JP4044334B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベルなどの建設機械に係り、特に、メインコントローラを含む電装品の収納部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械のうち、旋回フレーム上に運転席の周囲を覆うキャブボックスが設けられたキャブ仕様の建設機械においては、図10に示すように、キャブボックス101内における運転席102の後方部分に空調機器103が配置され、当該空調機器103の前面及び上面を覆う空調機器収納ボックス104上にメインコントローラを含む所要の電装品105が配置され、これら電装品105の周囲をカバー106にて覆ったものが従来より提案されている(特開2000−170209参照)。なお、図中の符号107は建設機械の旋回フレームを示している。
【0003】
これに対して、旋回フレーム上に運転席の周囲を覆うキャブボックスが設けられておらず、運転席の上方に1乃至複数本の支柱を介して日除けが設けられたキャノピー仕様の建設機械においては、図11に示すように、運転席102の下部に設けられた備品収納ボックス108内にメインコントローラを含む所要の電装品105を収納したものが従来より知られている。なお、図中の符号107は建設機械のフレーム、109は電装品105を搭載する支持台、110はエンジンや油圧機器が収納された建屋カバー、111は日除け、112は日除け111を支持する支柱を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように、従来においては、キャブ仕様の建設機械とキャノピー仕様の建設機械とで電装品105の設定位置が異なり、それに伴って電装品105を収納するためのカバー106やボックス104,108の形状が異なるため、建設機械の製造に多くの種類の異なる部品が必要となり、建設機械が高コスト化するという不都合がある。
【0005】
また、キャノピー仕様の建設機械においては、電装品105が運転席102の床面に近い部分に配置されているため、雨水や建設機械を洗滌する際の洗浄水などによって電装品105が被水しやすく、動作不良をおこしやすいという不都合がある。
【0006】
さらに、キャブ仕様であるかキャノピー仕様であるかに関わりなく、従来の建設機械は、図10及び図11に示すように、電装品105が旋回フレーム107と平行な状態で空調機器収納ボックス104上又は支持台109上に設定されているため、仮にカバー106内又は備品収納ボックス108内に水が侵入した場合、侵入した水が空調機器収納ボックス104上又は支持台109上に溜まりやすく、電装品105が被水して動作不良をおこしやすいという不都合がある。
【0007】
本発明は、このような従来技術の不備を解消するためになされたものであり、その目的は、部品点数が少なく安価に製造でき、かつ、電装品が被水しにくく耐久性及び信頼性に優れた建設機械を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成するため、第1に、作業部材が取り付けられた旋回フレームと、当該旋回フレーム上に設けられた運転席と、前記運転席の周囲に設けられるキャブボックス又はキャノピーとを備えた建設機械において、前記旋回フレーム上における前記運転席の後方部分に、上垂直部と、前記上垂直部の下辺より前記運転席側に湾曲形成された湾曲部と、前記湾曲部の下辺より垂直に形成され、その下端部が床面に当接される下垂直部とからなるリアパネルを設けると共に、前記リアパネルの運転席側の面の前記上垂直部と前記湾曲部との間にメインコントローラを含む所要の電装品が取り付けられた電装品取付ブラケットを前記旋回フレームに対して傾斜した状態で取り付け、これら電装品及び電装品取付ブラケットの周囲を前記リアパネルの運転席側の面に取り付けられたリアカバーにて被覆するという構成にした。
【0009】
キャブ仕様の建設機械においては、運転席とキャブボックスの後面板との間に電装品を配置可能な空間が存在し、キャノピー仕様の建設機械においては、運転席と建屋カバーの前面板との間に電装品を配置可能な空間が存在する。したがって、これらの空間を利用し、旋回フレーム上における運転席の後方部分にリアパネルを設けて当該リアパネルの運転席側の面にメインコントローラを含む所要の電装品が取り付けられた電装品取付ブラケットを取り付け、これら電装品及び電装品取付ブラケットの周囲をリアパネルの運転席側の面に取り付けられたリアカバーにて被覆する構成にすると、キャブ仕様又はキャノピー仕様に関わりなく、リアパネル及びリアカバーを共用部品化することができるので、建設機械の製造に必要な部品の点数を減少することができ、建設機械の製造コストを削減することができる。また、電装品取付ブラケットを旋回フレームに対して垂直又は傾斜した状態で取り付けると、仮にリアパネルとリアカバーとによって構成される電装品収納空間内に雨水や洗浄水が侵入した場合にも、侵入した水がリアパネルの内面又はリアカバーの内面を伝って電装品収納空間の下部に流れ落ちるので、電装品が被水しにくく、被水に起因する電装品の動作不良を防止できて、建設機械の耐久性及び信頼性を高めることができる。
【0010】
本発明は、前記の目的を達成するため、第2に、前記リアパネルと前記リアカバーとの接合部分にシール部材を介在させ、前記リアパネルと前記リアカバーにて構成される空間内への浸水を防止するという構成にした。
【0011】
このように、リアパネルとリアカバーとの接合部分にシール部材を介在させ、これらリアパネルとリアカバーとによって構成される電装品収納空間内への浸水を防止すると、電装品の被水に起因する動作不良をより有効に防止することができるので、建設機械の耐久性及び信頼性をより一層高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る建設機械の第1実施形態例を図1乃至図7に基づいて説明する。図1は第1実施形態例に係る建設機械の側面図、図2は第1実施形態例に係る建設機械に備えられるキャブボックスの一部破断した側面図、図3はキャブボックスの運転席側から後方部分を見た内面図、図4はリアカバーが除去されたキャブボックスの要部斜視図、図5はリアカバー及び電装品が除去されたキャブボックスの要部斜視図、図6はリアカバー及び電装品取付ブラケットが除去されたキャブボックスの要部斜視図、図7は防水シールフランジとリアカバーとのシール構造を示す要部断面図である。
【0015】
第1実施形態例に係る建設機械は、キャブ仕様の油圧ショベルであって、図1に示すように、下部走行体1と、当該下部走行体1上に旋回可能に設けられた上部旋回体2と、当該上部旋回体2のフロント部分に昇降可能に設けられた作業部材3とから構成されており、上部旋回体2は、図示しない旋回モータによって旋回される旋回フレーム4上に、キャブボックス5と、建屋カバー6と、カウンターウエイト7とを設置してなる。また、作業部材3は、旋回フレーム4に回動可能に連結されたブーム8と、当該ブーム8の先端部に回動可能に連結されたアーム9と、当該アーム9の先端部に回動可能に連結されたバケット10と、旋回フレーム4に対してブーム8を回動させるブームシリンダ11と、ブーム8に対してアーム9を回動させるアームシリンダ12と、アーム9に対してバケット10を回動させるバケットシリンダ13とから主に構成されている。
【0016】
キャブボックス5は、図2に示すように、上面部5a、前面部5b、後面部5c、左右の側面部5d,5e及び床面5fをもって箱形に形成されており、いずれか一方の側面部(図1及び図2の例では、左側面部5d)にはドア14が設けられていて、運転者が乗降できるようになっている。また、キャブボックス5を構成する各面部5a〜5e及びドア14には、ガラス窓15が設けられており、キャブボックス5内に乗車した運転者の視界を確保できるようになっている。
【0017】
前記キャブボックス5内には、図2に示すように、床面5f上に設置された運転席16と、運転者が運転席16に着座した状態で操作する操作レバー等の操作部材17と、運転席16より後方部分の床面5f上に設置された空調機器18と、前記後面部5c及び側面部5d,5e並びに床面5fと共に空調機器18の収納空間を構成するリアパネル19と、当該リアパネル19に取り付けられた電装品取付ブラケット20と、当該電装品取付ブラケット20に設置された所要の電装品21と、前記リアパネル19と共に電装品収納空間を構成するリアカバー22とが備えられされている。
【0018】
リアパネル19は、図3及び図6に示すように、キャブボックス5の後面部5cに内接される上垂直部19aと、当該上垂直部19aの下辺より運転席16側に湾曲形成された湾曲部19bと、当該湾曲部19bの下辺より垂直に成形され、その下端部が前記キャブボックス5の床面5f上に当接される下垂直部19cと、運転席16から見て当該下垂直部19cの左端寄りに突出形成された空調機器18の収納部19dと、前記上垂直部19a及び前記湾曲部19bの左右両端部より起立され、キャブボックス5の側面部5d,5eに内接される側面部19eとから構成されており、所要の手段、例えば溶接や締結等の手段によってキャブボックス5の後部に取り付けられている。前記リアパネル19の上垂直部19a及び湾曲部19bには、図6に示すように、前記電装品取付ブラケット20を締結するためのねじ孔23aを有する第1のボス23が取り付けられている。また、前記上垂直部19aの上辺及び前記側面部19eの上辺には、図6に示すように、ストリップ材よりなる防水シールフランジ24が取り付けられ、当該防水シールフランジ24には、前記リアカバー22を締結するためのねじ孔25aを有する第2のボス25が取り付けられている。なお、前記第1のボス23、防水シールフランジ24及び第2のボス25の取付手段としては、溶接が適用される。
【0019】
リアカバー22は、前記防水シールフランジ24に沿って設定可能な形状に湾曲形成されており、図7に示すように、前記防水シールフランジ24に設けられた第2のボス25にボルト26を用いて締結される。これによって、前記リアパネル19とリアカバー22との間には、図2に示すように、上部が広く下部が狭い電装品収納空間27が形成される。なお、リアカバー22の外周縁と前記防水シールフランジ24との間には、図7に示すように、ラバー製のシール部材28が開設され、リアカバー22と前記リアパネル19とによって構成される電装品収納空間内27への水の侵入が防止されている。
【0020】
前記リアパネル19及びリアカバー22は、キャブボックス5内で運転席16の後方部分に配設された化粧板の役目を有する。そして、これらリアパネル19及びリアカバー22の運転席16側の面には、図3に示すように、シガーライタ31、ドリンクホルダ32、12Vソケット33、予備スイッチ34など、所要の備品を備えることができる。
【0021】
電装品取付ブラケット20は、所要の電装品21を装着可能な大きさのボード状に形成されており、図5に示すように、前記リアパネル19に設けられた第1のボス23にボルト35を用いて締結することにより、旋回フレーム4に対して垂直又は傾斜した状態で設置される。
【0022】
電装品取付ブラケット20には、必要に応じて任意の電装品21を設置することができるが、本例の建設機械においては、図4に示すように、メインコントローラ41と、パワートランジスタ42と、スピーカ43と、これらを電気的に接続するハーネス44とが電装品取付ブラケット20に設置されている。メインコントローラ41、パワートランジスタ42及びスピーカ43は、前記リアパネル19の上部側に設置され、ハーネス44は、前記リアパネル19の下部側に設置される。
【0023】
次に、本発明に係る建設機械の第2実施形態例を図8及び図9に基づいて説明する。図8は第2実施形態例に係る建設機械の側面図、図9は第2実施形態例に係る建設機械に備えられる運転席回りの斜視図である。
【0024】
第2実施形態例に係る建設機械は、キャノピー仕様の油圧ショベルであって、図8及び図9に示すように、運転席16を取り囲むように配置された枠体51と、当該枠体51の頂部に取り付けられた日除け52とを有している。
【0025】
枠体51は、パイプ状の素材をプレス加工することによって形成された門形の右部材51aと、同じくパイプ状の素材をプレス加工することによって形成された門形の左部材51bと、前記右部材51a及び左部材51bを連結する横連結部材51cと、前記右部材51a及び左部材51bの下端部を保持するリング状の保持板51dと、前記左部材51bの頂部と前記保持板51dとを連結する縦連結部材51eとから構成されており、前記右部材51a及び左部材51bの運転席16から見て後方部分にはリアパネル19が取り付けられ、リアパネル19の運転席16側の面には所要の電装品21が設置された電装品取付ブラケット20(図示省略)と当該電装品取付ブラケット20の外周を覆うリアカバー22が取り付けられている。これらリアパネル19、電装品ブラケット20及びリアカバー22は、第1実施形態例に係る建設機械と同様に形成される。なお、枠体51の一部には、必要に応じて防風用のシールド板を設けることもできる。
【0026】
日除け52としては、合成樹脂の射出成形品などからなる硬質のものを取り付けることもできるし、合成樹脂シートなどからなるフレキシブルなものを取り付けることもできる。日除け52として硬質のものを取り付ける場合には、当該日除け52に温風及び/又は冷風の吹き出し口を設けることもできる。
