JP2002207929A - 顧客認証方法、その装置、プロバイダ装置及びその処理方法、販売サービス提供装置及びその処理方法 - Google Patents

顧客認証方法、その装置、プロバイダ装置及びその処理方法、販売サービス提供装置及びその処理方法

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JP2002207929A
JP2002207929A JP2001005183A JP2001005183A JP2002207929A JP 2002207929 A JP2002207929 A JP 2002207929A JP 2001005183 A JP2001005183 A JP 2001005183A JP 2001005183 A JP2001005183 A JP 2001005183A JP 2002207929 A JP2002207929 A JP 2002207929A
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Saburo Hanaki
三良 花木
Katsumi Wakano
勝己 若野
Shinya Takada
慎也 高田
Tomoyoshi Miyazaki
友良 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品購入時に個人情報(氏名、住所、電話番
号、クレジットカード番号)の入力を省略可能とする。 【解決手段】 プロバイダに顧客識別子ID(接続I
D、電話番号等)と個人情報をデータベースDBに格納
しておき、顧客からプロバイダに接続要求があると、そ
の要求に基づくIDを取出し、そのIDがDBに登録し
ているかにより顧客認証を行い、合格すると、顧客にI
Pアドレスを付与し、かつIPアドレスとIDをアカウ
ントログに記録し、その後、端末10が商品購入申込が
ショップサーバ51に受信されると、サーバ51は申込
から顧客IPアドレスを得、これをプロバイダへ送る。
プロバイダはそのIPアドレスから対応IDを求めその
IDでDBから対応個人情報を取出してサーバ51へ送
り、サーバ51はその個人情報について与信処理をして
販売を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】インターネット上で商品やサ
ービスを販売するオンラインショッピングシステムが知
られている。このようなシステムにおいて、顧客は、商
品、サービスを購入する際に必要な個人情報を販売サー
ビス提供側に伝える必要がある。その場合において販売
サービス提供側は、可能な限り購入手続きを簡略化し、
快適にショッピングが行える環境を提供することが望ま
しい。この発明は、インターネット上のオンラインショ
ッピングシステムに係わり、特に手続き時の個人情報の
保護や手続きの簡略化を図ったインターネット上のオン
ラインショッピングシステムにおける顧客認証方法及び
その装置、プロバイダ装置、販売サービス提供装置、こ
れらの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すような従来のインターネット
上のオンラインショッピングシステムにおける顧客認証
方法を考える。顧客はその端末をインターネットサービ
スプロバイダ(接続業者)のリモートアクセスサーバ
(RAS)とに対して接続要求をすると(1)、リモー
トアクセスサーバは接続認証サーバ(RADIUS等)
に対し、その顧客に対してインターネットに接続サービ
スを行ってよいかの認証要求を行い(2)、その認証に
合格すると、接続認証サーバはその接続要求端末にIP
アドレスを付与すると共にそのIPアドレスをアカウン
トログに記録する(3)。顧客端末はIPアドレスを受
信すると、そのIPアドレスを用いてインターネットに
接続し、販売サービス提供側のショップサーバにアクセ
スして商品購入申込を行う(4)。販売サービス提供側
は、初めて利用する顧客に対しては販売に際して必要な
氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号等の個人
情報を、2回目以降の顧客に対しては登録情報を引き出
すためのID、パスワードを要求し(5)、顧客から個
人情報を受信し(6)、顧客情報及び販売情報を与信処
理サーバへ通知し(7)、顧客の特定や与信を行ない販
売許可を与信処理サーバから受信すると(8)、商品の
発送、請求手続きを行っていた(9)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような手順を踏む
ため、顧客がショップサーバへアクセスし、購入申込を
する場合に、ID、パスワードを何度も入力する手間が
かかるという問題がある。また、ショップサーバが顧客
の氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号等の個
