JP2010095859A - 作業機械の電装ボックス - Google Patents

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Yosuke Katsumata
洋亮 勝又
Akinori Tsunakawa
晶礼 綱川
Ikuo Honda
郁夫 本多
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Abstract

【課題】作業機械の電装ボックスに関し、十分な防水性とメンテナンス性と確保しつつ、良好な作業性や居住性を獲得する。
【解決手段】作業機械の電装ボックス3の一側面3Aに、フューズやリレー等といった内蔵電装部品へアクセスするための開口部8を設ける。また、固定部4によって、電装ボックス3の一側面3Aをサポートピラー1に対して接触させた状態で固定する。その際、サポートピラー1に開口部8を閉塞させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業機械に搭載された電装品のフューズ及びリレーを内蔵した電装ボックスに関する。
従来の作業機械には、エンジンコントローラ,ワイパーコントローラ等の制御機器や、機体に搭載されたヘッドランプ用のフューズ,リレー,ブレーカ等、の電装部品を内蔵した電装ボックスが設けられている。一般に電装ボックスは、降雨時や機体洗車時に直接水がかからない場所であって、かつ、内部の電装部品の点検作業や交換作業が行いやすい位置に設けられる。
例えば特許文献1,2には、電装ボックスをシートの下方スペースにスライド移動自在に収納したものが記載されている。このような構成により、十分な防水性を持った状態で設置することができ、またメンテナンス性も向上させることができるとされている。
特開2006−97314号公報 特開2002−242225号公報
しかしながら、近年では着座高さや角度の調節機能を備えた高機能なシートが採用される傾向にあり、シートの下方に電装ボックスを設置することができない場合がある。また、シート周りのコンソールやサイドパネルの内部に電装ボックスを設けたとしても、その分着座スペースが狭められることになり、居住性を向上させることができないうえ、他部材のレイアウトへの影響も過大となるおそれがある。特に、機体サイズがコンパクトに纏められた小旋回型の油圧ショベルの場合には、着座スペースの狭さがそのまま操作性の低下に繋がりやすく、作業性を向上させることができない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、十分な防水性とメンテナンス性と確保しつつ、良好な作業性や居住性を獲得することができるようにした、作業機械の電装ボックスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明の作業機械の電装ボックスは、作業機械に搭載された電装品のフューズ及びリレーを内蔵し、エンジンルーム内に配置される電装ボックスであって、該フューズ及び該リレーへアクセスするために一側面に形成された開口部と、該エンジンルームの内部に立設されたサポートピラーに対して該一側面を接触させた状態で固定する固定部とを備え、該開口部が、該サポートピラーと該一側面との固定時に該サポートピラーによって閉塞されるように形成されていることを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の作業機械の電装ボックスは、請求項1記載の構成に加え、該開口部を部分的に覆うカバープレートをさらに備え、該開口部における該カバープレートに覆われた部分以外が、該サポートピラーと該一側面との固定時に該サポートピラーによって閉塞されるように形成されていることを特徴としている。
また、請求項3記載の本発明の作業機械の電装ボックスは、請求項1又は2記載の構成に加え、該一側面に隣接して設けられ、該作業機械のメインパワーリレー及びスタートリレーが固設されたリレー固設面をさらに備えたことを特徴としている。
なお、カバープレートによって覆われた開口部部分の背面にメインパワーリレー及びスタートリレーを配置することが好ましい。
本発明の作業機械の電装ボックス(請求項1)によれば、電装ボックスがエンジンルーム内に配置されるため、十分な防水性を確保することができ、かつ、着座スペース周りに電装ボックスを配置しないため、居住性及び作業性を向上させることができる。また、サポートピラーを開口部の蓋として利用することで、部材点数を減少させることができ、コストを削減することができる。また、固定部における固定状態を解除して電装ボックスをサポートピラーから取り外すと、一側面に開口部が現れることになるため、優れたメンテナンス性を獲得することができる。
また、本発明の作業機械の電装ボックス(請求項2)によれば、開口部にカバープレートを設けることにより、電装ボックスをサポートピラーから取り外す代わりにカバープレートを取り外してフューズ及びリレーにアクセスすることができ、メンテナンス性をさらに向上させることができる。
また、本発明の作業機械の電装ボックス(請求項3)によれば、メンテナンスの頻度の高いメインパワーリレー及びスタートリレーを一側面に隣接する面に設けることにより、これらのリレーに対する開口部を介したアクセスが容易となり、整備性を高めることができる。
なお、カバープレートによって覆われた開口部部分の背面にメインパワーリレー及びスタートリレーを配置した場合には、電装ボックスをサポートピラーから取り外すことなく、メンテナンス頻度の高いリレーにアクセスすることができ、さらに整備性を高めることができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図9は、本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスを説明するためのものであり、図1は本電装ボックスの分解斜視図、図2(a),(b)は本電装ボックスの全体構成を示す斜視図、図3は本電装ボックスが固定されるサポート枠の全体構成を示す斜視図、図4〜図6は本電装ボックスの内部構成を示す正面断面図、図7は本電装ボックスを備えた油圧ショベルの上部旋回体を部分的に透視して示した斜視図、図8は本電装ボックスを備えた油圧ショベルのスイングフレームの上面図、図9は本電装ボックスを備えた油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。
[全体構成]
本発明に係る電装ボックス3は、図9に示す小旋回型の油圧ショベル10に適用されている。この油圧ショベル10は、クローラ式の走行装置を装備した下部走行体11と、下部走行体11の上に旋回自在に搭載された上部旋回体12とを備えて構成される。上部旋回体12における前方側には、ブームやアーム等の作業装置16及びオペレータが搭乗するキャブ14が設けられており、上部旋回体12における後端部にはカウンタウェイト17が設けられている。また、カウンタウェイト17の直前方には、エンジンルーム15が設けられている。これらのキャブ14,カウンタウェイト17及びエンジンルーム15は、上部旋回体12の下面全体を支えるスイングフレーム13上に配置されている。
エンジンルーム15の内部には、油圧ショベル10の駆動源であるエンジンや、エンジン駆動の油圧ポンプ,クーリングパッケージ等が配置されている。また、エンジンルーム15の上面にはエンジンフード7が設けられており、メンテナンス時にはこのエンジンフード7を上方へ開放して地面に立った状態で整備,点検を実施できるようになっている。
図8に示すように、スイングフレーム13上におけるエンジンルーム15の機体前方側には、サポート枠1,2が設けられている。このサポート枠1,2は、図7に示すように、スイングフレーム13からほぼ鉛直に立設した一対のサポートピラー1と、それらの間をほぼ水平に接続するサポートビーム2とから構成されている。一対のサポートピラー1は、エンジンルーム15の左右側面の近傍に設けられており、車幅方向に並んでいる。また、サポートビーム2は車幅方向に延在している。このように、サポート枠1,2は、スイングフレーム13から門型に立設形成されている。本願発明に係る電装ボックス3は、このサポート枠1,2の角部に対して固定されている。
サポートピラー1は、機体内側へ向けて開放されたコ字状の断面形状(チャンネル形状)を有している。また、サポートビーム2はサポートピラー1のウェブ及びフランジ部分を水平方向へ連続的に延設した形状となっており、エンジンルーム15の内部側へ向けて開放されたコ字状の断面形状となっている。
[電装ボックス]
電装ボックス3とは、油圧ショベル10に搭載された電装品のフューズ及びリレー,ブレーカスイッチ等を内蔵した箱状の装置である。例えば、エンジンのスタータ装置のコントローラやフューズ,照明装置(機体前方ライト)のフューズ等が含まれており、図8に示すように、電装ボックス3から油圧ショベル10の各所へと電気配線が配設されている。
続いて電装ボックス3の具体例を詳述する。本電装ボックス3は、図2(a)に示すように、直方体の箱状に形成されており、四面の側面3A,3B,3C,3Dと上面3Eと下面3Fとを有している。上面3Eが閉塞されている一方、下面3Fはほぼ完全に開放されており、この下面3Fを介して電装ボックス3の内部へと上記のさまざまな種類の電気配線が配設されている。
四面の側面3A,3B,3C,3Dのうちの一側面3Aは、図7に示すようにサポートピラー1と接触する側面である。以下、一側面3Aに隣接する二面のうち、機体前方側に位置する面のことをリレー固設面3Bと呼び、機体後方側に位置する面のことをフューズ固設面3Dと呼ぶ。また、一側面3Aに対して平行に対向する面のことをグロー固設面3Cと呼ぶ。
図2(a)に示すように、一側面3Aには開口部8が形成されている。この開口部8は、電装ボックス3の内部に配設される電装部品へアクセスするための開口である。また、この開口部8の外面には、開口を部分的に覆うようにビス止めされたカバープレート9が設けられている。なお、カバープレート9を取り外した状態の電装ボックス3を図2(b)に示す。ここでは、開口部8が一側面3Aのほぼ全面に渡って形成されており、これにより内部の部品の交換作業やメンテナンス作業が実施しやすいようになっている。
図4に示すように、リレー固設面3Bには油圧ショベル10のメインスイッチに接続されたメインパワーリレー21,エンジンの始動に係るスタートリレー22,ダイオード23等、油圧ショベル10の始動時に作動する装置が固設されている。メインパワーリレー21及びスタートリレー22は、比較的頻繁に点検や整備が必要な部品であるため、一側面3Aの開口部8から手が届きやすいように、リレー固設面3B上における一側面3A側に固定されている。すなわち、メインパワーリレー21及びスタートリレー22は、カバープレート9の背面(カバープレート9によって覆われた開口部部分の背面)に位置するように取り付けられている。
グロー固設面3Cには、図5に示すように、グロープラグに通電するためのグローリレー24及びグローコントローラ25,端子台26等が固設されている。また、フューズ固設面3Dには、図6に示すように、油圧ショベルの電気系統のメインブレーカ27及びフューズボックス28が固設されている。なお、図2(a),(b)に示すように、メインブレーカ27を落とすためのブレーカスイッチ部分は、フューズ固設面3Dに穿孔された穴を介して電装ボックス3の外部へ突出するように設けられている。同様に、フューズボックス28はフューズ固設面3Dを貫通して電装ボックス3の外部に突出するように設けられている。また、フューズボックス28の外側には、フューズカバー3aが取り外し自在に被装されている。これにより、例えば電装ボックス3がサポート枠1,2に固定された状態であっても、フューズカバー3aを取り外してフューズボックス28内のフューズを点検あるいは交換することができるようになっている。
[固定構造]
電装ボックス3の固定構造について詳述する。図7に示すように、電装ボックス3は、サポートピラー1及びサポートビーム2のそれぞれに対して固定されている。以下、電装ボックス3とサポートピラー1との固定部のことを第一固定部(固定部)4と呼び、電装ボックス3とサポートビーム2との固定部のことを第二固定部5と呼ぶ。
図3に示すように、サポートピラー1には、ピラー固定穴1aが穿孔されており、その内側にはスペーサ1bが溶接固定されている。また、サポートビーム2にもビーム固定穴2aが穿孔されており、その内側に溶接ナット2b(第二ナット)が固定されている。この溶接ナット2bは、ビーム固定穴2aの機体前方側の面に溶接固定されたナットである。
また、図2(a)に示すように、電装ボックス3の一側面3Aには、第一固定穴4aが穿孔されており、その内側に溶接ナット4b(第一ナット)が固定されている。第一固定穴4aの位置は、電装ボックス3の固定時におけるサポートピラー1のピラー固定穴1aの位置に対応しており、ボルト4c(第一固定具)をピラー固定穴1a及び第一固定穴4aへと挿通させて、ナット4bに螺合締結させることができるようになっている。また、スペーサ1bの長さは、ボルト4cの締結時にスペーサ1bの先端部が電装ボックス3の側面に当接するように設定されている。このように、第一固定部4では、ボルト4cをサポートピラー1の機体外側方から挿通することで電装ボックス3を固定している。
電装ボックス3の上面3Eには、L字状のブラケット6が固定されている。図2(a),(b)及び図7に示すように、ブラケット6の鉛直面は機体後方を向いている。また、この鉛直面には、電装ボックス3の固定時におけるサポートビーム2のビーム固定穴2aの位置に対応するように、第二固定穴5aが穿孔されている。これにより、ボルト5b(第二固定具)を第二固定穴5a及びビーム固定穴2aへと挿通させて、ナット2bに螺合締結させることができるようになっている。このように、第二固定部5では、ボルト5bを機体後方から挿通することで電装ボックス3を固定している。
