JP2000355955A - 作業車両のキャブの騒音低減構造 - Google Patents

作業車両のキャブの騒音低減構造

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JP2000355955A JP11170887A JP17088799A JP2000355955A JP 2000355955 A JP2000355955 A JP 2000355955A JP 11170887 A JP11170887 A JP 11170887A JP 17088799 A JP17088799 A JP 17088799A JP 2000355955 A JP2000355955 A JP 2000355955A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ショベル等の作業車両において、高い騒
音低減効果が確実に得られる作業車両のキャブの騒音低
減構造を提供する。 【解決手段】 作業車両のキャブの騒音低減構造におい
て、キャブ10aの床11aの下方、キャブ10aの後
壁の後方及びキャブ10aの側壁の側方のうち少なくと
もいずれかに、キャブ10aに隣接する遮音室A,B,
Cを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
作業車両のキャブの騒音低減構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示す作業車両である油圧ショベル
1は、下部走行体2と、下部走行体2上に旋回自在に搭
載されている上部旋回体4とを有する。上部旋回体4は
下部にフレーム12を有し、フレーム12上の前部略中
央部には作業機6が、前部左右いずれか一側にはキャブ
10が、及び後部にはカバーにより覆われた図示しない
エンジンや油圧ポンプ等の動力装置を内蔵したエンジン
ルーム8が設けられている。
【0003】図10においてキャブ10cは、図示しな
い防振部材を介してフレーム12cの上面に、フレーム
12cの上面及びエンジンルーム8の前面からそれぞれ
所定距離を隔てて装着されている。フレーム12cはキ
ャブ10cの下方側面をほぼ全周にわたって覆うように
枠状に形成されている。フレーム12cの下面には、キ
ャブ10cの下面を土石や泥水から保護するためのカバ
ー14が装着されている。また、キャブ10cの床11
c上には、作業機6を操作するための作業機レバー30
を装着したレバースタンド26と、制御装置50を装着
したコンソール28と、走行操作をするための走行レバ
ー40とが装着されている。
【0004】作業機レバー30及び走行レバー40の下
部には、図示しないパイロットポンプからのパイロット
油圧をレバー操作量に応じた指令パイロット油圧に変換
するパイロット弁31,41がそれぞれ設けられてお
り、パイロット弁31,41には、図示しないパイロッ
トポンプや操作弁やタンクなどの油圧機器に接続される
複数の油圧ホース32,42が接続されている。また、
制御装置50には、図示しない制御機器や検出器などと
の信号のやり取りのためのワイヤハーネス52が接続さ
れている。
【0005】走行レバー40は床11cの上面に装着さ
れているので、走行レバー40のパイロット弁41は床
11cの貫通孔45から床11cの下方に突出するよう
に装着され、それに接続される油圧ホース42は、その
まま床11cの下側を伝ってキャブ10cの後方の油圧
機器に接続される。作業機レバー30はレバースタンド
26に装着されており、作業機レバー30のパイロット
弁31は床11cの上方に位置するため、それに接続さ
れる油圧ホース32は、床11cの上部から床11cの
貫通孔35に取着されたグロメット37を経て床11c
の下側を伝ってキャブ10cの後方の油圧機器に接続さ
れる。グロメット37は図11(a)及び図11(b)
に示すように、中央部に薄肉の中央部37aを、周辺部
に厚肉の周辺部37bを有する略小判形で、ゴムを成形
して作られる。中央部37aには、油圧ホース32の外
径と略同一の径の孔37cが所定間隔をおいて複数設け
られており、かつ近接する2つの孔同士を結ぶ切れ目3
7dが油圧ホース32の口金を通すために設けられてい
る。周辺部37bの外周面には、床11cの厚さと略同
一の幅で所定深さの溝37eが設けられている。更に作
業機レバー30は、オペレータの体格や好みに合わせ
て、また深穴掘りで前傾姿勢での作業が必要といった作
業状況に合わせて、車両の前後方向にスライドできる構
造となっている。制御装置50からのワイヤハーネス5
2は、床11cの上部から床11cの図示していない貫
通孔を経て床11cの下側を伝ってキャブ10cの外部
の制御機器や検出器などに接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】作業のためオペレータ
がエンジンを始動し作業機レバー30または走行レバー
40を操作して油圧ショベル1を稼動させると、エンジ
ンや油圧ポンプ等の動力装置から騒音が発生する。発生
した騒音は、キャブ10c内に伝播するが、特に騒音源
に近いキャブ10cの後面側を中心にキャブ10c内に
伝播してくる。従来からキャブ10cは騒音を低減する
ために、例えば、グロメットで隙間を小さくしたり、遮
音材等を設けるなどして遮音性を高める構造を採ってい
るが、近年、キャブ内の居住性及び耐騒音性を高めるよ
うにする要求が強くなっている。したがって、更なるキ
ャブ10c内での騒音低減が求められている。
【0007】また、作業機レバー30のスライド移動に
より油圧ホース32もパイロット弁31と共に移動し、
スライド量の大きさや油圧ホース32の固さや太さのた
め図11(c)に示すように、グロメット37部でのホ
ース32は斜めになり、切れ目37dの存在も要因とな
って捲れによる隙間が生じる。更に、スライド移動によ
る遊びを吸収するためグロメット37付近では油圧ホー
ス32を固定していないことも起因し、スライド移動を
元に戻しても捲れによる隙間を生じたままになることも
ある。このため、貫通孔35ではグロメット37の遮音
効果が非常に低減する。また、走行レバー40を装着す
る貫通孔45部においては、設計上しっかりした遮音構
造にできない場合がある。キャブ10cはフレーム12
cから離間して装着されているので、キャブ10cとフ
レーム12cとの隙間から侵入する騒音により床11c
の下方の騒音レベルは高い。このため、遮音の不完全な
貫通孔35,45を通して床11cの下方の騒音がキャ
ブ10cの内部に侵入し、キャブ10cの内部の騒音低
減の大きな障害となっている。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、油圧ショベル等の作業車両において、高
い騒音低減効果が確実に得られる作業車両のキャブの騒
音低減構造を提供することを目的としている。また、油
圧ショベル等の作業車両において、油圧ホースやワイヤ
ハーネスなどの配設のためにキャブの床や壁面に設けら
れた貫通孔からの騒音の侵入を防止し、騒音低減効果の
高いキャブの騒音低減構造を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1の発明は、作業車両のキャブ
の騒音低減構造において、キャブの床の下方、キャブの
後壁の後方及びキャブの側壁の側方のうち少なくともい
ずれかに、キャブに隣接する遮音室を備えたことを特徴
としている。
【0010】第1の発明によると、油圧ショベル等の作
業車両のキャブ内に伝播する騒音経路の内、騒音源に近
く大きな要因の経路であったキャブの後壁、キャブの床
及びキャブの側壁からのキャブ内への騒音の伝播を、そ
れぞれ遮音室を通過させることにより減少させることが
でき、オペレータの作業環境が改善され、作業効率を向
上することができる。また、遮音室はそれぞれ、床とフ
レーム、キャブ後壁とエンジンルーム、及びキャブ側壁
とブーム支持部材といった既存部材を利用した簡単な構
成で実現できる。
【0011】第2の発明は、油圧ホース、ワイヤハーネ
ス及びコントロールケーブルのうち少なくとも一つを、
キャブに設けた貫通孔を経由してキャブの内部から外部
に配設し、貫通孔を経由して侵入する騒音を低減する作
業車両のキャブの騒音低減構造において、キャブに隣接
して設けられ、貫通孔を介してキャブと連通し、かつ外
部から遮音された遮音室を有し、油圧ホース、ワイヤハ
ーネス及びコントロールケーブルのうち少なくとも一つ
を、貫通孔及び遮音室を経由してキャブの内部から外部
に配設したことを特徴としている。
【0012】第2の発明によると、油圧ショベル等の作
業車両において油圧ホースやワイヤハーネスなどを、貫
通孔及び遮音室を経由してキャブの内部から外部に配設
する。この時、貫通孔部でのグロメットの遮音が困難な
場合や、走行レバー等の機器を床に直接装着するときの
貫通孔部での遮音が困難な場合でも、遮音室から外部へ
出るところは遮音構造により遮音されている。このた
め、外部からの騒音は低減して遮音室に侵入するので、
貫通孔を通して遮音室からキャブの内部に侵入する騒音
は低く押さえられる。これにより、キャブ内の騒音低減
が可能となり、オペレータの作業環境が改善され、作業
効率を向上することができる。
【0013】また、第2の発明において、貫通孔をキャ
ブの床に設け、遮音室を、キャブの床と、上面にキャブ
を装着するフレームと、キャブとフレームとの間隙を埋
める遮音材とを有する構成とすると、遮音室は、従来か
ら用いていた床やフレームといった部材を必要に応じて
一部変更し、遮音材を追加するといった簡単な構成とな
っている。これにより、簡単な構成にてキャブ内の騒音
低減が可能となり、オペレータの作業環境が改善され、
作業効率を向上することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。ここでは、本発明に
係る作業車両のキャブの騒音低減構造を適用する作業車
両として、図9に示した油圧ショベル1の例で説明する
が、本発明はこれには限定されない。
【0015】本発明の第1実施形態を、図1、及び図2
及び図3を参照しながら詳細に説明する。図1におい
て、キャブ10aはキャブ10aの床11aの四隅で図
2に示す防振部材18を介してフレーム12aの上面
に、フレーム12aの上面及びエンジンルーム8の前面
からそれぞれ所定距離を隔てて装着されている。フレー
ム12aはキャブ10aの下方側面を全周にわたって覆
うように枠状に形成されている。フレーム12aの下面
には、キャブ10aの下面を土石や泥水から保護するた
めのカバー14が装着されている。フレーム12aの上
面には図2にも示すように、床11aの下面の外周の全
周にわたって、所定幅を有しかつ床11aとフレーム1
2aの間隔よりもやや大きい厚さの例えばウレタンフォ
ームよりなる遮音材16が取着されている。また、エン
ジンルーム8の前面には図2にも示すように、キャブ1
0aの後壁の外周の全周にわたって、所定幅を有しかつ
キャブ10aの後壁とエンジンルーム8の間隔よりもや
や大きい厚さの例えばウレタンフォームよりなる遮音材
17が取着されている。
【0016】また、図2及び図1のD・D断面図である
図3にも示すように、キャブ10aの車体中心側の側壁
の側方には、ブーム支持部材13aがフレーム12aと
一体構造であるフレーム21aの上面に立設している。
ブーム支持部材13aの車両後ろ方向には、ブーム支持
部材13aの最上端部と略同じ高さを有し、キャブ10
a側の側面とブーム支持部材13aのキャブ10a側の
側面とが同一面をなして、キャブ10aの後端面に対応
するまでのキャブ10aの側壁をブーム支持部材13a
と一体になって覆うプレート43aが溶接等により取着
されている。ブーム支持部材13aとプレート43aの
キャブ10a側の面上には、キャブ10aの側壁と対応
する部分の外周のやや内側の全周にわたって、キャブ1
0aの側壁とブーム支持部材13aとの間隔よりやや短
い高さを有するプレート33aが立設している。更に、
プレート33aのキャブ10a側の端部には全周にわた
って、所定幅を有しかつキャブ10aの側壁とプレート
33aとの間隔よりもやや大きい厚さの例えばウレタン
フォームよりなる遮音材34aが取着されている。
【0017】これらの構成によりキャブ10aの下方に
は、床11a、遮音材16、フレーム12a、及びカバ
ー14に囲まれた遮音室Aが形成される。遮音室Aに侵
入しようとする騒音は遮音室Aを形成する部材の遮音作
用により低減される。また、キャブ10aの後壁の後方
には、キャブ10aの後壁、遮音材17、及びエンジン
ルーム8に囲まれた遮音室Bが形成される。遮音室Bに
侵入しようとする騒音は遮音室Bを形成する部材の遮音
作用により低減される。また、キャブ10aの側壁の側
方には、キャブ10aの側壁、ブーム支持部材13a、
プレート43a、遮音材34a、及びプレート33aに
囲まれた遮音室Cが形成される。遮音室Cに侵入しよう
