JP7337685B2 - 印刷物を収容する収容体を備える作業機 - Google Patents

印刷物を収容する収容体を備える作業機 Download PDF

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Description

本発明は、印刷物を収容する収容体を備えるバックホー等の作業機に関する。
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
特許文献1に開示された作業機は、運転席の前部の下方に取扱説明書等を収納する収納部を有している。作業者は、運転席に座った状態で収納部から取扱説明書等を取り出すことができる。
特開2006-62424号公報
しかしながら、特許文献1に開示の作業機では、取扱説明書が運転席の下方に設けられた収納部に収納されるため、運転席に座った作業者の視界に入らず、作業者が取扱説明書の場所を容易に把握することができない。一方、取扱説明書の収納部を運転席の機体前方に配置すると、作業者の視界を侵食、操縦レバー等の操作の邪魔になる等、作業者の運転を妨げる虞がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、取扱説明書等の印刷物を、作業者が容易に把握することができ且つ作業者の運転の邪魔にならない場所に配置することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、機体に搭載された運転席と、運転席の側方に設けられた操縦台と、運転席及び操縦台を収容する保護機構と、保護機構の内面側に取り付けられた内張り部材と、作業機に関する印刷物と、少なくとも一部が、内張り部材の一部に一体成形され、且つ印刷物を収容する収容体と、印刷物を保護機構に連結する紐部材と、を備え、収容体は、保護機構における操縦台側の面、操縦台における保護機構側の面、又は保護機構と操縦台との間に配置され、内張り部材に成形され、且つ印刷物を収容する収容空間の幅方向内側を形成する閉鎖板と、内張り部材に成形され、且つ収容空間の幅方向外側を形成する保持片及び係止部と、を有し、紐部材の一端側は、印刷物に取り付けられ、紐部材の他端側は、保護機構における収容体の上方の位置に取り付けられている。
上記の構成によれば、取扱説明書等の印刷物を、作業者が容易に把握することができ且つ作業者の運転の邪魔にならない場所に配置することができる。
保護機構の左前方斜視図である。 支持フレームの右前方斜視図である。 第1内張りの取り付けを示す斜視図である。 運転席周りの左前方斜視図である。 運転席周りと連結桟との位置関係を示す左側面図である。 運転席周りの平面図である。 運転席の下側を示す正面図である。 後部材及び収容体を示す左後方斜視図である。 後部材及び収容体を示す右前方斜視図である。 収容体への印刷物の収容を示す斜視図である。 後部材及び収容体を示す左側面図である。 後部材及び収容体を示す右側面図である。 収容体の第1の断面図である。 収容体の第2の断面図である。 収容体と操縦台との位置関係を説明する左側面図である。 作業機の側面図である。 作業機の平面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図15は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。図16は、作業機1の概略平面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。
図15、図16に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2には作業者(運転者)が着座する運転席6と、当該運転席6を保護する保護機構5が搭載されている。
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した作業者の前側(図15、図16の矢印A1方向)を前方(或いは機体前方)、作業者の後側(図15、図16の矢印A2方向)を後方(或いは機体後方)、作業者の左側(図15の手前側、図16の矢印B1方向)を左方(或いは機体左方)、作業者の右側(図15の奥側、図16の矢印B2方向)を右方(或いは機体右方)として説明する。また、図16に示すように、前後方向K1に直交する方向である水平方向を機体幅方向(機体2の幅方向)K2として説明する。機体幅方向K2の中央部から右方、或いは、左方へ向かう方向を幅方向外方として説明する。幅方向外方とは反対の方向を、幅方向内方として説明する。
図16に示すように、走行装置3は、機体2の機体幅方向K2の一方側(左側)に設けられた第1クローラ走行体3Aと、機体2の機体幅方向K2の他方側(右側)に設けられた第2クローラ走行体3Bとを有するクローラ式の走行装置である。走行装置3によって機体2が走行可能に支持される。また、機体2は、走行装置3上に、縦軸(上下方向に延伸する軸心)回りに旋回可能に支持されている。走行装置3の前部には、ドーザ装置7が装着されている。
図16に示すように、保護機構5は、機体2の機体幅方向K2の中央から一方側(左側)に偏倚した位置に搭載されている。機体2の後部には、原動機9及び原動機9を覆うボンネット8が設けられている。ボンネット8は、主に原動機9を覆うカバーであり、当該原動機9を収容するエンジンルームを形成する。ボンネット8は、ボンネットセンタ8aと、後部ボンネット8bと、上部ボンネット8cと、側部ボンネット8dと、を含んでいる。ボンネットセンタ8aは、原動機9の前側の上方及び機体前方を覆うカバー部材であり、保護機構5の室内とエンジンルームとを遮断している。後部ボンネット8bは、原動機9の機体後方を覆うカバー部材であり、開閉可能とされている。上部ボンネット8cは、原動機9の後側の上方を覆う。側部ボンネット8dは、機体幅方向K2の他方側(右側)に配置され且つ原動機9の燃料を貯留する燃料タンク(図示略)等を覆うカバー部材である。
図15、図16に示すように、作業装置4は、機体2に設けられており、保護機構5の機体前方に配置されていたフロント作業装置である。詳しくは、作業装置4は、図16に示すように、保護機構5の機体幅方向K2の中央部から一方側(左側)に偏倚して配置されている。
図15に示すように、作業装置4は、スイングブラケット10に支持され、スイングブラケット10は、支持ブラケット11に支持されている。支持ブラケット11は、機体2に固定され且つ機体2から機体前方に突出している。スイングブラケット10は、支持ブラケット11に縦軸回りに回動可能に支持されている。
図15に示すように、作業装置4は、ブーム12と、アーム13と、作業具(バケット)14とを有する。ブーム12は、基部12aがスイングブラケット10の上部にブーム軸16を介して水平軸(水平方向に延伸する軸心)回りに回動可能に枢支されている。これにより、ブーム12は、上下に揺動可能である。つまり、作業装置4は上下揺動可能である。
