JP2002230340A - 販売業者管理システムおよび販売業者管理方法 - Google Patents

販売業者管理システムおよび販売業者管理方法

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JP2002230340A
JP2002230340A JP2001029494A JP2001029494A JP2002230340A JP 2002230340 A JP2002230340 A JP 2002230340A JP 2001029494 A JP2001029494 A JP 2001029494A JP 2001029494 A JP2001029494 A JP 2001029494A JP 2002230340 A JP2002230340 A JP 2002230340A
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Hitotsugu Kato
仁嗣 加藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が商品の宅配を希望する際、どの販売業
者がどのような商品を取り扱い、その業者の宅配可能地
域はどこかを知らなくてもよく、商品、宅配可能地域が
異なる多くの販売業者の中からその利用者の希望条件に
合った販売業者を適切に選別できるようにする。 【解決手段】管理サーバ装置1は、一般参加の募集に応
じて店舗端末装置3から応募があった店舗を契約店舗と
して登録すると共に、契約店舗毎に、その店舗が取り扱
う商品情報およびその店舗の宅配可能地域を一括管理す
る。管理サーバ装置1は、購入者端末装置4から宅配商
品の購入注文を受け付けた際、多種多様な商品群の中か
ら購入希望者が依頼した宅配希望の商品を取り扱ってい
る店舗であると共に、その購入希望者が指定した宅配先
を宅配可能地域とする店舗を選別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、希望商品の宅配
依頼・希望サービスの出張依頼を受け付けてその商品・
サービスを取り扱う適切な販売業者を選別する販売業者
管理システム、この販売業者管理システムに使用される
プログラム、販売業者管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種商品の販売を斡旋する商品販
売センター(ネットショップ)と、商品の購入申込を行
う顧客側のユーザ端末との間でインターネットを介して
双方向通信を行なう商品販売システム(電子商取引)に
おいては、自宅等のユーザ端末から何時でも自由に所望
する商品を購入することができ、購入商品に対する決済
も銀行口座からの自動引き落としが可能な為に著しく普
及し、類似のネットショップが多数出現してきている。
この場合、ネットショップ側では、注文商品の宅配を委
託運送会社に依頼するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットショ
ップでの買い物ではなく、実際の店舗で宅配可能な希望
商品を購入する際、顧客は、どの店舗がどのような商品
を取り扱っているかを調べたり、独自で宅配サービスを
行っている店舗を調べるようにしていた。この場合、独
自で宅配無料サービスを行っている店舗であっても、各
店舗毎に宅配可能地域が定められているために、顧客の
住所がその宅配可能地域内に該当するかを調べる必要が
あった。一方、例えば、鮨、弁当等の出前を行うチェー
ン店を展開しているセンターへ顧客が宅配商品を注文し
た場合に、センターは、その顧客の住所に近いチェーン
店を検索し、そのチェーン店の端末装置にネットワーク
を介して商品注文を送信して宅配を依頼する宅配システ
ムも考えられるが、このような宅配システムにあいて
は、販売可能な商品は、当然、そのチェーン店で取り扱
っている商品に限られてしまう。
【0004】この発明の課題は、宅配販売可能な商品、
宅配可能地域が異なる複数の販売業者を一括管理してお
くことにより、利用者が商品の宅配を希望する際、どの
販売業者がどのような商品を取り扱い、その業者の宅配
可能地域はどこかを知らなくてもよく、商品、宅配可能
地域が異なる多くの販売業者の中からその利用者の希望
条件に合った販売業者を適切に選別できるようにするこ
とである。このことは、販売対象が商品の場合に限ら
ず、各種の出張サービスであっても同様である。すなわ
ち、出張可能なサービス、出張可能地域が異なる複数の
販売業者を一括管理しておくことにより、利用者がサー
ビスの出張を希望する際、どの販売業者がどのようなサ
ービスを取り扱い、その業者の出張可能地域はどこかを
知らなくてもよく、サービス、出張可能地域が異なる多
くの販売業者の中からその利用者の希望条件に合った販
売業者を適切に選別できるようにすることである。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、希望商品の宅配依頼を指示する利
用者側の端末装置と、宅配商品を販売する販売業者側の
端末装置と、前記宅配商品の注文依頼を受け付けてその
商品を取り扱っている販売業者を選別する販売業者管理
装置とが通信ネットワークを介して接続されている販売
業者管理システムであって、各販売業者に対応して、そ
の業者が取り扱っている商品の品目を販売対象商品の情
報として記憶管理すると共に、その業者の宅配可能地域
を記憶管理する情報記憶手段と、前記利用者側の端末装
置から通信ネットワークを介して送信されて来た宅配商
品の注文依頼を受け付ける注文受付手段と、この注文受
付手段によって受け付けた注文内容に基づいて前記情報
記憶手段を検索した結果、その利用者の希望商品を取り
扱っている販売業者であると共に、その販売業者の前記
宅配可能地域内に当該利用者の希望する宅配先が含まれ
ている販売業者を選別する業者選別手段とを具備するも
のである。
【0006】したがって、請求項1記載の発明において
は、宅配販売可能な商品、宅配可能地域が異なる複数の
販売業者を一括管理しておくことにより、利用者が商品
の宅配を希望する際、どの販売業者がどのような商品を
取り扱い、その業者の宅配可能地域はどこかを知らなく
てもよく、商品、宅配可能地域が異なる多くの販売業者
の中からその利用者の希望条件に合った販売業者を適切
に選別することができる。
【0007】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。一般参加の募集に応じて販売業者から応募申込
があった場合に、その販売業者側の端末装置から通信ネ
ットワークを介して送信されて来た申込内容を受け付け
る業者受付手段と、この業者受付手段によって受け付け
た申込内容に基づいてその販売対象商品および宅配可能
地域を前記情報記憶手段内に当該販売業者識別情報に対
応付けて登録する情報登録手段とを設ける(請求項2記
載の発明)。
【0008】前記業者選別手段によって販売業者が選別
された場合に、前記注文受付手段によって受け付けた注
文内容を前記選別された販売業者側の端末装置へ通信ネ
ットワークを介して通知する注文情報通知手段を設ける
(請求項3記載の発明)。
【0009】前記情報記憶手段は、各販売業者に対応し
て、販売対象商品および宅配可能地域を記憶管理する他
に、その販売業者の宅配可能日を記憶管理し、前記業者
選別手段は、前記利用者の希望商品を取り扱っている販
売業者であると共に、その販売業者の宅配可能地域内に
当該利用者の希望する宅配先が含まれている販売業者で
あり、かつ、その販売業者の前記宅配可能日が当該利用
者の希望する宅配希望日に該当する販売業者を選別する
(請求項4記載の発明)。
