JP2001216368A - 商品提供システム - Google Patents

商品提供システム

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JP2001216368A
JP2001216368A JP2000022214A JP2000022214A JP2001216368A JP 2001216368 A JP2001216368 A JP 2001216368A JP 2000022214 A JP2000022214 A JP 2000022214A JP 2000022214 A JP2000022214 A JP 2000022214A JP 2001216368 A JP2001216368 A JP 2001216368A
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Yoshihiko Morimoto
嘉彦 森本
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NETVANTAGE KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの利用しやすい通信ネットワークを
用いた受発注システムを提供する。 【解決手段】 商品提供システムは、商品を提供する商
品提供者と、商品を配送する複数の配送拠点と、利用者
からの注文を受けるセンターとからなる。配送拠点は、
サービスエリア内の地域ブロックごとに指定される。セ
ンターは、サービスエリア内の利用者から注文を受け、
注文の際に利用者情報、商品名、数量を入力させ、入力
された利用者情報から配送可能な配送拠点を決定する。
受注商品についてのデータを記憶手段に記憶し、そのデ
ータに基き商品提供者に受注商品を発注し、配送拠点に
受注商品についての配送情報を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を用いた受発注システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発展につれ、ネットワ
ークを使った商取引が発展している。インターネットを
利用したオンラインでの商品販売では、仮想小売店で
は、全国または国外のどこからでも注文を受けることが
可能である。通常は、購入希望者はインターネット上に
開設された商品販売サイトにアクセスし、商品を発注す
る。発注商品は特定の宅配業者により配達される。ま
た、スーパーマーケットなどの流通業では、ネットワー
クを使って商品を管理している。たとえば、各店で販売
時点での商品名、価格、顧客名など販売情報を即時に入
力し、在庫や仕入れの管理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネットを利用
したオンラインでの商品販売には以下のような問題があ
る。通常、非常に離れた地域の購入希望者からの注文で
は、配達にかかる費用は大きく、商品販売サイトや購入
希望者が支払う費用に込みとなっている。また、一般的
に、オンラインで販売されている商品は地域の特産品や
パソコン関連商品、ブランド商品など、あまり日常の生
活にとって重要ではないものが多く、家庭生活上不可欠
なものであるとは言えない。さらに、インターネットの
特徴である全国どこからでも注文を受けることが可能な
仮想小売店であるとの利点はある。しかし実際には地域
ごとにそれぞれ特徴のある商品が地域に限定され消費さ
れていることが意外に多く、このような商品を販売する
ことはインターネットの現状の利用法に合っていない。
【0004】本発明の目的は、ユーザーの利用しやすい
通信ネットワークを用いた受発注システムを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品提供シ
ステムは、商品を提供する複数の商品提供者と、サービ
スエリア内の地域ブロックごとに指定され、地域ブロッ
ク内で商品提供者の商品を配送する複数の配送拠点と、
利用者からの注文を受けるセンターとからなる。センタ
ーは、商品提供者が提供可能な商品について、サービス
エリア内の利用者から注文を受け、注文の際に利用者情
報、商品名、数量を入力させる受注手段と、受注手段に
入力された利用者情報から配送可能な配送拠点を決定す
る配送拠点決定手段と、受注商品についてのデータを格
納する記憶手段と、記憶手段のデータに基き商品提供者
に受注商品を発注する発注手段と、記憶手段のデータに
基き配送拠点に受注商品についての配送情報を送る配送