図15に示すように、アーム13は、基部13aがブーム12の先端部12bにブーム軸16に平行な軸心を有するアーム軸17を介して回動可能に枢支されている。これにより、アーム13は、ブーム12に近づくクラウド方向とブーム12から離れるダンプ方向とに揺動可能である。作業具14は、アーム13の先端部13bにアーム軸17と平行な軸心を有する作業具軸18を介して回動可能に枢支されている。これにより、作業具14は、アーム13に近づくクラウド方向とアーム13から離れるダンプ方向とに揺動可能である。
図15に示すように、作業装置4は、ブーム12を駆動するブームシリンダ19と、アーム13を駆動するアームシリンダ20と、作業具14を駆動する作業具シリンダ21とを有する。ブームシリンダ19、アームシリンダ20、作業具シリンダ21は、油圧シリンダによって構成されている。
図1A、図1B、図15、図16に示すように、保護機構5は、運転席6の上方に配置されたルーフ30と、ルーフ30を支持するフレーム部材31と、を有している。ルーフ30は、平面視において略矩形状の板状部材であり、運転席6の上方を覆っており、保護機構5の天井部の室外側を形成する。
図1A、図1Bに示すように、フレーム部材31は、複数の支柱(柱部材)32からなり、具体的には、例えば複数の柱部材32と、支持フレーム36と、を有している。複数の柱部材32は、一対の前支柱(フロントピラー)33と、一対の後支柱(リヤピラー)34と、中間支柱(センタピラー、クォータピラー)35と、支持フレーム36と、前下枠37と、後下枠38と、を含んでいる。
図1A、図1Bに示すように、一対の前支柱33は、機体幅方向K2に離反して機体2に立設されており、保護機構5の前部に位置する。一対の前支柱33は、第1前支柱33L及び第2前支柱33Rを含む。第1前支柱33Lは、フレーム部材31の前部の機体幅方向K2の一方側(左側)に位置する。第2前支柱33Rは、フレーム部材31の前部の機体幅方向K2の他方側(右側)に位置する。
図1A、図1Bに示すように、一対の後支柱34は、機体幅方向K2に離反して機体2に立設されており、保護機構5の後部に位置する。一対の後支柱34は、第1後支柱34L及び第2後支柱34Rを含む。第1後支柱34Lは、フレーム部材31の後部の機体幅方向K2の一方側(左側)に位置する。第2後支柱34Rは、フレーム部材31の後部の機体幅方向K2の他方側(右側)に位置する。
図1A、図1Bに示すように、中間支柱35は、機体幅方向K2の一方側(左側)において機体2に立設されており、第1前支柱33Lと第1後支柱34Lとの間に位置している。即ち、中間支柱35は、保護機構5の前後方向K1の中途部に位置する。
なお、本実施形態において、複数の柱部材32は、一対の前支柱33と、中間支柱35と、一対の後支柱34と、を含んでいるが、複数の柱部材32の構成は、上記構成に限定されず、例えば、複数の柱部材32は、一対の前支柱33と、一対の後支柱34と、を含み、中間支柱35を含まないような構成であってよいし、適宜変更してもよい。
図1A、図1Bに示すように、支持フレーム36は、複数の柱部材32の上部を連結する。例えば、支持フレーム36は、第1前支柱33Lの上部と、中間支柱35の上部と、第1後支柱34Lの上部と、を連結し、第2前支柱33Rの上部と、第2後支柱34Rの上部と、を連結する。支持フレーム36には、ルーフ30が取り付けられ、支持フレーム36は、ルーフ30の前部から後部に亘って当該ルーフ30を支持する。なお、支持フレーム36は、複数の柱部材32の上部を連結して、その上部でルーフ30を支持すればよく、当該支持フレーム36の構成は、上記構成に限定されない。
図1A、図1Bに示すように、前下枠37は、保護機構5の前部の下端部に設けられている。前下枠37は、第1前支柱33Lの下端部と、第2前支柱33Rの下端部との間に亘って設けられている。前下枠37の下部には保護機構5を支持するマウント部材(図示略)が配置されており、保護機構5の前部は、前下枠37の下部のマウント部材を介して機体2の前部に支持される。
図1A、図1Bに示すように、後下枠38は、保護機構5の後部の下端部に設けられている。後下枠38は、第1後支柱34Lの下端部と第2後支柱34Rの下端部との間に亘って設けられている。後下枠38は、前下枠37よりも高い位置に設けられている。後下枠38の下部には保護機構5を支持するマウント部材(図示略)が配置されており、保護機構5の後部は、後下枠38の下部のマウント部材を介して機体2の後部、例えばボンネットセンタ8aの上部に支持される。
図1B、図2に示すように、フレーム部材31は、架設フレーム40と連結桟41とを有している。架設フレーム40及び連結桟41は、フレーム部材31の機体幅方向K2の他方側(右側)に位置している。詳しくは、架設フレーム40は、前後方向K1に延びており、前端側が第2前支柱33Rの上下方向の中途部と連結され、後端側が第2後支柱34Rの下端側と連結されている。連結桟41は、前下方から後上方に傾斜して延びており、前端側が第2前支柱33Rの上下方向の下端側と連結され、後端側が第2後支柱34Rの下端側と連結されている。
図15に示すように、保護機構5は、開閉する乗降ドア45を有している。本実施形態において、乗降ドア45は、保護機構5における架設フレーム40及び連結桟41の反対側、即ち機体幅方向K2の一方側(左側)に配置されており、詳しくは、第1前支柱33Lと中間支柱35との間に配置されている。即ち、乗降ドア45は、保護機構5の左側の前部を構成している。乗降ドア45は、中間支柱35に設けられたヒンジによって、揺動可能に取り付けられている。
保護機構5は、フロントガラス46と、リヤガラス47と、クォータガラス(リヤサイドガラス)48と、サイドガラス49と、を有している。フロントガラス46は、第1前支柱33Lと第2前支柱33Rとの間に配置されている。フロントガラス46は、ルーフ30の下部から前下枠37の上部に亘って延びており、保護機構5の前側を構成している。
図1A、図1Bに示すように、リヤガラス47は、第1後支柱34Lと第2後支柱34Rとの間に配置されている。リヤガラス47は、ルーフ30の下部から後下枠38の上部に亘って延びており、保護機構5の後側を構成している。
図1B、図15に示すように、クォータガラス48は、第1中間支柱35Lと第1後支柱34Lとの間に配置されている。クォータガラス48は、ルーフ30の下部から延設されており、保護機構5の左側の後上部を構成している。
図1Aに示すように、サイドガラス(窓部材)49は、第2前支柱33Rと第2後支柱34Rとの間に配置されている。窓部材49は、ルーフ30の下部から連結桟41の上部に亘って延びており、保護機構5の右側のうち上部を構成している。具体的には、窓部材49は、架設フレーム40の上側に配置された上サイドガラス49aと、架設フレーム40の下側と連結桟41の上部との間に配置された下サイドガラス49bと、を含んでいる。
