JP2021002336A - 注文管理システム、注文管理方法、および注文管理プログラム - Google Patents

注文管理システム、注文管理方法、および注文管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の配送に関する問題を解消または緩和する注文管理システム、注文管理方法、および注文管理プログラムを提供する。【解決手段】注文管理システム10は、少なくとも一つのプロセッサを備える。少なくとも一つのプロセッサは、顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させ、中継者から顧客への商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを顧客端末40上に表示させ、第1入力インタフェースによって中継者が選択されたことに応答して、商品を中継者宛に配送するための処理を実行し、第2入力インタフェースで複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を中継者の中継者端末50に通知する。【選択図】図4

Description

本開示の一側面は注文管理システム、注文管理方法、および注文管理プログラムに関する。
電子商取引サイトを介して注文された商品を顧客に配送するためのコンピュータシステムが知られている。例えば、特許文献1には、オンラインショッピングなどで購入した商品の、物流業者から購入者への受け渡しを円滑に行うための配送管理システムが記載されている。この配送管理システムでは、配送される商品を受け取る利用者が利用する利用者装置と、前記商品の配送を管理する物流サーバとが互いにネットワークを介して接続される。物流サーバは、商品を配送する物流業者の配送スケジュールを利用者装置に送信する手段を有する。利用者装置は、利用者の予定を示すスケジュール情報の入力を受け付ける手段と、送信された配送スケジュールおよびスケジュール情報に基づいて、商品の配送予定日時を決定する手段と、決定された配送予定日時を物流サーバへ送信する手段を有する。商品は配送予定日時に従って配送される。
特開2002−160826号公報
近年、配送員の不足、配送トラックによる環境問題など、商品の配送に関する問題が顕在化している。そこで、このような問題を解消または緩和することが望まれている。
本開示の一側面に係る注文管理システムは、少なくとも一つのプロセッサを備える。少なくとも一つのプロセッサは、顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させ、中継者から顧客への商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを顧客端末上に表示させ、第1入力インタフェースによって中継者が選択されたことに応答して、商品を中継者宛に配送するための処理を実行し、第2入力インタフェースで複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を中継者の中継者端末に通知する。
このような側面においては、顧客とは異なる中継者が商品の配送先として選択されるので、いわゆるラストワンマイルにおける顧客への商品の受け渡しをその中継者に委ねることができる。この仕組みによって、配送業者は顧客の不在による再配達を免れ、配送が効率化されるので、商品の配送に関する問題を解消または緩和することができる。
本開示の一側面によれば商品の配送に関する問題を解消または緩和することができる。
実施形態に係る注文管理システムによる注文の管理の一例を示す図である。 実施形態に係る注文管理システムの適用の一例を示す図である。 実施形態に係る注文管理システムとして機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係る注文管理システムの機能構成の一例を示す図である。 実施形態に係る注文管理システムで用いられる各種の情報の構成の例を示す図である。 実施形態に係る注文管理システムによる注文管理の一連の処理を示すシーケンス図である。 顧客端末上に表示される画面の一例を示す図である。 中継者端末上に表示される画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本開示での実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一または同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[システムの概要]