とする騒音は遮音室Cを形成する部材の遮音作用により
低減される。
【0018】これにより、キャブ10a内に伝播する騒
音の経路の内、騒音源に近くかつ大きな要因の経路であ
ったキャブ10aの後壁、キャブ10aの床11a及び
キャブ10aの側壁からのキャブ10a内への騒音の伝
播を、それぞれ遮音室A,B,Cを通過させることによ
り減少させることができ、オペレータの作業環境が改善
され、作業効率を向上することができる。また、遮音室
A,B,Cはそれぞれ、床とフレーム、キャブ後壁とエ
ンジンルーム、及びキャブ側壁とブーム支持部材といっ
た既存部材を利用した簡単な構成で実現できる。
【0019】次に、遮音室Cに関して第1実施形態の別
形態について、図4及び図4のZ視を示す図5を参照し
ながら説明する。キャブ10dの車体中心側の側壁の側
方には、ブーム支持部材13dがフレーム12dと一体
構造であるフレーム21dの上面に立設している。ブー
ム支持部材13dの車両後ろ方向には、ブーム支持部材
13dの最上端部と略同じ高さを有し、キャブ10d側
の側面とブーム支持部材13dのキャブ10d側の側面
とが同一面をなして、キャブ10dの後端面に対応する
までのキャブ10dの側壁をブーム支持部材13dと一
体になって覆うプレート43dが溶接等により取着され
ている。フレーム12dは、フレーム21dの上面で、
かつブーム支持部材13aの側面からキャブ10d方向
に伸びる梁22,23を有する。梁22,23の長手方
向に対する断面はコ字状で開口部が下方に向かってお
り、梁22はキャブ10dの後部に位置し、梁23はキ
ャブ10dの略中央に位置する。ブーム支持部材13d
とプレート43dのキャブ10d側の面上には、キャブ
10dの側壁と対応する部分の外周の上端及び左右端の
やや内側にそって、キャブ10dの側壁とブーム支持部
材13dとの間隔よりやや短い高さを有するプレート3
3dが立設している。プレート33dの長手方向の端部
は、一端が梁22に、他端が梁23にそれぞれ接してい
る。更に、プレート33dのキャブ10d側の端部には
全長にわたって、所定幅を有しかつキャブ10dの側壁
とプレート33dとの間隔よりもやや大きい厚さの例え
ばウレタンフォームよりなる遮音材34dが取着されて
いる。また、プレート21d上面には、プレート21d
とキャブ10dとの間隔と略等しい高さを有し、幅が梁
22と梁23との間隔と略等しい幅を有するプレート4
4が、キャブ10dの車体中心側の側壁の下部位置に取
着されている。
【0020】これらの構成により、キャブ10dの側壁
の側方には、キャブ10dの側壁、ブーム支持部材13
d、プレート43d、遮音材34d、プレート33d、
プレート21d、梁22,23及びプレート44に囲ま
れた遮音室C1が形成される。遮音室C1に侵入しよう
とする騒音は遮音室C1を形成する部材の遮音作用によ
り低減される。なお、プレート44の代わりにウレタン
フォーム等の遮音材を用いても作用効果は同様である。
また、プレート44を除いて、遮音室C1がキャブ10
dの下方の遮音室Aと連通するような構成を採っても同
様の作用効果が得られる。
【0021】次に、本発明にかかる第2実施形態を、図
6及び図7を参照しながら詳細に説明する。図6におい
て、キャブ10bはキャブ10bの床11bの四隅で図
7に示す防振部材18を介してフレーム12bの上面か
ら所定距離を隔てて装着されている。フレーム12bは
キャブ10bの下方側面を全周にわたって覆うように枠
状に形成されている。フレーム12bの下面には、キャ
ブ10bの下面を土石や泥水から保護するためのカバー
14が装着されている。また、キャブ10bの床11b
上には、作業機6を操作するための作業機レバー30を
装着したレバースタンド26と、制御装置50を装着し
たコンソール28と、走行操作をするための走行レバー
40とが装着されている。
【0022】作業機レバー30及び走行レバー40の下
部には、図示しないパイロットポンプからのパイロット
油圧をレバー操作量に応じた指令パイロット油圧に変換
するパイロット弁31,41がそれぞれ設けられてお
り、パイロット弁31,41には、図示しないパイロッ
トポンプや操作弁やタンクなどの油圧機器に接続される
複数の油圧ホース32,42が接続されている。また、
制御装置50には、図示しない制御機器や検出器などと
