JP2585340Y2 - 排気系マフラーの取付構造 - Google Patents
排気系マフラーの取付構造Info
- Publication number
- JP2585340Y2 JP2585340Y2 JP1991091505U JP9150591U JP2585340Y2 JP 2585340 Y2 JP2585340 Y2 JP 2585340Y2 JP 1991091505 U JP1991091505 U JP 1991091505U JP 9150591 U JP9150591 U JP 9150591U JP 2585340 Y2 JP2585340 Y2 JP 2585340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- mounting member
- mounting
- heat shield
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は自動車等の車輌のエン
ジン排気系マフラーの取付構造に関するものである。
ジン排気系マフラーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来は図3に示すように車体フレーム
の左右一対のサイドメンバー(1,1) から取付けブラケッ
ト(2,2) が差出され、該取付けブラケット(2,2) にマフ
ラー(3) 両端から差出されている排気系取付ブラケット
(4,4) をボルト−ナット(5,5) を介して取付けていた。
そしてマフラー(3) の遮熱板(6) は該サイドメンバー
(1,1) に直接取付けていた。なおFは車体の床である。
の左右一対のサイドメンバー(1,1) から取付けブラケッ
ト(2,2) が差出され、該取付けブラケット(2,2) にマフ
ラー(3) 両端から差出されている排気系取付ブラケット
(4,4) をボルト−ナット(5,5) を介して取付けていた。
そしてマフラー(3) の遮熱板(6) は該サイドメンバー
(1,1) に直接取付けていた。なおFは車体の床である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 上記従来構成におい
ては、マフラー(3) をサイドメンバー(1,1) に直接取付
けるためにマフラー(3) の振動が直接車体に伝わるこ
と、マフラー(3) を取付けるためにはその上側の遮熱板
(6)に切欠き(6A)を形成することが必要であること、遮
熱板(6) の両側に切欠きを形成しない場合は図3に示す
ようにマフラー(3) をセンターラインCLから大巾にオ
フセットさせなければならないこと、マフラー(3) と遮
熱板(6)との距離が大きくなり遮熱効果が低いこと、等
の問題点がある。
ては、マフラー(3) をサイドメンバー(1,1) に直接取付
けるためにマフラー(3) の振動が直接車体に伝わるこ
と、マフラー(3) を取付けるためにはその上側の遮熱板
(6)に切欠き(6A)を形成することが必要であること、遮
熱板(6) の両側に切欠きを形成しない場合は図3に示す
ようにマフラー(3) をセンターラインCLから大巾にオ
フセットさせなければならないこと、マフラー(3) と遮
熱板(6)との距離が大きくなり遮熱効果が低いこと、等
の問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記従来の課
題を解決するための手段として、車体フレームの左右一
対のサイドメンバー(11,11) に取付けメンバー(17)を差
渡し、該取付けメンバー(17)にブラケット(12)を介して
排気系マフラー(13)とその上側に遮熱板(16)とを取付
け、該取付けメンバー(1 7)によって該マフラー(13)の振
動を分散緩和する排気系マフラーの取付構造を提供する
ものである。
題を解決するための手段として、車体フレームの左右一
対のサイドメンバー(11,11) に取付けメンバー(17)を差
渡し、該取付けメンバー(17)にブラケット(12)を介して
排気系マフラー(13)とその上側に遮熱板(16)とを取付
け、該取付けメンバー(1 7)によって該マフラー(13)の振
動を分散緩和する排気系マフラーの取付構造を提供する
ものである。
【0005】
【作用】 本考案では、マフラー(13)は取付けメンバー
(17)を介してサイドメンバー(11,11) に取付けられてい
るので、マフラー(13)の振動は該取付けメンバー(17)に
よって分散緩和される。そして取付けメンバー(17)にマ
フラー(13)と遮熱板(16)とを共に取付けることが出来、
マフラー(13)に遮熱板(16)を接近させることが出来る。
(17)を介してサイドメンバー(11,11) に取付けられてい
るので、マフラー(13)の振動は該取付けメンバー(17)に
よって分散緩和される。そして取付けメンバー(17)にマ
フラー(13)と遮熱板(16)とを共に取付けることが出来、
マフラー(13)に遮熱板(16)を接近させることが出来る。
【0006】
【実施例】 本考案を図1および図2に示す一実施例に
よって説明すれば、車体の床Fの下側には車体フレーム
の左右一対のサイドメンバー(11,11)が配置され、マフ
ラー取付位置において該サイドメンバー(11,11) 下面に
は防振ゴム(18,18) を介してボルト−ナット(19,19) に
よって取付けメンバー(17)が差渡されている。該取付け
メンバー(17)には左右一対の取付けブラケット(12,12)
