JP2002259608A - 本人確認システム - Google Patents

本人確認システム

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JP2002259608A
JP2002259608A JP2001059136A JP2001059136A JP2002259608A JP 2002259608 A JP2002259608 A JP 2002259608A JP 2001059136 A JP2001059136 A JP 2001059136A JP 2001059136 A JP2001059136 A JP 2001059136A JP 2002259608 A JP2002259608 A JP 2002259608A
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customer
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printer
face
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JP2001059136A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Ushiro
成明 後
Yasuhiro Aragai
安浩 新貝
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客のプリンタで出力したプリント物で本人
の確認を行う。 【解決手段】 顧客10はサイト15に予め会員登録を
済ませておく。サイト15は、顧客10から注文を受け
ると、記憶装置17のデーターベースを検索して顧客1
0の個人情報を読み出す。サーバーマシン26により、
顔写真を暗号化した二次元バーコードと暗号化しないテ
キストデータ等をプリント信号にして携帯電話回線網1
1,携帯電話12を通して顧客10のモバイルプリンタ
13に送る。顧客10がモバイルプリンタ13から出力
された商品引換票28をコンビニエンスストア20に持
ってゆくと、商品引換票28が読取機27にかけられ、
商品引換票28の二次元バーコードが復元されてパソコ
ン25のディスプレイ26に顔写真31が表示される。
顧客10の顔と顔写真31とが見比べられ、本人である
ことが確認されると、商品22が顧客10に渡される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本人確認システム
に関し、詳しくは一般消費者が個人のプリンタを用いて
プリントアウトしたものでも本人を確認できる本人確認
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネット上のサイトで買い
物をし、サイトから発行された受付番号を予め指定して
おいた近くのコンビニエンスストアに申し出ると、代金
と引き換えに商品を受け取ることができるシステムが普
及し始めている。ところが、商品を受取りに来た人が買
い物をした本人であるか否かの証明は、前述の受付番号
のみである。代金と引き換えの場合には問題は少ない
が、信販系カード等を用いてインターネット上で決済が
済んでいる場合には、ストアでは現金を受け取らずに商
品を引き渡すため、受付番号のみの確認では不安が残
る。
【0003】本人を確認する方法としては、IDカード
を提示してもらう方法が知られている(例えば特開平0
5−290230号公報)。このIDカードは、カード
所有者の顔写真を磁気トナーを用いて印刷したうえ、こ
の顔写真中に識別情報を磁気的に記録している。したが
って、このIDカードの顔写真を偽造しても、このID
カードを磁気読み取り機にかければ、識別情報が読み取
れないか、本来の識別情報と異なる識別情報が検出され
るから、このIDカードが偽物であることが判るように
なっている。
【0004】また、カードの改竄を防止する方法とし
て、基材の上に磁気記録層,光反射層,磁気光学層とし
てのMO膜,保護兼反射防止層を積層するとともに、表
面側にスペーシング層を一体的に設けた情報媒体が知ら
れている(特開平08−185644号公報)。このス
ペーシング層により、磁気的な再書き込み及び読み取り
を不可能にし、光学読み取りのみを可能にして偽造,複
製を防止している。
【0005】また、基材上に設けた例えば印等の表示部
の上に、透明または半透明の透明性を有する非均質密度
体からなる光学的透明変換媒体を設け、この光学的透明
変換媒体を透して表示部が透けて見えるようにしたカー
ドが知られている(特開平08−339138号公
報)。このカードの表示部は目視できるが、これをコピ