また、第一固定穴4aは、一側面3A上においてカバープレート9で覆われる部分以外の位置に設けられている。図2(b)中にサポートピラー1の輪郭を破線で示すと、サポートピラー1は一側面3Aの右半分(機体後方側の領域)を覆っており、残りの左半分(機体前方側の領域)をカバープレート9が覆っている。これらの右半分の部分に第一固定穴4aが設けられている。つまり、サポートピラー1は、開口部8のうちカバープレート9によって覆われる部分以外を閉塞している。また、換言すれば、カバープレート9は、開口部8のうちサポートピラー1によって覆われる部分以外を閉塞するものである。
これにより、電装ボックス3をサポート枠1,2に取り付けると一側面3Aがサポートピラー1に接触した状態かつ開口部8が閉塞された状態で固定されることになり、電装ボックス3をサポート枠1,2から取り外すと一側面3Aの右半分の部分が開放されることになる。そして、さらにカバープレート9を取り外すと開口部8の全体が開放されるようになっている。
[作用・効果]
フューズの交換作業を実施する場合には、エンジンフード7を機体上方へ持ち上げると、エンジンルーム15の左側端部に電装ボックス3が現れる。フューズカバー3aは電装ボックス3の機体後方の面に設けられているため、地面に立った状態でフューズカバー3aを取り外し、内部のフューズ類を点検あるいは交換することができる。このように、本電装ボックス3によれば、楽な姿勢での整備,点検が可能となり、メンテナンス性を向上させることができる。
さらに、電装ボックス3がエンジンルーム15内に配置されるため、十分な防水性を確保することができる。特に、電装ボックス3の固定状態においては、一側面3Aに設けられた開口部8の全面がサポートピラー1及びカバープレート9によって塞がれるため、良好な防水性能を獲得することができる。また、サポートピラー1を開口部8の蓋として利用することで、部材点数を減少させることができ、コストを削減することができる。
また、電装ボックス3をサポート枠1,2の角部に設けることにより、固定強度を高めることができる。なお、着座スペース周りに電装ボックス3を配置しないため、キャブ14内の居住性及び作業性を向上させることができる。
次に、メインパワーリレー21及びスタートリレー22といった電装ボックス3の内蔵部品を交換する場合には、電装ボックス3の全体をサポート枠1,2から取り外すことになる。その際、第一固定部4のボルト4cはサポートピラー1の機体外側方から挿通されているため、エンジンフード7が開放されている状態では機体側面からのアクセスが可能であって、地面に立った状態で第一固定部4の固定状態を解除することができる。一方、第二固定部5のボルト5bも、電装ボックス3の機体後方から挿通されているため、機体側面から容易にアクセスすることができ、第二固定部5の固定状態を解除することができる。つまり、電装ボックス3の取り外し作業も楽な姿勢で実施することができ、メンテナンス性をさらに向上させることができる。
また、本電装ボックス3を固定するための第一固定部4において、サポートピラー1の内側にスペーサ1bを介装させているため、固定状態を安定化させることができ、また、固定作業をより簡単にすることができる。なお、スペーサ1bは必ずしも必須ではなく、適宜省略することも可能である。
取り外された電装ボックス3は、図2(b)に示すように、一側面3Aにおける開口部8の右半分の部分が開放されているため、内部の目視確認が容易である。さらに、カバープレート9を取り外せば一側面3Aの開口部8の全面が開放されるため、内蔵部品の点検,交換作業も容易である。特に、メインパワーリレー21及びスタートリレー22といったメンテナンス頻度の高い部品は、開口部8からアクセスしやすいカバープレート9の背面に位置するように設けられているため、カバープレート9を取り外すことで簡単にこれらのリレーにアクセスすることができ、良好な整備性が得られる。なお、サポートピラー1の幅(機体前後方向の寸法)が開口部8の横幅以上である場合には、カバープレート9を省略することも可能である。
このように、本作業機械の電装ボックス3によれば、十分な防水性とメンテナンス性と確保しつつ、良好な作業性や居住性を獲得することができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の実施形態では、本電装ボックス3を小旋回型の油圧ショベル10に適用したものを例示したが、本発明に係る電装ボックス3の適用対象は油圧ショベル10の機体サイズや仕事能力,規模によって限定されない。