が設けられており、該取付けブラケット(12,12) の側面
にはマフラー(13)の排気系取付ブラケット(14,14) がボ
ルト−ナット(15,15) によって取付けられ、下面には防
振ゴム(20,20) を介してボルト−ナット(21,21) によっ
て遮熱板(16)が取付けられている。
よって説明すれば、車体の床Fの下側には車体フレーム
の左右一対のサイドメンバー(11,11)が配置され、マフ
ラー取付位置において該サイドメンバー(11,11) 下面に
は防振ゴム(18,18) を介してボルト−ナット(19,19) に
よって取付けメンバー(17)が差渡されている。該取付け
メンバー(17)には左右一対の取付けブラケット(12,12)
が設けられており、該取付けブラケット(12,12) の側面
にはマフラー(13)の排気系取付ブラケット(14,14) がボ
ルト−ナット(15,15) によって取付けられ、下面には防
振ゴム(20,20) を介してボルト−ナット(21,21) によっ
て遮熱板(16)が取付けられている。
【0007】 本考案では本実施例のように防振ゴム(1
8,20) による二重防振が可能であり、また遮熱板(16)と
マフラー(13)とを接近させて遮熱効率を向上させること
が出来る。またマフラー(13)の振動は取付けメンバー(1
7)および防振ゴム(18)によって分散緩和吸収される。
8,20) による二重防振が可能であり、また遮熱板(16)と
マフラー(13)とを接近させて遮熱効率を向上させること
が出来る。またマフラー(13)の振動は取付けメンバー(1
7)および防振ゴム(18)によって分散緩和吸収される。
【0008】
【考案の効果】 したがって、本考案ではマフラーの振
動が直接車体に伝わることが防止され、また遮熱板によ
る遮熱効果も向上が図れる。
動が直接車体に伝わることが防止され、また遮熱板によ
る遮熱効果も向上が図れる。
図1および図2は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】 マフラー取付け部分分解斜視図
【図2】 マフラー取付け部分正面図
【図3】 従来のマフラー取付け部分正面図
11 サイドメンバー12 ブラケット 13 マフラー 16 遮熱板 17 取付けメンバー
Claims (1)
- 【請求項1】車体フレームの左右一対のサイドメンバー
に取付けメンバーを差渡し、該取付けメンバーにブラケ
ットを介して排気系マフラーとその上側に遮熱板とを取
付け、該取付けメンバーによって該マフラーの振動を分
散 緩和することを特徴とする排気系マフラーの取付構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091505U JP2585340Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 排気系マフラーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091505U JP2585340Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 排気系マフラーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532279U JPH0532279U (ja) | 1993-04-27 |
JP2585340Y2 true JP2585340Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=14028273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991091505U Expired - Lifetime JP2585340Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 排気系マフラーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585340Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7009268B2 (ja) * | 2018-03-08 | 2022-01-25 | 株式会社クボタ | 作業車 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594818U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | パイオニアビデオ株式会社 | スライダ機構 |
JPS6210226U (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-22 | ||
JPS6327063U (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-22 | ||
JP2533300B2 (ja) * | 1986-08-08 | 1996-09-11 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP1991091505U patent/JP2585340Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0532279U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |