JP2002109434A - オンラインショッピングシステム、電子決済方法、決済サーバ及び記録媒体 - Google Patents

オンラインショッピングシステム、電子決済方法、決済サーバ及び記録媒体

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JP2002109434A
JP2002109434A JP2000294009A JP2000294009A JP2002109434A JP 2002109434 A JP2002109434 A JP 2002109434A JP 2000294009 A JP2000294009 A JP 2000294009A JP 2000294009 A JP2000294009 A JP 2000294009A JP 2002109434 A JP2002109434 A JP 2002109434A
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Shinichi Ukon
伸一 右近
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジットカードを複数枚所有する人にとっ
て安全かつ手軽に利用できるオンラインショッピングシ
ステムを提供する。 【解決手段】 ユーザ端末1は販売サーバ2からインタ
ーネット6経由で製品情報を取得し、電話網7経由で決
済サーバ4に注文内容を送る。決済サーバ4は、発信元
電話番号でデータベース5を検索し、カード情報が登録
されていればカード発行会社名と使用期限といった情報
だけを電話網7を通じてユーザ端末1に送り、決済カー
ドを確認させる。利用者はそのカードで良い場合にはキ
ーワードを送信する。決済サーバ4はデータベース5に
登録されたキーワードと照合して本人認証を行い、決済
処理を行う。別のカードで決済したい場合、利用者は新
たなカード情報とキーワードとの組を送信する。決済サ
ーバ4はそのカード情報で決済を行い、データベース5
に新たなカード情報とキーワードとの組を発信元電話番
号に対応付けて登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットによ
るオンラインショッピングに関し、特にクレジットカー
ド情報などの個人情報のセキュリティ性を向上させたオ
ンラインショッピングシステム、電子決済方法及び決済
サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットによるオンライン
ショッピングの普及に伴い、電子決済のための個人情報
(クレジットカード番号など)がインターネット上で頻
繁に送受信されるようになり、個人情報のセキュリティ
の確保が重要な課題の一つとなっている。その理由は、
インターネットでは不特定多数のサーバを経由して情報
の転送が行われるため、情報が盗用される危険性が高い
からである。
【0003】そこで、オンラインショッピングにおいて
送受される情報のうち、秘匿性の低い情報はインターネ
ットで送受し、秘匿性の高い個人情報などはインターネ
ットを通さずにISDN回線やアナログ電話回線あるい
はパケット網などの非インターネット系の通信網を使う
ようにしたシステムが提案されている(特開平9−16
7185号公報、特開2000−76336号公報)。
【0004】また、クレジットカード番号等の電子決済
のための個人情報の盗用を防止する別の技術として、発
信元電話番号とパスワードとを組み合わせる技術が特開
2000−59516号公報に記載されている。具体的
には、ユーザの携帯電話の発信元電話番号に対応させて
クレジットカード情報とユーザの設定したキーワードと
をセンタに登録しておき、決済時には、ユーザの携帯電
話の発信元電話番号及びユーザから入力されたキーワー
ドを、事前に登録された発信元電話番号及びキーワード
と照合して本人認証を行うようにしている。
【0005】このようにクレジットカード情報などの秘
匿性の高い個人情報はインターネットを介さずに送受す
ることでセキュリティ性を高めることができる。また、
電話網等の非インターネット系で送受される個人情報に
ついても、発信元電話番号とキーワードとの組み合わせ
で保護することで、セキュリティ性をより一層向上させ
ることができ、更にクレジットカード情報を毎回入力す
る必要がないのでユーザビリティも向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】カード社会の普及によ
り、多くの人がクレジットカードを持つようになり、複
数枚のカードを所有する人も珍しくなくなっているが、
従来のオンラインショッピングシステムは、このように
複数のカードを持っている人の便宜を余り考慮していな
い。
【0007】例えば、特開2000−59516号公報
に記載の技術では、クレジットカード情報とキーワード
とを事前に登録しておけば、電子決済時にはキーワード
を入力するだけで済むようにしてセキュリティ性の確保
と共にユーザビリティを向上させている。しかし、個々
のユーザは事前に登録したカードが自己の所有する複数
枚のカードの内のどのカードであるかを自分自身で管理
しておく必要があり、若し忘れた場合には、どのカード
で決済されるか知ることができない。
【0008】また、使う目的や時期などに応じて個々の
カードを使い分けたい場合、特開平9−167185号
公報や特開2000−76336号公報などに記載され
た多くの既存システムでは、個々の電子決済毎にカード
情報を入力しなければならず、使い勝手が良くない。他
方、特開2000−59516号公報に記載の技術で
は、電子決済に使うカードが事前に登録したカードに限
定されてしまい、その時々によって複数のカードを使い
分けることができない。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たものであり、その目的は、カードを複数枚所有する人
にとって安全かつ手軽に利用できる新規な電子決済方
法、決済サーバ及びオンラインショッピングシステムを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電子決済方法
は、ユーザ端末と決済サーバとの間で通信網を通じて電
子決済する方法であって、電子決済しようとするユーザ
端末の発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード
情報が決済サーバに事前に登録されている場合、そのカ
ード情報の内、予め定められた一部の情報のみを決済サ
ーバからユーザ端末に送出して今回の電子決済に使うカ
ードを利用者に事前に確認させる段階を含んでいる。ま
た本発明の決済サーバは、ユーザ端末との間で通信網を
通じて電子決済する決済サーバであって、ユーザ端末の
発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード情報を
登録する利用者情報記憶手段と、電子決済しようとする
ユーザ端末の発信元電話番号に対応して電子決済に使う
カード情報が利用者情報記憶手段に登録されている場
合、そのカード情報の内、予め定められた一部の情報の
みをユーザ端末に送出して今回の電子決済に使うカード
を利用者に事前に確認させる手段とを含んでいる。
【0011】ここで、電子決済に使うカードを利用者に
事前に確認させるために利用者に提示するカード情報の
