JP4606975B2 - 電装品収納装置 - Google Patents

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本発明は油圧ショベル等の建設機械の電装品収納装置に関する。
油圧ショベル等の建設機械は、近年、電子化が進んでおり、その電子化に伴いコントローラ、ヒューズボックス、リレー、ハーネス等の電装品が増える傾向にある。このような建設機械では、電装品の収納場所が課題の1つとなっている。特にミニショベルのような小さな建設機械では、オペレータの居住性を良好にするために、機械スペースを有効に使い、オペレータスペースを確保する必要がある。
特開2000−96609号公報には、そのような建設機械における電装品の収納場所として、運転席のシートを支えるシートベースに収納ボックスを設け、この収納ボックスに電装品を収納することが提案されている。この場合、収納ボックスの開口部はカバーで閉じられ、ボルト止めされる。
特開2000−96609号公報
電装品の装備に際しては防水対策を考慮する必要がある。また、ヒューズボックスや機械的な構成部を持つリレー等についてはメンテナンスを行う必要があり、メンテナンス性の向上も課題の1つである。
比較的防水性に優れ、メンテナンスのし易い場所としてシートベース部分があり、特開2000−96609号公報に記載のようにシートベースに収納ボックスを設け、この収納ボックスに電装品を収納することにより、カバーの開閉部にシーリングを行うことで、通常の雨水やホースによる洗車等であれば十分に防水機能を果たすことが可能である。
しかしながら、近年、レンタル比率の増加により、車体を高圧のジェット洗浄により洗浄を行うケースが増えてきている。このような高圧洗車が行われると、カバーの開閉部にシーリングを施しても、開閉部の小さな隙間から水滴が侵入し、この水滴がシートベース内部で跳ね回り、電装品を短絡させたり、錆び付かせたりする可能性がある。
開閉部の隙間から侵入した水滴から電装品を保護するためには、電装品を防水性のある密閉容器内に収納することが考えられる。しかし、その場合はコスト高となるばかりでなく、収納状態での電装品の点検(特にヒューズボックスの点検)が容易に行えなくなるという問題がある。
本発明の目的は、電装品の防水性に優れ、かつ安価であり、更に収納状態での電装品の点検性にも優れた建設機械の電装品収納装置を提供することである。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、フロアパネル部分と、このフロアパネル部分上に位置し、運転席シートを支えるシートベースを備えた建設機械の電装品収納装置において、前記シートベースは、前記運転席シートを支える水平パネル部分と、この水平パネル部分の下側に位置する垂直パネル部分及び左右のサイドパネル部分とを有し、前記シートベースは、前記水平パネル部分の下側に、上下、左右、及び背面をそれぞれ前記水平パネル部分、前記フロアパネル部分、前記左右のサイドパネル部分、及び前記垂直パネル部分で取り囲まれるとともに、正面側に前面開口部を有する収納スペースを形成しており、前記収納スペースに電装品組立体を配置し、前記電装品組立体は、正面プレート及びサイドプレートを有する取り付けブラケットと、この取り付けブラケットの正面プレートの正面側と裏面側に取り付けた各種の電装品とで構成され、かつ前記電装品組立体は、前記各種電装品を取り付けた正面プレートの裏面側が前記垂直パネル部分に対向して、縦型に配置されるように、前記サイドプレートを前記垂直パネル部分に固定することにより、前記シートベースに取り付けられており、前記収納スペースの前面開口部に開閉カバーを設け、前記電装品組立体における上側部分、前側部分及び後方部分を柔軟性のあるプラスチックシートカバーで覆い、前記プラスチックシートカバーは、前記電装品組立体における上側部分にねじ止めされ、かつ前記電装品組立体における前側部分及び後方部分において上側から下方へと垂れ下がっているものとする。
このように構成した本発明では、電装品組立体がシートベースの収納スペースに収納されている状態では、収納スペースが開閉カバーで閉塞されるだけでなく、電装品組立体がプラスチックシートカバーで覆われているため、車体を高圧のジェット洗浄により洗浄したときに開閉カバーの開閉部における僅かの隙間から水滴が侵入したとしても、その水滴はプラスチックシートカバーで遮られるため、侵入した水滴が電装品を短絡させたり、錆び付かせたりすることはない。また、開閉カバーを含めた収納スペースを設ける以外は電装品組立体をプラスチックシートカバーで覆っただけの構造なので極めて安価である。
また、収納状態で電装品組立体の電装品の点検を行うときは、開閉カバーを開け、更にプラスチックシートカバーの前側部分を引き出して上方に上げるだけで、電装品を点検することができるので、収納状態での点検性にも優れている。
(2)更に、上記(1)において、好ましくは、前記電装品組立体はその前側部分、前記正面プレートの正面側に取り付けられたヒューズボックスを含む複数の電装品を備え、前記プラスチックシートカバーの少なくとも前記ヒューズボックスを覆うカバー部分を開閉可能とする。
これにより収納状態でヒューズボックスの点検を容易に行うことができる。
本発明によれば、電装品の防水性に優れ、かつ安価であり、更に収納状態での電装品の点検性にも優れた電装品収納装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である電装品収納装置を備えた建設機械の一例であるスイング式油圧ショベルの外観を示す図である。
図1において、油圧ショベルは、下部走行体101、この下部走行体101上に旋回可能に搭載された上部旋回体102と、この上部旋回体102の先端部分にスイングポスト103を介して上下及び左右方向に回動可能に連結されたフロント作業機104とを備えている。下部走行体101はクローラ式であり、トラックフレーム105の前方側には上下動可能に排土用のブレード106が設けられている。上部旋回体102は旋回フレームからなる旋回台107と、旋回台107の後部に位置しエンジン等を収納する機械室を形成する後部カバー108と、旋回台107上の後部カバー108の前側に位置する運転席ユニット109と、運転席ユニット109の上方をひさし状に覆うキャノピ110とを備えている。
図2は運転席ユニット109の拡大詳細図であり、図3は運転席ユニット109から運転席シート等の上物部分を取り除いたベース部分を示す図である。
図2および図3において、運転席ユニット109は、複数の鋼板を溶接して組み立てたフロアパネル構造体1と、フロントシートベース2、運転席シート3、左右の電気レバーユニット4,5、サイドコンソールボックス6、フロントコンソールボックス7等の上物部分とから構成されている。
フロアパネル構造体1は、フロアパネル部分11と、このフロアパネル部分11の後縁部より立ち上がるリヤパネル部分12とから構成されている。フロアパネル部分11は旋回台107(図1)の旋回フレームにボルト止めされ、運転席の床部分を構成している。リヤパネル部分12は後部カバー108(図1)にねじ止めされ、後部カバー108とともに機械室を形成している。
リヤパネル部分12は、大きく分けて、リヤシートベース部分13とそれ以外の部分14からなり、リヤシートベース部分13はフロアパネル部分11の後縁部から直角に立ち上がる垂直パネル部分13aと、垂直パネル部分13aの上端部から直角に曲がり、後方に延びる水平パネル部分13bと、水平パネル部分13bの後端部から斜め上方に延びる傾斜パネル部分13cとを有している。
フロントシートベース2は、左右のサイドパネル部分2a,2bと、サイドパネル部分2a,2bの上端部を接続する水平パネル部分2cとからなり、図示右側のサイドパネル部分2aはフロアパネル部分11まで延び、その下端でフロアパネル部分11にねじ止めされ、図示左側のサイドパネル部分2bはフロアパネル部分11に至る途中で終端し、リヤシートベース部分13の垂直パネル部分13bにねじ止めされている。
フロントシートベース2とリヤシートベース部分13はそれらの水平パネル部分2c,13bが面一となるように組み合わされており、両者一体となって運転席シート1を支えるシートベース15を構成している。
