JP2003030472A - 携帯電話による会員制ショッピングシステム - Google Patents

携帯電話による会員制ショッピングシステム

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JP2003030472A
JP2003030472A JP2001220408A JP2001220408A JP2003030472A JP 2003030472 A JP2003030472 A JP 2003030472A JP 2001220408 A JP2001220408 A JP 2001220408A JP 2001220408 A JP2001220408 A JP 2001220408A JP 2003030472 A JP2003030472 A JP 2003030472A
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Hideto Shimizu
英人 清水
Hidekatsu Miyamori
秀勝 宮守
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話番号をショッピングのキーワードと
する場合、携帯電話番号が第三者に知れたとしても、不
正なショッピングを防止するできるようにする。 【解決手段】 携帯電話1で電話すると、顧客の操作な
しに、その携帯電話番号も自動的に送信される。この携
帯電話番号をショッピングの際の会員を認証するキーワ
ードとする。予約注文サーバ3のデータベース3bに
は、予めかかる携帯電話番号が登録されていることによ
り、顧客の会員登録がなされている。例えば、販売店舗
でハンバーガーを予約する場合には、顧客が携帯電話1
によって予約注文サーバ3をアクセスする。このとき、
その携帯電話番号も自動的に予約注文サーバ3に送信さ
れ、予約注文サーバ3では、管理部3aが受信した携帯
電話番号をもとに、データベース3bで携帯電話番号の
検索を行なう。受信した携帯電話番号があれば、この顧
客は会員と認証し、ショッピングの予約を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話によって
商品取引の予約などを行なうことができるようにした会
員制ショッピングシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、携帯電話を用いてショッピングや
予約ができるようにした会員制のショッピングシステム
が知られている。これは、予め会員のユーザにアクセス
IDやパスワードを割り当てるとともに、これらアクセ
スIDやパスワードをサーバのデータベースに登録して
おき、ユーザがこのショッピングシステムを利用してシ
ョッピングや商品取引の予約を行なう場合には、ユーザ
にその携帯電話からアクセスIDやパスワードを入力さ
せ、サーバ側で受信したアクセスIDやパスワードを登
録しているアクセスIDやパスワードと照合し、これら
が一致していれば、このユーザをこのショッピングシス
テムの会員と判断して、ショッピングや予約ができるよ
うにするものである。 【0003】しかしながら、かかる従来技術によると、
携帯電話は、パソコンなどに比べて、操作キーに個数が
少なく、1つの操作キーに多数の機能を持たせている
し、また、非常にサイズが小さいものである。このた
め、多数の数字からなる複雑なアクセスIDやパスワー
ドを携帯電話で正確に入力しようとすると、そのための
操作に非情な手間がかかることになる。また、このよう
なアクセスIDやパスワードは、第三者に知れることも
あり得、セキュリティが低く、悪意をもって第三者に不
正使用される可能性もある。しかも、クレジットカード
などとは異なり、携帯電話が紛失しなくとも、アクセス
IDやパスワードが盗用されるものであるから、ユード
はアクセスIDやパスワードが第三者に漏れたことも気
が付かない場合がある。 【0004】これに対し、携帯電話の電話番号をパスワ
ードとして利用するシステムが、例えば、特開平8ー2
21482号公報に開示されている。これは、携帯電話
の電話番号をもとに取引ができるようにしたものであっ
て、顧客が取引をする場合、顧客から情報処理装置に取
引の請求をするものであるが、情報処理装置は、この取