一部の情報とは、カードの発行会社名とそのカードの使
用期限や、カード番号の下4桁とそのカードの使用期限
といった、利用者が自身の保有する複数のカードから特
定の1つのカードを認識するのに必要十分な情報を意味
する。このように利用者に提示するカード情報を一部に
限定する理由は、先ず第1に不特定多数のカードから任
意の1つのカードを特定するには、カード情報の全てが
必要になるが、個々の利用者が自分自身の保有する複数
枚のカードから任意の1つのカードを特定するには、ご
く限られた最低限の情報で足りるからであり、第2に、
若しカード情報の全情報を提示するようにした場合に
は、悪意のある者が第三者のユーザ端末を利用して決済
サーバにアクセスしたり、自己のユーザ端末を改造し発
信元電話番号を偽造して決済サーバにアクセスした場
合、カード情報の全てが漏洩してしまい、セキュリティ
を確保できなくなるからである。
【0012】また本発明の電子決済方法は、確認させた
カードで了承が得られた場合に利用者にキーワードを入
力させ、ユーザ端末の発信元電話番号に対応して事前に
登録されたキーワードと照合して本人認証を行う段階を
含み、本発明の決済サーバは、確認させたカードで了承
が得られた場合に利用者にキーワードを入力させ、ユー
ザ端末の発信元電話番号に対応して事前に登録されたキ
ーワードと照合して本人認証を行う手段を含んでいる。
このように発信元電話番号とキーワードとの組み合わせ
により本人認証を行うことで、カード情報のセキュリテ
ィをより一層向上させることができる。
【0013】また本発明の電子決済方法は、確認させた
カードで了承が得られず利用者が新たなカード情報での
決済を要求した場合に、利用者から電子決済に使う新た
なカード情報およびキーワードを入力させ、該入力され
たカード情報を電子決済に利用すると共に、ユーザ端末
の発信元電話番号に対応して、前記入力された新たなカ
ード情報及びキーワードを決済サーバに登録する段階を
含み、本発明の決済サーバは、確認させたカードで了承
が得られず利用者が新たなカード情報での決済を要求し
た場合に、利用者から電子決済に使う新たなカード情報
およびキーワードを入力させ、該入力されたカード情報
を電子決済に利用すると共に、ユーザ端末の発信元電話
番号に対応して、前記入力された新たなカード情報及び
キーワードを決済サーバに登録する手段を含んでいる。
このような構成によれば、利用者は既に登録してあるカ
ード以外のカードを使った決済を行うことができ、且
つ、その新たなカード情報の登録も自動的に行える。
【0014】ここで、決済サーバに登録されている古い
カード情報及びキーワードを、新たなカード情報及びキ
ーワードの登録時に消去するようにしても良く、決済サ
ーバに登録されている古いカード情報及びキーワード
を、新たなカード情報及びキーワードの登録後も残すよ
うにしても良い。前者の場合は1つの発信元電話番号に
対応して1つのカード情報だけが決済サーバに登録さ
れ、後者の場合は1つの発信元電話番号に対応して複数
のカード情報が決済サーバに登録され得る。
【0015】1つの発信元電話番号に対応して複数のカ
ード情報を決済サーバに登録する構成を採用する場合、
本発明の電子決済方法にあっては、確認させたカードで
了承が得られず利用者が別カードの選択を要求した場合
に、ユーザ端末の発信元電話番号に対応して電子決済に
使うカード情報が決済サーバに事前に複数登録されてお
り且つ利用者に未だ確認させていないカード情報が残っ
ているときは、その残っているカード情報の内の1つの
カード情報の内、予め定められた一部の情報のみを決済
サーバからユーザ端末に送出して利用者に再度確認させ
る段階を含むようにするのが望ましい。また、本発明の
決済サーバにあっては、確認させたカードで了承が得ら
れず利用者が別カードの選択を要求した場合に、ユーザ
端末の発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード
情報が利用者情報記憶手段に事前に複数登録されており
且つ利用者に未だ確認させていないカード情報が残って
いるときは、その残っているカード情報の内の1つのカ
ード情報の内、予め定められた一部の情報のみを決済サ
ーバからユーザ端末に送出して利用者に再度確認させる
手段を含むことが望ましい。
【0016】他方、本発明のオンラインショッピングシ
ステムは、ユーザ端末と、ユーザ端末にインターネット
を通じて接続された販売サーバと、ユーザ端末に非イン
ターネット系の通信網を通じて接続された決済サーバと
を備え、販売サーバは、各種の製品情報をユーザ端末に
送信しユーザ端末から製品注文情報を受信する手段と、
受信した製品注文情報に応じて、決済サーバへのアクセ
ス電話番号、アクセスID及びパスワードの組み合わせ
から構成される決済サーバアクセス情報を生成し、ユー
ザ端末へ送信する手段とを含み、ユーザ端末は、販売サ
ーバから受信した各種の製品情報を表示する手段と、利
用者の指示により製品注文情報を販売サーバに送信し、
決済サーバアクセス情報を受信する手段と、受信した決
済サーバアクセス情報中のアクセス電話番号に発呼して
決済サーバアクセス情報中のアクセスID及びパスワー
ドを決済サーバに送信する手段と、決済サーバとの間の
電子決済手段とを含む、決済サーバは、アクセス電話番
号に着信したユーザ端末の発信元電話番号を検出する手
段と、アクセス電話番号とユーザ端末から受信したアク
セスID及びパスワードとから注文内容を把握する手段
と、把握された注文内容に応じた電子決済にかかる処理
をユーザ端末との間で行う電子決済手段とを含み、決済
サーバの前記電子決済手段は、ユーザ端末の発信元電話
番号に対応して電子決済に使うカード情報を登録する利
用者情報記憶手段と、前記検出したユーザ端末の発信元
電話番号に対応して電子決済に使うカード情報が利用者
情報記憶手段に登録されている場合、そのカード情報の
内、予め定められた一部の情報のみをユーザ端末に送出
して今回の電子決済に使うカードを利用者に事前に確認
させる手段とを含み、ユーザ端末の前記電子決済手段
は、決済サーバから受信した前記一部の情報を表示する
手段を含んでいる。
【0017】また、決済サーバの前記電子決済手段は、
確認させたカードで了承が得られた場合に利用者にキー
ワードを入力させ、ユーザ端末の発信元電話番号に対応
して事前に登録されたキーワードと照合して本人認証を
行う手段を含み、ユーザ端末の前記電子決済手段は、前
記一部の情報が表示されたカード情報にかかるカードに
よって決済を行うか否かの利用者の判断結果を決済サー
バに送信する手段と、決済可の場合に利用者から入力さ
れたキーワードを決済サーバに送信する手段とを含んで
いる。
【0018】また、決済サーバの前記電子決済手段は、
確認させたカードで了承が得られず利用者が新たなカー
ド情報での決済を要求した場合に、利用者から電子決済
に使う新たなカード情報およびキーワードを入力させ、
該入力されたカード情報を電子決済に利用すると共に、
ユーザ端末の発信元電話番号に対応して、前記入力され
た新たなカード情報及びキーワードを利用者情報記憶手
段に登録する手段を含み、ユーザ端末の前記電子決済手
段は、利用者から入力された電子決済に使う新たなカー
ド情報およびキーワードを決済サーバに送信する手段を
含んでいる。
【0019】ここで、決済サーバの前記電子決済手段
は、利用者情報記憶手段に登録されている古いカード情
報及びキーワードを、新たなカード情報及びキーワード
の登録時に消去するようにしても良く、利用者情報記憶