【0010】前記注文受付手段によって受け付けた注文
内容の中に受取相手の宅配先識別情報が含まれている場
合に、この受取相手の宅配先識別情報に基づいて当該相
手側の端末装置に対して宅配希望日を問合せて、その回
答を受信する宅配希望問合せ手段と、この宅配希望問合
せ手段によって得られた相手側の宅配希望日を、前記業
者選別手段によって選別された販売業者側の端末装置へ
通知する宅配希望通知手段とを設ける(請求項5記載の
発明)。
【0011】前記業者選別手段によって選別された販売
業者に関する情報と共に、宅配希望商品を実際に宅配す
る届け日を利用者確認情報として当該利用者側の端末装
置へ通知する確認情報通知手段を設ける(請求項6記載
の発明)。
【0012】前記通信ネットワークには更に、宅配依頼
を受けた商品を委託配達する委託運送会社側の端末装置
が接続され、前記業者選別手段によって選別された販売
業者に対応して前記情報記憶手段内に宅配可能地域が記
憶されていない場合には、当該販売業者に代行して、そ
の商品の宅配委託を前記委託運送会社側の端末装置へ通
知する委託情報通知手段を設ける(請求項7記載の発
明)。
【0013】前記情報記憶手段は、販売対象商品の在庫
が無い場合にその商品の入荷予定日を記憶管理し、前記
業者選別手段は、前記利用者の希望商品を取り扱ってい
る販売業者側にその在庫が無くても、その商品の前記入
荷予定日がその利用者の希望する宅配希望日に間に合う
場合には、その販売業者を前記利用者が希望した販売対
象商品を取り扱っている販売業者として選別する(請求
項8記載の発明)。
【0014】また、販売対象としては、宅配商品に限ら
ず、出張サービスを対象としてもよい(請求項11記載
の発明)。すなわち、希望するサービスの出張依頼を指
示する利用者側の端末装置と、出張サービスを行う販売
業者側の端末装置と、前記出張サービスの注文依頼を受
け付けてそのサービスを取り扱っている販売業者を選別
する販売業者管理装置とが通信ネットワークを介して接
続されている販売業者管理システムであって、各販売業
者に対応して、その業者が取り扱っている出張サービス
の種類を販売対象の情報として記憶管理すると共に、そ
の業者の出張可能地域を記憶管理する情報記憶手段と、
前記利用者側の端末装置から通信ネットワークを介して
送信されて来た出張サービスの注文依頼を受け付ける注
文受付手段と、この注文受付手段によって受け付けた注
文内容に基づいて前記情報記憶手段を検索した結果、そ
の利用者が希望した出張サービスを取り扱っている販売
業者であると共に、その販売業者の前記出張可能地域内
に当該利用者が希望した出張先が含まれている販売業者
を選別する業者選別手段とを具備するものであってもよ
い。
【0015】他の発明は、コンピュータに対して、上述
した請求項1記載の発明に示した主要構成機能を実現さ
せるためのプログラムを提供し、(請求項9記載の発
明)、また、上述した請求項1記載の発明に示した主要
手順にしたがった処理を行う商品販売方法を提供するも
のである(請求項10記載の発明)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図15を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態
における宅配管理システムの全体構成を示したブロック
図である。この宅配管理システムは、インターネットを
介して双方向通信を行なう広域の商品販売システム(電
子商取引)を構成するもので、特に、宅配販売可能な商
品、宅配可能地域が異なる複数の販売業者を一括管理し
ておくことにより、利用者(購入希望の利用者)が商品
の宅配を希望する際に、どの販売業者がどのような商品
を取り扱い、その業者の宅配可能地域はどこかを知らな
くてもよく、商品、宅配可能地域が異なる多くの販売業
者の中からその利用者の希望条件に合った販売業者を適
切に選別するようにしたものである。
【0017】すなわち、この宅配管理システムは、一般
参加の募集に応じて応募があった店舗(販売業者)を契
約店舗として登録すると共に、契約店舗毎に、その店舗
が取り扱う商品情報およびその店舗の宅配可能地域等を
示す店舗固有の情報を一括管理しておくことにより、多
種多様な商品を販売対象とすることができると共に、顧
客が依頼した宅配希望商品を取り扱っている店舗であ
り、かつその顧客が指定した宅配先を宅配可能地域とす
る店舗を選別するようにしたものであり、顧客の依頼内
容(注文内容)に応じた適切な店舗を選別するようにし
た宅配管理システムである。
【0018】この宅配管理システムの中核となる管理サ
ービス会社(サービスプロバイダ)側のサーバ装置1に
は、ネットワーク(インターネット、移動体通信網等)
2を介して店舗端末装置3、購入者端末装置4、送り先
端末装置5、委託運送会社端末装置6が接続されてい
る。なお、この実施形態においては、例えば、TCP/
IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコル等に
よって、管理サービス会社側のサーバ装置(以下、管理
サーバ装置と称する)1と各種の端末装置4、5、6と
の間でデジタル化(パケット化)されたデータの送受信
を行うようにしており、また、コード化された制御情報
を含むデータによって互いに必要な処理内容を認識しな
がら連携し合ってデータ処理を行うようにしている。
【0019】図2(A)は、管理サーバ装置1側に設け
られている商品情報データベース11の構成を示した図
である。商品情報データベース11は、一般参加の募集
に応じて応募があった各契約店舗が取り扱う商品情報を
一括管理するもので、各商品レコードは、「商品名」、
「販売価格」、「販売店舗名」、「店舗所在地」、「在
庫有無」、「入荷予定日」、「商品詳細情報」等の各項
目を有している。
【0020】この各商品レコードの内容は、各契約店舗
から送信されて来たデータであり、店舗から変更要求に
応じてその内容を最新データに更新することによって、
常に新鮮なデータを管理するようにしている。ここで、
「入荷予定日」は、「在庫有無」の項目に“在庫無し”
がセットされている場合に、当該商品の次回の入荷予定
日がセットされる項目である。「商品詳細情報」は、販
売対象商品の内容を詳細に説明した説明文やその商品を
撮影した撮影画像および商品割引等を示した商品宣伝を
含むものである。
【0021】図2(B)は、管理サーバ装置1側に設け
られている店舗情報データベース12の構成を示した図
である。この店舗情報データベース12は、一般参加の
募集に応じて応募があった各契約店舗毎に、その店舗の
固有の情報を一括管理するもので、各店舗レコードは、
「販売店舗名」、「店舗所在地」、「独自の宅配網有
無」、「宅配対象地域」、「宅配可能日」等の各項目を
有している。この各店舗レコードの内容は、各契約店舗
から送信されて来たデータであり、店舗からの変更要求
に応じてその内容を最新データに更新することによっ
て、常に新鮮なデータを管理するようにしている。
【0022】ここで、「独自の宅配網有無」は、独自で
宅配サービスを実施している店舗か否かを示すもので、
独自で宅配サービスを行っている店舗であれば、「独自
の宅配網」の項目には、“有り”がセットされ、宅配サ
ービスを行っていない店舗であれば、「独自の宅配網」
の項目には、“無し” がセットされる。また、「独自
の宅配網」の項目が“有り”の場合、その「宅配対象地
域」には、例えば、東京23区内等のように宅配可能な
対象地域を示す宅配可能地域がセットされる。
【0023】なお、「宅配対象地域」としては、例え
ば、住所表記の市区町村名や町域名に限らず、半径10
km以内等のような距離範囲または30分以内等のように
配達に要する概算所要時間を宅配可能地域として設定す
るようにしてもよいが、この実施形態においては、地域
名を例示している。また、「配達可能日」の項目内容に
は、例えば、“注文から3時間以内に配達”または“注
文の翌日に配達”あるいは“定休日”、“配達可能時間
帯(午前10時から午後11時まで)”等の配達条件が
セットされている。つまり、「配達可能日」とは、その
店舗が独自で行っている宅配サービスの取り扱い条件
(配達ルール)を示す項目である。
【0024】図3(A)は、管理サーバ装置1側に設け
られている宅配情報データベース13の構成を示した図
である。この宅配情報データベース13は、利用者(購
入者)からの注文依頼を受け付けた際に、その購入者か
ら指示された宅配希望商品等の注文内容を一括管理する
もので、各注文レコードは、「購入者名」、「購入商
品」、「販売店舗名」、「ギフト指定」、「宅配先住
所」、「送り先Eメールアドレス」、「宅配指定日」、
「お届け日」等の各項目を有している。この注文レコー
ドを構成する各項目には、購入者から指示された注文内
容を示す項目の他に、管理サーバ装置1側で自動生成さ
れた項目も含まれており、また、注文内容を示す項目の
中には、必須項目ではない任意項目も含まれている。
【0025】すなわち、「購入者名」、「購入商品」、
「ギフト指定」、「宅配先住所」、「送り先Eメールア
ドレス」、「宅配指定日」は、注文内容を示す項目であ
り、そのうちの「購入者名」、「購入商品」、「宅配先
住所」、「宅配指定日」は、必須入力項目であるが、
「ギフト指定」、「送り先Eメールアドレス」は、任意
入力項目である。「ギフト指定」は、購入希望した商品
を第三者宛に贈答する場合にセットされる送り先(贈呈
先)等を示す項目データである。「送り先Eメールアド
レス」は、その送り先相手側の端末装置5に対する電子
メールアドレスである。
【0026】なお、「宅配先住所」としては、宅配先が
購入者自身であれば、購入者住所となるが、この場合、
購入者住所は、後述するユーザデータベース14にセッ
トされているので、購入者からの注文内容に住所指定が
無ければ、ユーザデータベース14から読み出した購入
者住所が宅配情報データベース13内の対応する項目位
置にセットされる。また、宅配希望商品を第三者宛に贈
呈する場合には、注文内容から抽出した贈呈先の住所が
「宅配先住所」としてセットされる。
【0027】一方、宅配情報データベース13内の項目
「販売店舗名」、「お届け日」は、管理サーバ装置1側
で自動生成された項目であり、管理サーバ装置1は、購
入者の注文内容に応じて商品情報データベース11およ
び店舗情報データベース12を検索して最適な店舗を選
別して「販売店舗名」、「お届け日」の項目データを生
成する。この場合、店舗選別条件としては、宅配希望商
品を取り扱っている店舗であり、かつ顧客が指定した宅
配先を宅配可能地域とする店舗であると共に、指定日に
配達可能な店舗を選別するようにしている。なお、「お
届け日」は、商品を実際に配達する配達日であり、配達
時間帯(午前/午後)も明記できる場合には、その時間
帯も付加される。
【0028】図3(B)は、管理サーバ装置1側に設け
られているユーザデータベース14の構成を示した図で
ある。このユーザデータベース14は、この宅配商品販
売サービスを利用する購入希望者を予め会員ユーザ情報
として登録管理するもので、各ユーザレコードは、「氏
名」、「ユーザID」、「住所」、「電子メールアドレ
ス」、「金融機関口座」等の各項目を有している。な
お、「ユーザID」は、会員登録時に予め割り当てられ
たユーザ認証情報であり、「金融機関口座」は、商品購
入の代金を決済する際の引き落とし先口座を示してい
る。
【0029】図4は、購入者Aが商品fを代金引換で購
入する場合の全体の流れを概念的に示した図であり、図
中、〜はこの場合の流れを示している。すなわち、
購入者Aは、商品注文時にその注文情報(商品購入条
件)を提示すると、その注文情報は管理サーバ装置1の
宅配情報データベース13に登録される(参照)。管
理サーバ装置1は、購入者Aが提示した商品購入条件に
合った店舗を検索し、その店舗(D店)の店舗端末装置
3に対して「購入者A宅へ商品fを指定日時に配達」す
べきことを示す注文情報を電子メールに添付して送信す
る(参照)。
【0030】そして、管理サーバ装置1は、購入者Aに
対して、D店が商品fを届ける旨をその届け日時と共に
確認情報として、電子メールに添付して送信する(参
照)。D店は、紹介手数料を管理会社へ支払うと共に、
商品fを購入者A宅へ代金引換で配達する(参照)。
なお、図中、その他の流れを示す矢印は、他の各店舗、
各購入者に関するものであり、各店舗端末装置3は、自
己の販売条件として、取り扱い商品、宅配可能地域の
他、必要に応じて宅配可能日を店舗固有の登録情報とし
て管理サーバ装置1へ送信する。
【0031】図5は、購入者Aが商品fをクレジットカ
ード決済によりギフト先C宅へ贈答購入する場合の全体
の流れを概念的に示した図であり、図中、〜はこの
場合の流れを示している。すなわち、購入者Aは、商品
注文時にその注文情報(商品購入条件)を提示すると、
その注文情報は管理サーバ装置1の宅配情報データベー
ス13に登録される(参照)。管理サーバ装置1は、
ギフト先C宅へ贈り物がある旨を示すと共に、希望届け
日を問い合せる為の電子メールを送信した後(参
照)、この返信メールの回答内容を受信する(参
照)。
【0032】そして、管理サーバ装置1は、購入者Aが
提示した商品購入条件に合った店舗を検索し、その店舗
(E店)の店舗端末装置3に対して「ギフト先C宅へ商
品fを指定日時に配達」すべきことを示す注文情報を電
子メールに添付して送信すると共に(参照)、購入者
Aに対して、E店が商品fをギフト先C宅へ届ける旨を
その届け日時と共に確認情報としてメール送信する(
参照)。D店は、商品fをギフト先C宅へ配達する(
参照)。なお、図中、その他の流れを示す矢印は、他の
店舗、購入者に関するものであり、各店舗端末装置3
は、自己の販売条件として、取り扱い商品、宅配可能地
域の他、必要に応じて宅配可能日を店舗固有の登録情報
として管理サーバ装置1へ送信する。
【0033】図6は、管理サーバ装置1および店舗端末
装置3、購入者端末装置4、送り先端末装置5、委託運
送会社端末装置6の全体構成を示したブロック図であ
る。管理サーバ装置1において、CPU101は、記憶
装置102内のオペレーティングシステムや各種アプリ
ケーションソフトにしたがってこの管理サーバ装置1の
全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置
102は、オペレーティングシステムや各種アプリケー
ションソフトの他、上述した商品情報データベース1
1、店舗情報データベース12、宅配情報データベース
13、ユーザデータベース14等が格納され、磁気的、
光学的、半導体メモリ等によって構成されている記録媒
体103やその駆動系を有している。この記録媒体10
3はハードディスク等の固定的な媒体若しくは着脱自在
に装着可能なCD−ROM、フロッピィデスク、RAM
カード、磁気カード等の可搬型の媒体である。また、こ
の記録媒体103内のプログラムやデータは、必要に応
じてCPU101の制御によりRAM(例えば、スタテ
ィックRAM)104にロードされたり、RAM104
内のデータが記録媒体103にセーブされる。更に、記
録媒体はサーバ等の外部機器側に設けられているもので
あってもよく、CPU101は伝送媒体を介してこの記
録媒体内のプログラム/データを直接アクセスして使用
することもできる。
【0034】また、CPU101は記録媒体103内に
格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送
媒体を介して取り込み、記録媒体103に新規登録ある
いは追加登録することもできる。更に、プログラム/デ
ータはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているもの
であってもよく、CPU101は伝送媒体を介して外部
機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用す
ることもできる。CPU101にはその入出力周辺デバ
イスである通信装置105、入力装置106、表示装置
107、印字装置108がバスラインを介して接続され
ており、入出力プログラムにしたがってCPU101は
それらの動作を制御する。
【0035】一方、店舗端末装置3は、各契約店舗側の
端末である。購入者端末装置4は、宅配商品販売サービ
スを利用する購入希望者(会員ユーザ)側の端末であ
る。また、送り先端末装置5は、贈呈先のように商品の
送り先が購入希望者と異なる場合の送り先側の端末であ
る。委託運送会社端末装置6は、店舗が独自の宅配サー
ビスを行っていない場合に、その宅配を委託する委託先
である委託運送会社側の端末である。なお、購入者端末
装置4や送り先端末装置5は、デスクトップ型の端末に
限らず、携帯型情報端末であってもよい。このような各
種の端末装置(店舗端末装置3、購入者端末装置4、送
り先端末装置5、委託運送会社端末装置6)の構成要素
は、管理サーバ装置1と基本的に同様であるため、その
説明は省略するが、各種の端末装置は、CPU、記憶装
置、記録媒体、RAM、通信装置、入力装置、表示装置
を有する構成となっている。
【0036】次に、この実施形態における宅配管理シス
テムにおける管理サーバ装置1の動作を図7〜図12に
示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これ
らのフローチャートに記述されている各機能を実現する
ためのプログラムは、読み取り可能なプログラムコード
の形態で記録媒体に格納されており、CPUはこのプロ
グラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、
CPUは伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログ
ラムコードにしたがった動作を逐次実行することもでき
る。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供
給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特
有の動作を実行することもできる。
【0037】先ず、この実施形態における通信制御方式
の概要について説明しておく。管理サーバ装置1は、T
CP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコ
ルによるWebサーバ機能を備え、また、店舗端末装置
3、購入者端末装置4、送り先端末装置5、委託運送会
社端末装置6は、そのHTTPプロトコルによるWeb
ブラウザ機能を備えている。この場合、HTTPプロト
コルでは、定められたタグ情報と共に、テキスト情報を
送信することで、表示情報や入力情報および表示書式等
を互いに認識可能となり、これによって各種の端末装置
を管理サーバ装置1の入出力装置として機能させ、遠隔
地に居る利用者に対する情報提示および情報入力を可能
としている。
【0038】なお、管理サーバ装置1は、上述したWe
bサーバ機能の他、データベースを管理制御するデータ
ベースサーバ機能、電子メールを管理制御するメールサ
ーバ機能等の各種サーバ機能を有し、これらのサーバ機
能によってこの管理サーバ装置1の全体動作を制御する
ようにしている。
【0039】なお、図13〜図15に示す対話画面情報
(加入店舗登録画面、商品情報登録画面、商品購入画
面)は、このHTTPプロトコルによって送信され、例
えば、店舗名を入力するためには、“INPUTTYP
E=text”等の入力であることを示すタグ情報、お
よび“NAME=“店舗名”“等の入力情報の識別名を
示すタグ情報、および”SAIZE=20“等の入力領
域のサイズを示すタグ情報と共に、対話画面情報が管理
サーバ装置1から端末装置へ送信される。そして、端末
装置側で入力された入力情報は、上述の識別名と共に、
管理サーバ装置へ送信されて認識される。このようにし
て対話画面の各項目について端末装置側では項目毎に表
示および入力を行うことが可能となる。
【0040】図7は、各種の端末装置、つまり、店舗端
末装置3、購入者端末装置4、送り先端末装置5、委託
運送会社端末装置6がネットワーク網2を介して管理サ
ーバ装置1(Webサーバ)をアクセスする場合の一般
的な通信手順を示したフローチャートである。各種端末
装置側では、Webサーバ上のWebページを指定する
アドレス情報(URL)が選択操作または入力操作され
ると(ステップA1)、HTTPプロトコルにしたがっ
て指定されたWebサーバとのアクセスを開始する(ス
テップA2)。これによって各種の制御情報が設定され
たWebページの画面データ(HTML形式)を受信す
ると(ステップA3)、受信したWebページの画面デ
ータを制御情報にしたがって配置表示させる(ステップ
A4)。
【0041】この状態において、Webページ画面に入
力領域が設定されていなければ(ステップA5)、We
bサーバへのアクセス終了が指示されたかを判別し(ス
テップA9)、終了指示があるまでステップA1に戻
る。一方、Webページ画面に入力領域が設定されてい
れば(ステップA5)、その領域への入力を受け付ける
処理を送信指示があるまで繰り返す(ステップA6、A
7)。ここで、送信指示があれば、Webサーバへ入力
データを送信し(ステップA7)以下、アクセス終了が
指示されるまで上述の動作を繰り返す。
【0042】図8は、各種端末装置3、4、5、6宛に
管理サーバ装置1から送信されて来たメールを受信する
場合の一般的なメール受信処理を示したフローチャート
である。各種端末装置3、4、5、6は、メール受信の
待機状態において、管理サーバ装置1(メールサーバ)
から送信されて来た自己宛の電子メールを受信すると
(ステップB1)、受信メールの内容を表示出力させる
(ステップB2)。
【0043】図9は、一般参加の募集に応じて加入応募
があった店舗を契約店舗として登録する場合における管
理サーバ装置1の動作(加入店舗登録処理)を示したフ
ローチャートである。先ず、管理サーバ装置1は、店舗
端末装置3からのアクセスが加入店舗登録画面の送信登
録要求である場合には(ステップC1)、その要求元の
店舗端末装置3に対して加入店舗登録画面を送信する
(ステップC2)。
【0044】図13は、店舗端末装置3側に表示された
加入店舗登録画面(Webページ画面)を示した図で、
この登録画面は、データ入力項目「店舗名」、「所在
地」、「宅配対象地域」、「宅配可能日」、「独自の宅
配網」に対応して、その入力欄を有する構成となってい
る。この場合、入力項目に必要事項を記入した後、当該
画面内の送信ボタンを操作すると、入力項目データは、
管理サーバ装置1へ送信される。なお、店舗端末装置3
側において加入店舗登録画面を受信してからその入力デ
ータを送信するまでの動作は、上述した図7のフローチ
ャートにしたがって実行される。管理サーバ装置1は、
この加入店舗登録画面に記入された項目入力データを受
信すると(ステップC3)、そのデータを店舗情報デー
タベース12に登録する(ステップC4)。
【0045】図10は、契約店舗として登録した店舗端
