JP3591071B2 - 産業車両の車体構造 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトやショベルローダのような産業車両の車体構造、特に車体側部に長尺ステップを有する大型車両の外回り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般の大型フォークリフトでは、図7及び図8に示すように、車体両側部における前後のフェンダ21,22間には、車体フレーム23を利用して断面略矩形の燃料用又は作動油用のタンク24が形成され、またタンク24よりも下方において、前後のフェンダ21,22間には、タンク24の外側面よりも外側位置に断面略L字形のプレートからなる乗降用のステップ25が架設されている。そして、このステップ25と、タンク24の上面を利用してキャビン26に乗降できるようになっている。
【0003】
また、フォークリフトの場合、車体後部側のエンジンルームにエンジンや変速機或いはラジエータ等が搭載され、これらは開閉自在なエンジンフード27及びラジエータカバー(図示省略)によって覆われている。そして、最大積載荷重が15トンを越えるような大型フォークリフトの場合、車体上面までの地上高さが約1500mm程度はあることから、始業点検や保守点検等のサービス作業は車体上(タンク上面)に乗り込んで行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、大型フォークリフトの場合、ホイールベースが大きく、それに伴いステップ25も前後方向に長い長尺タイプとなっている。ところが、従来はステップ25の前後端をフェンダ21,22に溶接により接合しているだけであることから、ステップ25に乗り込んだときに撓み感があり、不快感を覚えるという不具合があった。なお、ステップ25の撓み感は板厚を大きくしたりリブ等で補強したりすることによって解消することが可能ではあるが、しかしながら、それらはただ単にステップ25の強度を上げるという補強的対策の域に止まるものである。
【0005】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、産業車両の車体構造において、ステップの補強を図ることに加えて、その補強構造を利用してステップ上面をステップ以外の用途に活用できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を講じている。即ち、請求項1の発明は、車体両側部の前後のフェンダ間に、タンクと、そのタンクよりも下方でかつタンク外側面よりも外側に乗降用のステップが配置されている産業車両の車体構造において、前記ステップの前後方向の上面に複数のプレート状のリブを所定間隔を置いて対向状に配置するとともに、そのリブを前記ステップの上面と前記タンクの外側面及び/又は底面とに接合し、そのステップ上面とリブ相互間に形成されるスペースを物入れ又は機器の搭載スペースとなし、同スペースに物入れ用の収納箱又は搭載機器を覆うためのフードを設置したことを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、タンクとステップとをつなぐリブによってステップの板厚方向に関して補強されるため、ステップ上に乗り込んだときの撓み感を解消することが可能となり、しかもステップはその上面の一部を物入れの収納スペースとして又は機器の搭載スペースとして活用することができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載の産業車両の車体構造において、前記搭載スペースに設置される収納箱又は機器カバーが、前記ステップよりも上段のステップとして使用可能な平坦な上面を備えていることを特徴とする。このような構成を採用したときは、乗降性を高めることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1は産業車両、詳しくは大型フォークリフトの車体構造を示す側面図、図2は要部斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB−B線断面図である。フォークリフトは車体1の右側と左側の側面に、上面をステップ面とする燃料用と作動油用のタンク2を備えている。タンク2はフレーム一体型であり、図3に示すように、前後方向に延在される縦向きの車体フレーム3と、該車体フレーム3の外側に配置されて前後方向に延在する断面略コ字形のサイドフレーム4と、該サイドフレーム4の前後に配置されるフェンダ5,6とから構成され、それら各部材はその当接面が溶接により互いに接合されている。
【0010】
また、車体1の両側面には前記タンク2よりも下方位置でかつタンク2外側面よりも外側位置にステップ7が配設されている。このステップ7は断面略L字形のプレートからなり、その前後端面が前記前後のフェンダ5,6に対して溶接により接合されている。従って、オペレータはこのステップ7及びタンク2上面を利用してキャビン8に乗降したりエンジンルームのサービス作業を行うために車体1の後部上面に乗降することができる。なお、図1において13はエンジンフードを示し、14はカウンタウェイトを示す。
【0011】
上述のような車体構造において、ステップ7上には前後方向の略中間位置に縦向きプレートからなる複数(本実施例では2枚の場合を示す)のリブ9が所定間隔を置いて対向状に配置されている。それらリブ9はステップ7とタンク2との間に掛け渡し状に設置され、その端面がステップ7の上面とタンク2の外側面及び底面に対してそれぞれ溶接(又はボルト・ナットによる締結)により接合されている。かくして、ステップ7上面には対向する前後のリブ9によりスペースが形成されるため、このスペースに物入れ用の収納箱、例えば工具箱10が設置されている。
【0012】
工具箱10は前記スペースに納まり得る長方形に形成され、図4に示すように、その前後の側面部が前記前後のリブ9に形成された適数個の取付孔9aを利用してボルト11とナット12により着脱自在に取着される。また、工具箱10はその上面に蝶番(図示省略)を介して開閉自在に取り付けられた蓋板10aを有し、この蓋板10aはその上面が平坦面に形成され、閉じた状態では2段目のステップ、即ち、ステップ7とタンク2上面間の中間ステップを構成する。
【0013】
上記のように、この実施の形態によれば、長手方向の両端部を前後のフェンダ5,6に溶接等により接合されるステップ7上面の長手方向の略中程に複数のリブ9を設け、このリブ9をタンク2に接合して補強する構成を採用したことにより、前後方向に長い長尺ステップ7の板厚方向に関する強度が高められ、該ステップ7に乗り込んだときの撓み感を解消して不快感を取り除くことができる。
【0014】
また、リブ9は単なる補強部材としてのみならず、ステップ7の上面を区画する部材として用い、そのリブ9間に形成されるスペースに工具箱10を配置したものであり、また工具箱10はその蓋板10aを下段のステップ7と上段のタンク2上面間の中間ステップとしても用いられるため、いままでただ単に広いだけであったステップ7の上面を有効に活用することができる。
【0015】
また、この実施の形態では、リブ9間に設置される工具箱10をリブ9に対して取付孔9aを利用してボルト11とナット12により着脱自在としてあるため、工具箱10に限らず、収納物を特定しない物入れ箱に変更したり、又は箱類のほか、第2のバッテリやコンデンサ或いは第2のエンジン等の機器類の搭載スペースとして利用してもよい。そして、機器類の搭載スペースとして利用する場合は、リブ9に中間ステップとしても使用可能な強度を持たせた機器を覆うためのフードを開閉自在又は着脱自在に取り付けることができる。
【0016】
図5及び図6には発明の他の実施の形態としてバッテリ等の機器15を搭載した場合が示されている。機器15を覆うためのフード16は略L字形に形成されており、前後のリブ9上に覆い被さるように配置されるとともに、その奥側の端部がリブ9にヒンジピン17により開閉自在に取り付けられる。この場合において、リブ9にはフード16の装着を想定して予めヒンジピン17取付用の孔を設けておくことが好ましい。
【0017】
なお、リブ9間のスペースに配置される機器15はそれを支持するための図示省略のトレイやブラケット等を介してリブ9の取付孔9aを利用して取り付けることが可能である。このように、リブ9に対して脱着自在としたときは、設置すべき物品に関して多様なバリエーションを得ることができる。なお、リブ9間のスペースを機器類の搭載スペースとして利用するときは、わざわざ車体上に乗り込むまでもなく地上でメンテナンス作業を行うことができ、便利である。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、車体側面に前後方向に延在する長尺ステップを備えた産業車両において、前記ステップに複数のリブを設けてその補強を実現した上で、その補強用のリブをステップ上面側に設定することによりリブ間に形成されるスペースを箱類の格納スペース又は機器の搭載スペースとして利用したことにより、ステップ上面を有効に活用することができる。また、請求項2の発明によれば、前記スペースに設置される箱の上面又は機器を覆うフード上面をステップとして利用できるようにしたので、無理のないステップ間隔が設定可能となり、乗降性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す大型フォークリフトの概略側面図である。
【図2】本発明の要部を示す斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】他の実施の形態を示す平面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】従来の大型フォークリフトの概略側面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1…車体 2…タンク
5,6…フェンダ 7…ステップ
9…リブ 10…工具箱
10a…蓋板 16…機器のフード
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトやショベルローダのような産業車両の車体構造、特に車体側部に長尺ステップを有する大型車両の外回り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般の大型フォークリフトでは、図7及び図8に示すように、車体両側部における前後のフェンダ21,22間には、車体フレーム23を利用して断面略矩形の燃料用又は作動油用のタンク24が形成され、またタンク24よりも下方において、前後のフェンダ21,22間には、タンク24の外側面よりも外側位置に断面略L字形のプレートからなる乗降用のステップ25が架設されている。そして、このステップ25と、タンク24の上面を利用してキャビン26に乗降できるようになっている。
【0003】
また、フォークリフトの場合、車体後部側のエンジンルームにエンジンや変速機或いはラジエータ等が搭載され、これらは開閉自在なエンジンフード27及びラジエータカバー(図示省略)によって覆われている。そして、最大積載荷重が15トンを越えるような大型フォークリフトの場合、車体上面までの地上高さが約1500mm程度はあることから、始業点検や保守点検等のサービス作業は車体上(タンク上面)に乗り込んで行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、大型フォークリフトの場合、ホイールベースが大きく、それに伴いステップ25も前後方向に長い長尺タイプとなっている。ところが、従来はステップ25の前後端をフェンダ21,22に溶接により接合しているだけであることから、ステップ25に乗り込んだときに撓み感があり、不快感を覚えるという不具合があった。なお、ステップ25の撓み感は板厚を大きくしたりリブ等で補強したりすることによって解消することが可能ではあるが、しかしながら、それらはただ単にステップ25の強度を上げるという補強的対策の域に止まるものである。