人情報を第三者に漏洩する危険がある。それ故、安全
で、効率の良いインターネットショッピングが阻害され
ていた。この発明は、上述したような従来のシステムの
有する欠点に鑑みてなされたもので、購入手続きの際に
行う、個人情報やID、パスワードの入力を無くし、安
全で効率の良いインターネット上のオンラインショッピ
ングを可能とする顧客認証方法、オンラインショッピン
グシステムの装置及びその処理方法を提供することをそ
の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の顧客認証方法
の形態によればインターネットサービスプロバイダにあ
らかじめ、購入手続きに必要な個人情報と、前記個人情
報と顧客を結びつけるための顧客識別子(接続IDや発
信元電話番号等)を個人情報データベースに保持し、顧
客がインターネットに接続した場合において、顧客にI
Pアドレスを払い出すと共にそのIPアドレスとその顧
客識別子(接続IDや発信元電話番号等)の関係情報を
記憶手段に保持し、ショップサーバが顧客からの購入申
込を受信すると、その顧客のIPアドレスによりプロバ
イダに個人情報を要求し、前記プロバイダはそのIPア
ドレスにより前記記憶手段から顧客識別子(接続IDや
発信元電話番号等)を求め、その顧客識別子、個人情報
データベースから前記個人情報を取出して、ショップサ
ーバへ送信する。このようにして、顧客が意識的に個人
情報を入力することなく、顧客が特定される。
【0005】また、上記目的を達成するための装置とし
てプロバイダにおいて、接続認証サーバ(RADIUS
等)が保有するアカウントログからIPアドレスをキー
にして顧客識別子(接続IDや発信元電話番号等)を引
き出すアカウントログ参照手段と、この参照手段により
得られた顧客識別子により個人情報データベースから個
人情報を得て顧客の特定を行い、ショップサーバにその
個人情報を入力する顧客特定手段とを設ける。なお個人
情報データベースは、顧客識別子(接続IDや発信元電
話番号等)、氏名、住所、電話番号、その他販売手続き
に必要な情報を保持する。さらに、ショップサーバに
は、購入申込をした顧客のIPアドレスを取得し、プロ
バイダへ通知してその個人情報を要求するIPアドレス
取得通知手段を設ける。作用 顧客の特定において、インターネット接続中に顧客に割
り当てられるIPアドレスはインターネット内で一意で
あるから、顧客特定に利用することができる。ショップ
サーバのIPアドレス取得通知手段が顧客のIPアドレ
スを取得し、プロバイダのアカウントログ参照手段が接
続認証サーバ(RADIUS等)のアカウントログを参
照し、IPアドレスと顧客識別子(接続IDや発信元電
話番号等)とを関連付けし、顧客特定手段が顧客識別子
(接続IDや発信元電話番号等)をキーに個人情報デー
タベースにアクセスして個人情報を特定し、当該個人情
報をショップサーバに通知し、ショップサーバが前記個
人情報と販売情報とを合わせて与信処理サーバに通知す
る。
【0006】このように、ショップサーバでは、顧客に
個人情報を入力させずに購入手続きを完了させることが
可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1にこの発明が適用されるシス
テム構成例を示す。顧客(ユーザ)のパーソナルコンピ
ュータなど端末10は公衆網20を通じてインターネッ
トサービスプロバイダ装置30と接続することができ、
更にプロバイダ装置30を介してインターネット40上
の販売サービス提供装置50と接続することができる。
このようなシステム構成において、この発明の方法での
一実施形態を図2を参照して説明する。顧客はその端末
10からモデム等でインターネットサービスプロバイダ
装置30にダイヤルし、接続要求を行う(ステップ10
1)。そのインターネットサービスプロバイダ装置30
は内部で接続認証サーバ(RADIUS等)31(図
1)が個人情報データベース32を参照してその顧客を
認証し、接続の許可と同時にIPアドレスを顧客端末1
0へ送る(ステップ102,103)。つまり、プロバ
イダ装置30内の顧客認証装置33(図1)には個人情
報データベース32が設けられ、個人情報データベース
32には、顧客が商取引を行うために必要な顧客の個人
情報と、その個人情報と顧客を結びつけるための顧客
(ユーザ)識別子(ID)とが格納されている。個人情
報データベース32のデータ格納例を図3Aに示す。こ
の例では顧客識別子(ID)としての接続IDをキーと
して、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号、
その他販売手続きに必要な情報などが格納されている。
接続認証サーバ31による前記顧客の認証は例えば接続
要求に含まれている接続IDを取得し、その接続IDが
個人情報データ32に登録されているか否かの認証を行
う。
【0008】前記IPアドレスを顧客端末10へ送信す