末装置3から商品情報登録が要求された場合における管
理サーバ装置1の動作(商品情報登録処理)を示したフ
ローチャートである。管理サーバ装置1は、店舗端末装
置3からのアクセスが商品情報登録画面の送信登録要求
である場合には(ステップD1)、その要求元の店舗端
末装置3に対して商品情報登録画面を送信する(ステッ
プD2)。
【0046】図14は、店舗端末装置3側に表示された
商品情報登録画面(Webページ画面)を示した図で、
この登録画面は、データ入力項目「店舗名」、「商品
名」、「価格」、「在庫」、「入荷予定日」に対応し
て、その入力欄を有する構成となっている。この場合、
入力項目に必要事項を記入した後、当該画面内の送信ボ
タンを操作すると、入力項目データは、管理サーバ装置
1へ送信される。なお、店舗端末装置3側において商品
情報登録画面を受信してからその入力データを送信する
までの動作は、上述した図7のフローチャートにしたが
って実行される。管理サーバ装置1は、この商品登録登
録画面に記入された項目入力データを受信すると(ステ
ップD3)、そのデータを商品情報データベース11に
登録する(ステップD4)。
【0047】図11および図12は、購入者端末装置4
からの商品購入アクセスに応じて実行される管理サーバ
装置1側の動作(商品購入処理)を示したフローチャー
トである。管理サーバ装置1は、購入者端末装置4から
商品購入画面の送信要求を受信すると(ステップE
1)、その要求元へ商品購入画面を送信する(ステップ
E2)。図15は、購入者端末装置4に表示された商品
購入画面(Webページ画面)を示した図で、この購入
画面は、データ入力項目「商品名」、「宅配先」、「宅
配指定日」、「ギフト指定」、「送り先Eメールアドレ
ス」に対応して、その入力欄を有する構成となってい
る。この場合、入力項目に必要事項を記入した後、当該
画面内の送信ボタンを操作すると、入力項目データは、
管理サーバ装置1へ送信される。なお、店舗端末装置3
側において商品購入画面を受信してからその入力データ
を送信するまでの動作は、上述した図7のフローチャー
トにしたがって実行される。
【0048】管理サーバ装置1は、この商品購入画面に
記入された項目入力データを受信すると(ステップE
3)、そのデータを宅配情報データベース13に登録し
た後(ステップE4)、今回、購入者端末装置4から指
定された購入希望商品を販売する店舗を商品情報データ
ベース11から抽出する(ステップE5)。つまり、購
入希望商品の「商品名」をキーとして商品情報データベ
ース11を検索し、その商品を取り扱っている各「販売
店舗名」を抽出する。そして、抽出した各店舗に対応し
て商品情報データベース11にセットされている「店舗
所在地」と、購入者端末装置4から今回指定された「宅
配先住所」とを比較し、「宅配先住所」に距離的に近い
順に、抽出した各店舗を並び替えた後、この店舗配列の
中からその1つの店舗(最初は、宅配先に最も近い店
舗)を選択する(ステップE6)。
【0049】そして、選択した店舗に基づいて店舗情報
データベース12を検索し、選択店舗に対応する「独自
の宅配網」を読み出し、その有無をチェックする(ステ
ップE7)。ここで、選択店舗が独自の宅配サービスを
行っている場合には、「独自の宅配網」の項目には、
“有り”がセットされているので、ステップE10に移
り、この選択店舗に基づいて商品情報データベース11
を検索し、選択店舗に対応する「在庫有無」を参照し、
在庫無しの場合には、「入荷予定日」を読み出し、更
に、選択店舗に基づいて店舗情報データベース12を検
索し、選択店舗に対応する「宅配可能日」を読み出し、
「入荷予定日」、「配達可能日」と購入者端末装置4か
ら今回指定された「宅配指定日」とを比較する。
【0050】この場合、「入荷予定日」と「宅配指定
日」とを比較し、「宅配指定日」の前に購入希望商品の
入荷が予定されている場合には、更に、「配達可能日」
の項目内容(配達条件)を参照し、現在の日時に配達条
件を加味することによって「宅配指定日」までに配達が
可能かをチェックする(ステップE11)。つまり、選
択店舗に購入希望商品の在庫が無い場合には、「入荷予
定日」と「宅配指定日」との比較および「配達可能日」
と「宅配指定日」との比較を行い、「宅配指定日」まで
に配達が可能かをチェックし、また、選択店舗に購入希
望商品の在庫が有る場合には、「配達可能日」と「宅配
指定日」との比較を行い、「宅配指定日」までに配達が
可能かをチェックする。
【0051】この結果、「宅配指定日」までに配達が可
能な選択店舗でなければ、ステップE12に移り、未選
択の店舗が他に有るかを判別し、有れば、ステップE6
に戻り、上述の店舗配列(宅配先に近い順の店舗配列)
の中から次に近い店舗を1つ選択し、以下、上述の動作
を繰り返す。ここで、選択店舗に対応する「独自の宅配
網」をチェックした結果(ステップE7)、選択店舗が
独自の宅配サービスを行っていない場合には、「独自の
宅配網」の項目には、“無し”がセットされているの
で、ステップE8に移り、管理サーバ装置1は、委託運
送会社へ宅配可能日を問い合わせる為のメールをその委
託運送会社端末装置6へ送信する。
【0052】ここで、委託運送会社端末装置6側では、
この受信メールの内容を端末画面に表示出力させ、委託
運送会社の現在の状況に応じた宅配可能日が入力指定さ
れると、その回答内容(宅配可能日)を管理サーバ装置
1へ返信メールとして送信する。管理サーバ装置1は、
その返信メールの回答内容(宅配可能日)を受信すると
(ステップE9)、上述した比較処理ステップE10に
移るが、この場合、委託運送会社から提示された「宅配
可能日」と「宅配指定日」とを比較し、委託運送会社に
よる宅配は、「宅配指定日」までに可能かをチェックす
る。なお、管理サーバ装置1側のメール受信処理は、上
述した図8のフローチャートにしたがって行われる(以
下、同様)。
【0053】上述のように店舗配列内の全ての店舗を選
択し終わった際に、「宅配指定日」までに配達が可能な
店舗を選別することができなかった場合には(ステップ
E12)、その旨を示すメールを当該購入者端末装置4
へ通知する(ステップE13)。なお、この場合におい
て、購入者は、「宅配指定日」を変更したり、商品購入
をキャンセルすることによって対処するようにしている
が、その際、返信メールによってその旨を管理サーバ装
置1へ通知することによって対処するようにしている。
ここで、「宅配指定日」を変更する場合には、その返信
メールに、変更日を入力するようにすればよい。
【0054】一方、独自の宅配網の有無に拘らず、購入
者が指定した「宅配指定日」までに配達可能な店舗を選
別することができた場合には(ステップE11)、その
購入者端末装置4へ詳細な商品情報および配達情報を付
加した確認メールを通知する(図12のステップE1
4)。この場合、商品情報データベース11から当該商
品の「商品詳細情報」を読み出してそのメールに添付
し、また、「お届日」を特定すると共に、選別した「販
売店舗名」、「店舗住所」、「お届日」を配達情報とし
てメールに添付して送信する。
【0055】ここで、購入者端末装置4側では、この受
信メールの内容を端末画面に表示出力させ、その確認結
果が入力指定されると、その回答内容を管理サーバ装置
1へ返信メールとして送信する。すると、管理サーバ装
置1は、その返信メールの回答内容に基づいて確認OK
か(肯定応答か)否かをチェックする(ステップE1
5)。
【0056】いま、その回答が拒否応答であれば、この
フローの終了となるが、肯定応答であれば、上述のよう
にして選別した店舗の「販売店舗名」と、上述のように
して特定した「お届日」とを当該購入者に対応付けて宅
配情報データベース13に登録した後に、当該購入者に
対応する「ギフト指定」の有無を判別する(ステップE
16)。つまり、今回の購入希望商品を第三者に贈答す
る「ギフト指定」であるかを判別し、「ギフト指定」が
無ければ、ステップE19に移り、選別した店舗の端末
装置3に対して、商品注文情報をメール通知する。この
場合、宅配情報データベース13から「購入者名」、
「購入商品」、「宅配先住所」、「宅配指定日」、「お
届け日」を読み出して、それらをメールに添付して送信
する。
【0057】一方、「ギフト指定」が有れば(ステップ
E16)、宅配情報データベース13から「送り先Eメ
ールアドレス」を読み出し、その送り先(贈呈先)に対
して「購入者名」、「商品名」と共に、その商品の届け
日を確認するための確認メールを当該送り先端末装置5
へ送信する(ステップE17)。すなわち、上述のよう
にして特定した「お届日」を添付し、その日で良いかを
問い合わせる為の確認メールを通知する。この場合、送
り先端末装置5側では、この受信メールの内容を端末画
面に表示出力させ、届け日を変更しない場合に“確認O
K”が入力指示されたり、希望日がある場合にその日時
が入力指定されると、その回答内容を管理サーバ装置1
へ返信メールとして送信する。
【0058】すると、管理サーバ装置1は、送り先端末
装置5からの回答内容を受信し、送り先から希望届け日
が指定されているかを判別し、希望届け日が指定されて
いる場合には、宅配情報データベース13の「お届け
日」を指定された希望届け日に変更する処理を行うが、
希望届け日が指定されていなければ、「お届け日」の変
更は行われない(ステップE18)。そして、上述の場
合と同様に、宅配情報データベース13から「購入者
名」、「購入商品」、「宅配先住所」、「宅配指定
日」、「お届け日」を読み出し、それらを商品注文情報
としてメールに添付して、選別した店舗の端末装置3へ
通知する(ステップE19)。
【0059】次に、選択店舗が独自の宅配サービスを行
っていない場合において、上述したように「宅配指定
日」までに配達可能な委託運送会社が有れば、その委託
運送会社端末装置6に対して、当該商品の宅配委託を通
知するメールを送信する(ステップE20)。この場
合、商品情報、宅配先情報、お届け日等が通知される
が、ギフト商品を宅配する場合には、送り元情報も通知
される。そして、今回の購入者に対し最終確認として
「お届け日」等を通知する為に、その購入者端末装置4
へ確認メールを送信する(ステップE21)。
【0060】以上のように、この実施形態の宅配管理シ
ステムにおいて、管理サーバ装置1は、一般参加の募集
に応じて応募があった店舗を契約店舗として登録すると
共に、契約店舗毎に、その店舗が取り扱う商品情報およ
びその店舗の宅配可能地域を一括管理しておくことによ
り、多種多様な商品を販売対象とすることができると共
に、購入希望者が依頼した宅配希望の商品を取り扱って
いる店舗であると共に、その購入希望者が指定した宅配
先を宅配可能地域とする店舗を選別するようにしたか
ら、購入希望者にあっては、希望商品の品目や宅配可能
地域を意識しなくても宅配商品を注文することができ
る。つまり、購入希望者にあっては、どの店舗がどのよ
うな商品を販売し、その宅配地域はどこかを知らなくて
も、管理サーバ装置1をアクセスして商品購入を注文す
るだけでよく、希望商品を販売し、宅配可能な店舗を探
し出す手間を省くことができ、管理サーバ装置1を単に
アクセスするだけで、希望商品を効率良く購入すること
が可能となる。また、店舗側においても、顧客斡旋を受
けることによって販売量の拡大を期待することができ
る。また、サービス管理会社側では、顧客斡旋料を店舗
から徴収することによって運営することができる。
【0061】また、購入希望商品を販売し、宅配可能な
店舗を選別した場合に、管理サーバ装置1は、その店舗
端末装置3に対して注文情報をメール通知するようにし
たから、店舗側ではその注文商品の宅配を即座に手配す
ることが可能となる。この場合、基本的には、宅配先に
最も距離的に近い店舗を選別して通知するようにしたか
ら、迅速な宅配が可能となる。また、各店舗に対しても
販売の機会を均等に与えることができる。商品情報デー
タベース11あるいは店舗情報データベース12には、
店舗毎に販売対象の「商品名」、「宅配可能地域」、
「宅配可能日」が記憶管理されており、購入希望された
注文内容に応じて店舗を選別する際、管理サーバ装置1
は、その希望商品を取り扱っている店舗であると共に、
希望した宅配先がその店舗の宅配可能地域内にあり、か
つ、希望宅配日がその店舗の宅配可能日に該当すること
を条件として店舗の選別を行うようにしたから、このよ
うな複合条件で購入希望を指定したとしても、その複合
条件に合った店舗を選別することが可能となる。
【0062】また、管理サーバ装置1は、宅配希望の注
文内容の中に「ギフト指定」含まれている場合、その送
り先の端末装置5に対して宅配希望日を問合せて、回答
された宅配希望日を選別した店舗端末装置3に対して通
知するようにしたから、商品注文は贈答品であってもよ
く、また、送り先の宅配希望日に商品配達が可能とな
る。管理サーバ装置1は、選別した店舗情報と共にその
「お届け日」を購入者端末装置4に対して確認情報とし
て通知するようにしたから、購入者はどの店舗がいつ商
品を配達するのかを知ることができ、また、ギフト指定
の場合でもその確認が可能となる。
【0063】管理サーバ装置1は、購入希望商品を取り
扱っている店舗を選別した際、この店舗に対応して「宅
配可能地域」が店舗情報データベース12に記憶されて
いない場合、委託運送会社端末装置6に対してその商品
の宅配委託を通知するようにしたから、独自の宅配サー
ビスを行っていない店舗であっても、宅配商品の注文に
応じることができ、販売拡大を期待することができる。
また、管理サーバ装置1、選別した店舗に商品在庫が無
い場合でも、その商品の入荷予定日が「宅配指定日」ま
でに間に合う時には、その店舗当該商品を取り扱ってい
る店舗として選別するようにしたから、在庫切れ商品の
販売が可能となり、販売対象の拡大が可能となる。
【0064】なお、上述した実施形態においては、商品
販売業者として店舗を例示したが、小売店舗に限らず、
グループ企業、商品製造元等であってもよく、商品を一
般販売する商品販売業者であればよい。また、購入代金
やサービス利用の手数料等を徴収は、宅配時の代金引換
の他、金融機関の口座から自動引き落しを行ったり、ク
レジット、電子マネー等によって決済するようにしても
よい。また、上述した実施形態においては、ユーザデー
タベース14を設けることにより、宅配商品販売サービ
スを利用する購入希望者を予め会員ユーザ情報としてユ
ーザデータベース14内に登録管理するようにしたが、
会員ユーザに限らず、非会員ユーザであっても宅配購入
希望者として取り扱うようにしてもよい。この場合、非
会員ユーザは、宅配商品の注文時に、「購入者名」、
「購入商品」と共に、「宅配先住所」、「送り先Eメー
ルアドレス」の項目内容を指示しておく必要があり、ま
た、その購入代金の決済は、商品引渡し(代金引換)や
後払い方式を採用すればよい。勿論、非会員ユーザによ
る宅配商品の注文時において、「購入者名」、「購入商
品」、「宅配先住所」、「送り先Eメールアドレス」を
通話やファクシミリで受け付けるようにしてもよい。
【0065】また、上述した実施形態においては、店舗
を選別する際、購入者が希望した商品、宅配先、宅配指
定日を条件として行うようにしたが、宅配希望商品、宅
配先、宅配指定日の他に、購入希望価格が指定された場
合には、この指定価格を宅配希望条件の中に含めて店舗
の選別を行うようにしてもよい。更に、商品購入時に
は、1商品ずつ注文する場合に限らず、複数商品の購入
を同時に注文したり、複数の送り相手先を指定して、各
相手先への商品配達を一括して依頼するようにしてもよ
い。例えば、冠婚葬祭や出産祝い、入学祝い等に対する
“お返し”を相手先に送る際に、複数の商品や送り先を
一括指定するようにしてもよい。
【0066】一方、コンピュータ(管理サーバ装置1)
に対して、上述した各手段を実行させるためのプログラ
ムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−
ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供す
るようにしてもよい。
【0067】すなわち、コンピュータが読み取り可能な
プログラムコードを有する記録媒体であって、希望商品
の宅配依頼を指示する利用者側の端末装置から通信ネッ
トワークを介して送信されて来た宅配商品の注文依頼を
受け付けさせる機能と、各販売業者に対応して、その業
者が取り扱う商品の品目を販売対象商品の情報として記
憶管理すると共に、その業者の宅配可能地域を記憶管理
する情報記憶手段を、前記受け付けた注文内容に基づい
て検索した結果、前記利用者が希望した商品を取り扱っ
ている販売業者であると共に、その販売業者に対応付ら
れている前記宅配可能地域内に当該利用者が希望した宅
配先が含まれている販売業者を選別させる機能とを実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み
取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0068】また、上述した実施形態においては、販売
対象として商品を例示したが、商品を販売する場合に限
らず、サービスを販売するようにしてもよい。例えば、
医者の往診サービスや介護訪問サービス、マッサージの
出張サービス、修理、点検、保守の出張サービス等を販
売するようにしてもよい。
【0069】このようにサービスを販売する場合であっ
ても、サービス販売業者の選別は、上述した実施形態を
適用することによって容易に実現可能である。すなわ
ち、希望するサービスの出張依頼を指示する利用者側の
端末装置と、出張サービスを行う販売業者側の端末装置
と、前記出張サービスの注文依頼を受け付けてそのサー
ビスを取り扱っている販売業者を選別する販売業者管理
装置とが通信ネットワークを介して接続されている販売
業者管理システムにおいて、各販売業者に対応して、そ
の業者が取り扱っている出張サービスの種類を販売対象
の情報として記憶管理すると共に、その業者の出張可能
地域を記憶管理する情報記憶手段と、前記利用者側の端
末装置から送信されて来た出張サービスの注文依頼を受
け付ける受付手段と、この受付手段によって受け付けた
注文内容に基づいて前記情報記憶手段を検索した結果、
前記利用者が希望した出張サービスを取り扱っている販
売業者であると共に、その販売業者に対応付られている
前記出張可能地域内に当該利用者が希望した出張先が含
まれている販売業者を選別する業者選別手段とを具備す
ることによって実現可能である。この場合においても、
上述した商品販売の場合と同様、利用者は、どの販売業
者がどのようなサービスを取り扱い、その業者の出張可
能地域はどこかを知らなくてもよく、サービス、出張可
能地域が異なる多くの販売業者の中からその利用者の希
望条件に合った販売業者を適切に選別することができ
る。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、宅配販売可能な商
品、宅配可能地域が異なる複数の販売業者を一括管理し
ておくことにより、利用者が商品の宅配を希望する際、
どの販売業者がどのような商品を取り扱い、その業者の
宅配可能地域はどこかを知らなくてもよく、商品、宅配
可能地域が異なる多くの販売業者の中からその利用者の
希望条件に合った販売業者を適切に選別することができ
るので、利用者にあっては、希望商品を販売し、宅配可
能な業者を探し出す手間を省くことができ、また、業者
側においても、顧客斡旋を受けることによって販売量の
拡大を期待することができる。このことは、販売対象が
商品の場合に限らず、各種の出張サービスであっても同
様である。すなわち、出張可能なサービス、出張可能地
域が異なる複数の販売業者を一括管理しておくことによ
り、利用者がサービスの出張を希望する際、どの販売業
者がどのようなサービスを取り扱い、その業者の出張可
能地域はどこかを知らなくてもよく、サービス、出張可
能地域が異なる多くの販売業者の中からその利用者の希
望条件に合った販売業者を適切に選別することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】宅配管理システムの全体構成を示したブロック
図。
【図2】(A)は、管理サーバ装置1側に設けられてい
る商品情報データベース11の構成を示した図、(B)
は、管理サーバ装置1側に設けられている店舗情報デー
タベース12の構成を示した図。
【図3】(A)は、管理サーバ装置1側に設けられてい
る宅配情報データベース13の構成を示した図、(B)
は、管理サーバ装置1側に設けられているユーザデータ
ベース14の構成を示した図。
【図4】購入者Aが商品fを代金引換で購入する場合の
全体の流れを概念的に示した図。
【図5】購入者Aが商品fをクレジットカード決済によ
りギフト先C宅へ贈答購入する場合の全体の流れを概念
的に示した図。
【図6】管理サーバ装置1および店舗端末装置3、購入
者端末装置4、送り先端末装置5、委託運送会社端末装
置6の全体構成を示したブロック図。
【図7】各種の端末装置である店舗端末装置3、購入者
端末装置4、送り先端末装置5、委託運送会社端末装置
6がネットワーク網2を介して管理サーバ装置1(We
bサーバ)をアクセスする場合の一般的な通信手順を示
したフローチャート。
【図8】各種端末装置3、4、5、6宛に管理サーバ装
置1から送信されて来たメールを受信する場合の一般的
なメール受信処理を示したフローチャート。
【図9】一般参加の募集に応じて加入応募があった店舗
を契約店舗として登録する場合における管理サーバ装置
1の動作(加入店舗登録処理)を示したフローチャー
ト。
【図10】契約店舗として登録した店舗端末装置3から
商品情報登録が要求された場合における管理サーバ装置
1の動作(商品情報登録処理)を示したフローチャー
ト。
【図11】購入者端末装置4からの商品購入アクセスに
応じて実行される管理サーバ装置1側の動作(商品購入
処理)を示したフローチャート。
【図12】図11に続く、商品購入処理を示したフロー
チャート。
【図13】店舗端末装置3側に表示された加入店舗登録
画面(Webページ画面)を示した図。
【図14】店舗端末装置3側に表示された商品情報登録
画面(Webページ画面)を示した図。
【図15】購入者端末装置4に表示された商品購入画面
(Webページ画面)を示した図。
【符号の説明】
1 管理サーバ装置 2 ネットワーク網 3 店舗端末装置 4 購入者端末装置 5 送り先端末装置 6 委託運送会社端末装置 11 商品情報データベース 12 店舗情報データベース 13 宅配情報データベース 14 ユーザデータベース 101 CPU 102 記憶装置 103 記録媒体 105 通信装置 106 入力装置 107 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 334 G06F 17/60 334 B65G 61/00 210 B65G 61/00 210 550 550 G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】希望商品の宅配依頼を指示する利用者側の
