JP3604933B2 - 建設機械用キャブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば油圧ショベル等に好適に用いられる建設機械用キャブに関し、特に床板上にフロアマットが敷設された建設機械用キャブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術による建設機械用キャブを油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図5ないし図8を参照して説明する。
【0003】
図において、1は下部走行体、2は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体を示し、該上部旋回体2は、旋回フレーム3を有し、該旋回フレーム3上には、後述のキャブ13と、該キャブ13の後側に位置し、原動機および油圧ポンプ(図示せず)等を収容した建屋カバー4と、該建屋カバー4の後側に位置するカウンタウエイト5等が設けられている。
【0004】
6は旋回フレーム3の前部中央に俯仰動可能に設けられた作業装置で、該作業装置6は、ブーム7、アーム8およびバケット9等から構成されている。そして、この作業装置6は、ブームシリンダ10、アームシリンダ11でブーム7、アーム8を俯仰動させつつ、バケットシリンダ12でバケット9を回動させることにより、土砂等の掘削作業を行うものである。
【0005】
13は運転室を画成するために旋回フレーム3上に設けられたキャブで、該キャブ13は、図6、図7に示す如く箱形状の枠体として形成されたキャブボックス14と、後述の床板16、運転席17およびフロアマット22等とを備えている。
【0006】
ここで、キャブボックス14は、天井部14A、前面部14B、後面部14Cおよび右,左の側面部14D,14Eを有する箱状体として形成されている。また、キャブボックス14には、前面部14B、後面部14Cおよび側面部14D,14Eのそれぞれの下部側に位置して床板用ブラケット14Fが固着されている。さらに、車両の前側からみて右側の側面部14Dには、図7に示すように例えばドア15によって開閉される乗降口14D1 が設けられている。
【0007】
そして、キャブボックス14の内部には、運転席17の前側および左,右両側部位等に複数の操作レバー(いずれも図示せず)等が配設され、運転者はこれらの操作レバーを傾転操作することにより下部走行体1、作業装置6等を作動させる。
【0008】
16はキャブボックス14の床板用ブラケット14Fに取付けられた床板、17はキャブボックス14内に位置して該床板16上に設けられた運転席で、該運転席17は、床板16のほぼ中央部に設置された支持台17Aと、該支持台17A上に設けられたシート17B等とによって構成されている。
【0009】
18は運転席17の後側に位置して床板16上に設けられた空調装置で、該空調装置18は、キャブボックス14内に後述の空調用ダクト20を通じて冷気または暖気等を供給するものである。
【0010】
19は運転席17の後側にしてキャブボックス14内に設けられたリヤカバーで、該リヤカバー19は、空調装置18を上側から覆うことによって、この空調装置18を外部の塵埃等から保護する構成となっている。
【0011】
20はキャブボックス14の左側の側面部14Eと運転席17との間に位置してキャブボックス14内に設けられた空調用ダクトで、該空調用ダクト20は、キャブボックス14の側面部14E側に固定されて前,後方向に延び、その基端側は空調装置18側に接続されている。また、空調用ダクト20の先端側は、図6、図8に示すようにキャブボックス14の前面部14B側に向けて斜め上向きに屈曲して延び、運転席17よりも前側の位置でキャブボックス14内に開口している。そして、空調用ダクト20は空調装置18からの冷気(暖気)を、先端側の開口部20Aから運転席17に着座した運転者等に向けて送風するものである。
【0012】
21はキャブボックス14の側面部14Eに内側から内装された化粧カバーとしてのダクトカバーで、該ダクトカバー21は、例えば樹脂材料等を用いて図6ないし図8に示す如く形成され、側面部14Eの内壁の一部を構成している。そして、このダクトカバー21は、キャブボックス14の側面部14Eと運転席17との間を空調用ダクト20と共に前,後方向に延び、基端側はリヤカバー19側に接続され、先端側は空調用ダクト20と共に斜め上向きに屈曲して延びている。
【0013】
そして、ダクトカバー21は、キャブボックス14の側面部14Eと床板16との間で空調用ダクト20を外側から覆うことにより、キャブボックス14内の美観を向上させると共に、該空調用ダクト20を外部からの衝撃等から保護する構成となっている。
【0014】
ここで、ダクトカバー21は、図7に示すように、空調用ダクト20よりも上側に位置してキャブボックス14の側面部14Eから右向きに突出した上面板21Aと、該上面板21Aの先端から下向きに屈曲して延び下端側が床板16側に固定された側面板21B等によって構成されている。
【0015】
22は運転席17の前側に位置して床板16上に敷設されたフロアマットで、該フロアマット22は、弾性樹脂材料等によって図6ないし図8に示す如く形成されている。
【0016】
ここで、フロアマット22は、図7に示すように左,右方向に寸法W1 の幅をもって形成され、運転者がキャブ13内に乗降するときの足置場となる略長方形状のマット部23と、該マット部23の前方側の端部から上向きに嵩上げされて左,右方向に延びた前方嵩上げ部24と、マット部23の後方側の端部から上向きに立上げられ左,右方向に延びた後方立上がり部25と、マット部23の側方側となる右側の端部に設けられ、該後方立上がり部25と前方嵩上げ部24との間を連結した側方立上がり部26とによって構成されている。また、前方嵩上げ部24には操作レバー等が挿通される開口24Aが形成されている。
【0017】
また、フロアマット22の側方立上がり部26には、図7に示すように上端側から水平方向に突出した突当て部27が設けられている。そして、この突当て部27の先端面は、ダクトカバー21の側面板21Bに当接され、後述の如くマット部23上の泥等がフロアマット22の裏面側に廻込むのを阻止する機能を有している。
【0018】
このように構成される従来技術の油圧ショベルでは、運転者がキャブ13内に乗込むときに運転者の靴等に付着した泥は、前方嵩上げ部24、後方立上がり部25および側方立上がり部26によって取囲まれたフロアマット22のマット部23上に捕捉され、床板16等が泥で直接汚れるのを防止している。また、掘削作業時には空調装置18を作動させ、空調用ダクト20からキャブ13内に冷風等を送風することにより、キャブ13内の居住性を高め、レバー操作等を円滑に行えるようにしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術では、キャブ13の床板16上に敷設されたフロアマット22に対して、マット部23の右側端部から上向きに立上がる側方立上がり部26を設けると共に、この側方立上がり部26の上端にはダクトカバー21側へと左向きに突出する突当て部27を設ける構成としている。
【0020】
このため、フロアマット22は、図7に示すように側方立上がり部26の肉厚を含めた突当て部27の突出寸法d分だけ、運転者の足置き場となるマット部23の幅寸法 1 を小さく形成せざるを得なくなり、運転者の足下のスペースが狭くなって居住性が悪くなるという問題がある。また、このようにフロアマット22の側方立上がり部26全体がキャブボックス14内に露出して配置されると、キャブボック14内の美観が悪くなるという問題がある。
【0021】
さらに、ダクトカバー21の側面板21Bと突当て部27との衝合面は上,下の鉛直面となっているため、図7に示すように例えばダクトカバー21と突当て部27との間に付着した泥土28等が重力によって両者の衝合面間に侵入し易くなり、このような泥土によって床板16側が汚れ易くなるという問題がある。
【0022】
本発明は、上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明は、運転者が運転席に着座したときの足下のスペースをフロアマット上で十分に広くすることができ、居住性、作業性等を高めることができると共に、キャブボックス内の美観を向上させることができ、しかも泥土等が床板側に浸入するのを防止できるようにした建設機械用キャブを提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明による建設機械用キャブは、天井部、前面部、後面部および左,右の側面部からなり、該左,右の側面部のうち一方の側面部に乗降口が設けられたキャブボックスと、該キャブボックスの下部側に設けられた床板と、該キャブボックス内に位置して前記床板上に設けられた運転席と、該運転席の前側に位置して前記床板上に敷設されたフロアマットとを備えている。
【0024】
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、キャブボックスの左,右の側面部のうち前記乗降口と反対側に位置する他方の側面部の内壁、その側面部に沿って前,後方向に延びる空調用ダクトを当該側面部との間で覆う化粧カバーとなるダクトカバーを設け、該ダクトカバーの下端側には、前記床板との間で前記フロアマットの一部を収容するため前,後方向に延びる凹溝として形成された窪み部を設け、前記ダクトカバーの下端側に位置するフロアマットの端部には、前記床板に対して上向きに立上がり、前記窪み部内に収容される立上がり部を設ける構成としたことにある。
【0025】
このように構成したことにより、キャブボックスの内壁となる化粧カバーを、キャブボックスの側面部に沿って前,後方向に延びる空調用ダクトをキャブボックスの側面部との間で覆うダクトカバーによって構成でき、フロアマットの端部に設けた立上がり部は、化粧カバーとなるダクトカバーの下端側に設けた窪み部内に収容されるため、フロアマットの泥土がフロアマットの裏面側に廻込むのを立上がり部により遮断することができる。そして、フロアマットの立上がり部を窪み部内に収容することにより、立上がり部を運転者の視界から隠すことができ、キャブ内の美観を高めることができると共に、フロアマット上に確保される足下のスペースを広くし、運転者に与える圧迫感等を低減することができる。
【0026】
また、請求項2の発明では、立上がり部は、フロアマットの端部を断面L字状に屈曲させることにより形成し、該立上がり部の少なくとも上端側を窪み部の壁面に当接させる構成としている。
【0027】
このように構成したことにより、立上がり部の上端側を窪み部の壁面に当接させることができ、立上がり部と窪み部との当接面をフロアマットの上方で水平方向に配置でき、従来技術で述べたように泥土等が重力によって両者の当接面間に侵入するのを抑えることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による建設機械用キャブを、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図4に従って詳細に説明する。なお、本実施の形態では、前述した従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0031】
図中、31はキャブボックス14の側面部14E側に設けられた本実施の形態に用いるダクトカバーで、該ダクトカバー31は、従来技術によるダクトカバー21と同様に、空調用ダクト20を外側から覆う化粧カバーとして形成され、側面部14Eの内壁側を構成するものである。
【0032】
そして、このダクトカバー31は、図2に示す如くキャブボックス14の側面部14Eから右向きに突出して設けられた上面板31Aと、該上面板31Aの先端から下向きに屈曲して延びた側面板31B等によって構成されている。しかし、このダクトカバー31の側面板31Bには、後述の窪み部32が設けられている点で、従来のものとは異なっている。
【0033】
32は床板16との間に位置してダクトカバー31の側面板31Bに設けられた窪み部で、該窪み部32は、ダクトカバー31の側面板31B下端側に位置し、前,後方向に沿って細長く延びた横断面が略L字状をなす凹溝として形成されている。そして、この窪み部32は、後述するフロアマット33の側方立上がり部37を床板16との間で収容するため、側方立上がり部37の厚みにほぼ対応する深さを有している。
【0034】
ここで、窪み部32は、図2に示すように後述する側方立上がり部37の外側端面37Aと対向して上,下方向に配置され、前,後方向に延びた奥所側壁面32Aと、該奥所側壁面32Aの上端からL字状に折曲し、後述する側方立上がり部37の上側端面37Bと対向して配置された上側壁面32B等によって構成されている。また、奥所側壁面32Aと上側壁面32Bとの後端には図4に示すように後側壁面32Cが設けられている。
【0035】
33は従来技術によるフロアマット22に替えて床板16上に敷設された本実施の形態で用いるフロアマットで、該フロアマット33は、従来技術によるフロアマット22とほぼ同様に、略長方形状のマット部34と、該マット部34の前方側の端部に位置して設けられ開口35Aを有する前方嵩上げ部35と、マット部34の後方側の端部に位置して設けられた後方立上がり部36と、後述の側方立上がり部37とによって構成されている。
【0036】
ここで、フロアマット33は、マット部34の左,右方向の幅寸法W2 が従来技術で述べた突当て部27(突出寸法d)を廃止した分だけ大きく形成され、この幅寸法W2 は、W2 =W1 +dとなる関係を満たしている。即ち、この幅寸法W2 は、キャブボックス14の側面部14Eとダクトカバー31の側面板31Bとの間の距離とほぼ対応した大きさになっている。
【0037】
37はフロアマット33の側方側に設けられた立上がり部としての側方立上がり部で、該側方立上がり部37は、従来技術による側方立上がり部26と同様に、フロアマット33の右側端部から上向きに略L字状に屈曲して前,後方向に沿って延び、前方嵩上げ部35と後方立上がり部36との間を連結している。
【0038】
しかし、この側方立上がり部37には、従来技術で述べた突当て部27が廃止されている点で、従来技術のものとは異なっている。そして、側方立上がり部37は、窪み部32内にほぼ隙間なく収容され、その外側端面37A、上側端面37Bとは、窪み部32の奥所側壁面32Aと上側壁面32Bとにそれぞれ衝合状態で当接されている。このため、側方立上がり部37は、その内側端面37Cがダクトカバー31の側面板31B表面とほぼ面一(同一平面)上に配置される。
【0039】
本実施の形態による油圧ショベルは、上述の如き構成を有するもので、その基本的作動については、従来技術のものと比較して格別差異はない。
【0040】
然るに、本実施の形態では、ダクトカバー31の側面板31Bには、フロアマット33の側方立上がり部37と対応した位置に前,後方向に延びる窪み部32を設けることにより、側方立上がり部37を該窪み部32の内部に収容する構成としている。
【0041】
これにより、フロアマット33に設けた足置き場となるマット部34の幅寸法W2 を、キャブボックス14の側面部14Dとダクトカバー31との間の距離とほぼ対応した大きさにまで拡大することができ、運転者が運転席17に着座したときの足下のスペースを広げて、居住性、操作性等を高めることができる。
【0042】
また、側方立上がり部37を窪み部32に対して上,下方向で衝合させ、これらの窪み部32と側方立上がり部37との衝合面となる上側壁面32B、上側端面37Bを、フロアマット33の上方に位置する水平面として構成したから、従来技術で述べたように泥土等が重力によって上側壁面32Bと上側端面37Bとの間に侵入する事態を防止でき、床板16側への泥土の浸入を阻止し、該床板16等をより清浄な状態に保つことができる。
【0043】
また、側方立上がり部37は、内側端面37Cをダクトカバー31の側面板31Bに対してほぼ面一となるように配置したから、フロアマット33は側方立上がり部37全体を窪み部32内に隠すことができ、キャブボックス14内の美観の向上を図ることができる。
【0045】
また、実施の形態では、油圧ショベルを例に挙げて説明したが、油圧クレーン,ブルドーザ,ホイールローダ等の他の建設機械にも広く用いることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1に記載の発明によれば、キャブボックスの左,右の側面部のうち乗降口側とは反対側に位置する側面部の内壁には、その側面部に沿って前,後方向に延びる空調用ダクトを当該側面部との間で覆う化粧カバーとなるダクトカバーを設け、該ダクトカバーの下端側には、前記床板との間で前記フロアマットの一部を収容するため前,後方向に延びる凹溝として形成された窪み部を設けることにより、前記フロアマットの端部に設けた立上がり部を該窪み部の内側に収容する構成としたから、キャブボックスの乗降口側とは反対側に位置する側面部の内壁側では、ダクトカバーの下端に設けた凹溝からなる窪み部によって、フロアマットの立上がり部を該ダクトカバーの下端側に隠すことができる。このため、運転者が運転席に着座したときに、フロアマット上に確保される足下のスペースを大きく広げることができキャブ内での運転者の居住性、操作性等を高めることができる。しかも、ダクトカバーの窪み部内には、フロアマットの立上がり部を収容することができると共に、ダクトカバーによって空調用ダクトを外側から覆うことができ、キャブボックス内の美観の向上を図ることができる。
【0047】
また、請求項2の発明では、立上がり部の上端側を窪み部の壁面に当接させる構成としたから、立上がり部と窪み部との当接面をフロアマットの上方に位置する水平面として構成することができ、従来技術で述べたように泥土等が両者の当接面間に侵入するのを防止でき、床板をより清浄な状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルのキャブを示す部分断面図である。
【図2】図1中のダクトカバー、窪み部およびフロアマット等を拡大して示す要部断面図である。
【図3】図2中の運転席、ダクトカバー、窪み部およびフロアマット等を示す部分斜視図である。
【図4】フロアマットを窪み部から取外した状態で示す図3と同様の斜視図である。
【図5】従来技術による油圧ショベルを示す正面図である。
【図6】図5中のキャブを拡大して示す縦断面図である。
【図7】図6中の矢示 XII−XII 方向からみた部分拡大断面図である。
【図8】図7中の運転席、ダクトカバーおよびフロアマットを示す斜視図である。
【符号の説明】
13 キャブ
14 キャブボックス
14A 天井部
14B 前面部
14C 後面部
14D,14E 側面部
14D1 乗降口
16 床板
17 運転席
20 空調用ダクト
31 ダクトカバー
32 窪み部
33 フロアマット
37 側方立上がり部

Claims (2)

  1. 天井部(14A)、前面部(14B)、後面部(14C)および左,右の側面部(14D),(14E)からなり、該左,右の側面部(14D),(14E)のうち一方の側面部(14D)に乗降口(14D 1 が設けられたキャブボックス(14)
    キャブボックス(14)の下部側に設けられた床板(16)
    キャブボックス(14)内に位置して前記床板(16)上に設けられた運転席(17)
    運転席(17)の前側に位置して前記床板(16)上に敷設されたフロアマット(33)とを備えてなる建設機械用キャブにおいて、
    前記キャブボックス(14)の左,右の側面部(14D),(14E)のうち前記乗降口(14D 1 )と反対側に位置する他方の側面部(14E)の内壁、その側面部(14E)に沿って前,後方向に延びる空調用ダクト(20)を当該側面部(14E)との間で覆う化粧カバーとなるダクトカバー(31)を設け、
    該ダクトカバー(31)の下端側には、前記床板(16)との間で前記フロアマット(33)の一部を収容するため前,後方向に延びる凹溝として形成された窪み部(32)を設け、
    前記ダクトカバー(31)の下端側に位置するフロアマット(33)の端部には、前記床板(16)に対して上向きに立上がり、前記窪み部(32)内に収容される立上がり部(37)を設けたことを特徴とする建設機械用キャブ。
  2. 前記立上がり部(37)は、前記フロアマット(33)の端部を断面L字状に屈曲させることにより形成し、該立上がり部(37)の少なくとも上端側(37B)を前記窪み部(32)の壁面(32B)に当接させる構成としてなる請求項1に記載の建設機械用キャブ。
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