JPH11348689A - 車体構造 - Google Patents

車体構造

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JPH11348689A
JPH11348689A JP10157536A JP15753698A JPH11348689A JP H11348689 A JPH11348689 A JP H11348689A JP 10157536 A JP10157536 A JP 10157536A JP 15753698 A JP15753698 A JP 15753698A JP H11348689 A JPH11348689 A JP H11348689A
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JP
Japan
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power plant
battery
vehicle body
front side
battery tray
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JP10157536A
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English (en)
Inventor
Kazu Fujita
計 藤田
Toru Kamata
亨 鎌田
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体構造において、パワープラントとバッテ
リとを共通部品で支持するようにして、少ない部品点数
で且つ車体の重量増を招くことなくバッテリを支持する
ことができ、効率よい支持構造によりパワープラントか
らの振動の車体への伝達を抑制し室内騒音の低減を図る
ことができるようにする。 【解決手段】 車体20に結合されパワープラント10
を支持するパワープラントブラケット30をそなえ、パ
ワープラントブラケット30に、パワープラント10の
主軸Aを中心とする円Cの接線方向Dに略垂直な壁部3
3を設け、バッテリ3の上載されるバッテリトレー4の
一端部を壁部33に接合し他端部を車体に接合して、バ
ッテリトレー4の一端部と他端部とをむすぶ方向が接線
方向Dに略沿うようにして、パワープラント10からの
振動の車体への伝達を効果的に抑制するとともに、支持
構造を簡素化してコスト低減や軽量化を図るようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に用いられ
る車体構造に関し、特に、パワープラントを支持するパ
ワープラントブラケットによってバッテリの一部を支持
する、車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、各機器の電源としてバッテ
リがそなえられるが、かかるバッテリは、一般にエンジ
ンルーム内に設置されている。このエンジンルーム内に
は、エンジンやトランスミッション等よりなるパワープ
ラントがそなえられるが、バッテリは、このようなパワ
ープラントを支持する部材(ブラケット)の近傍に設置
される場合が多い。
【0003】例えば図4は従来のバッテリの取付構造及
びパワープラントの支持部構造を示す斜視図であり、図
4に示すように、車体110の前部には車長方向へ延在
するフロントサイドメンバ120が左右に対をなして設
けられているが、バッテリ(図示略)は、左右いずれか
のフロントサイドメンバ120に支持される。また、こ
のフロントサイドメンバ120にはトランスミッション
を支持するミッションマウントブラケット130も装着
されている。
【0004】つまり、フロントサイドメンバ120は、
コ字状断面を有するフロントサイドメンバインナ121
と平板状のフロントサイドメンバアウタ122とが結合
してなり、フロントサイドメンバインナ121がエンジ
ンルーム140内に露出している。このフロントサイド
メンバインナ121に、図示しないトランスミッション
を車体に支持させるミッションマウントブラケット13
0が取り付けられている。ミッションマウントブラケッ
ト130は、フロントサイドメンバインナ121の立面
部121Aに溶接等により結合されたベース部131
と、このベース部131の車両前後からベース部131
と直角方向に突設された縦壁部132,133とをそな
えている。
【0005】縦壁部132,133には軸穴134,1
35が設けられ、トランスミッションを支持するブッシ
ュの軸部(図示略)が、この軸穴134,135を貫通
するボルト(図示略)によって支持される。そして、バ
ッテリを支持するバッテリブラケット150,160及
びバッテリステー170がフロントサイドメンバインナ
121のミッションマウントブラケット130の近傍に
取り付けられている。この例では、バッテリブラケット
150,160及びバッテリステー170が、このミッ
ションマウントブラケット130を跨ぐような位置に配
設されている。
【0006】つまり、フロントサイドメンバインナ12
1の立面部121Aの上部のミッションマウントブラケ
ット130の前後位置には、それぞれバッテリブラケッ
ト150,160が溶接等により結合されている。ま
た、バッテリステー170は、2本のステー部171,
172とこれらの両ステー部171,172の上部に設
けられたバッテリ載置部173とをそなえ、両ステー部
171,172の基部171A,172Aは、バッテリ
ブラケット150,160の各下方においてフロントサ
イドメンバインナ121の立面部121Aにボルト等に
より結合されている。
【0007】このようなバッテリブラケット150,1
60の上面及びバッテリステー170のバッテリ載置部
173上にバッテリトレー180がボルト190等によ
って固定され、このバッテリトレー180上に、バッテ
リが上載され固定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
例のような車体構造の場合、バッテリブラケット15
0,160とバッテリステー170との3点の部品によ
りバッテリを支持しているので、部品定数が多く、コス
ト面や取付け作業性の面で不利であった。また、バッテ
リステー170は方持ち状態で重量のあるバッテリの一
端側を支持する構造のため、バッテリステー170の荷
重負担が大きく、バッテリステー170に十分な強度,
剛性を確保しなくてはならず、バッテリの支持構造の重
量増を招いていた。
【0009】また、パワープラント(上述の従来例の場
合はトランスミッション)を支持するためのブラケット
(上述の従来例の場合はミッションマウントブラケット
130)を車体(フロントサイドメンバ120)に結合
すると、パワープラント(トランスミッション)に生じ
る振動が車体(フロントサイドメンバ120)に直に伝
わるため、室内騒音の原因になるという不具合もあっ
た。
【0010】なお、実公平1−68960号のマイクロ
フィルム及び特許第2697218号の公報には、その
従来の技術として、バッテリトレイを支持するステーを
エンジンマウントブラケットに付設することで、バッテ
リの支持とエンジンの支持とを兼用させるようにして、
バッテリをエンジン振動を抑制するダイナミックダンパ
として作用させるようにした構造が開示されている。
【0011】ところで、一般にパワープラントに主軸
(エンジンのクランク軸,トランスミッションの主要な
回転軸,電気自動車のモータの回転軸やこれらの回転軸
等に平行で略パワープラント重心を通る仮想軸)を車体
の幅方向に沿わせて配置したパワープラントでは、パワ
ープラントブラケットがパワープラントの重心位置に対
して上下にずれた位置にあたるパワープラントの両側部
や前後部に設けられることになり、複数のパワープラン
トブラケットが協働してパワープラントの回転を規制す
るように構成されている。
【0012】したがって、例えばパワープラントの主軸
を車両の幅方向に沿わせて配置した車両の場合、パワー
プラントの両側部(主軸線上から離隔した部分)に設け
られたパワープラントブラケットには、パワープラント
の主軸を中心とした回転トルクによって、この主軸を中
心とする円の接線方向(この場合は車両前後方向にな
る)の荷重が作用する。そして、このトルクが変動する
ことでパワープラントブラケットに上記接線方向(この
場合は車体前後方向)の振動が発生する。
【0013】これに対して、上記の公報には、エンジン
マウントブラケットに生じた車体上下方向の振動をバッ
テリ支持構造の弾性とバッテリの質量とによって打ち消
すようにした構造が示されているが、かかる公報の構造
は、上記の接線方向(この場合は車体前後方向)に変位
する振動の抑制に関しては効果がなく、上記課題を解決
しうるものではない。
【0014】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、パワープラントとバッテリとを共通部品で支持す
るようにして、少ない部品点数で且つ車体の重量増を招
くことなくバッテリを支持することができるようにする
とともに、支持効率のよい構造によりパワープラントか
らの振動の車体への伝達を抑制しこれに起因した室内騒
音の低減を図ることができるようにした、車体構造を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車体構造では、車体に結合されパワープラン
トを支持するパワープラントブラケットに、該パワープ
ラントの主軸を中心とする円の接線方向に略垂直な壁部
を設け、バッテリが上載されるバッテリトレーの一端部
は該壁部に、該バッテリトレーの他端部は該車体に、そ
れぞれ接合され、該一端部と該他端部とをむすぶ方向が
該接線方向に略沿う方向になるように構成する。したが
って、パワープラントからの振動によって該壁部が上記
円の接線方向へ変位するように振動することが抑制さ
れ、また、同時に、バッテリトレーの上に固定されたバ
ッテリの質量が上記振動を抑制する抵抗としても作用し
て、該壁部の振動が抑制される。
【0016】また、請求項2記載の本発明の車体構造
は、車体に設けられたエンジンルームと、該エンジンル
ームの側部に該車体の前後方向に向けて設けられたフロ
ントサイドメンバと、該フロントサイドメンバに接合さ
れるとともに該エンジンルームの内部に主軸が該車体の
幅方向に沿って配置されたパワープラントを支持するパ
ワープラントブラケットを備えた車体構造において、該
パワープラントブラケットに、該車体の前後方向に略垂
直な壁部を設け、該壁部に、バッテリが上載されるバッ
テリトレーの一端部を接合し、該バッテリトレーの他端
部を該車体に接合して、該一端部と該他端部とをむすぶ
方向が該接線方向に略沿う方向になるように構成してい
る。したがって、パワープラントからの振動によって該
壁部が上記円の接線方向である車体の前後方向にへ変位
するように振動することが抑制され、また、同時に、バ
ッテリトレーの上に固定されたバッテリの質量が上記振
動を抑制する抵抗としても作用して、該壁部の振動が抑
制される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1は本発明の第1実施形
態としての車体構造を示す分解斜視図であり、図2は本
発明の第2実施形態としての車体構造を示す分解斜視図
であり、図3は本発明の第3実施形態としての車体構造
を示す分解斜視図である。
【0018】まず、第1実施形態としての車体構造につ
いて図1を参照して説明する。図1に示すように、車体
1の前部には、車長方向へ延在するフロントサイドメン
バ20が左右に対をなして設けられている。これらのフ
ロントサイドメンバ20の一方(図1の場合は、車体左
側のフロントサイドメンバ20)に、パワープラント1
0を支持するパワープラントプラケット30が取り付け
られている。
【0019】つまり、フロントサイドメンバ20は、コ
字状断面を有するフロントサイドメンバインナ21と平
板状のフロントサイドメンバアウタ22とが結合してな
り、フロントサイドメンバインナ21がエンジンルーム
2内に露出している。フロントサイドメンバインナ21
は、フロントサイドメンバアウタ22と平行に車輪上下
方向へ延びた立面部21Aと、立面部21Aの上方にフ
ロントサイドメンバアウタ22に向かうように屈曲形成
された上面部21Bと、立面部21Aの下方にフロント
サイドメンバアウタ22に向かうように屈曲形成された
下面部21Cとをそなえ、これらの立面部21Aと上面
部21Bと下面部21Cとにより、コ字状断面か形成さ
れている。
【0020】また、パワープラント10は、力学的な力
を発生しうるものであればよく、エンジン(内燃機関)
やトランスミッションが相当するほか、他の原動機や電
気自動車における電動モータなどが相当する。したがっ
て、例えばパワープラントがエンジンであればパワープ
ラントプラケット30はエンジンマウントブラケットと
なり、パワープラントがトランスミッションであればパ