実施形態に係る注文管理システム10は、電子商取引サイト(ECサイト)などのシステムを介して顧客によって注文された商品を管理するコンピュータシステムである。注文管理システム10は顧客による商品の注文を受け付け、その商品を該顧客に向けて配送するための処理を実行する。顧客とは、商品を注文して最終的にその商品を受け取る人のことをいい、ユーザ、購入者、または消費者と言い換えることができる。商品とは取引可能な任意の有体物のことをいう。商品の種類は何ら限定されず、例えば、食料品でもよいし、飲料品でもよいし(飲料調製用カプセルでもよい)、日用品でもよい。一例では、注文管理システム10は商品を定期的に(例えば1ヶ月毎、3ヶ月毎など)配送する定期便の機能を顧客に提供してもよい。別の例では、注文管理システム10は一回きりの注文(すなわちスポット注文)を受け付けてもよい。本開示では注文された商品を「購入商品」ともいう。
図1は注文管理システム10による注文の管理の一例を示す図であり、より具体的には、顧客が商品を注文してからその商品を受け取るまでの流れを示す。まず、顧客91が商品を注文し、注文管理システム10がその注文を直接に、または他のシステムを介して受け付ける(ステップS11)。注文管理システム10はその商品を顧客91に届けるための配送指示を倉庫業者92(より具体的には、後述する倉庫管理システム30)に送信する(ステップS12)。倉庫業者92はその配送指示に従って商品を梱包し、配送業者93にその商品の配送を依頼する(ステップS13)。配送業者93はその商品を顧客91にではなく中継者94に届ける(ステップS14)。その後、中継者94は顧客91にその商品を引き渡す。
本実施形態では、中継者94から顧客91への商品の引渡方法として三つを示す。第1の方法は、中継者94が商品を顧客91に配達することである(ステップS15)。第2の方法は、顧客91が中継者94の所在地に行って商品を引き取ることである(ステップS16)。第3の方法は、中継者94が商品をロッカー95に預けて顧客91がロッカー95から商品を引き取ることである(ステップS17)。これら3種類の方法はいずれも必須ではない。また、引渡方法はその3種類に限定されるものではなく、他の方法が採用されてもよい。いずれにしても、商品は配送業者93から顧客91に引き渡されるのではなく、配送業者93とは異なる中継者94によって最終的に顧客91に届けられる。これは、いわゆるラストワンマイルの配送を中継者94に委ねることを意味する。
配送業者とは、配送の資格を公的に認められた人または組織のことをいう。配送業者は、運送業を営むための許可を所定の機関から得ることでその資格を得て、宅配便などの貨物を取り扱う。これに対して、中継者とは、配送のための公的な資格を有さず、且つ、商品を最終的に受け取る顧客とは異なる人または組織のことをいう。中継者は限定されず個人でも法人でもよい。例えば、中継者は地域の住民でもよいし、新聞販売店、酒屋などの事業者でもよい。中継者は配送のための公的な資格を有しないので、商品を顧客に届ける方法に制限がある。例えば、中継者が商品を運ぶ手段は、徒歩、自転車、および原動機付自転車のいずれかに限定される。中継者はラストワンマイルの配送を担う「ハブ」であるともいえる。
[システムの構成]
図2は、注文管理システム10の適用の一例を示す図である。注文管理システム10は通信ネットワーク80を介して、データベース20、倉庫管理システム30、1以上の顧客端末40、1以上の中継者端末50、および1以上のロッカー95と接続する。通信ネットワーク80は例えばインターネットを含んで構成されるが、通信ネットワーク80の構成は限定されず、任意の方針で設計されてよい。
データベース20は注文の管理に必要な各種の情報を記憶する装置(記憶部)である。データベース20は注文管理システム10の構成要素であってもよいし、注文管理システム10に含まれない構成要素であってもよい。
倉庫管理システム30は倉庫業者の作業を支援するコンピュータシステムである。倉庫管理システム30は注文管理システム10から配送指示を受信および処理して、商品の配送に必要な情報を出力する。倉庫業者はその情報を参照して、商品を中継者宛に配送するための処理を行う。
顧客端末40は顧客によって操作される端末である。中継者端末50は中継者によって操作される端末である。顧客端末40または中継者端末50として用いられるコンピュータの種類は限定されず、例えば、高機能携帯電話機(スマートフォン)、タブレット端末、携帯電話機、ウェアラブル端末、ラップトップ型パーソナルコンピュータなどの携帯端末でもよいし、据置型のパーソナルコンピュータでもよい。顧客端末40および中継者端末50はいずれも、注文管理システム10を利用するための入力インタフェースを含む画面を表示することができる。この画面は任意の方針で設計および実装されてよく、例えばウェブページによって実現されてもよい。
ロッカー95は商品を保管するための装置であり、複数のボックスを備える。個々のボックスの扉の開閉は電子錠によって制御される。ロッカー95は個々のボックスの状況(ボックスが空いているか利用中であるか)を認識して注文管理システム10にその状況を通知することができる。