情報送信手段とを備える。この配送情報は、配送拠点が
受注商品についての伝票を印刷するための情報を含み、
前記の配送拠点は、配送情報を基に利用者ごとの伝票を
発行する印刷手段を備える。伝票は配送拠点が発行する
ので、受注商品の代金は配送拠点の売上となる。前記の
商品提供システムにおいて、前記のセンターは、さら
に、利用者が自己についての情報を入力する登録手段を
備え、この情報は、氏名、住所、郵便番号、電話番号、
メイルアドレス、携帯電話番号、利用者が登録する識別
番号のなかの少なくとも1つを含む。また、前記の商品
提供システムにおいて、前記の受注手段は、商品を選択
するインターフェース画面を表示し利用者による商品選
択を受け付ける商品選択手段を備える。また、前記の受
注手段は、さらに、商品選択手段により選択された商品
に基いて商品配送情報(たとえば、購入する商品を配送
する配送拠点名を含む)を表示し、利用者の商品購入決
定を受け付ける商品購入決定手段を備える。また、前記
の商品提供システムにおいて、前記の受注手段は、新規
に利用する利用者を登録する登録インタフェース画面を
表示し、利用者の登録を受け付ける登録手段を備える。
また、前記の商品提供システムは、さらに、前記の複数
の商品提供者から商品を回収し、前記の複数の配送拠点
に商品を配送する輸送ネットワークを備え、前記のセン
ターは、商品提供者から受注商品を回収する指示と、回
収された商品を該当配送拠点に配送する指示とを輸送ネ
ットワークに発行する発行手段を備える。たとえば、前
記の輸送ネットワークは、商品提供者から受注商品を回
収する第1ルートと、回収された商品を該当配送拠点に
配送する第2ルートとからなり、発行手段は、商品提供
者から受注商品を回収する指示を第1ルートに対して、
回収された商品を該当配送拠点に配送する指示を第2ル
ートに対して発行する。また、前記の商品提供システム
において、前記のセンターは、配送拠点ごとに購買デー
タを格納する第1拠点マスター記憶手段を備え、各配送
拠点は、通信を介して第1拠点マスター記憶手段とのレ
プリケーションを行う第2拠点マスター記憶手段を備え
る。また、前記の商品提供システムにおいて、前記の商
品提供者と前記の配送拠点は、前記のセンターに商品の
配送状況をネットワークを介して送信する送信手段を備
え、前記のセンターはその配送状況データを記憶手段に
格納する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。なお、図面において、同じ
参照記号は同一または同等のものを示す。インターネッ
トを利用したオンラインでの商品販売の1つの問題は、
流通経路である。たとえば、配達にかかる費用が商品販
売サイトや購入希望者の負担となっている。しかし、地
域には配達を商いの基本としている様々な業種が存在す
る。たとえば、米穀店、酒類販売店、プロパンガス店な
どの燃料販売店、また、最近ではピザの宅配など、非常
に狭い地域ではあるが、配達システムが確立されてい
る。このような業種の販売店は自らも地域に特化した商
品を取り扱っている。そこで、本システムでは、配達機
能を持っている地域商店を含むネットワークを用いて生
産・流通・消費を結ぶ新たな商品提供システムを提供す
る。
【0007】この商品提供システムでは、従来より配達
の要望の高かった商品を主に扱う。たとえば、かさばり
重量がある商品や、購入が定期化し定番化している商品
である。また、このシステムでは、地域に特化した商品
も提供しやすい。購入が定期化し定番化している商品な
どは、利用者がその内容をよく理解しており、その商品
についての説明がなくても商品名だけ注文でき、本シス
テムでの取り扱いに適している。
【0008】図1に示すように、この商品提供システム
は、商品を提供する商品提供者100と、商品を利用者
宅へ配送する配送拠点200と、それらを結ぶセンター
300とから構成される。本システムのサービスエリア
は地域ブロックに分割され、配送拠点200が、分割さ
れた地域ブロックごとに1〜2ヶ所ずつ配置される。ネ
ットワークのサービスエリア内の利用者(顧客)400
がセンター300に注文すると、商品提供者100が受
注商品を自分の配送システムにより(または、輸送ネッ
トワーク500により)配送拠点200に送り、配送拠
点200が商品を利用者宅へ配達する。センター300
と商品提供者100や配送拠点100との間は基本的に
通信ネットワーク600で結ばれる。センター300
は、運営部と管理部とからなる。運営部は、本システム
を管理する管理部からの受注状況、配送状況および会員
情報を受け取り、商品情報、会員情報、商品提供者情報