ワープラントプラケット30はミッションマウントブラ
ケットとなる。
【0021】このようなパワープラントプラケット30
は、フロントサイドメンバインナ21の立面部21Aに
接合されたベース部31と、このベース部31の左右か
らベース部31と直角方向に突設された縦壁部(壁部)
32,33とをそなえている。これらの縦壁部32,3
3には軸穴34,35が設けられ、パワープラント10
を支持するブッシュ11の軸部12が、この軸穴34,
35に支持されて車体前後方向へ向けて取り付けられ
る。
【0022】つまり、パワープラントブラケット30の
縦壁部32,33は、パワープラント10の主軸Aを中
心とする円Cの接線方向Dに略垂直な面となっており、
これらの縦壁部32,33によって、パワープラント1
0の接線方向Dの動き(車体前後方向の動き)が規制さ
れるようになっている。ここでは、ブッシュ11の軸部
12は中空軸となっており、軸部12の中空穴部及び縦
壁部32,33の軸穴34,35を貫通するようにして
軸用ボルト12Aを装着し、軸用ボルト12Aの先端に
ナット12Bを締結することで、ブッシュ11の軸部1
2がパワープラントプラケット30に固定されるように
構成されている。
【0023】また、縦壁部32,33及びベース部31
の上縁部には、これらの縦壁部32,33及びベース部
31から直角に屈曲形成されて上部フランジ部36Aが
設けられ、縦壁部32,33の前縁部及び下縁部には、
これらの縦壁部32,33から直角に屈曲形成されてフ
ランジ部36B〜36Eが設けられている。また、ベー
ス部31の下縁部には、延設部36Fが設けられてい
る。
【0024】このような構造により、パワープラントプ
ラケット30のパワープラントの支持強度及び支持剛性
が高められている。そして、パワープラントプラケット
30は、上部フランジ部36Aをフロントサイドメンバ
インナ21の上面部21Bに溶着され、下部の延設部3
6Fをフロントサイドメンバインナ21の立面部21B
に溶着されることで、フロントサイドメンバインナ21
に結合されている。
【0025】また、フロントサイドメンバインナ21の
上面部21Bには、フェンダシールドパネル13の一部
が延設され接合されており、上部フランジ部36Aの上
面,フロントサイドメンバインナ21の上面部21B,
フェンダシールドパネル13の上面部13Aは、等しい
又は略等しい高さレベルに設定されている。そして、こ
れらの上部フランジ部36Aの上面と、フロントサイド
メンバインナ21の上面部21Bと、フェンダシールド
パネル13の上面部13Aとにより、バッテリ3を載せ
るバッテリトレー4を支持するバッテリ支持部14が形
成されている。
【0026】また、縦壁部33の上部にある上部フラン
ジ部36Aには、他の部分よりもやや拡幅されたバッテ
リトレー取付部15が設けられている。このバッテリト
レー取付部15にはボルト穴16Aが形成されており、
その裏側にはウェルドナット17Aが取り付けられてい
る。また、フロントサイドメンバインナ21の上面部2
1B及びフェンダシールドパネル13の上面部13Aに
もボルト穴16B〜16Dが形成されるとともにその裏
側にウェルドナット17B〜17Dが取り付けられてい
る。
【0027】すなわち、縦壁部33の上部に、バッテリ
3が上載されるバッテリトレー4の一端部が接合される
とともに、バッテリトレー4の他端部が車体側のフロン
トサイドメンバインナ21の上面部21B及びフェンダ
シールドパネル13の上面部13Aに接合されている。
そして、バッテリトレー4の一端部(縦壁部33の上部
のバッテリトレー取付部15)とバッテリトレー4の他
端部(フロントサイドメンバインナ21の上面部21B
及びフェンダシールドパネル13の上面部13A側)と
をむすぶ方向が接線方向Dに略沿う方向に構成されてい
る。
【0028】なお、バッテリトレー取付部15は、縦壁
部33の上方の上部フランジ部36Aにおけるフロント
サイドメンバインナ21の立面部21Bから離隔した箇
所に設けられるが、バッテリトレー取付部15への荷重
(バッテリ3及びバッテリトレー4等の荷重)が縦壁部
33により支えられるように、縦壁部33の先端(フラ
ンジ部34Cが設けられている部位)よりも立面部21
Bに近い箇所に設けられている。
【0029】一方、バッテリトレー4には、ボルト頭部
の埋設しうる窪みが形成され、この窪み内にボルト穴1
8A〜18Dが形成されている。そして、各ボルト穴1
8A〜18Dを、パワープラントプラケット30の上部
フランジ部36A,フロントサイドメンバインナ21の
上面部21B,フェンダシールドパネル13の上面部1
3Aに設けられたボルト穴16A〜16Dに整合させ
て、ボルト19を挿入して、各ボルト19をウェルドナ
ット17A〜17Dに締結することで、バッテリトレー
4が車体側に固定・支持されるようになっている。
【0030】本発明の第1実施形態としての車体構造
は、上述のように構成されているので、バッテリ3を支
持するための専用部品を設けることなく、即ち、パワー
プラントプラケット30の縦壁部33及び上部フランジ
部36Aと、フロントサイドメンバインナ21の一部
と、フェンダシールドパネル13の一部とを利用しなが
ら、バッテリトレー4及びバッテリ3を支持することが
でき、極めて少ない部品点数で且つ車体の重量増を招く
ことなくバッテリ3の支持構造を構成することができ
る。
【0031】また、縦壁部33は、パワープラント10
の動きを規制する剛性の高いもので、特に縦壁部33を
構成する面は上下方向に延在しているため、縦壁部33
の上下方向の強度,剛性は極めて高い。このように上下
方向に強度,剛性の高い縦壁部33上に、バッテリ3の
一部を支持させているので、バッテリ1をしっかりと支
持することができる。
【0032】一方、縦壁部33は、パワープラント10
の前後方向への動きの規制を面で受け持っているため、
かかる動きの規制を行なうには縦壁部33の厚みを極め
て大きなものにしなくてはならない。本構造では、バッ
テリ3の質量がパワープラントブラケット30に加わる
ので、このバッテリ3の質量がパワープラントブラケッ
ト30の変位を抑制し、パワープラント10からパワー
プラントブラケット30に入力される接線方向D(即
ち、車体の前後方向)への振動の振幅が抑えられる。こ
のため、縦壁部33の厚みを抑えながらも、縦壁部33
を介して入力されるパワープラント10の車体前後方向
への動きが、バッテリ3の質量により抑えられるように
なり、パワープラントブラケット30を通じてフロント
サイドメンバ20へ入力される振動が低減され、延いて
は、パワープラント10の振動に起因した、車室内の振
動や騒音の発生を抑制することができるようになる。
【0033】また、バッテリトレー4の一端部と他端部
とをむすぶ方向が接線方向D(車体の前後方向)に略沿
っているので、パワープラントブラケット30の接線方
向Dへの変位の抑制のためにバッテリ3の荷重の大部分
が作用するようになり、パワープラントブラケット30
の制振をより効果的に行なうことができる。
【0034】次に、第2実施形態としての車体構造につ
いて図2を参照して説明する。なお、第1実施形態と同
様の構成については説明を簡略化し、相違点を中心に説
明する。本実施形態でも、図2に示すように、第1実施
形態と同様に、車体1の前部に、車長方向へ延在するフ
ロントサイドメンバ20が左右に対をなして設けられ、
これらのフロントサイドメンバ20の一方(図ここで
は、車体左側のフロントサイドメンバ20)に、パワー
プラント10(図1参照)を支持するパワープラントプ
ラケット30が取り付けられている。
【0035】また、パワープラントブラケット30の縦
壁部32,33は、パワープラント10の主軸Aを中心
とする円Cの接線方向Dに略垂直な面となっており、こ
れらの縦壁部32,33によって、パワープラント10
の接線方向Dの動き(車体前後方向の動き)が規制され
るようになっている。本実施形態の場合、第1実施形態
と同様なパワープラントプラケット30のほかに、バッ
テリ支持用ステー部材40がそなえられており、バッテ
リトレー4は、これらのパワープラントプラケット30
とステー部材40とに跨がるように設置され、バッテリ
トレー4はその大部分がフロントサイドメンバ20より
も車体内側に設置されている。このように配置するの
は、図示しない他の部品をサイドメンバ20の上方に設
置する都合上等の理由による。
【0036】つまり、フロントサイドメンバ20のフロ
ントサイドメンバインナ21は、エンジンルーム2内に
露出しており、このフロントサイドメンバインナ21の
立面部21Aの上部に、ステー部材40が固設されてい
る。ステー部材40は、図示しないボルトによりフロン
トサイドメンバインナ21の立面部21Aに結合される
ベース部41と、このベース部41の上端からベース部
41の平面と直角方向へ屈曲形成されたバッテリトレー
支持部42とをそなえている。さらに、ベース部41及
びバッテリトレー支持部42の両縁部には、これらのベ
ース部41及びバッテリトレー支持部42に対して直角
に屈曲形成されたフランジ部43,44が形成されてお
り、ベース部41とバッテリトレー支持部42との間の
強度,剛性が高められ、バッテリ3に対する支持強度及
び支持剛性が確保されている。
【0037】また、バッテリトレー支持部42の上面
は、パワープラントプラケット30の縦壁部33の上部
にある上部フランジ部36Aの上面と、等しい高さレベ
ル(フロントサイドメンバインナ21の上面部21Bと
略等しいレベル)に配置されている。そして、第1実施
形態と同様に、上部フランジ部36Aに設けられたバッ
テリトレー取付部15は、他の部分よりもやや拡幅され
てボルト穴16Aが形成されており、その裏側にはウェ
ルドナット17Aが取り付けられている。また、バッテ
リトレー支持部42にも、ボルト穴16E,16Fが形
成されており、その裏側にウェルドナット17E,17
Fが取り付けられている。
【0038】本実施形態でも、バッテリトレー取付部1
5は、上部フランジ部36Aにおけるフロントサイドメ
ンバインナ21の立面部21Bから離隔しているが、縦
壁部33の先端(フランジ部34Cが設けられている部
位)よりも立面部21Bに近い箇所に設けられている。
そして、バッテリトレー4の一端部(縦壁部33の上部
のバッテリトレー取付部15)とバッテリトレー4の他
端部(ステー部材40のバッテリトレー支持部42)と
をむすぶ方向が接線方向Dに略沿う方向に構成されてい
る。
【0039】一方、バッテリトレー4Aには、ボルト穴
18A,18E,18Fが形成されており、各ボルト穴
18A,18E,18Fを、パワープラントプラケット
30の上部フランジ部36A,ステー部材40のバッテ
リトレー支持部42に設けられたボルト穴16A,16
E,16Fに整合させて、ボルト19を挿入して、各ボ
ルト19をウェルドナット17A,17E,17Fに締
結することで、バッテリトレー4Aが車体側に固定・支
持されるようになっている。
【0040】本発明の第2実施形態としての車体構造
は、上述のように構成されているので、バッテリ3を支
持するための専用部品としてはステー部材40のみを設
けるだけで、即ち、バッテリ3の一端側はパワープラン
トプラケット30の縦壁部33及び上部フランジ部36
Aにより、バッテリ3の他端側はステー部材40により
支持することにより、少ない部品点数でバッテリ3の支
持構造を構成することができる。
【0041】そして、第1実施形態と同様に、縦壁部3
3の上下方向への十分な強度,剛性により、バッテリ3
を十分な強度,剛性で支持することができ、ステー部材
40の荷重負担を軽減することができ、車体の重量増を
招くことなくバッテリ3の支持構造を構成することがで
きる。さらに、第1実施形態と同様に、バッテリ3の質
量が壁部33に加わることにより、壁部33のパワープ
ラント10の主軸Aを中心とする円Cの接線方向(この
場合、車両前後方向)Dに変位する振動が抑制され、パ
ワープラントブラケット30を通じてフロントサイドメ
ンバ20へ入力される振動が低減され、パワープラント
10の振動に起因した、車室内の振動や騒音の発生を抑
制することができるようになる。もちろん、バッテリト
レー4の一端部と他端部とをむすぶ方向が接線方向Dに
略沿っているので、バッテリ3の荷重がパワープラント
ブラケット30の制振により効率よくはたらく効果もあ
る。
【0042】次に、第3実施形態としての車体構造につ
いて図3を参照して説明する。以下、第2実施形態とほ
ぼ同様な箇所についての説明は省略し、第3実施形態の
特徴的な部分について説明する。なお、本実施形態は、
パワープラント10の形状等によりバッテリを第2実施
形態の設置箇所よりも上方に配置する必要かある場合な
どに用いられる。
【0043】本実施形態は、第2実施形態とほぼ同様に
構成されているが、第2実施形態では、バッテリトレー
支持部42の上面が、フロントサイドメンバインナ21
の上面部21Bと略等しいレベルに配置されているのに
対して、本実施形態では、バッテリトレー支持部42の
上面が、フロントサイドメンバインナ21の上面部21
Bよりも高い位置に配置されている。
【0044】一方、パワープラントプラケット30の縦
壁部33の上部にある上部フランジ部36Aの上面は、
フロントサイドメンバインナ21の上面部21Bと略等
しいレベルに配置されているので、上部フランジ部36
Aの上面はバッテリトレー支持部42の上面よりも低い
位置になっている。そして、バッテリトレー4Bの上部
フランジ部36Aに結合される側の部分の裏面に、取付
ブラケット50を固設して、この取付ブラケット50を
介してバッテリトレー4Bの上部フランジ部36Aへの
固定を行なうようにしている。
【0045】すなわち、図4(A),(B)に示すよう
に、取付ブラケット50は、バッテリトレー4Bの裏面
に溶接用によって固着される上面部51と、この上面部
51よりも所定高さだけ低い箇所に配設され上部フラン
ジ部36Aのトレー取付部15に固定される下面部5
2,53と、これらの上面部51と上面部52,53と
を連絡する傾斜部54とをそなえている。
【0046】なお、上面部51と上面部52,53との
高低差は、上部フランジ部36Aの上面とバッテリトレ
ー支持部42の上面との高低差に応じている。そして、
第1,2実施形態と同様に、上部フランジ部36Aに設
けられたバッテリトレー取付部15は、他の部分よりも
やや拡幅されてボルト穴16Aが形成されており、その
裏側にはウェルドナット17Aが取り付けられている。
また、第2実施形態と同様に、バッテリトレー支持部4
2にも、ボルト穴16E,16Fが形成されており、そ
の裏側にウェルドナット17E,17Fが取り付けられ
ている。
【0047】さらに、本実施形態でも、バッテリトレー
取付部15は、上部フランジ部36Aにおけるフロント
サイドメンバインナ21の立面部21Bから離隔してい
るが、縦壁部33の先端(フランジ部34Cが設けられ
ている部位)よりも立面部21Bに近い箇所に設けられ
ている。さらに、上部フランジ部36Aにおけるバッテ
リトレー取付部15よりも立面部21Bに近い部分に
は、バッテリトレー取付用補助ブレート60が固設され
ている。この補助ブレート60は上部フランジ部36A
の上面に沿うように設けられ、ボルト穴16Gが形成さ
れ、その裏側にウェルドナット17Gが設けられてい
る。
【0048】一方、バッテリトレー4Bには、ボルト穴
18E,18Fが形成され、取付ブラケット50の下面
部52,53には、ボルト穴18G,18Hが形成され
ており、各ボルト穴18E,18F,18G,18H
を、ステー部材40のバッテリトレー支持部42に設け
られたボルト穴16E,16F,補助ブレート60に設
けられたボルト穴16G,パワープラントプラケット3
0の上部フランジ部36A,ステー部材40のバッテリ
トレー支持部42に設けられたボルト穴16Aにそれぞ
れ整合させて、ボルト19を挿入して、各ボルト19を
ウェルドナット17E,17F,17G,17Aに締結
することで、バッテリトレー4Aが車体側に固定・支持
されるようになっている。
【0049】本発明の第3実施形態としての車体構造
は、上述のように構成されており、第1,2実施形態と
同様に、強度,剛性の高い縦壁部33上にバッテリ3の
一部を支持させているので、第2実施形態と同様に、少
ない部品点数で且つ車体の重量増を招くことなくバッテ
リ3の支持構造を構成することができる。また、第1,
2実施形態の場合と同様に、バッテリ3の質量が壁部3
3に加わることにより、壁部33のパワープラント10
の主軸Aを中心とする円Cの接線方向(この場合、車両
前後方向)Dに変位する振動が抑制される。また同時
に、バッテリ3の質量が壁部33に連結された状態にな
ることにより、壁部33の接線方向(車両前後方向)D
に変位する振動が一層抑制される。
【0050】パワープラントブラケット30を通じてフ
ロントサイドメンバ20へ入力される振動が低減され、
パワープラント10の振動に起因した、車室内の振動や
騒音の発生を抑制することができるという、第1,2実
施形態と同様の効果を得ることができる。なお、本発明
の車体構造は、上述の各実施形態に限定されるものでは
なく、各実施形態を適宜変更して実施しうるものであ
る。
【0051】例えば、各実施形態では、パワープラント
ブラケット30をフロントサイドメンバ20へ取り付け
ているが、車体の所要の強度,剛性を有する部分であれ
ば、パワープラントブラケット30をフロントサイドメ
ンバ20以外の部分に取り付けてもよい。また、バッテ
リの質量とパワープラントの主軸を中心とする円の接線
方向(上記の各実施形態では車両の前後方向)のバッテ
リ支持構造の剛性(弾性係数)をバランスさせて、従来
の技術文献(例えば特許第2697218号)に記載さ
れているように、低減したい特定の周波数の振動を打ち
消すようにしてもよい。ただし、本発明の構造は、特定
の周波数の振動低減に限るものでなく、壁部33と車体
とをバッテリトレーで連結することで壁部33のパワー
プラント10の主軸を中心とする円を接線方向への剛性
を高めて、さらに、バッテリの質量が振動の抵抗となる
ことにより、広範囲の周波数の振動低減に寄与できるも
のである。
【0052】また、上記の各実施形態では、パワープラ
ントの主軸を車両の幅方向に沿って配置したものを示し
ているが、パワープラントの主軸方向はこれに限定され
るものでなく、かかる主軸を車両の前後方向に沿って配
置したものや車両の上下方向に沿って配置したものなど
にも本発明を適用できる。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2記載
の本発明の車体構造によれば、バッテリの支持構造を少
ない部品点数で且つ車体の重量増を招くことなく構成す
ることができ、コスト面や車両の軽量化の面で有利にな
る。また、パワープラントブラケットにパワープラント
の主軸を中心とする円の接線方向に略垂直な壁部が設け
られているので、上記の円の接線方向に変位する壁部の
振動が効果的に抑制され、特に、バッテリの質量がこの
縦壁に作用するため、このバッテリの質量が、縦壁にか
かる振動を一層抑制させる。
【0054】したがって、パワープラント振動に起因し
た、車室内の振動や騒音の発生を抑制することができる
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての車体構造を示す
分解斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態としての車体構造を示す
分解斜視図である。
【図3】本発明の第3実施形態としての車体構造を示す
図であり、(A)は分解斜視図、(B)は(A)のA矢
視図である。
【図4】従来の車体構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
2 エンジンルーム 3 バッテリ 4 バッテリトレー 10 パワープラント 20 車体としてのフロントサイドメンバ 30 パワープラントブラケット 32,33 縦壁部(壁部) 40 バッテリ支持用ステー部材 A パワープラント10の主軸 C 主軸Aを中心とする円 D 円Cの接線方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に結合されパワープラントを支持す
    るパワープラントブラケットをそなえ、 該パワープラントブラケットに、該パワープラントの主
    軸を中心とする円の接線方向に略垂直な壁部が設けら
    れ、 該壁部に、バッテリが上載されるバッテリトレーの一端
    部が接合されるとともに、 該バッテリトレーの他端部が該車体に接合されて、 該一端部と該他端部とをむすぶ方向が該接線方向に略沿
    う方向に構成されていることを特徴とする、車体構造。
  2. 【請求項2】 車体に設けられたエンジンルームと、 該エンジンルームの側部に該車体の前後方向に向けて設
    けられたフロントサイドメンバと、 該フロントサイドメンバに接合されるとともに該エンジ
    ンルームの内部に主軸が該車体の幅方向に沿って配置さ
    れたパワープラントを支持するパワープラントブラケッ
    トを備えた車体構造において、 該パワープラントブラケットに、該車体の前後方向に略
    垂直な壁部が設けられ、 該壁部に、バッテリが上載されるバッテリトレーの一端
    部が接合されるとともに、 該バッテリトレーの他端部が該車体に接合されて、 該一端部と該他端部とをむすぶ方向が該接線方向に略沿
    う方向に構成されていることを特徴とする、車体構造。
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