JPH10203253A - 自動車の物品収納装置 - Google Patents
自動車の物品収納装置Info
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- JPH10203253A JPH10203253A JP908197A JP908197A JPH10203253A JP H10203253 A JPH10203253 A JP H10203253A JP 908197 A JP908197 A JP 908197A JP 908197 A JP908197 A JP 908197A JP H10203253 A JPH10203253 A JP H10203253A
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Abstract
にするとともに、汚れ物等の収納を便利にする。 【構成】 フロア3の後部に物品収納用凹部4を備える
とともに、ルーフ6に物品載置用レール7を備えた自動
車において、凹部4に収納可能なラゲッジボックス5を
設け、該ラゲッジボックス5をレール7に着脱自在に取
り付ける。
Description
onal Vehicle)に好適な物品収納装置に関する。
に示すように、リヤシートaの後方にあるラゲッジスペ
ースのフロアbに物品収納用凹部cを設けてある。
容積をあまり大きくすることは、車体レイアウト上無理
であり、それを越えて物品を収納することはできない。
さらに、タイヤチェーンのような汚れ物を収納する際、
フロアカーペットを汚してしまう場合が多く、乗員に不
快感を与えてしまう。
納用凹部の容積以上の物品収納が可能で、汚れ物等の収
納にも便利な自動車の物品収納装置を提供することを目
的とする。
の本発明は、フロア後部に物品収納用凹部を備えるとと
もに、ルーフに物品載置用レールを備えた自動車におい
て、上記凹部に収納可能なラゲッジボックスを設け、該
ラゲッジボックスを上記レールに着脱自在に取り付けた
ことを特徴とする。
を上記フロアとほぼ面一にして上記凹部に収納してもよ
い。
に貫設する一方、上記ラゲッジボックスの底面にナット
を固設し、上記ラゲッジボックスに略L型の係止部材の
一端を枢支結合し、上記ボルト挿通孔にボルトを下方か
ら通してその先端を上記ナットに係合させ、さらに該ボ
ルトの頭部に上記係止部材の他端を係合させるようにし
てもよい。
係合部を形成するとともに、該係合部と係合可能な係止
溝を上記ラゲッジボックスの底面に形成してもよい。
を参照しながら詳細に説明する。
V車を示している。この自動車は、リヤシート1の後方
にあるラゲッジスペース2のフロア3に物品収納用凹部
4を設けてある。そして、該凹部4に収納可能なラゲッ
ジボックス5を設ける一方、該ラゲッジボックス5を、
ルーフ6に設置した物品載置用レール7に着脱自在に取
り付けられるようにしてある。
結合するとともに、該リッド8をキーシリンダ9でロッ
クできるようにして、ラゲッジボックス5をレール7に
取り付けた際の盗難防止を図っている。また、ラゲッジ
ボックス5は、凹部4とほぼ等しい大きさになってお
り、リッド8をフロア3とほぼ面一にして凹部4に収納
してある。なお、フロア3を構成するパネル材10に
は、図4に示すようなボード部材11を敷設してある。
該ボード部材11は、開口11aの左右を矩形に切り欠
いて、そこにヒンジ12を介して回動部材13を取り付
けてある。つまり、該回動部材13を同図2点鎖線で示
すように下方へ回動させて、ラゲッジボックス5の取手
部5aに手が掛けられるようにすることで、ラゲッジボ
ックス5の出し入れを便利にしている。なお、回動部材
13は図外のスプリングで上方に付勢されて、常時はボ
ード部材11と面一に連なるようにしてある。
ト14を固設するとともに、略L字型の樹脂製係止部材
15の一端をピン16で枢支結合してある。また、該係
止部材15が収まる収納溝17を底壁5bから側壁5c
に架けて形成してある。一方、レール7にはボルト挿通
孔18を上下に貫設してあり、該ボルト挿通孔18にボ
ルト19を下方から通してその先端をナット14に係合
させることで、ラゲッジボックス5をレール7に固定し
ている。さらに、ボルト19の頭部19aに係止部材1
5の他端折曲部15aを係合させることで、ボルト17
の緩みを防止している。
ラゲッジボックス5をレール7に設置する場合、凹部4
からラゲッジボックス5を取り出し、収納溝17から係
止部材15を取り出してから、ラゲッジボックス5をレ
ール7に載置し、ボルト19をナット14に螺入してラ
ゲッジボックス5を固定し、最後に、係止部材15の折
曲部15aをボルト19の頭部19aに係合させればよ
い。
取り出した後の凹部4にも物品を収納することができる
ので、ラゲッジボックス5の容積分だけ物品収納量が増
加する。また、汚れ物等は、レール7に取り付けたラゲ
ッジボックス5に収納すればよいので、フロアカーペッ
トを汚したり、乗員に不快感を与えたりすることはな
い。
フロア3とほぼ面一にしてあるので、ラゲッジスペース
2を無駄にすることはなく、ラゲッジボックス5への物
品の出し入れが車室内から行えるので、非常に便利であ
る。さらにまた、係止部材15の折曲部15aをボルト
19の頭部19aに係合させてあるので、ボルト19の
緩みが防止され、ラゲッジボックス5のレール7から脱
落する虞れは全くない。なお、ラゲッジボックス5を地
面上に置く場合、係止部材15を脚として利用できるの
