフレクター傾動支点構成部材を配設するための円筒形状ボスとが隣接して設けられ、
    オートレベリング仕様の場合は、前記アクチュエータ取付孔に取着されたオートレベリング用アクチュエータの進退ロッドが前方に延出して前記リフレクターに連結され、前記進退ロッドの進退動作に連係して前記リフレクターが前記レベリング軸周りに傾動し、
    非オートレベリング仕様の場合は、前記円筒形状ボスにリフレクタ傾動支点構成部材である玉部構成部材を取着し、前記リフレクタのブラケットにナット部材を嵌着し、前記ナット部材の玉受部に前記玉部構成部材の前端に形成されている玉部を支承させることで、前記リフレクタが傾動支点である前記玉受部と前記玉部で支持された自動車用前照灯であって、
    前記アクチュエータ取付孔が前記円筒形状ボス形成位置よりも前記レベリング軸寄りに設けられたことを特徴とする自動車用前照灯。
  2. 前記ランプボディには、ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔に回転可能に支承されて前方に延出する左右一対のエイミングスクリューが配設され、前記それぞれのエイミングスクリューに螺合する左右一対のナット部材が前記リフレクターに取着され、前記一対のナット部材が協働して前記レベリング軸を構成するとともに、前記リフレクター・進退ロッド間連結部が玉継手構造のリフレクター傾動支点を構成し、エイミングスクリューの回動に連係して前記リフレクターが上下左右方向に傾動することを特徴とする請求項1に記載の自動車用前照灯。
  3. 前記リフレクター・進退ロッド間連結部が前記左右一対のナット部材の一方の略真上または略真下に設けられ、上下に対向する玉継手とナット部材とが協働して前記リフレクターの垂直傾動軸を構成することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  4. 前記アクチュエータ取付孔は、前記リフレクターを正面視して前記レベリング軸の下方に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  5. 前記オートレベリング用アクチュエータはランプボディ背面側からバヨネット係合によりアクチュエータ取付孔に取着されて、アクチュエータユニットケースがランプボディ後方に突出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  6. 前記オートレベリング用アクチュエータは、アクチュエータユニットケース内にステッピングモータとギア機構が収容されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯。
JP07155198A 1998-03-20 1998-03-20 自動車用前照灯 Expired - Fee Related JP3939008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07155198A JP3939008B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 自動車用前照灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07155198A JP3939008B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 自動車用前照灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11273409A JPH11273409A (ja) 1999-10-08
JP3939008B2 true JP3939008B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=13463995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07155198A Expired - Fee Related JP3939008B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 自動車用前照灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3939008B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109398221A (zh) * 2017-08-15 2019-03-01 帝宝工业股份有限公司 机动车辆照明装置及其控制机构

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2918938B1 (fr) * 2007-07-20 2010-02-26 Valeo Vision Correcteur d'eclairage pour dispositif d'eclairage et/ou de signalisation de vehicule automobile.
JP6162494B2 (ja) * 2013-06-13 2017-07-12 株式会社小糸製作所 照明装置、およびスペア部品
JP7261559B2 (ja) * 2018-10-26 2023-04-20 カワサキモータース株式会社 鞍乗車両のヘッドランプ装置
WO2023085227A1 (ja) * 2021-11-15 2023-05-19 株式会社小糸製作所 アクチュエータ及びアクチュエータの組立方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109398221A (zh) * 2017-08-15 2019-03-01 帝宝工业股份有限公司 机动车辆照明装置及其控制机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11273409A (ja) 1999-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100905981B1 (ko) 차량용 등기구
JP4761563B2 (ja) 車輌用灯具及び車輌用灯具の光軸調整装置
US7878694B2 (en) Up-down and left-right tiltable vehicular lamp
US8147106B2 (en) Automotive headlamp
JP4190004B2 (ja) 車輌用灯具
JPH11334462A (ja) 自動車用ヘッドランプ
KR100389784B1 (ko) 차량용 등기구
JP2965930B2 (ja) 車両用前照灯
US20050190571A1 (en) High/low beam adjuster bracket assembly
US5707134A (en) Vehicular lamp
JP3939008B2 (ja) 自動車用前照灯
US5211465A (en) Projection type vehicular headlamp
JP3939007B2 (ja) 自動車用前照灯
JP2000037736A (ja) ランプボディの成形方法および自動車用前照灯
JP2005014821A (ja) 自動車用ヘッドランプ
KR100427891B1 (ko) 자동차용 4등식 헤드램프의 구조
JP2000195326A (ja) ユニット可動型自動車用前照灯
JP3938631B2 (ja) 車両用灯具
JP3631644B2 (ja) リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ
JP3256403B2 (ja) 自動車用前照灯
JP2829486B2 (ja) 車輌用前照灯装置
JP2004196211A (ja) 車輌用前照灯
EP3995360B1 (en) Vehicular lighting fixture
JP2002178826A (ja) 自動車用前照灯
JPS63162388A (ja) 車輌用前照灯

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees