JP5668719B2 - 建設機械 - Google Patents

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本発明は、建設機械に関するものである。
従来より、下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成された建設機械が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上部旋回体を構成する旋回フレーム上には、運転室を画成するキャブが設けられている。旋回フレームには、キャブの後壁に沿って横梁が設けられており、剛性を確保するようにしている。
キャブの運転室内には、運転席の左右両側に作業装置を操作する作業レバー等が設けられ、運転席の前側には、下部走行体を走行させる走行レバーや走行ペダル等が設けられている。一方、運転席の後側には、空調装置の室内機を構成する空調ユニット、各種電装品等が設けられている。
ここで、空調ユニットに接続されたエアコンホース等の配管や、各種電装品に接続されたハーネス等の配線は、キャブ後方のエンジンルームに向かって配索されている。具体的に、キャブ内に配設された機器の配線や配管は、キャブの床板に形成された孔に挿通されて床板と旋回フレームとの隙間を通り、横梁の立設面に形成された孔に挿通させることで、エンジンルームに向かって配索されている。
特開2005−329799号公報
しかしながら、従来の建設機械では、キャブを旋回フレーム上に搭載した後で機器の配線や配管をエンジンルームに向かって配索しようとしても、床板と旋回フレームとの隙間が狭いために配索作業を行うことが困難であった。そのため、キャブを旋回フレームに搭載して組み立てる前に、キャブ内に配設された機器の配線や配管を横梁の立設面に形成された孔に挿通させておく必要があり、作業性が悪化するという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャブ内に配設された機器の配線又は配管をキャブ外部に引き出して配索する作業を効率良く行うことができるようにすることにある。
本発明は、底板と、該底板に立設されて車両前後方向に延びる一対の縦板と、該縦板よりも車両幅方向の外方に配設されたサイドデッキと、キャブマウントを介して該サイドデッキ上に搭載されたキャブとを備えた建設機械を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記サイドデッキは、車両幅方向の端部側に配設されて車両前後方向に延びる側部フレームを有し、
前記キャブの後部寄りの位置で且つ前記縦板と前記側部フレームとの間には、該縦板と該側部フレームとを連結する連結部と、該連結部の車両幅方向の両端部からそれぞれ車両後方に延びて該キャブの後部側の前記キャブマウントを支持するマウント台座部とを有する横梁が設けられ、
前記キャブのフロアプレートは、前記横梁の連結部よりも車両後方に突出して延び、
前記フロアプレートの突出部分には、前記キャブ内に配設された機器の配線又は配管を挿通させて前記横梁の連結部よりも車両後方で且つ平面視で前記マウント台座部の間を通って該フロアプレートの下方に配索するための配索孔が形成され
前記機器の配線又は配管は、前記配索孔を通って側面視で前記マウント台座部よりも下方に配索されていることを特徴とするものである。
第1の発明では、縦板と側部フレームとは、横梁の連結部によって連結されている。連結部の車両幅方向の両端部には、車両後方に延びてキャブの後部側のキャブマウントを支持するマウント台座部が設けられる。キャブのフロアプレートは、横梁の連結部よりも車両後方に突出して延びており、この突出部分には配索孔が形成される。キャブ内に配設された機器の配線又は配管は、配索孔に挿通されて横梁の連結部よりも車両後方で且つ平面視でマウント台座部の間を通ってフロアプレートの下方に配索される。
このような構成とすれば、キャブ内に配設された機器の配線又は配管をキャブ外部に引き出して配索する作業を効率良く行うことができる。具体的に、キャブの後壁に沿って横梁が設けられていた場合には、キャブ内に配設された機器の配線や配管は、キャブのフロアプレートに形成された孔に挿通させてフロアプレートと底板との隙間を通った後、横梁の連結部に形成された孔に挿通させることで、エンジンルームに向かって配索するようにしている。そのため、キャブをサイドデッキに搭載して組み立てる前に、キャブ内に配設された機器の配線又は配管を横梁の連結部の孔に挿通させておく必要があり、作業性が悪化するという問題がある。さらに、横梁の連結部に形成された孔に配線又は配管を挿通させた構成では、キャブが振動した際に、配線又は配管が孔の周縁部に干渉するおそれがあるため、配線又は配管の長さに自由度を持たせることができない。
これに対し、本発明では、キャブのフロアプレートを横梁の連結部よりも車両後方に突出して延ばすとともに、この突出部分に配索孔を形成することで、キャブをサイドデッキに搭載した後でも、機器の配線又は配管を配索孔に挿通させてキャブ外部に配索することができ、作業性が向上する。さらに、横梁の連結部に孔を形成して配線又は配管を挿通させる必要が無いので、配線又は配管の長さに自由度を持たせることができ、配索作業を行いやすくなる。
また、機器の配線又は配管をキャブ後方に引き出す際の曲げ半径を大きく確保することができるので、キャブのフロアプレートと底板との隙間が小さくても済むことから、フロアプレートの高さを低く設定して、建設機械の車高を低く抑えることができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記連結部は、前記底板から立設する板材で形成され、
前記マウント台座部は、前記連結部の車両幅方向の両端部にそれぞれ接合されて該連結部と一体形成されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、底板から立設する板材で連結部が形成される。連結部の車両幅方向の両端部には、マウント台座部がそれぞれ接合される。これにより、連結部とマウント台座部とが一体形成される。
このような構成とすれば、剛性の高い横梁の連結部にマウント台座部を接合することで、マウント台座部の強度と剛性を確保することができる。また、後部側のマウント台座部の間の空きスペースを利用して、機器の配線又は配管を配索することができる。
第3の発明は、第1の発明において、
前記横梁は、下方が開口するように折り曲げられた断面凹状の板材で形成されるとともに、その上面の車両幅方向の中央部分が車両後方に向かって開口するように切り欠かれた形状とされ、
前記連結部は、前記横梁における車両前側に位置する板材で形成され、
前記マウント台座部は、前記横梁における前記切り欠き部分を挟んだ車両幅方向の両端側にそれぞれ位置する板材で形成されていることを特徴とするものである。
第3の発明では、下方が開口するように折り曲げられた断面凹状の板材で横梁が形成される。横梁の上面の車両幅方向の中央部分は、車両後方に向かって開口するように切り欠かれている。そして、横梁における車両前側に位置する板材で連結部が形成される。また、横梁における切り欠き部分を挟んだ車両幅方向の両端側にそれぞれ位置する板材でマウント台座部が形成される。
このような構成とすれば、板材を断面凹状に折り曲げることで横梁の連結部とマウント台座部とを形成したから、剛性の高い横梁の連結部にマウント台座部が一体形成されることで、マウント台座部の強度と剛性を確保することができる。また、マウント台座部の間の切り欠き部分を利用して、機器の配線又は配管を配索することができる。
本発明によれば、キャブのフロアプレートを横梁の連結部よりも車両後方に突出して延ばすとともに、この突出部分に配索孔を形成することで、キャブをサイドデッキに搭載した後でも、機器の配線又は配管を配索孔に挿通させてキャブ外部に配索することができ、作業性が向上する。
本発明の実施形態に係る建設機械の構成を示す斜視図である。 アッパーフレームの構成を示す平面図である。 キャブ内に配設された機器の配線又は配管の配索状態を示す側面断面図である。 本変形例に係るアッパーフレームの構成を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。各図には、上下や前後左右の方向を矢印で示してある。特に言及しない限り、上下等の方向についてはこれら矢印で示す方向に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る建設機械の構成を示す斜視図である。図1に示すように、建設機械10は、クローラ式の下部走行体11の上に、旋回可能な上部旋回体12が搭載された油圧ショベルである。
上部旋回体12には、アタッチメント14、エンジンルーム15、アッパーフレーム20、及びキャブ30等が設けられている。なお、本実施形態の建設機械10は、後方小旋回型である。旋回半径が小さくなるように、上部旋回体12は相対的に小さく構成されており、上部旋回体12の後部の外郭線は、上方から見て円弧状に形成されている。
アタッチメント14は、上部旋回体12の前部に設置され、ブーム14a、アーム14b、バケット14c等で構成されている。ブーム14a等のそれぞれは、油圧制御された油圧シリンダ14dの伸縮に連動して動作し、掘削等の作業を行う。これらブーム14a等の操作は、キャブ30において行われる。
エンジンルーム15は、上部旋回体12の後部に設けられている。エンジンルーム15の内部には、図示は省略するが、エンジンや油圧機器等が密集した状態で収容されている。この建設機械10では、エンジンルーム15の後部は、カウンターウエイト16によって覆われている。
キャブ30は、矩形箱形の運転室であり、アタッチメント14に隣接して上部旋回体12の左前部に設置されている。キャブ30の周囲は、パネル部材32によって覆われており、パネル部材32の左側面には、作業者がキャブ30に出入りするためのドア32aが設けられている。
