JPH0892999A - 運転室内の収納ボックス - Google Patents

運転室内の収納ボックス

Info

Publication number
JPH0892999A
JPH0892999A JP25458394A JP25458394A JPH0892999A JP H0892999 A JPH0892999 A JP H0892999A JP 25458394 A JP25458394 A JP 25458394A JP 25458394 A JP25458394 A JP 25458394A JP H0892999 A JPH0892999 A JP H0892999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
box
cab
space
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25458394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3310119B2 (ja
Inventor
Atsuo Fujii
篤夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Yutani Heavy Industries Ltd
Priority to JP25458394A priority Critical patent/JP3310119B2/ja
Publication of JPH0892999A publication Critical patent/JPH0892999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3310119B2 publication Critical patent/JP3310119B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機械の運転室内に長靴などが収納できる
大型収納ボックスを設けるもの。 【構成】 運転室の床板上面に、上記シ−トの下部に形
成したシ−トボックス部と上記シ−トと運転室ドアとの
間に形成した上記シ−トボックス部よりも天井の高いサ
イドボックス部より構成した正面視で階段状の内部空間
を有するボックスを固設し、上記シ−トボックス部の左
右方向の幅寸法及び奥行を上記シ−トの幅寸法及び前後
方向の長さにほぼ等しく、高さを床板上面からシ−トの
下面側にわたる範囲に形成し、また上記ボックスの運転
室ドア側側面部にカバ−を設け、ヒンジを介して上記カ
バ−を開閉できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として油圧ショベル
など建設機械、作業車両の運転室内に装備している収納
ボックスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、実公平5−45573号公報に
記載されている収納ボックス1を装備した運転室2の要
部側面図である。図7は、図6のAより見た要部正面図
である。図6及び図7に示すように、従来技術では、左
右方向の幅寸法が左右のコントロ−ルスタンド3と3の
相対する内面間距離にほぼ等しく、高さが床板4上面か
らシ−ト5の下面側にわたる範囲で、奥行がシ−ト5の
前後方向の長さにほぼ等しい収納ボックス1をシ−ト5
の下側に形成し、その収納ボックス1の前面部には、開
閉可能にカバ−7をヒンジ8にて取付け、上記収納ボッ
クス1に小物を収容できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した収納ボッ
クスには、次のような問題点があった。すなわちシ−ト
の下側には乗り心地や操作性の向上を図るためにサスペ
ンション、高さ調整機構、前後調整機構、チルト機構な
どを設けることが多く、それらが占めるスペ−スは意外
に大きく、そのために上記収納ボックスの高さは必然的
に制約されることになる。またオペレ−タは運転室内で
はスリッパなどに履きかえて運転することが多く、とく
に長靴などを収納したいとき、上記収納ボックスでは高
さが足りないためその置き場所に苦慮している。本発明
は、上記の問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の収納ボックスは、運転室にシ−ト及び操作
レバ−を配設している建設機械において、上記運転室の
床板上面に、上記シ−トの下部に形成したシ−トボック
ス部と上記シ−トと運転室ドアとの間に形成した上記シ
−トボックス部よりも天井の高いサイドボックス部より
構成した正面視で階段状の内部空間を有するボックスを
固設し、上記シ−トボックス部の左右方向の幅寸法及び
奥行を上記シ−トの幅寸法及び前後方向の長さにほぼ等
しく、高さを床板上面からシ−トの下面側にわたる範囲
に形成し、また上記ボックスの運転室ドア側側面部にカ
バ−を設け、ヒンジを介して上記カバ−を開閉できるよ
うにした。
【0005】上記ボックスを形成するサイドボックス部
の前面部に、上記操作レバ−の取付け部を設けた。
【0006】上記ボックスの前面部にカバ−を設け、ヒ
ンジを介して上記カバ−が開閉できるようにした。
【0007】
【作用】本発明の収納ボックスでは、シ−ト下部に配設
した天井の低いボックス部の内部空間と上記シ−トと運
転室ドアとの間に形成した天井の高いサイドボックス部
の内部空間とで構成される、L型の大型収納スペ−スを
形成した。これにより靴、スリッパその他小物などを収
納するための十分な広さと、長靴などを収納するための
十分な高さを併せて確保することができる。さらに上記
ボックスの前面部に開閉カバ−を設けたことにより、あ
まり高さのない物に対しては上記開閉カバ−部より容易
に出入れができるためより便利である。
【0008】
【実施例】図1は、本発明請求項1の収納ボックス9の
要部正面図である。図において、従来技術と同一構成要
素を使用するものに対しては同符号を付す。10は収納
ボックス9を形成するシ−トサポ−ト部、11は同じく
収納ボックス9を形成するサイドボックス部、12は運
転室ドアである。図2は、図1のBより見た収納ボック
ス9の要部側面図である。図において、13はサイドカ
バ−、14はヒンジ、15はロックである。図1及び図
2に示すように、床板4上面に収納ボックス9を固設
し、上記収納ボックス9はシ−トサポ−ト部10及びサ
イドボックス部11より構成されている。また上記シ−
トサポ−ト部10は平面視で上記シ−ト5と略同寸に形
成され、その上面部にシ−ト5を取付けている。またサ
イドボックス部11は上記シ−ト5と運転室ドア12と
の間に形成され、その運転室ドア側側面部にサイドカバ
−13を設け、ヒンジ14及びロック15を介して左右
方向に開閉できるようにしている。また上記サイドボッ
クス部11はシ−トサポ−ト部10よりも高く形成され
ていて、その高さは上記シ−ト5の座面高さと略同寸
で、その奥行は上記シ−トサポ−ト部10とほぼ同寸に
形成されている。上記のように収納ボックス9の内部空
間は、シ−トサポ−ト部10の低い空間とサイドボック
ス部11の高い空間より形成される後面視L形の大型空
間となっているので、高さのある長靴なども収納できる
ようになっている。
【0009】図3は、本発明請求項2の収納ボックス1
6の要部側面図である。図において、17はサイドボッ
クス部、18はシ−トサポ−ト部、19はサイドボック
ス部17の前部に形成した操作レバ−6の取付け部であ
る。図4は、図3の要部正面図である。図3及び図4に
示すように、収納ボックス16はサイドボックス部17
及びシ−トサポ−ト部18より構成された大型の内部空
間を有し、またサイドボックス部17の前部に操作レバ
−6の取付け部19を設けている。
【0010】図5は、本発明請求項3の収納ボックス
9’の要部正面図である。図において、10’は収納ボ
ックス9’を形成するシ−トサポ−ト部、20は収納ボ
ックス9’の前面部に設けたカバ−である。図に示すよ
うに、収納ボックス9’を形成するシ−トサポ−ト部1
0’の前面部にカバ−20を設け、ヒンジ8を介して前
後方向に開閉できるようにしている。したがってあまり
高さのない小物については、上記カバ−20を利用して
容易に出入れができるのでより便利である。
【0011】
【発明の効果】本発明では、シ−トの下部空間と上記シ
−トと運転室ドアとの空間を利用してL型の大型収納ス
ペ−スを形成した。これにより長靴などの収納が可能と
なり運転室内を清潔に保つことができ、見栄えを良くす
ることができた。また上記ボックスの前面部にカバ−を
設けたので、あまり高さのない小物は上記カバ−部より
容易に出入れができるため、さらに便利になり利用しや
すくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明請求項1の収納ボックスの要部正面図で
ある。
【図2】図1の要部側面図である。
【図3】本発明請求項2の収納ボックスの要部側面図で
ある。
【図4】図3の要部正面図である。
【図5】本発明請求項3の収納ボックスの要部正面図で
ある。
【図6】従来技術の収納ボックスを装備した運転室の要
部側面図である。
【図7】図6のAより見た要部正面図である。
【符号の説明】
1,9,9’,16 収納ボックス 2 運転室 3 コントロ−ルスタンド 4 床板 5 シ−ト 7,13,20 カバ− 10,18 シ−トサポ−ト部 11,17 サイドボックス部 12 運転室ドア 19 操作レバ−取付け部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室にシ−ト及び操作レバ−を配設し
    ている建設機械において、上記運転室の床板上面に、上
    記シ−トの下部に形成したシ−トボックス部と上記シ−
    トと運転室ドアとの間に形成した上記シ−トボックス部
    よりも天井の高いサイドボックス部より構成した正面視
    で階段状の内部空間を有するボックスを固設し、上記シ
    −トボックス部の左右方向の幅寸法及び奥行を上記シ−
    トの幅寸法及び前後方向の長さにほぼ等しく、高さを床
    板上面からシ−トの下面側にわたる範囲に形成し、また
    上記ボックスの運転室ドア側側面部にカバ−を設け、ヒ
    ンジを介して上記カバ−を開閉できるようにしたことを
    特徴とする運転室内の収納ボックス。
  2. 【請求項2】 上記ボックスを形成するサイドボックス
    部の前面部に、上記操作レバ−の取付け部を設けたこと
    を特徴とする、請求項1記載の運転室内の収納ボック
    ス。
  3. 【請求項3】 上記ボックスの前面部にカバ−を設け、
    ヒンジを介して上記カバ−が開閉できるようにしたこと
    を特徴とする、請求項1及び請求項2記載の運転室内の
    収納ボックス。
JP25458394A 1994-09-22 1994-09-22 運転室内の収納ボックス Expired - Fee Related JP3310119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25458394A JP3310119B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 運転室内の収納ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25458394A JP3310119B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 運転室内の収納ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0892999A true JPH0892999A (ja) 1996-04-09
JP3310119B2 JP3310119B2 (ja) 2002-07-29

Family

ID=17267058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25458394A Expired - Fee Related JP3310119B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 運転室内の収納ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3310119B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302366A1 (fr) * 2001-10-12 2003-04-16 Peugeot Citroen Automobiles SA Dispositif d'aménagement d'un volume de rangement pour un habitacle de véhicule automobile
KR20140098279A (ko) * 2013-01-30 2014-08-08 두산인프라코어 주식회사 건설기계용 시트장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302366A1 (fr) * 2001-10-12 2003-04-16 Peugeot Citroen Automobiles SA Dispositif d'aménagement d'un volume de rangement pour un habitacle de véhicule automobile
FR2830807A1 (fr) * 2001-10-12 2003-04-18 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif d'amenagement d'un volume de rangement pour un habitacle de vehicule automobile
KR20140098279A (ko) * 2013-01-30 2014-08-08 두산인프라코어 주식회사 건설기계용 시트장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3310119B2 (ja) 2002-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0892999A (ja) 運転室内の収納ボックス
JPH09195316A (ja) 建設機械のフロアプレート構造体
JP2003064724A (ja) 旋回作業機
JP2006335201A (ja) 作業車両
JPH08332976A (ja) キャビンのフロア構造
JPH10203253A (ja) 自動車の物品収納装置
JP4109401B2 (ja) 旋回作業車のボンネット構造
JPH0228121Y2 (ja)
JP3591071B2 (ja) 産業車両の車体構造
JP2000170219A (ja) 油圧ショベルのコントローラ配置構造
JP7337685B2 (ja) 印刷物を収容する収容体を備える作業機
JPH11269928A (ja) バックホー並びにバックホーのキャビン装置
JPH0841932A (ja) 運転シート前方の足置構造
JPH0545573Y2 (ja)
JP2006077495A (ja) ホイールローダ
JPS6141644Y2 (ja)
JPS6141643Y2 (ja)
JP2006077496A (ja) 作業用車両におけるパーキングレバーの配設構造
JPH06329052A (ja) 自動車の下部車体構造
JPH0428883Y2 (ja)
JPH027078Y2 (ja)
JP2555875Y2 (ja) 作業機の操縦塔構造
JP4802412B2 (ja) トラクタ
JPH02117482A (ja) スクータ型車輌
JPH0860700A (ja) 建設機械の工具箱装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees