JP3310119B2 - 運転室内の収納ボックス - Google Patents

運転室内の収納ボックス

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JP3310119B2
JP3310119B2 JP25458394A JP25458394A JP3310119B2 JP 3310119 B2 JP3310119 B2 JP 3310119B2 JP 25458394 A JP25458394 A JP 25458394A JP 25458394 A JP25458394 A JP 25458394A JP 3310119 B2 JP3310119 B2 JP 3310119B2
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box
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篤夫 藤井
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として油圧ショベル
など建設機械、作業車両の運転室内に装備している収納
ボックスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、実公平5−45573号公報に
記載されている収納ボックス1を装備した運転室2の要
部側面図である。図7は、図6のAより見た要部正面図
である。図6及び図7に示すように、従来技術では、左
右方向の幅寸法が左右のコントロ−ルスタンド3と3の
相対する内面間距離にほぼ等しく、高さが床板4上面か
らシ−ト5の下面側にわたる範囲で、奥行がシ−ト5の
前後方向の長さにほぼ等しい収納ボックス1をシ−ト5
の下側に形成し、その収納ボックス1の前面部には、開
閉可能にカバ−7をヒンジ8にて取付け、上記収納ボッ
クス1に小物を収容できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した収納ボッ
クスには、次のような問題点があった。すなわちシ−ト
の下側には乗り心地や操作性の向上を図るためにサスペ
ンション、高さ調整機構、前後調整機構、チルト機構な
どを設けることが多く、それらが占めるスペ−スは意外
に大きく、そのために上記収納ボックスの高さは必然的
に制約されることになる。またオペレ−タは運転室内で
はスリッパなどに履きかえて運転することが多く、とく
に長靴などを収納したいとき、上記収納ボックスでは高
さが足りないためその置き場所に苦慮している。本発明
は、上記の問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の収納ボックスは、運転室にシ−ト及び操作
レバ−を配設している建設機械において、上記運転室の
床板上面に、上記シ−トの下部に形成したシ−トボック
ス部と上記シ−トと運転室ドアとの間に形成した上記シ
−トボックス部よりも天井の高いサイドボックス部より
構成した正面視で階段状の内部空間を有するボックスを
固設し、上記シ−トボックス部の左右方向の幅寸法及び
奥行を上記シ−トの幅寸法及び前後方向の長さにほぼ等
しく、高さを床板上面からシ−トの下面側にわたる範囲
に形成し、また上記ボックスの運転室ドア側側面部にカ
バ−を設け、ヒンジを介して上記カバ−を開閉できるよ
うにした。
【0005】上記ボックスを形成するサイドボックス部
の前面部に、上記操作レバ−の取付け部を設けた。
【0006】上記ボックスの前面部にカバ−を設け、ヒ
ンジを介して上記カバ−が開閉できるようにした。
【0007】
【作用】本発明の収納ボックスでは、シート下部に配設
した天井の低いシートボックス部の内部空間と上記シー
トと運転室ドアとの間に形成した天井の高いサイドボッ
クス部の内部空間により収納ボックスが構成されるた
め、靴、スリッパその他小物などを収納するための十分
な広さと、長靴などを収納するための十分な高さを併せ
て確保することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明請求項1の収納ボックス9の
要部正面図である。図において、従来技術と同一構成要
素を使用するものに対しては同符号を付す。10は収納
ボックス9を形成するシ−トサポ−ト部、11は同じく
収納ボックス9を形成するサイドボックス部、12は運
転室ドアである。図2は、図1のBより見た収納ボック
ス9の要部側面図である。図において、13はサイドカ
バ−、14はヒンジ、15はロックである。図1及び図
2に示すように、床板4上面に収納ボックス9を固設
し、上記収納ボックス9はシ−トサポ−ト部10及びサ
イドボックス部11より構成されている。また上記シ−
トサポ−ト部10は平面視で上記シ−ト5と略同寸に形
成され、その上面部にシ−ト5を取付けている。またサ
イドボックス部11は上記シ−ト5と運転室ドア12と
の間に形成され、その運転室ドア側側面部にサイドカバ
−13を設け、ヒンジ14及びロック15を介して左右
方向に開閉できるようにしている。また上記サイドボッ
クス部11はシ−トサポ−ト部10よりも高く形成され
ていて、その高さは上記シ−ト5の座面高さと略同寸
で、その奥行は上記シ−トサポ−ト部10とほぼ同寸に
形成されている。上記のように収納ボックス9の内部空
間は、シ−トサポ−ト部10の低い空間とサイドボック
ス部11の高い空間より形成される後面視L形の大型空
間となっているので、高さのある長靴なども収納できる
ようになっている。
【0009】図3は、本発明請求項2の収納ボックス1
6の要部側面図である。図において、17はサイドボッ
クス部、18はシ−トサポ−ト部、19はサイドボック
ス部17の前部に形成した操作レバ−6の取付け部であ
る。図4は、図3の要部正面図である。図3及び図4に
示すように、収納ボックス16はサイドボックス部17
及びシ−トサポ−ト部18より構成された大型の内部空
間を有し、またサイドボックス部17の前部に操作レバ
−6の取付け部19を設けている。
【0010】図5は、本発明請求項3の収納ボックス
9’の要部正面図である。図において、10’は収納ボ
ックス9’を形成するシ−トサポ−ト部、20は収納ボ
ックス9’の前面部に設けたカバ−である。図に示すよ
うに、収納ボックス9’を形成するシ−トサポ−ト部1
0’の前面部にカバ−20を設け、ヒンジ8を介して前
後方向に開閉できるようにしている。したがってあまり
高さのない小物については、上記カバ−20を利用して
容易に出入れができるのでより便利である。
【0011】
【発明の効果】本発明では、シ−トの下部空間と上記シ
−トと運転室ドアとの空間を利用してL型の大型収納ス
ペ−スを形成した。これにより長靴などの収納が可能と
なり運転室内を清潔に保つことができ、見栄えを良くす
ることができた。また上記ボックスの前面部にカバ−を
設けたので、あまり高さのない小物は上記カバ−部より
容易に出入れができるため、さらに便利になり利用しや
すくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明請求項1の収納ボックスの要部正面図で
ある。
【図2】図1の要部側面図である。
【図3】本発明請求項2の収納ボックスの要部側面図で
ある。
【図4】図3の要部正面図である。
【図5】本発明請求項3の収納ボックスの要部正面図で
ある。
【図6】従来技術の収納ボックスを装備した運転室の要
部側面図である。
【図7】図6のAより見た要部正面図である。
【符号の説明】
1,9,9’,16 収納ボックス 2 運転室 3 コントロ−ルスタンド 4 床板 5 シ−ト 7,13,20 カバ− 10,18 シ−トサポ−ト部 11,17 サイドボックス部 12 運転室ドア 19 操作レバ−取付け部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室にシート及び操作レバーを配設
    し、少なくとも前記シートの下部に収納ボックスを有す
    建設機械において、前記収納ボックスは、上記運転室
    の床板上面の上記シートの下部位置に、左右方向の幅寸
    法及び奥行きを上記シートの幅寸法及び前後方向の長さ
    にほぼ等しく形成したシートボックス部と、上記運転室
    の床面上面の上記シートと運転室ドアとの間に、上記シ
    ートボックス部よりも天井を高く形成したサイドボック
    ス部とを有し、前記サイドボックス部の運転室ドア側側
    面部に、ヒンジを介して開閉可能なカバーを設けたこと
    を特徴とする運転室内の収納ボックス。
JP25458394A 1994-09-22 1994-09-22 運転室内の収納ボックス Expired - Fee Related JP3310119B2 (ja)

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KR102023198B1 (ko) * 2013-01-30 2019-09-20 두산인프라코어 주식회사 건설기계용 시트장치

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