運転席シート3は座部3a及び背部3bからなり、座部3aは水平パネル部分2c,13b上に取り付けられる。電気レバーユニット4,5は座部3aを挟んでその両側に位置し、サイドコンソールボックス6は図示左側の電気レバーユニット5の更に外側であってその少し後方に位置し、フロントコンソールボックス7は、リヤパネル部分12の立ち上がり部分におけるフロントシートベース2の図示左側の開口部を覆うようにフロアパネル部分11上に取り付けられている。運転席の床部分にはゴムシート16が敷かれている。
以上のように構成したフロアパネル構造体1のシートベース15部分に本発明の電装品収納装置が備えられている。以下にその構成の詳細を説明する。
シートベース15は、フロントシートベース2の水平パネル部分2c及びサイドパネル部分2a,2bとリヤシートベース部分13の垂直パネル部分13aとで取り囲まれた部分に、前面開口部を有する収納スペースを形成している。
フロントシートベース2のサイドパネル部分2a,2bの前縁下端部分には図2に示すようにサイドビーム21が張り渡されており、このサイドビーム21に蝶板22a,22bを介して扉形式の開閉カバー17の下縁部分が取り付けられ、収納スペースの前面開口部はこの扉形式の開閉カバー17で閉塞されている。開閉カバー17の上方中央部には開閉カバー17を閉塞位置に保持するための保持金具23が取り付けられている。
図4は、運転席ユニットの開閉カバー17を開けた状態を示す図である。収納スペースには電装品組立体30が設置されており、この電装品組立体30は柔軟性のあるプラスチックシートカバー37で覆われている。また、開閉カバー17の裏面上方中央部には保持金具23の雄ネジ部23aが突出し、フロントシートベース2の水平パネル部分2cの前縁中央部より垂下する保持金具24に保持金具23の雄ネジ部23aが係合するねじ穴が設けられ、この保持金具23の雄ネジ部23aを保持金具24のねじ穴と係合させることにより開閉カバー17を図2に示すように閉塞位置に保持し、保持金具23を手動操作してそれらの係合を外すことにより開閉カバー17を図4に示す如く開けることができる。
図5は、シートベース15の収納スペースに配置される電装品組立体30の詳細を示す図である。電装品組立体30はL字形の取り付けブラケット31を有し、この取り付けブラケット31の正面プレート31a上にメインコントローラ32、サブコントローラ33、ヒューズボックス34、リレー35等の電装品が取り付けられている。取り付けブラケット31のサイドプレート31bの基縁部と正面プレート31aの側縁部には取り付けフランジ31c,31dが設けられ、取り付け部31cをリヤシートベース部分13の垂直パネル部分13aにねじ止めし、取り付け部31dをフロントシートベース2のサイドパネル部分2bにねじ止めすることにより、取り付けブラケット31はシートベース15に着脱自在に取り付けられている。メインコントローラ32、サブコントローラ33、ヒューズボックス34、リレー35等の電装品には図示しないハーネスや配線等が接続されている。これらハーネスや配線は、図3に示すサイドパネル部分2bの下端とフロアパネル部分11との間の空間を介して外部へと引き回される。
図6は、シートベース15の収納スペース内において、電装品組立体30がプラスチックシートカバー37で覆われている状態を示す図であり、図7は電装品組立体30を配置した収納スペース部分の縦断面斜視図であり、図8は、図4に示す状態からプラスチックシートカバー37の前側部分を引き出して上方に上げた状態を示す図である。