ると共に、接続認証サーバ(RADIUS等)31は、
アカウントログ34(図1)を出力する(ステップ10
4)。つまり、アカウントログ34には例えば図3Bに
示すように、日時34a、接続ID(User−Nam
e)34b、電話番号35c、先きにその接続IDに割
付けたIDアドレス35dが記録される。つまりこのよ
うなアカウントログ34が記憶部に記録される。この記
憶部(アカウントログ)には接続ID(顧客識別子)と
割付けられたIPアドレスとの関係が保持される。
【0009】その後、顧客がその端末10を通じて、前
記において許可された接続でインターネット40上のオ
ンラインショップ(販売サービス提供装置)50を利用
する場合、そのショップサーバ51(図1)にて購入す
る商品、サービスを選択して商品購入を申込む(ステッ
プ105)。この購入申込を受けると、ショップサーバ
51は、その購入申込中の顧客のIPアドレスを取得
し、その顧客IPアドレスをプロバイダ装置30の顧客
認証装置33に通知してその顧客の個人情報を要求する
(ステップ106,107)。
【0010】顧客認証装置33は、ショップサーバ51
より通知されたIPアドレスを元に、ステップ104に
おいて接続認証サーバ(RADIUS等)が出力したア
カウントログ34を参照して顧客識別子である接続ID
を取得する(ステップ108,109)。顧客認証装置
33は、その接続IDをキーとして個人情報データベー
ス32にアクセスしてその個人情報を取出し、その接続
IDと顧客の個人情報を関連付けて、その個人情報をシ
ョップサーバ51に通知する(ステップ110,11
1)。
【0011】ショップサーバ51は、購入申込中の販売
情報と顧客認証装置33から受信した個人情報を与信処
理サーバ52に通知する(ステップ112)。与信処理
サーバ52は、通知された販売情報と顧客の個人情報が
確認できた段階でショップサーバ51に対して販売を許
可する(ステップ113)。ショップサーバ51は、前
記の許可を受けて商品、サービスを顧客に発送し、請求
手続きを行う(ステップ114)。インターネットサー
ビスプロバイダ装置30のこの発明に関連する部分の機
能構成を図1中に示す。つまりプロバイダ装置30は、
前述した接続認証サーバ31、個人情報データベース3
2、顧客認証装置33、アカウントログ(記憶部)34
の他に、公衆網20との接続を行うリモートサーバ(R
AS)35、インターネット40との接続を行うルータ
36を備え、更に顧客認証装置33内にアカウントログ
参照手段37、顧客特定手段38を備える。
【0012】また販売サービス提供装置50のこの発明
に関連する部分の機能構成は図1に示すようにショップ
サーバ51、与信処理サーバ52の他にインターネット
40との接続を行うルータ53を備え、またショップサ
ーバ51にIPアドレス処理装置54を備え、IPアド
レス処理装置54はIPアドレス取得通知手段55を有
する。これらの機能構成と、この発明方法の主要部の関
連を図4に示す。つまり顧客が商品購入申込をした場
合、IPアドレス取得通知手段55がその購入申込から
顧客のIPアドレスを取得して、顧客認証装置33に通
知し、顧客認証装置33ではアカウント参照手段37
が、ショップサーバ51より通知されたIPアドレスを
元に、接続認証サーバ(RADIUS等)が出力したア
カウントログ34を参照して顧客識別子である接続ID
を取得し、顧客特定手段38が、前記取得した接続ID
にて個人情報データベース32にアクセスして該当個人
情報を取得し、顧客の特定を行い、その個人情報をショ
ップサーバ51へ通知する。従ってインターネットショ
ッピングにおける個人情報の入力が省略できる。なお顧
客がその端末10をインターネット40に接続し、イン
ターネット上のオンラインショップサーバ51にアクセ
スする処理、販売情報と顧客の個人情報の確認が行われ
た後、与信処理サーバ52が販売を許可し、ショップサ
ーバ51が商品、サービスを発送して請求を行う処理は
従来と同様である。
【0013】プロバイダ装置30におけるこの発明に関
連する処理例を図5に示す。即ち顧客端末10からの接
続要求を受信すると(S1)、その要求中から顧客識別
子(前記例では接続ID)を取得し(S2)、その顧客
識別子が個人情報データベース32に登録してあるかを
調べて顧客の認証を行い(S3)、その認証に合格する
と、その顧客端末10にIPアドレスを付与し(S
4)、またそのIPアドレスと顧客識別子の対応を記憶
部(前記例ではアカウントログ)に記憶する(S5)。
ショップサーバ51からIPアドレスの個人情報要求を
受信すると(S6)、そのIPアドレスと対応する顧客
識別子を記憶部(アカウントログ)から取得し(S
7)、その顧客識別子により個人情報データベース32
を読出してその個人情報を得(S8)、その個人情報と
顧客識別子をショップサーバS1へ送信する(S9)。
なおステップS3で顧客認証が不合格であった場合はそ
のことをショップサーバ51へ通知する(S10)。