ー機を用いて複写しても正常な形で複写できないから、
カードの偽造を防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記広報記
載のIDカード等は、いずれもカード発行会社の工場等
で如何に偽造が困難なカードを作成するかに関するもの
で、上述したようなインターネットのサイトで買い物を
した顧客個人を確認するために用いることはできない。
すなわち、インターネットのサイトで買い物をした場
合、一般の顧客がコンシューマー向けのプリンタを用い
て打ち出した引換票等でも本人であるか否かを確認でき
る必要がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、顧客のプリンタで出力したプリント物で本人を確
認できる本人確認システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の本人確認システムは、予め顧客の個人情報
を登録しておく業者のデータベースと、顧客から業者に
依頼があった際に、前記データベースから依頼主本人の
個人情報を読み出し、このうちの少なくとも一部を暗号
化した暗号化情報と他の暗号化しない非暗号化情報とを
プリント信号にしてインターネットや無線電話回線を通
して依頼主本人のプリンタに送る業者のサーバーマシン
と、前記プリンタから出力されたプリント物を読み取
り、前記暗号化情報を元の情報に復元する読取装置とか
らなるものである。また、前記暗号化情報は、依頼主本
人の顔写真を暗号化した二次元バーコードとしたもので
ある。
【0009】また、予め顧客の個人情報を登録しておく
業者のデータベースと、顧客から業者に依頼があった際
に、前記データベースから依頼主本人の個人情報を読み
出し、この個人情報に暗号化した別の情報を付加してプ
リント信号にしてインターネットや無線電話回線を通し
て依頼主本人のプリンタに送る業者のサーバーマシン
と、前記プリンタから出力されたプリント物を読み取
り、前記暗号化された別の情報を元の情報に復元する読
取装置とからなるものである。また、前記別の情報は、
前記依頼主本人の顔写真の背景としてプリントされる模
様化されたパスワード等としたものである。また、前記
個人情報等は、1回のみ書き込み可能な素材に書き込ま
れるものである。また、前記暗号化情報は、依頼主本人
の顔写真の画像データを前記プリント物に設けられた透
明磁気記録層に磁気記録することにより構成されるもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の本人確認システムを示す
図1において、顧客10は携帯電話回線網11に接続可
能な携帯電話12を所持している。この携帯電話12に
は、携帯電話回線網11を通してダウンロードした画像
データやテキストデータをプリントアウトするモバイル
プリンタ13が着脱自在に接続される。このモバイルプ
リンタ13としては、超小型のサーマルプリンタや、本
出願人が例えば特願2001−015213等で提案し
ている露光ヘッドでインスタントフイルムに画像データ
を記録するものが使用できる。
【0011】携帯電話回線網11を通して商品を販売し
ているサイト15は、ワークステーション等からなるサ
ーバーマシン16を所有しており、これに大容量の記憶
装置17が接続されている。この記憶装置17には、登
録会員の各個人情報を登録したデータベースが構築され
ている。
【0012】サイト15は、製造元と顧客との商品取引
を仲介する仲介業者であり、複数の製造元A,B,C・
・・と契約を結んでいる。また、顧客が商品を受け取る
ためのコンビニエンスストアチェーンと契約を結んでい
る。図1では、顧客10の住所に最も近いコンビニエン
スストア20のみを示す。
【0013】コンビニエンスストア20には、例えばD
SUを内蔵したターミナルアダプタ24を介して携帯電
話回線網11に接続されたパーソナルコンピュータ(以
下パソコン)25が設置され、これにディスプレイ26
と読取機27とが接続されている。この読取機27は、
顧客10がモバイルプリンタ13で打ち出して持参した
商品引換票28の二次元バーコード30(図2参照)を
読み取ってディスプレイ26に顔写真31を表示する。
この顔写真31が商品引換票28を持参した顧客10の
顔と一致するか否かで顧客10が商品22を注文した本
人であるか否かの確認ができる。なお、もちろんディス
プレイ26は顧客から覗かれないように配置されてい
る。
【0014】一方、顧客10に渡す商品22は、納品書
とともに製造元Aからコンビニエンスストア20に送ら
れてくる。納品書には、商品名,顧客10の住所,氏
名,電話番号,引取予定日,受付番号等が記載されてい
る。
【0015】本人確認システムの作用を説明する。ま