および配送拠点情報のメインテナンスをおこなう。これ
により、商品ラインナップのメンテナンスを行い、ま
た、マーケッティング上必要な情報の収集などの統計処
理を行う。管理部は、以下に詳しく説明するように、利
用者400を集中管理し、各構成部分100、2004
00および運営部への情報を一元管理する。
【0009】利用者400は、パソコン、携帯電話、携
帯端末からインターネットを経由して、または、電話、
ファクシミリなどを用いて、商品を発注する。利用者4
00は、家庭や外出先など、どこからでも注文でき、わ
ざわざ買い物のたびに商店に出向く必要はない。商品の
初回の購入時に、入会処理を行う。それ以降は、IDと
パスワードにより会員認証を行って、本システムのサー
ビスを受けることができる。通信回線としてインターネ
ットを利用する場合、利用者400は、webブラウザ
による各種インターフェース画面(商品の選択、過去に
購入した商品履歴の参照、商品の注文、会員登録など)
にアクセスできる。商品の注文の場合、まず、商品選択
のインターフェース画面において商品を選択し、商品注
文のインターフェース画面において商品を注文する。
【0010】商品受注状況の情報は、センター300よ
り商品提供者100に毎日伝達され、受注商品の配送拠
点200への出荷処理(受注伝票と納品伝票の発行)が
行われる。出荷処理のなされた商品は、受注商品の商品
提供者100が配送システムを持っていない場合、商品
提供者100を定期的に巡回する輸送便によって回収さ
れる。回収された商品は、同じく配送拠点200を定期
的に巡回する輸送便によって、配送拠点200に配送さ
れる。配送後に、商品提供者100は、商品納品情報を
センター100に送る。
【0011】配送拠点200は、当該地域のルート配送
業務を日常的に行い、商品配送に信頼と安心感のある米
穀店などの既存の地域商店である。なお、配送拠点20
0は、自己の取り扱い商品を持っていない場合もあり、
この場合、配送拠点200は配送小売店として機能す
る。地域商店の場合、1日に何度となく行う自店のルー
ト配送のときに、本来の自己の取扱商品を配送するとと
もに、配達圏内にある利用者宅へ注文商品を配送する。
すなわち、配送拠点である地域商店は、本来の取り扱い
商品とは異なる異業種の商品も自店の配送ルートで配送
する。注文商品の代金は、配送拠点200の売上として
集金する。このシステムでは、商品引き換え払いで入金
される。利用者400は、配達の都度、品物と引き換え
に代金を支払うが、宅配費用は無料である。銀行振込み
などにより支払うのに比べ、支払いのための余分な費用
が発生しない。
【0012】図2は、本システムにおける情報の流れを
センター300を中心として示す。センター300にお
いて、顧客マスターテーブル302、商品マスターテー
ブル304、発注マスターテーブル306、拠点マスタ
ーテーブル308、顧客履歴テーブル310が備えら
れ、これらはCPU312により管理される。顧客マス
ターテーブル302は、利用者(顧客)の氏名、住所、
郵便番号、電話番号、顧客が加入しているインターネッ
トサービスプロバイダが発行する顧客のメイルアドレ
ス、携帯電話番号、商品管理を実行する端末が格納して
いる操作者の識別番号などを格納する。商品マスターテ
ーブル304は、取り扱い商品のデータを格納する。発
注マスターテーブル306は、受注データを格納する。
拠点マスターテーブル308は、商品を利用者に配達す
る配送業者(地域商店)と、その配送業者の配達可能地域
と、配送に要する費用とを含む配送業者情報を格納す
る。購入履歴テーブル310は、利用者が購入を決定し
た後で、購入商品についての受注、配送などのデータを
記憶する。
【0013】利用者は、インターネットを介してセンタ
ー300にサービスを受けるが、センター300のホー
ムページで商品選択インタフェース画面を閲覧して商品
を選択し、利用者名、商品名、希望する数量、指定納品
日時を入力する。利用者名が顧客マスターテーブル30
2に登録されていることが確認されると、入力データが
発注マスターテーブル304に格納される。そこから、
顧客マスターテーブル302に記憶されている利用者の
住所などから、拠点マスターテーブル308に記憶され
ている配送可能地域を参照して、その利用者に配送可能
な配送拠点200が自動的に選択される。発注マスター
テーブル306の商品購入希望情報と、選択された配送
拠点の情報がホームページに表示される。利用者は、こ
れを閲覧して、購入を決定すると、受注データが購買履
歴テーブル310に格納される。ここでは、インターネ
ットを介しての発注について説明したが、利用者はセン
ター300への電話、FAXなどによっても発注でき
る。
【0014】センター300は、管理情報のためのデー
タベース312を備えており、購買履歴テーブル310
から受注を確認すると、受注商品の商品提供者100が
配送システムを持っていない場合は、商品購入希望情報
と選択された配送拠点に基いて、当該商品とその数量お
よび使用者情報を配送指示情報として輸送ネットワーク
500に拠点間配送指示書314を発行し、商品提供者
100を定期的に巡回する輸送便に対して配送を指示す
る。また、配送拠点200への請求書316を発行し、
商品提供者100への注文履歴318を記録する。
【0015】また、センター300は、商品提供者10
0に注文書320を送る。これに応答して、商品提供者
100は、受注商品を配送拠点200に送り、また、セ
ンター300に配送状況を送信する。また、センター3
00は、購買履歴テーブル310を基に、配送拠点20
0ごとに設けられる拠点マスターテーブル322を更新
し、さらに、オンライン回線を介して、配送拠点200
に配送を指示する。具体的には、拠点マスターテーブル
322の情報を通信を介して送信し、配送拠点200内
の端末の拠点マスター202のレプリケーションを行
う。
【0016】配送拠点200の端末では、拠点マスター
テーブル202を基に、配送が指示された配送拠点20
0を発行者とする配送伝票204を発行し、納品伝票2
06と請求伝票を印刷して商品に梱包する。また、配送
拠点別に納品書と請求書208を発行する。配送拠点2
00に拠点マスターテーブル202を備えることによ
り、配送拠点200では、自店の本来の取り扱い商品で
ないものについては、管理システムを持たなくてよい。
配送(集金)が終わると、配送拠点200はセンター3
00に納品処理データを送り、完了状態を購入履歴テー
ブル310にフィードバックする。これにより、商品の
未配達、配送済みなどを確認できる。
【0017】商品には、購入が定期化・定番化している
ものなど、配達の要望の高いものがある。そのようなも
のについては、利用者の購入の履歴が購買履歴テーブル
310により記録されているので、これを参照すること
により、顧客にサービス情報を提供できる。たとえば、
顧客に該当商品の次回の購入の案内を適当な時に送付で
きる。また、たとえば生魚が数十匹とれたときなど、従
来の商品販売ルートに乗りにくい。そのような場合で
も、ネットワークで顧客に情報を流し、注文を受け、配
達が可能となる。また、オークションなども可能であ
る。
【0018】図3は、センター300のCPU312に
よる商品提供管理のフローチャートである。利用者40
0がインターネットなどの通信ネットワーク600を介
してセンター300にアクセスすると(S100)、ま
ず、webブラウザで商品選択のインタフェース画面を
表示し(S102)、利用者による商品の選択と、利用
者名、商品名、希望する数量、指定納品日時の入力を受
け付ける(S104)。ここで、ツリー構造により表現
されたグループを選択することで、目的の商品を探し出
すことができる。また、選択した商品をバスケットに入
れ、一まとめのオーダーとして注文処理を行える。な
お、利用者は、過去の購入履歴のインターフェース画面
により、現在までに購入した商品の履歴を参照できる。
また、履歴の商品一覧から、再度購入する商品を選択で
きる。
【0019】次に、商品を選択した利用者の名前が顧客
マスターテーブル302に登録されていることを確認す
る(S106)。会員でない場合は、会員登録を促す。
すなわち、会員登録のインターフェース画面を表示し、
会員として必要な個人情報の入力を受け付ける(S10
8)。個人情報には、配送先住所(複数の登録が可能)が
含まれ、この配送先により、その利用者に対応する配送
拠点200が決定される。次に、入力データを発注マス
ターテーブル304に格納し(S110)、顧客マスタ
ーテーブル302に記憶されている利用者の住所から、
拠点マスターテーブル308に記憶されている配送可能
地域を参照して、その利用者に配送可能な配送拠点20
0を自動的に選択し(S112)、商品購入希望情報
と、選択された配送拠点200の情報を商品注文のイン
ターフェース画面に表示し(S114)、利用者の購入
決定を待つ。商品を購入する場合、利用者は、IDとパ
スワードを入力する。購入決定において、配送先はオー
ダーの単位で指定でき、配送日時は商品単位で指定でき
る。購入決定を確認すると(S116)、受注データを
購買履歴テーブル310に格納する(S118)。な
お、図示しないが、センター300へのファクシミリな