の信号のやり取りのためのワイヤハーネス52が接続さ
れている。
【0023】走行レバー40は床11bの上面に装着さ
れているので、走行レバー40のパイロット弁41は床
11bの貫通孔45から床11bの下方に突出するよう
に装着され、それに接続される油圧ホース42は、その
まま床11bの下側を伝ってキャブ10bの後方の油圧
機器に接続される。走行レバー40を装着する貫通孔4
5部においては、設計上しっかりした遮音構造にできな
い場合がある。作業機レバー30はレバースタンド26
に装着されており、作業機レバー30のパイロット弁3
1は床11bの上方に位置するため、それに接続される
油圧ホース32は、床11bの上部から床11bの貫通
孔35に取着されたグロメット37を経て床11bの下
側を伝ってキャブ10bの後方の油圧機器に接続され
る。グロメット37は図11(a)及び図11(b)に
示すように、中央部に薄肉の中央部37aを、周辺部に
厚肉の周辺部37bを有する略小判形で、ゴムを成形し
て作られる。中央部37aには、油圧ホース32の外径
と略同一の径の孔37cが所定間隔をおいて複数設けら
れており、かつ近接する2つの孔同士を結ぶ切れ目37
dが油圧ホース32の口金を通すために設けられてい
る。周辺部37bの外周面には、床11cの厚さと略同
一の幅で所定深さの溝37eが設けられている。更に作
業機レバー30は、オペレータの体格や好みに合わせ
て、また深穴掘りで前傾姿勢での作業が必要といった作
業状況に合わせて、車両の前後方向にスライドできる構
造となっている。このスライド移動により油圧ホース3
2もパイロット弁31と共に移動し、スライド量の大き
さや油圧ホース32の固さや太さのため図11(c)に
示すように、グロメット37部でのホース32は斜めに
なり、捲れによる隙間が生じる。制御装置50からのワ
イヤハーネス52は、床11bの上部から床11bの図
示していない貫通孔を経て床11bの下側を伝ってキャ
ブ10bの外部の制御機器や検出器などに接続されてい
る。また、走行レバー40または作業機レバー30から
コントロールケーブルなどでキャブ10bの後方の油圧
機器に接続される場合もあるが、グロメット37部で隙
間が生じるのは同様である。
【0024】フレーム12bの上面には図7にも示すよ
うに、床11bの下面の外周の全周にわたって、所定幅
を有しかつ床11bとフレーム12bの間隔よりもやや
大きい厚さの例えばウレタンフォームよりなる遮音材1
6が取着されている。床11bの下側を伝ってキャブ1
0bの後方に向かう油圧ホース32,42、ワイヤハー
ネス52及びコントロールケーブルは、図7に示すよう
にキャブ10bの後端部付近でフレーム12bの上面の
位置にて横一列に整列してクランプ24にて固定されて
いる。
【0025】これらの構成によりキャブ10bの下方に
は、床11b、遮音材16、フレーム12b、及びカバ
ー14に囲まれた遮音室Aが形成される。遮音室Aに侵
入しようとする騒音は遮音室Aを形成する部材の遮音作
用により低減される。油圧ホース32,42、ワイヤハ
ーネス52及びコントロールケーブルの遮音材16部で
の形態は、クランプ24にて固定して横一列に整列し、
遮音材16で押さえているので、この部位での外部から
遮音室Aへの騒音の侵入は低減される。このため、遮音
室Aは外部からの騒音侵入の少ない空間となる。したが
って、作業機レバー30のスライド移動に伴うグロメッ
ト37部での捲れによる隙間により貫通孔35部でのグ
ロメット37の遮音が困難な場合や、走行レバー40を
装着する貫通孔45部での遮音が困難な場合でも、貫通
孔35,45を通してキャブ10bの内部に侵入する騒
音は低く押さえられる。
【0026】これにより、油圧ホースやワイヤハーネス
などの配設に用いられるキャブの床や壁面に設けられた
貫通孔において、困難であった遮音構造が、床とフレー
ムとによって囲まれた空間を遮音室とするといった簡単
な構成で実現できる。また、この遮音室を設けたことに
より、キャブ内の騒音が更に低減されるので、オペレー
タの作業環境が改善され、作業効率を向上することがで
きる。
【0027】なお、フレーム12a,12bの枠形状は
矩形に限定されず、例えば円形、楕円形を含んでいても
良い。また、遮音室を形成するフレーム12a,12
b、カバー14及び遮音材16,17の一部が外部の騒