    端末装置と、宅配商品を販売する販売業者側の端末装置
    と、前記宅配商品の注文依頼を受け付けてその商品を取
    り扱っている販売業者を選別する販売業者管理装置とが
    通信ネットワークを介して接続されている販売業者管理
    システムであって、各販売業者に対応して、その業者が
    取り扱っている商品の品目を販売対象商品の情報として
    記憶管理すると共に、その業者の宅配可能地域を記憶管
    理する情報記憶手段と、前記利用者側の端末装置から通
    信ネットワークを介して送信されて来た宅配商品の注文
    依頼を受け付ける注文受付手段と、この注文受付手段に
    よって受け付けた注文内容に基づいて前記情報記憶手段
    を検索した結果、その利用者の希望する商品を取り扱っ
    ている販売業者であると共に、その販売業者の前記宅配
    可能地域内に当該利用者の希望する宅配先が含まれてい
    る販売業者を選別する業者選別手段と、 を具備したことを特徴とする販売業者管理システム。
  2. 【請求項2】一般参加の募集に応じて販売業者から応募
    申込があった場合に、その販売業者側の端末装置から通
    信ネットワークを介して送信されて来た申込内容を受け
    付ける業者受付手段と、この業者受付手段によって受け
    付けた申込内容に基づいてその販売対象商品および宅配
    可能地域を前記情報記憶手段内に当該販売業者識別情報
    に対応付けて登録する情報登録手段と、を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の販売業者管理システム。
  3. 【請求項3】前記業者選別手段によって販売業者が選別
    された場合に、前記注文受付手段によって受け付けた注
    文内容を前記選別された販売業者側の端末装置へ通信ネ
    ットワークを介して通知する注文情報通知手段を設け
    た、ことを特徴とする請求項1記載の販売業者管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記情報記憶手段は、各販売業者に対応し
    て、販売対象商品および宅配可能地域を記憶管理する他
    に、その販売業者の宅配可能日を記憶管理し、前記業者
    選別手段は、前記利用者の希望商品を取り扱っている販
    売業者であると共に、その販売業者の宅配可能地域内に
    当該利用者の希望する宅配先が含まれている販売業者で
    あり、かつ、その販売業者の前記宅配可能日が当該利用
    者の希望する宅配希望日に該当する販売業者を選別す
    る、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の販売業
    者管理システム。
  5. 【請求項5】前記注文受付手段によって受け付けた注文
    内容の中に受取相手の宅配先識別情報が含まれている場
    合に、この受取相手の宅配先識別情報に基づいて当該相
    手側の端末装置に対して宅配希望日を問合せて、その回
    答を受信する宅配希望問合せ手段と、この宅配希望問合
    せ手段によって得られた相手側の宅配希望日を、前記業
    者選別手段によって選別された販売業者側の端末装置へ
    通知する宅配希望通知手段と、を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の販売業者管理システム。
  6. 【請求項6】前記業者選別手段によって選別された販売
    業者に関する情報と共に、宅配希望商品を実際に宅配す
    る届け日を利用者確認情報として当該利用者側の端末装
    置へ通知する確認情報通知手段を設けた、ことを特徴と
    する請求項1記載の販売業者管理システム。
  7. 【請求項7】前記通信ネットワークには更に、宅配依頼
    を受けた商品を委託配達する委託運送会社側の端末装置
    が接続され、前記業者選別手段によって選別された販売
    業者に対応して前記情報記憶手段内に宅配可能地域が記
    憶されていない場合には、当該販売業者に代行して、そ
    の商品の宅配委託を前記委託運送会社側の端末装置へ通
    知する委託情報通知手段を設けた、ことを特徴とする請
    求項1記載の販売業者管理システム。
  8. 【請求項8】前記情報記憶手段は、販売対象商品の在庫
    が無い場合にその商品の入荷予定日を記憶管理し、前記
    業者選別手段は、前記利用者の希望商品を取り扱ってい
    る販売業者側にその在庫が無くても、その商品の前記入
    荷予定日がその利用者の希望する宅配希望日に間に合う
    場合には、その販売業者を前記利用者が希望した販売対
    象商品を取り扱っている販売業者として選別する、よう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の販売業者管理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】コンピュータに対して、利用者から指示さ
    れた宅配希望商品の注文内容を受け付ける機能と、各販
    売業者に対応して、その業者が取り扱う商品の品目を販
    売対象商品の情報として記憶管理すると共に、その業者
    の宅配可能地域を記憶管理する情報記憶手段を前記注文
    内容に基づいて検索した結果、その利用者の希望商品を
    取り扱っている販売業者であると共に、その販売業者の
    前記宅配可能地域内に当該利用者の希望する宅配先が含
    まれている販売業者を選別する機能と、を実現させるた
    めのプログラム。
  10. 【請求項10】利用者から指示された宅配希望商品の注
    文内容を受け付け、各販売業者に対応して、その業者が
    取り扱う商品の品目を販売対象商品の情報として記憶管
    理すると共に、その業者の宅配可能地域を記憶管理する
    情報記憶手段を前記注文内容に基づいて検索した結果、
    その利用者の希望商品を取り扱っている販売業者である
    と共に、その販売業者の前記宅配可能地域内に当該利用
    者の希望する宅配先が含まれている販売業者を選別す
    る、ようにしたことを特徴とする販売業者管理方法。
  11. 【請求項11】希望するサービスの出張依頼を指示する
    利用者側の端末装置と、出張サービスを行う販売業者側
    の端末装置と、前記出張サービスの注文依頼を受け付け
    てそのサービスを取り扱っている販売業者を選別する販
    売業者管理装置とが通信ネットワークを介して接続され
    ている販売業者管理システムであって、各販売業者に対
    応して、その業者が取り扱っている出張サービスの種類
    を販売対象の情報として記憶管理すると共に、その業者
    の出張可能地域を記憶管理する情報記憶手段と、前記利
    用者側の端末装置から通信ネットワークを介して送信さ
    れて来た出張サービスの注文依頼を受け付ける注文受付
    手段と、この注文受付手段によって受け付けた注文内容
    に基づいて前記情報記憶手段を検索した結果、その利用
    者が希望した出張サービスを取り扱っている販売業者で
    あると共に、その販売業者の前記出張可能地域内に当該
    利用者が希望した出張先が含まれている販売業者を選別
    する業者選別手段と、を具備したことを特徴とする販売
    業者管理システム。
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