JPS6143217B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143217B2 JPS6143217B2 JP6769779A JP6769779A JPS6143217B2 JP S6143217 B2 JPS6143217 B2 JP S6143217B2 JP 6769779 A JP6769779 A JP 6769779A JP 6769779 A JP6769779 A JP 6769779A JP S6143217 B2 JPS6143217 B2 JP S6143217B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- engine
- insulator
- sub
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 9
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
- B60K5/12—Arrangement of engine supports
- B60K5/1208—Resilient supports
- B60K5/1216—Resilient supports characterised by the location of the supports relative to the motor or to each other
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のエンジン・リヤ・マウントに
関する。
関する。
自動車用エンジンを車体に搭載する場合、実開
昭52−4624号公報に示されているように、通常第
1図に示すようにエンジン1を図外のサスペンシ
ヨン・メンバで支持し、そしてトランスミツシヨ
ン3を車体フロアパネル4の前後方向にエンボス
成形したフロアトンネル5部に収容し、このフロ
アトンネル5部分で固定するようにしている。こ
のトランスミツシヨン3の固定に際しては一般
に、第2,3図に示すようにトランスミツシヨン
3の下部をインシユレータ6を介してクロスメン
バ7に取付け、このクロスメンバ7を介してフロ
アトンネル5部に固定するのであるが、該クロス
メンバ7の固定にはエンジン1振動の車体側への
伝播を考慮して第2図示の如く、フロアトンネル
5部の両側壁にブラケツト8を溶接固定し、この
ブラケツト8にクロスメンバ7端部を防振ゴムブ
ツシユ9を介して結合してトランスミツシヨン部
分3を支持する手段が採用されている。
昭52−4624号公報に示されているように、通常第
1図に示すようにエンジン1を図外のサスペンシ
ヨン・メンバで支持し、そしてトランスミツシヨ
ン3を車体フロアパネル4の前後方向にエンボス
成形したフロアトンネル5部に収容し、このフロ
アトンネル5部分で固定するようにしている。こ
のトランスミツシヨン3の固定に際しては一般
に、第2,3図に示すようにトランスミツシヨン
3の下部をインシユレータ6を介してクロスメン
バ7に取付け、このクロスメンバ7を介してフロ
アトンネル5部に固定するのであるが、該クロス
メンバ7の固定にはエンジン1振動の車体側への
伝播を考慮して第2図示の如く、フロアトンネル
5部の両側壁にブラケツト8を溶接固定し、この
ブラケツト8にクロスメンバ7端部を防振ゴムブ
ツシユ9を介して結合してトランスミツシヨン部
分3を支持する手段が採用されている。
ところが、この場合防振ゴムブツシユ9の介在
によりエンジン振動の中でも高周波振動に関して
は効果的な振動吸収を行えるのであるが、該防振
ゴムブツシユ9の介在によつてクロスメンバ7が
フロアトンネル5部の剛性向上に寄与しないた
め、該フロアトンネル5部の両側壁が撓み易く、
このため低周波振動に対しては有効でなく、前記
撓みによりこもり音を生じてしまうという問題が
ある。そこで、第4図に示す如くクロスメンバ7
端部をその上下面にゴムパツド10を介装してフ
ロアパネル4にボルト・ナツト11結合すること
も行われているが、この場合クロスメンバ7によ
つてフロアトンネル5部の剛性が上るため低周波
振動に対しては有効となる反面、ゴムパツド10
を圧縮方向で使用するためバネ定数が高く、高周
波振動を効果的に吸収できなくなつてしまうもの
であり、何れの場合にも低周波振動と高周波振動
の防振機能の上で問題を生じてしまうものであつ
た。
によりエンジン振動の中でも高周波振動に関して
は効果的な振動吸収を行えるのであるが、該防振
ゴムブツシユ9の介在によつてクロスメンバ7が
フロアトンネル5部の剛性向上に寄与しないた
め、該フロアトンネル5部の両側壁が撓み易く、
このため低周波振動に対しては有効でなく、前記
撓みによりこもり音を生じてしまうという問題が
ある。そこで、第4図に示す如くクロスメンバ7
端部をその上下面にゴムパツド10を介装してフ
ロアパネル4にボルト・ナツト11結合すること
も行われているが、この場合クロスメンバ7によ
つてフロアトンネル5部の剛性が上るため低周波
振動に対しては有効となる反面、ゴムパツド10
を圧縮方向で使用するためバネ定数が高く、高周
波振動を効果的に吸収できなくなつてしまうもの
であり、何れの場合にも低周波振動と高周波振動
の防振機能の上で問題を生じてしまうものであつ
た。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、エンジンの
高周波振動差に低周波振動を効果的に吸収して車
体側への振動伝播を防止し、車室内の静粛性を一
段と向上し得るエンジン取付構造を提供するもの
である。
高周波振動差に低周波振動を効果的に吸収して車
体側への振動伝播を防止し、車室内の静粛性を一
段と向上し得るエンジン取付構造を提供するもの
である。
以下本発明の実施例を図面と共に前記従来の構
成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
即ち、本発明にあつては第5図乃至第7図に示
すように、トランスミツシヨン3をフロアトンネ
ル5部に支持するクロスメンバ7を、両端部をフ
ロアトンネル5部を跨いでフロアパネル4にボル
ト・ナツト11結合したメインクロスメンバ12
と、トランスミツシヨン3の下部を第1インシユ
レータであるインシユレータ6を介して取付け、
前記メインクロスメンバ12に第2インシユレー
タである防振ゴムブツシユ14を介して弾性支持
したサブクロスメンバ13とで構成してある。
すように、トランスミツシヨン3をフロアトンネ
ル5部に支持するクロスメンバ7を、両端部をフ
ロアトンネル5部を跨いでフロアパネル4にボル
ト・ナツト11結合したメインクロスメンバ12
と、トランスミツシヨン3の下部を第1インシユ
レータであるインシユレータ6を介して取付け、
前記メインクロスメンバ12に第2インシユレー
タである防振ゴムブツシユ14を介して弾性支持
したサブクロスメンバ13とで構成してある。
メインクロスメンバ12の両側部には防振ゴム
ブツシユ14を収容する円筒部15を幅方向に形
成してある一方、サブクロスメンバ13の両端部
にはボルト挿通孔16を形成してあり、前記円筒
部15に防振ゴムブツシユ14を圧入した後、メ
インクロスメンバ12上にサブクロスメンバ13
を遊嵌し、そしてサブクロスメンバ13のボルト
挿通孔16、防振ゴムブツシユ14のインナカラ
ー14aにボルト17を挿通してワツシヤ19を
介してナツト18締めして結合してある。また、
前記インナカラー14aの突出端部には、サブク
ロスメンバ13側壁と、円筒部15、アウタカラ
ー14bの端面との干渉を防ぐため円板状のゴム
パツド20を嵌装している。
ブツシユ14を収容する円筒部15を幅方向に形
成してある一方、サブクロスメンバ13の両端部
にはボルト挿通孔16を形成してあり、前記円筒
部15に防振ゴムブツシユ14を圧入した後、メ
インクロスメンバ12上にサブクロスメンバ13
を遊嵌し、そしてサブクロスメンバ13のボルト
挿通孔16、防振ゴムブツシユ14のインナカラ
ー14aにボルト17を挿通してワツシヤ19を
介してナツト18締めして結合してある。また、
前記インナカラー14aの突出端部には、サブク
ロスメンバ13側壁と、円筒部15、アウタカラ
ー14bの端面との干渉を防ぐため円板状のゴム
パツド20を嵌装している。
以上の構成により、エンジン振動のうち高周波
振動はトランスミツシヨン3とサブクロスメンバ
13との間に介装したインシユレータ6およびサ
ブクロスメンバ13をメインクロスメンバ12に
弾性支持する防振ゴムブツシユ14によつて効果
的に吸収することができる。また、メインクロス
メンバ12はフロアトンネル5部を跨いで直接フ
ロアパネル4にボルト・ナツト11結合してある
ため該フロアトンネル5部の剛性が高まり、仍つ
て、低周波振動によつてフロアトンネル5部の両
側壁が撓んで不快なこもり音を生ずることがな
く、総合的な振動音防止を行えて車室内の静粛性
を一段と向上できるものである。
振動はトランスミツシヨン3とサブクロスメンバ
13との間に介装したインシユレータ6およびサ
ブクロスメンバ13をメインクロスメンバ12に
弾性支持する防振ゴムブツシユ14によつて効果
的に吸収することができる。また、メインクロス
メンバ12はフロアトンネル5部を跨いで直接フ
ロアパネル4にボルト・ナツト11結合してある
ため該フロアトンネル5部の剛性が高まり、仍つ
て、低周波振動によつてフロアトンネル5部の両
側壁が撓んで不快なこもり音を生ずることがな
く、総合的な振動音防止を行えて車室内の静粛性
を一段と向上できるものである。
第1図はエンジンと車体フロアとの関係を示す
斜視図、第2図は従来のエンジン・リヤ・マウン
トを示す断面図、第3図は第2図の−線に沿
う断面図、第4図は従来のエンジン・リヤ・マウ
