JP2006123625A - キャブフロア構造 - Google Patents

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Atsushi Yamakawa
淳 山川
Masahiro Nakayama
昌宏 中山
Masayoshi Nakajima
正義 中島
Kohei Fujita
講平 藤田
Hiroyuki Nishino
裕之 西野
Hideo Kosaka
英雄 小坂
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Abstract

【課題】 キャブフロア構造に関し、簡素な構成でキャブ下の配管材や配線材を確実に保護し良好な遮音性能を実現する。
【解決手段】 作業機械の旋回フレーム3上に載架されるキャブ室1のフロア構造であって、キャブ室1のフロア下部に付設され、キャブ室1内へ導入される配管・配線材8を内部に収容するボックス形状の筐体2を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、作業機械のキャブ室のキャブフロア構造に関する。
油圧ショベルに代表される作業機械においては、走行装置(クローラ等)を備えて作業機械の下部に設けられる下部走行体と、その上部に設けられて各種作業装置(アーム,ブーム等)を備えた上部旋回体とが別ラインで製造されるようになっている。例えば、下部走行体の組立工程は、ベースフレームに対して旋回装置や走行装置が取り付けられるような組立ラインとなっており、一方、上部旋回体の組立工程は、旋回フレームに対して各種作業装置や乗員の操縦室となるキャブ(キャビン)等が取り付けられるような組立ラインとなっている。そして、上部旋回体と下部走行体とが別ラインで組み立てられられた後、上部旋回体の旋回フレームが旋回装置を介して下部走行体に連結されて一体に構成されるようになっている。
一般に、上部旋回体の組立工程においてキャブは、旋回フレームの上に載架された状態で固定又は支持されるようになっている。例えば、特許文献1には、油圧ショベルの上部旋回体のフレーム(旋回フレーム)にキャブフロア(キャブの床面部)を下から支持する支持部を備えた構成や、ボルト,ナット等を用いてキャブフロアをフレーム上へ取り付ける構成が記載されている。
このキャブ室内には、作業機械に備えられた各種作業装置を操作するための操作装置やマシンコンディションを表示するためのモニタパネルが備えられている。そのため、例えば、操作装置の操作量を伝達するためのパイロット回路を構成する配管材やハーネス等の電気配線材は、キャブ室内からキャブフロアを貫通して床下へ配設され、キャブフロアの下面に固定されてキャブ室後方へ導かれるようになっている。つまり、上記の配管材や配線材は、キャブフロアと旋回フレームとの隙間を通るよう配設されるようになっている。
このような構成により、キャブ室内から配管や配線を排してキャブ室内の美観を向上させるとともに、旋回フレームの旋回を妨げることなく配線,配管できるようになっている。
実開平6−71552号公報
ところで、上述の従来のキャブ構成では、配管材や配線材がキャブフロアと旋回フレームとの隙間を通るよう配設されているため、旋回フレームの下方に位置する下部走行体のクローラ等から土砂,汚泥が跳ね上げられ、配管材や配線材が汚染されたり破損するおそれがある。
このような課題に対し、旋回フレームの下面に泥除けカバーとしてのアンダーカバーを設けて、跳ね上げられた土砂や汚泥がキャブ下面に配された配管材や配線材へ直接掛からないようにすることも考えられている。しかし、旋回フレームの下面にはクローラ等からの土砂や汚泥が直接跳ね上げられるため、アンダーカバーは変形や破損しやすく、アンダーカバーが落下した場合には配管材や配線材を保護することができなくなってしまう。
また、従来のキャブ構造では、キャブ室とその下面側の外部とを隔てる壁体が一枚のキャブフロアのみであるため、下部走行体のクローラ等から発生する騒音がキャブ室内へ伝達されやすく、また、配管材や配線材がキャブフロアを貫通して床下へ配設されるようになっているため、貫通部位におけるキャブフロアと配管材や配線材との僅かな隙間から外部の騒音がキャブ内部へ侵入しやすく、キャブの遮音性能を向上させることが困難である。
本発明は、これらのような課題に鑑み案出されたもので、簡素な構成で、キャブ下の配管材や配線材を確実に保護できるとともに遮音性能の良好なキャブフロア構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のキャブフロア構造(請求項1)は、作業機械の旋回フレーム上に載架されるキャブ室のフロア構造であって、該キャブ室のフロア下部に付設され、該キャブ室内へ導入される配管・配線材を内部に収容するボックス形状の筐体を備えたことを特徴としている。
また、該ボックス形状の筐体の上面が、該キャブ室の床面を形成することが好ましい(請求項2)。なお、この場合、該筐体が、該ボックス形状の上面及び該キャブ室の床面を形成する第一床板と、該第一床板の下方に並設され該ボックス形状の下面を形成する第二床板とを備えることが好ましい。
また、該キャブ室内から該筐体の内部へのアクセスを可能たらしめる開口を備えることが好ましい(請求項3)
また、該筐体は、該筐体の内部に収容された該配管・配線材の一端を該筐体の外部へ接続するためのコネクタを有することが好ましい(請求項4)。
また、該筐体は、モジュール化された該配管・配線材の配設パターンを有することが好ましい(請求項5)。
本発明のキャブフロア構造(請求項1)によれば、キャブ室下部の配管・配線材を筐体内に収容させるという簡素な構成で、配管・配線材を保護することができる。また、例えばアンダーカバーがない状態であっても、配管・配線材を保護することができる。
また、旋回フレームより下部に備えられる下部走行体からの騒音が、ボックス形状の筐体の上面及び下面において遮音されることになり、外部からキャブ室内へ伝達される騒音を効果的に低減させることができる。
また、本発明のキャブフロア構造(請求項2)によれば、ボックス形状の筐体の上面がキャブ室の床面を形成しているため、キャブフロア構造がより簡素となり省コスト化を図ることができる。
また、本発明のキャブフロア構造(請求項3)によれば、ユーザが任意に利用できる収納スペースとしての機能を筐体に付加することができる。
また、本発明のキャブフロア構造(請求項4)によれば、キャブ室のフロア下部に付設される筐体にコネクタが設けられているため、コネクタよりも末端側(キャブ室内側)の配管・配線材を、キャブ室の旋回フレーム上への取付前に予めアセンブリ(一体の中間製品)として組み立てておくことができる。また、キャブ室と旋回フレームとの組み付け後の配管・配線材の接続作業が容易となり、作業性を向上させることができる。
また、本発明のキャブフロア構造(請求項5)によれば、筐体内に配設される配管・配線材の配設パターンがモジュール化(規格化)されているため、筐体のみを単体で予めアセンブリとして組み立てておくことができる。また、異なる種類の作業機械に対して統一された規格の筐体を適用することができるようになり、生産性をより向上させることができる。
以下、図面により、本発明の実施形態について説明する。
図1〜図3は本発明の一実施形態としてのキャブフロア構造を示すもので、図1は本発明の一実施形態としてのキャブフロア構造が適用された作業機械の上部旋回体の構成を示す斜視図、図2はその要部構成を示す斜視図(図1のA部拡大図)、図3は本キャブフロア構造の構成を示す断面図(図2のB−B断面図)である。
[構成]
図1に示すように、本発明の一実施形態にかかるキャブフロア構造は、作業機械の上部旋回体の旋回フレーム3上に載架されるキャブ室1のキャブフロア2に適用されている。オペレータが搭乗するキャブ室(キャブ)1内には、作業機械に備えられた各種装置の操作レバーやモニタ装置等の電子機器が備えられている。
まず、図3に示すように、旋回フレーム3には、ビスカスマウント4を介してその上部にキャブ室1が載架されるようになっている。この旋回フレーム3は、キャブ室1の載架時において変形,破壊しない構造的な強度を備えて構成されており、旋回フレーム3の端部(図3中左方向)には閉断面構造の縁部補強が施されている。なお、旋回フレーム3において構造的な強度を要しない部位には開口6が設けられて、旋回フレーム3の軽量化がなされている。また、この開口6を閉蓋するアンダーカバー5が併せて設けられており、アンダーカバー5を開放することによって開口6からキャブフロア1の載架部を点検,整備できるようになっている。
また、ビスカスマウント4の内部には、ラバークッションやシリコンオイルが封入されており、旋回フレーム3からキャブ室1へ伝達される振動を減衰させながら、キャブ室1を旋回フレーム3上に支持するようになっている。
作業機械のオペレータが搭乗するキャブ室1は、図3に示すように、キャブ壁体1aとキャブフロア(筐体)2とを備えて構成されている。キャブフロア2は、キャブ室1の床面を構成する上板(第一床板)2aと、上板2aの縁端部から鉛直下方へ延在するとともに上板2aの下面を覆うように上板2aの下方に並設される下板(第二床板)2bとを備えてボックス形状(すなわち、箱型形状)に形成されて、キャブ室1の下部に付設されている。なお、本実施形態では、上板2aと下板2bとが一枚の板金を折曲加工することにより、一体的に形成されている。
また、キャブフロア2の内部は、キャブ室1内の操作レバーや電子機器へ接続される配管材・電気配線材(配管・配線材)8を収容する収容室2dとなっており、収容室2d内に収容された配管材・電気配線材8は、上板2aと下板2bとの間に固定されるようになっている。なお、収容室2d内には、キャブ室1の前後方向に延在する補強材2cが上板2aと下板2bとの間に介装されており、これにより、キャブフロア2へ働く鉛直荷重に対する変形が抑制されるようになっている。
なお、本実施形態では、キャブフロア2内部の収容室2dが箱状空間に形成されて、この箱状空間の内部に配管材・電気配線材8が収容されることになる。