図1A、図1Bに示すように、保護機構5は、保護機構5の室外側を形成する外装カバー50を有している。外装カバー50は、1又は複数の部分から構成されており、保護機構5の室外側のうち、前側、後側、左側、右側、及び上側の少なくともいずれかの部分を形成している。本実施形態において、外装カバー50は、例えば第2前支柱33Rと第2後支柱34Rとの間に配置された第1カバー51と、中間支柱35と第1後支柱34Lとの間に配置された第2カバー52と、を含んでいる。
図1B、図2に示すように、第1カバー51は、第2前支柱33Rと第2後支柱34Rの間であって、架設フレーム40から下方に延設されている。第1カバー51は、保護機構5の右側の室外側のうち下部を構成する。第1カバー51は、第2前支柱33R、第2後支柱34R、架設フレーム40、及び連結桟41に取り付け固定されており、第1カバー51には機体幅方向K2に貫通する窓部51aが形成されている。窓部51aには下サイドガラス49bが位置しており、窓部51aと下サイドガラス49bは対応している。
図1Aに示すように、第2カバー52は、第1中間支柱35Lと第1後支柱34Lとの間であって、クォータガラス48の下部から延設されている。第2カバー52は、保護機構5の左側の室外側のうち後下部を構成する。なお、上述した外装カバー50の構成は、例示であり後下枠38の後部を覆うカバーを含んでいてもよいし、上記構成に限定されず、その構成は適宜変更してもよい。
図1A、図1B、図2等に示すように、保護機構5は、保護機構5の内面側に取り付けられ、当該保護機構5の室内側を形成する内張り部材60を有している。内張り部材60は、1又は複数の部分から構成されており、保護機構5の室内側のうち、前側、後側、左側、右側、及び上側の少なくともいずれかの部分を形成している。本実施形態において、内張り部材60は、第1内張り61と、第2内張り(図示略)と、第3内張り63と、第4内張り64と、第5内張り(インナールーフ、図示略)と、複数の第6内張り(ピラー)66と、を含んでいる。
図1A、図2に示すように、第1内張り61は、第2前支柱33Rと第2後支柱34Rとの間に配置されている。第2内張りは、乗降ドア45の室内側を形成する部分(ドアトリム)である。図1Bに示すように、第3内張り63は、中間支柱35と第1後支柱34Lとに亘って配置され、且つ第2カバー52と対応する部分の室内側を形成する。図1Aに示すように、第4内張り64は、保護機構5のうち後側の室内側を形成する部分であり、ボンネットセンタ8aの右側から第2後支柱34Rに亘って設けられている。第4内張り64には、例えば小物を収容する窪み(小物入れ)等が形成されている。第5内張りは、ルーフ30の下側に配置され当該ルーフ30の室内側を形成する部分(インナールーフ)である。
複数の第6内張り66は、複数の柱部材32の室内側を形成する部分(ピラートリム)であり、本実施形態において、第6内張り66は中間支柱35、第1後支柱34L、及び第2後支柱34Rに取り付けられている。図1Bに示すように、中間支柱35に取り付けられた第6内張り66は、第3内張り63の前部から中間支柱35の室内側(右側)に沿って上方に延設されている。図1A、図1Bに示すように、第1後支柱34Lに取り付けられた第6内張り66は、第3内張り63の後部から第1後支柱34Lの室内側(右前側)を沿って上方に延設されている。図1Aに示すように、第2後支柱34Rに取り付けられた第6内張り66は第2後支柱34Rの室内側(左前側)を沿って第4内張り64の右後部から上方に延設されている。
なお、上述した内張り部材60の構成は、例示であり内張り部材60は、少なくとも保護機構5の室内側の一部を形成していればよく、例えば内張り部材60は、運転席6の側方の部分、即ち保護機構5の室内側のうち機体幅方向K2の一方側又は他方側のみを形成していてもよく、その構成は適宜変更してもよい。
第1内張り61について詳しく説明すると、図2に示すように、第1内張り61は、フレーム部材31に取り付けられており、複数の部材から構成されている。第1内張り61は、前部材70と中途部材73と上部材76と後部材78とを含んでいる。前部材70、中途部材73、上部材76、及び後部材78は、それぞれ別体として成形されている。
図1A、図2~図5に示すように、前部材70は、第1内張り61の前側を構成しており、第1カバー51の前側と対応する部分である。前部材70は、第2前支柱33Rに沿って上方に延びており、上端部の高さは、架設フレーム40の高さと略一致している。図2に示すように、前部材70は、第1カバー51の前側と連結桟41の前側とに取付ステー等を介して取り付けられる。前部材70の上部には、表示取付部71が形成されている。表示取付部71は、作業機1に設けられ様々な情報を画面に表示する表示装置25を取り付ける部分であり、表示装置25の画面を運転席側に向けて当該表示装置25を保持する。
図2、図4、図5に示すように、中途部材73は、第1内張り61の前後方向K1の中途部を構成しており、第1カバー51の前後方向K1の中途部と対応する部分である。中途部材73は、連結桟41から下方に延び、中途部で幅方向内側(左側)に屈曲し、曲面を形成しつつ下方に延びている。中途部材73は、前部材70から機体後方に延設されており、第1カバー51の前後方向K1の中途部に取付ステー等を介して取り付けられる。中途部材73の前側には、飲料容器を保持するドリンクホルダ74が形成されている。ドリンクホルダ74は、上方に開口している窪みであり、飲料容器の外周を保持することができる。
図2に示すように、上部材76は、中途部材73の上端から上方に延設されており、連結桟41の前後方向K1の中途部に取り付けられる。
図2、図5に示すように、後部材78は、第1内張り61の後側を構成しており、第1カバー51の後側と対応する部分である。後部材78は、中途部材73の上部及び上部材76から機体後方に延設されており、第1カバー51の後側と連結桟41の後側とに取付ステー等を介して取り付けられる。
なお、本実施形態において、第1内張り61は複数の部分から構成されているが、第1内張り61は保護機構5の室内側の少なくとも一部を形成していればよく、一体として成形されていてもよいし、その数や構成は上述した構成に限定されない。
作業機1は、図3~図6、図15に示す運転部80を備えている。運転部80は、保護機構5の室内に配置される。運転部80は、運転席6を含む。運転席6は、機体2に搭載されている。
図3~図5に示すように、運転席6は、座部6Aと背もたれ部6Bとを有する。座部6Aは、作業者が着座する(臀部及び太股部を載せる)部位である。背もたれ部6Bは、着座した作業者が背中をもたれかける部位であって、座部6Aの後部に上方に延びるように設けられている。
図3、図4、図6に示すように、運転席6の下方には、支持台81が設けられている。支持台81は、機体2に取り付けられている。図4、図6に示すように、支持台81には、第1レール装置82を介して可動体83が前後位置調整可能に支持されている。第1レール装置82は、左の第1スライドレール82L及び右の第1スライドレール82Rを含む。
図4、図6に示すように、可動体83は、支持台81の上部に配置されており、第2レール装置84を介して運転席6が前後位置調整可能に支持されている。第2レール装置84は、左の第2スライドレール84L及び右の第2スライドレール84Rを含む。可動体83は、支持台81に第1スライドレール82L,82Rを介して取り付けられたスライドフレーム85と、スライドフレーム85上に取り付けられたサスペンション86とを有する。スライドフレーム85は、サスペンション86が取り付けられた第1取付部85aと、第1取付部85aから左方に延出する第2取付部85bと、第1取付部85aから右方に延出する第3取付部85cとを有する。
サスペンション86には、第2スライドレール84L,86Rを介して運転席6が取り付けられている。サスペンション86は、運転席6に作用する作業者の荷重を支持すると共に、下方からの振動や衝撃が運転席6に伝わるのを緩和する緩衝装置である。また、サスペンション86は、運転席6の高さを調整する高さ調整機構を有していてもよい。
図4に示すように、第1スライドレール82L,82Rは、前後方向K1に長く形成され、図6に示すように、ロアレール82aと、アッパレール82bとを有する。ロアレール82aは、支持台81に取り付けられている。アッパレール82bは、ロアレール82aに前後方向K1に移動可能に嵌められていると共にスライドフレーム85に取り付けられている。これにより、支持台81に対して可動体83が前後方向K1に移動可能とされている。
また、図6に示すように、第2スライドレール84は、第1スライドレール82と同様に前後方向K1に長く形成され、ロアレール84aと、アッパレール84bとを有する。ロアレール84aは、サスペンション86の上部に取り付けられている。アッパレール84bは、ロアレール84aに前後方向K1に移動可能に嵌められていると共に運転席6の下部に取り付けられている。これにより、可動体83に対して運転席6が前後方向K1に移動可能とされている。
図3に示すように、運転部80は、運転席6の機体前方に配置された走行操作部材87と、操作ペダル90とを有している。走行操作部材87は、走行装置3を操作する走行レバー88(第1走行レバー88L、第2走行レバー88R)及び走行ペダル89(第1走行ペダル89L、第2走行ペダル89R)を有する。第1走行レバー88L及び第1走行ペダル89Lは、第1クローラ走行体3Aを操作する部材である。第2走行レバー88R及び第2走行ペダル89Rは、第2クローラ走行体3Bを操作する部材である。操作ペダル90は、例えば、スイングブラケット10を揺動操作する部材である。
図3に示すように、運転部80は、運転席6の機体幅方向K2の一方側(左方)に配置された左の操縦装置(第1操縦装置という)100Lと、運転席6の機体幅方向K2の他方側(右方)に配置された右の操縦装置(第2操縦装置という)100Rとを有している。第1操縦装置100Lは、操作レバー(第1操作レバー)101Lと、当該第1操作レバー101Lが設けられた操縦台(第1操縦台)102Lと、を有している。第1操作レバー101Lは、例えば、ブームシリンダ19を制御するブーム制御弁及びアームシリンダ20を制御するアーム制御弁を操作する部材である。
図6に示すように、操縦台(第1操縦台)102Lは、運転席6の側方(側方)に設けられており、保護機構5に収容されている。第1操縦台102Lは、第2取付部85bを介して機体2に取り付けられる第1支持ブラケット103Lと、第1支持ブラケット103Lに取り付けられるコンソールボックス(第1コンソールボックス)104Lとを有する。第1コンソールボックス104Lは、運転席6の左方に設けられている。第1コンソールボックス104Lの前部には、第1操作レバー101Lが配置されており、第1コンソールボックス104Lの後部、即ち第1操作レバー101Lの機体後方には、作業者の肘や前腕を載せるためのアームレスト105Lが配置されている。
図3~図5に示すように、第2操縦装置100Rは、操作レバー(第2操作レバー)101Rと、ドーザレバー106と、第2操作レバー101R及びドーザレバー106が設けられた操縦台(第2操縦台)102Rと、を有している。第2操作レバー101Rは、作業装置4等を操作する操作部材である。詳しくは、第2操作レバー101Rは、例えば、作業具シリンダ21を制御する作業具制御弁及び機体2を旋回させる旋回モータを制御する旋回制御弁を操作する部材である。操縦台(第2操縦台)102Rは、運転席6の側方(右方)に設けられており、保護機構5に収容されている。第2操縦台102Rは、第3取付部85cを介して機体2に取り付けられる第2支持ブラケット103Rと、第2支持ブラケット103Rに取り付けられるコンソールボックス(第2コンソールボックス)104Rとを有する。第2コンソールボックス104Rは、運転席6の右方に設けられている。即ち、第1操縦装置100L及び第2操縦装置100Rは、それぞれ第2取付部85bと第3取付部85cとを介して機体2に取り付けられており、可動体83の位置調節に伴って保護機構5の内部における前後位置を調整可能である。
第2コンソールボックス104Rについて詳しく説明すると、図5に示すように、第2コンソールボックス104Rは、前後方向K1の中途部の中間部位104aと、中間部位104aから機体前方に突出する前部位104bと、中間部位104aから機体後方に突出する後部位104cとを有している。中間部位104aは、座部6Aの側方に配置されている。前部位104bは、前端側が座部6Aの前端部の側方に位置し、後部位104cは、前側が座部6Aの後部側方に位置し、後側部分が座部6Aよりも機体後方に突出している。また、図4に示すように、後部位104cの上面は、第1内張り61(後部材78)のの上部よりも下方に位置している。
図3~図5に示すように、中間部位104aには、作業者の肘や前腕を載せるためのアームレスト105Rが配置されている。アームレスト105Rは、運転席6の側方に配置されている。詳しくは、アームレスト105Rは、座部6Aの後部側方に配置されている。アームレスト105Rの運転席側とは反対側にドーザレバー106が配置されている。詳しくは、ドーザレバー106は、第1コンソールボックス104L(中間部位104a)の運転席6とは反対側に配置されていて、第2支持ブラケット103Rに前後に揺動可能に支持されている。
図5に示すように、前部位104bには、第2操作レバー101Rと、ジョグダイヤル107と、操作スイッチ108と、が配置されている。第2操作レバー101Rは、座部6Aの前部側方の内側に配置され、アームレスト105Rの機体前方に配置されている。第2操作レバー101Rは、前部位104bから前上方に傾斜するよう当該前部位104bに設けられている。