引の請求を受けると、この顧客が所有する携帯電話の電
話番号を入力してメモリに登録し、また、取引物の内容
などの取引情報を作成して、同様に、メモリに格納す
る。 【0005】なお、携帯電話では、自己の電話番号など
の情報を記憶しており、所定のボタン操作により、外部
に無線で送信できるようにしている。 【0006】このように取引を請求をした後、顧客は、
その携帯電話を取引物引渡し装置に持って行き、この携
帯電話の上記のボタンを操作することにより、この取引
物引渡し装置にこの携帯電話の電話番号などを読み取ら
せ、この電話番号が情報処理装置で登録されている電話
番号と一致するとき、取引物引渡し装置で取引物の顧客
への引渡しができるようにする。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
8ー221482号公報に記載の従来技術では、取引を
請求する毎に、顧客は自己の携帯電話の電話番号を送信
しなければならず、このために、上記の所定のボタン操
作が必要となる。しかも、電話番号は、このように送信
すると、第三者に簡単に知れるものであって、これを不
正に知った第三者は、自己の携帯電話のメモリにこれを
記憶し、これを用いることにより、他人に成り済まして
不正な取引をすることが可能である。 【0008】本発明の目的は、かかる問題を解消し、携
帯電話番号が第三者に知れたとしても、かかる電話番号
による不正なショッピングを防止することができるよう
にした携帯電話による会員制ショッピングシステムを提
供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、携帯電話で会員登録の申し込みをするこ
とにより、該申し込みの際に送られる該携帯電話の携帯
電話番号がサーバのデータベースに登録されて、会員登
録がなされ、ショッピングのために、該携帯電話から該
サーバをアクセスすることにより、該アクセスの際に送
られる該携帯電話の携帯電話番号をもとに該データベー
スが検索され、顧客の認証を行なうものである。 【0010】これにより、携帯電話番号がキーワードと
して顧客の認証が行なわれ、この際、携帯電話を使用す
ると、顧客の操作なしに、その携帯電話番号も自動的に
送信されるものであるから、顧客はキーワードの入力操
作を必要とせず、また、このように送信される携帯電話
番号は、これが割り当てられた携帯電話からしか出力さ
れないものであるから、携帯電話番号が第三者に知れて
も、ショッピングに不正使用されることもない。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1及び図2は本発明による携帯電話に
よる会員制ショッピングシステムの第1の実施形態を示
す構成図であって、図1はユーザ会員登録の場合の構成
を、図2はユーザ認証の場合の構成を夫々示すものであ
り、1は顧客端末、2は販売店舗端末、3は予約注文サ
ーバ、3aは登録ユーザデータベース管理部、3bは登
録ユーザデータベース、3cは予約注文Webサイト、4
は通信ネットワーク(ここでは、インターネットとする
が、これら限るものではなく、電話回線網などの他の通
信ネットワークであってもよい)である。 【0012】この第1の実施形態は、ショッピングとし
て、ハンバーガーなどの飲食品を販売する店舗の商品を
購入するための予約を例とするものであるが、これに限
らず、所定の商品を販売する任意の店舗に適用できるこ
とはいうまでもない。 【0013】このシステムでは、まず、会員の登録を
し、しかる後、ハンバーガーなどの飲食品の予約ができ
るようにするものである。まず、図1により、会員の登
録について説明する。 【0014】図1において、ユーザの会員登録を行なう
場合には、顧客端末である携帯電話1と販売店舗端末2
と予約注文サーバ3とで構成される。予約注文サーバ3
は、1または複数の同じ系列(即ち、同じ販売メニュ
ー)の販売店舗が所有するものであって、登録ユーザデ
ータベース3bとこれを管理する登録ユーザデータベー
ス管理部3aとを備えており、登録ユーザデータベース
管理部3aが各販売店舗の端末、即ち、販売店舗端末2
とケーブルなどの有線や無線によって接続されている。
また、携帯電話1は、販売店舗端末2と電話回線網など
の通信ネットワークで接続されている。 【0015】顧客が会員登録を希望する場合には、顧客
