JPH04108037A - 自動車用パワートレーンのマウンティング構造 - Google Patents

自動車用パワートレーンのマウンティング構造

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JPH04108037A
JPH04108037A JP22458190A JP22458190A JPH04108037A JP H04108037 A JPH04108037 A JP H04108037A JP 22458190 A JP22458190 A JP 22458190A JP 22458190 A JP22458190 A JP 22458190A JP H04108037 A JPH04108037 A JP H04108037A
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JP
Japan
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mount
drive shaft
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main unit
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JP22458190A
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Shinichi Murakami
慎一 村上
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用パワートレーン、とりわけ4WD型車
におけるパワートレーンのマウンティング構造に関する
従来の技術 第6.7図は従来の構造を示すもので、Iはエンジンル
ーム(E−R)内に縦置きに配置したエンジン本体で、
その側部にはオイルパン4と一体のケーシング3に設け
られたファイナルドライブユニット2を配設しである。
5はエンジン本体1の長手方向に対して直角方向に配設
した前輪用の駆動軸で、この駆動軸5は前記ケーシング
3に通してファイナルドライブユニット2に連結してあ
り、エンジン本体1およびその後部に直結したトランス
ミッション6からの動力が、図外のトランスファおよび
プロペラシャフト7を経由して前記ファイナルドライブ
ユニット2を介して伝達されるようになっている。この
ように構成されたパワートレーン(P−T)は、左右両
側と後側の3点で、マウント部材8.9および10によ
り図外の車体に防振支持されている。具体的には、エン
ジン本体1の前記駆動軸5よりも前方にオフセットした
位置には、左右両側にマウントブラケット11をそれぞ
れ突出配置する一方、サスペンションメンバ12には、
前記マウントブラケット11に対応した位置にマウント
サポート13を形成し、これらマウントブラケット11
とマウントサポート13とをマウント部材8.9を介し
て結合しである一方、トランスミッション6の後端部を
マウントブラケット10aを介してマウント部材10に
より図外のフロアパネルに支持しである。第6図中14
.15はエンジン本体1の前部両側に配置したエンジン
補機、16はステアリングラックユニットを示す。この
類似構造は、例えば1989年8月日産自動車(株)発
行サービス周報第629号B−72頁、C−25頁、C
−28頁に示されている。
発明が解決しようとする課題 パワートレーン(P−T)の重心位置(G)は第6図に
示すように略駆動軸5とエンジン本体1との交差部付近
となっていて、この重心位置(G)から前方にオフセッ
トした左右のマウント部材8゜9と、重心位置(G)か
ら後方にオフセットしたマウント部材10とで、パワー
トレーン(P−T)の荷重を略均等に負担するようにし
ているため、これらマウント部材8.9.10のばね定
数をある程度大きくしておく必要がある。このため、特
にトランスミッション6の後部をフロアパネルに防振支
持するマウント部材10のばね定数が大きくなると、パ
ワートレーン(P−T)からフロアパネル側への音、振
動の伝播率が高くなってこもり音が生じ、車室内の静粛
性を阻害する要因となる。また、ファイナルドライブユ
ニット2の第7図矢印aで示す上下振動は全く抑制でき
ないめ、この振動成分がパワートレーン(P−T)の振
動に加わって、音振性能の悪化が助長されてしまうばか
りでなく、マウント部材8.9が駆動軸5サスペンシヨ
ンメンバ12の中心から前方にオフセットしているため
、パワートレーン(P−T)のピッチングによる入力が
モーメントとなって該サスペンションメンバ12に作用
して、音振性能。
操安性能が悪化する要因もある。更には、マウント部材
8,9がエンジン本体1の前側部に存在しているため、
エンジン補機14,15はこれらマウント部材8.9と
の干渉を避けるために前方配置にせさるを得ず、従って
、エンジンルーム(E・R)の前後方向寸法の拡大化が
余儀なくされてしまう不具合かあった。
そこで、本発明は音振性能を一段と向上できると共に、
エンジンルームの前後方向寸法の短縮化を実現すること
かできる自動車用パワートレーンのマウンティング構造
を提供するものである。
課題を解決するための手段 側部にファイナルドライブユニットを設けたエンジン本
体をエンジンルーム内に縦置きに配置すると共に、エン
ジン本体の長手方向に対して直角方向に配設された駆動
軸を前記ファイナルドライブユニットに連結して、エン
ジン本体およびその後部に直結したトランスミッション
からの動力を、前記ファイナルドライブユニットを介し
て駆動軸に伝達するようにした自動車用パワートレーン
において、前記パワートレーンをブラケットを介して車
体に防振支持するマウント部材を、前記駆動軸の両側部
上方に配設しである。
作用 パワートレーンをその重心位置を通る駆動軸の両側部上
でマウント部材を介して車体側に防振支持するため、こ
れらパワートレーン両側部のマウント部材のばね定数を
大きくして支持剛性を高めて、パワートレーン後部のマ
ウント部材のばね定数を小さくすることができ、フロア
パネル側への音、振動の伝播率を低めることができる。
また、これらパワートレーン両側部のマウント部材によ
ってファイナルドライブユニットの上下振動を抑制する
こともできる。更に、左右マウント部材の駆動軸上方へ
の配置により、エンジン補機の駆動軸前方へのオフセッ
ト量を狭めることかでき、エンジンルームの前後方向寸
法の短縮化が可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例を前記従来の構成と同一部分に同
一符号を付して詳述する。
第1〜3図において、側部にファイナルドライブユニッ
ト2を設けたエンジン本体1をエンジンルーム(E−R
)内に縦置きに配置しである点、エンジン本体lの長平
方向に対して直角方向に配設した駆動軸5を前記ファイ
ナルドライブユニット2に連結しである点、そして、エ
ンジン本体1およびその後部に直結したトランスミッシ
ョン6からの動力を、図外のトランスファにより取り出
し、プロペラシャフト7を経由して前記ファイナルドラ
イブユニット2を介して駆動軸5に伝達するようにした
点、等の基本的構成は前記従来と同様である。
ここで、前述の如く構成されたパワートレーン(P−T
)は、エンジン本体1の左右側部、およびトランスミッ
ション6の後部の3点において、ブラケット17 18
.10aを介してマウント部材8.9および10により
車体に防振支持されるが、エンジン本体1の左右側部を
防振支持するマウント部材8.9は、前記駆動軸5の両
側部上方に配設しである。具体的には、エンジン本体1
の左右側部と、オイルパン4を一体成形したファイナル
ドライブユニット2のケーシング3の左右側部上面とに
跨ってエンジン側のマウントブラケット17.18を固
着しである一方、サスペンションメンバ12には、これ
らエンジン側のマウントブラケット17.18に対応し
て車体側のマウントサポート19.20を立設してあり
、これらマウントブラケット17.18とマウントサポ
ート19.20との間にそれぞれ前述のマウント部材8
.9を介装しである。また、この実施例にあってはマウ
ントサポート19,20をそれぞれ車体フロント部の前
後方向骨格部材であるフロントサイドメンバ21にボル
ト・ナツト22結合しである。
以上の実施例構造によれば、パワートレーン(P −T
)のフロント側にあっては、その重心位置(G)を通る
駆動軸5の両側部上でマウント部材8.9を介して車体
側に防振動支持しであるため、これらフロント側のマウ
ント部材8,9のばね定数を大きくして支持剛性を高め
る一方、その分、車室内に影響し易いリヤ側のマウント
部材10のばね定数を小さくして、パワートレーン(P
・T)をバランスよく防振支持することが可能となる。
その結果、マウント部材10から図外のフロアパネルへ
の音、振動の伝播率を低めることができて、車室内の静
粛性を向上することができる。
また、マウントブラケット17.18は何れもエンジン
本体1の側部とファイナルドライブユニット2のケーシ
ング3の両側部上面とに跨って固設しであるため、これ
らマウントブラケット1718がガセットとして機能し
、ファイナルドライブユニット2の取付は剛性を高める
ことかできると共に、該ファイナルドライブユニット2
の上下方向振動をマウント部材8.9で制振できるため
、ファイナルドライブユニット2の上下振動にもとづく
音、振動の低減化を図ることができる。そして、このよ
うに、マウント部材8.9の駆動軸5゜サスペンション
メンバ12の中心からの前方オフセット量をなくすこと
ができるため、パワートレーン(P −T)のピッチン
グによる入力がサスペンションメンバ12にモーメント
として作用することがなく、従って、より一層音振性能
を向上できると共に操業性能を向上することができる。
更には、マウント部材8.9の駆動軸5上方への配置に
より、エンジン補機14,15を駆動軸5側へ偏寄させ
て搭載することができ、その分、エンジンルーム(E−
R)の前後方向寸法を短縮化することができる。
前記実施例にあってはマウント部材8.9は何れもブロ
ックタイプのものとして示したが、第4図に示すように
ロッドタイプのものを使用することができる。
マウント部材23.24は、ロッド25とその両端部の
外、内筒26,27間に介装した円筒状の弾性ブツシュ
28とを備えていて、両端の内筒27に挿通した支軸2
9によりエンジン側のマウントブラケット17A、18
Aおよびフロントサイドメンバ21とその母体のフード
レッジパネル30とに亘って接合配置した車体側のマウ
ントブラケット31とに軸支しである。従って、この実
施例によればサスペンションメンバ12に前記実施例の
如くマウントサポート19.20を立設せずに済み、構
造を簡単化することができると共に軽量化を図ることが
できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、パワートレーンのフロン
ト側にあっては、その重心位置を通る駆動軸の両側部上
でマウント部材により車体に防振支持しであるため、フ
ロント側のマウント部分のばね定数を大きくして支持剛
性を高める一方、その分、車室内に影響し易いリヤ側の
マウント部材のばね定数をパワートレーン支持バランス
を損なうことなく小さくすることが可能となり、この結
果、車室内への音、振動の伝播率を低めて車室内の静粛
性を向上することができる。また、マウント部材の駆動
軸上への配置によりファイナルドライブユニットの上下
振動を抑制できて、より一層音振性能を向上できると共
に、マウント部材前側のエンジン補機配設位置を駆動軸
側へ後退させることができて、エンジンルームの前後方
向寸法の短縮化を実現できる等の実用上多大な効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す略示的平面図、第2図
は第1図のA矢視図、第3図は第1図のB矢視図、第4
図は本発明の異なる例を示す第2図と同様の正面説明図
、第5図は同実施例のマウント部材取付部の断面説明図
、第6図は従来の構造を示す略示的平面図、第7図は第
6図のC矢視図である。 1・・・エンジン本体、2・・・ファイナルドライブユ
ニット、5・・・駆動軸、6・・トランスミッション、
8 9、 23. 24・・・マウント部材、P−T・
・・パワートレーン、E−R・・・エンジンルーム。 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側部にファイナルドライブユニットを設けたエン
    ジン本体をエンジンルーム内に縦置きに配置すると共に
    、エンジン本体の長手方向に対して直角方向に配設され
    た駆動軸を前記ファイナルドライブユニットに連結して
    、エンジン本体およびその後部に直結したトランスミッ
    ションからの動力を、前記ファイナルドライブユニット
    を介して駆動軸に伝達するようにした自動車用パワート
    レーンにおいて、前記パワートレーンをブラケットを介
    して車体に防振支持するマウント部材を、前記駆動軸の
    両側部上方に配設したことを特徴とする自動車用パワー
    トレーンのマウンティング構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5303798A (en) * 1991-05-24 1994-04-19 Nissan Motor Co., Ltd. Mounting arrangement for automotive engine with longitudinally arranged cylinders
JP2011201482A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Yanmar Co Ltd 作業車両

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5662219U (ja) * 1979-10-19 1981-05-26
JPH0459434A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Mazda Motor Corp 車両のパワートレイン構造

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