【0005】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、産業車両の車体構造において、ステップの補強を図ることに加えて、その補強構造を利用してステップ上面をステップ以外の用途に活用できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を講じている。即ち、請求項1の発明は、車体両側部の前後のフェンダ間に、タンクと、そのタンクよりも下方でかつタンク外側面よりも外側に乗降用のステップが配置されている産業車両の車体構造において、前記ステップの前後方向の上面に複数のプレート状のリブを所定間隔を置いて対向状に配置するとともに、そのリブを前記ステップの上面と前記タンクの外側面及び/又は底面とに接合し、そのステップ上面とリブ相互間に形成されるスペースを物入れ又は機器の搭載スペースとなし、同スペースに物入れ用の収納箱又は搭載機器を覆うためのフードを設置したことを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、タンクとステップとをつなぐリブによってステップの板厚方向に関して補強されるため、ステップ上に乗り込んだときの撓み感を解消することが可能となり、しかもステップはその上面の一部を物入れの収納スペースとして又は機器の搭載スペースとして活用することができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載の産業車両の車体構造において、前記搭載スペースに設置される収納箱又は機器カバーが、前記ステップよりも上段のステップとして使用可能な平坦な上面を備えていることを特徴とする。このような構成を採用したときは、乗降性を高めることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1は産業車両、詳しくは大型フォークリフトの車体構造を示す側面図、図2は要部斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB−B線断面図である。フォークリフトは車体1の右側と左側の側面に、上面をステップ面とする燃料用と作動油用のタンク2を備えている。タンク2はフレーム一体型であり、図3に示すように、前後方向に延在される縦向きの車体フレーム3と、該車体フレーム3の外側に配置されて前後方向に延在する断面略コ字形のサイドフレーム4と、該サイドフレーム4の前後に配置されるフェンダ5,6とから構成され、それら各部材はその当接面が溶接により互いに接合されている。
【0010】
また、車体1の両側面には前記タンク2よりも下方位置でかつタンク2外側面よりも外側位置にステップ7が配設されている。このステップ7は断面略L字形のプレートからなり、その前後端面が前記前後のフェンダ5,6に対して溶接により接合されている。従って、オペレータはこのステップ7及びタンク2上面を利用してキャビン8に乗降したりエンジンルームのサービス作業を行うために車体1の後部上面に乗降することができる。なお、図1において13はエンジンフードを示し、14はカウンタウェイトを示す。
【0011】
上述のような車体構造において、ステップ7上には前後方向の略中間位置に縦向きプレートからなる複数(本実施例では2枚の場合を示す)のリブ9が所定間隔を置いて対向状に配置されている。それらリブ9はステップ7とタンク2との間に掛け渡し状に設置され、その端面がステップ7の上面とタンク2の外側面及び底面に対してそれぞれ溶接(又はボルト・ナットによる締結)により接合されている。かくして、ステップ7上面には対向する前後のリブ9によりスペースが形成されるため、このスペースに物入れ用の収納箱、例えば工具箱10が設置されている。
【0012】
工具箱10は前記スペースに納まり得る長方形に形成され、図4に示すように、その前後の側面部が前記前後のリブ9に形成された適数個の取付孔9aを利用してボルト11とナット12により着脱自在に取着される。また、工具箱10はその上面に蝶番(図示省略)を介して開閉自在に取り付けられた蓋板10aを有し、この蓋板10aはその上面が平坦面に形成され、閉じた状態では2段目のステップ、即ち、ステップ7とタンク2上面間の中間ステップを構成する。
【0013】
上記のように、この実施の形態によれば、長手方向の両端部を前後のフェンダ5,6に溶接等により接合されるステップ7上面の長手方向の略中程に複数のリブ9を設け、このリブ9をタンク2に接合して補強する構成を採用したことにより、前後方向に長い長尺ステップ7の板厚方向に関する強度が高められ、該ステップ7に乗り込んだときの撓み感を解消して不快感を取り除くことができる。
【0014】
また、リブ9は単なる補強部材としてのみならず、ステップ7の上面を区画する部材として用い、そのリブ9間に形成されるスペースに工具箱10を配置したものであり、また工具箱10はその蓋板10aを下段のステップ7と上段のタンク2上面間の中間ステップとしても用いられるため、いままでただ単に広いだけであったステップ7の上面を有効に活用することができる。
【0015】
また、この実施の形態では、リブ9間に設置される工具箱10をリブ9に対して取付孔9aを利用してボルト11とナット12により着脱自在としてあるため、工具箱10に限らず、収納物を特定しない物入れ箱に変更したり、又は箱類のほか、第2のバッテリやコンデンサ或いは第2のエンジン等の機器類の搭載スペースとして利用してもよい。そして、機器類の搭載スペースとして利用する場合は、リブ9に中間ステップとしても使用可能な強度を持たせた機器を覆うためのフードを開閉自在又は着脱自在に取り付けることができる。
【0016】
図5及び図6には発明の他の実施の形態としてバッテリ等の機器15を搭載した場合が示されている。機器15を覆うためのフード16は略L字形に形成されており、前後のリブ9上に覆い被さるように配置されるとともに、その奥側の端部がリブ9にヒンジピン17により開閉自在に取り付けられる。この場合において、リブ9にはフード16の装着を想定して予めヒンジピン17取付用の孔を設けておくことが好ましい。
【0017】
なお、リブ9間のスペースに配置される機器15はそれを支持するための図示省略のトレイやブラケット等を介してリブ9の取付孔9aを利用して取り付けることが可能である。このように、リブ9に対して脱着自在としたときは、設置すべき物品に関して多様なバリエーションを得ることができる。なお、リブ9間のスペースを機器類の搭載スペースとして利用するときは、わざわざ車体上に乗り込むまでもなく地上でメンテナンス作業を行うことができ、便利である。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、車体側面に前後方向に延在する長尺ステップを備えた産業車両において、前記ステップに複数のリブを設けてその補強を実現した上で、その補強用のリブをステップ上面側に設定することによりリブ間に形成されるスペースを箱類の格納スペース又は機器の搭載スペースとして利用したことにより、ステップ上面を有効に活用することができる。また、請求項2の発明によれば、前記スペースに設置される箱の上面又は機器を覆うフード上面をステップとして利用できるようにしたので、無理のないステップ間隔が設定可能となり、乗降性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す大型フォークリフトの概略側面図である。
【図2】本発明の要部を示す斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】他の実施の形態を示す平面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】従来の大型フォークリフトの概略側面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1…車体 2…タンク
5,6…フェンダ 7…ステップ
9…リブ 10…工具箱
10a…蓋板 16…機器のフード
Claims (2)
- 車体両側部の前後のフェンダ間に、タンクと、そのタンクよりも下方でかつタンク外側面よりも外側に乗降用のステップが配置されている産業車両の車体構造において、前記ステップの前後方向の上面に複数のプレート状のリブ9を所定間隔を置いて対向状に配置するとともに、そのリブを前記ステップの上面と前記タンクの外側面及び/又は底面とに接合し、そのステップ上面とリブ相互間に形成されるスペースを物入れ又は機器の搭載スペースとなし、同スペースに物入れ用の収納箱又は搭載機器を覆うためのフードを設置した産業車両の車体構造。
- 請求項1記載の産業車両の車体構造において、前記搭載スペースに設置される収納箱又はフードが、その上面がステップとして使用可能な平坦面に形成された産業車両の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20339895A JP3591071B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 産業車両の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20339895A JP3591071B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 産業車両の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0948286A JPH0948286A (ja) | 1997-02-18 |
JP3591071B2 true JP3591071B2 (ja) | 2004-11-17 |
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ID=16473394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP20339895A Expired - Fee Related JP3591071B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 産業車両の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JPH10176305A (ja) | 1996-12-17 | 1998-06-30 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | タイヤローラ |
KR102299047B1 (ko) * | 2014-10-30 | 2021-09-06 | 주식회사 두산 | 이동식 공구박스를 구비한 지게차 |
US20170274762A1 (en) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | Komatsu Ltd. | Work vehicle |
JP6286101B1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-02-28 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP20339895A patent/JP3591071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0948286A (ja) | 1997-02-18 |
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Legal Events
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