JPH0210866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210866Y2 JPH0210866Y2 JP1985138571U JP13857185U JPH0210866Y2 JP H0210866 Y2 JPH0210866 Y2 JP H0210866Y2 JP 1985138571 U JP1985138571 U JP 1985138571U JP 13857185 U JP13857185 U JP 13857185U JP H0210866 Y2 JPH0210866 Y2 JP H0210866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- vibration
- extension rod
- change
- change lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は防振対策を施した車両用変速装置に関
する。
する。
（従来の技術）
チエンジレバーとミツシヨンとをチエンジロツ
ドを介して連結し、ミツシヨン側と車体側に夫々
両端が結合されたエクステンシヨンロツドで前記
チエンジレバーの揺動支点を支持する車両用変速
装置では、エクステンシヨンロツドと車体側との
結合箇所に防振ラバーを配設し、エンジン振動の
チエンジレバー及び車体側への伝達を軽減してい
る。
ドを介して連結し、ミツシヨン側と車体側に夫々
両端が結合されたエクステンシヨンロツドで前記
チエンジレバーの揺動支点を支持する車両用変速
装置では、エクステンシヨンロツドと車体側との
結合箇所に防振ラバーを配設し、エンジン振動の
チエンジレバー及び車体側への伝達を軽減してい
る。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながらチエンジレバー、チエンジロツ
ド、エクステンシヨンロツド等で構成される操作
系が共振し易い場合には防振ラバーのみでは対応
し難く、特にエンジンミツシヨンを車体に対して
横置きに配置する車両では、ミツシヨンとチエン
ジレバー間が長くなるため尚更である。
ド、エクステンシヨンロツド等で構成される操作
系が共振し易い場合には防振ラバーのみでは対応
し難く、特にエンジンミツシヨンを車体に対して
横置きに配置する車両では、ミツシヨンとチエン
ジレバー間が長くなるため尚更である。
そのため実開昭59−80826号に開示されるよう
にチエンジロツド端部にダイナミツクダンパを設
けたり、実開昭59−177522号に開示されるように
エクステンシヨンロツドとチエンジレバーの結合
箇所にウエイトを取付けることが行なわれている
が、ダイナミツクダンパやウエイトを従来装置と
は別個に配設したのでは組付工数、部品点数を増
大してコスト高となり、またスペースレイアウト
上不利となる。
にチエンジロツド端部にダイナミツクダンパを設
けたり、実開昭59−177522号に開示されるように
エクステンシヨンロツドとチエンジレバーの結合
箇所にウエイトを取付けることが行なわれている
が、ダイナミツクダンパやウエイトを従来装置と
は別個に配設したのでは組付工数、部品点数を増
大してコスト高となり、またスペースレイアウト
上不利となる。
本考案は前記事情に鑑み案出されたものであつ
て、本考案の目的とする処は、エンジン振動のチ
エンジレバー及び車体側への伝達を軽減すると共
に、チエンジレバー、チエンジロツド、エクステ
ンシヨンロツド等で構成される操作系の共振を抑
制し、以上を組付工数、部品点数の増加を最少限
に抑えつつ達成でき、コンパクトな構造でスペー
ス的に有利な車両用変速装置を提供するにある。
て、本考案の目的とする処は、エンジン振動のチ
エンジレバー及び車体側への伝達を軽減すると共
に、チエンジレバー、チエンジロツド、エクステ
ンシヨンロツド等で構成される操作系の共振を抑
制し、以上を組付工数、部品点数の増加を最少限
に抑えつつ達成でき、コンパクトな構造でスペー
ス的に有利な車両用変速装置を提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記目的を達成するため、チエンジレ
バー１とミツシヨン３とをチエンジロツド５を介
して連結し、ミツシヨン３側に一端を結合したエ
クステンシヨンロツド９でチエンジレバー１の揺
動支点を支持し、前記エクステンシヨンロツド９
の他端を防振ラバー１９を介して車体２１側に結
