JP2008114736A - 自動車のバッテリ支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリを支持するブラケット周辺の作業性を向上させつつ、車幅方向で広い間隔にてバッテリの支持が可能となり、支持安定性の向上を図る自動車のバッテリ支持構造を提供する。
【解決手段】
他部品19,20との接続部17,18を備える車両部品12と、車両部品12に隣接配設され、かつ車両部品の配設前に車体フレームの内側の側壁部に固定されると共に、バッテリ13の外方側を支持する第1取付けブラケット39と、第1取付けブラケット39からエンジンルーム内方側に向かって延びバッテリ13の内方側を支持すると共に、車両部品12と他部品19,20との接続後に第1取付けブラケット39に固定される第2取付けブラケット41と、を備えたものである。
【選択図】図9
【解決手段】
他部品19,20との接続部17,18を備える車両部品12と、車両部品12に隣接配設され、かつ車両部品の配設前に車体フレームの内側の側壁部に固定されると共に、バッテリ13の外方側を支持する第1取付けブラケット39と、第1取付けブラケット39からエンジンルーム内方側に向かって延びバッテリ13の内方側を支持すると共に、車両部品12と他部品19,20との接続後に第1取付けブラケット39に固定される第2取付けブラケット41と、を備えたものである。
【選択図】図9
Description
この発明は、車体フレームの内側の側壁部に取付けられエンジンルーム内方側に向かって延びるブラケットを設け、該ブラケットにバッテリを支持させるような自動車のバッテリ支持構造に関する。
従来、上述例の自動車のバッテリ支持構造としては特許文献1に開示された構造がある。
すなわち、エンジンルーム側部を車両の前後方向に延びる車体フレームとしてのフロントサイドフレームを設け、このフロントサイドフレームの内側の側壁部にエンジンルーム内方側に向けて延びる逆L字状の前後一対のブラケットを設け、これら前後一対のブラケットの水平部でバッテリを支持させるように構成したものである。
ところで、バッテリを支持するブラケットの数量を低減する場合には、図14に示すバッテリ支持構造が考えられる。
図14に平面図で示す構造は、ミッションハウジングに締結されるミッション側マウントブラケット90と、フロントサイドフレーム91に締結される車体側マウントブラケット92と、マウントラバーを内蔵した外筒93とから成るミッションマウント94を設ける一方、上述のフロントサイドフレーム91の内側の側壁部91aには、エンジンルーム内方側に向かって延びるブラケット95を取付けて、このブラケット95の2つのバッテリ支持部95a,95bと、外筒93の頂部における1つのバッテリ支持部93aとの合計3点で、バッテリトレイ96を介してバッテリを支持するものである。
この構造によると、ミッションマウント94をトランスミッションの架装と、バッテリ支持とに兼用できるので、バッテリ支持に必要なブラケットの数量低減を図ることができる利点がある反面、バッテリ支持の安定化を図る目的で、各バッテリ支持部95a,95b,93a間を結ぶ仮想ラインL3,L4,L5上を含む三角形領域内にバッテリ中心Xを位置させるために、上述のブラケット95のエンジンルーム内方側への突出量W3がバッテリトレイ96の車幅方向の全幅とほぼ等しく、その突出量W3が大きいため次のような問題点があった。
すなわち、上述のブラケット95はフロントサイドフレーム91にボルトアップにて取付けられるが、このボルトアップの関係上、該ブラケット95はミッション搭載前にフロントサイドフレーム91に取付けられる。
そして、ブラケット95の取付け後において、トランスミッションが搭載され、このトランスミッションの搭載後には、そのミッションハウジングの上部に位置するセレクトアウタレバーとシフトアウタレバーとに対してレーンセレクト用のチェンジケーブルと、シフト用チェンジケーブルとが作業者の手作業にて接続されるが、上記ブラケット95の突出量が大きく、このブラケット95とチェンジケーブルの接続部とが隣接しているため、チェンジケーブル接続の作業性が悪化する問題点があった。
このような問題点を解釈するためには、図14に点線で示すように、エンジンルーム内方側への突出量が小さいブラケット97を用いることが考えられるが、この場合には、各バッテリ支持部97a,97b,93a間を結ぶ仮想ラインL6,L7,L8で囲繞される三角形領域外にバッテリ中心Xが位置することになり、安定したバッテリ支持が不可能となる問題点があった。
特開平10−152003号公報
そこで、この発明は、車両部品の配設前に車体フレームに固定されると共に、バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットと、この第1取付けブラケットからエンジンルーム内方側に向かって延びバッテリの内方側を支持すると共に、車両部品と他部品との接続後に第1取付けブラケットに固定される第2取付けブラケットとを備えることにより、バッテリを支持するブラケット周辺の作業性を向上させつつ、車幅方向で広い間隔にてバッテリの支持が可能となり、バッテリ支持安定性の向上を図ることができる自動車のバッテリ支持構造の提供を目的とする。
この発明による自動車のバッテリ支持構造は、エンジンルーム側部を前後方向に延びる車体フレームと、エンジンルーム内に設けられるバッテリと、他部品との接続部を備える車両部品と、上記車両部品に隣接配設され、かつ車両部品の配設前に上記車体フレームの内側の側壁部に固定されると共に、上記バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットと、第1取付けブラケットからエンジンルーム内方側に向かって延び上記バッテリの内方側を支持すると共に、車両部品と他部品との接続後に第1取付けブラケットに固定される第2取付けブラケットと、を備えたものである。
上述の車両部品は変速機(トランスミッション)としてもよく、また他部品はチェンジケーブルとしてもよい。
上記構成によれば、バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットは、該ブラケットそれ自体の組付け性を考慮して、車両部品の配設前に車体フレームに固定され、この第1取付けブラケットの固定後に車両部品が配設され、その後、車両部品の接続部に対して他部品が接続され、次いで、車両部品と他部品との接続後に、第1取付けブラケットに対して第2取付けブラケットが固定される。
このように、車両部品と他部品との接続時点においては、バッテリの外方側を支持するのに必要な突出量の小さい第1取付けブラケットがエンジンルーム内に突出しているだけであるから、該ブラケット周辺の作業性の向上を図ることができる。
上述の車両部品は変速機(トランスミッション)としてもよく、また他部品はチェンジケーブルとしてもよい。
上記構成によれば、バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットは、該ブラケットそれ自体の組付け性を考慮して、車両部品の配設前に車体フレームに固定され、この第1取付けブラケットの固定後に車両部品が配設され、その後、車両部品の接続部に対して他部品が接続され、次いで、車両部品と他部品との接続後に、第1取付けブラケットに対して第2取付けブラケットが固定される。
このように、車両部品と他部品との接続時点においては、バッテリの外方側を支持するのに必要な突出量の小さい第1取付けブラケットがエンジンルーム内に突出しているだけであるから、該ブラケット周辺の作業性の向上を図ることができる。
しかも、車両部品と他部品との接続後において、バッテリの内方側を支持する第2取付けブラケットが第1取付けブラケットに固定されるので、ブラケット周辺の作業性に何等悪影響を与えることなく、車幅方向で広い支持間隔を確保することができ、バッテリ支持の安定性向上を図ることができる。
要するに、ブラケット周辺の作業性向上と、広い間隔によるバッテリ支持安定性の向上との両立を図ることができる。
要するに、ブラケット周辺の作業性向上と、広い間隔によるバッテリ支持安定性の向上との両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記第1および第2の取付けブラケットの前方または後方に設けられた第3取付けブラケットを備え、第1および第2取付けブラケットの2つのバッテリ支持部と第3取付けブラケットの1つのバッテリ支持部とを結ぶ3つの仮想ライン上を含む三角形領域内にバッテリ中心が位置するように構成したものである。
上記構成によれば、バッテリ中心が、上記仮想ライン上、または3つの仮想ラインで囲繞された三角形領域内に位置するので、バッテリ支持の安定性をさらに向上させることができる。
上記構成によれば、バッテリ中心が、上記仮想ライン上、または3つの仮想ラインで囲繞された三角形領域内に位置するので、バッテリ支持の安定性をさらに向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、第2取付けブラケットの第1取付けブラケットに対する取付けは、第1取付けブラケットのバッテリ支持部で取付けられるものである。
上記構成によれば、第1取付けブラケットのバッテリ支持部を第2取付けブラケットの取付けに利用するので、第2取付けブラケットの第1取付けブラケットに対する取付け部品の部品点数削減を図ることができる。
上記構成によれば、第1取付けブラケットのバッテリ支持部を第2取付けブラケットの取付けに利用するので、第2取付けブラケットの第1取付けブラケットに対する取付け部品の部品点数削減を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記第2取付けブラケットにハーネス支持部が設けられたものである。
上記構成によれば、車体フレームから離間した部位のハーネスを、専用のブラケットを別途設けることなく、上記第2取付けブラケットを有効利用して支持することができる。
上記構成によれば、車体フレームから離間した部位のハーネスを、専用のブラケットを別途設けることなく、上記第2取付けブラケットを有効利用して支持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記車両部品が変速機であり、第2取付けブラケットの近傍で他部品としてのチェンジケーブルが接続されるものである。
上記構成によれば、変速機に対するチェンジケーブル接続の作業性悪化を抑制することができる。
上記構成によれば、変速機に対するチェンジケーブル接続の作業性悪化を抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記第1取付けブラケットのエンジンルーム内方側への突出量は、バッテリ搭載時におけるバッテリトレイの車幅方向全幅に対して3/4またはそれ以下に設定されたものである。
上記構成によれば、第1取付けブラケットのエンジンルーム内方側への突出量を、適切に設定することにより、車両部品に対する他部品接続の作業性向上を図ることができる。
上記構成によれば、第1取付けブラケットのエンジンルーム内方側への突出量を、適切に設定することにより、車両部品に対する他部品接続の作業性向上を図ることができる。
この発明によれば、車両部品の配設前に車体フレームに固定されると共に、バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットと、この第1取付けブラケットからエンジンルーム内方側に向かって延びバッテリの内方側を支持すると共に、車両部品と他部品との接続後に第1取付けブラケットに固定される第2取付けブラケットとを備えたので、バッテリを支持するブラケット周辺の作業性を向上させつつ、車幅方向で広い間隔にてバッテリの支持が可能となり、バッテリ支持安定性の向上を図ることができる効果がある。
ブラケット周辺の作業性向上と、広い支持間隔によるバッテリ支持安定性の向上との両立を図るという目的を、エンジンルーム側部を前後方向に延びる車体フレームと、エンジンルーム内に設けられるバッテリと、他部品との接続部を備える車両部品と、上記車両部品に隣接配設され、かつ車両部品の配設前に上記車体フレームの内側の側壁部に固定されると共に、上記バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットと、第1取付けブラケットからエンジンルーム内方側に向かって延び上記バッテリの内方側を支持すると共に、車両部品と他部品との接続後に第1取付けブラケットに固定される第2取付けブラケットと、を備えるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車のバッテリ支持構造を示すが、まず、図1を参照して車両の前部車体構造について説明する。
図面は自動車のバッテリ支持構造を示すが、まず、図1を参照して車両の前部車体構造について説明する。
エンジンルームEと車室とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル1を設け、このダッシュロアパネル1の上部にはダッシュアッパパネルとカウルパネル2とを配設している。
上述のエンジンルームEの側部には、車両の前後方向に延びる車体フレームとしてのフロントサイドフレーム3を設けている。このフロントサイドフレーム3は図3にも示すように、フロントサイドフレームインナ4とフロントサイドフレームアウタ5とを接合して、車両の前後方向に延びる閉断面6を備えた車体剛性部材であり、この実施例では該閉断面6内にレインフォースメント7を取付けている。
また、図1に示すように、車外側上部がエプロンレインフォースメント8に接合され、車内側下部がフロントサイドフレーム3(詳しくはフロントサイドフレームアウタ5)に接合されたエプロンパネル9を設け、このエプロンパネル9にはサスタワー部10およびホイールアーチ部11を一体または一体的に形成している。
上述のエンジンルームE内にはエンジン(図示せず)と連結されたトランスミッション12が配設される一方、エンジンルームE内の左側上方部にはバッテリ13が配設される。このバッテリ13はバッテリクランプ14と左右一対のクランプボルト15とを用いてバッテリトレイ16の上部に着脱可能に取付けられている。
さらに車室内の変則レバー(図示せず)と、トランスミッション12におけるミッションフジング12a上部のセレクトアウタレバー17およびシフトアウタレバー18(図9参照)との間は、レーンセレクト用のチェンジケーブル19およびシフト用のチェンジケーブル20で接続されている。
次に自動車のバッテリ支持構造について詳述する。
図2はバッテリ13を取除いた状態で示す図1の要部の平面図、図3は図2のA−A線矢視断面図、図4はミッションマウント21の斜視図である。
図2はバッテリ13を取除いた状態で示す図1の要部の平面図、図3は図2のA−A線矢視断面図、図4はミッションマウント21の斜視図である。
この実施例では、後述する第1取付けブラケット39、第2取付けブラケット41およびミッションマウント21を用いてバッテリ13を支持するので、第1取付けブラケット39、第2取付けブラケット41の説明に先立って、まず、ミッションマウント21の構成について説明する。
図2〜図4に示すように、このミッションマウント21は、ミッション側マウントブラケット22と、車体側マウントブラケット23と、この車体側マウントブラケット23に一体形成され、かつ内部にスペーサ24を介してマウントラバー25が配置された外筒26とを備えている。
上述のミッション側マウントブラケット22は、図9にも示すように、ミッションハウジング12aに植設した2本のスタッドボルト27に締結するナット28,28と、長尺のボルト29とを用いて、ミッションハウジング12aに取付けられている。
また、上述の車体側マウントブラケット23は、図4に示すように、正面視で逆L字状に形成されており、その上片23aは複数のボルト30を用いてフロントサイドフレームインナ4の上面に固定されており、側片23aは複数のボルト31を用いてフロントサイドフレームインナ4のエンジンルームE側の側壁部4aに固定されている。
さらに、上述の外筒26内部のマウントラバー25を貫通するインナブラケット32を設け、このインナブラケット32を、ボルト33,33を用いて、ミッション側マウントブラケット22に締結している。
しかも、図2〜図4に示すように、上述の外筒26の上部には、その頂面34aが水平かつフラットな第3取付けブラケット34(以下単にブラケットと略記する)を一体形成し、この第3ブラケット34に形成したバッテリ支持部35に対して、図3に示す如く、ボルト36を用いて支持ブラケット37およびバッテリトレイ16を取付けるように構成している。ここで、上述の支持ブラケット37はバッテリトレイ16を介してバッテリ13を支持するためのブラケットである。
図5は自動車のバッテリ支持構造を、斜め下方から斜め上方に見上げた状態で示す斜視図、図6は図2の要部拡大平面図であって、フロントサイドフレーム3の内側の側壁部4a、つまり、フロントサイドフレームインナ4のエンジンルームE側の側壁部4aには、複数のボルト38,38(図5参照)を用いて第1取付けブラケット39(以下単に第1ブラケットと略記する)を固定している。
この第1ブラケット39は、図7、図9にも示すように、車両部品としてのトランスミッション12に隣接配設され、かつ該トランスミッション12の配設前に上述のフロントサイドフレーム3に固定されると共に、バッテリ13の外方側を支持するバッテリ支持部40を備えたものである。
また、この第1ブラケット39は、図5、図6に示すように、フロントサイドフレーム3への取付け部39aと、該取付け部39aよりエンジンルームE側で、かつ上方に位置する支持部39bと、これら取付け部39aと支持部39bとを一体連設する連設部39cと、前後のスカート部39d、39eとを備え、正面から見て略逆L字状に形成されたもので、上記スカート部39d、39eにより、第1ブラケット39それ自体の剛性向上を図るように構成している。
さらに、図2に示すように、第1ブラケット39のエンジンルームE内方側への突出量W1は、バッテリ13搭載時におけるバッテリトレイ16の車幅方向の全幅W2に対して3/4またはそれ以下に設定している。
上述の第1ブラケット39には、その支持部39b上面に対して、第2取付けブラケット41(以下、単に第2ブラケットと略記する)を後付けするように構成している。
この第2ブラケット41は、第1ブラケット39からエンジンルームEの内方側に向かって延びて、バッテリ13の内方側を支持するバッテリ支持部42を有すると共にトランスミッション12とチェンジケーブル19,20との接続後において第1ブラケット39に固定されるものである。
図7は図6のB−B線矢視断面図、図8はその要部拡大図であって、バッテリトレイ16には上述の各バッテリ支持部40,42と対応して下方に突出する凹状のボス部16a,16bが一体形成されており、バッテリ13の外方側を支持するバッテリ支持部40においては、ボルト、ナット43を用いて第1ブラケット39と第2ブラケット41とを固定すると共に、第2ブラケット41とバッテリトレイ16のボス部16aとを固定している。つまり、ボルト、ナット43により三者39,41,16aを共締め固定するように形成している。
また、バッテリ支持部40,42間、換言すれば、ボス部16a,16b間においては、ボルト、ナット44を用いて第1ブラケット39と第2ブラケット41とを固定している。
さらに、バッテリ13の内方側を支持するバッテリ支持部42においては、ボルト、ナット45を用いて第2ブラケット41とバッテリトレイ16のボス部16bとを固定している。
要するに、第2ブラケット41の第1ブラケット39に対する取付け部(ボルト、ナット43の位置参照)は、部品点数の削減を図る目的で、第1ブラケット39のバッテリ支持部40にて取付けられるように構成している。
しかも、図2に示すように、バッテリ13を保持するバッテリトレイ16は、第1ブラケット39上の第2ブラケット41と、第3ブラケット34との両者に跨って取付けられるものであり、同図に示すように、第1および第2ブラケット39,41の2つのバッテリ支持部40,42と、第3ブラケット34の1つのバッテリ支持部35とを結ぶ3つの仮想ラインL1,L2,L3上を含む三角形領域内にバッテリ中心Xが位置するように構成したものである。
図9は図6のC−C線矢視断面図、図10は図9の要部拡大図であって、図10に示すように、第2ブラケット41はその支持部40側から前方下方へ傾斜する傾斜部41aと、後述するハーネス50の外形状に対応する湾曲部41bと、前方上方へ傾斜する傾斜部41cとをこの順に一体形成したものである。
また、図6に示すように、第2ブラケット41には2つのハーネス支持部46,47が設けられている。
図11は図6のD−D線矢視断面図、図12は図6のG−G線矢視断面図であって、図12に示すように、開口部にて形成されたハーネス支持部46には、ハーネス支持部材48を取付けている。
このハーネス支持部材48は、ハーネス支持部46に貫通係止される凸部48aと、凸部48aの挿入後に、ハーネス支持部46の開口縁を係止する係止部48bと、ハーネス保持部48cとを有し、このハーネス保持部48cでハーネス50を保持するように構成したものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示す。
次に各要素の組付け順序について説明する。
まず、フロントサイドフレーム3の内側の側壁部4aに複数のボルト38,38(図5、図8参照)を用いて第1ブラケット39を固定する、つまり、トランスミッション12の搭載後において第1ブラケット39を固定すると、その取付け作業性が悪化するので、トランスミッション12の搭載前に第1ブラケット39を固定するものである。
まず、フロントサイドフレーム3の内側の側壁部4aに複数のボルト38,38(図5、図8参照)を用いて第1ブラケット39を固定する、つまり、トランスミッション12の搭載後において第1ブラケット39を固定すると、その取付け作業性が悪化するので、トランスミッション12の搭載前に第1ブラケット39を固定するものである。
次に、ミッションマウント21を用いてエンジンルームE内にトランスミッション12を搭載し、図9に示すように、このトランスミッション12のセレクトアウタレバー17にレーンセレクト用のチェンジケーブル19を接続すると共に、シフトアウタレバー18にシフト用のチェンジケーブル20を接続する、この時点では、第1ブラケット39に対して第2ブラケット41は未だ取付けられていないので、第2ブラケット41が作業者の手作業によるチェンジケーブル19,20の接続作業性に悪影響を与えることはない。
上述のトランスミッション12の搭載後で、かつ、チェンジケーブル19,20の接続後において、第1ブラケット39に第2ブラケット41を取付け、次に、この第2ブラケット41にハーネス50を支持させた後に、合計3つのバッテリ支持部40,42,35にてバッテリトレイ16を固定し、その後、バッテリトレイ16上にバッテリ13を搭載するものである。
このように、上記実施例の自動車のバッテリ支持構造は、エンジンルームEの側部を前後方向に延びる車体フレーム(フロントサイドフレーム3参照)と、エンジンルームE内に設けられるバッテリ13と、他部品(チェンジケーブル19,20参照)との接続部(アウタレバー17,18参照)を備える車両部品(トランスミッション12参照)と、上記車両部品(トランスミッション12)に隣接配設され、かつ車両部品(トランスミッション12)の配設前に上記車体フレーム(フロントサイドフレーム3参照)の内側の側壁部4aに固定されると共に、上記バッテリ13の外方側を支持する第1ブラケット39と、第1ブラケット39からエンジンルームE内方側に向かって延び上記バッテリ13の内方側を支持すると共に、車両部品(トランスミッション12参照)と他部品(チェンジケーブル19,20参照)との接続後に第1ブラケット39に固定される第2ブラケット41と、を備えたものである。
この構成によれば、バッテリ13の外方側を支持する第1ブラケット39は、該ブラケット39それ自体の組付け性を考慮して、車両部品(トランスミッション12)の配設前に車体フレーム(フロントサイドフレーム3)に固定され、この第1ブラケット39の固定後に車両部品(トランスミッション12)が配設され、その後、車両部品(トランスミッション12)の接続部(アウタレバー17,18)に対して他部品(チェンジケーブル19,20)が接続され、次いで、車両部品(トランスミッション12)と他部品(チェンジケーブル19,20)との接続後に、第1ブラケット39に対して第2ブラケット41が固定される。
このように、車両部品(トランスミッション12)と他部品(チェンジケーブル19,20)との接続時点においては、バッテリ13の外方側を支持するのに必要な突出量の小さい第1ブラケット39がエンジンルームE内に突出しているだけであるから、該ブラケット39周辺の作業性の向上を図ることができる。
この構成によれば、バッテリ13の外方側を支持する第1ブラケット39は、該ブラケット39それ自体の組付け性を考慮して、車両部品(トランスミッション12)の配設前に車体フレーム(フロントサイドフレーム3)に固定され、この第1ブラケット39の固定後に車両部品(トランスミッション12)が配設され、その後、車両部品(トランスミッション12)の接続部(アウタレバー17,18)に対して他部品(チェンジケーブル19,20)が接続され、次いで、車両部品(トランスミッション12)と他部品(チェンジケーブル19,20)との接続後に、第1ブラケット39に対して第2ブラケット41が固定される。
このように、車両部品(トランスミッション12)と他部品(チェンジケーブル19,20)との接続時点においては、バッテリ13の外方側を支持するのに必要な突出量の小さい第1ブラケット39がエンジンルームE内に突出しているだけであるから、該ブラケット39周辺の作業性の向上を図ることができる。
しかも、車両部品(トランスミッション12)と他部品(チェンジケーブル19,20)との接続後において、バッテリ13の内方側を支持する第2ブラケット41が第1ブラケット39に固定されるので、ブラケット周辺の作業性に何等悪影響を与えることなく、車幅方向で広い支持間隔を確保することができ、バッテリ支持の安定性向上を図ることができる。
要するに、ブラケット周辺の作業性向上と、広い間隔によるバッテリ支持安定性の向上との両立を図ることができる。
