JPS6065838A - 作業用車両 - Google Patents

作業用車両

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Publication number
JPS6065838A
JPS6065838A JP17278583A JP17278583A JPS6065838A JP S6065838 A JPS6065838 A JP S6065838A JP 17278583 A JP17278583 A JP 17278583A JP 17278583 A JP17278583 A JP 17278583A JP S6065838 A JPS6065838 A JP S6065838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
cabin
supported
bonnet
switching valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17278583A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yonezawa
徹 米沢
Sadakazu Nakajima
中嶋 貞和
Katsuyuki Morichika
森近 勝行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP17278583A priority Critical patent/JPS6065838A/ja
Publication of JPS6065838A publication Critical patent/JPS6065838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0604Cabs insulated against vibrations or noise, e.g. with elastic suspension
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/163Structures to protect drivers, e.g. cabins, doors for cabins; Falling object protection structure [FOPS]; Roll over protection structure [ROPS]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作業用車両に関する。
従来、建築土木作業等に使用される車両として、エンジ
ンを覆うボンネットおよび操縦席を覆うキャビンがフレ
ーム上に並設されているものがある。
このような作業用車両においては、エンジンの騒音を防
止するために専用の吸排気ダクトが設けられることがあ
る。
しかし、このような車両にあっては、スペースの関係か
らダクトを小さくしてファンの回転数を太き(設定して
いめため、全体の騒音対策の上からは不利になりユ全体
として所期の防音が十分に得られないという欠点がある
また、エンジンの高周波帯域の振動が操縦席に伝播され
るのを防止するため、キャビンをフレームに防振支持し
た作業用車両や、操縦席を緩1多j装置を介して支持し
たもの(実公昭49−21284号公報参照)がある。
しかし、このような車両にあっては、エンジンの停止時
のように低周波帯域の振動においてキャビンが共振する
ため、キャビンが大きく揺動し乗り心地を損なうという
欠点がある。
さらに、作業用車両には、搭載された作業機械を作動さ
せるための作動油を制御する弁がキャビンの下方に配設
されるが、この作動油切り換え弁におりる油圧ポンプに
よる油圧脈動やリリーフ時の振動がフレームに伝わり騒
音が発生するという欠点がある。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消することが
でき、防音および防振効果が良好な作業用車両を提供す
ることにある。
この目的を達成するため、本発明による作業用車両は、
キャビンの床下にダクトをボンネット内に連通さセて設
けることにより、ボンネットの防音効果を高め、また、
キャビンは防振支持するが、座席はフレームに剛構造に
支持させることにより、低周波帯域の揺動を防止し、さ
らに、作動油切り換え弁を上下方向のみ柔構造に支持す
ることにより、弁の操作性を損なうことなく防振支持す
るようにしたものである。
以下、本発明を図面に示す実施例にしたがって説明する
第1図は本発明の実施例1である作業用車両を示す概略
正面図、第2図は第1図■−■線に沿う部分側面図、第
3図は第1図m−m線に沿う部分側断面図、第4図は第
3図■部の詳細図である。
本実施例1における作業用車両は、ディーゼルエンジン
1等を覆うボンネット2と、操縦席3を覆うキャビン4
とを備えており、ボンネット2とキャビン4とは車両の
フレーム5上における前側部分に左右に隣接されて並設
されている。
キャビン4の床下にはダクト6がボンネット2の全幅に
わたって設備され、床下ダクト6はボンネット2内にそ
の後端をボンネット2下部に接続されて連通されている
。ダクト6には開ロア、8が前端および後端の下面にそ
れぞれ開設されており、前側の開ロアは下向きに、後側
の開口8は前向きにそれぞれなっている。ボンネット2
には吸入ダクト9.10が天井壁および正面壁にそれぞ
れ連設され、天井側吸入ダクト9は前向きに、正面側吸
入ダクト10は下向きにそれぞれ開口されている。ボン
ネット2の背面部には排気ダクト11が上下に開口され
て設けられており、このダク)11内にはエンジン1の
排気管12が下向きに開口するように挿入されている。
各ダクト6.9.10.11およびボンネット2の内面
には吸音材13が全体的に貼着されている。
キャビン4は床下ダクト6上に防振ゴムやスプリング等
弾性体を備えた防振機構14(詳細な図示は省略)を介
して支持されており、キャビン4内の操縦席3はダクト
6上に直接固定的に支持されている。
ダクト6内には作動油切り換え弁15が、第4図に示さ
れるような防振装置16により、水平方向に剛に、かつ
垂直方向に柔に支持されている。
すなわち、この防振装置16は複数の防振ブロック17
を備えており、このブロック17は外筒18とその中心
に挿通された軸19との間にゴム等の弾性体20を充填
固着されて構成されている4防振ブロツク17はダクト
6の底壁の上面に外筒18のフランジ21にボルト22
を挿通され締付されることに固定されている。軸19の
下端にはストッパ23が外筒18の下端との間に適当な
間隙をとって固着され、ストッパ23は外筒下端に接衝