図2は、アッパーフレームの構成を示す平面図である。図2に示すように、アッパーフレーム20は、底板21や左右一対の縦板22、サイドデッキ24等で構成されている。
底板21は、水平方向に拡がる肉厚な金属板であり、その中央部分が下部走行体11に旋回自在に支持されている。底板21の上には、一対の縦板22が立設されている。
縦板22は、肉厚な金属板で構成され、底板21から立設させた状態で底板21の上面に接合されている。左右一対の縦板22は、左右方向に離間し且つ前後方向に延びるように配置されている。なお、左側の縦板22は、後方に向かって延びる途中で左側に傾斜している。縦板22の前部には、ブーム14aが回動自在に支持されている。
一対の縦板22の間には、肉厚な金属板で構成された縦板連結板23が配設されている。縦板連結板23の左右両端部は、縦板22の板面に接合されている。これにより、一対の縦板22同士が縦板連結板23によって連結されている。
キャブ30の床面を構成しているフロアプレート31の四隅には、防振機能を有するキャブマウント33が配設されている。サイドデッキ24は、キャブ30の配置に対応して、底板21の左前部から張り出すように取り付けられた枠形状の部材であり、詳しくは後述する。サイドデッキ24には、キャブ30の四隅の配置に対応して、マウント台座部27が設けられている。マウント台座部27の上面には、丸孔が開口している。この丸孔にキャブマウント33が設置される。キャブ30のフロアプレート31は、キャブマウント33を介してサイドデッキ24に支持される。従って、建設機械10の作動時に発生するアッパーフレーム20の揺れは、キャブマウント33で軽減され、キャブ30が大きく揺れないように構成されている。
サイドデッキ24は、底板21の左端部側に配設されて前後方向に延びる左側部フレーム24aと、左側部フレーム24aの前端部に連結されて右方に延びる前部フレーム24bと、前部フレーム24bの右端部に連結されて後方に延びるとともにその後端部が底板21に接合された右側部フレーム24cとによって枠形状に形成されている。前部フレーム24bの左右両端部には、マウント台座部27が設けられており、このマウント台座部27は、キャブ30の前部側のキャブマウント33を支持している。
キャブ30の後部寄りの位置で且つ左側の縦板22と左側部フレーム24aとの間には、横梁25が配設されている。横梁25は、底板21から立設する板材で形成され且つ左側の縦板22と左側部フレーム24aとを連結する連結部26と、連結部26の車両幅方向の両端部からそれぞれ車両後方に延びてキャブ30の後部側のキャブマウント33を支持するマウント台座部27とを有する。
マウント台座部27は、連結部26の左右両端部にそれぞれ接合されて連結部26と一体形成されている。このように、剛性の高い横梁25の連結部26にマウント台座部27を接合することで、マウント台座部27の強度と剛性を確保することができる。
キャブ30のフロアプレート31は、横梁25の連結部26よりも車両後方に突出して延びている。フロアプレート31の突出部分には、配索孔31aが形成されている。配索孔31aは、平面視でフロアプレート31におけるマウント台座部27の間に形成されている。
横梁25よりも車両前方には、下方が開口した断面凹状の補強梁28が配設されている。補強梁28の左右両端部は、縦板22の板面と左側部フレーム24aの板面とにそれぞれ接合されている。これにより、左側の縦板22と左側部フレーム24aとが補強梁28によって連結されている。
図3は、キャブ内に配設された機器の配線又は配管の配索状態を示す側面断面図である。図3に示すように、キャブ30は、フロアプレート31や、周囲を覆うパネル部材32等で構成されている。つまり、キャブ30の前後左右の4面及び上面は、鋼板等で構成されたパネル部材32によって覆われている。
フロアプレート31には、シート台座35が設置されている。シート台座35の上面には、前後方向に延びるスライドレール36が配設されている。運転シート37は、スライドレール36を介してシート台座35に設置され、車両前後方向にスライド自在となっている。
運転シート37の後方には、機器としての電装品41を格納するための格納棚40が配設されている。電装品41には、電気配線としてのハーネス42が接続されている。ハーネス42は、配索孔31aに挿通され、横梁25の連結部26よりも車両後方で且つ平面視で左右のマウント台座部27の間を通ってフロアプレート31の下方に引き出されることで、エンジンルーム15に向かって配索されている。
ここで、図示しないが、キャブ30内には、空調ユニットが配設されており、この空調ユニットの冷媒配管としてのエアコンホース45も同様に、配索孔31aに挿通され、エンジンルーム15に向かって配索されている。
なお、本実施形態では、配索孔31aに挿通させる配線や配管として、ハーネス42やエアコンホース45を例示して説明したが、この形態に限定するものではない、例えば、アタッチメント14用の油圧ホース等を配索孔31aに挿通させてもよい。
以上のように、本実施形態に係る建設機械10によれば、キャブ30のフロアプレート31を横梁25の連結部26よりも車両後方に突出して延ばすとともに、この突出部分に配索孔31aを形成することで、キャブ30をサイドデッキ24に搭載した後でも、電装品41のハーネス42やエアコンホース45を配索孔31aに挿通させてキャブ30外部に配索することができ、作業性が向上する。さらに、横梁25の連結部26に孔を形成してハーネス42やエアコンホース45を挿通させる必要が無いので、ハーネス42やエアコンホース45の長さに自由度を持たせることができ、配索作業を行いやすくなる。
また、ハーネス42やエアコンホース45をキャブ30後方に引き出す際の曲げ半径を大きく確保することができるので、キャブ30のフロアプレート31と底板21との隙間が小さくても済むことから、フロアプレート31の高さを低く設定して、建設機械10の車高を低く抑えることができる。
《変形例》
図4は、本変形例に係るアッパーフレームの構成を示す平面図である。前記実施形態とは、横梁25の形状が異なっているため、以下、実施形態と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図4に示すように、キャブ30の後部寄りの位置で且つ左側の縦板22と左側部フレーム24aとの間には、横梁25が配設されている。横梁25は、下方が開口するように折り曲げられた断面凹状の板材で形成されている。そして、横梁25の上面の車両幅方向の中央部分は、車両後方に向かって開口するように切り欠かれている。
ここで、横梁25における車両前側に位置する板材によって、左側の縦板22と左側部フレーム24aとを連結する連結部26が形成されている。また、横梁25における切り欠き部分を挟んだ車両幅方向の両端側にそれぞれ位置する板材によって、マウント台座部27が形成されている。
このように、板材を断面凹状に折り曲げることで横梁25の連結部26とマウント台座部27とを形成したから、剛性の高い横梁25の連結部26にマウント台座部27が一体形成されることで、マウント台座部27の強度と剛性を確保することができる。また、マウント台座部27の間の切り欠き部分を利用して、ハーネス42を配索することができる。
以上説明したように、本発明は、キャブ内に配設された機器の配線又は配管をキャブ外部に引き出して配索する作業を効率良く行うことができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 建設機械
21 底板
22 縦板
24 サイドデッキ
24a 左側部フレーム(側部フレーム)
25 横梁
26 連結部
27 マウント台座部
30 キャブ
31 フロアプレート
31a 配索孔
33 キャブマウント
41 電装品(機器)
42 ハーネス(配線)
45 エアコンホース(配管)

Claims (3)

  1. 底板と、該底板に立設されて車両前後方向に延びる一対の縦板と、該縦板よりも車両幅方向の外方に配設されたサイドデッキと、キャブマウントを介して該サイドデッキ上に搭載されたキャブとを備えた建設機械であって、
    前記サイドデッキは、車両幅方向の端部側に配設されて車両前後方向に延びる側部フレームを有し、
    前記キャブの後部寄りの位置で且つ前記縦板と前記側部フレームとの間には、該縦板と該側部フレームとを連結する連結部と、該連結部の車両幅方向の両端部からそれぞれ車両後方に延びて該キャブの後部側の前記キャブマウントを支持するマウント台座部とを有する横梁が設けられ、
    前記キャブのフロアプレートは、前記横梁の連結部よりも車両後方に突出して延び、
    前記フロアプレートの突出部分には、前記キャブ内に配設された機器の配線又は配管を挿通させて前記横梁の連結部よりも車両後方で且つ平面視で前記マウント台座部の間を通って該フロアプレートの下方に配索するための配索孔が形成され
    前記機器の配線又は配管は、前記配索孔を通って側面視で前記マウント台座部よりも下方に配索されていることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1において、
    前記連結部は、前記底板から立設する板材で形成され、
    前記マウント台座部は、前記連結部の車両幅方向の両端部にそれぞれ接合されて該連結部と一体形成されていることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1において、
    前記横梁は、下方が開口するように折り曲げられた断面凹状の板材で形成されるとともに、その上面の車両幅方向の中央部分が車両後方に向かって開口するように切り欠かれた形状とされ、
    前記連結部は、前記横梁における車両前側に位置する板材で形成され、
    前記マウント台座部は、前記横梁における前記切り欠き部分を挟んだ車両幅方向の両端側にそれぞれ位置する板材で形成されていることを特徴とする建設機械。
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