JP3477973B2 - フロントデッキ部の装着構造 - Google Patents

フロントデッキ部の装着構造

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JP3477973B2 JP02896796A JP2896796A JP3477973B2 JP 3477973 B2 JP3477973 B2 JP 3477973B2 JP 02896796 A JP02896796 A JP 02896796A JP 2896796 A JP2896796 A JP 2896796A JP 3477973 B2 JP3477973 B2 JP 3477973B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のフロントデッ
キ部の装着構造に関し、取付け精度及び作業性の向上を
企図したものである。
【0002】
【従来の技術】車両のボデーの内、エンジン室回りを構
成するフロントデッキ部は、一対のアッパフレーム、カ
ウルトップ及びサスペンション装置が支えられるスプリ
ングハウス等によって構成されている。図5に基づいて
エンジン室回りのフレーム構造を説明する。図5にはエ
ンジン室回りのフレーム構造の概略を示してある。
【0003】図に示すように、車両のエンジン室1と車
室2とはダッシュパネル3によって仕切られ、ダッシュ
パネル3はアンダーボデー4側に取り付けられている。
エンジン室1の側部におけるアンダーボデー4にはフロ
ントピラーロワーと一体のサイドパネル5がそれぞれ設
けられ、サイドパネル5にはアッパフレーム6が設けら
れている。アンダーボデー4のサイドメンバ7とアッパ
フレーム6とにわたりスプリングハウス8が取り付けら
れ、スプリングハウス8にはサスペンション装置の上
部、例えば、ストラット式のものであればショックアブ
ソーバの上部が支持される。
【0004】サイドパネル5の間におけるダッシュパネ
ル3の上部にはカウルトップ9が設けられ、カウルトッ
プ9の両端部はサイドパネル5とアッパフレーム6との
結合部に取り付けられている。また、カウルトップ9は
カウルトップインナ10a 及びカウルトップアウタ10b か
ら構成されて予め組み立てられ、カウルトップ9の下縁
10c はダッシュパネル3の上縁3aに接合されている。
【0005】上述したフレーム構造で各部材を組み立て
るに際しては、即ち、フロントデッキ部の装着構造で
は、先ず、ダッシュパネル3より前のエンジンルームア
ッシーにフロアアッシーを取付け、そのエンジンルー
ム、フロアアッシーの両サイドにサイドパネル5を取り
付ける。ダッシュパネル3とスプリングハウス8及びア
ッパフレーム6が予めアンダーボデー4と一体となるよ
う組み立てられ、その上にカウルトップインナ10a とカ
ウルトップアウタ10b とが接合されて予め組み立てられ
たカウルトップ9を一対のサイドパネル5の間に装着
し、カウルトップ9の両端をサイドパネル5側に接合す
ると共にカウルトップ9の下縁をダッシュパネル3の上
縁に接合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のフロントデッキ
部の装着構造では、アンダーボデー4の両側にサイドパ
ネル5が取り付けられた状態で、上方からカウルトップ
9を一対のサイドパネル5の間に装着している。このた
め、カウルトップ9を取り付ける際には、サイドパネル
5の取付け位置及びカウルトップ9の投入位置を正確に
位置決めする必要があった。また、カウルトップ9に
は、図示しないエンジンフードの取付け部が設けられて
いるが、サイドパネル5の取付け状態がカウルトップ9
の車幅方向位置に大きく影響するため、カウルトップ9
の車幅方向位置(エンジンフードの取付け部の位置等)
にばらつきが生じないためには、サイドパネル5の取付
け位置を更に正確に位置決めする必要があった。従っ
て、従来のフロントデッキ部の装着構造は、作業性が良
いとは言えないものであった。
【0007】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、カウルトップの車幅方向位置を正確に位置決めする
ことができ、しかも、作業性が良好なフロントデッキ部
の装着構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、車両の前後方向に延びる一対のアッ
パフレームと、前記アッパフレームにそれぞれ設けられ
サスペンション装置が支えられるスプリングハウスと、
前記一対のアッパフレーム同士にわたって設けられるカ
ウルトップと、車室とエンジン室を仕切るダッシュパネ
ルとからフロントデッキ部を形成し、前記フロントデッ
キ部を予め組み立てた状態で前記フロントデッキ部をア
ンダーフレームに装着し、 前記カウルトップはカウル
トップインナ及びカウルトップアウタにより形成され、
前記スプリングハウスには前記車室側に延びる延出部が
形成され、前記延出部には前記スプリングハウスから連
続する縦フランジが形成され、前記スプリングハウスの
前記車室側が前記ダッシュパネルに接合されると共に、
前記延出部の前記縦フランジが前記ダッシュパネルの縦
に接合されると共に前記延出部が前記カウルトップイ
ンナの上面に接合され、更に、前記延出部に沿って前記
カウルトップアウタが前記カウルトップインナに被せら
れて前記フロントデッキ部が組み立てられていることを
特徴とする。これにより、カウルトップが一体となった
フロントデッキ部をアンダーフレームに対して位置決め
することで、作業性良くカウルトップの車幅方向の位置
を正確に位置決めすることができる。また、カウルトッ
プとアッパフレーム及びスプリングハウスが高い剛性で
結合される。
【0009】そして、前記ダッシュパネルは前記カウル
トップと一体に形成されていることを特徴とする。ま
た、前記ダッシュパネルは、前記スプリングハウスに対
向する部位に車両前側に膨らむ張出部が形成され、前記
張出部に前記スプリングハウスの前記車室側が接合され
るとともに、前記張出部の車室側にブレーキユニットが
配設されていることを特徴とする。これにより、スプリ
ングハウスの配置の自由度が向上しサスペンション装置
のアライメント設定の自由度が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態に係
るフロントデッキ部の装着構造を適用したエンジン室回
りの外観状態、図2には図1中のII-II 矢視方向から見
た側面視、図3には要部の分解状態を示してある。
【0011】図に示すように、車両のエンジン室11と
車室12とはダッシュパネル13によって仕切られ、エ
ンジン室11の側部(運転席側及び助手席側)における
アッパフレーム15にはスプリングハウス16がそれぞ
れ取り付けられている。スプリングハウス16にはサス
ペンション装置Sの上部、例えば、ストラット式のもの
であればショックアブソーバの上部が支持される。
【0012】ダッシュパネル13のスプリングハウス1
6と対向する部位(運転席側及び助手席側)は車両前側
に膨らむ張出部17が形成され、張出部17にはスプリ
ングハウス16の車両後側の面18が接合している。運
転席側における張出部17の車室12側にはブレーキブ
ースタ19が配置され、ブレーキブースタ19は車室1
2側でブレーキペダル20に連結されると共に、エンジ
ン室11側に配されるマスタシリンダ21及びリザーバ
22が備えられている。ダッシュパネル13の上部には
車幅方向に延びるカウルトップ26が配され、カウルト
ップ26の両端はアッパフレーム15にそれぞれ連結し
ている。また、カウルトップ26の両端はスプリングハ
ウス16にも連結している。
【0013】ブレーキブースタ19はブレーキペダル2
0及びマスタシリンダ21、リザーバ22と共に予めブ
レーキユニット23として組み立てられ、ブレーキユニ
ット23は車室12側から装着されるようになってい
る。このため、ダッシュパネル13にはマスタシリンダ
21及びリザーバ22が通過可能な四角形の挿入孔24
が形成されている。そして、ブレーキブースタ19には
挿入孔24よりも一回り大きな四角形の取付板25が設
けられ、ブレーキユニット23を車室12側から装着す
る場合、マスタシリンダ21及びリザーバ22を挿入孔
24からエンジン室11内に挿入し、取付板25の四隅
を車室12側から挿入孔24の周囲のダッシュパネル1
3にボルト等によって固定する。取付板25は挿入孔2
4の目隠し及びシールを兼ねている。
【0014】上述したエンジン室11の構造では、ブレ
ーキブースタ19を車室12側に配置したことにより、
ブレーキブースタ19の取付けを考慮することなくスプ
リングハウス16の配置を設定することができ、スプリ
ングハウス16の配置の自由度が向上する。このため、
スプリングハウス16とダッシュパネル13を直接接合
することが可能になると共に、スプリングハウス16を
車両の後方側に配置することが可能になる。これによ
り、サスペンション装置S側からの入力部がカウルトッ
プ26側に接近し、スプリングハウス16の周りの構造
が簡素化する。また、スプリングハウス16を車両の後
方側に配置することができるため、サスペンション装置
Sの上部支持位置を後方に移動させることによりキャス
タ角等のアライメント設定の自由度が向上する。また、
エンジン室11側のスペースとしては、マスタシリンダ
21及びリザーバ22の突出が可能なスペースを確保す
ればよく、エンジン室11のデッドスペースを低減する
ことができる。
【0015】また、ダッシュパネル13に張出部17を
形成すると共に、スプリングハウス16の車両後側の面
18と張出部17とを接合し、更に、張出部17の車室
12側にブレーキブースタ19を配置したので、サスペ
ンション装置S側からの入力がスプリングハウス16の
取付部、ダッシュパネル13及びカウルトップ26に分
散する。このため、サスペンション装置S側からの入力
が複数の部材で受け持たれて、充分な剛性を確保した状
態でスプリングハウス16等の板厚を低減することがで
き、重量の低減が可能となる。また、張出部17により
ダッシュパネル13が非平面状態になり、ダッシュパネ
ル13自体の剛性が向上してブレーキブースタ19の支
持剛性を充分に確保することができる。
【0016】次に、ダッシュパネル13、スプリングハ
ウス16及びカウルトップ26の取付き部の構造を詳細
に説明する。
【0017】図2、図3に示すように、カウルトップ2
6は、カウルトップアウタ27及びカウルトップインナ
