JP2513323Y2 - 車両における吸気消音用レゾネ―タの取付け装置 - Google Patents
車両における吸気消音用レゾネ―タの取付け装置Info
- Publication number
- JP2513323Y2 JP2513323Y2 JP1989026341U JP2634189U JP2513323Y2 JP 2513323 Y2 JP2513323 Y2 JP 2513323Y2 JP 1989026341 U JP1989026341 U JP 1989026341U JP 2634189 U JP2634189 U JP 2634189U JP 2513323 Y2 JP2513323 Y2 JP 2513323Y2
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- Japan
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- resonator
- bolt
- vehicle
- expansion chamber
- air intake
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内燃機関への大気空気の取り入れに際して
発生する吸気騒音を、レゾネータによって消音する場合
において、前記レゾネータを車両における車体フレーム
に対して取付けるための装置に関するものである。
発生する吸気騒音を、レゾネータによって消音する場合
において、前記レゾネータを車両における車体フレーム
に対して取付けるための装置に関するものである。
内燃機関への大気空気を、大気空気取入れダクトを介
してエアクリーナに取り入れる場合において発生する吸
気騒音の消音には、前記大気空気取入れダクトの途中
に、当該大気空気取入れダクトと連通路を介して連通す
るレゾネータを接続することが有効であるが、このレゾ
ネータをエンジンルーム内に設置することは、それだけ
エンジンルームの内容積を縮小することになる。
してエアクリーナに取り入れる場合において発生する吸
気騒音の消音には、前記大気空気取入れダクトの途中
に、当該大気空気取入れダクトと連通路を介して連通す
るレゾネータを接続することが有効であるが、このレゾ
ネータをエンジンルーム内に設置することは、それだけ
エンジンルームの内容積を縮小することになる。
そこで、先行技術としての実開昭59−62025号公報
は、前記レゾネータを、車両におけるフェンダと、その
内側におけるフェンダエプロンとの間に形成されている
空間部内に配設し、且つ、このレゾネータを、その一側
面から突出したボルトにてフェンダエプロンに対して取
付けることを提案している。
は、前記レゾネータを、車両におけるフェンダと、その
内側におけるフェンダエプロンとの間に形成されている
空間部内に配設し、且つ、このレゾネータを、その一側
面から突出したボルトにてフェンダエプロンに対して取
付けることを提案している。
そして、この先行技術のものは、レゾネータを、当該
レゾネータの一側面から突出したボルトにてフェンダエ
プロンに対して取付けるに際して、前記ボルトを二本に
し、この二本のボルトを、その軸線を略水平横向きに
し、且つ、略同一水平面上に配設する構成にしている。
レゾネータの一側面から突出したボルトにてフェンダエ
プロンに対して取付けるに際して、前記ボルトを二本に
し、この二本のボルトを、その軸線を略水平横向きに
し、且つ、略同一水平面上に配設する構成にしている。
そして、このようにレゾネータをフェンダエプロンに
対して取付けるための二本のボルトを、その軸線を略水
平横向きにし、且つ、略同一水平面上に配設した構成に
すると、前記レゾネータにおける車両の前後方向への振
れ動き、及び前記レゾネータにおける車両の左右方向へ
の振れ動きを、小さく規制した状態で支持することがで
きる。
対して取付けるための二本のボルトを、その軸線を略水
平横向きにし、且つ、略同一水平面上に配設した構成に
すると、前記レゾネータにおける車両の前後方向への振
れ動き、及び前記レゾネータにおける車両の左右方向へ
の振れ動きを、小さく規制した状態で支持することがで
きる。
しかし、その反面、前記のように略同一水平面上に配
設した二本のボルトは、いずれも、レゾネータにおける
一側面から突出したもので、レゾネータを車両の前面か
ら見た場合の正面視において、前記二本のボルトが重な
った状態になり、レゾネータを恰も一本のボルトで取付
けたような状態になるから、前記レゾネータは、当該レ