図3は、注文管理システム10として機能するコンピュータ100のハードウェア構成の一例を示す図である。例えば、コンピュータ100はプロセッサ101、主記憶部102、補助記憶部103、通信制御部104、入力装置105、および出力装置106を備える。プロセッサ101はオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを実行する。主記憶部102は例えばROMおよびRAMで構成される。補助記憶部103は例えばハードディスクまたはフラッシュメモリで構成され、一般に主記憶部102よりも大量のデータを記憶する。補助記憶部103は、少なくとも1台のコンピュータをサーバまたは端末として機能させるための注文管理プログラム110を記憶する。通信制御部104は例えばネットワークカードまたは無線通信モジュールで構成される。入力装置105は例えばキーボード、マウスなどで構成される。出力装置106は例えばモニタおよびスピーカで構成される。
注文管理システム10の各機能要素は、プロセッサ101または主記憶部102の上に注文管理プログラム110を読み込ませてプロセッサ101にその注文管理プログラム110を実行させることで実現される。注文管理プログラム110は注文管理システム10の各機能要素を実現するためのコードを含む。プロセッサ101は注文管理プログラム110に従って、通信制御部104、入力装置105、または出力装置106を動作させ、主記憶部102または補助記憶部103におけるデータの読み出しおよび書き込みを行う。この処理により、注文管理システム10の各機能要素が実現される。処理に必要なデータまたはデータベースは主記憶部102または補助記憶部103内に格納されてもよい。
注文管理システム10は一つまたは複数のコンピュータにより構成され得る。複数のコンピュータが用いられる場合には、通信ネットワークを介してこれらのコンピュータが互いに接続されることで論理的に一つの注文管理システム10が構成される。
注文管理プログラム110は、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリなどの有形の記録媒体に固定的に記録された上で提供されてもよい。あるいは、注文管理プログラム110は、搬送波に重畳されたデータ信号として通信ネットワークを介して提供されてもよい。
図4は注文管理システム10の機能構成の一例を示す図である。注文管理システム10は機能要素として購入処理部11、配送管理部12、および特典管理部13を備える。
購入処理部11は、顧客端末40からの要求に基づいて商品の注文(すなわち購入手続)を処理する機能要素である。一例では、購入処理部11は商品を注文するためのECサイトを顧客端末40に提供し、そのECサイトを介して注文を受け付ける。顧客は顧客端末40を操作して、商品の種類および数量、配送方法などの各種の情報を入力する。購入処理部11はこれらの情報を受け付けて注文を確定させる。あるいは、購入処理部11は、別のコンピュータシステムによって提供されるECサイトと顧客端末40との間で実行された購入手続に基づいて、商品の注文を処理してもよい。
配送管理部12は、注文された商品を中継者に向けて配送するための処理を実行する機能要素である。配送管理部12は個々の注文を中継者毎に集計し、1以上の商品の集合である梱包を中継者に配送するための情報を配送指示として倉庫管理システム30に送信する。また、配送管理部12は商品の配送状況を倉庫管理システム30、中継者端末50、またはロッカー95からの情報に基づいて管理する。配送状況は例えば、「未出荷」、「出荷済」、「引渡準備完了」、「引渡完了」などの値で表される。
特典管理部13は顧客または中継者に特典を付与する処理を実行する機能要素である。特典とは、特別に与えられる権利または待遇のことをいう。顧客または中継者は、注文管理システム10を利用する見返りとしてその特典を受けることができる。この特典は顧客または中継者に対して注文管理システム10の利用のインセンティブとして機能し得る。特典の具体的な内容は限定されず、例えば、特典は、金銭的価値に変換可能なポイントでもよいし、特別なサービスまたは物品を受け取ることができる権利であってもよい。本実施形態では、特典はポイントであるとする。
図5は、注文管理システム10で用いられる各種の情報の構成(データ構造)の例を示す図である。本実施形態では、データベース20は商品情報、顧客情報、中継者情報、ロッカー情報、注文情報、および配送情報を記憶する。
商品情報は顧客が購入可能な商品に関する情報である。一例では、商品情報の各レコードは、商品を一意に特定するための識別子である商品IDと各種の商品属性とを含む。商品属性は、例えば、商品名、メーカ名、単価などの様々なデータ項目を含む。
顧客情報は顧客に関する情報である。一例では、顧客情報の各レコードは、顧客を一意に特定するための識別子である顧客IDと各種の顧客属性を含む。顧客属性は、例えば、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ポイント残高、および注文に関する事前設定を含む。事前設定は、顧客が商品を注文する前に予め設定することが可能な情報であり、例えば支払方法、配送方法、中継者ID、または引渡方法が事前に設定されてもよい。
中継者情報は中継者に関する情報である。一例では、中継者情報の各レコードは、中継者を一意に特定するための識別子である中継者IDと各種の中継者属性とを含む。中継者属性は、例えば、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ポイント残高、引渡可能範囲、および引渡可能日を含む。引渡可能範囲とは、中継者が商品を配達することができる地理的範囲のことをいい、例えば、距離または住所で表現され得る。引渡可能日は中継者が商品を引き渡すことができる日付または曜日を示す。
ロッカー情報はロッカーに関する情報である。一例では、ロッカー情報の各レコードは、ロッカーを一意に特定するための識別子であるロッカーIDと各種のロッカー属性とを含む。ロッカー属性は、例えば、設置場所と、個々のボックスの状況(ボックスが空いているか利用中か)とを含む。
注文情報は顧客による商品の注文に関する情報である。一例では、注文情報の各レコードは注文ID、顧客ID、1以上の購入商品の情報、注文日、受取予定日、中継者ID、引渡方法、配送完了日、および配送状況を含む。注文IDは個々の注文を一意に特定するための識別子である。顧客IDは商品を注文した顧客を示す。個々の購入商品の情報は、商品ID、数量、および購入額を含む。注文日は顧客が商品を注文した日付であり、受取予定日は顧客がその商品を受け取ることができる予定の日付である。中継者IDは顧客に商品を引き渡す中継者を示す。引渡方法は、本実施形態では配達、引き取り、およびロッカーの三つから選択される。配送完了日は中継者から顧客に実際に商品が引き渡された日付を示す。配送状況は商品の現在の状況を示し、例えば、「未出荷」、「出荷済」、「引渡準備完了」、「引渡完了」などの値で表される。
配送情報は配送業者から中継者への梱包(1以上の商品の集合)の配送に関する情報である。一例では、配送情報の各レコードは配送ID、出荷予定日、到着予定日、出荷日、到着日、中継者ID、および1以上の注文IDを含む。配送IDは個々の配送(梱包)を一意に特定するための識別子である。出荷予定日は倉庫業者から梱包が出荷される予定の日付であり、到着予定日はその梱包が中継者に届く予定の日付である。出荷日は梱包が実際に出荷された日付であり、到着日はその梱包が中継者に実際に届いた日付である。中継者IDは梱包の配送先である中継者を示す。個々の注文IDは、中継者から顧客に渡される商品に対応する。
データベース20内の各情報の構成(データ構造)は上記の例に限定されず、任意の方針で設計されてよい。例えば、それぞれの情報について任意の正規化または冗長化が為されてもよいし、他のデータ項目が追加されてもよい。データベース20は複数のデータベースの集合によって構成されてもよい。
[システムの動作]
図6〜図8を参照しながら、注文管理システム10の動作、すなわち、本実施形態に係る注文管理方法について説明する。図6は注文管理システム10による注文管理の一連の処理を処理フローS1として示すシーケンス図である。図7は顧客端末40上に表示される画面の一例を示す図である。図8は中継者端末50上に表示される画面の一例を示す図である。
ステップS101では、顧客端末40が商品を注文し、注文管理システム10がその注文(すなわち購入手続)に関する処理を実行する。一例では、顧客は注文管理システム10などのコンピュータシステムによって提供されるECサイトに顧客端末40を用いてアクセスして商品を注文する。顧客はそのECサイトにおいて会員登録を行い、商品を定期的に配送してもらうための手続きを行ってもよく、この場合には、商品は中継者を経由して顧客に定期的に提供される。別の例では、顧客はECサイトの会員であるか否かにかかわらずスポット注文を行ってもよい。購入処理部11は顧客端末40からの要求を示すデータ、またはその要求に対応するデータを処理することで注文を受け付ける。例えば、購入処理部11はそのデータを受信して、顧客端末40において選択された各種の情報(商品の種類および数量、配送方法など)を特定することで購入手続を完了させる。
定期的な注文(すなわち定期便)かスポット注文かにかかわらず、顧客は中継者を介して商品を受け取ることができる。購入処理部11は中継者を商品の配送先として選択可能な画面のデータを顧客端末40に送信することでその画面を顧客端末40上に表示させる。
図7は中継者を選択するための画面の制御の一例を示す。この例では、購入処理部11は顧客に配送方法を選択させるための画面200を顧客端末40上に表示させる。画面200は、配送先を変更するためのボタン201と、配送先を選択するためのボタン202と、中継者(ハブ)を利用するためのボタン203とを含む。ボタン201およびボタン202はいずれも、顧客が配送業者から直接に商品を受け取るために用いられる。これに対して、ボタン203は、顧客が配送業者からではなく中継者から商品を受け取るために用いられる。
ボタン203がクリックされると、購入処理部11はその操作に応答して、中継者を選択させるための画面210を顧客端末40上に表示させる。一例では、画面210は個々の中継者(ハブ)の所在地をピン形状のアイコン211で示す地図を含む。購入処理部11は顧客に商品を引き渡すことが可能な中継者のみを画面210上に表示してもよく、例えば、引渡可能範囲が顧客の住所を含む中継者のみを表示してもよいし、引渡可能日が顧客の要望を満たす中継者のみを表示してもよい。
顧客が一つのアイコン211をクリックすると、購入処理部11はその操作に応答して、そのアイコン211に対応する中継者の詳細な情報(ハブ情報)を示す画面220を顧客端末40上に表示させる。顧客はその画面220を見て中継者の詳細を把握できる。この中継者を介して商品を受け取る場合には、顧客はドロップダウンリスト221を操作して引渡方法を選択して(この例では引渡方法として「引き取り」が選択されている)、「選択する」ボタン222をクリックする。購入処理部11は選択された中継者に関する情報を顧客情報の事前設定として登録してもよいし、1回の注文においてのみその情報を用いてもよい。画面210および画面220は、中継者を商品の配送先として選択可能な入力インタフェースの一例である。画面220は、中継者から顧客への商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための入力インタフェースの一例である。
顧客が中継者および引渡方法を選択するタイミングは限定されない。例えば、顧客は購入手続の間に(すなわち、商品を注文する際に)中継者および引渡方法のうちの少なくとも一方を選択してもよい。あるいは、顧客は購入手続の前に(すなわち、商品を注文する前に)中継者および引渡方法のうちの少なくとも一方を選択してもよい。
購入処理部11は購入手続に応答して注文情報を生成し、その注文情報をデータベース20に格納する。購入処理部11は新たな注文IDを生成し、商品を注文した顧客のIDを特定し、商品情報および入力値を参照して1以上の購入商品についての情報(商品ID、数量、購入額など)を設定する。また、購入処理部11は注文日および受取予定日を設定し、画面220での入力値または顧客情報の事前設定に基づいて中継者IDおよび引渡方法を設定する。購入処理部11はこれらの設定に基づいて注文情報のレコードを生成してそのレコードをデータベース20に格納する。配送状況には「未出荷」が設定される。
ステップS101は複数の顧客によって実行され得る。購入処理部11は個々の注文について注文情報を生成してデータベース20に格納する。
ステップS102では、配送管理部12が1以上の注文を集計する。一例では、この集計は定期的なバッチ処理によって実現される。配送管理部12はデータベース20の注文情報を参照し、前回の集計処理の後に生成された注文情報を中継者ID毎に集計することで配送情報を生成する。すなわち、配送情報は複数の注文を中継者毎にまとめた情報である。配送管理部12は生成した配送情報をデータベース20に格納する。配送情報は所与のルールに基づいて個々の配送情報の出荷予定日および到着予定日を設定する。
ステップS103では、配送管理部12が配送指示を倉庫管理システム30に送信する。配送指示はそれぞれの購入商品を対応する中継者に配送させるためのデータ信号である。配送管理部12はデータベース20内の各種情報(例えば、配送情報、注文情報、中継者情報、および商品情報)に基づいて、それぞれの梱包に含めるべき1以上の商品と、それぞれの梱包の配送先である中継者とを示す配送指示を生成する。そして、配送管理部12はその配送指示を倉庫管理システム30に送信する。倉庫業者はその配送指示に基づいて商品を梱包し、配送業者がそれぞれの梱包をそれぞれの中継者に向けて配送する。一例では、配送指示は中継者情報を含むが顧客情報を含まず、この場合には、配送管理部12は顧客の所在地(住所)を通知することなく中継者の所在地(住所)を倉庫管理システム30に通知する。したがって、倉庫業者は梱包の配送先である中継者の所在地を把握することはできるが、商品の最終の受取人である顧客の所在地を知ることはできない。倉庫管理システム30は出荷された梱包に対応する1以上の商品IDを示す出荷完了通知を注文管理システム10に送信し、配送管理部12はその出荷完了通知に基づいて、データベース20内の対応する注文情報の配送状況を「出荷済」に更新する。
ステップS102,S103で示すように、配送管理部12は、顧客端末40上に表示された画面220によって中継者が選択されたことに応答して、商品をその中継者宛に配送するための処理を実行する。
ステップS104では、配送管理部12が配送予告を中継者端末50に送信する。配送予告は、中継者への梱包の到着を該中継者に知らせるためのデータ信号である。配送管理部12はデータベース20内の各種情報(例えば、配送情報、注文情報、顧客情報、および注文情報)に基づいて、それぞれの中継者について、1以上の顧客、各顧客の購入商品、到着予定日、引渡方法などの各種情報を示す配送予告を生成する。そして、配送管理部12はその配送予告をそれぞれの中継者端末50に送信する。中継者はその配送予告を見ることで、近いうちに梱包が届いて引渡作業が発生することを知ることができる。このように、配送管理部12は、画面220で引渡方法の複数の選択肢から一つが選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を中継者端末50に通知する。