手段に登録されている古いカード情報及びキーワード
を、新たなカード情報及びキーワードの登録後も残すよ
うにしても良い。そして、後者のように1つの発信元電
話番号に対応して複数のカード情報を決済サーバに登録
する構成の場合、決済サーバの前記電子決済手段は、確
認させたカードで了承が得られず利用者が別カードの選
択を要求した場合に、ユーザ端末の発信元電話番号に対
応して電子決済に使うカード情報が利用者情報記憶手段
に事前に複数登録されており且つ利用者に未だ確認させ
ていないカード情報が残っているときは、その残ってい
るカード情報の内の1つのカード情報の内、予め定めら
れた一部の情報のみをユーザ端末に送出して利用者に再
度確認させる手段を含み、ユーザ端末の前記電子決済手
段は、利用者からの別カードの選択指示を決済サーバに
送信する手段を含むことが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の電子決済方法を実施するシ
ステムの一例を示すブロック図であり、1はユーザ端
末、4は決済サーバ、8はユーザ端末1と決済サーバ4
とを相互に通信可能に接続するISDN回線やアナログ
電話網等の非インターネット系の通信網である。
【0022】ユーザ端末1は、MPUや主記憶及び各種
の制御プログラムで構成される中央処理装置11、LC
D等の表示装置12、キーワード等の入力装置13及び
通信網8への接続が可能な通信装置14を含んで構成さ
れる。具体的には、ユーザ端末1は、発信番号通知機能
を有する携帯電話機や、パーソナルコンピュータや、P
DA等で構成される。
【0023】決済サーバ4は、MPUや主記憶及び各種
の制御プログラムで構成される中央処理装置41、磁気
ディスク装置等の記憶装置42及び通信網8への接続が
可能な通信装置43を含んで構成される。具体的には、
決済サーバ4はワークステーション・サーバ等で構成さ
れる。
【0024】決済サーバ4の記憶装置42は、電子決済
しようとするユーザ端末1の発信元電話番号に対応して
電子決済に使うカード情報を登録する利用者情報記憶部
として利用される。利用者情報記憶部には、また、カー
ド情報と共に利用者が設定したキーワードが登録され
る。本実施の形態にかかる電子決済方法の主たる特徴点
は、電子決済のために決済サーバ4に通信網8を通じて
アクセスしてきたユーザ端末1の発信元電話番号に対応
して電子決済に使うカード情報が記憶装置42に登録さ
れていた場合、実際の決済処理に先立って、登録されて
いるカード情報の一部をユーザ端末1に送って表示させ
ることにより、どのカードで電子決済されるかをユーザ
端末1の利用者に事前に確認させるようにした点にあ
る。以下、より具体的な仕組みを幾つかの実施例を挙げ
て説明する。
【0025】図2及び図3は本実施の形態にかかる電子
決済方法の一実施例のフローチャートであり、図2はユ
ーザ端末1側の処理を、図3は決済サーバ4側の処理を
それぞれ示す。先ず、ユーザ端末1の利用者は入力装置
13を操作して決済サーバ4の電話番号をダイヤルする
ことにより、通信網8を通じて決済サーバ4にアクセス
する(S101)。本実施例では、このアクセス時にユ
ーザ端末1の利用者が購入したい商品の情報を決済サー
バ4に送り、その決済を決済サーバ4との間で行うもの
とする。
【0026】決済サーバ4では、ユーザ端末1からアク
セスがあると、購入商品の情報を受信した後、先ずユー
ザ端末1の発信元電話番号を検出する(S401)。ユ
ーザ端末1が携帯電話である場合には携帯電話から送ら
れてくる発信者電話番号を検出する。また、ユーザ端末
1が有線電話機能を持つパーソナルコンピュータ等の場
合には、発信者電話番号通知サービスによって通信網8
から通知される発信者電話番号を検出する。次に、検出
した発信元電話番号をキーにして記憶装置42中の利用
者情報記憶部を検索し(S402)、その発信元電話番
号に対応してカード情報が登録されているか否かを調べ
る(S403)。カード情報が未登録の場合(S403
でNO)、決済サーバ4は、カード情報とキーワードの
入力要求を通信網8を通じてユーザ端末1に送出する
(S404)。
【0027】ユーザ端末1は、カード情報とキーワード
の入力要求を決済サーバ4から受信すると、表示装置1
2にその旨を表示し(S102)、ステップS103を
経由してステップS104へと進む。次に、利用者が入
力装置13から、決済に使うカード情報(例えばカード
番号、カード発行会社名、使用期限など)と任意に定め
たキーワード(例えば8桁の数値など)とを入力する
と、ユーザ端末1はそれらを通信網8を通じて決済サー
バ4へ送出する(S104)。
【0028】決済サーバ4は、ユーザ端末1から送られ
てきたカード情報とキーワードを受信すると(S40
5)、認証を行う(S406)。ここでの認証は、例え
ばクレジットカード会社の与信システム(図示せず)に
対して与信照会を行うなどの方法で行われる。そして、
認証結果がOKの場合は(S407でOK)、決済処理
を実行する(S408)。例えば、当該カード情報に基
づきクレジットカード会社に決済依頼を行う等の処理を
実行する。次に、ユーザ端末1から送られてきたカード
情報とキーワードとをユーザ端末1の発信元電話番号に
対応付けて記憶装置42の利用者情報記憶部に登録し
(S409)、決済完了の通知をユーザ端末1に送出す
る(S410)。この決済完了の通知を受信したユーザ
端末1では、その旨を表示装置12に表示する(S10
5)。他方、認証結果がNGの場合(S407でN
G)、決済不可の通知をユーザ端末1に送出する(S4
18)。この決済不可の通知を受信したユーザ端末1で
は、その旨を表示装置12に表示する(S105)。
【0029】以上はカード情報が決済サーバ4に未登録
の場合の動作であり、カード情報が登録されていた場合
には以下のような動作となる。先ず、決済サーバ4は、
記憶装置42の利用者情報記憶部に登録されていたカー
ド情報から所定の情報だけを確認用カード情報として抽
出する(S411)。所定の情報としては、カード発行
会社名と使用期限、あるいはカード番号の下4桁の数値
とカード発行会社名などである。次に、抽出した確認用
カード情報を添えて、カードの確認とキーワードの入力
要求を通信網8を通じてユーザ端末1へ送出する(S4
12)。
【0030】ユーザ端末1がこれらの情報を受信する
と、表示装置12に確認用カード情報を表示すると共
に、キーワードの入力促進メッセージを表示する(S1
02)。その後、ユーザ端末1はステップS103を経
てステップS106へ進み、利用者からの入力操作を待
つ。
【0031】利用者は、表示装置12に表示された確認
用カード情報を見ることにより、決済サーバ4に登録さ
れているカードが自身の保有するどのカードであるかを
確認する。そして、そのカードで決済して良い場合には
入力装置13からカード情報の登録時に併せて登録して
おいたキーワードを入力し、そのカードでなく別のカー
ドで決済したい場合には、新カードを登録する旨の指示
を入力する。
【0032】利用者からキーワードが入力された場合、
ユーザ端末1は今回のカードで了承したものと判断し
(S106でYES)、入力されたキーワードを通信網
8を通じて決済サーバ4に送出する(S108)。決済
サーバ4は、キーワードを受信すると(S413)、ス
テップS414を経てステップS415へ進み、入力さ
れたキーワードを、ユーザ端末1の発信元電話番号に対
応して記憶装置42に記憶されているキーワードと比較
することにより認証を行う。なお、キーワード比較によ
る認証に加えてクレジットカード会社の与信システムに
対して与信照会を行うようにしても良い。そして、認証
結果がOKの場合(S416でOK)、ステップS40
8と同様の決済処理を実行し(S417)、決済完了の
通知をユーザ端末1へ送出する(S410)。また認証
結果がNGの場合(S416でNG)、決済不可の通知
をユーザ端末1へ送出する(S418)。これらの通知
を受信したユーザ端末1では、その旨を表示装置12に
表示する(S105)。
【0033】また利用者が新カードを登録する選択を行
った場合(S107でYES)、ユーザ端末1は入力装
置13を通じて利用者から新たなカード情報とキーワー
ドとの入力を受け付け、それらを通信網8を通じて決済
サーバ4へ送出する(S104)。決済サーバ4は、こ
れらを受信すると(S413)、ステップS414を経
てステップS406へ進み、カード情報が登録されてい
なかった場合と同様の処理を実行する(S406〜S4
10、S418)。このとき、認証結果がOKであった
場合に実行されるステップS409の処理では、本実施
例では、今回の新たなカード情報とキーワードとがユー
ザ端末1の発信元電話番号に対応付けて記憶装置42に
登録され、ユーザ端末1の発信元電話番号に対応付けて
登録されていた古いカード情報及びキーワードは消去さ
れる。
【0034】図4及び図5は本実施の形態にかかる電子
決済方法の別の実施例のフローチャートであり、図4は
ユーザ端末1側の処理を、図5は決済サーバ4側の処理
をそれぞれ示す。本実施例においては、決済サーバ4の
記憶装置42に設けられる利用者情報記憶部には、1つ
の発信元電話番号に対応してカード情報とキーワードと
の組が複数個登録できるようになっている。以下、図2
及び図3に示した実施例との相違点を中心に本実施例の
動作を説明する。
【0035】決済サーバ4は、アクセスしてきたユーザ
端末1の発信元電話番号に対応するカード情報が記憶装
置42に登録されていた場合(S403でYES)、登
録されているカード情報の1つに注目し、そのカード情
報から所定の情報だけを確認用カード情報として抽出し
(S411)、この確認用カード情報を添えて、ユーザ
端末1に対して通信網8を通じて、カードの確認とキー
ワードの入力要求を出す(S412)。従って、複数の
カード情報が登録されている場合には、その何れか1つ
のカード情報の一部が先ず利用者に提示される。ここ
で、複数存在するカード情報のうち、どれを最初に提示
するかは任意である。一例として、各カード情報毎に使
用時刻を管理し、直前の決済に使われたカード情報を最
初に提示する方法を採用することができる。
【0036】確認用カード情報が表示されたユーザ端末
1側の処理としては、本実施例の場合、提示されたカー
ドで了承する、新たなカード情報を登録する以外に、次
カードの選択という3つの選択肢がある。次カードの選
択を利用者が入力装置13の操作で指示した場合(S1
09でYES)、ユーザ端末1は次カード選択指示を通
信網8を通じて決済サーバ4へ送出する(S110)。
この指示を受信した決済サーバ4は(S413)、ステ
ップS414を経てステップS411へ戻り、次のカー
ド情報から確認用カード情報を抽出し、前回と同様にユ
ーザ端末1へ送出する(S412)。カード情報が複数
登録されておらず、1つしか登録されていない場合に
は、前回と同じカード情報にかかる確認用カード情報を
利用者に提示する。また、複数登録されていて、最後の
カード情報の提示を行って、更に別カードの選択指示が
来た場合には、最初のカード情報を再び提示する。勿
論、「これ以上、登録されたカード情報は存在しませ
ん」といったメッセージを返すようにしても良い。
【0037】決済サーバ4におけるステップS415で
は、利用者が了承したカードと組になって記憶装置42
に登録されているキーワードと、利用者が了承時に入力
したキーワードとが照合される。また、決済サーバ4に
おけるステップS409では、新たなカード情報の登録
は追加形式で行われ、古いカード情報は消去しない。
【0038】次に本発明を適用したオンラインショッピ
ングシステムの一例について説明する。
【0039】図6を参照すると、本発明のオンラインシ
ョッピングシステムの一実施例は、ユーザ端末1と販売
サーバ2と決済サーバ4とで構成され、ユーザ端末1と
販売サーバ2とはインターネット6を通じて接続され、
ユーザ端末1と決済サーバ4とは非インターネット系の
通信網である電話網7を通じて接続されている。また、
決済サーバ4にはデータベース5が接続され、販売サー
バ2には決済サーバアクセス情報生成部3が設けられて
いる。データベース5は図1の記憶装置42に相当し、
ユーザ端末の発信元電話番号に対応して電子決済に使う
カード情報及びキーワードを登録する利用者情報記憶部
として利用される。
【0040】ユーザ端末1は、注文者となる者により使
用され、電話網7への接続可能かつインターネット6に
接続可能なパーソナルコンピュータや、携帯電話や、P
DA等の情報処理機能を有する装置によって構成され
る。ユーザ端末1は、販売サーバ2がインターネット6
上に提供している製品情報にアクセスし、注文者(利用
者)からの注文内容である製品注文情報を販売サーバ2
へ送信する機能、および電話網7を介して決済サーバ4
と接続し、必要に応じ注文者のカード番号など注文者決
済情報の送信や、注文者認証の為の注文者確認キーワー
ドの送信を行い、決済サーバ4に送信する機能を有す
る。
【0041】販売サーバ2は、製品の販売者となる者、
あるいはそれを代行する者により使用され、ワークステ
ーション・サーバ等の情報処理装置によって構成され
る。販売サーバ2は、インターネット6のホームページ
などを通じて製品情報をユーザ端末1に提供するサーバ
であり、この種のサーバとして必要な機能に加えて、本
実施例の販売サーバ2は、注文者の操作によってユーザ
端末1により送信された製品注文情報を受け取り、決済
サーバアクセス情報生成部3へこの製品注文情報を通知
し、決済サーバアクセス情報生成部3で生成された決済
サーバアクセス情報をインターネット6を介してユーザ
端末1に通知する機能を有している。
【0042】決済サーバアクセス情報生成部3は、注文
者からの注文内容である製品注文情報に応じて、一度の
売買毎に固有となる決済サーバ4へのアクセス電話番
号、アクセスを許可するID、およびパスワードの組合
せとなる決済サーバアクセス情報を生成するプログラム
である。つまり、決済サーバアクセス情報生成部3は、
注文者からの注文内容を一意に特定できるようなアクセ
ス電話番号、アクセスを許可するID、およびパスワー
ドの組合せとなる決済サーバアクセス情報を生成する。
具体的には、以下のようにして決済サーバアクセス情報
を生成する。
【0043】具体例1:決済サーバ4へのアクセス電話
番号を製品のメーカ名に、アクセスIDを製品の機種名
に、パスワードを購入個数および販売価格に対応付け
る。この場合、決済サーバ4には製品のメーカ名毎のア
クセス電話番号が設けられる。
【0044】具体例2:決済サーバ4へのアクセス電話
番号を店舗名に、アクセスIDを製品のメーカ名及び機
種名に、パスワードを購入個数および販売価格に対応付
ける。この場合、決済サーバ4には店舗名毎のアクセス
電話番号が設けられる。
【0045】勿論、決済サーバアクセス情報は、注文者