ゾネータに対する両ボルトの付け根部を中心にして上下
方向に大きく振れ動くなる。従って、このレゾネータに
おける上下方向への大きい振れ動きのために、前記フェ
ンダとフェンダエプロンとの間の空間部内に、大きい篭
り騒音が発生するばかりか、両ボルトのレゾネータに対
する付け根部に、前記レゾネータにおける上下方向の大
きい振れ動きによって破損が多発することになる。
設した二本のボルトは、いずれも、レゾネータにおける
一側面から突出したもので、レゾネータを車両の前面か
ら見た場合の正面視において、前記二本のボルトが重な
った状態になり、レゾネータを恰も一本のボルトで取付
けたような状態になるから、前記レゾネータは、当該レ
ゾネータに対する両ボルトの付け根部を中心にして上下
方向に大きく振れ動くなる。従って、このレゾネータに
おける上下方向への大きい振れ動きのために、前記フェ
ンダとフェンダエプロンとの間の空間部内に、大きい篭
り騒音が発生するばかりか、両ボルトのレゾネータに対
する付け根部に、前記レゾネータにおける上下方向の大
きい振れ動きによって破損が多発することになる。
その上、先行技術のものは、前記二本のボルトの両方
を、レゾネータにおける一側面から突出したもので、レ
ゾネータにおける一側面に、当該レゾネータにおける支
持力が集中して作用するから、当該レゾネータの一側面
に破損が発生するのでああった。
を、レゾネータにおける一側面から突出したもので、レ
ゾネータにおける一側面に、当該レゾネータにおける支
持力が集中して作用するから、当該レゾネータの一側面
に破損が発生するのでああった。
本考案は、これらの不具合を解消することを目的とす
るものである。
るものである。
この目的を達成するため本考案は、 「エアクリーナへの大気空気取入れダクトの途中に連通
路を介して接続したレゾネータを、車両の車体フレーム
におけるフェンダとフェンダエプロンとの間の空間部内
に配設して成る車両において、前記空間部内のうち前記
レゾネータの上部の部位に、拡張室を配設して、この拡
張室に、前記レゾネータにおける連通路と、前記エアク
リーナへの大気空気取入れダクトと、先端に空気取入れ
口を備えた大気空気吸入管とを接続し、前記レゾネータ
を、当該レゾネータにおける一つの側面から略水平横向
きに突出した第1ボルトを介して前記車体フレームに取
付ける一方、前記拡張室を、当該拡張室における側面の
うち前記レゾネータにおいてその取付け用第1ボルトを
突出した一つの側面と平面視で略直角をなす側面から略
水平横向きに突出した第2ボルトを介して前記車体フレ
ームに取付け、更に、前記第2ボルトを、平面視におい
て前記第1ボルトから離れた部位に配設する。」と言う
構成にした。
路を介して接続したレゾネータを、車両の車体フレーム
におけるフェンダとフェンダエプロンとの間の空間部内
に配設して成る車両において、前記空間部内のうち前記
レゾネータの上部の部位に、拡張室を配設して、この拡
張室に、前記レゾネータにおける連通路と、前記エアク
リーナへの大気空気取入れダクトと、先端に空気取入れ
口を備えた大気空気吸入管とを接続し、前記レゾネータ
を、当該レゾネータにおける一つの側面から略水平横向
きに突出した第1ボルトを介して前記車体フレームに取
付ける一方、前記拡張室を、当該拡張室における側面の
うち前記レゾネータにおいてその取付け用第1ボルトを
突出した一つの側面と平面視で略直角をなす側面から略
水平横向きに突出した第2ボルトを介して前記車体フレ
ームに取付け、更に、前記第2ボルトを、平面視におい
て前記第1ボルトから離れた部位に配設する。」と言う
構成にした。
このように、車両の車体フレームにおけるフェンダと
フェンダエプロンとの間の空間部内に配設したレゾネー
タの上部に、当該レゾネータの連通路を介して接続した
拡張室を配設し、前記レゾネータを、その一つの側面か
ら略水平横向きに突出した第1ボルトを介して前記車体
フレームに取付ける一方、前記拡張室を、当該拡張室に
おける側面のうち前記レゾネータにおいてその取付け用
第1ボルトを突出した一つの側面と平面視で略直角をな
す側面から略水平横向きに突出した第2ボルトを介して
前記車体フレームに取付け、更に、前記第2ボルトを、
平面視において前記第1ボルトから離れた部位に配設し
たことにより、レゾネータを、当該レゾネータをエアク
リーナへの大気空気取入れダクトの途中に接続するため
の拡張室を利用して、平面視においては、当該レゾネー
タにおける一つの側面から突出する第1ボルトと、前記
拡張室の側面から突出する第2ボルトとの両方によっ
て、横方向に離れた二箇所において支持することができ
る一方、側面視においては、前記レゾネータにおける一
つの側面から突出する第1ボルトと、前記拡張室の側面
から突出する第2ボルトとの両方によって上下方向に適
宜間隔の隔てた二箇所において支持することができるの
である。
フェンダエプロンとの間の空間部内に配設したレゾネー
タの上部に、当該レゾネータの連通路を介して接続した
拡張室を配設し、前記レゾネータを、その一つの側面か
ら略水平横向きに突出した第1ボルトを介して前記車体
フレームに取付ける一方、前記拡張室を、当該拡張室に
おける側面のうち前記レゾネータにおいてその取付け用
第1ボルトを突出した一つの側面と平面視で略直角をな
す側面から略水平横向きに突出した第2ボルトを介して
前記車体フレームに取付け、更に、前記第2ボルトを、
平面視において前記第1ボルトから離れた部位に配設し
たことにより、レゾネータを、当該レゾネータをエアク
リーナへの大気空気取入れダクトの途中に接続するため
の拡張室を利用して、平面視においては、当該レゾネー
タにおける一つの側面から突出する第1ボルトと、前記
拡張室の側面から突出する第2ボルトとの両方によっ
て、横方向に離れた二箇所において支持することができ
る一方、側面視においては、前記レゾネータにおける一
つの側面から突出する第1ボルトと、前記拡張室の側面
から突出する第2ボルトとの両方によって上下方向に適
宜間隔の隔てた二箇所において支持することができるの
である。
従って、本考案によると、フェンダとフェンダエプロ
ンとの間の空間部内に配設したレゾネータを、上下、左
右及び前後方向のいずれの方向への振れ動きを小さく規
制した状態で支持することができるから、フェンダとフ
ェンダエプロンとの間の空間部内に発生する篭り騒音を
低減することができるのであり、レゾネータにおける支
持力を、当該レゾネータと、これが接続される拡張室と
の両方に分散できるから、前記レゾネータにおける総て
の方向への振れ動きを小さくできることと相俟って、レ
ゾネータにおける側面板の破損、及び各ボルトの付け根
部における破損を回避できる効果を有する。
ンとの間の空間部内に配設したレゾネータを、上下、左
右及び前後方向のいずれの方向への振れ動きを小さく規
制した状態で支持することができるから、フェンダとフ
ェンダエプロンとの間の空間部内に発生する篭り騒音を
低減することができるのであり、レゾネータにおける支
持力を、当該レゾネータと、これが接続される拡張室と
の両方に分散できるから、前記レゾネータにおける総て
の方向への振れ動きを小さくできることと相俟って、レ
ゾネータにおける側面板の破損、及び各ボルトの付け根
部における破損を回避できる効果を有する。
以下、本考案の実施例を図面について説明すると、図
において符号1は、車両における車体フレーム2のエン
ジンルーム3内に、クランク軸線を車両の進行方向と略
直角にして搭載した内燃機関を示し、該内燃機関1にお
ける吸気マニホールド4には、エアクリーナ5が接続さ
れている。
において符号1は、車両における車体フレーム2のエン
ジンルーム3内に、クランク軸線を車両の進行方向と略
直角にして搭載した内燃機関を示し、該内燃機関1にお
ける吸気マニホールド4には、エアクリーナ5が接続さ
れている。
前記車体フレーム2の右側におけるフェンダ6と、そ
の内側におけるフェンダエプロン7との間に形成される
空間部8内には、下部にレゾネータ9が、上部に拡張室
10が各々配設して、このレゾネータ9と、拡張室10と
は、これらの内部を互いに連通する連通路11によって一
体的に接続されている。
の内側におけるフェンダエプロン7との間に形成される
空間部8内には、下部にレゾネータ9が、上部に拡張室
10が各々配設して、このレゾネータ9と、拡張室10と
は、これらの内部を互いに連通する連通路11によって一
体的に接続されている。
また、前記拡張室10におけるエンジンルーム3側の側
面には、前記エアクリーナ5への大気空気取入れダクト
12と、大気空気吸入管13とが、各々略水平横向きに接続
され、該大気空気吸入管13の先端における空気取入れ口
13aは、前記エンジンルーム3の前面を構成するラジエ
ータサポートパネル14等の板金部材に取付くヘッドライ
ト15の後面側の部位に位置している。
面には、前記エアクリーナ5への大気空気取入れダクト
12と、大気空気吸入管13とが、各々略水平横向きに接続
され、該大気空気吸入管13の先端における空気取入れ口