ステップS105では、中継者端末50が商品の引き渡しの準備に関する操作を受け付け、ステップS106では、中継者端末50がその操作に基づいて準備完了通知を注文管理システム10に送信する。中継者は、中継者端末50によって受信された配送予告を確認するか、または中継者端末50を用いて自分に関係する梱包を検索することで、自分が処理すべき注文を確認することができる。中継者端末50は例えば図8に示すような注文リスト300をモニタ上に表示することができる。注文リスト300は、個々の注文についての注文日および届け先(顧客の所在地)と、個々の荷物の詳細(注文の詳細)を表示させるためのリンク301とを含む。中継者が一つのリンク301をクリックすると、中継者端末50は選択された荷物(注文)の内容および引渡方法を含む詳細情報310をモニタ上に表示する。中継者は配送業者から受け取った梱包を開き、個々の荷物(注文)の詳細情報310を見ながら顧客毎に商品を仕分ける。或る一人の顧客について商品を引き渡す準備を完了すると、中継者は詳細情報310と共に表示されている「準備完了」ボタン311をクリックする。ロッカー95を用いる場合には、中継者は「バーコード」ボタン312をクリックしてバーコード(例えば、QRコード(登録商標)などの2次元バーコード)を中継者端末50上に表示させ、そのバーコードを用いてロッカー95を操作することで商品をボックスに入れて施錠し、「準備完了」ボタン311をクリックする。中継者端末50は「準備完了」ボタン311がクリックされたことに応答して、処理された注文IDを含む準備完了通知を生成してその通知を注文管理システム10に送信する。
ステップS107では、配送管理部12がその準備完了通知に基づいてデータベース20内の対応する注文情報の配送状況を「引渡準備完了」に更新するとともに、受取可能通知を顧客端末40に送信する。受取可能通知は、購入商品、中継者、および引渡方法に関する情報を含む。受取可能通知の送信は準備完了通知の転送であってもよい。顧客はその受取可能通知を見ることで、購入商品を受け取ることが可能になったこと(中継者が商品を配達してくること、または、中継者の所在地もしくはロッカー95に行って商品を受け取ることができること)を知ることができる。
ステップS108では、中継者端末50が商品の引き渡しの完了に関する操作を受け付け、ステップS109では、中継者端末50がその操作に基づいて引渡完了通知を注文管理システム10に送信する。引渡方法が配達または引き取りである場合には、中継者は顧客に商品を渡した後に中継者端末50を操作してその荷物に対応する詳細情報310を表示し、「引渡完了」ボタン313をクリックする。中継者端末50は「引渡完了」ボタン313がクリックされたことに応答して、注文IDを含む引渡完了通知を生成してその通知を注文管理システム10に送信する。注文管理システム10では配送管理部12がその引渡完了通知に基づいてデータベース20内の対応する注文情報の配送状況を「引渡完了」に更新する。
引渡方法がロッカーである場合には、ステップS108,S109に代えてステップS108Aが実行される。ステップS108Aでは、顧客がロッカー95から商品を取り出したことに応答してロッカー95がその商品に対応する引渡完了通知を生成し、その通知を注文管理システム10に送信する。注文管理システム10では配送管理部12がその引渡完了通知に基づいてデータベース20内の注文情報の配送状況を「引渡完了」に更新する。
ステップS110では、特典管理部13が、中継者から顧客への商品の引き渡しに応答して、顧客または中継者に特典を付与する。例えば、特典管理部13は顧客および中継者の少なくとも一方について、購入金額の所与の割合(ポイント率)を乗じた値をポイントとして算出し、そのポイントを顧客情報または中継者情報のポイント残高に加算することで特典を付与してもよい。ポイント率は引渡方法に応じて変化してもよいし、引渡方法にかかわらず一定でもよい。ポイント率およびその計算方法は顧客と中継者との間で異なってもよい。
[効果]
以上説明したように、本開示の一側面に係る注文管理システムは、少なくとも一つのプロセッサを備える。少なくとも一つのプロセッサは、顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させ、中継者から顧客への商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを顧客端末上に表示させ、第1入力インタフェースによって中継者が選択されたことに応答して、商品を中継者宛に配送するための処理を実行し、第2入力インタフェースで複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を中継者の中継者端末に通知する。
