JP2001014393A

JP2001014393A - 商品の発注、配達システム及び商品の発注、配達方法

Info

Publication number: JP2001014393A
Application number: JP18309099A
Authority: JP
Inventors: Toru Ebihara; 徹海老原; Kazuhiro Endo; 和広遠藤
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1999-06-29
Filing date: 1999-06-29
Publication date: 2001-01-19
Anticipated expiration: 2019-06-29
Also published as: JP4224171B2; US6985874B1

Abstract

(57)【要約】【課題】商品中継所の選択に際し、地図情報から特定の
商品中継所を選択可能な商品の発注、配達システム及び
商品の発注、配達方法を提供する。【解決手段】商品販売業者によりネットワーク上に構築
された商品の販売に関するホームページまたは仮想店舗
と、該ネットワークを介して顧客の注文を受け、該当す
る商品を顧客が指定した配達先に配達するものであっ
て、顧客が商品の配達先を選択可能な商品の発注、配達
システムにおいて、複数の地図を体系化したデータを地
図情報として保持する地図情報部と、商品の取扱もしく
は仲介可能な取扱店やその所在地などの取扱店情報を記
憶する取扱店情報部とを含み、前記地図を住所情報から
検索可能な地図情報表示部を備え、顧客の注文を受ける
際に、顧客が最寄の取扱店を商品の配達先として選択し
た場合、顧客の前記住所情報に基づき顧客の最寄に位置
する取扱店を領域内に含む地図を検索し、前記ホームペ
ージまたは前記仮想店舗に表示し、顧客が選択した取扱
店を前記商品の配達先とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、商品の発注、配達
システム及び商品の発注、配達方法に係り、特に、イン
ターネット等のネットワーク上に仮想の店舗を開設し、
商品の通信販売等を行うオンラインショッピングのため
の、商品の発注、配達システム及び商品の発注、配達方
法に関する。

【０００２】

【従来の技術】インターネット等の利用者が増加するに
つれて、これらのネットワークを通じてホームページや
仮想店舗上で商品を紹介し、その通信販売を行うオンラ
インショッピングシステムが普及してきた。顧客はネッ
トワークを介してこの商品の注文を行う。例えば、特開
平９−２８８６９６号公報や特開平１０−２２４５４９
号公報にそのようなシステムが開示されている。

【０００３】このようなオンラインショッピングのため
の、商品の発注、配達システムとして、特開平１０−２
１４２８４号公報には、顧客への商品の引渡しを容易に
し、商品の発送を効率的にするために、商品の配送先
として、顧客の居所またはこの居所に近い最寄の商品中
継所、例えばコンビニエンスストアを選択可能にしたも
のが提案されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】最近はコンビニエンス
ストア（以下コンビニ）の数も増え、新規に開店するコ
ンビニや閉店するコンビニも多くなっている。このよう
な開店や閉店の情報が地図等の形でデータベース化され
るまでには時間がかかり、データベースの情報に基づい
て最寄のコンビニを選択することは、時として顧客に不
便を強いることにもなりかねない。

【０００５】従って、顧客が商品中継所として最寄のコ
ンビニを選択する場合、最新のコンビニ状況に基づき、
顧客にとって最適のコンビニを選択できるようにするこ
とが望ましい。

【０００６】また、特定のコンビニを指定しようとする
際に、そのコンビニの店名や住所、電話番号を調べてこ
れを端末から入力することは困難である。仮に、住所や
店名を端末から入手できたとしても、自分が指定してい
るコンビニであるかを即座に確認することは困難であ
る。

【０００７】また、コンビニでは、顧客の商品発注、受
け取りに際して、コンビニ自体の情報を提供することが
できれば、宣伝効果を期待できる。

【０００８】一方、商品販売業者にとって、商品の配
達先としてコンビニを加えることは、管理が複雑にな
り、逆にサービス低かになる可能性もある。

【０００９】本発明の目的は、商品中継所の選択に際
し、地図情報から特定の商品中継所を選択可能な商品の
発注、配達システム及び商品の発注、配達方法を提供す
ることにある。

【００１０】本発明の他の目的は、顧客の商品発注、受
け取りに際して、コンビニ自体の情報を提供することが
できるようにした商品の発注、配達システム及び商品の
発注、配達方法を提供することにある。

【００１１】本発明の他の目的は、商品販売業者にとっ
て管理が複雑にならず、サービスの低下をきたすことの
ない商品の発注、配達システム及び商品の発注、配達方
法を提供することにある。

【００１２】

【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、商品販
売業者によりネットワーク上に構築された商品の販売に
関するホームページまたは仮想店舗と、該ネットワーク
を介して顧客の注文を受け、該当する商品を顧客が指定
した配達先に配達するものであって、顧客が商品の配達
先を選択可能な商品の発注、配達システムにおいて、複
数の地図を体系化したデータを地図情報として保持する
地図情報部と、商品の取扱もしくは仲介可能な取扱店や
その所在地などの取扱店情報を記憶する取扱店情報部と
を含み、前記地図を住所情報から検索可能な地図情報表
示部を備え、顧客の注文を受ける際に、顧客が取扱店を
商品の配達先として選択した場合、顧客の前記住所情報
に基づき顧客の最寄に位置する取扱店を領域内に含む地
図を検索し、前記ホームページまたは前記仮想店舗に表
示し、顧客が選択した取扱店を前記商品の配達先とする
ことにある。