【0014】販売サービス提供装置50におけるこの発
明に関連する処理例を図6に示す。即ち商品購入申込を
受信すると(S1)、その申込から顧客のIPアドレス
を取得し(S2)、そのIPアドレスをプロバイダ装置
30へ送ってその個人情報を要求する(S3)。個人情
報とその顧客識別子をプロバイダ装置30から受信する
と(S4)、受信した個人情報、申込まれた販売情報を
確認して(S5)、商品の発送を行い、また請求処理を
行う(S6)。上述では顧客識別子として接続IDを用
いたが、顧客端末10の電話番号を用いてもよい。この
場合は、顧客端末10からプロバイダ装置30が接続要
求を受けると、その接続要求に基づく顧客端末10の電
話番号を公衆電話網20から自動的に取得し、その電話
番号が個人情報データベース32に登録しているかによ
り、顧客認証を行う。
【0015】上述ではこの発明をインターネットショッ
ピングに適用したが、システム間に、顧客(ユーザ)と
商取引を行うために必要なその顧客の個人情報と、その
個人情報と顧客を結びつける顧客(ユーザ)識別子(I
D)を第1記憶装置に保持し、顧客にネットワーク接続
サービスを提供し、前記個人情報を用いて、接続サービ
ス以外のネットワークを用いた商取引サービスを顧客へ
提供するシステムにおいて、この発明の顧客認証方法を
適用できる。この場合は接続サービス時にネットワーク
アドレスを顧客端末に付与することになる。なお上述に
おいて顧客との商取引を行うために必要な顧客の情報と
して個人情報と記載したが、顧客は人間個人に限らず、
法人、団体などでもよく、従って前記個人情報は、法
人、団体などが顧客である場合の図3A中の対応情報を
も意味するものである。また上述では顧客特定後の与信
処理、請求手続きを販売サービス提供装置50が行った
が、これらを他の専門機関などに行わせるなどの変形を
することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、 インターネットショッピングにおける個人情報の入力
が省略でき、 安全で効率の良い購入手続きがなされる、 という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されるシステム構成例及びこの
発明装置の機能構成例を示す図。
【図2】この発明方法の実施形態における処理手順を示
す図。
【図3】Aは個人情報データベース32の格納情報例を
示す図、Bはアカウントログ34の記録情報例を示す図
である。
【図4】この発明方法の要部における各手段の関係をわ
かり易く示した図。
【図5】プロバイダ装置30の処理手順の例を示す流れ
図。
【図6】販売サービス提供装置50の処理手順の例を示
す流れ図。
【図7】従来のオンラインショッピングシステムの手順
を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 慎也 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 宮崎 友良 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザと商取引を行うために必要なユー
    ザの顧客情報と、前記顧客情報とユーザを結びつけるた
    めのユーザIDを第1記憶装置に保持し、ユーザにネッ
    トワーク接続サービスを提供し、かつ前記顧客情報を用
    いて、上記接続サービス以外のネットワークを用いた商
    取引サービスをユーザに提供するサービスシステムにお
    ける顧客認証方法であって、 ユーザの前記接続サービスの利用開始時に、そのユーザ
    の端末から送信されたその接続サービス要求に含まれて
    いるユーザIDに対し、前記第1記憶装置に保持されて
    いる前記ユーザIDを用いて認証を行い、その認証が成
    功した場合に前記接続サービスを提供し、かつ前記ユー
    ザの端末を一意に特定可能なネットワークアドレスをユ
    ーザに振り出し、同時にそのネットワークアドレスと前
    記ユーザIDの関係を第2記憶装置に保持し、 ユーザによる前記接続サービスを受けた後の前記商取引
    サービス利用時に、そのユーザの端末から送信された商
    取引サービス要求から前記ネットワークアドレスを取得
    し、 そのネットワークアドレスにより前記第2記憶装置から
    前記ユーザIDを取得し、その取得したユーザIDと対
    応する前記顧客情報を前記第1記憶装置より取得するこ
    とでユーザの認証を行うことを特徴とする顧客認証方
    法。
  2. 【請求項2】 ユーザと商取引を行うために必要なユー
    ザの顧客情報と、前記顧客情報とユーザを結びつけるた
    めのユーザIDを第1記憶装置に保持し、ユーザにネッ
    トワーク接続サービスを提供し、かつ前記顧客情報を用
    いて、上記接続サービス以外のネットワークを用いた商