要するに、ブラケット周辺の作業性向上と、広い間隔によるバッテリ支持安定性の向上との両立を図ることができる。
また、上記第1および第2ブラケット39,41の前方または後方(この実施例では前方)に設けられた第3ブラケット34を備え、第1および第2ブラケット39,41の2つのバッテリ支持部40,42と第3ブラケット34の1つのバッテリ支持部35とを結ぶ3つの仮想ラインL1,L2,L3上を含む三角形領域内にバッテリ中心Xが位置するように構成したものである。
この構成によれば、バッテリ中心Xが、上記仮想ラインL1,L2,L3上、または3つの仮想ラインで囲繞された三角形領域内に位置するので、バッテリ支持の安定性をさらに向上させることができる。
この構成によれば、バッテリ中心Xが、上記仮想ラインL1,L2,L3上、または3つの仮想ラインで囲繞された三角形領域内に位置するので、バッテリ支持の安定性をさらに向上させることができる。
さらに、第2ブラケット41の第1ブラケット39に対する取付けは、第1ブラケット39のバッテリ支持部40で取付けられるものである。
この構成によれば、第1ブラケット39のバッテリ支持部40を第2ブラケット41の取付けに利用するので、第2ブラケット41の第1ブラケット39に対するボルト、ナットなどの取付け部品の部品点数削減を図ることができる。
この構成によれば、第1ブラケット39のバッテリ支持部40を第2ブラケット41の取付けに利用するので、第2ブラケット41の第1ブラケット39に対するボルト、ナットなどの取付け部品の部品点数削減を図ることができる。
加えて、上記第2ブラケット41にハーネス支持部46,47が設けられたものである。
この構成によれば、車体フレーム(フロントサイドフレーム3参照)から離間した部位のハーネス50を、専用のブラケットを別途設けることなく、上記第2ブラケット41を有効利用して支持することができる。
この構成によれば、車体フレーム(フロントサイドフレーム3参照)から離間した部位のハーネス50を、専用のブラケットを別途設けることなく、上記第2ブラケット41を有効利用して支持することができる。
また、上記車両部品が変速機(トランスミッション12)であり、第2ブラケット41の近傍で他部品としてのチェンジケーブル19,20が接続されるものである。
この成によれば、変速機(トランスミッション12参照)に対するチェンジケーブル19,20接続の作業性悪化を抑制することができる。
この成によれば、変速機(トランスミッション12参照)に対するチェンジケーブル19,20接続の作業性悪化を抑制することができる。
さらに、上記第1ブラケット39のエンジンルームE内方側への突出量W1は、バッテリ搭載時におけるバッテリトレイ16の車幅方向全幅W2に対して3/4またはそれ以下に設定されたものである。
この構成によれば、第1ブラケット39のエンジンルームE内方側への突出量W1を、適切に設定することにより、車両部品(トランスミッション12参照)に対する他部品(チェンジケーブル19,20参照)接続の作業性向上を図ることができる。
この構成によれば、第1ブラケット39のエンジンルームE内方側への突出量W1を、適切に設定することにより、車両部品(トランスミッション12参照)に対する他部品(チェンジケーブル19,20参照)接続の作業性向上を図ることができる。
図13は他の実施例を示し、第2ブラケット41にハーネス50の支持を阻害しないように、下方へ突出する十文字状のビード49を一体形成し、該第2ブラケット41それ自体の剛性向上を図ったものである。このように構成しても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図13において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の車体フレームは、実施例のフロントサイドフレーム3に対応し、
以下同様に、
車両部品は、トランスミッション12(変速機)に対応し、
他部品は、チェンジケーブル19,20に対応し、
接続部は、アウタレバー17,18に対応し、
第1取付けブラケットは、第1ブラケット39に対応し、
第2取付けブラケットは、第2ブラケット41に対応し、
第3取付けブラケットは、ミッションマウント21に設けられた第3ブラケット34に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
この発明の車体フレームは、実施例のフロントサイドフレーム3に対応し、
以下同様に、
車両部品は、トランスミッション12(変速機)に対応し、
他部品は、チェンジケーブル19,20に対応し、
接続部は、アウタレバー17,18に対応し、
第1取付けブラケットは、第1ブラケット39に対応し、
第2取付けブラケットは、第2ブラケット41に対応し、
第3取付けブラケットは、ミッションマウント21に設けられた第3ブラケット34に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
3…フロントサイドフレーム(車体フレーム)
4a…側壁部
12…トランスミッション(車両部品)
13…バッテリ
16…バッテリトレイ
17,18…アウタレバー(接続部)
19,20…チェンジケーブル(他部品)
34…第3ブラケット(第3取付けブラケット)
35,40,42…バッテリ支持部
39…第1ブラケット(第1取付けブラケット)
41…第2ブラケット(第2取付けブラケット)
46,47…ハーネス支持部
E…エンジンルーム
X…バッテリ中心
4a…側壁部
12…トランスミッション(車両部品)
13…バッテリ
16…バッテリトレイ
17,18…アウタレバー(接続部)
19,20…チェンジケーブル(他部品)
34…第3ブラケット(第3取付けブラケット)
35,40,42…バッテリ支持部
39…第1ブラケット(第1取付けブラケット)
41…第2ブラケット(第2取付けブラケット)
46,47…ハーネス支持部
E…エンジンルーム
X…バッテリ中心
Claims (6)
- 自動車のバッテリ支持構造であって、
エンジンルーム側部を前後方向に延びる車体フレームと、
エンジンルーム内に設けられるバッテリと、
他部品との接続部を備える車両部品と、
上記車両部品に隣接配設され、かつ車両部品の配設前に上記車体フレームの内側の側壁部に固定されると共に、上記バッテリの外方側を支持する第1取付けブラケットと、
第1取付けブラケットからエンジンルーム内方側に向かって延び上記バッテリの内方側を支持すると共に、車両部品と他部品との接続後に第1取付けブラケットに固定される第2取付けブラケットと、
を備えた
自動車のバッテリ支持構造。 - 上記第1および第2の取付けブラケットの前方または後方に設けられた第3取付けブラケットを備え、
第1および第2取付けブラケットの2つのバッテリ支持部と第3取付けブラケットの1つのバッテリ支持部とを結ぶ3つの仮想ライン上を含む三角形領域内にバッテリ中心が位置するように構成した
請求項1記載の自動車のバッテリ支持構造。 - 第2取付けブラケットの第1取付けブラケットに対する取付けは、第1取付けブラケットのバッテリ支持部で取付けられる
請求項1または2記載の自動車のバッテリ支持構造。 - 上記第2取付けブラケットにハーネス支持部が設けられた
請求項1〜3の何れか1に記載の自動車のバッテリ支持構造。 - 上記車両部品が変速機であり、第2取付けブラケットの近傍で他部品としてのチェンジケーブルが接続される
請求項1〜4の何れか1に記載の自動車のバッテリ支持構造。 - 上記第1取付けブラケットのエンジンルーム内方側への突出量は、バッテリ搭載時におけるバッテリトレイの車幅方向全幅に対して3/4またはそれ以下に設定された
請求項1〜5の何れか1に記載の自動車のバッテリ支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006300167A JP2008114736A (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 自動車のバッテリ支持構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011178197A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Suzuki Motor Corp | 車体前部構造 |
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-
2006
- 2006-11-06 JP JP2006300167A patent/JP2008114736A/ja active Pending
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