の注文内容が一意に特定できる内容であれば、決済サー
バへのアクセス電話番号、アクセスID、パスワードの
任意の組み合わせとすることができる。また、販売価格
を決済サーバアクセス情報中に含めるようにしたが、製
品情報が特定できれば販売価格は決済サーバ4側で調べ
ることもできるので、省略しても良い。
【0046】決済サーバ4は、製品の決済者となる者、
あるいはそれを代行するものにより使用され、ワークス
テーション・サーバー等の情報処理装置によって構成さ
れる。決済サーバ4とユーザ端末1とは、ユーザ端末1
において、決済サーバアクセス情報生成部3により与え
られ、販売サーバ2により通知された決済サーバアクセ
ス情報内のアクセス電話番号をダイヤルし、電話網7を
介して2者間を接続し、同じく販売サーバ2により通知
された決済サーバアクセス情報内のアクセスを許可する
ID、およびパスワードを入力することで、2者間のア
クセスが可能となる。
【0047】決済サーバ4は、電話網7を介してユーザ
端末1と接続する機能、ユーザ端末1からのアクセス電
話番号、アクセスを許可するID、およびパスワードの
ある特定の組合せでの決済サーバ4への接続により、ユ
ーザ端末1の発信元電話番号を受信する機能、これと同
時に、ユーザ端末1から決済サーバ4への接続に用いら
れた決済サーバアクセス情報により注文者の注文内容を
特定し認識する機能、受信した発信元電話番号をキーに
データベース5より注文者の利用履歴を検索する機能、
データベース5から検索された或いはユーザ端末1より
受信した注文者のカード番号などの注文者決済情報と、
ユーザ端末1より受信した注文者の注文者確認キーワー
ドにより注文者の認証を行う機能、および決済を行う機
能を有する。
【0048】また決済サーバ4は、データベース5内の
検索により注文者の利用履歴があった場合、データベー
ス5より利用履歴上の注文者決済情報を取得し、この利
用履歴上の注文者決済情報そのものでなく、注文者自身
であれば今回の決済方法を認識できる最低限の決済情報
を抽出する機能と、抽出した最低限の決済情報、この決
済方法で良いか否かの判断の入力指示、この判断で良い
場合の注文者確認キーワードの入力指示、この判断で否
である場合の注文者のカード番号など今回の注文で決済
する注文者決済情報の入力と注文者確認キーワードの入
力指示、これらの情報や入力指示をユーザ端末1に送信
し表示させる機能、データベース5内の検索により注文
者の利用履歴が無かった場合、注文者のカード番号など
今回の注文で決済する注文者決済情報の入力と注文者確
認キーワードの入力指示をユーザ端末1に対して送信し
表示させる機能を有する。
【0049】そして決済サーバ4は、ユーザ端末1より
受信した注文者の発信元電話番号と認証された注文者の
決済情報および注文者確認キーワードを1組としてデー
タベース5に格納する機能を有する。
【0050】次に、図6のブロック図及び図7のフロー
チャートを参照して本実施例の全体の動作について詳細
に説明する。
【0051】注文者は、注文者が使用するユーザ端末1
にて、インターネット6を介して、インターネット上の
販売サーバ2にアクセスする(ステップ201)。販売
サーバ2は、注文者が現在購入できる製品について、ユ
ーザ端末1へ製品情報を送信し表示させる(ステップ2
02)。注文者は、ユーザ端末1に表示されている製品
情報より、購入したい製品および注文個数などを選択あ
るいは入力し、これら注文内容となる製品注文情報を販
売サーバへ送信する(ステップ203)。
【0052】販売サーバ2は、ユーザ端末1から送信さ
れた注文者の製品注文情報を受信し、受信した注文者の
製品注文情報を決済サーバアクセス情報生成部3へ通知
する(ステップ204)。決済サーバアクセス情報生成
部3は、製品注文情報に基づいた一度の売買毎に固有と
なる、決済サーバ4へのアクセス電話番号、アクセスを
許可するID、およびパスワードの或る特定の組合せで
ある決済サーバアクセス情報を生成する(ステップ20
5)。販売サーバ2は、決済サーバアクセス情報生成部
3によって生成された決済サーバアクセス情報をユーザ
端末1へ送信し、注文者へ決済サーバアクセス情報を通
知する(ステップ206)。
【0053】次に注文者は、販売サーバ2により通知さ
れた決済サーバアクセス情報内にある決済サーバ4への
アクセス電話番号をダイヤルし(ステップ207)、決
済サーバ4へ電話網7を介して接続し、決済サーバ4よ
り求められたアクセスID、およびパスワードの入力指
示(ステップ208)に従い、決済サーバアクセス情報
内のアクセスを許可するID、およびパスワードを送信
する(ステップ209)。このユーザ端末1から電話網
7を介したアクセス電話番号、アクセスを許可するI
D、およびパスワードの或る特定の組合せでの決済サー
バ4への接続によって、自動的に決済サーバ4にて注文
者の注文内容が把握される(ステップ210)。また、
同時にユーザ端末1より発信者番号通知がなされた場
合、決済サーバ4のアクセス時、ユーザ端末1より発信
元電話番号が決済サーバ4へ送信される(ステップ21
1)。
【0054】以降、ユーザ端末1と決済サーバ4との間
で電子決済にかかる処理が実行される。本実施例におけ
るオンラインショッピングシステムで使う電子決済方法
は、図2及び図3を参照して説明した電子決済方法と同
様であり、以下のように実施される。
【0055】決済サーバ4は、発信元電話番号を用い
て、注文者の利用履歴があるかどうかについてデータベ
ース5を検索する(ステップ212)。データベース5
内に注文者の利用履歴が無かった場合、決済サーバ4
は、注文者に対して注文者の所有するカード番号の入力
など決済に必要な情報となる注文者決済情報の入力指示
と、注文者の認証に必要となる注文者確認キーワードの
入力指示の通知をユーザ端末1に送信し表示させる(ス
テップ213)。
【0056】注文者は、ユーザ端末1に表示されている
決済情報入力指示に従い、注文者の所有するカード番号
など決済に必要な情報となる決済情報の入力と、注文者
確認キーワードの入力指示に従い注文者の認証に必要と
なる注文者確認キーワードの入力を行い、この注文者決
済情報と、注文者確認キーワードを決済サーバ4へ送信
する(ステップ214)。
【0057】一方、データベース5内に注文者の利用履
歴があった場合、データベース5より利用履歴上の注文
者の決済情報を取得し、この利用履歴上の注文者のカー
ド番号など決済情報そのものでなく、注文者が今回の決
済方法を認識できる最低限の決済情報を抽出する(ステ
ップ215)。注文者がこの決済情報を認識できる最低
限の決済情報とは、決済するカード会社名と使用期限の
みの情報や、カード番号の下4桁と使用期限のみの情報
などを指す。そして、この最低限の決済情報と、この利
用履歴上の注文者の決済情報での決済方法で良いか否か
の判断の入力指示と、この判断で良い場合の注文者確認
キーワードの入力指示と、この判断で否である場合の今
回の注文で決済する注文者決済情報の入力指示と注文者
の認証に必要となる注文者確認キーワードの入力指示の
各要求をユーザ端末1に送信し表示させる(ステップ2
16)。
【0058】注文者は、ユーザ端末1に表示されている
今回の決済方法で良いか否かの判断を行い(ステップ2
17)、この決済方法で良い場合は、注文者確認キーワ
ードの入力指示に従い注文者確認キーワードの入力を行
い、注文者の決済判断結果と共に注文者確認キーワード
を決済サーバ4へ送信する(ステップ218)。