ず、顧客10は、サイト15で買い物をする前にサイト
15に会員登録を済ませておく。会員登録に際しては、
自分の個人情報をサイト15にアップロードする。個人
情報には、携帯電話番号,メールアドレス,氏名,年
齢,性別,職業,趣味,特技等のテキストデータと、本
人の顔写真の画像データと、自己紹介メッセージ等の音
声データがある。これらのデータからなる個人情報は、
記憶装置17のデータベースに格納され、必要に応じて
サーバーマシン16によって検索や読出,追加等が行わ
れる。
【0016】サイト15は、顧客10から商品購入の注
文を受けると、記憶装置17のデーターベースを検索し
て顧客10が登録会員であるか否かを確認する。顧客1
0が登録会員でない場合には、顧客10に登録するよう
に促し、顧客10が登録を拒否した場合には、注文の受
付を断る。顧客10が登録会員である場合には、商品2
2の製造元Aに納期や価格を確認して顧客10に知らせ
る。これを了解した顧客10は、商品22の受取り店と
なるコンビニエンスストア20をサイト15が予め契約
を結んでいるコンビニエンスストアのリスト表から指定
して、このストア名をサイト15に送信する。顧客10
が注文を止める場合には、その旨をサイト15に送信す
る。
【0017】ストア名を受け取ったサイト15は、発注
票をメールで製造元に送信するとともに、顧客10が指
定したコンビニエンスストア20に顧客10の個人情報
を含む商品引渡票をメールで送信する。前記発注票に
は、注文された商品名の他,受付番号,受付日時,顧客
10の個人情報,商品の送り先であるコンビニエンスス
トア20の名前(支店名等)及び電話番号等が記載され
ている。また、前記商品引渡票には、コンビニエンスス
トア20の名前,商品名,受付番号,受付日時,顧客1
0の個人情報,製造元の名前(本実施形態ではA),納
品予定日,顧客10への商品引渡予定日等が記載されて
いる。
【0018】一方、サイト15は、サーバーマシン16
を操作して記憶装置17のデータベースから顧客10の
個人情報を読み出し、この個人情報を含む商品引換票の
データをプリント信号として顧客10のモバイルプリン
タ13に送信する。この送信に先立って、サーバーマシ
ン16に予めインストールされている暗号化ソフトによ
り、顧客10の個人情報のうち顔写真の画像データが暗
号化される。
【0019】携帯電話12が前記データを受信したら、
顧客10はモバイルプリンタ13のプリントスタートボ
タンを押す。これにより、モバイルプリンタ13から図
2に示すような商品引換票28が出力される。商品引換
票28には、受付番号33,受付日時34,顧客ID3
5,顧客TEL36,顧客の氏名37,郵便番号38,
住所39,取次店の名前40,そして二次元バーコード
30がプリントされる。また、商品引換票28の出力が
終了した直後にプリント済を示す信号が携帯電話12か
らサイト15に自動送信される。これにより、サイト1
5側から送信された信号により顧客側で正常にプリント
アウトされたことがサイト15側で確認できる。
【0020】前記二次元バーコード30は、顧客10の
顔写真の画像データを暗号化したもので、顧客自身もそ
れと気づかないようになっている。顧客10はモバイル
プリンタ13からプリントアウトされた商品引換票28
を近くのコンビニエンスストア20に持参する。コンビ
ニエンスストア20では、店員が顧客10から商品引換
票28を受け取って読取機27にかける。
【0021】商品引換票28の二次元バーコード30が
読取機27によって読み取られてパソコン25に入力さ
れると、パソコン25に組み込まれているデータ変換ソ
フトによって二次元バーコード30が顧客10の顔写真
の画像データに変換され、ディスプレイ26に顔写真3
1が表示される。コンビニエンスストア20の店員は、
ディスプレイ26に表示された顔写真31と顧客10の
顔とを見比べて来店した顧客10が商品受取人本人であ
ることを確認する。
【0022】商品引換票28が偽造されたものである場
合には、二次元バーコード30が正常にデータ変換され
ず、ディスプレイ26に顔写真31が表示されない。ま
た、商品引換票28が持参した人のものでない場合に
は、表示された顔写真が持参した人の顔と異なるから、
例えば委任状と運転免許証のような身分証明書とを持参
した場合のみ商品の引換に応じる等の対応をとることが
できる。
【0023】商品引換票28を持参した顧客が注文主で
あることを確認した後、店員は例えば商品が受付日時順
に整理してある棚から、商品引換票28に記載してある
受付番号,顧客ID番号,氏名等が一致する納品書が付
けられている商品22を探して持ってくる。そして、顧
客10から代金を受け取り、代わりに顧客10に商品2