が携帯電話1で販売店舗端末2に登録の申し込みをす
る。このとき、携帯電話1からの信号には、この携帯電
話番号が付加されており、販売店舗端末2はこの携帯電
話番号を取得する。この販売店舗端末2の販売店舗で
は、店員はこの携帯電話1からの電話に応答し、登録の
申し込みを確認すると、続けてこの顧客に関する情報
(この顧客の氏名,住所,メールアドレスなどであっ
て、以下、ユーザ情報という)をこの顧客から通話で取
得する。このとき、店員は顧客に携帯電話番号を確認す
るようにしてもよい。これにより、この端末2の販売店
舗に登録の申込みの手続きが完了する。 【0016】なお、携帯電話から電話するときには、呼
出し信号にこの携帯電話の電話番号(携帯電話番号)が
自動的に付加されるものであり、販売店舗端末2では、
この呼出し信号を受信すると、この携帯電話番号を取り
込んでメモリに確保するとともに、ディスプレイに表示
することができる。このため、顧客は携帯電話1でその
携帯電話番号を入力操作する必要はない。 【0017】また、上記のようなユーザ情報が携帯電話
1のメモリに格納されており、販売店舗の店員の要求に
応じて所定のボタン操作をすると、このユーザ情報が読
み出されて販売店舗端末2に送信されるようにしてもよ
い。販売店舗端末2では、このユーザ情報が、先に受信
した携帯電話番号とともに、ディスプレイに表示され、
店員がその内容を確認することができる。 【0018】販売店舗端末2では、以上のような登録の
申込みがあって、販売店舗の店員がその内容を確認する
と、この店員が販売店舗端末2で所定のユーザ登録操作
をすることにより、ユーザ情報や携帯電話番号が予約注
文サーバ3に送信される。なお、ユーザ情報を上記のよ
うに通話で取得した場合には、これを販売店舗端末2に
入力することはいうまでもない。 【0019】予約注文サーバ3では、販売店舗端末2か
らの送信信号を登録ユーザデータベース管理部3aが取
り込み、これに登録IDなどの所定の情報を付加して登
録ユーザデータベース3bに登録する。ここでは、登録
されたユーザ情報は、氏名が「○○ 栄作」とし、住所
を「埼玉県……」とし、携帯電話番号を「090-ABCD-EFG
H」とし、……とする。また、販売店舗端末2から携帯
電話1に登録完了通知があり、このとき、予約注文サー
バ3での後述する予約注文Webサイトのアドレスなどの
情報も携帯電話1に通知される。 【0020】以上のようにして、顧客の会員登録が行な
われる。この場合、顧客の携帯電話1の電話番号も登録
されるが、この携帯電話番号は情報信号を送信するとき
に自動的にこの情報信号に付加されるものであって、顧
客は携帯電話番号の入力操作をする必要がない。 【0021】次に、図2により、登録会員が販売店舗
に、例えば、ハンバーガーを予約する場合を例にして、
この第1の実施形態でのユーザの認証と予約とについて
説明する。 【0022】図2において、顧客が販売店舗にハンバー
ガーを予約する場合には、顧客は携帯電話1を操作する
ことにより、販売店舗端末2から受けた予約注文サーバ
3の予約注文Webサイト(ホームページ)3cのアドレ
スを用いて、インターネット4を介し、この予約注文We
bサイト3cをアクセスする。このとき、この携帯電話
機1の電話番号も、顧客の操作を必要とせずに、自動的
に送られ、発信者番号をこの予約注文Webサイト3cに
通知する(1)。ここでは、この予約する顧客は先の会
員登録した顧客と同じであり、従って、その携帯電話番
号は「090-ABCD-EFGH」である。 【0023】予約注文サーバ3では、予約注文Webサイ
ト3cがこの通知を受けると、携帯電話番号を抽出し、
これを登録ユーザデータベース管理部3aに送って番号
照会を依頼する(2)。登録ユーザデータベース管理部
3aは、この番号照会の依頼を受けると、登録ユーザデ
ータベース3bを検索して(3)、その検索結果を取り
込む(4)。携帯電話1からの携帯電話番号が登録ユー
ザデータベース3bにないという検索結果の場合には、
登録ユーザデータベース管理部3aはその旨を照会結果
として予約注文Webサイト3cに送るが(5)、この場
合、携帯電話番号「090-ABCD-EFGH」は登録ユーザデー
タベース3bに登録されているので、登録されていると
いう検索結果が登録ユーザデータベース管理部3aで得