【0059】一方注文者が、ユーザ端末1に表示されて
いる決済方法で良いか否かの判断を行い(ステップ21
7)、この決済情報で否である場合、データベース5内
に注文者の利用履歴が無かった場合と同様に、ユーザ端
末1に表示されている決済情報入力指示に従い、注文者
の所有するカード番号など今回の注文の決済に必要な情
報となる決済情報の入力を行い、また注文者確認キーワ
ードの入力指示に従い注文者確認キーワードの入力を行
い、注文者の決済情報と、注文者確認キーワードを決済
サーバ4へ送信する(ステップ214)。
【0060】決済サーバ4は、ユーザ端末1から送信さ
れた注文者の決済判断結果と注文者確認キーワードを受
信し、データベース5より抽出した注文者の決済情報と
受信した注文者確認キーワード、もしくは今回ユーザ端
末1から送信された注文者の決済情報と、注文者確認キ
ーワードにより注文者の認証を行う(ステップ21
9)。
【0061】この注文者の認証により注文者を特定する
認証が得られなかった場合には、今回の決済処理、すな
わち今回の注文処理を却下し、その旨をユーザ端末1に
通知して、決済を行わず処理を終了する(ステップ22
0)。
【0062】一方、この注文者の認証により注文者の特
定する認証が得られた場合には、今回の注文処理を受け
付けるのもとして、決済処理を行う(ステップ22
1)。また、本実施例では、このステップ221におい
て、決済した旨をユーザ端末1に通知すると共に、注文
者から配送先の情報を取得して図示しない配送システム
等に対して注文者への製品の配送指示を送出する。次
に、今回認証された注文者の決済情報と注文者確認キー
ワードとが、注文者の発信元電話番号に対応してデータ
ベース5に登録されていなければ、データベース5へ新
たに登録し(ステップ222)、処理を終了する。
【0063】本実施例のオンラインショッピングシステ
ムによれば、製品注文の決済に関して、ユーザ端末1と
決済サーバ4とを電話網7を介して接続し、注文者のカ
ード番号など注文者固有の決済情報をインターネット6
を通さずに送信することを実現することができ、販売と
決済とをインターネット上にて行う方式に比べ、注文者
のカード番号など決済情報の漏洩を防止するなど注文者
固有の決済情報に対するセキュリティを大幅に向上する
ことができる。
【0064】また、ユーザ端末1と決済サーバ4との接
続が電話網7を介した接続であって、注文者の発信元電
話番号を用いてデータベース5より検索された注文者の
カード番号などの注文者決済情報が存在する場合であっ
ても、決済者側で持つ注文者のカード番号などの注文者
決済情報そのものの開示は行わず、注文者自身であれば
今回の決済方法を認識できる最低限の決済情報の開示に
止めている。
【0065】さらに注文者は、決済サーバからユーザ端
末に対し開示された最低限の決済情報を確認し、その注
文者決済情報での決済方法で良いか否かの判断を行い、
その判断結果と注文者の認証を可能とする注文者確認キ
ーワードの送信を行い、決済者は、注文者より受け取っ
た注文者の決済情報と注文者確認キーワードによりの注
文者の特定する認証を行い、決済するか否かの判断を行
っている。
【0066】これらの一連の処理によって、注文者を偽
装した注文や注文者を装った者への決済情報の漏洩など
を大幅に防ぐことができ、高いセキュリティ上での売買
の決済処理を実現することができる。
【0067】また本実施例のオンラインショッピングシ
ステムでは、注文者であるユーザは、その製品の注文内
容つまり決済内容を、販売サーバ2から得られた一度の
売買毎に固有に与えられる、アクセス電話番号、アクセ
スを許可するID、およびパスワードのある特定の組合
せでの決済サーバへの接続によって、決済者側へ通知す
ることができる。つまりユーザは、アクセス電話番号を
ダイヤルし電話網を介して決済サーバへ接続し、アクセ
スを許可するID、およびパスワードを入力するだけ
で、注文内容、つまり決済内容を決済者に伝えることが
でき、ユーザビリティを向上することができる。
【0068】またユーザが過去に決済者に注文者の決済
情報を通知し認証されていれば、発信者番号通知によっ
て通知された注文者の発信元電話番号と認証された注文
者の決済情報がデータベース5に記憶されている為、次
回以降、ユーザは意識することなく、発信者番号通知に
よって通知された発信元電話番号により注文者の決済情
報が検索され、ユーザは、決済方法の可否判断結果と注
文者確認キーワードを送信することで、決済者側の注文
者の認証を可能とし、決済を行うことができる。よっ
て、過去にシステムを正常に利用したユーザは、毎回カ
ード番号を入力するなど注文者の決済情報を売買毎に決
済者側に通知する必要が無く、決済方法の可否と注文者
確認キーワードを入力するだけで、決済方法を決済者に
伝えると共に決済者側の注文者の認証を可能とし、決済
処理を行うことができ、この点においてもユーザビリテ
ィを向上することができる。
【0069】図6及び図7で説明したオンラインショッ
ピングシステムでは、図2及び図3で説明した電子決済
方法を使用したが、それに代えて図4及び図5で説明し
た電子決済方法を使用することも勿論可能である。ま
た、決済サーバアクセス情報を使わずに既存のオンライ
ンショッピングシステムと同様に、注文内容そのものを
ユーザ端末1から決済サーバ4に電話網7を通じて送出
するようにしても良い。
【0070】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は以上の実施例にのみ限定されずその他各種
の付加変更が可能である。例えば、カード番号などの個
人情報を暗号化してユーザ端末1から決済サーバ4へ送
信し、決済サーバ4において復号化するようにしても良
い。また、図2、図3、図4、図5、図7に示されるよ
うな処理を実現するプログラムをCD−ROM、磁気デ
ィスク装置、半導体メモリなどの機械読み取り可能な記
録媒体に記録して提供することも可能である。この場
合、記録媒体に記録されたプログラムはコンピュータに
読み取られることにより、そのコンピュータの動作を制
御し、そのコンピュータを前述したユーザ端末、販売サ
ーバ、決済サーバとして機能させる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ードを複数枚所有する人にとって安全かつ手軽に利用で
きる電子決済方法、決済サーバ及びオンラインショッピ
ングシステムが得られる。より具体的には以下のような
効果が得られる。
【0072】決済サーバに登録されたカード情報で決済
する場合、事前にそのカード情報の一部が利用者に提示
されるため、カードを複数枚所有する者がどのカードを
決済サーバに登録したかを忘れている場合であっても、
今回の決済にどのカードが使用されるかが容易に認識で
きる。
【0073】利用者に提示されるカード情報はその全て
でなく一部に限定されているため、悪意のある者が第三
者のユーザ端末を利用して決済サーバにアクセスした
り、自己のユーザ端末を改造し発信元電話番号を偽造し
て決済サーバにアクセスした場合でも、カード情報の全
てが漏洩してしまうことがなく、セキュリティが十分に
確保される。
【0074】発信元電話番号とキーワードとの組み合わ
せによる本人認証によってカード情報のセキュリティが
より一層向上する。
【0075】決済サーバから確認を促されたカードでな
く、別の新たなカードで決済したい場合には、その別の
カード情報とキーワードを決済サーバに送れば、そのカ