2を渡す。なお、二次元バーコード30を顧客10の顔
写真の画像データを暗号化したものであったが、本人を
確認できるものであれば、顧客10の別の個人情報、例
えば携帯電話番号やメールアドレス,音声データ等でも
よい。
【0024】図3に示す商品引換票45は、別の商品引
換票の例で、二次元バーコード30の代わりに顔写真4
6の背景の模様として二次元バーコード47をプリント
したものである。この二次元バーコード47は、例えば
受付日に応じて変更される暗号マーク,パスワード,記
号,暗証番号等を表す。これを読取機27で読み取る
と、納品書に記載されているパスワード等がディスプレ
イ26に表示される。また、二次元バーコード47の代
わりにパスワード等を乱数パターン的にプリントしても
よい。この場合には、所定の読取機で読み取り、対応し
たアルゴリズムで元のパスワード等に復元する。
【0025】図4に示す商品引換票50は、表面に目視
できる顔写真46がプリントされているが、裏面に透明
磁気記録層51が塗布されており、これに不可視状態に
確認用のパスワード等が磁気記録されている。コンビニ
エンスストア20のような取次店には、透明磁気記録層
51を読み取る機械が設置してあり、これに商品引換票
50を通すことにより、ディスプレイ26にパスワード
等が表示される。
【0026】図5に示す商品引換票55は、ただ単にテ
キスト情報のみがプリントしてあるように見えるが、ほ
ぼ表面全体に塗布された透明磁気記録層56に顧客の顔
写真データが磁気記録されている。商品引換の取次店で
は、顧客が持参した商品引換票55の透明磁気記録層5
6を読取機で読み取ることにより、この読取機に接続さ
れたディスプレイに顧客の顔写真が表示され、顧客が商
品を注文した本人であるか否かを容易に確認できる。こ
の場合には、顧客自身も自分のプリンタから打ち出され
た商品引換票55に自分の顔写真データが記録されてい
ることを知らない。このため、例えば商品引換票55を
見た者がこれを偽造して取次店に持参したとしても読取
機のディスプレイに顔写真が表示されないため、この券
が偽物であることが即座に判る。
【0027】以上説明した実施形態は、商品と引き換え
る商品引換票に適用した例であったが、本発明はこれに
限定されず、例えばコンサートチケットや特別割引のサ
ービス券あるいは入場制限のある場所(会員制の店等)
への入場時の確認券にも適用できる。また、上記実施形
態は、個人の情報をその個人本人のプリンタに送信する
例であったが、本人の希望により別の人物が商品を受け
取る場合には、その別の人物が所有するプリンタに個人
情報を送信することも可能である。この場合には、プリ
ンタに送信される個人情報は、商品を受け取る人物の個
人情報の他、依頼した顧客との関係等(友人同士である
等)の情報も含まれる。
【0028】また、上記実施形態では、顔写真の画像デ
ータを暗号化したものとして二次元バーコードを用いた
が、本発明はこれに限定されず、例えば見た目は乱数パ
ターン的な模様に見えるが、所定のアルゴリズムにより
顧客の顔写真に再現されるものでもよい。また、個人情
報を打ち出す素材として、1回のみ書込可能な例えばC
D−R用素材を用いると、改竄を防止でき、セキュリテ
ィーの面で有効である。
【0029】また、前記携帯電話回線網は、インターネ
ットに接続されていてもよい。また、携帯電話の代わり
に、家庭に設置されたパソコンでもよい。この場合に
は、周知のように、モデムを介して電話回線またはTA
を介してISDN回線を通じてプロバイダーからインタ
ーネットに接続する。
【0030】また、上記実施形態では、商品の受取りを
現金と引き換えにしたが、クレジットカード支払いでも
よく、また顧客とサイトとの間でクレジットカード支払
い,銀行自動引き落とし,銀行振込,プリペイドカード
支払い等を選択することもできる。また、インターネッ
ト上でクレジットカード等による支払いを済ましてある
場合には、その旨が個人情報の一部としてサイトのサー
バーマシンから顧客のプリンタに送信され、商品引換票
にプリントされる。
【0031】
【発明の効果】本発明の本人確認システムによれば、予
め業者のデータベースに顧客の個人情報を登録してお
き、顧客から業者に依頼があった際に、データベースか
ら依頼主本人の個人情報を読み出し、一部を暗号化した
暗号化情報と他の非暗号化情報とをプリント信号にして
インターネットや無線電話回線を通して依頼主本人のプ
リンタに送り、プリンタから出力されたプリント物を読
み取ることにより、暗号化情報を元の情報に復元するの
で、顧客のプリンタで出力したプリント物で本人を確認
できる。また、前記暗号化情報は、依頼主本人の顔写真
を暗号化した二次元バーコードとしたので、この二次元