ントの異なる例を示す断面図、第5図は本発明の
エンジン・リヤ・マウントを示す断面図、第6図
は第5図の−線に沿う断面図、第7図は本発
明のエンジン・リヤ・マウントの分解斜視図であ
る。 1……エンジン、3……トランスミツシヨン、
4……フロアパネル、5……フロアトンネル部、
6……インシユレータ、7……クロスメンバ、1
2……メインクロスメンバ、13……サブクロス
メンバ、14……防振ゴムブツシユ。
斜視図、第2図は従来のエンジン・リヤ・マウン
トを示す断面図、第3図は第2図の−線に沿
う断面図、第4図は従来のエンジン・リヤ・マウ
ントの異なる例を示す断面図、第5図は本発明の
エンジン・リヤ・マウントを示す断面図、第6図
は第5図の−線に沿う断面図、第7図は本発
明のエンジン・リヤ・マウントの分解斜視図であ
る。 1……エンジン、3……トランスミツシヨン、
4……フロアパネル、5……フロアトンネル部、
6……インシユレータ、7……クロスメンバ、1
2……メインクロスメンバ、13……サブクロス
メンバ、14……防振ゴムブツシユ。
Claims (1)
- 1 フロアトンネル部に収容するトランスミツシ
ヨンをインシユレータを介してクロスメンバによ
りフロアパネルに支持するエンジン・リヤ・マウ
ントにおいて、前記クロスメンバをフロアトンネ
ル部を跨いでフロアパネルに結合されるメインク
ロスメンバと、トランスミツシヨンに第1インシ
ユレータを介して結合すると共に、メインクロス
メンバに第2インシユレータを介して結合するサ
ブクロスメンバとで構成したことを特徴とする自
動車のエンジン・リヤ・マウント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6769779A JPS55160616A (en) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | Rear mounting of engine for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6769779A JPS55160616A (en) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | Rear mounting of engine for automobile |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55160616A JPS55160616A (en) | 1980-12-13 |
JPS6143217B2 true JPS6143217B2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13352398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6769779A Granted JPS55160616A (en) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | Rear mounting of engine for automobile |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55160616A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58156417A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-17 | Nissan Motor Co Ltd | マウント構造 |
JPS61165823U (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-15 | ||
IT1216695B (it) * | 1987-04-08 | 1990-03-08 | Volkswagen Ag | Disposizione di traverse per il sistema di supporto di un gruppo motore in un autoveicolo. |
DE102009013944A1 (de) | 2009-03-19 | 2010-09-23 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Aggregatlagerung |
-
1979
- 1979-05-30 JP JP6769779A patent/JPS55160616A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55160616A (en) | 1980-12-13 |
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