で、ラゲッジボックス5の底面が汚れることもない。
た後は、凹部4をボード材で覆っておけばよいが、凹部
4がリヤシート1の前方に配置してある場合には、凹部
4をそのままにしておくと、乗員の足元スペースが確保
でき、快適性が向上する。
の固定をボルト19で行っているが、図6に示すよう
に、レール7の上端に逆楔型の係合部20を形成すると
ともに、該係合部20と係合可能な係止溝21をラゲッ
ジボックス5の底面に形成しておいて、係合部20を係
止溝21に押し込んでラゲッジボックス5を固定するよ
うにしてもよい。このような構造にすると、ラゲッジボ
ックス5の着脱が簡単に行えるばかりでなく、部品点数
が少なくなり、コスト的にも有利になる。
り出した後の凹部にも物品を収納することができるの
で、ラゲッジボックスの容積分だけ物品収納量が増加す
る。
ゲッジボックスに収納すればよいので、フロアカーペッ
トを汚したり、乗員に不快感を与えたりすることはな
い。
ラゲッジボックスのリッドがフロアとほぼ面一になるの
で、車室スペースを無駄にすることがなくなり、ラゲッ
ジボックスへの物品の出し入れが車室内から行えるの
で、利便性も向上する。
と、ボルトの緩みが防止され、ラゲッジボックスの脱落
する虞れが全くなくなる。
と、ラゲッジボックスの着脱が簡単に行えるばかりでな
く、部品点数が少なくなり、コスト的にも有利になる。
図。
態を示す斜視図。
面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 フロア後部に物品収納用凹部を備えると
ともに、ルーフに物品載置用レールを備えた自動車にお
いて、上記凹部に収納可能なラゲッジボックスを設け、
該ラゲッジボックスを上記レールに着脱自在に取り付け
たことを特徴とする自動車の物品収納装置。 - 【請求項2】 上記ラゲッジボックスをそのリッドを上
記フロアとほぼ面一にして上記凹部に収納したことを特
徴とする請求項1に記載の自動車の物品収納装置。 - 【請求項3】 上記レールにボルト挿通孔を上下に貫設
する一方、上記ラゲッジボックスの底面にナットを固設
し、上記ラゲッジボックスに略L型の係止部材の一端を
枢支結合し、上記ボルト挿通孔にボルトを下方から通し
てその先端を上記ナットに係合させ、さらに該ボルトの
頭部に上記係止部材の他端を係合させたことを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の自動車の物品収納装
置。 - 【請求項4】 上記レールの上端に逆楔型の係合部を形
成するとともに、該係合部と係合可能な係止溝を上記ラ
ゲッジボックスの底面に形成したことを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の自動車の物品収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00908197A JP3500886B2 (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 自動車の物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00908197A JP3500886B2 (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 自動車の物品収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10203253A true JPH10203253A (ja) | 1998-08-04 |
JP3500886B2 JP3500886B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=11710675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00908197A Expired - Fee Related JP3500886B2 (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 自動車の物品収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3500886B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000108792A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-18 | Suzuki Motor Corp | 車両後部構造 |
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JP2020078976A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 株式会社タケヒロ | 車両用収納スペース用トレイ及び車両用収納スペース用トレイの製造方法 |
-
1997
- 1997-01-22 JP JP00908197A patent/JP3500886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3500886B2 (ja) | 2004-02-23 |
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