【００１３】本発明の他の特徴は、前記商品の取扱もし
くは仲介可能な取扱店が、コンビニであり、前記取扱店
情報が、前記コンビニの概要や商品、サービスに関する
広告情報を含むことにある。

【００１４】本発明の他の特徴は、商品販売業者により
ネットワーク上に構築された商品の販売に関するホーム
ページまたは仮想店舗と、該ネットワークを介して顧客
の注文を受け、該当する商品を顧客が指定した配達先に
配達するものであって、顧客が商品の配達先を選択可能
な商品の発注、配達方法において、端末を利用して顧客
から商品を受注する際に、顧客が取扱店を商品の配達先
として選択した場合、顧客の入力した住所情報に基づき
顧客の最寄に位置する前記取扱店を領域内に含む地図を
検索し、該地図を前記ホームページまたは前記仮想店舗
に当該地図を表示し、顧客が選択した特定の取扱店を前
記商品の配達先とすることにある。

【００１５】本発明の他の特徴は、前記商品について契
約が成立した場合、過去のデータにより定められた納品
日程を考慮して予め定められた納品日程の雛形を参照し
て、前記契約の条件により納品日程を決めて納品日程を
作成し、前記取扱店有の場合は、所定期間内に検品情報
の有無を監視し、電子メールを利用して日程管理を定期
的に実行することにある。

【００１６】本発明によれば、顧客は、商品の発注に際
して商品の受け取り先を、取扱店、例えばコンビニの常
に最新の状況に基づき、最適の取扱店を選択できる。従
って、顧客にとって最適の取扱店を仲介して都合の良い
時に、商品を受け取ることができる。また、商品販売業
者は、商品の配達サービスの向上により顧客を確保する
ことが期待できる。特に、商品の配達先が顧客と商品販
売業者の双方に都合の良い取扱店となるため、定期便の
利用などが可能になり、各個人宅に配達するのに比べて
配達業務を簡略化し、コスト低減を図ることができる。

【００１７】また、コンビニ等の取扱店では、配達され
た商品を受け取りにきた顧客がその店の商品、サービス
も購入することを期待でき、顧客の確保を図ることがで
きる。また、顧客の商品発注、受け取りに際して、コン
ビニ等取扱店自体の情報を提供する機会が多くなり、宣
伝効果を期待できる。

【００１８】さらに、電子メールを利用して日程管理を
定期的に実行することにより、商品販売業者にとって管
理が複雑にならず、サービスの低下をきたすことのない
商品の発注、配達システム、方法を提供することができ
る。

【００１９】

【発明の実施の形態】本発明の商品発注、配達システム
の具体的な実施の形態について、以下、図を用いて説明
する。ここでは、インターネット利用の通信販売システ
ムとして、ネットワーク上に仮想の店舗から成る電子モ
ールを開設し、個人（顧客）からの商品発注を受けて、
顧客に配達するシステムを説明する。

【００２０】図１は、本発明の全体的な構成例を示すブ
ロック図である。個人（顧客）の端末１は、パーソナル
コンピュータから成り、モデム等を使用してプロバイダ
２に接続し、インターネット等のネットワーク３にアク
セスできるようになっている。ネットワーク３には、コ
ンビニエンスストア（以下コンビニ）本部Ａのコンピュ
ータシステム４や、商品販売業者の販売管理用コンピュ
ータシステム５も接続されている。

【００２１】コンビニ本部のコンピュータシステム４
は、コンビニＡ内の専用ネットワークを介して系列の各
コンビニの端末６（６Ａ〜６Ｎ）に接続されている。こ
の専用ネットワークには、複数のコンビニ本部Ａ、…、
Ｎのコンピュータシステム４Ａ〜４Ｎが接続されてい
る。また、ネットワーク３には、複数の商品販売業者
（Ａ〜Ｎ）の販売管理用コンピュータシステム５Ａ〜５
Ｎが接続されている。各商品販売業者の販売管理用コン
ピュータシステム５は、専用ネットワークを介して発送
管理用のコンピュータシステム７に接続され、さらに、
配送業者のコンピュータシステム８やコンビニ内の専用
ネットワークに接続されている。また、ネットワーク３
には、地図情報等の各種情報を提供するデータベース会
社のコンピュータシステム９も接続されている。

【００２２】各コンビニの端末６（６Ａ〜６Ｎ）とし
て、個人（顧客）の端末１に相当する機能を備え、顧客
が自由に利用できる端末も設置されている。端末６は、
本体内に、ＣＰＵ、入力装置、ディスプレイ、記憶装
置、プリンタ、カメラなどを備えている。

【００２３】他の端末やコンピュータシステムも、同様
にＣＰＵ、入力装置、記憶装置、プリンタ、ディスプレ
イ、通信制御装置、入出力制御部等を備えている。コン
ビニ内のコンピュータシステムや各端末は、ＰＯＳシス
テムも備えている。入力装置は、入力パネルや補助入力
装置を含み、入力パネルとディスプレイは対をなすタツ
チスクリーンとして構成されている。

【００２４】記憶装置には、表示制御、印刷制御、通信
制御等のＣＰＵで実行される各種プログラムと各種コマ
ンド、コンビニを含む地図情報、表示属性を含むデータ
が記憶されている。さらに、入力装置から入力された各
種データ及び通信制御装置を介して受信したデータなど
も記憶されている。

【００２５】また、画面制御に関する操作として、ディ
スプレイの画面の操作、拡大、縮小、移動、切り替えな
どを行うことができる。例えば配達先の選択に関するメ
ニューやアイコンなどをマウスでクリックすると、コン
ビニを含む地図に関するポツプアツプメニューが表示さ
れ、このメニューの中の1つを選択し、かつ、選択され
たメニューに基づいて必要なデータを入力することがで
き、または当該選択されたメニューに基づいてさらに下
位のメニューが表示される。

【００２６】商品販売業者の販売管理用コンピュータシ
ステム５やコンビニ本部のコンピュータシステム４は、
電子モールの機能を有し、商品に関する固有のホームペ
ージを提供する。図２に、コンピュータシステム５によ
り提供され、ネットワーク３上で仮想の店舗を構成する
管理用の端末装置としての電子モールの例を示す。この
電子モールは、ネットワークに接続された商品販売業者
のファイアウォール５１、ＷＷＷサーバ５２、モールサ
ーバ５３、データベースサーバ５４、データベースサー
バ中に設けられた注文データファイル５５を含むデータ
ベース、注文通知制御部５６、及び地図の地図情報ファ
イルを含む地図情報表示部６０により構成される。

【００２７】図３に、コンピュータシステム５の地図情
報表示部６０の構成例を示す。この地図情報表示部６０
は、商品の受け取り場所としてコンビニが選択された場
合、顧客の住所や電話番号を基に、顧客の自宅周辺のコ
ンビニを含む地図を、ホームページ上に表示するもので
ある。地図情報表示部６０は、演算処理部６１、入力部
６２、表示部６３及び記憶部６４から構成される。記憶
部６４は、地図情報を保持する地図情報部６５、各地図
を住所や電話番号などから検索するための条件を与える
条件データ部６６、取扱もしくは仲介可能な取扱店とし
てのコンビニ系列店やその所在地、広告情報などの取扱
店情報を記憶する取扱店情報部６７、及び、顧客から与
えられた住所や郵便番号などの住所情報に基づいて最寄
のコンビニを含む地図を検索し、表示部６３に表示する
ための地図検索アプリケーション６８を含む。

【００２８】地図情報部６５には、全国の各地域を夫々
カバーする１／２５００、１／５０００等の縮尺の地図
やこれより広い領域あるいは狭い領域をカバーする地図
（例えば市販のいわゆる住宅地図や道路地図）を体系化
したもののデジタルデータ（数値地図）あるいはイメー
ジデータ等を地図情報として保持する。地図情報には、
少なくとも道路、地名、町名、建物等を表す地図が含ま
れる。地図の任意の場所を原点として2次元座標管理が
行われ、地図上の各点では座標(ｘ、ｙ)が与えられてい
る。記憶部６４に保存される地図情報は、その中の特定
区域の部分地図を表示部６３に表示することができ、地
図の上の各点には一義的に座標が与えられる。

【００２９】地図情報としては、市販の地図で取扱店で
あるコンビニの建物や名称を含むものをそのまま使用す
るのが望ましい。しかし、常に正確に最新のコンビニの
情報を、市販の地図情報を得るのは困難な場合も考えら
れる。そこで、取扱もしくは仲介可能な各コンビニの所
在地のデータとして、上記地図情報と連携して、地図上
の座標(ｘ、ｙ)に対応した位置情報や店名等のデータを
作成し、取扱店情報部６７に保持する。そして、表示
部６３において、座標(ｘ、ｙ)をキーにして指定された
地域の地図上にコンビニを重ねて表示する。

【００３０】地図情報は、逐次、データネットワーク３
を介してデータベース会社からの最新の地図情報等が取
り込まれる。常にインターネットを介して地図情報を検
索するようにして、地図情報部６５を省略するかあるい
は記憶部６４の容量を縮減しても良い。

【００３１】コンビニの概要や商品、サービスに関する
広告情報は、コンビニ本部のコンピュータシステムや端
末６から入力され、取扱店情報として取扱店情報部６７
に記憶される。この広告情報は両者が当該コンビニを選
択したとき、コンビニ名などと共にホームページ上の
画面に表示される。

【００３２】ＷＷＷサーバ５２は、ＨＴＴＰプロトコル
中に記述されたＣＧＩ（コモンゲートウェイインタフェ
ース）と呼ばれるプログラムを起動し、情報の発信や顧
客からのデータの受け入れ等を制御する部分である。ま
た、ＷＷＷサーバ５２は、モールサーバ５３が依頼を受
けた個人（顧客）の商品情報をデータベースからネット
ワークに送り出す。データベースサーバ５４は、顧客か
ら受けた注文情報を処理し、注文データファイル５５に
格納する処理を行う部分である。注文通知制御部５６
は、注文を受けた商品に関する情報をコンビニや配送業
者に対しての通知書として作成し、専用ネットワークを
介して送信する部分である。

【００３３】商品販売業者の端末では、ＷＷＷサーバ５
２で受けた顧客からの注文情報をデータベースの注文デ
ータファイル５５に受注番号とともに格納した後、適当
なタイミングでこれらの情報をまとめて取り出し、通知
書として、顧客や各配送業者及びコンビニの端末に対し
専用ネットワークを介して送信する。

【００３４】顧客は、商品販売業者のデータベースにあ
る商品情報をホームページから受け取る。そして、顧客
が顧客端末１を操作して、ホームページに対し注文を行
うと、商品販売業者のデータベースの注文データファイ
ル５５にその内容が格納される。例えば、注文データフ
ァイル５５には顧客名や、注文内容とその商品を扱う各
コンビニや配送業者名等が格納される。

【００３５】一方、注文通知制御部５１は、こうした注
文情報が注文データファイル５５に蓄積されると、適当
なタイミングで通知書を作成し、専用のネットワークを
介して各コンビニや配送業者に向けて送信される。

【００３６】各コンビニや配送業者の端末は、通知書５
を表示器やプリンタに出力する。配送業者は、この通知
書を受け取ることによって必要な商品の配送を手配し、
所定のコンビニに対し商品の発送等の業務を行う。

【００３７】次に、図４のフローチヤートにより、本発
明の商品発注、配達システムにおける商品の発注、配送
に関する「情報」の流れと、実際の商品流れの関係を説
明する。個人（顧客）は、自分の端末１または各コンビ
ニの端末６を利用して、当該端末１が属するプロバイダ
ー２または端末６が属するコンビニ本店のサーバーから
ネットワーク３を介してホームページにアクセスし、ホ
ームページで紹介される商品情報を見て、商品販売業者
の商品について発注する。すなわち、額客がインターネ
ット上のホームページ６にアクセスし（ステップ：４０
０、４０４）、ホームページで紹介される商品情報を見
て、商品販売業者の商品を発注する（ステップ４０
６）。発注に際して、顧客は、商品の受け取り方法を指
定する。

【００３８】そして、注文依頼がインターネットを介し
てＨＴＴＰプロトコルで商品販売業者のＷＷＷサーバ５
２に届く。ＷＷＷサーバ５２はＨＴＴＰプロトコル中に
記述されたＣＧＩと呼ばれるプログラムを起動し処理を
行わせる。ここて起動されるＣＧＩはＷＷＷサーバ上で
は何も処理を行わず、顧客の使用しているブラウザから
出力された全てのデータをモールサーバ５３に転送す
る。商品販売業者の端末では、次に、モールサーバ５３
が受け取ったデータを解釈し、注文情報だけをデータベ
ースサーバ５４に送り、注文データフアイル５５に書き
込む。この注文データフアイル５５には、商品番号、数
量、金額、顧客即ち購入者の氏名、電話番号、商品の受
け取り方法等、顧客から通知された様々な情報が、受注
番号とともに書き込まれる。

【００３９】注文情報は、販売管理用コンピユータシス
テム５に専用ネットワークを介して接続された商品倉庫
の発送管理用コンピユータシステム７、あるいは商品販
売業者が取り引きしている製造業者の管理用コンピュー
タに直接送られる（ステツプ４１６）。

【００４０】次に、商品販売業者の商品倉庫、あるいは
製造業者から、商品を特定の配送業者（自社配送部門含
む）を介して指定された商品の受け取り方法に沿って発
送するための手配を行う。もし、商品の受け取り先がコ
ンビニである場合には、そのコンビニへ発送するための
手配を行う（ステップ４１８）。また、注文通知制御部
は注文データファイル５５から所定のデータを読み出
し、指定されたコンビニへコンビニ本部を介して所定の
形式の通知書が送信される。（ステップ４１０、４１
２）。また、この実施の形態では、前記配達業者へは前
記商品倉庫または製造者の管理用コンピュータシステム
に対し所定の形式の通知書が送信される（ステップ４１
９）。配達業者は、必要に応じて、ネットワーク３に接
続されたデータベース会社の地図情報等を参照して、指
定されたコンビニへ商品を配達する（ステップ４２０、
４２２）。なお、この実施の形態では、配達業者が指定
されたコンビニに直接配送することで説明したが、各コ
ンビニの配送センターに持ち込むことでもよい。これに
より、配達業者は注文をまとめて配送できる。

【００４１】コンビニには、配達業者が配達する前に前
記通知書がコンビニの端末６に通知される。コンビニで
は、この通知を基に、配達業者が配送する商品が注文情
報に相当する商品であるか検品し、顧客及び商品販売業
者に商品の到着を連絡する（ステップ４１４）。そし
て、コンビニで商品が顧客に引き渡され、（ステップ４
１５）、また、納品伝票の写しが商品販売業者に手渡さ
れる。

【００４２】なお、商品の受け取り先がコンビニ以外の
場合については、通常の方法で、商品の配送がなされ
る。

【００４３】次に、図５ないし図１３を参照して、個人
（顧客）の端末１あるいは各コンビニの端未６から、商
品の受注を行う場合の操作フローと処理画面を説明す
る。、ここで、図５は顧客本人と販売業者及びコンビニ
の操作フロー図、図６から図１３は各操作画面の一実施
の形態を示している。

【００４４】先ず、顧客がインターネット上のホームペ
ージにアクセスし、ホームページで紹介される商品情報
を見て、商品販売業者の商品を発注する（ステップ５０
１）。発注に際して、顧客は、商品の在庫、納期、商品
番号、数号、金額、電話番号などを確認した（ステップ
５０３）後、本人のデータ、即ち購入者の氏名、住所、
ＩＤを入カする（ステップ５０５）。会員制の場合は、
本人のデータとして会員番号のみでも良い。これらの操
作は極一般的な操作画面でよく、ここでは省略する。

【００４５】次に、ホームページ上で、商品の受け取り
に関する画面に進む（ステップ５０７）。例えば、この
実施の形態では図６に示すような商品の受け取り方法の
選択画面を表示する。ここでは、商品の受け取り場所と
して、（１）コンビニ、（２）自宅、（３）その他が表
示される。次に、料金の支払い方法に関する画面に進む
（ステップ５０９）。例えば、図７に示すように、料金
の支払い方法として（１）コンビニ、（２）自宅、
（３）力一ドが表示される。（以下の説明は、商品の受
け取り場所及び料金の支払い方法として、いずれもコン
ビニが選択された場合について行う。）ここで、上記図６、図７の表示画面は、商品の選択後に
引き続いて表示されるものであって、各表示画面には、
画面下部に、現在の表示画面の操作を取り消して前の表
示画面に戻すための戻り操作ボタン５５１と、選択され
た操作ボタンを決定して次の操作に進ませる決定ボタン
（ＯＫ）５５２が設けてある。そして、前記決定ボタン
の操作により更に次の表示画面が表示され、これにより
各種情報を対話形式で入力することができる。

【００４６】図６において、商品の受け取り場所として
（１）コンビニが選択され、図７にて料金の支払い方法
が決定された場合、地図情報表示部６０により、図８に
示すように、地図情報や取扱店情報及び顧客の住所や電
話番号、郵便番号等の住所情報を基に、顧客の自宅周辺
の取扱もしくは仲介可能な取扱店、例えばコンビニを含
む地図が表示される。

【００４７】顧客は、自分自身の知識も踏まえて、取扱
もしくは仲介可能な取扱店の中で日常利用している最も
都合の良いコンビニを選択すばよい。表示された地図の
領域内に顧客の希望するコンビニが無い場合には、顧客
の操作により、隣接あるいは上位の領域の地図が表示さ
れる。なお、表示された地図の領域内に顧客の希望する
コンビニがあるにも拘わらず、地図情報や取扱店情報に
は、最近新規に開店したコンビニや閉店したコンビニの
情報を含んでいないものが有りうる。最近新規に開店し
たコンビニが地図に表示されていない場合に備えて、特
定系列のコンビニ名あるいはコンビニの所在地を指定す
ることにより、そのコンビニの正確な情報が検索できる
データベース付の検索システムを設けても良い。

【００４８】この実施の形態では、図８においては、取
扱もしくは仲介可能な取扱店として、自宅周辺の地図
に、例えば点灯表示などして目立つように表示される。
利用者（顧客）が、仲介可能な取扱店、例えば特定のコ
ンビニをマウスなどでクリックする、あるいはタッチパ
ネルの表示部においてはタッチすることでコンビニ（画
面上のｘ、ｙ座標）を指定することができる。

【００４９】地図情報表示部６０は、前記操作に基づい
て、地図情報から指定された仲介可能な取扱店であるコ
ンビニの名所及び住所データあるいは整理番号を抽出す
るとともに、地図情報フアイルから、このコンビニの概
要データ、例えば図９に示すような画像データを呼び出
して表示画面に表示する。この実施の形態では、地図情
報表示部６０に仲介可能な取扱店となるコンビニの詳細
データを蓄積している。これにより、地図情報表示部６
０は、顧客が特定のコンビニを選択すると、図９に示す
ようにそのコンビニの住所や写真などの情報が画面に表
示されるので、顧客は指定したコンビニの選択に誤りが
ないか確認することがきる。

【００５０】このとき、ホームページ上の画面には、選
択されたコンビニの広告情報が併せてに表示されるの
で、利用者はこの広告情報に基づいて、コンビニの商
品を購入したりサービスの提供を受けたりすることもで
きる。

【００５１】更に、図９の表示画面において、決定ボタ
ンを選択すると、図１０に示すような、最終確認の表示
画面が表示される。この確認の表示画面では、今まで入
力した情報が最終確認の形式で表示される。顧客は、こ
の段階で、誤りがあれば、戻りボタンを選択することに
より、修正することができる。また、この表示画面に修
正ボタンを設け、該ボタンの選択により、データ修正画
面を表示させて所定のデータを修正するようにしてもよ
い。

【００５２】顧客が図１０の確認画面で、ＯＫ、の確認
を出すと、これら商品の受け取り場所及び料金の支払い
方法に関するデータが、受注番号を含む他の情報と共に
商品販売業者の端未の注文データフアイル５５に書き込
まれる。

【００５３】そして、通知書として顧客のために図１２
に示すような、確認用データを返送する。この顧客確認
用データには、商品の受け取り場所及び料金の支払い方
法、受け取りコンビニに関する情報が含まれる。また、
商品の引き換え証に相当するものも発行する。顧客は、
商品の発注に際して商品の受け取り先を、最寄のコンビ
ニを含む複数の選択肢の中から選択できる。したがっ
て、留守がちな人でも、最寄のコンビニを仲介すれば、
顧客確認用データに基づいて、２４時間いつでも部合の
良い時に、商品を受け取ることができる。また、在宅時
間の長い人でも急用などで急に不在と成るような場合が
有るが、最寄のコンビニを指定すればコンビニが一旦受
け取ってくれるので、安心して都合の良い時に、商品を
受け取ることができる。

【００５４】商品販売業者のために、通知書として図１
１に示すような、お客様データ、商品データ及び発送デ
ータを作成し、発行する。商品販売業者は、商品の配達
サービスの向上により顧客を確保することが期待でき
る。また、商品の配達先がコンビニとなるため定期便の
利用などが可能になり、各個人宅に配達するのに比べて
配達業務を簡略化し、コスト低減を図ることかできる。
さらに、顧客が不在の場合の配達回数を低減でき、配達
業務の効率化、コスト低減が図れる。

【００５５】さらに、コンビニのために、通知書として
図１１、図１２、図１３に示すような、お客様データ及
び商品の到着予定データを作成し、発行する。図１１
は、商品倉庫や製造業者あるいは配達業者用の通知画面
または仕様書の一例であり、図１２はお客様用の通知画
面または仕様書の一例である。図１１、図１３の業務用
またはコンビニ用の通知は、端末の表示画面に表示さ
れ、必要により端末から定期的に出力される。図１２の
お客様用は更新終了時に自動的に出力され、この出力用
紙を商品の受取表とすることができる。また、この実施
の形態では、図１２の出力画面（出力物）に、前記地図
情報表示部６０に蓄積されたコンビニの詳細データを参
照して地図情報や当該コンビニの概要や広告などを掲載
することができる。これにより、コンビニ店自体の情報
を提供する機会が多くなり、宣伝効果が期待できる。コ
ンビニでは、配達された商品を受け取りにきた顧客がコ
ンビニの商品も購入することを期待でき、顧客の確保を
図ることができる。また、顧客の商品発注、受け取りに
際して、コンビニ自体の情報を提供する機会が多くな
り、宣伝効果が期待できる。

【００５６】次ぎに、本システムにおける日程管理シス
テムについて説明する。この実施の形態では、顧客の約
束した納品日程を管理するために、コンビニからの検品
データ、あるいは必要により前記商品倉庫／製造業者、
運送業者からのデータを入手する日程管理システムを導
入している。図１４は、その日程管理システムのフロー
を示している。

【００５７】先ず、モールサーバ５３は、契約が成立す
ると、過去のデータ（場所、納品物などの違いにより係
った日程）により定められた納品日程を考慮して予め定
められた納品日程の雛形を参照して、契約された条件に
より納品日程を決めて納品日程を作成し、（ステップ６
０１）。これに基づいて、日程管理を定期的に実行す
る。

【００５８】即ち、このシステムでは、ステップ６０２
において、前記依頼がコンビニを仲介する否かを判断し
て、仲介業者がない場合、即ち、配達業者が直接お客様
に配達する場合は、所定期間内に配達業者から納品情報
が有るか否かを判断する（ステップ６１３）。そして、
所定期間内に配達業者から納品情報があれば、納品管理
を終了（ステップ６０５）し、所定期間内に納品情報が
無ければ、電子メール管理部にデータを送付する（ステ
ップ６１４）。この実施の形態では、販売管理用コンピ
ユータシステム５に、電子メール管理部を設け、この電
子メール管理部で、所定回数として問い合わせ回数をカ
ウントして、所定の回数として（ステップ６１５）、例
えば２回目であれば、お客様苦情係にデータを送付して
（ステップ６０６）、係員が直接電話あるいはＦＡＸで
業者に問い合わせるようにする（ステップ６０７）。ま
た、所定回数内であれば、予め設定された書式により、
電子メールを作成し（ステップ６１６）、電子メールを
発信する（ステップ６１７）。これにより、軽度の遅れ
については、機械的に処理して、大きな障害について人
為的に解決するようにしている。

【００５９】また、ステップ６０２において、仲介業者
が有の場合は、所定期間内に検品情報の有無が否かを監
視する（ステップ６０３）。この場合、検品情報が無け
れば、電子メール管理部に送付して電子メール作成の作
業を行う（ステップ６１４）。

【００６０】また、検品情報があれば、所定期間内に納
品情報が有るか否かを監視する（ステップ６０４）。こ
こで納品情報があれば納品管理を終了する（ステップ６
０５）。

【００６１】ステップ６０４で納品情報がなければ、お
客様が個人の端末で受注したか否かを判断する（ステッ
プ６０８）。個人端末からの依頼でなければお客様／業
者の苦情処理係りにデータを送信して（ステップ６０
６）、人為的に電話またはＦＡＸでお客様に品物を取り
くることを促すようにする（ステップ６０７）。

【００６２】また、ステップ６０８で個人端末からの依
頼と判断された場合は、電子メール管理部にデータを送
信する。そして、電子メール管理部では、前記ステップ
６１５、６１６、６１７及び６０６、６０７で説明した
と同様な処理をステップ６０９からステップ６１２及び
ステップ６０６、６０７で行うようにする。

【００６３】なお、以上述べた実施例では、コンビニ
が、商品の取扱もしくは仲介可能な取扱店としての機能
を有する。しかし、取扱店は、全国を広範囲にかつ細か
くカバーするもので、かつ、営業時間の長いものであれ
ば他の業種の店舗、営業所であっても良い。例えば、ガ
ソリンスタンドのチェーン店などでも良い。

【００６４】なお、本発明は、以上述べたインターネッ
ト利用の通信販売システムに限らず、顧客が対話形式で
商品を発注し、取扱店で受け取るものにも広く適用でき
る。

【００６５】

【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、顧
客が商品中継所として取扱店、例えば最寄りのコンビニ
を選択する場合、最新の取扱店状況に基づき、顧客にと
って最適の取扱店を選択できるようにした商品の発注、
配達システムを提供することができる。

【００６６】また、顧客の商品発注、受け取りに際し
て、コンビニ等の取扱店自体の広告情報を提供する機会
が多くなり、宣伝効果を期待できる。

【００６７】さらに、電子メールを利用して日程管理を
定期的に実行することにより、商品販売業者にとって管
理が複雑にならず、サービスの低下をきたすことのない
商品の発注、配達システム、方法を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例になる商品の発注、配達シス
テムを示すブロック図である。

【図２】図１の電子モールの説明図である。

【図３】図２の地図情報表示部６０の構成例を示す図で
ある。

【図４】本発明の商品発注、配達システムにおける商品
の発注、配送に関する「情報」の流れと、実際の商品流
れの関係を説明するフローチヤートである。

【図５】顧客本人と販売業者及びコンビニの操作フロー
を示す図である。

【図６】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図で
ある。

【図７】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図で
ある。

【図８】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図で
ある。

【図９】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図で
ある。

【図１０】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図
である。

【図１１】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図
である。

【図１２】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図
である。

【図１３】図５の各操作画面の、一実施の形態を示す図
である。

【図１４】本発明における、日程管理システムのフロー
を示す図である。

【符号の説明】

１…端末、２…プロバイダ、３…ネットワーク、４…コ
ンビニ本部のコンピュータシステム、５…商品販売業者
の販売管理用コンピュータシステム、６…各コンビニの
端末、７…発送管理用のコンピュータシステム、８…配
送業者のコンピュータシステム、９…データベース会社
のコンピュータシステム、５２…ＷＷＷサーバ、５３…
モールサーバ、５４…データベースサーバ、５５…注文
データファイル、５６…注文通知制御部、６０…地図情
報表示部、６１…演算処理部、６２…入力部、６３…表
示部、６４…記憶部、６５…地図情報部、６６…条件デ
ータ部、６７…取扱店情報部、６８…地図検索アプリケ
ーション

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続きＦターム(参考） 2C032 HB31 HC27 5B049 AA06 BB11 BB31 CC05 DD01 EE05 FF03 GG02 GG04 5B075 ND06 PQ02 PQ32 PQ65 UU13 5B089 GA11 HA10 JA08 JA22 JA31 JB03 KB00 LA02 LB17 5E501 AA13 AB15 AC15 AC19 BA01 CA01 DA02 EA13 EA14 EB05 FA06 FA13 FA14 FA44