本開示の一側面に係る注文管理方法は、少なくとも一つのプロセッサを備える注文管理システムによって実行される。注文管理方法は、顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させるステップと、前記中継者から前記顧客への前記商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを前記顧客端末上に表示させるステップと、前記第1入力インタフェースによって前記中継者が選択されたことに応答して、前記商品を前記中継者宛に配送するための処理を実行するステップと、前記第2入力インタフェースで前記複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を前記中継者の中継者端末に通知するステップとを含む。
本開示の一側面に係る注文管理プログラムは、顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させるステップと、前記中継者から前記顧客への前記商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを前記顧客端末上に表示させるステップと、前記第1入力インタフェースによって前記中継者が選択されたことに応答して、前記商品を前記中継者宛に配送するための処理を実行するステップと、前記第2入力インタフェースで前記複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を前記中継者の中継者端末に通知するステップとをコンピュータに実行させる。
このような側面においては、顧客とは異なる中継者が商品の配送先として選択されるので、いわゆるラストワンマイルにおける顧客への商品の受け渡しをその中継者に委ねることができる。この仕組みによって、配送業者は顧客の不在による再配達を免れ、配送が効率化されるので、商品の配送に関する問題を解消または緩和することができる。
他の側面に係る注文管理システムでは、商品を中継者宛に配送するための処理において、少なくとも一つのプロセッサが、顧客の所在地を通知することなく中継者の所在地を配送先として倉庫管理システムに通知する処理を含んでもよい。この仕組みによって倉庫業者には顧客の情報が渡らないので、倉庫業者は配送先を誤解することなく商品を正確に中継者に届けることができる。
他の側面に係る注文管理システムでは、第1入力インタフェースが、1以上の中継者の所在地に対応する1以上のアイコンが表示された地図を含み、該アイコンが選択されることに応答して中継者が選択されてもよい。この入力インタフェースによって顧客は自身の端末上で中継者を簡単に選択することができる。
他の側面に係る注文管理システムでは、複数の選択肢が、中継者から顧客への商品の配達と、顧客による中継者の所在地での商品の引き取りと、ロッカーを介しての商品の引き取りとを含んでもよい。これらの選択肢によって、顧客は自身に都合のよい方法で商品を受け取ることができる。
他の側面に係る注文管理システムでは、少なくとも一つのプロセッサが、中継者が商品を顧客に引き渡す準備が完了したことを示す準備完了通知を中継者端末から受信し、準備完了通知の受信に応答して、顧客が商品を受け取ることが可能であることを示す受取可能通知を顧客端末に送信してもよい。この仕組みによって、中継者が商品を引き渡し可能になった場合にその事実が即時に顧客に伝わるので、商品の円滑な引き渡しが可能になる。
他の側面に係る注文管理システムでは、商品が、中継者を経由して顧客に定期的に提供されるものであってもよい。この場合には、配送業者は定期的に配送する商品の再配達を免れ、配送が効率化されるので、商品の配送に関する問題を解消または緩和することができる。
[変形例]
以上、本開示の実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本開示は上記実施形態に限定されるものではない。本開示は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
顧客端末40または中継者端末50に表示される画面の構成は上記実施形態で示したいくつかの例に限定されず、任意の方針で設計されてよい。例えば、中継者を選択するための画面は地図を用いることなく構成されてもよい。
本開示において、「少なくとも一つのプロセッサが、第1の処理を実行し、第2の処理を実行し、…第nの処理を実行する。」との表現、またはこれに対応する表現は、第1の処理から第nの処理までのn個の処理の実行主体(すなわちプロセッサ)が途中で変わる場合を含む概念を示す。すなわち、この表現は、n個の処理のすべてが同じプロセッサで実行される場合と、n個の処理においてプロセッサが任意の方針で変わる場合との双方を含む概念を示す。
少なくとも一つのプロセッサにより実行される方法の処理手順は上記実施形態での例に限定されない。例えば、上述したステップ(処理)の一部が省略されてもよいし、別の順序で各ステップが実行されてもよい。また、上述したステップのうちの任意の2以上のステップが組み合わされてもよいし、ステップの一部が修正又は削除されてもよい。あるいは、上記の各ステップに加えて他のステップが実行されてもよい。
注文管理システム内で二つの数値の大小関係を比較する際には、「以上」および「よりも大きい」という二つの基準のどちらを用いてもよく、「以下」および「未満」という二つの基準のうちのどちらを用いてもよい。このような基準の選択は、二つの数値の大小関係を比較する処理についての技術的意義を変更するものではない。
10…注文管理システム、11…購入処理部、12…配送管理部、13…特典管理部、20…データベース、30…倉庫管理システム、40…顧客端末、50…中継者端末、95…ロッカー、110…注文管理プログラム。

Claims (8)

  1. 少なくとも一つのプロセッサを備え、
    前記少なくとも一つのプロセッサが、
    顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させ、
    前記中継者から前記顧客への前記商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを前記顧客端末上に表示させ、
    前記第1入力インタフェースによって前記中継者が選択されたことに応答して、前記商品を前記中継者宛に配送するための処理を実行し、
    前記第2入力インタフェースで前記複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を前記中継者の中継者端末に通知する、
    注文管理システム。
  2. 前記商品を前記中継者宛に配送するための処理では、前記少なくとも一つのプロセッサが、前記顧客の所在地を通知することなく前記中継者の所在地を配送先として倉庫管理システムに通知する処理を含む、
    請求項1に記載の注文管理システム。
  3. 前記第1入力インタフェースが、1以上の前記中継者の所在地に対応する1以上のアイコンが表示された地図を含み、該アイコンが選択されることに応答して前記中継者が選択される、
    請求項1または2に記載の注文管理システム。
  4. 前記複数の選択肢が、前記中継者から前記顧客への前記商品の配達と、前記顧客による前記中継者の所在地での前記商品の引き取りと、ロッカーを介しての前記商品の引き取りとを含む、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  5. 前記少なくとも一つのプロセッサが、
    前記中継者が前記商品を前記顧客に引き渡す準備が完了したことを示す準備完了通知を前記中継者端末から受信し、
    前記準備完了通知の受信に応答して、前記顧客が前記商品を受け取ることが可能であることを示す受取可能通知を前記顧客端末に送信する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  6. 前記商品が、前記中継者を経由して前記顧客に定期的に提供されるものである、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  7. 少なくとも一つのプロセッサを備える注文管理システムによって実行される注文管理方法であって、
    顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させるステップと、
    前記中継者から前記顧客への前記商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを前記顧客端末上に表示させるステップと、
    前記第1入力インタフェースによって前記中継者が選択されたことに応答して、前記商品を前記中継者宛に配送するための処理を実行するステップと、
    前記第2入力インタフェースで前記複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を前記中継者の中継者端末に通知するステップと
    を含む注文管理方法。
  8. 顧客によって注文される商品の配送先として該顧客とは異なる中継者を選択可能な第1入力インタフェースを該顧客の顧客端末上に表示させるステップと、
    前記中継者から前記顧客への前記商品の引渡方法を複数の選択肢から選択させるための第2入力インタフェースを前記顧客端末上に表示させるステップと、
    前記第1入力インタフェースによって前記中継者が選択されたことに応答して、前記商品を前記中継者宛に配送するための処理を実行するステップと、
    前記第2入力インタフェースで前記複数の選択肢から一つの引渡方法が選択されたことに応答して、該選択された引渡方法を前記中継者の中継者端末に通知するステップと
    をコンピュータに実行させる注文管理プログラム。
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