JPH0754610Y2 - 車両の吸気装置 - Google Patents
車両の吸気装置Info
- Publication number
- JPH0754610Y2 JPH0754610Y2 JP10014790U JP10014790U JPH0754610Y2 JP H0754610 Y2 JPH0754610 Y2 JP H0754610Y2 JP 10014790 U JP10014790 U JP 10014790U JP 10014790 U JP10014790 U JP 10014790U JP H0754610 Y2 JPH0754610 Y2 JP H0754610Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- intake duct
- duct
- intake
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両の吸気装置に関し、特に吸気ダクトの支
持構造に関する。
持構造に関する。
[従来の技術] エアクリーナの吸込口に連結された吸気ダクトの支持構
造に関し、特開昭58-74865号公報及び本出願人による実
開昭62-42930号公報においては、吸気ダクトをキャブフ
ロアパネルに支持させている。
造に関し、特開昭58-74865号公報及び本出願人による実
開昭62-42930号公報においては、吸気ダクトをキャブフ
ロアパネルに支持させている。
[考案が解決しようとする課題] 上記のキャブフロアパネルは剛性が小さいので、吸気ダ
クトからの振動が伝達され易い。その対策として、取付
部にクッションラバーを介装すると、コストがアップす
る。
クトからの振動が伝達され易い。その対策として、取付
部にクッションラバーを介装すると、コストがアップす
る。
また、キャブティルト時に、吸気ダクトの動きが大き
く、他の部材との干渉を避けるために、広いスペースを
必要とする。
く、他の部材との干渉を避けるために、広いスペースを
必要とする。
本考案は、吸気ダクトのキャブへの振動伝達を防止する
と共に、スペースを節約する車両の吸気装置を提供する
ことを目的としている。
と共に、スペースを節約する車両の吸気装置を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、エンジンの吸気ダクトをブラケットを
介してキャブティルト用トーションバーチューブに取付
けると共に、該吸気ダクトとキャブパネルとの間に隙間
を設けている。
介してキャブティルト用トーションバーチューブに取付
けると共に、該吸気ダクトとキャブパネルとの間に隙間
を設けている。
上記吸気ダクトの吸込側部分は、ラジエータグリルとキ
ャブフロントインナパネルとの間に位置させるのが好ま
しい。
ャブフロントインナパネルとの間に位置させるのが好ま
しい。
また、吸気ダクトの中間部分に、蛇腹管を介装するのが
好ましい。
好ましい。
また、取付けは、ボルト・ナット又は溶接等によるのが
好ましい。
好ましい。
また、ブラケットとの間にラバープレートを介装するの
が好ましい。
が好ましい。
また、前記ブラケットは、キャブティルト用トーション
バーチューブに回動自在に取付け、つる巻きばねにより
非ティルト側に付勢し、ストッパにより非ティルト位置
に係止するように構成するのが好ましい。
バーチューブに回動自在に取付け、つる巻きばねにより
非ティルト側に付勢し、ストッパにより非ティルト位置
に係止するように構成するのが好ましい。
[作用] 上記のように構成された車両の吸気装置においては、吸
気ダクトとキャブパネルとの間の隙間により、吸気ダク
トの振動は、キャブ側に伝達されない。
気ダクトとキャブパネルとの間の隙間により、吸気ダク
トの振動は、キャブ側に伝達されない。
また、吸気ダクトとキャブとの相対的な動きがないの
で、前記隙間を最小にしてスペースを節約することがで
きる。
で、前記隙間を最小にしてスペースを節約することがで
きる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図において、フレーム1に固設されたティルトヒン
ジブラケット2には、トーションバーチューブ3が回動
自在に支持されている。そのチューブ3の両側には、キ
ャブマウントブラケット4が固設され、中央部には、ダ
クトブラケット5が立設されている。
ジブラケット2には、トーションバーチューブ3が回動
自在に支持されている。そのチューブ3の両側には、キ
ャブマウントブラケット4が固設され、中央部には、ダ
クトブラケット5が立設されている。
他方、図示しないエアクリーナの吸込口に接続された中
間ダクト6には、吸気ダクト7が連結されている。その
吸気ダクト7は、中間ダクト6側の第1のダクト8と、
対向する側の第2のダクト9と、両ダクト8、9間に介
装された蛇腹管10とからなっている。
間ダクト6には、吸気ダクト7が連結されている。その
吸気ダクト7は、中間ダクト6側の第1のダクト8と、
対向する側の第2のダクト9と、両ダクト8、9間に介
装された蛇腹管10とからなっている。
その第2のダクト9は、立設した取付ブラケット11によ
りダクトブラケット5にボルト結合されている。
りダクトブラケット5にボルト結合されている。
第2図において、第2のダクト9は、ラジエータグリル
12とキャブフロントインナパネル13との間の空間に延ば
され、該パネル13及びキャブフロアパネル14との間に
は、隙間15が設けられている。
12とキャブフロントインナパネル13との間の空間に延ば
され、該パネル13及びキャブフロアパネル14との間に
は、隙間15が設けられている。
したがって、トーションバーチューブ3は、キャブティ
ルト時に同様に回動するので、第3図に示すように、第
2のダクト9とパネル13、14とは同様に回動し、隙間15
は変らない。このため、隙間15を小さくすることが可能
である。また、したがって、吸気ダクト7の振動は、キ
ャブパネル13、14側に全く伝達されない。そして、第
1、第2のダクト8、9の相対的な動きは、蛇腹管10の
伸縮で吸収される。
ルト時に同様に回動するので、第3図に示すように、第
2のダクト9とパネル13、14とは同様に回動し、隙間15
は変らない。このため、隙間15を小さくすることが可能
である。また、したがって、吸気ダクト7の振動は、キ
ャブパネル13、14側に全く伝達されない。そして、第
1、第2のダクト8、9の相対的な動きは、蛇腹管10の
伸縮で吸収される。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているので、吸
気ダクトのキャブへの振動伝達を防止することができ
る。
気ダクトのキャブへの振動伝達を防止することができ
る。
また、スペースを節約し、レイアウトを有利にすること
ができる。
ができる。
また、従来のクッションラバーを不要にし、コストを低
減することができる。
減することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図及び第
3図は非ティルト時及びティルト時における吸気ダクト
とキャブパネルとの関係を示す側面図である。 3……トーションバーチューブ、5……ダクトブラケッ
ト、7……吸気ダクト、13……キャブフロントインナパ
ネル、14……キャブフロアパネル、15……隙間
3図は非ティルト時及びティルト時における吸気ダクト
とキャブパネルとの関係を示す側面図である。 3……トーションバーチューブ、5……ダクトブラケッ
ト、7……吸気ダクト、13……キャブフロントインナパ
ネル、14……キャブフロアパネル、15……隙間
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの吸気ダクトをブラケットを介し
てキャブティルト用トーションバーチューブに取付ける
と共に、該吸気ダクトとキャブパネルとの間に隙間を設
けたことを特徴とする車両の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10014790U JPH0754610Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 車両の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10014790U JPH0754610Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 車両の吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457666U JPH0457666U (ja) | 1992-05-18 |
JPH0754610Y2 true JPH0754610Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=31842570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10014790U Expired - Lifetime JPH0754610Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 車両の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754610Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP10014790U patent/JPH0754610Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457666U (ja) | 1992-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
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