バーコードを復元すれば依頼主本人の顔写真を得ること
ができ、この顔写真と比べることによりきわめて簡単,
確実に本人であるか否かの確認を行うことができる。
【0032】また、予め業者のデータベースに顧客の個
人情報を登録しておき、顧客から業者に依頼があった際
に、データベースから依頼主本人の個人情報を読み出
し、この個人情報に暗号化した別の情報を付加してプリ
ント信号にしてインターネットや無線電話回線を通して
依頼主本人のプリンタに送り、プリンタから出力された
プリント物を読み取ることにより、暗号化情報を元の情
報に復元するので、顧客のプリンタで出力したプリント
物で本人を確認できる。また、前記別の情報は依頼主本
人の顔写真の背景としてプリントされる模様化されたパ
スワード等としたので、依頼主本人に全く気づかれるこ
となく本人か否かの確認を行うことができる。また、個
人情報等を1回のみ書き込み可能な素材に書き込むよう
にすれば、改竄を防ぐことができ、よりセキュリティー
の面で有利となる。また、依頼主本人の顔写真の画像デ
ータをプリント物に設けられた透明磁気記録層に磁気記
録すれば、依頼主本人にも気づかれることなく、依頼主
本人の顔を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本人確認システムの概略を示す説明図
である。
【図2】モバイルプリンタで打ち出した商品引換票の一
例を示す平面図である。
【図3】写真の背景に二次元バーコードを配した商品引
換票の一例を示す平面図である。
【図4】透明磁気記録層をパスワード等を磁気記録した
商品引換票の一例を示す平面図である。
【図5】ほぼ全面に設けた透明磁気記録層に顧客の顔写
真データを磁気記録した商品引換票の一例を示す平面図
である。
【符号の説明】
10 顧客 11 携帯電話回線網 12 携帯電話 13 モバイルプリンタ 15 サイト 16 サーバーマシン 17 記憶装置 20 コンビニエンスストア 22 商品 25 パソコン 26 ディスプレイ 27 読取機 28,45,50,55 商品引換票 30,47 二次元バーコード 31,46 顔写真 51,56 透明磁気記録層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512 H04L 9/32 H04L 9/00 673C 673D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め顧客の個人情報を登録しておく業者
    のデータベースと、顧客から業者に依頼があった際に、
    前記データベースから依頼主本人の個人情報を読み出
    し、このうちの少なくとも一部を暗号化した暗号化情報
    と他の暗号化しない非暗号化情報とをプリント信号にし
    てインターネットや無線電話回線を通して依頼主本人の
    プリンタに送る業者のサーバーマシンと、前記プリンタ
    から出力されたプリント物を読み取り、前記暗号化情報
    を元の情報に復元する読取装置とからなることを特徴と
    する本人確認システム。
  2. 【請求項2】 前記暗号化情報は、依頼主本人の顔写真
    を暗号化した二次元バーコードであることを特徴とする
    請求項1記載の本人確認システム。
  3. 【請求項3】 予め顧客の個人情報を登録しておく業者
    のデータベースと、顧客から業者に依頼があった際に、
    前記データベースから依頼主本人の個人情報を読み出
    し、この個人情報に暗号化した別の情報を付加してプリ
    ント信号にしてインターネットや無線電話回線を通して
    依頼主本人のプリンタに送る業者のサーバーマシンと、
    前記プリンタから出力されたプリント物を読み取り、前
    記暗号化された別の情報を元の情報に復元する読取装置
    とからなることを特徴とする本人確認システム。
  4. 【請求項4】 前記別の情報は、前記依頼主本人の顔写
    真の背景としてプリントされる模様化されたパスワード
    等であることを特徴とする請求項3記載の本人確認シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記個人情報等は、1回のみ書き込み可
    能な素材に書き込まれることを特徴とする請求項1ない
    し4いずれか記載の本人確認システム。
  6. 【請求項6】 前記暗号化情報は、依頼主本人の顔写真
    の画像データを前記プリント物に設けられた透明磁気記
    録層に磁気記録することにより構成されることを特徴と
    する請求項1記載の本人確認システム。
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