また、上述の実施形態ではボルト4c,5b及びナット2b,4bでの螺合締結によって第一固定部4及び第二固定部5の固定がなされているが、これ以外の取り付け,取り外しが可能な固定方法を用いてもよい。
本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスの全体構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスの斜視図であり、(a)はカバープレート閉塞時を示し、(b)はカバープレート開放時を示す。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスが固定されるサポート枠の全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスの内部構成を示すものであり、リレー固設面の正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスの内部構成を示すものであり、グロー固設面の正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスの内部構成を示すものであり、フューズ固設面の正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスを備えた油圧ショベルの上部旋回体を部分的に透視して示した斜視図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスを備えた油圧ショベルのスイングフレームの上面図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械の電装ボックスを備えた油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。
符号の説明
1 サポートピラー
1a ピラー固定穴
1b スペーサ
2 サポートビーム
2a ビーム固定穴
2b 溶接ナット(第二ナット)
3 電装ボックス
3a フューズカバー
3A 一側面
3B リレー固設面
3C グロー固設面
3D フューズ固設面
4 第一固定部(固定部)
4a 第一固定穴
4b 溶接ナット(第一ナット)
4c ボルト(第一固定具)
5 第二固定部
5a 第二固定穴
5b ボルト(第二固定具)
6 ブラケット
7 エンジンフード
8 開口部
9 カバープレート
10 油圧ショベル
11 下部走行体
12 上部旋回体
13 スイングフレーム
14 キャブ
15 エンジンルーム
16 作業装置
17 カウンタウェイト
21 メインパワーリレー
22 スタートリレー

Claims (3)

  1. 作業機械に搭載された電装品のフューズ及びリレーを内蔵し、エンジンルーム内に配置される電装ボックスであって、
    該フューズ及び該リレーへアクセスするために一側面に形成された開口部と、
    該エンジンルームの内部に立設されたサポートピラーに対して該一側面を接触させた状態で固定する固定部とを備え、
    該開口部が、該サポートピラーと該一側面との固定時に該サポートピラーによって閉塞されるように形成されている
    ことを特徴とする、作業機械の電装ボックス。
  2. 該開口部を部分的に覆うカバープレートをさらに備え、
    該開口部における該カバープレートに覆われた部分以外が、該サポートピラーと該一側面との固定時に該サポートピラーによって閉塞されるように形成されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の作業機械の電装ボックス。
  3. 該一側面に隣接して設けられ、該作業機械のメインパワーリレー及びスタートリレーが固設されたリレー固設面をさらに備えた
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の作業機械の電装ボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021055268A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 日立建機株式会社 建設機械

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