することにより軸19の上方向の過度な遊動を規制する
ように設定されている。防振ブロック17がそれぞれ固
定された状態において、各軸19の上端部には取り付は
板24がナツト25で締付されて固定的に架設され、こ
の取り付は板24上に作動油切り換え弁15が取り付け
られている。この取り付け@24は外筒18の上端との
間に適当な間隙を介されており、外筒上端に接衝するこ
とにより軸19の下方向の過度な遊動を規制するように
なっている。
切り換え弁15の操作ロッド26はその前方に配された
操作レバー27に回動自在に連結され、このレバー27
はキャビン4内に突き出されている。
次に本実施例10作用を説明する。
エンジン1の運転中におけるエンジンおよびファンでの
発生音や、作動油切り換え弁15の作動音は、ボンネッ
ト2および各ダクト6.9、l0111の内面に貼着さ
れた吸音材13に吸音されて減衰され、各ダクトの開口
から外部へ放射されることになる。このとき、床下ダク
ト6における開ロア、8は床下に開設されているので、
そこからの放射音は空中に放射される場合に比べ、騒音
公害に与える悪影響が少なくて済む。
床下ダクト6に開ロア、8が開設されているため、ボン
ネット2におけるエンジン吸気用の開口総面積がその分
増加されることになる。また、排気ダクト11は上下に
おいて開口しているので、排気総面積も増加されている
。この吸排気面積の増加により通風量が増加されるので
、ファンの回転数を低く設定することが可能になり、回
転数の低減化により、ファンでの発生音が抑制され、騒
音防止が促進される。
エンジンの排気管12が排気ダクト11内に下向きに挿
入されているので、排気音は地面に向かって放射される
ことになり、騒音公害に与える影響が少な(て済む。
なお、エンジンの防音構造として、エンジン台に底部空
間を形成し、この空間をエンジンの防音カバー内に連通
させることにより、底部空間に空気通路と遮音空間とを
兼用させるようにしたものが提案されている(実公昭5
2−17607号公報参照)。
しかし、これは、全体構造を可及的にコンパクト化する
ため、エンジンセントの下部のデ・ノドスペースを有効
に活用して、吸入空気通路を形成し、その通路を長く設
計できるところから騒音の減衰を計ったものであり、キ
ャビンの床下にダクトを設けて開口面積の増加を意図し
た前記実施例1のものとは、前述から明らかなように、
作用およびそれによる効果が全く異なっている。
エンジン1の始動時または停止時等低周波数帯域の振動
を伝播されると、防振機構14によって支持されている
キャビン4は共振して大きく揺れる。しかし、キャビン
4内のtiitt席3は床下ダクト6を介してフレーム
5に直接固定的に支持されているため、低周波数帯域の
振動が伝播されても共振することはな(、それに伴う揺
動は未然に回避されることになる。したがって、操縦者
は操縦席3に安定した姿勢を保って座り続けることがで
き、良好な乗り心地が確保できる。
作動油切り換え弁15における油圧ポンプによる油圧脈
動やリリーフ時の振動は、取り付は板24を経て防振ブ
ロック17の軸19に伝播される。
この軸19は外筒18の中心線上に弾性体20を介して
支持されているので、軸19に伝播した振動は、弾性体
20により吸収ないしは減衰され、外筒18には殆ど伝
播されない。したがって、作動油切り換え弁15による
振動が床下ダクト6を経てフレームに伝播されることに
よって発生することがある騒音は未然に防止されること
になる。
ところで、操作レバー27が操作されると、その操作力
はロンド26を経て作動油切り換え弁15に伝達される
。このとき、切り換え弁15が操作力によって水平方向
に移動されてしまうと、操作量と切り換え弁15の切り
換え変位量との相関関係に誤差が生じるため、切り換え
弁15の誤動作の危険が招来され、時には重大事故が引
き起こされかねない。
しかし、前記作動油切り換え弁15は防振装置16によ
って上下方向には柔軟に支持されているが、水平方向に
は剛性に支持されているので、水平方向には移動される
ことはなく、操作レバー27と切り換え弁15との相関
関係に誤差が生じることは回避でき、誤動作の危険は未
然に防止される。
本実施例によれば、エンジン、ファン、作動油切り換え
弁の発音がボンネット内において減衰されるとともに、
開口からの放射音の悪影響が軽減され、かつファンの回
転数を低減化できるので、騒音を効果的に防止すること
ができる。
また、キャビンが防振機構によって支持されることによ
り、高周波帯域の振動の伝播が防止できるので、この振
動に伴う騒音の発生が未然に回避できる。
操縦席が固定的に支持されることにより、低周波帯域の
振動による揺動が防止できるので、良好な乗り心地を常
に維持することができ、安定姿勢が確保できることによ
り操縦性が向上できる。
また、キャビンに外力が加わって大きく揺動しても、操
縦席が揺動されることはないので、操縦者は安定した姿
勢が確保でき、安全である。
作動油切り換え弁における油圧ポンプによる油圧脈動や
リリーフ時の振動は防振装置により遮断されるので、そ
の振動が伝播されることによる騒音の発生が防止できる
しかも、作動油切り換え弁は水平方向に移動しないよう
に支持されているので、操作レバーとの相関関係の誤差
が防止でき、誤動作の危険は未然に防止できる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である
ことはいうまでもない。
たとえば、作動油切り換え弁は床下ダクト内に配設する
に限らず、ダクト外に設けてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、騒音公害が軽減
化できるとともに、操縦者の居住性が向上でき、しかも
、作動油切り換え弁の誤動作の危険が回避できる。
【図面の簡単な説明】
第F図は本発明の一実施例を示す概略正面図、第2図は
第1図ff−m線に沿う側断面図、第3図は第1図m−
m線に沿う側断面図、第4図は第3図■部の詳細図であ
る。 1・・・エンジン、2・・・ボンネ・ント、3・・・操
縦席、4・・・キャビン、5・・・フレーム、6・・・
床下ダクト、7,8・・・開口、9゜10・・・吸気ダ
クト、11・・・排気ダクト12・・・排気管、13・
・・吸音材、14・・・防振機構、15・・・作動油切
り換え弁、16・・・防振装置、17・・・防振プロ・
ツク、18・・・外筒、19・・・軸、20・・・弾性
体、21・・・フランジ、22・・・ボルト、23・・
・ストソバ、24・・・取り付は板、25・・・ナツト
、26・・・操作ロンド、27・・・操作レバー。 特許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人 弁理
士 筒 井 大 和

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンを覆うボンネットおよび操縦席を覆うキャビン
    がフレーム上に設けられた作業用車両において、前記キ
    ャビンの床下に床下ダクトが前記ボンネット内に連通さ
    れて設けられ、また、前記操縦席は防振支持されたキャ
    ビン内で前記フレームに剛構造に支持され、さらに、作
    動油切り換え弁が上下方向のみ柔構造に支持されている
    ことを特徴とする作業用車両。
JP17278583A 1983-09-19 1983-09-19 作業用車両 Pending JPS6065838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17278583A JPS6065838A (ja) 1983-09-19 1983-09-19 作業用車両

Applications Claiming Priority (1)

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JP17278583A JPS6065838A (ja) 1983-09-19 1983-09-19 作業用車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6065838A true JPS6065838A (ja) 1985-04-15

Family

ID=15948303

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JP17278583A Pending JPS6065838A (ja) 1983-09-19 1983-09-19 作業用車両

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JP (1) JPS6065838A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354852U (ja) * 1989-10-03 1991-05-27
EP1061186A2 (en) * 1999-06-17 2000-12-20 Komatsu Ltd Noise reduction structure for a cab of a working vehicle

Cited By (4)

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EP1061186A3 (en) * 1999-06-17 2001-02-14 Komatsu Ltd Noise reduction structure for a cab of a working vehicle
US6550571B1 (en) 1999-06-17 2003-04-22 Komatsu, Ltd. Noise reduction structure for cab of working vehicle

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