合した車両用変速装置において、前記防振ラバー
１９に重り２９を取着したことを特徴とする。
バー１とミツシヨン３とをチエンジロツド５を介
して連結し、ミツシヨン３側に一端を結合したエ
クステンシヨンロツド９でチエンジレバー１の揺
動支点を支持し、前記エクステンシヨンロツド９
の他端を防振ラバー１９を介して車体２１側に結
合した車両用変速装置において、前記防振ラバー
１９に重り２９を取着したことを特徴とする。
（作用）
防振ラバー１９に重り２９を取着し、既設の防
振ラバー１９をダイナミツクダンパ３１として作
用させることにより操作系の共振を抑制し、組付
工数、部品点数の増加を最少限に抑え、構造簡易
でコンパクトな構造とした。
振ラバー１９をダイナミツクダンパ３１として作
用させることにより操作系の共振を抑制し、組付
工数、部品点数の増加を最少限に抑え、構造簡易
でコンパクトな構造とした。
（実施例）
以下、本考案の好適一実施例を添付図面に従つ
て説明する。
て説明する。
第１図は変速装置の側面図、第２図は第１図の
−線断面図、第３図は防振ラバー部分の斜視
図を示す。
−線断面図、第３図は防振ラバー部分の斜視
図を示す。
１はチエンジレバー、３はミツシヨンで、チエ
ンジレバー１とミツシヨン３はチエンジロツド５
を介して連結し、チエンジレバー１にはチエンジ
ボール７を取付け、エクステンシヨンロツド９の
ボールハウジング１１でチエンジボール７を嵌合
支持し、チエンジボール７はチエンジレバー１の
揺動支点を構成している。
ンジレバー１とミツシヨン３はチエンジロツド５
を介して連結し、チエンジレバー１にはチエンジ
ボール７を取付け、エクステンシヨンロツド９の
ボールハウジング１１でチエンジボール７を嵌合
支持し、チエンジボール７はチエンジレバー１の
揺動支点を構成している。
前記エクステンシヨンロツド９はパイプ材１３
と、該パイプ材１３に接合された板材１５で形成
し、パイプ材１３の前端はミツシヨン３側に枢着
する。
と、該パイプ材１３に接合された板材１５で形成
し、パイプ材１３の前端はミツシヨン３側に枢着
する。
前記板材１５には前記ボールハウジング１１を
形成し、板材１５の後部は円筒部１７に形成し、
該円筒部１７は防振ラバー１９を介して車体フロ
ア２１で支持されている。
形成し、板材１５の後部は円筒部１７に形成し、
該円筒部１７は防振ラバー１９を介して車体フロ
ア２１で支持されている。
前記エクステンシヨンロツド１９はボルト挿通
用カラー２３が焼付けられた左右の取付部１９
ａ，１９ａと、両取付部１９ａ，１９ａを接続し
前記円筒部１７を支持する横部１９ｂとを備え、
前記カラー２３に挿通したボルト２５、ナツト２
６を介して両取付部１９ａ，１９ａを車体フロア
２１に取付ける。
用カラー２３が焼付けられた左右の取付部１９
ａ，１９ａと、両取付部１９ａ，１９ａを接続し
前記円筒部１７を支持する横部１９ｂとを備え、
前記カラー２３に挿通したボルト２５、ナツト２
６を介して両取付部１９ａ，１９ａを車体フロア
２１に取付ける。
防振ラバー１９の横部１９ｂの上下方向の変位
は、防振ラバー１９の下面側に配設したストツパ
片２７と車体フロア２１のストツパ部２１ａで規
制し、防振ラバー１９を介してエンジン振動のチ
エンジレバー１及び車体フロア２１側への伝達を
軽減している。
は、防振ラバー１９の下面側に配設したストツパ
片２７と車体フロア２１のストツパ部２１ａで規
制し、防振ラバー１９を介してエンジン振動のチ
エンジレバー１及び車体フロア２１側への伝達を
軽減している。
そして防振ラバー１９の横部１９ｂ上面に重り
２９を固着し、防振ゴム１９と重り２９によりダ
イナミツクダンパ３１を構成する。従つて防振ゴ
ム１９のばね定数と重り２９の質量を適宜選定す
ることにより、チエンジレバー１、チエンジロツ
ド５、エクステンシヨンロツド９等で構成される
操作系の共振をダイナミツクダンパ３１の防振作
用により抑制することができる。
２９を固着し、防振ゴム１９と重り２９によりダ
イナミツクダンパ３１を構成する。従つて防振ゴ
ム１９のばね定数と重り２９の質量を適宜選定す
ることにより、チエンジレバー１、チエンジロツ
ド５、エクステンシヨンロツド９等で構成される
操作系の共振をダイナミツクダンパ３１の防振作
用により抑制することができる。
以上を既設の防振ラバー１９に単に重り２９を
取着した簡易な構造で達成でき、コンパクトな構
造であるためスペース的にも有利で、組付工数、
部品点数の増加を最少減に抑えつつ操作系の共振