音が低い位置で切り欠き、開口等の開放部を有していて
も良い。また、遮音材16,17として、ウレタンフォ
ームを例に挙げたが、同様の機能を有するものであれば
グラスウール、フェルト等でも良い。また、遮音材1
6,17として、遮音しようとする隙間よりやや大きい
外径を有するゴム管を環状に設けて用いても良い。この
場合、例えば図8(a)に示すように、配設する環状の
ゴム管17aを平面部を有する断面としてエンジンルー
ム8の壁面上に接着剤で配設すれば良い。また、例えば
図8(b)に示すように、ゴム管17bは長手方向の厚
肉部17cと厚肉部17cの中心の長手方向のスリット
17dとを有し、端面が遮音しようとする隙間の略中央
でかつ配設する環状のゴム管17bの内周面の位置にお
いて内側からゴム管17bを支持する支持部材55a,
55bをエンジンルーム8の壁面上に設けて、ゴム管1
7bのスリット17dに支持部材55a,55bの端面
を差し込んでゴム管17bを配設すれば良い。
【0028】第2実施形態では、キャブ下方のフレーム
部の遮音室Aを経由して油圧ホースやワイヤハーネスな
どをキャブ外に引き出したが、第1実施形態で示したキ
ャブ後方の遮音室Bを経由して油圧ホースやワイヤハー
ネスなどをキャブ外に引き出しても良いのはもちろんで
ある。また、実施の形態では油圧ショベルにて説明した
が、適用する作業車両は油圧ショベルに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のキャブ及びフレーム及
びエンジンルームを示す側面断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態のフレーム及びエンジン
ルームのキャブを装着する部分の斜視図である。
【図3】図1のD・D断面図である。
【図4】本発明の遮音室について別の実施形態を示す斜
視図である。
【図5】図4のZ視図である。
【図6】本発明の第2実施形態のキャブ及びフレームを
示す側面断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態のフレームのキャブを装
着する部分の斜視図である。
【図8】本発明の遮音材について別の実施形態を示す斜
視図である。
【図9】作業車両である油圧ショベルの側面図である。
【図10】従来のキャブ及びフレームを示す側面断面図
である。
【図11】グロメットとホースの様子を説明する図であ
る。
【符号の説明】
A,B,C;遮音室、8;エンジンルーム、10a,1
0b,10c;キャブ、11a,11b,11c;床、1
2a,12b,12c;フレーム、13a;ブーム支持
部材、14;カバー、16,17,34a;遮音材、1
8;防振部材、24;クランプ、30;作業機レバー、
31,41;パイロット弁、32,42;油圧ホース、3
3a;プレート、40;走行レバー、43a;プレー
ト、50;制御装置、52;ワイヤハーネス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両のキャブの騒音低減構造におい
    て、 キャブ(10a)の床(11a)の下方、キャブ(10a)の後壁の後
    方及びキャブ(10a)の側壁の側方のうち少なくともいず
    れかに、キャブ(10a)に隣接する遮音室(A,B,C)を設けた
    ことを特徴とする作業車両のキャブの騒音低減構造。
  2. 【請求項2】 油圧ホース、ワイヤハーネス及びコント
    ロールケーブルのうち少なくとも一つを、キャブに設け
    た貫通孔を経由してキャブの内部から外部に配設し、貫
    通孔を経由して侵入する騒音を低減する作業車両のキャ
    ブの騒音低減構造において、 キャブ(10b)に隣接して設けられ、貫通孔(35,45)を介し
    てキャブ(10b)と連通し、かつ外部から遮音された遮音
    室(A,B,C)を有し、 油圧ホース(32,42)、ワイヤハーネス(52)及びコントロ
    ールケーブルのうち少なくとも一つを、貫通孔(35,45)
    及び遮音室(A,B,C)を経由してキャブの内部から外部に
    配設したことを特徴とする作業車両のキャブの騒音低減
    構造。
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