ジョグダイヤル107及び操作スイッチ108は、座部6Aの前部側方の外側に配置され、ドーザレバー106の機体前方に配置されている。ジョグダイヤル107及び操作スイッチ108は、当該ジョグダイヤル107及び操作スイッチ108の機体前方に配置された表示装置25の操作を行う操作具である。
後部位104cには、作業機1に設けられた空調装置を操作する操作具109等が配置されている。例えば、後部位104cの運転席6の外側には、空調装置の電源の入り切りの操作を行う電源スイッチ109aと、温度を調節する温度ダイヤル109bと、風量を調節する風量ダイヤル109cが設けられている。
図1A、図2、図3等に示すように、作業機1は、作業機1に関する印刷物(説明書)110を収容可能な収容体111を備えている。印刷物110は、例えば、上下方向に長い矩形状の1又は複数枚のカードによって形成されている。印刷物110には、例えば、作業者が作業機1に搭乗して操縦する前や操縦する際に注意すべきことなどが記載される。具体的には、例えば、「作業者マニュアルを読み、理解すること」や、「作業者が作業機1に対して乗り降りする際に作業機1に装備されたアクチュエータを作動不能にするロックレバーがONになっていることを確認すること」や、「作業機1の周囲を確認すること」や、「シートベルトを締めること」などである。
収容体111は、保護機構5における第2操縦台102R側の面、第2操縦台102Rにおける保護機構5側の面、又は保護機構5と第2操縦台102Rとの間に配置されている。本実施形態においては、図7~図14等に示すように、収容体111は、内張り部材60のうち第2操縦台102Rの側方に位置している部分である第1内張り61の一部と少なくとも一部が一体成形され、保護機構5における第2操縦台102R側の面に配置されている。
また、図14に示すように、収容体111は、第2操作レバー(操作レバー)101Rよりも機体後方に配置されており、本実施形態においては第1内張り61の後部材78に形成されている。収容体111は、印刷物110の上部が下部よりも第2操作レバー101Rから機体後方側に離反するように当該印刷物110を傾斜させて収容可能である。また、収容体111は、印刷物110の上部が第2操縦台102Rの上面より上方に位置するよう当該印刷物110を収容可能である。したがって、収容体111は、作業者から見やすく且つ前方視界の妨げにならない位置であって、第2操作レバー101R等の操作の邪魔にならない位置に配置されている。
さらに、図5に示すように、収容体111は、背もたれ部6Bよりも機体前方に位置しており、印刷物110を背もたれ部6Bよりも機体前方で収容可能である。したがって、オペレータは、背もたれ部6Bよりも機体前方に収容体111が設けられていることで、作業者が運転席6に着座したままで印刷物110を認識しやすく、当該印刷物110を取りやすい位置に収容体111が設けられていると言える。
また、図1Aに示すように、作業機1は、一端側を印刷物110と連結し、他端側を保護機構5と連結する紐部材140を備え、作業者は、印刷物110を収容体111から落下させた場合であっても、紐部材140の他端側から当該紐部材140を手繰ることで印刷物110を簡単に見つけることができる。このため、作業者が保護機構5の内部で印刷物110を紛失することを抑制できる。
図2に示すように、収容体111における機体外方(本実施形態においては幅方向外方であり、詳しくは右方)側の内側面は、外装カバー50によって構成されている。後部材78は、外装カバー50(第1カバー51)と対応しており、後部材78の幅方向外側(右側)は、第1カバー51に覆われているため、収容体111の右側は、外装カバー50に覆われている。このため、収容体111は、保護機構5の内部に位置しており、且つ外装カバー50に覆われているため、印刷物110が保護機構5の外部に落下することを確実に回避できる。
図7~図14に示すように、収容体111は、後部材78の開口部79に形成されている。開口部79は、後部材78の後側において幅方向に貫通する側方視で略矩形状の孔である。収容体111は、前下方から後上方に向かって開口し、印刷物110を収容する収容空間Eを形成している。収容空間Eは、印刷物110の落下を阻止し、容易に取り出し可能に当該印刷物110を保持する空間である。図14に示すように、収容空間Eは、第2操作レバー101Rと離反する方向、即ち、後上方から前下方に傾斜している空間である。詳しくは、第2操作レバー101Rの軸心D2と、収容空間Eに収容された印刷物110の中央線D1とは、下方から上方につれて間隔が広くなる。
また、図10に示すように、収容空間Eの後側の長さL1は、収容空間Eの前側の長さL2よりも長い(L1>L2)。本実施形態においては、収容空間Eの後側の長さL1は、例えば収容空間Eの前側の長さL2の5/4の長さである(L1=L2×5/4)。収容空間Eの後側の長さL1は、印刷物110の上下方向の長さL3と略一致している(L1=L3)。言い換えると、収容空間Eの前側の長さL2は、印刷物110の上下方向の長さL3よりも短く(L2<L3)、収容空間E(収容体111)に収容された印刷物110の前側の上部は、収容空間Eから上方に突出している。即ち、第2操縦台102Rの後部位104cの上面は、後部材78(第1内張り61)の上端よりも下方に位置しているため、収容空間Eに収容された印刷物110の前側の上部は、第2操縦台102Rの後部位104cの上面より上方に位置している。
収容体111は、例えば樹脂によって後部材78と一体成形されている。収容体111の材質は、上述した例に限るものではなく、内張り部材60(第1内張り61、後部材78)と一体として成形されていればよく、適宜変更してもよい。
収容体111は、閉鎖板112と、保持片115と、係止部119と、複数の連結壁128と、を有している。図7~図11に示すように、閉鎖板112は、収容空間Eの幅方向内側(左側)を形成する板状部分である。図12に示すように、閉鎖板112の幅方向内側(左側)の面は、後部材78の左面と略面一であり、幅方向外側(右側)の面は、収容された印刷物110の左面と対面する。
閉鎖板112は、縦部分113と当該縦部分113と交差する横部分114とを含んでいる。縦部分113は、開口部79の下縁の中央部から上方、具体的には、後上方に向かって延設する。一方、横部分114は、開口部79の前縁の中央部か延設されて縦部分113と交差して、後縁の中央部に達している。
図7~図11に示すように、保持片115及び係止部119は、収容空間Eの幅方向外側(右側)のを形成する部分である。保持片115及び係止部119は、閉鎖板112と対応する位置に配置されており、少なくとも側方視において(印刷物110の面と直交する方向からみて)閉鎖板112と重複しない位置に配置されている。
図7~図11に示すように、保持片115は、閉鎖板112よりも右側且つ横部分114より上方に位置しており、印刷物110の右面のうち上側と対面する。図13に示すように、保持片115は、第1壁116と第2壁117と第3壁118とを含んでいる。
第1壁116は、開口部79の前縁の上部から幅方向外側(右側)に延設されており、印刷物110の前端の上部と対向する。図13に示すように、第1壁116は、後部材78の上側の縁部から後下方に傾斜し、中途部で前下方に屈曲している。第2壁117は、第1壁116の幅方向外側の端部(右端)から機体後方に延設されており、印刷物110の右面と対面する。第2壁117には、前後方向K1の中央部から上方に切り欠かれ、且つ縦部分113に対応する切欠き117aが形成されている。第3壁118は、第2壁117の後端から幅方向内側(左側)に延設され且つ開口部79の後縁の上部に達しており、印刷物110の後端の上部と対向する。第3壁118は、後部材78の上側の縁部から前下方に傾斜している。これによって、第1壁116、第2壁117、及び第3壁118は、平面視において略門形状を形成し、印刷物110の上部を保持する。また、図13に示すように、第1壁116の上部が後下方から前上方に傾斜し、第3壁118が前下方から後上方に傾斜しているため、収容空間Eの上部(入口)の大きさは、上方つれて拡大されている。
また、図8に示すように、保持片115の幅方向外側(右側)には、保持片115を補強するリブ115aが形成されている。本実施形態において、リブ115aは、第2壁117の切欠き117aの前縁及び後縁に形成されている。リブ115aは、第2壁117の切欠き117aから右側に延設されており、後部材78の上側の縁部に達している。
図13に示すように、係止部119は、収容空間Eの幅方向外側(右側)の下側を形成する部分である。係止部119は、閉鎖板112よりも右側且つ横部分114より下方に位置しており、印刷物110の右面のうち下側と対面する。また、係止部119は、保持片115と上下方向において間隔をあけて配置されている。本実施形態において、係止部119は、収容体111の前部に位置する第1係止片120と、収容体111の後部の位置する第2係止片124と、を含んでいる。
図13に示すように、第1係止片120は、第4壁121と第5壁122と第6壁123とを含んでいる。第4壁121は、開口部79の前縁の下部から幅方向外側(右側)に延設されており、印刷物110の前端の下部と対向する。第4壁121は、後上方から前下方に向かって傾斜している。第5壁122は、第4壁121の後端から機体後方に延設されており、印刷物110の右面の下部のうち前側と対面する。第6壁123は、開口部79の下縁の前部から幅方向外側(右側)に延設され且つ第4壁121の下端及び第5壁122の下端を連結する。第6壁123は、第4壁121の下端から後下方に向かって傾斜している。第6壁123は、印刷物110の下端のうち前部が載置される部分である。これによって、第4壁121、第5壁122、及び第6壁123は、平面視において略逆L字形状を形成し、印刷物110の下部の前側を保持する。
図13に示すように、第2係止片124は、第7壁125と第8壁126と第9壁127とを含んでいる。第7壁125は、開口部79の後縁の下部から幅方向外側(右側)に延設されており、印刷物110の後端の下部と対向する。第7壁125は、後上方から前下方に向かって傾斜している。第8壁126は、第7壁125の後端から機体前方に延設されており、印刷物110の右面の下部のうち後側と対面する。第9壁127は、開口部79の下縁の後部から幅方向外側(右側)に延設され且つ第7壁125の下端及び第8壁126の下端を連結する。第9壁127は、第7壁125の下端から前上方に向かって傾斜している。第9壁127は、印刷物110の下端のうち後部が載置される部分である。これによって、第7壁125、第8壁126、及び第9壁127は、平面視において略L字形状を形成し、印刷物110の下部の前側を保持する。
複数の連結壁128は、保持片115と係止部119とをそれぞれ連結し且つ印刷物110の上下方向の中央部を保持する部分である。図11、図13に示すように、本実施形態において、複数の連結壁128は、第1連結壁129と第2連結壁130と第3連結壁131とを含んでいる。第1連結壁129は、第1壁116の下端と第4壁121の上端とを連結する部分であり、横部分114の前端から幅方向外方(右方)に延設されている。第1連結壁129は、後上方から前下方に向かって傾斜している。第2連結壁130は、第3壁118の下端と第7壁125の上端とを連結する部分であり、横部分114の後端から幅方向外方(右方)に延設されている。
図11、図13に示すように、第2連結壁130は、後上方から前下方に向かって傾斜しており、第1連結壁129と対面した配置されている。このため、第1連結壁129と第2連結壁130は、印刷物110の上下方向の中央部を保持する。第3連結壁131は、第6壁123の後端と第9壁127の前端とを連結する部分であり、開口部79の下縁の中央部から幅方向外側(右側)に延設されている。
図11、図13に示すように、第3連結壁131は、前上方から後下方に向かって傾斜しており、印刷物110の下部の中央部が載置される。
以下、保持片115及び係止部119と連結桟41との位置関係について説明する。まず、収容体111と連結桟41との位置関係について説明すると、図2及び図13に示すように、収容体111は、連結桟41と上下方向(水平方向視)において重複(オーバラップ)しており、当該収容体111が配置されている側の側面の窓部材49よりも下方に配置されている。具体的には、収容体111は、連結桟41の上部に配置されている下サイドガラス49bよりも下方に配置されている。
図13に示すように、保持片115と係止部119とは、上下方向に離反して配置され、保持片115と係止部119との間の空間には連結桟41が位置している。具体的には、保持片115は、連結桟41の上面に対応しており、当該保持片115の下端と連結桟41の上面とは略一致している。詳しくは、第2壁117の下端は、連結桟41の上面に沿って後上方から前下方に傾斜するよう形成されている。第2壁117の幅方向内側の面(左面)は、連結桟41の左面と略面一である。
一方、係止部119は、連結桟41の下面に対応しており、当該係止部119の上端と連結桟41の下面とは略一致している。第5壁122の上端は、連結桟41の下面に沿って後上方から前下方に傾斜するよう形成され、第8壁126の上端は、連結桟41の下面に沿って後上方から前下方に傾斜するよう形成されている。第5壁122及び第8壁126の幅方向内側の面(左面)は、連結桟41の左面と略面一である。即ち、連結桟41の幅方向内側の面(左面)は、第2壁117(保持片115)、第5壁122(第1係止片120)、及び第8壁126(第2係止片124)とともに収容空間Eの幅方向外側(右側)を形成する。このため、連結桟41の左面は、第2壁117、第5壁122、及び第8壁126とともに印刷物110の右面と対面し、印刷物110が右方に落下することを阻止する。
図1A、図4等に示すように、紐部材140は、印刷物110と保護機構5とを連結するロープやワイヤの等であり、本実施形態においては、例えば高密度ポリエチレン(High Density Polyethylene)から形成されている。なお、紐部材140の材質は、高密度ポリエチレンに限定されず、比較的柔軟な素材から形成されていればよく適宜変更してもよい。紐部材140の長さは、少なくとも印刷物110と保護機構5とを連結した状態で、印刷物110を収容体111に収容でき、且つ運転席6に着座した作業者が収容体111から印刷物110を取り出し、印刷物110の記載内容を確認することができる長さである。
図7、図9等に示すように、紐部材140は、一端側は輪が形成され又はリング等の第1取付具140aが取り付けられ、他端側はビスやリベット等の第2取付具140bによってフレーム部材31に取り付けられている。第1取付具140aは、印刷物110の縁部に形成された孔に装着されることで紐部材140の一端側と印刷物110と連結されている。印刷物110に形成された孔は、当該印刷物110の縁部のうち上端の隅に形成されている。
図4に示すように、第2取付具140bは、フレーム部材31において収容体111の上方の位置に取り付け固定されている。具体的には、第2取付具140bは、架設フレーム40の前後方向K1の中途部に取り付けられており、第2操作レバー101Rよりも機体後方且つ背もたれ部6Bよりも機体前方の位置に配置されている。印刷物110が収容体111に収容されている状態において、紐部材140の他端側は、架設フレーム40から下方に垂下し、中途部が第1内張り61(内張り部材60)と第2操縦台102Rとの間に位置し、一端側が後部材78の収容体111に収容された印刷物110に達している。このため、紐部材140が第2操縦台102Rを超えて、第2操縦台102Rに設けられ、作業機1を操作する部材(第2操作レバー101R、アームレスト105R、ドーザレバー106、ジョグダイヤル107、操作スイッチ108、電源スイッチ109a、温度ダイヤル109b、及び風量ダイヤル109c等)と干渉して、作業機1の誤操作を誘発することを抑制できる。
また、収容体111は、紐部材140の他端側は、架設フレーム40に取り付けられているため、第1スライドレール82によって機体2に対する第2操縦装置100Rの位置を調節する場合や、第2スライドレール84によって機体2及び第2操縦台102Rに対する運転席6の位置を調節する場合であっても、収容体111、当該収容体111に収容された印刷物110、及び紐部材140の位置関係が変わらない。このため、第2操縦装置100R及び運転席6の位置調整において、紐部材140が作業機1を操作する部材(第2操作レバー101R、アームレスト105R、ドーザレバー106、ジョグダイヤル107、操作スイッチ108、電源スイッチ109a、温度ダイヤル109b、及び風量ダイヤル109c等)と干渉して、作業機1の誤操作を誘発することや、第2操縦装置100R及び運転席6の位置調整を妨げることを抑制できる。
図7、図9、図10等に示すように、後部材78(第1内張り61)のうち収容体111の近傍には、収容体111が印刷物110を収容する部分であることを示す表示部132が形成されている。本実施形態において、表示部132は、印刷物110のイメージ(例えば冊子のような図柄)を凹凸で形成されている。なお、印刷物110のイメージは、冊子のような図柄に限定されず、「説明書」等の文字であってもよいし、印刷物110の種類等によって適宜変更してもよい。
印刷物110の収容体111(収容空間E)への出し入れについて、まず印刷物110の収容空間Eへの収納の流れについて説明すると、作業者が印刷物110を収容空間Eに挿入すると、印刷物110は、第1壁116、第2壁117、第3壁118、及び縦部分113によって下方に案内される。印刷物110が第1壁116、第2壁117、第3壁118、及び縦部分113によって下方に案内されると、当該印刷物110は、第1連結壁129、第2連結壁130、横部分114、及び連結桟41によって、さらに下方に案内される。そして、印刷物110が第1連結壁129、第2連結壁130、横部分114、及び連結桟41によって下方に案内されると、印刷物110は、第4壁121、第5壁122、第7壁125、及び第8壁126によって収容空間Eの下部まで案内され、印刷物110の下端は、第6壁123、第3連結壁131、及び第9壁127に載置される。
つぎに、印刷物110を収容空間Eから取り出す流れについて説明すると、作業者が印刷物110を上方に引き出すと、印刷物110は、第5壁122、第8壁126、閉鎖板112、連結桟41によって、保持されつつ、印刷物110の前端は、第4壁121、第1連結壁129、及び第1壁116の下部に沿って前下方から後上方に案内される。また、印刷物110の後端は、第7壁125、及び第2連結壁130に沿って前下方から後上方に案内される。さらに、作業者が印刷物110を引き出すと、第1壁116の上部が後下方から前上方に傾斜しており、収容空間Eの上部(入口)の大きさが上方に向かって拡大されるため、作業者は印刷物110を簡単に取り出す事が出来る。
なお、上述した実施形態において、収容体111は、機体幅方向K2の他方側(右側)の第1内張り61に形成されているが、これに限らず、収容体111は、内張り部材60の一部に一体として成形されていればよく、機体幅方向K2の一方側(左側)の第3内張り63等に形成されていてもよいし適宜変更してもよい。また、収容体111を内張り部材60とは別体で形成して内張り部材60と第2操縦台102R或いは第1操縦台102Lとの間に配置してもよい。また、収容体111を、第2操縦台102Rにおける第1内張り61側の面、或いは第1操縦台102Lにおける第3内張り63側の面に設けてもよい。また、収容体111の一部または全部を、第2操縦台102R或いは第1操縦台102Lと一体成形してもよい。
上述した作業機1は、機体2と、機体2に搭載された運転席6と、運転席6の側方に設けられた操縦台(第2操縦台102R)と、運転席6及び第2操縦台102Rを収容する保護機構5と、印刷物110を収容する収容体111と、を備え、収容体111は、保護機構5における第2操縦台102R側の面、第2操縦台102Rにおける保護機構5側の面、又は保護機構5と第2操縦台102Rとの間に配置されている。上記構成によれば、取扱説明書等の印刷物110を、作業者が容易に把握することができ且つ作業者の運転の邪魔にならない場所に配置できる。
また、作業機1は、第2操縦台102Rに配置され、且つ機体2に設けられた作業装置4を操作する操作レバー(第2操作レバー101R)を備え、収容体111は、第2操作レバー101Rよりも機体後方に配置されている。上記構成によれば、第2操作レバー101Rの操作によって、当該第2操作レバー101Rと収容体111に収容された印刷物110とが接触することを回避でき、印刷物110が第2操作レバー101Rを操作する作業者の邪魔になることを抑制できる。