られ(4)、これに基づいて、検索結果が登録ユーザデ
ータベース管理部3aはこの携帯電話番号のユーザ情
報、即ち、顧客の氏名「○○ 栄作」や住所「埼玉県…
…」などの情報を読み取り、照会結果として予約注文We
bサイト3cに送る。 【0024】予約注文Webサイト3cは、以上のような
照会結果を受けると、次のような情報をインターネット
4を介して携帯電話1に送る。 【0025】即ち、携帯電話1の顧客が未登録である場
合には、その旨を表わす情報を携帯電話1に送る。これ
により、携帯電話1のディスプレイでは、例えば、「登
録ユーザの方以外はご利用になりません。最寄りの販売
店で登録申し込みをして下さい。」といったような案内
画面5が表示される(6)。 【0026】また、携帯電話1の顧客が登録されている
場合には、その旨を表わす情報とともに、登録ユーザデ
ータベース3bから読み取った顧客情報に基づいて、こ
の顧客の最寄りの販売店舗が紹介される。これにより、
携帯電話1のディスプレイには、例えば、ハンバーガ
ー,ドリンクなどといった販売商品のメニュー画面6が
表示され、そのいずれかを顧客が選択注文できるように
する(7)。このメニュー画面6で所望の商品(例え
ば、ハンバーガー)を顧客が注文すると、携帯電話1の
ディスプレイには、登録ユーザデータベース3bから読
み取られた顧客情報の住所に基づいて、この住所の最寄
りの販売店舗を紹介する地図情報などが表示され、顧客
に予約した商品(ここでは、ハンバーガー)を受け取れ
る販売店舗を紹介する。あるいは、顧客が販売店舗を選
択できるようにし、その1つを選択した場合には、その
場所を示す地図情報などを表示して案内するようにして
もよい。以上の確認後、顧客が携帯電話1で決定操作を
すると、携帯電話1からインターネット4を介して予約
注文Webサイト3cに注文がなされる(8)。 【0027】予約注文Webサイト3cは、この注文を受
けると、注文内容を携帯電話1に送って顧客の確認を受
け(9)、この確認が得られると、この顧客の住所に最
寄りの販売店舗、あるいは顧客が指定した販売店舗の販
売店舗端末2にこの顧客の注文内容を送る(10)。な
お、予約注文Webサイト3cは、このように販売店舗の
販売店舗端末2に顧客の注文内容を送ると、この販売店
舗からこの顧客の注文品の仕上がり時期を取得し、これ
を携帯電話1に送って顧客に知らせるようにしてもよ
い。 【0028】このようにして、顧客の注文が成立し、そ
の後、顧客は紹介された販売店舗に出向いて注文した商
品、即ち、ハンバーガーを受け取ることになる(1
1)。 【0029】以上のように、この実施形態では、商品を
予約する場合も、予約注文サーバ3の予約注文Webサイ
ト3cをアクセスすればよく、このとき、顧客の操作を
必要とせずに、携帯電話1の携帯電話番号が自動的に送
られて予約注文サーバ3で登録の有無の確認に使用され
ることになる。 【0030】このように、予約注文Webサイト3cに送
られる携帯電話番号は、携帯電話1で予約注文Webサイ
ト3cへアクセスするときに自動的に追加されて送られ
るものであるから、これが割り当てられている携帯電話
1からしか送ることができず、従って、第三者が不当に
この携帯電話番号を取得して予約注文に使用しようとし
ても、この第三者が所有する携帯電話からは、予約注文
Webサイト3cで受け付けられるような形態でこの取得
した携帯電話番号を送ることができない。このことから
して、この実施形態では、他人の携帯電話の携帯電話番
号を予約注文に不正使用することができない。 【0031】図3〜図5は本発明による携帯電話による
会員制ショッピングシステムの第2の実施形態を示す図
であって、図3はユーザ会員登録の場合の構成を、図4
はユーザ認証の場合の構成を、図5は図4に続くユーザ
認証の場合の構成を夫々示すものであり、10は顧客端
末、11は営業店舗端末、12は顧客管理サーバ、12
aは顧客データベース管理部、12bは顧客データベー
ス、13は株式売買注文Webサイト、14は通信ネット
ワーク(ここでは、インターネットとするが、これら限
るものではなく、電話回線網などの他の通信ネットワー
クであってもよい)、17は株式売買注文システムであ
る。 【0032】この第2の実施形態は、ショッピングとし
て、会員による株式の売買を例とするものであるが、こ
れに限らず、他の商品の売買に適用できることはいうま
でもない。 【0033】このシステムでは、まず、会員の登録を
し、しかる後、会員の認証を行なって株式の売買ができ
るようにするものである。まず、図3により、会員の登
録について説明する。 【0034】図3において、ユーザの会員登録を行なう
場合には、顧客の携帯電話10と営業店舗端末11と顧
客管理サーバ12とで構成される。顧客管理サーバ12
は、1または複数の同じ系列(即ち、同じ販売メニュ
ー)の営業店舗が所有するものであって、顧客データベ
ース12bとこれを管理する顧客データベース管理部1
2aとを備えており、顧客データベース管理部12aが
各営業店舗の端末、即ち、営業店舗端末11とケーブル
などの有線や無線によって接続されている。また、携帯
電話10は、営業店舗端末11と電話回線網などの通信
ネットワークで接続されている。 【0035】顧客が会員登録を希望する場合には、先の
第1の実施形態での図1で示したユーザ登録の場合と同
様である。 【0036】即ち、顧客が会員登録を希望する場合に
は、顧客が携帯端末10で営業店舗端末11に登録の申
し込みをする。このとき、携帯端末10からの信号に
は、この携帯電話番号が付加されており、営業店舗端末
11はこの携帯電話番号を取得する。この営業店舗端末
11の営業店舗では、店員はこの携帯端末10からの電
話に応答し、登録の申し込みを確認すると、続けてこの
顧客に関する情報(この顧客の氏名,住所,パスワー
ド,メールアドレスなどであって、以下、ユーザ情報と
いう)をこの顧客から通話で取得する。このとき、店員
は顧客に携帯電話番号を確認するようにしてもよい。こ
れにより、この端末11の営業店舗に登録の申込みの手
続きが完了する。 【0037】なお、携帯電話から電話するときには、呼
出し信号にこの携帯電話の電話番号(携帯電話番号)が
自動的に付加されるものであり、営業店舗端末11で
は、この呼出し信号を受信すると、この携帯電話番号を
取り込んでメモリに確保するとともに、ディスプレイに
表示することができる。このため、顧客は携帯端末10
でその携帯電話番号を入力操作する必要はない。 【0038】また、上記のようなユーザ情報が携帯端末
10のメモリに格納されており、営業店舗の店員の要求
に応じて所定のボタン操作をすると、このユーザ情報が
読み出されて営業店舗端末11に送信されるようにして
もよい。営業店舗端末11では、このユーザ情報が、先
に受信した携帯電話番号とともに、ディスプレイに表示
され、店員がその内容を確認することができる。 【0039】営業店舗端末11では、以上のような登録
の申込みがあって、営業店舗の店員がその内容を確認す
ると、この店員が営業店舗端末11で所定のユーザ登録
操作をすることにより、ユーザ情報や携帯電話番号が顧
客管理サーバ12に送信される。なお、ユーザ情報を上
記のように通話で取得した場合には、これを営業店舗端
末11に入力することはいうまでもない。 【0040】顧客管理サーバ12では、営業店舗端末1
1からの送信信号を顧客データベース管理部12aが取
り込み、これに登録IDなどの所定の情報を付加して顧
客データベース12bに登録する。ここで、登録された
ユーザ情報は、氏名が「○○栄作」とし、住所を「埼玉
県……」とし、携帯電話番号を「090-ABCD-EFGH」と
し、パスワードを「9173」,……とする。また、営業店
舗端末11から携帯電話10に登録完了通知があり、こ
のとき、顧客管理サーバ12での後述する株式売買注文
Webサイトのアドレスなどの情報も携帯電話10に通知
される。 【0041】以上のようにして、顧客の会員登録が行な
われる。この場合、顧客の携帯電話10の電話番号も登
録されるが、この携帯電話番号は営業店舗端末11の呼
出し信号に自動的に付加されるものであって、顧客は携
帯電話番号の入力操作をする必要がない。 【0042】次に、図4及び図5により、この第2の実
施形態での顧客の認証と株式売買の注文とについて説明
する。 【0043】顧客が株式の売買を行なう場合には、図4
において、まず、顧客が会員であるか否かの認証を行な
う。顧客が携帯電話10を操作することにより、営業店
舗端末11から受けた株式売買注文Webサイト13のア
ドレスを用いて、インターネット14を介し、この株式