電装品組立体30を覆う柔軟性のあるプラスチックシートカバー37は、電装品組立体30の左右方向の幅(正面プレート31の長さ)よりも少し長めの概ね長方形をした、好ましくは透明又は半透明の塩化ビニールフィルム等からなるプラスチックシートを電装品組立体30の上側から前側と後側を覆うように装着したものであり、その上側中央部分は電装品組立体30の上側部分を覆い、前側部分は電装品組立体30の前面部分を覆うようにその上側から前側下方へと垂れ下がり、後方部分は電装組立体30の上側から背面側下方へと垂れ下がっている。プラスチックシートの中央部分は2つのビス38a,38bにより電装品組立体30の上側部分、例えばメインコントローラ32の頂部にねじ止めされている。プラスチックシートの前側部分は、電装品組立体30のヒューズボックス34、リレー35等、取り付けブラケット31の正面側に装着した電装品を覆っている。このプラスチックシートの前側部分は、ヒューズボックス34、リレー35の被覆をより完全にするため、図6の図示右側の側縁部分が取り付けブラケット31のサイドプレート31bより外側に突出するよう他の部分より幅広となっている。また、プラスチックシートの前側部分は、サイドビーム21の後側から引き出して図8に示すように上方に上げ抜き出すことで、開閉可能である。
なお、取り付けブラケット31の正面プレート31aの適所(例えば正面プレート31aの左右下側)に小孔39a(図8参照)を開け、この小孔39aに挿入可能なゴム或いは軟質プラスチック製の留め具39b(図4参照)を用い、プラスチックシートの上側からその留め具39bを小孔39aに嵌め込むことで、プラスチックシートの前側部分を正面プレート31aに簡易的に止めてもよい。
電装品組立体30の取り付けは次のような順序で行う。まず、図5に示すような電装品組立体30を組み上げた後、この電装品組立体30に図6に示すようにプラスチックシートカバー37で包み込み、その上側中央部分をビス38a,38bによりメインコントローラ32の上端面に固定する。次いで、このプラスチックシートカバー付きの電装品組立体30をシートベース15の収納スペースに入れ、サイドプレート31bの取り付けフランジ31cと正面プレート31aの取り付けフランジ31dをリヤシートベース部分13の垂直パネル部分とフロントシートベース2のサイドパネル部分2bにねじ止めすることで、電装品組立体30をシートベース15に取り付ける。このとき、プラスチックシートカバー37の前側下方部分は、図7に示すように開閉カバー17を取り付けるサイドビーム21の後側に回してその下方に落とし込む。次いで、開閉カバー17を閉じ、保持金具23を操作して開閉カバー17を閉塞位置に保持する。
電装品組立体30のメインコントローラ32等のメンテナンス時は、上記と逆の順序で電装品組立体30をシートベース15の収納スペースから取り出し、プラスチックシートカバー37を外せばよい。
また、ヒューズボックス34、リレー35等、取り付けブラケット31の正面側に装着した電装品の点検を行う場合は、開閉カバー17を開け、簡易的な留め具39aを用いた場合は留め具39aを引き抜き、図8に示すようにプラスチックシートカバー37の前側部分をサイドビーム21の後側から引き出して上方に上げ、運転席シート3の座部3a上に本などの適当なものを置いて保持することにより、容易にヒューズボックス34、リレー35等の点検を行うことができる。
以上のように構成した本実施の形態では、電装品組立体30がシートベース15の収納スペースに収納されている状態では、収納スペースが開閉カバー17で閉塞されているだけでなく、電装品組立体30がプラスチックシートカバー37で覆われているため、車体を高圧のジェット洗浄により洗浄したときに開閉カバー17の開閉部における僅かの隙間から水滴が侵入したとしても、この水滴はプラスチックシートカバー37で遮られて電装品組立体30にまで到達しない。このため侵入した水滴が電装品を短絡させたり、錆び付かせたりすることはない。特に、簡易的な留め具39aを用いた場合は、防水性能が良好となる。
また、開閉カバー17を含めた収納スペースを設ける以外は電装品組立体30をプラスチックシートカバー37で覆っただけの構造なので、極めて安価である。
更に、電装品組立体30のヒューズボックス34、リレー35等、取り付けブラケット31の正面に装着した電装品の点検を行う場合は、図4に示すように開閉カバー17を開け、簡易的な留め具39aを用いた場合は留め具39aを引き抜き、図8に示すようにプラスチックシートカバー37の前側部分をサイドビーム21の後側から引き出して上方に上げれば、電装品組立体30の正面に装着した電装品にアクセスできるので、収納状態でそれらの点検を簡単に行うことができる。