また、収容体111は、印刷物110の上部が下部よりも第2操作レバー101Rから機体後方側に離反する方向に当該印刷物110を傾斜させて収容可能である。上記構成によれば、第2操作レバー101Rが邪魔になることなく、収容体111に印刷物110を収容でき、収容体111から印刷物110を取り出すことができる。また、第2操作レバー101Rによって邪魔されることなく、作業者は印刷物110を容易に把握することができる。
また、収容体111は、印刷物110の上部が第2操縦台102Rの上面より上方に位置するよう当該印刷物110を収容可能である。上記構成によれば、作業者は、印刷物110の上部が第2操縦台102Rの上面から見えるため、印刷物110を容易に把握することができる。
また、運転席6は、座部6Aと背もたれ部6Bとを有しており、収容体111は、印刷物110を背もたれ部6Bよりも機体前方で収容可能である。上記構成によれば、作業者は、印刷物110を容易に把握することができ、且つ座部6Aに着座したまま簡単に収容と取り出しができる。
また、作業機1は、印刷物110を保護機構5に連結する紐部材140を備え、紐部材140の一端側は、印刷物110に取り付けられ、紐部材140の他端側は、保護機構5に取り付けられている。上記構成によれば、作業者は、印刷物110を収容体111から落下させた場合であっても、紐部材140の他端側から当該紐部材140を手繰ることで印刷物110を見つけることができる。このため、作業者が保護機構5の内部で印刷物110を紛失することを抑制できる。
また、作業機1は、保護機構5の内面側に取り付けられた内張り部材60を備え、収容体111の少なくとも一部が、内張り部材60の一部に一体成形されている。上記構成によれば、収容体111の組立工程、取付工程を省略することができ、低コストで印刷物110の収容が可能となる。
また、保護機構5は、複数の柱部材からなるフレーム部材31と、フレーム部材31に取り付けられた外装カバー50とを有し、収容体111における機体外方側の内側面は、外装カバー50によって構成されている。上記構成によれば、収容体111は、印刷物110が保護機構5の外部に落下することを外装カバー50によって確実に回避できる。
また、保護機構5は、収容体111が配置されている側の側面に窓部材49を有し、収容体111は、窓部材49よりも下方に配置されている。上記構成によれば、収容体111が窓部材49よりも下方に配置されることで、収容体111に収容される印刷物110が窓部材49と重複して、窓部材49を介する視界を侵食することを抑制できる。
以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 作業機
2 機体
4 作業装置(フロント作業装置)
5 保護機構
6 運転席
6A 座部
6B 背もたれ部
31 フレーム部材
49 窓部材(サイドガラス)
50 外装カバー
60 内張り部材
101R 操作レバー(第2操作レバー)
102R 操縦台(第2操縦台)
110 印刷物(説明書)
111 収容体
140 紐部材

Claims (7)

  1. 機体と、
    前記機体に搭載された運転席と、
    前記運転席の側方に設けられた操縦台と、
    前記運転席及び前記操縦台を収容する保護機構と、
    前記保護機構の内面側に取り付けられた内張り部材と、
    作業機に関する印刷物と、
    少なくとも一部が、前記内張り部材の一部に一体成形され、且つ前記印刷物を収容する収容体と、
    前記印刷物を前記保護機構に連結する紐部材と、
    を備え、
    前記収容体は、
    前記保護機構における前記操縦台側の面、前記操縦台における前記保護機構側の面、又は前記保護機構と前記操縦台との間に配置され、
    前記内張り部材に成形され、且つ前記印刷物を収容する収容空間の幅方向内側を形成する閉鎖板と、
    前記内張り部材に成形され、且つ前記収容空間の幅方向外側を形成する保持片及び係止部と、を有し、
    前記紐部材の一端側は、前記印刷物に取り付けられ、前記紐部材の他端側は、前記保護機構における前記収容体の上方の位置に取り付けられている作業機。
  2. 前記保護機構は、前記収容体が配置されている側の側面において前後方向に延びる連結桟を含むフレーム部材を有し、
    前記収容体は、前記連結桟と水平方向視において重複しており、
    前記保持片と前記係止部とは、上下方向に離反して配置され、
    前記保持片と前記係止部との間の空間には前記連結桟が位置している請求項に記載の作業機。
  3. 前記操縦台に配置され、且つ前記機体に設けられた作業装置を操作する操作レバーを備え、
    前記運転席は、座部と背もたれ部とを有しており、
    前記収容体及び前記紐部材の他端側は、前記操作レバーよりも機体後方且つ前記背もたれ部よりも機体前方に配置されており、
    前記印刷物が前記収容体に収容されている状態において、前記紐部材は、前記保護機構に取り付けられた前記他端側から下方に垂下し、中途部が前記保護機構と前記操縦台との間に位置し、前記一端側が前記印刷物に達している請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 前記収容体は、前記印刷物の底部を支持する底壁を有し、
    前記底壁は、前記機体に対して後下方に傾斜しており、前記印刷物の上部が下部よりも前記操作レバーから前記機体後方側に離反する方向に当該印刷物を傾斜させて支持する請求項に記載の作業機。
  5. 前記収容体は、前記印刷物の底部を支持する底壁を有し、
    前記収容体は、前記操縦台の上面から前記底壁までの長さが、前記印刷物の上下方向の長さよりも短い部分を有し、前記印刷物の上部が前記操縦台の上面より上方に位置するよう当該印刷物を収容する請求項1~のいずれか1項に記載の作業機。
  6. 前記保護機構は、複数の柱部材からなるフレーム部材と、前記フレーム部材に取り付けられた外装カバーとを有し、
    前記収容体における機体外方側の内側面は、前記外装カバーによって構成されている請求項1~のいずれか1項に記載の作業機。
  7. 前記保護機構は、前記収容体が配置されている側の側面において前後方向に延びる架設フレームを含むフレーム部材と、前記架設フレームの上側に配置された上サイドガラスと前記架設フレームの下側に配置された下サイドガラスとを有する窓部材と、を有し、
    前記収容体は、前記下サイドガラスよりも下方に配置されており、
    前記紐部材の他端側は前記架設フレームに取り付けられている請求項1~のいずれか1項に記載の作業機。
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