ードによる決済が可能となり、同時に決済サーバにその
カード情報が登録されるため、カードを複数枚所有する
利用者はその時々の状況に応じてカードを自由に使い分
けることができる。
【0076】決済サーバに複数枚のカード情報を事前に
登録しておけば、それ以降、キーワードを入力するだけ
で、複数枚のカードの内の任意のカードを選択的に利用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子決済方法を実施するシステムの一
例を示すブロック図である。
【図2】本発明の電子決済方法の一実施例におけるユー
ザ端末側の処理例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の電子決済方法の一実施例における決済
サーバ側の処理例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の電子決済方法の別の実施例におけるユ
ーザ端末側の処理例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の電子決済方法の別の実施例における決
済サーバ側の処理例を示すフローチャートである。
【図6】本発明のオンラインショッピングシステムの実
施例のブロック図である。
【図7】本発明のオンラインショッピングシステムにお
けるユーザ端末、販売サーバ及び決済サーバの処理例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ユーザ端末 2…販売サーバ 3…決済サーバアクセス情報生成部 4…決済サーバ 5…データベース 6…インターネット 7…電話網 8…通信網

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ端末と決済サーバとの間で通信網
    を通じて電子決済する方法であって、電子決済しようと
    するユーザ端末の発信元電話番号に対応して電子決済に
    使うカード情報が決済サーバに事前に登録されている場
    合、そのカード情報の内、予め定められた一部の情報の
    みを決済サーバからユーザ端末に送出して今回の電子決
    済に使うカードを利用者に事前に確認させる段階を含む
    電子決済方法。
  2. 【請求項2】 確認させたカードで了承が得られた場合
    に利用者にキーワードを入力させ、ユーザ端末の発信元
    電話番号に対応して事前に登録されたキーワードと照合
    して本人認証を行う段階を含む請求項1記載の電子決済
    方法。
  3. 【請求項3】 確認させたカードで了承が得られず利用
    者が新たなカード情報での決済を要求した場合に、利用
    者から電子決済に使う新たなカード情報およびキーワー
    ドを入力させ、該入力されたカード情報を電子決済に利
    用すると共に、ユーザ端末の発信元電話番号に対応し
    て、前記入力された新たなカード情報及びキーワードを
    決済サーバに登録する段階を含む請求項1または2記載
    の電子決済方法。
  4. 【請求項4】 決済サーバに登録されている古いカード
    情報及びキーワードを、新たなカード情報及びキーワー
    ドの登録時に消去するようにした請求項3記載の電子決
    済方法。
  5. 【請求項5】 決済サーバに登録されている古いカード
    情報及びキーワードを、新たなカード情報及びキーワー
    ドの登録後も残すようにした請求項3記載の電子決済方
    法。
  6. 【請求項6】 確認させたカードで了承が得られず利用
    者が別カードの選択を要求した場合に、ユーザ端末の発
    信元電話番号に対応して電子決済に使うカード情報が決
    済サーバに事前に複数登録されており且つ利用者に未だ
    確認させていないカード情報が残っているときは、その
    残っているカード情報の内の1つのカード情報の内、予
    め定められた一部の情報のみを決済サーバからユーザ端
    末に送出して利用者に再度確認させる段階を含む請求項
    5記載の電子決済方法。
  7. 【請求項7】 ユーザ端末との間で通信網を通じて電子
    決済する決済サーバであって、ユーザ端末の発信元電話
    番号に対応して電子決済に使うカード情報を登録する利
    用者情報記憶手段と、電子決済しようとするユーザ端末
    の発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード情報
    が利用者情報記憶手段に登録されている場合、そのカー
    ド情報の内、予め定められた一部の情報のみをユーザ端
    末に送出して今回の電子決済に使うカードを利用者に事
    前に確認させる手段とを含む決済サーバ。
  8. 【請求項8】 確認させたカードで了承が得られた場合
    に利用者にキーワードを入力させ、ユーザ端末の発信元
    電話番号に対応して事前に登録されたキーワードと照合
    して本人認証を行う手段を含む請求項7記載の決済サー
    バ。
  9. 【請求項9】 確認させたカードで了承が得られず利用
    者が新たなカード情報での決済を要求した場合に、利用
    者から電子決済に使う新たなカード情報およびキーワー
    ドを入力させ、該入力されたカード情報を電子決済に利
    用すると共に、ユーザ端末の発信元電話番号に対応し
    て、前記入力された新たなカード情報及びキーワードを
    決済サーバに登録する手段を含む請求項7または8記載
    の電子決済サーバ。
  10. 【請求項10】 利用者情報記憶手段に登録されている
    古いカード情報及びキーワードを、新たなカード情報及
    びキーワードの登録時に消去するように構成した請求項
    9記載の電子決済サーバ。
  11. 【請求項11】 利用者情報記憶手段に登録されている
    古いカード情報及びキーワードを、新たなカード情報及
    びキーワードの登録後も残すように構成した請求項9記
    載の電子決済サーバ。
  12. 【請求項12】 確認させたカードで了承が得られず利
    用者が別カードの選択を要求した場合に、ユーザ端末の
    発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード情報が
    利用者情報記憶手段に事前に複数登録されており且つ利
    用者に未だ確認させていないカード情報が残っていると
    きは、その残っているカード情報の内の1つのカード情
    報の内、予め定められた一部の情報のみを決済サーバか
    らユーザ端末に送出して利用者に再度確認させる手段を
    含む請求項11記載の電子決済サーバ。
  13. 【請求項13】 ユーザ端末と、ユーザ端末にインター
    ネットを通じて接続された販売サーバと、ユーザ端末に
    非インターネット系の通信網を通じて接続された決済サ
    ーバとを備え、販売サーバは、各種の製品情報をユーザ
    端末に送信しユーザ端末から製品注文情報を受信する手
    段と、受信した製品注文情報に応じて、決済サーバへの
    アクセス電話番号、アクセスID及びパスワードの組み
    合わせから構成される決済サーバアクセス情報を生成
    し、ユーザ端末へ送信する手段とを含み、ユーザ端末
    は、販売サーバから受信した各種の製品情報を表示する