また、キャブフロア2の上板2aがキャブ室1の床面を兼ねるように構成されるとともに、上板2aには、開口2f及び開口2fを開放,閉蓋する開口扉2eが備えられており、これによって、開口扉2eの開放時(図3に破線で示す)には、キャブ室1側から収容室2d内へのアクセスが可能となっている。なお、本実施形態では、配管材・電気配線材8が収納室2d内の左右側方にまとめて収容されており、収容室2d内における開口扉2eの下方が、工具などを収納できる収納空間として使用できるようになっている。
また、キャブフロア2の収容室2d内に収容される配管材・電気配線材8の配設パターン8は、機種や仕様,形式の異なる作業機械間で統一された規格にモジュール化(規格化)されている。すなわち、一般に作業機械の種類が異なれば、そのキャブ室内に導入される配管・電気配線材の種類が異なるものであり、また、同種の作業機械であっても、仕様や形式によって配管・電気配線材の種類が異なるものであるが、ここでは、上述の種類が異なる配管・電気配線材の全て(予め想定された配管・電気配線材の全種類)が収納室2d内に収められている。
つまり、例えば組立工程においては、全ての種類の配管材のうち、作業機械の機種や仕様,形式に応じた種類の配管材がキャブ室1内の操作レバーに接続され、また、電気配線材についても同様に、ハーネス状に束ねられた配線材のうち作業機械の機種や仕様,形式に応じて必要な配線材が選択されて、電子機器類へ接続されるようになっている。
また、図2に示すように、キャブフロア2の後部には、収容室2dに収容された配管材・電気配線材8をキャブ室1の外部へ接続するためのコネクタ7が備えられている。このコネクタ7は、収容室2dの内部側の一端部にキャブ室1内の操作レバーや電子機器からの配管材や配線材(ハーネス)を接続している。一方、収容室2dの外部側の他端部には、作業機械に搭載された図示しない油圧装置や電子制御ユニットからの配管材や配線材を接続できるソケットが設けられている。なお、図2には、収容室2dの外部側の他端部に配管材や配線材が接続されていない状態が示され、一方、図1には、他端部に配管材や配線材が接続された状態が示されている。
なお、このコネクタ7は、収容室2d内に収容される全ての種類の配管・電気配線材に対応する端子を備えている。
[作用・効果]
以上のような構成により、本実施形態のキャブフロア構造は以下のような作用・効果を奏する。
まず、キャブ室1の組立工程に先立って、キャブフロア2が組み立てられる。ここでは、収容室2d内に配管材・電気配線材8が収容され、それらの一端部がコネクタ7の収容室2dの内部側に接続される。
つまり、収容室2d内に収容される配管材・電気配線材8の配設パターンは、異なる機種や仕様,形式の作業機械間で統一された規格にモジュール化(規格化)されているため、キャブフロア2のみを単体で予めアセンブリとして組み立てておくことができるのである。また、異なる機種や仕様,形式の作業機械に対して統一された規格のキャブフロア2を適用することができ、生産性をより向上させることができる。
また、キャブフロア2をモジュール化することにより、機体種類に関わらず共通のキャブフロア2を用いて、キャブ室1を組み立てることが可能となる。
次に、キャブ室1の組立工程において、キャブフロア2がキャブ室1の床面を構成すべくキャブ壁体1aの下部に固定される。そして、キャブフロア2の収容室2d内に収容されている配管材・電気配線材8のコネクタ7に接続されていない端部側が、キャブ室1内の操作レバーや電子機器へ導入される。
つまりここでは、キャブ室1がキャブフロア2及びその内部の配管材・電気配線材8とともに一体のアセンブリとして形成された状態となる。その後、一体形成されたキャブ室1が旋回フレーム3上に載架され、ビスカスマウント4によって支持される。
ここで、キャブフロア2には、配管材・電気配線材8を外部に接続するためのコネクタ7が備えられているため、配管・配線回路上におけるコネクタ7よりも末端側(キャブ室内側)の配管材・電気配線材8を、キャブ室1やキャブフロア2とともに一体のアセンブリとして予め組み立てておくことができる。また、予めコネクタ7よりも末端側の配管材・電気配線材8を組み立てておくことで、キャブ室1と旋回フレーム3との組み付け後には、コネクタ7に対してラインを接続するだけでよく、配管材・電気配線材8の接続作業が容易となり、キャブ室1の組立工程における作業性を向上させることができる。
つまり、従来のキャブ構造においては、キャブ室内から床下へ配設される配管材や配線材が、キャブフロア下面で複雑に入り組んでいたため、組立工程において良好な組み付け性が得られにくかったが、本発明のキャブフロア構造によれば、上述のように配管材や配線材の組み付けが容易に行うことができるのである。
また、配管材・電気配線材8がキャブフロア2の収容室2d内に収容されているため、例えば旋回フレーム3のアンダーカバー5が落下したり破損した場合であっても、キャブフロア2の下板2bによって配管材や配線材の下面が覆われていることになる。したがって、簡素な構成で、配管材や配線材を下部走行体側から跳ね上げられる土砂,汚泥による汚染や破損から保護することができる。