売買注文Webサイト13をアクセスする。このとき、こ
の携帯電話10の電話番号(携帯電話番号)も、顧客の
操作を必要とせずに、自動的に送られ、発信者番号をこ
の株式売買注文Webサイト13に通知する(20)。ここ
では、この株式売買する顧客は先の会員登録した顧客と
同じであり、従って、その携帯電話番号は「090-ABCD-E
FGH」である。 【0044】株式売買注文Webサイト13は、この通知
を受けると、携帯電話番号を抽出し、顧客管理サーバ1
2にこの携帯電話番号の照会を依頼する(21)。顧客
管理サーバ12では、顧客データベース管理部12a
が、この番号照会の依頼を受けると、顧客データベース
12bを検索して(22)、その検索結果を取り込む
(23)。携帯電話10からの携帯電話番号が顧客デー
タベース12bにないという検索結果の場合には、顧客
データベース管理部12aはその旨を照会結果として株
式売買注文Webサイト13に送るが(24)、この場
合、携帯電話番号「090-ABCD-EFGH」は顧客データベー
ス12bに登録されているので、登録されているという
検索結果が顧客データベース管理部12aで得られ(2
3)、照会結果として株式売買注文Webサイト13に送
る(24)。 【0045】株式売買注文Webサイト13は、以上のよ
うな照会結果を受けると、次のような情報をインターネ
ット14を介して携帯電話10に送る。 【0046】即ち、携帯電話10の顧客が未登録である
場合には、その旨を表わす情報を携帯電話10に送る。
これにより、携帯電話10のディスプレイでは、例え
ば、「登録ユーザの方以外はご利用になりません。最寄
りの支店で口座の開設を行なって下さい。」といったよ
うな案内画面15が表示される(25)。 【0047】また、携帯電話10の顧客が登録されてい
る場合には、その旨を表わす情報を携帯電話10に送
る。これにより、携帯電話10のディスプレイには、
「パスワードを入力して下さい」といった案内画面16
が表示される(26)。そこで、顧客が携帯電話機10
でパスワードを入力すると、図5に示すパスワードによ
る顧客の認証が行なわれる。 【0048】このパスワードによる認証は、顧客が他人
の携帯電話10を取得して不正に株式の売買を行なうの
を防止するためのものである。パスワードによる認証に
より、正当な顧客が株式売買を行なうものであることが
確認されと、株式の売買の注文ができるようになるが、
このために、図5では、株式売買注文システム17が追
加される。 【0049】顧客が図4に示す案内画面16で自己のパ
スワード「9173」(これは、図3に示す顧客登録で入力
したパスワードであって、顧客データベース12bに登
録されている)を入力すると、図5において、このパス
ワードは、この携帯電話10の携帯電話番号とともに、
インターネット14を介し、この株式売買注文Webサイ
ト13に送られる(27)。株式売買注文Webサイト1
3は、このパスワードと携帯電話番号とを受けると、顧
客管理サーバ12に携帯電話番号も送ってこのパスワー
ドの照会を依頼する(28)。顧客管理サーバ12で
は、顧客データベース管理部12aが、このパスワード
の依頼を受けると、これら携帯電話番号とパスワードと
を用いて顧客データベース12bを検索し(29)、そ
の検索結果を取り込む(30)。携帯電話番号を参照し
て、携帯電話10からのパスワードが顧客データベース
12bにないという検索結果の場合には、顧客データベ
ース管理部12aはその旨を照会結果として株式売買注
文Webサイト13に送るが(31)、この場合、携帯電
話機10の携帯電話番号「090-ABCD-EFGH」に対してパ
スワード「9173」が顧客データベース12bに登録され
ているので、登録されているという検索結果が顧客デー
タベース管理部12aで得られ(30)、これに基づい
て、顧客データベース管理部12aは、照会結果を株式
売買注文Webサイト13に送る(31)。 【0050】株式売買注文Webサイト13は、以上のよ
うな照会結果を受けると、次のような情報をインターネ
ット14を介して携帯電話10に送る。 【0051】即ち、携帯電話10の顧客が入力したパス
ワードが未登録である場合には、その旨を表わす情報を
携帯電話10に送る。これにより、携帯電話10のディ
スプレイでは、例えば、「パスワードは無効です。1.