    取引サービスをユーザに提供するサービスシステムにお
    ける顧客認証方法であって、 前記顧客情報と前記ユーザIDに加えて、ユーザの電話
    番号を前記第1記憶装置に保持し、 ユーザの前記接続サービスの利用開始時に、その接続サ
    ービスの要求を送信したユーザの端末の電話番号を公衆
    電話網から自動的に取得し、 その取得した電話番号と前記第1記憶装置に保持するユ
    ーザの電話番号とを比べることでユーザの認証を行い、 その認証が成功した場合に前記接続サービスを提供し、
    かつユーザを一意に特定可能なネットワークアドレスを
    ユーザに振り出し、同時にそのネットワークアドレスと
    前記ユーザIDの関係を第2記憶装置に保持し、 ユーザによる前記接続サービスを受けた後の前記商取引
    サービス利用時に、そのユーザの端末から送信された商
    取引サービス要求から前記ネットワークアドレスを取得
    し、 そのネットワークアドレスにより前記第2記憶装置から
    前記ユーザIDを取得し、その取得したユーザIDと対
    応する前記顧客情報を前記第1記憶装置から取得するこ
    とでユーザの認証を行うことを特徴とする顧客認証方
    法。
  3. 【請求項3】 インターネット上のオンラインショッピ
    ングシステムにおける顧客の認証方法において、 インターネットサービスプロバイダ装置はあらかじめ、
    購入手続きに必要な個人情報と、前記個人情報と顧客を
    結び付けるための顧客識別子(接続IDや発信元電話番
    号等)を第1記憶装置に保持し、 顧客の端末がインターネットに接続した場合に、前記プ
    ロバイダ装置は前記顧客の端末にIPアドレスを払い出
    すと共にそのIPアドレスと顧客識別子(接続IDや発
    信元電話番号等)の関係情報を第2記憶装置に保持し、 ショップサーバが顧客端末のIPアドレスを取得した際
    に、当該IPアドレスを受けて前記顧客識別子(接続I
    Dや発信元電話番号等)や前記個人情報を前記プロバイ
    ダ装置にアクセスして、顧客の特定を行うことを特徴と
    する顧客認証方法。
  4. 【請求項4】 顧客識別子とその個人情報を保持する個
    人情報データベースと、 IPアドレスと顧客識別子との対応を記憶する記憶手段
    と、 顧客端末からのインターネット接続要求を受信して、そ
    の接続要求の顧客識別子を前記個人情報データベースに
    より認証し、合格すると、その顧客端末にIPアドレス
    を付与すると共に、そのIPアドレスと顧客識別子の対
    応を前記記憶手段に記憶する接続認証サーバと、 ショップサーバからの受信したIPアドレスをキーとし
    て前記記憶手段から顧客識別子を取り出す記憶参照手
    段、前記取り出された顧客識別子をキーとして前記個人
    情報データベースから個人情報を取出して、その個人情
    報を前記ショップサーバへ送信する顧客特定手段を有す
    る顧客認証装置と、を具備するプロバイダ装置。
  5. 【請求項5】 顧客端末から商品申込要求を受信する
    と、そのIPアドレスを取得して、そのIPアドレスを
    プロバイダ装置へ送信し、そのプロバイダ装置からその
    IPアドレスと対応する個人情報を取得し、その個人情
    報及び販売情報を与信処理サーバへ通知するIPアドレ
    ス取得通知手段を有するショップサーバと、 前記ショップサーバから個人情報及び販売情報を受信し
    て販売許可を前記ショップサーバへ与える前記与信処理
    サーバと、を具備する販売サービス提供装置。
  6. 【請求項6】 顧客端末から接続要求を受信すると、そ
    の接続要求から顧客識別子を取得し、 その取得した顧客識別子が、顧客識別子とその個人情報
    を保持する個人情報データベースに登録されているかを
    調べて認証し、 その認証に合格すると、その顧客端末にIPアドレスを
    付与すると共にそのIPアドレスと、顧客識別子の対応
    を記憶手段に保持し、 ショップサーバからIPアドレスの個人情報要求を受信
    すると、そのIPアドレスと対応する顧客識別子を前記
    記憶手段から取得し、 その取得した顧客識別子の個人情報を前記個人情報デー
    タベースから取出し、 その取出した個人情報を前記ショップサーバへ送信する
    ことを特徴とするプロバイダ装置の処理方法。
  7. 【請求項7】 商品購入申込を受信すると、そのIPア
    ドレスを取得し、 その取得したIPアドレスの個人情報の要求をプロバイ
    ダ装置へ送信し、 前記プロバイダ装置から個人情報を受信すると、前記商
    品購入申込に対する商品販売を行うことを特徴とする販
    売サービス提供装置の処理方法。
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