どによる発注の場合は、上述のデータをセンター側で入
力する。
【0020】次に、購買履歴テーブル310を基に、商
品提供者100に注文書316を送る(S120)。ま
た、輸送ネットワーク500への拠点間配送指示書31
4と、配送拠点200への請求書314を発行し、ま
た、商品提供者100への注文履歴316を記録する。
また、購買履歴テーブル310を基に、配送拠点200
ごとに設けられる拠点マスターテーブル302を更新す
る(S122)。これにより、センター300は、商品
が配達済みか未配達であるかを確認できる。この配送拠
点200からの情報を基に、利用者300が購入した合
計金額の計算やポイント数の計算を行う。次に、通信を
介して配送拠点200内の端末の拠点マスター202の
レプリケーションを行う(S124)。最後に、配送拠
点200から納品処理データを受信すると、購入履歴テ
ーブルに記録する(S126)。
【0021】図4は、商品提供者100への処理(図
3、S120)のフローを示す。ここで、ネットワーク
600を介して得られた情報を元に受注状況の確認と商
品提供者100への納品書と請求書を発行する。まず、
購買履歴テーブル310から、商品提供者100の取り
扱う商品を抽出する(S200)。たとえば、受注商品
A、Fが商品提供者Aにより取り扱っていることを抽出
する。次に、受注状況を確認する(S202)。すなわ
ち、購買履歴テーブル310から、商品提供者100の
取り扱い商品、その出荷日と数量を取り出す。次に、各
商品提供者100に対し本日納品する商品リストを作成
し、納品書を作成し、送る(S204)。また、必要な
ら、配送指示書を発行する(S206)。商品提供者1
00は、納品書を基に商品を発送し、発送後にセンター
に発送完了を報告する(S208)。所定期日には、当
月締切日までの受注情報から、各商品提供者100につ
いて、商品名、当月納品分及び合計金額を抽出し、当月
の請求書を作成し、送る(S210)。
【0022】図5は、配送拠点200への処理(図3、
S122)のフローを示す。ここで、ネットワーク60
0を介して得られた情報を元に配送拠点200への納品
書と請求書を発行し、また、配送拠点200は納品後
(集金後)に完了状態をセンター300にフィードバック
する。まず、購買履歴テーブル310から、配送拠点2
00ごとにオーダー情報を抽出する(S300)。たと
えば、配送拠点Aについて、オーダーA,C,E,Fが
抽出される。次に、抽出した情報を基に、各配送拠点2
00に対し、配送情報を作成する(S302)。ここ
で、本日発送する商品リストを作成し、また、配送拠点
200が利用者400に渡す各種伝票(納品書と請求
書)を配送拠点に送る。これに応じて、配送拠点200
で印刷が行われ、伝票が発行される。
【0023】図6は、配送拠点200内の端末のフロー
チャートを示す。この端末の拠点マスターテーブル20
2は、レプリケーションにより、センター300の中に
配送拠点200ごとに設けられる拠点マスターテーブル
302と同じ内容であり、センターからの配送情報が含
まれる。配送拠点200の端末では、拠点マスターテー
ブル202を基に、配送拠点200を発行者とする各種
伝票(配送伝票204、納品伝票206、請求伝票20
8)を印刷し、各利用者に伝票を発行する(S40
0)。この請求書は、配送拠点200が利用者に対し発
行するものであり、配送拠点200は、注文商品の代金
を自店の売上として集金する。また、商品提供者100
から商品を受け取ると、その情報を入力する(S40
2)。また、配送の指示を受けた商品についての配送状
況をセンター300に送る(S404)。これにより、
センター300は、配送済みか未配送であるかを知るこ
とができる。
【発明の効果】配達拠点を含むネットワークを用いて、
利用者が商品を購入しやすい商品提供システムを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数の配送拠点を含む商品提供システムの図
式的な図
【図2】 商品提供システムの図
【図3】 センターのフローチャート
【図4】 商品提供者への処理のフローチャート
【図5】 配送拠点への処理のフローチャート
【図6】 配送拠点内の端末のフローチャート
【符号の説明】
200 商品提供者、 200 配送拠点、 30
0 センター、 312 CPU、 400 利用
者。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を提供する複数の商品提供者と、サ
    ービスエリア内の地域ブロックごとに指定され、地域ブ
    ロック内で商品提供者の商品を配送する複数の配送拠点
    と、利用者からの注文を受けるセンターとからなり、 前記のセンターは、商品提供者が提供可能な商品につい
    て、サービスエリア内の利用者から注文を受け、注文の
    際に利用者情報、商品名、数量を入力させる受注手段
    と、受注手段に入力された利用者情報から配送可能な配
    送拠点を決定する配送拠点決定手段と、受注商品につい
    ての商品名と決定された配送拠点を含むデータを格納す
    る記憶手段と、記憶手段のデータに基き商品提供者に商
    品を発注する発注手段と、記憶手段のデータに基き配送
    拠点に受注商品についての配送情報を送る配送情報送信
    手段とを備え、前記の配送情報は、配送拠点が受注商品
    についての伝票を印刷するための情報を含み、前記の配
    送拠点は、前記の配送情報を基に利用者ごとの伝票を発
    行する印刷手段を備えることを特徴とする商品提供シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記のセンターは、さらに、利用者が自
    己についての情報を入力する登録手段を備え、この情報
    は、氏名、住所、郵便番号、電話番号、メイルアドレ
    ス、携帯電話番号、利用者が登録する識別番号のなかの
    少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載
    された商品提供システム。
  3. 【請求項3】 前記の受注手段は、商品を選択するイン
    ターフェース画面を表示し利用者による商品選択を受け
    付ける商品選択手段を備えることを特徴とする請求項1
    に記載された商品提供システム。
  4. 【請求項4】 前記の受注手段は、さらに、商品選択手
    段により選択された商品に基いて商品配送情報を表示
    し、利用者の商品購入決定を受け付ける商品購入決定手
    段を備えることを特徴とする請求項3に記載された商品
    提供システム。
  5. 【請求項5】 前記の商品購入決定手段が表示する商品
    配送情報は、購入する商品を配送する配送拠点名を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載された商品提供システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記の受注手段は、新規に利用する利用
    者を登録する登録インタフェース画面を表示し、利用者
    の登録を受け付ける登録手段を備えることを特徴とする
    請求項1に記載された商品提供システム。
  7. 【請求項7】 さらに、前記の複数の商品提供者から商
    品を回収し、前記の複数の配送拠点に商品を配送する輸
    送ネットワークを備え、 前記のセンターは、商品提供者から受注商品を回収する
    指示と、回収された商品を該当配送拠点に配送する指示
    とを輸送ネットワークに発行する発行手段を備えること
    を特徴とする請求項1に記載された商品提供システム。
  8. 【請求項8】 前記の輸送ネットワークは、商品提供者
    から受注商品を回収する第1ルートと、回収された商品
    を該当配送拠点に配送する第2ルートとからなり、前記
    の発行手段は、商品提供者から受注商品を回収する指示
    を第1ルートに対して、回収された商品を該当配送拠点
    に配送する指示を第2ルートに対して発行することを特
    徴とする請求項7に記載された商品提供システム。
  9. 【請求項9】 前記のセンターは、配送拠点ごとに購買
    データを格納する第1拠点マスター記憶手段を備え、各
    配送拠点は、通信を介して第1拠点マスター記憶手段と
    のレプリケーションを行う第2拠点マスター記憶手段を
    備えることを特徴とする請求項1に記載された商品提供
    システム。
  10. 【請求項10】 前記の商品提供者と前記の配送拠点
    は、前記のセンターに商品の配送状況をネットワークを
    介して送信する送信手段を備え、前記のセンターはその
    配送状況データを記憶手段に格納することを特徴とする
    請求項1に記載された商品提供システム。
JP2000022214A 2000-01-31 2000-01-31 商品提供システム Pending JP2001216368A (ja)

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