本発明の一実施形態である電装品収納装置を備えた建設機械の一例であるスイング式油圧ショベルの外観を示す図である。 運転席ユニット部分の拡大詳細図である。 運転席ユニットから運転席シート等の上物部分を取り除いたベース部分を示す図である。 運転席ユニットの開閉カバーを開けた状態を示す図である。 電装品組立体の詳細を示す図である。 シートベースの収納スペース内において、電装品組立体がプラスチックカバーで覆われている状態を示す図でありる。 電装品組立体の配置状態とプラスチックシートカバーの取り付け状態を示す収納スペース部分の縦断面図である。 図4の状態からプラスチックシートカバーの前面部分を抜き出して開けた状態を示す図である。
符号の説明
1 フロアパネル構造体
2 フロントシートベース
2a,2b 左右のサイドパネル部分
2c 水平パネル部分
3 運転席シート
4,5 電気レバーユニット
6 サイドコンソールボックス
7 フロントコンソールボックス
11 フロアパネル部分
12 リヤパネル部分
13 リヤシートベース部分
13a 垂直パネル部分
13b 水平パネル部分
13c 傾斜パネル部分
14 それ以外の部分
15 シートベース
17 開閉カバー
21 サイドビーム
22a,22b 蝶板
23 保持金具
23a 雄ネジ部
24 保持金具
30 電装品組立体
31 L字形の取り付けブラケット31
31a 正面プレート
31b サイドプレート
31c,31d 取り付けフランジ
32 メインコントローラ
33 サブコントローラ
34 ヒューズボックス
35 リレー
37 プラスチックシートカバー
38a,38b ビス
39a 小孔
39b 留め具
101 下部走行体
102 上部旋回体
103 スイングポスト
104 フロント作業機
105 トラックフレーム
106 ブレード
107 旋回台
108 後部カバー
109 運転席ユニット
110 キャノピ

Claims (2)

  1. フロアパネル部分と、このフロアパネル部分上に位置し、運転席シートを支えるシートベースを備えた建設機械の電装品収納装置において、
    前記シートベースは、前記運転席シートを支える水平パネル部分と、この水平パネル部分の下側に位置する垂直パネル部分及び左右のサイドパネル部分とを有し、
    前記シートベースは、前記水平パネル部分の下側に、上下、左右、及び背面をそれぞれ前記水平パネル部分、前記フロアパネル部分、前記左右のサイドパネル部分、及び前記垂直パネル部分で取り囲まれるとともに、正面側に前面開口部を有する収納スペースを形成しており
    前記収納スペースに電装品組立体を配置し、
    前記電装品組立体は、正面プレート及びサイドプレートを有する取り付けブラケットと、この取り付けブラケットの正面プレートの正面側と裏面側に取り付けた各種の電装品とで構成され、
    かつ前記電装品組立体は、前記各種電装品を取り付けた正面プレートの裏面側が前記垂直パネル部分に対向して、縦型に配置されるように、前記サイドプレートを前記垂直パネル部分に固定することにより、前記シートベースに取り付けられており、
    前記収納スペースの前面開口部に開閉カバーを設け、
    前記電装品組立体における上側部分、前側部分及び後方部分を柔軟性のあるプラスチックシートカバーで覆い、
    前記プラスチックシートカバーは、前記電装品組立体における上側部分にねじ止めされ、かつ前記電装品組立体における前側部分及び後方部分において上側から下方へと垂れ下がっていることを特徴とする電装品収納装置。
  2. 請求項1記載の建設機械の電装品収納装置において、
    前記電装品組立体はその前側部分、前記正面プレートの正面側に取り付けられたヒューズボックスを含む複数の電装品を備え、前記プラスチックシートカバーの少なくとも前記ヒューズボックスを覆うカバー部分を開閉可能としたことを特徴とする電装品収納装置。
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