    手段と、利用者の指示により製品注文情報を販売サーバ
    に送信し、決済サーバアクセス情報を受信する手段と、
    受信した決済サーバアクセス情報中のアクセス電話番号
    に発呼して決済サーバアクセス情報中のアクセスID及
    びパスワードを決済サーバに送信する手段と、決済サー
    バとの間の電子決済手段とを含み、決済サーバは、アク
    セス電話番号に着信したユーザ端末の発信元電話番号を
    検出する手段と、アクセス電話番号とユーザ端末から受
    信したアクセスID及びパスワードとから注文内容を把
    握する手段と、把握された注文内容に応じた電子決済に
    かかる処理をユーザ端末との間で行う電子決済手段とを
    含み、決済サーバの前記電子決済手段は、ユーザ端末の
    発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード情報を
    登録する利用者情報記憶手段と、前記検出したユーザ端
    末の発信元電話番号に対応して電子決済に使うカード情
    報が利用者情報記憶手段に登録されている場合、そのカ
    ード情報の内、予め定められた一部の情報のみをユーザ
    端末に送出して今回の電子決済に使うカードを利用者に
    事前に確認させる手段とを含み、ユーザ端末の前記電子
    決済手段は、決済サーバから受信した前記一部の情報を
    表示する手段を含むオンラインショッピングシステム。
  14. 【請求項14】 決済サーバの前記電子決済手段は、確
    認させたカードで了承が得られた場合に利用者にキーワ
    ードを入力させ、ユーザ端末の発信元電話番号に対応し
    て事前に登録されたキーワードと照合して本人認証を行
    う手段を含み、ユーザ端末の前記電子決済手段は、前記
    一部の情報が表示されたカード情報にかかるカードによ
    って決済を行うか否かの利用者の判断結果を決済サーバ
    に送信する手段と、決済可の場合に利用者から入力され
    たキーワードを決済サーバに送信する手段とを含む請求
    項13記載のオンラインショッピングシステム。
  15. 【請求項15】 決済サーバの前記電子決済手段は、確
    認させたカードで了承が得られず利用者が新たなカード
    情報での決済を要求した場合に、利用者から電子決済に
    使う新たなカード情報およびキーワードを入力させ、該
    入力されたカード情報を電子決済に利用すると共に、ユ
    ーザ端末の発信元電話番号に対応して、前記入力された
    新たなカード情報及びキーワードを利用者情報記憶手段
    に登録する手段を含み、ユーザ端末の前記電子決済手段
    は、利用者から入力された電子決済に使う新たなカード
    情報およびキーワードを決済サーバに送信する手段を含
    む請求項13または14記載のオンラインショッピング
    システム。
  16. 【請求項16】 決済サーバの前記電子決済手段は、利
    用者情報記憶手段に登録されている古いカード情報及び
    キーワードを、新たなカード情報及びキーワードの登録
    時に消去するように構成した請求項15記載のオンライ
    ンショッピングシステム。
  17. 【請求項17】 決済サーバの前記電子決済手段は、利
    用者情報記憶手段に登録されている古いカード情報及び
    キーワードを、新たなカード情報及びキーワードの登録
    後も残すように構成した請求項15記載のオンラインシ
    ョッピングシステム。
  18. 【請求項18】 決済サーバの前記電子決済手段は、確
    認させたカードで了承が得られず利用者が別カードの選
    択を要求した場合に、ユーザ端末の発信元電話番号に対
    応して電子決済に使うカード情報が利用者情報記憶手段
    に事前に複数登録されており且つ利用者に未だ確認させ
    ていないカード情報が残っているときは、その残ってい
    るカード情報の内の1つのカード情報の内、予め定めら
    れた一部の情報のみをユーザ端末に送出して利用者に再
    度確認させる手段を含み、ユーザ端末の前記電子決済手
    段は、利用者からの別カードの選択指示を決済サーバに
    送信する手段を含む請求項17記載のオンラインショッ
    ピングシステム。
  19. 【請求項19】 ユーザ端末との間で通信網を通じて電
    子決済する決済サーバを構成するコンピュータを、ユー
    ザ端末の発信元電話番号に対応して電子決済に使うカー
    ド情報を登録する利用者情報記憶手段、電子決済しよう
    とするユーザ端末の発信元電話番号に対応して電子決済
    に使うカード情報が利用者情報記憶手段に登録されてい
    る場合、そのカード情報の内、予め定められた一部の情
    報のみをユーザ端末に送出して今回の電子決済に使うカ
    ードを利用者に事前に確認させる手段、として機能させ
    るプログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記コンピュータを、更に、確認させ
    たカードで了承が得られた場合に利用者にキーワードを
    入力させ、ユーザ端末の発信元電話番号に対応して事前
    に登録されたキーワードと照合して本人認証を行う手段
    として機能させるプログラムを記録した請求項19記載
    の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記コンピュータを、更に、確認させ
    たカードで了承が得られず利用者が新たなカード情報で
    の決済を要求した場合に、利用者から電子決済に使う新
    たなカード情報およびキーワードを入力させ、該入力さ
    れたカード情報を電子決済に利用すると共に、ユーザ端
    末の発信元電話番号に対応して、前記入力された新たな
    カード情報及びキーワードを決済サーバに登録する手段
    として機能させるプログラムを記録した請求項20記載
    の記録媒体。
  22. 【請求項22】 利用者情報記憶手段に登録されている
    古いカード情報及びキーワードを、新たなカード情報及
    びキーワードの登録時に消去するようにした請求項21
    記載の記録媒体。
  23. 【請求項23】 利用者情報記憶手段に登録されている
    古いカード情報及びキーワードを、新たなカード情報及
    びキーワードの登録後も残すようにした請求項21記載
    の記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記コンピュータを、更に、確認させ
    たカードで了承が得られず利用者が別カードの選択を要
    求した場合に、ユーザ端末の発信元電話番号に対応して
    電子決済に使うカード情報が利用者情報記憶手段に事前
    に複数登録されており且つ利用者に未だ確認させていな
    いカード情報が残っているときは、その残っているカー
    ド情報の内の1つのカード情報の内、予め定められた一
    部の情報のみを決済サーバからユーザ端末に送出して利
    用者に再度確認させる手段として機能させるプログラム
    を記録した請求項23記載の記録媒体。
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