を抑制し、チエンジレバー１、車体２１側へのエ
ンジン振動の伝達を一層効果的に抑制することが
できる。
取着した簡易な構造で達成でき、コンパクトな構
造であるためスペース的にも有利で、組付工数、
部品点数の増加を最少減に抑えつつ操作系の共振
を抑制し、チエンジレバー１、車体２１側へのエ
ンジン振動の伝達を一層効果的に抑制することが
できる。
（考案の効果）
以上の説明で明らかなように本考案によれば、
エンジン振動のチエンジレバー及び車体側への伝
達を軽減すると共に、チエンジレバー、チエンジ
ロツド、エクステンシヨンロツド等で構成される
操作系の共振を抑制し、以上を組付工数、部品点
数の増加を最少限に抑えつつ達成でき、コンパク
トな構造でスペース的にも有利である。
エンジン振動のチエンジレバー及び車体側への伝
達を軽減すると共に、チエンジレバー、チエンジ
ロツド、エクステンシヨンロツド等で構成される
操作系の共振を抑制し、以上を組付工数、部品点
数の増加を最少限に抑えつつ達成でき、コンパク
トな構造でスペース的にも有利である。
第１図は変速装置の側面図、第２図は第１図の
−線断面図、第３図は防振ラバー部分の斜視
図である。 尚図面中、１はチエンジレバー、３はミツシヨ
ン、５はチエンジロツド、９はエクステンシヨン
ロツド、１９は防振ラバー、２１は車体フロア、
２９は重り、３１はダイナミツクダンパである。
−線断面図、第３図は防振ラバー部分の斜視
図である。 尚図面中、１はチエンジレバー、３はミツシヨ
ン、５はチエンジロツド、９はエクステンシヨン
ロツド、１９は防振ラバー、２１は車体フロア、
２９は重り、３１はダイナミツクダンパである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 チエンジレバーとミツシヨンとをチエンジロツ
ドを介して連結し、 ミツシヨン側に一端を結合したエクステンシヨ
ンロツドでチエンジレバーの揺動支点を支持し、 前記エクステンシヨンロツドの他端を防振ラバ
ーを介して車体側に結合した車両用変速装置にお
いて、 前記防振ラバーに重りを取着したことを特徴と
する車両用変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985138571U JPH0210866Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985138571U JPH0210866Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246924U JPS6246924U (ja) | 1987-03-23 |
| JPH0210866Y2 true JPH0210866Y2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=31043679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985138571U Expired JPH0210866Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210866Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5863527A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機操作装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5586222U (ja) * | 1978-12-04 | 1980-06-14 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP1985138571U patent/JPH0210866Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5863527A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機操作装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246924U (ja) | 1987-03-23 |
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