再入力 2.キャンセル」といったような案内画面18
が表示される(32)。 【0052】また、携帯電話10の顧客が入力したパス
ワードが登録されている場合には、その旨を表わす情報
を携帯電話10に送る。これにより、携帯電話10のデ
ィスプレイには、株式売買の各種注文などを選択できる
注文メニュー画面19が表示される(33)。そこで、
顧客がかかる注文メニュー画面19で所定の注文を選株
式売買注文Webサイト13はこの注文を取得し、この注
文を携帯電話10に再表示させて顧客の確認を取った後
(35)、株式売買注文システム17に顧客の注文を送
る。このとき、携帯電話10の携帯電話番号も株式売買
注文システム17に送る(36)。そこで、株式売買注
文システム17は、この携帯電話番号をもとに、顧客管
理サーバ12からこの顧客のメールアドレスを取得し
(37)、この顧客の携帯電話10に注文の約定結果を
メールで通知する(38)。 【0053】このようにして、この第2の実施形態にお
いても、携帯電話からの送信とともに、自動的に付加さ
れるこの携帯電話の携帯電話番号を使用して、顧客の登
録や認証が行なわれるものであるから、他人の携帯電話
の携帯電話番号を、例えそれを取得したとしても、不正
に使用することが不可能であり、先の第1の実施形態と
同様の効果が得られることになる。 【0054】また、この第2の実施形態では、さらに、
パスワードを用いて顧客の認証も行なうものであるか
ら、他人の携帯電話を不正に使用することも防止するこ
とができる。 【0055】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話番号がキーワードとして顧客の会員登録や認証
が行なわれ、かかる携帯電話番号としては、携帯電話を
使用すると、自動的に送信されるものを使用するもので
あるから、顧客はキーワードの入力操作を必要としない
し、また、このように送信される携帯電話番号は、これ
が割り当てられた携帯電話からしか出力されないもので
あるから、携帯電話番号が第三者に知れても、ショッピ
ングに不正使用されることもない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による携帯電話による会員制ショッピン
グシステムの第1の実施形態でのユーザ会員登録のため
の構成を示す図である。 【図2】本発明による携帯電話による会員制ショッピン
グシステムの第1の実施形態でのユーザ認証のための構
成を示す図である。 【図3】本発明による携帯電話による会員制ショッピン
グシステムの第2の実施形態でのユーザ会員登録のため
の構成を示す図である。 【図4】本発明による携帯電話による会員制ショッピン
グシステムの第2の実施形態でのユーザ認証のための構
成を示す図である。 【図5】図4に続くユーザ認証のための構成を示す図で
ある。 【符号の説明】 1 携帯電話 2 販売店舗端末 3 予約注文サーバ 3a 登録ユーザデータベース管理部 3b 登録ユーザデータベース 3c 予約注文Webサイト 4 通信ネットワーク 5,6 案内画面 10 携帯電話 11 営業店舗端末 12 顧客管理サーバ 12a 顧客データベース管理部 12b 顧客データベース 13 株式売買注文Webサイト 14 通信ネットワーク 15,16 案内画面 17 株式売買注文システム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 携帯電話で会員登録の申し込みをするこ
    とにより、該申し込みの際に送られる該携帯電話の携帯
    電話番号がサーバのデータベースに登録されて、会員登
    録がなされ、 ショッピングのために、該携帯電話から該サーバをアク
    セスすることにより、該アクセスの際に送られる該携帯
    電話の携帯電話番号をもとに該データベースが検索さ
    れ、顧客の認証を行なうことを特徴とする携帯電話によ
    る会員制ショッピングシステム。
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