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】商品販売業者によりネットワーク上に構築
された商品の販売に関するホームページまたは仮想店舗
と、該ネットワークを介して顧客の注文を受け、該当す
る商品を顧客が指定した配達先に配達するものであっ
て、顧客が商品の配達先を選択可能な商品の発注、配達
システムにおいて、複数の地図を体系化したデータを地図情報として保持す
る地図情報部と、商品の取扱もしくは仲介可能な取扱店
やその所在地などの取扱店情報を記憶する取扱店情報部
とを含み、前記地図を住所情報から検索可能な地図情報
表示部を備え、顧客の注文を受ける際に、顧客が取扱店を商品の配達先
として選択した場合、顧客の前記住所情報に基づき顧客
の最寄に位置する取扱店を領域内に含む地図を検索し、
前記ホームページまたは前記仮想店舗に表示し、顧客が
選択した取扱店を前記商品の配達先とすることを特徴と
する商品の発注、配達システム。
【請求項２】商品販売業者によりネットワーク上に構築
された商品の販売に関するホームページまたは仮想店舗
と、該ネットワークを介して顧客の注文を受け、該当す
る商品を顧客が指定した配達先に配達するものであっ
て、顧客が端末を介して商品の配達先を選択可能な商品
の発注、配達システムにおいて、複数の地図を体系化したデジタルデータあるいはイメー
ジデータを地図情報として保持する地図情報部と、商品
の取扱もしくは仲介可能な取扱店やその所在地などの取
扱店情報を記憶する取扱店情報部とを含み、前記地図を
検索可能な地図情報表示部を備え、顧客の注文を受ける際に、顧客が前記取扱店を商品の配
達先として選択した場合、前記端末を介して顧客の入力
した住所情報に基づき顧客の最寄に位置する前記取扱店
を領域内に含む地図を検索し、前記ホームページまたは
前記仮想店舗に当該地図を前記取扱店情報と共に表示
し、顧客が選択した特定の取扱店を前記商品の配達先と
することを特徴とする商品の発注、配達システム。
【請求項３】前記商品の取扱もしくは仲介可能な取扱店
が、コンビニであり、前記取扱店情報が、前記コンビニの概要や商品、サービ
スに関する広告情報を含むことを特徴とする請求項２記
載の商品の発注、配達システム。
【請求項４】前記取扱店情報として、当該コンビニの概
要や商品、サービスに関する広告情報を、前記ネットワ
ークに接続されたコンビニのコンピュータシステムまた
は端末を介して入力可能としたことを特徴とする請求項
３記載の商品の発注、配達システム。
【請求項５】前記地図情報は、ネットワークを介して与
えられる外部のデータベースを利用するものであること
を特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の商品
の発注、配達システム。
【請求項６】前記取扱店情報は、取扱もしくは仲介可能
な各コンビニの所在地のデータとして、前記記地図情報
の各地図上の座標に対応した位置情報や店名等のデータ
を含み、指定された地域の地図上に当該地域内のコンビ
ニを重ねて表示することを特徴とする請求項２に記載の
商品の発注、配達システム。
【請求項７】前記商品について契約が成立した場合、過
去のデータにより定められた納品日程を考慮して予め定
められた納品日程の雛形を参照して、前記契約の条件に
より納品日程を決めて納品日程を作成し、前記取扱店有
の場合は、所定期間内に検品情報の有無を監視し、電子
メールを利用して日程管理を定期的に実行する日程管理
システムを備えたことを特徴とする請求項１ないし６の
いずれかに記載の商品の発注、配達システム。
【請求項８】商品販売業者によりネットワーク上に構築
された商品の販売に関するホームページまたは仮想店舗
と、該ネットワークを介して顧客の注文を受け、該当す
る商品を顧客が指定した配達先に配達するものであっ
て、顧客が商品の配達先を選択可能な商品の発注、配達
方法において、端末を利用して顧客から商品を受注する際に、顧客が取
扱店を商品の配達先として選択した場合、顧客の入力した住所情報に基づき顧客の最寄に位置する
前記取扱店を領域内に含む地図を検索し、該地図を前記ホームページまたは前記仮想店舗に当該地
図を表示し、顧客が選択した特定の取扱店を前記商品の配達先として
設定することを特徴とする商品の発注、配達方法。
【請求項９】前記地図と共に、前記取扱店の商品、サー
ビスに関する広告情報を表示することを特徴とする請求
項８記載の商品の発注、配達方法。
【請求項１０】前記商品について契約が成立した場合、
過去のデータにより定められた納品日程を考慮して予め
定められた納品日程の雛形を参照して、前記契約の条件
により納品日程を決めて納品日程を作成し、前記取扱店有の場合は、所定期間内に検品情報の有無を
監視し、電子メールを利用して日程管理を定期的に実行
することを特徴とする請求項８または９に記載の商品の
発注、配達方法。