特に、本実施形態では収容室2dが箱型空間として形成されている(すなわち、キャブフロア2がボックス形状に形成されている)ため、簡素な構成で、配管材や配線材が収容されるキャブフロア2の強度を向上させることができ、配管材や配線材をより確実に保護することができるとともに、キャブ室1自体の強度を高めることができる。
さらに、本実施形態のキャブフロア構造によれば、下部走行体からの騒音が、キャブフロア2の上板2aと下板2bとにおいて二重に遮音されることになるため、キャブ室1内へ伝達される騒音を効果的に低減させることができる。
また、収容室2dの上板2aがキャブ室1の床面を兼ねるようになっているため、構成が簡素となり、省コスト化を図ることができる。
また、収容室2dの上板2aには開口2f及び開口2fを開放,閉蓋する開口扉2eが設けられているため、オペレータがキャブ室1において任意に利用できる収納スペースとしての機能を収容室2dに付加することができ、オペレータの利便性を向上させることができる。また、配管材や配線材をキャブ室1内から後方へ通すように配設されるという機能しか持たなかった従来のキャブフロア床下空間に、新たな機能を付加することができるようになり、収納スペースとしての機能だけでなく様々な機能を付与することで、空間の有効利用を図ることが可能である。
また、キャブ室1の下部にこのような箱型空間としての収容室2dが設けられているため、旋回フレーム3より下部の下部走行体から発生する騒音を、収容室2dで吸収させることができ、キャブ室1内へ伝達される騒音を低減させることができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述の実施形態においては、キャブフロア2内部の収容室2dが箱状空間に形成されているが、これは収容室2d内に配管・電気配線材8を収容可能なボックス形状であれば、図3に図示されたように断面形状が完全な閉断面となっていなくてもよい。
また、遮音性能をより向上させるべく、収容室2dの内部に遮音材を備えた構成としてもよいし、あるいは、遮音材と収納室2dとを水平方向に層状に重ねた構造としてもよい。つまり、ボックス形状に構成されたキャブフロア2の内部、すなわち、収容室2dの構造を任意に設計して、キャブフロア構造に多様な機能を付加することが可能である。
また、上述の実施形態では、収容室2d内における開口扉2eの下方が、工具などを収納できる収納空間として使用できるようになっているが、例えば、キャブ組立行程においては配管・電気配線材8の通線作業用スペースとして使用できるように構成することも考えられる。この場合、キャブ室の下部における配管・配線材の配設作業が容易となり、組立作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態としてのキャブフロア構造が適用された作業機械の上部旋回体の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態としてのキャブフロア構造が適用された作業機械の上部旋回体の要部構成を示す斜視図(図1のA部拡大図)である。 本発明の一実施形態としてのキャブフロア構造の構成を示す断面図(図2のB−B断面図)である。
符号の説明
1 キャブ室
1a キャブ室内
2 キャブフロア(筐体)
2a 上板(第一床板)
2b 下板(第二床板)
2c 補強材
2d 収容室
2e 開口扉
2f 開口
3 旋回フレーム
4 ビスカスマウント
5 アンダーカバー
6 開口部
7 コネクタ
8 配管材・電気配線材

Claims (5)

  1. 作業機械の旋回フレーム上に載架されるキャブ室のフロア構造であって、
    該キャブ室のフロア下部に付設され、該キャブ室内へ導入される配管・配線材を内部に収容するボックス形状の筐体を備えた
    ことを特徴とする、キャブフロア構造。
  2. 該ボックス形状の筐体の上面が、該キャブ室の床面を形成する
    ことを特徴とする、請求項1記載のキャブフロア構造。
  3. 該キャブ室内から該筐体の内部へのアクセスを可能たらしめる開口を備えた
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のキャブフロア構造。
  4. 該筐体は、該筐体の内部に収容された該配管・配線材の一端を該筐体の外部へ接続するためのコネクタを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のキャブフロア構造。
  5. 該筐体は、モジュール化された該配管・配線材の配設パターンを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のキャブフロア構造。
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