13aは、前記エンジンルーム3の前面を構成するラジエ
ータサポートパネル14等の板金部材に取付くヘッドライ
ト15の後面側の部位に位置している。
前記レゾネータ9及び拡張室10を、前記フェンダ6と
フェンダエプロン7との間の空間部8内において支持す
るに、前記レゾネータ9における各側面板のうち車両の
前面に位置する前側面板9aには、軸線を略水平にして前
向きに突出する第1ボルト16を、防振ゴム17を介して取
付ける一方、前記拡張室10における各側面板のうち前記
フェンダエプロン7に対面する側面板10a、つまり、前
記レゾネータ9における前側面板9aと平面視で略直角を
なす側面板10aには、軸線を略水平にして横向きに突出
する第2ボルト18を、防振ゴム19を介して取付ける。
フェンダエプロン7との間の空間部8内において支持す
るに、前記レゾネータ9における各側面板のうち車両の
前面に位置する前側面板9aには、軸線を略水平にして前
向きに突出する第1ボルト16を、防振ゴム17を介して取
付ける一方、前記拡張室10における各側面板のうち前記
フェンダエプロン7に対面する側面板10a、つまり、前
記レゾネータ9における前側面板9aと平面視で略直角を
なす側面板10aには、軸線を略水平にして横向きに突出
する第2ボルト18を、防振ゴム19を介して取付ける。
そして、前記第1ボルト16を、前記車体フレーム2に
固着のブラケット20における長溝孔21に挿入したのち、
これに螺合したナット22の締結によって、前記ブラケッ
ト20に対して支持する一方、前記第2ボルト18を、前記
フェンダエプロン7に穿設のボルト孔23内に挿入したの
ち、これに螺合したナット24の締結によって、前記フェ
ンダエプロン7に対して支持する。
固着のブラケット20における長溝孔21に挿入したのち、
これに螺合したナット22の締結によって、前記ブラケッ
ト20に対して支持する一方、前記第2ボルト18を、前記
フェンダエプロン7に穿設のボルト孔23内に挿入したの
ち、これに螺合したナット24の締結によって、前記フェ
ンダエプロン7に対して支持する。
なお、前記第1ボルト16に螺合するナット22とブラケ
ット20との間には、ブラケット20に穿設の孔25に嵌まる
爪片27を備えた座金26が、また、前記第2ボルト18に螺
合するナット24とフェンダエプロン7との間には、ゴム
又は合成樹脂等の軟質弾性体29を備えた座金28が介挿さ
れている。
ット20との間には、ブラケット20に穿設の孔25に嵌まる
爪片27を備えた座金26が、また、前記第2ボルト18に螺
合するナット24とフェンダエプロン7との間には、ゴム
又は合成樹脂等の軟質弾性体29を備えた座金28が介挿さ
れている。
このように構成することにより、レゾネータ9及び拡
張室10を、平面視においては、レゾネータにおける前側
面板9aから前方向に突出する第1ボルト16と、拡張室10
における側面板10aから横向きに突出する第2ボルト18
との両方によって、横方向に離れた二箇所において支持
することができる一方、側面視においては、前記レゾネ
ータ9における前側面板9aから前方向に突出する第1ボ
ルト16と、前記拡張室10における側面板10aから横向き
に突出する第2ボルト18との両方によって、上下方向に
適宜間隔の隔てた二箇所において支持することができ
る。
張室10を、平面視においては、レゾネータにおける前側
面板9aから前方向に突出する第1ボルト16と、拡張室10
における側面板10aから横向きに突出する第2ボルト18
との両方によって、横方向に離れた二箇所において支持
することができる一方、側面視においては、前記レゾネ
ータ9における前側面板9aから前方向に突出する第1ボ
ルト16と、前記拡張室10における側面板10aから横向き
に突出する第2ボルト18との両方によって、上下方向に
適宜間隔の隔てた二箇所において支持することができ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は車両におけるエ
ンジンルームの平面図、第2図は第1図のII−II視拡大
断面図、第3図は第2図のIII−III視断面図、第4図は
第3図のIV−IV視拡大断面図、第5図は第4図の分解
図、第6図は第2図のVI−VI視拡大断面図、第7図は第
6図の分解斜視図である。 1……内燃機関、2……車体フレーム、3……エンジン
ルーム、5……エアクリーナ、6……フェンダ、7……
フェンダエプロン、8……空間部、9……レゾネータ、
10……拡張室、11……連通路、12……大気空気取入れダ
クト、13……大気空気吸入管、16……第1ボルト、18…
…第2ボルト、17,19……防振ゴム、20……ブラケッ
ト、22,24……ナット。
ンジンルームの平面図、第2図は第1図のII−II視拡大
断面図、第3図は第2図のIII−III視断面図、第4図は
第3図のIV−IV視拡大断面図、第5図は第4図の分解
図、第6図は第2図のVI−VI視拡大断面図、第7図は第
6図の分解斜視図である。 1……内燃機関、2……車体フレーム、3……エンジン
ルーム、5……エアクリーナ、6……フェンダ、7……
フェンダエプロン、8……空間部、9……レゾネータ、
10……拡張室、11……連通路、12……大気空気取入れダ
クト、13……大気空気吸入管、16……第1ボルト、18…
…第2ボルト、17,19……防振ゴム、20……ブラケッ
ト、22,24……ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】エアクリーナへの大気空気取入れダクトの
途中に連通路を介して接続したレゾネータを、車両の車
体フレームにおけるフェンダとフェンダエプロンとの間
の空間部内に配設して成る車両において、前記空間部内
のうち前記レゾネータの上部の部位に、拡張室を配設し
て、この拡張室に、前記レゾネータにおける連通路と、
前記エアクリーナへの大気空気取入れダクトと、先端に
空気取入れ口を備えた大気空気吸入管とを接続し、前記
レゾネータを、当該レゾネータにおける一つの側面から
略水平横向きに突出した第1ボルトを介して前記車体フ
レームに取付ける一方、前記拡張室を、当該拡張室にお
ける側面のうち前記レゾネータにおいてその取付け用第
1ボルトを突出した一つの側面と平面視で略直角をなす
側面から略水平横向きに突出した第2ボルトを介して前
記車体フレームに取付け、更に、前記第2ボルトを、平
面視において前記第1ボルトから離れた部位に配設した
ことを特徴とする車両における吸気消音用レゾネータの
取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989026341U JP2513323Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 車両における吸気消音用レゾネ―タの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989026341U JP2513323Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 車両における吸気消音用レゾネ―タの取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02115959U JPH02115959U (ja) | 1990-09-17 |
JP2513323Y2 true JP2513323Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31247875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989026341U Expired - Lifetime JP2513323Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 車両における吸気消音用レゾネ―タの取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513323Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5962025U (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用吸気レゾネ−タ |
JPS6058430U (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-23 | いすゞ自動車株式会社 | フロントエンジンフロントドライブ車 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1989026341U patent/JP2513323Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02115959U (ja) | 1990-09-17 |
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