28によって構成され、ダッシュパネル13はカウルト
ップインナ28に連続して一体に形成されている(請求
項3)。また、図1乃至図3に示すように、スプリング
ハウス16にはカウルトップインナ28の上面29まで
延びる延出部30が一体に形成され、スプリングハウス
16の内側には、ダッシュパネル13の張出部17に接
合される面18を備えたブラケット31が固定されてい
る。また、ダッシュパネル13の張出部17との対向部
位におけるスプリングハウス16には、延出部30に連
続する縦フランジ32が張出部17に沿って形成されて
いる。
【0018】スプリングハウス16はアッパフレーム1
5に接合されると共に、縦フランジ32がダッシュパネ
ル13の挿入孔24の側部に接合されている。更に、ス
プリングハウス16は延出部30がカウルトップインナ
28の上面29に接合されており(請求項2)、延出部
30は先端部位(車両後方側)が漸次幅狭状になって側
部がアッパフレーム15に接合されている。つまり、延
出部30はカウルトップインナ28の上面29及びアッ
パフレーム15で囲まれる閉断面形状となっている。そ
して、ブラケット31の面18がダッシュパネル13の
張出部17に接合されている。
【0019】また、図1及び図3に示したように、カウ
ルトップアウタ27は延出部30を覆う状態でカウルト
ップインナ28の上面29の上部に被せられ、カウルト
ップアウタ27には延出部30に沿って延出部30の上
面に接合される段部33が形成されている。つまり、ス
プリングハウス16とカウルトップ26の連結部は、ブ
ラケット31がダッシュパネル13の張出部17に接合
されると共に、延出部30がカウルトップインナ28の
上面29及びアッパフレーム15に接合されており、更
に、縦フランジ32がダッシュパネル13の張出部17
の挿入孔24の側部に接合されている。そして、段部3
3が延出部30を覆う状態でカウルトップアウタ27が
カウルトップインナ28の上面29の上部に被せられて
接合されている。尚、助手席側のスプリングハウス16
とカウルトップ26の連結も同様になされている。
【0020】従って、上述したエンジン室11の構造で
は、スプリングハウス16とカウルトップ26の結合強
度が向上し、サスペンション装置S側からの入力がブラ
ケット31からダッシュパネル13に伝えられると共
に、延出部30からカウルトップインナ28の上面29
及びカウルトップアウタ27に伝えられる。このため、
サスペンション装置S側からの入力がダッシュパネル1
3と一体のカウルトップ26に分散することになり、ス
プリングハウス16の板厚低減が可能になり重量低減が
図れる。
【0021】図4に基づいて上述したエンジン室11の
構造におけるアッパフレーム15、スプリングハウス1
6及びカウルトップ26からなるフロントデッキ部35
の装着について説明する。図4にはフロントデッキ部3
5の装着状況を表す分解斜視を示してある。
【0022】図に示すように、アッパフレーム15にス
プリングハウス16とカウルトップ26を前述した状態
で予め一体に接合すると共に、カウルトップ26の両端
部位に図示しないサイドパネルの内側の部材となるフロ
ントピラーロワー34を結合してフロントデッキ部35
を組み立てる。予め組み立てておいたフロントデッキ部
35をアンダーボデー36の上に搭載して、ダッシュパ
ネル13の下部とアンダーボデー36のフロアパン37
を接合すると共に、フロントピラーロワー34を所定位
置に接合する。その後、サイドパネルをフロントピラー
ロワー34の外側に装着する。
【0023】このように、アッパフレーム15、スプリ
ングハウス16、カウルトップ26及びフロントピラー
ロワー34からなるフロントデッキ部35を組み立てた
後、フロントデッキ部35をアンダーボデー36に取り
付け、アンダーボデー36を取り付けた後にサイドパネ
ルを装着することにより、作業性良くしかも簡単にエン
ジン室11の組み立てが行えると共にフロントデッキ部
35を構成する部材相互の位置が正確に位置決めされ
る。このため、ボデー組み立ての労力が低減すると共に
図示しないエンジンフード取付け用のボルト穴やガラス
取付き部の位置が正確に位置決めされ、後工程での作業
性が良好になる。
【0024】従って、上述したフロントデッキ部35の
装着構造によると、エンジン室11の組み立てが容易に
なり、しかも、フロントデッキ部35を構成する部材相
互の位置精度を向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のフロントデッキ部の装着構造
は、一対のアッパフレームにそれぞれ設けられスプリン
グハウスと、アッパフレーム同士にわたって設けられる
カウルトップと、車室とエンジン室を仕切るダッシュパ
ネルとからフロントデッキ部を形成し、フロントデッキ
部を予め組み立てた状態でアンダーフレームに装着する
ようにしたので、カウルトップが一体となったフロント
デッキ部を車両のアンダーフレームに対して位置決めす
ることができる。この結果、作業性良くカウルトップの
車幅方向位置を正確に位置決めしてフロントデッキ部を
装着することが可能になる。また、カウルトップをカウ
ルトップインナとカウルトップアウタにより形成すると
共に、車室側に延びる延出部をスプリングハウスに形成
し、縦フランジを介して延出部をダッシュパネルの縦壁
に接合すると共に延出部をカウルトップインナの上面に
接合し、延出部に沿ってカウルトップアウタをカウルト
ップインナに被せるようにしたので、スプリングハウス
とカウルトップの結合強度を向上させた状態で作業性良
くフロントデッキ部を装着することが可能になる。
【0026】また、前記ダッシュパネルは、前記スプリ
ングハウスに対向する部位に車両前側に膨らむ張出部が
形成され、前記張出部に前記スプリングハウスの前記車
室側が接合されるとともに、前記張出部の車室側にブレ
ーキユニットが配設されていることを特徴とする。これ
により、スプリングハウスの配置の自由度が向上しサス
ペンション装置のアライメント設定の自由度が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るフロントデッキ部の
装着構造を適用したエンジン室回りの外観図。
【図2】図1中のII-II 矢視方向から見た側面図。
【図3】要部の分解斜視図。
【図4】フロントデッキ部の装着状況を表す斜視図。
【図5】従来のエンジン室回りのフレーム構造を表す斜
視図。
【符号の説明】
11 エンジン室 12 車室 13 ダッシュパネル 15 アッパフレーム 16 スプリングハウス 17 張出部 18 面 19 ブレーキブースタ 20 ブレーキペダル 21 マスタシリンダ 22 リザーバ 23 ブレーキユニット 24 挿入孔 25 取付板 26 カウルトップ 27 カウルトップアウタ 28 カウルトップインナ 29 上面 30 延出部 31 ブラケット 32 縦フランジ 33 段部 34 フロントピラーロワー 35 フロントデッキ部 36 アンダーボデー 37 フロアパン S サスペンション装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−106186(JP,A) 特開 昭64−1645(JP,A) 特開 平4−166477(JP,A) 特開 平6−247341(JP,A) 特開 平2−200579(JP,A) 特開 平4−356290(JP,A) 特開 昭64−30839(JP,A) 特開 昭63−106185(JP,A) 特開 平2−267083(JP,A) 実開 平2−16369(JP,U) 実開 平1−169483(JP,U) 実開 平1−169482(JP,U) 実開 昭59−46754(JP,U) 実公 昭63−16608(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B62D 25/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前後方向に延びる一対のアッパフ
    レームと、前記アッパフレームにそれぞれ設けられサス
    ペンション装置が支えられるスプリングハウスと、前記
    一対のアッパフレーム同士にわたって設けられるカウル
    トップと、車室とエンジン室を仕切るダッシュパネルと
    からフロントデッキ部を形成し、前記フロントデッキ部
    を予め組み立てた状態で前記フロントデッキ部をアンダ
    ーフレームに装着し、 前記カウルトップはカウルトップインナ及びカウルトッ
    プアウタにより形成され、前記スプリングハウスには前
    記車室側に延びる延出部が形成され、前記延出部には前記スプリングハウスから連続する縦フ
    ランジが形成され、 前記延出部の前記縦フランジが前記ダッシュパネルの縦
    に接合されると共に前記延出部が前記カウルトップイ
    ンナの上面に接合され、更に、前記延出部に沿って前記
    カウルトップアウタが前記カウルトップインナに被せら
    れて前記フロントデッキ部が組み立てられていることを
    特徴とするフロントデッキ部の装着構造。
  2. 【請求項2】 前記ダッシュパネルは前記カウルトップ
    と一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載のフロントデッキ部の装着構造。
  3. 【請求項3】 前記ダッシュパネルは、前記スプリング
    ハウスに対向する部位に車両前側に膨らむ張出部が形成
    され、前記張出部に前記スプリングハウスの前記車室側
    が接合されるとともに、前記張出部の車室側にブレーキ
    ユニットが配設されていることを特徴とする請求項2に
    記載のフロントデッキ部の装着構造。
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FR2998246B1 (fr) * 2012-11-21 2016-03-11 Renault Sas Dispositif de reception d'un element de suspension d'un vehicule automobile, agencement comportant deux dispositifs identiques, et procede de fabrication de l'agencement

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