【0027】
その他の部分については、第1実施形態例に係る建設機械と同じであるので、図の対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
【0028】
前記各実施形態例に係る建設機械は、旋回フレーム4上における運転席16の後方部分に同一構成のリアパネル19と電装品取り付けブラケット20とリアカバー22とを設置して、前記リアパネル19とリアカバー22とによって構成される電装品収納空間27内に所要の電装品21を収納したので、キャブ仕様又はキャノピー仕様に関わりなく、電装品収納用の部品であるリアパネル19、電装品取り付けブラケット20及びリアカバー22を共用部品化することができ、建設機械の製造に必要な部品の点数を減少することができて建設機械の製造コストを削減することができる。
【0029】
また、前記各実施形態例に係る建設機械は、電装品取付ブラケット20を旋回フレーム4に対して垂直又は傾斜した状態で取り付けたので、仮に電装品収納空間27内に雨水や洗浄水が侵入した場合にも、侵入した水がリアパネル19の内面又はリアカバー22の内面を伝って電装品収納空間27の下部に流れ落ちるので、電装品21が被水しにくく、被水に起因する電装品21の動作不良を防止できて、建設機械の耐久性及び信頼性を高めることができる。
【0030】
さらに、前記各実施形態例に係る建設機械は、リアパネル19とリアカバー22との接合部分にシール部材28を介在させ、これらリアパネル19とリアカバー22とによって構成される電装品収納空間27内への浸水を防止するので、電装品21の被水に起因する動作不良をより有効に防止することができ、建設機械の耐久性及び信頼性をより一層高めることができる。
【0031】
加えて、前記各実施形態例に係る建設機械は、リアパネル19とリアカバー22にて構成される電装品収納空間27に広い部分と狭い部分とを形成し、広い部分に大型のメインコントローラ41を配置したので、小さな空間内に各種の電装品を効率よく収納することができ、運転席回りの空間を有効利用することができて、建設機械の良好な操作性及び居住性を確保することができる。また、旋回フレーム4からの高さが高い位置に広い電装品収納空間を形成し、この広い空間内に被水により動作不良をおこしやすいメインコントローラ41及びパワートランジスタ42を配置したので、洗浄水などによるメインコントローラ41及びパワートランジスタ42の被水をより有効に防止することができ、建設機械の耐久性及び信頼性をより一層高めることができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、旋回フレーム上における運転席の後方部分にリアパネルを設け、当該リアパネルの運転席側の面にメインコントローラを含む所要の電装品が取り付けられた電装品取付ブラケットを取り付け、これら電装品及び電装品取付ブラケットの周囲をリアパネルの運転席側の面に取り付けられたリアカバーにて被覆したので、キャブ仕様又はキャノピー仕様に関わりなく、リアパネル及びリアカバーを共用部品化することができ、建設機械の製造に必要な部品の点数を減少することができて、建設機械の製造コストを削減することができる。また、電装品取付ブラケットを旋回フレームに対して垂直又は傾斜した状態で取り付けるので、仮にリアパネルとリアカバーとによって構成される電装品収納空間内に雨水や洗浄水が侵入した場合にも、侵入した水がリアパネルの内面又はリアカバーの内面を伝って電装品収納空間の下部に流れ落ちることから電装品が被水しにくく、被水に起因する電装品の動作不良を防止できて、建設機械の耐久性及び信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係る建設機械の側面図である。
【図2】第1実施形態例に係る建設機械に備えられるキャブボックスの一部破断した側面図である。
【図3】キャブボックスの運転席側から後方部分を見た内面図である。
【図4】カバーが除去されたキャブボックスの要部斜視図である。
【図5】カバー及び電装品が除去されたキャブボックスの要部斜視図である。
【図6】カバー及び電装品取付ブラケットが除去されたキャブボックスの要部斜視図である。
【図7】防水シールフランジとカバーとのシール構造を示す要部断面図である。
【図8】第2実施形態例に係る建設機械の側面図である。
【図9】第2実施形態例に係る建設機械に備えられる運転席回りの斜視図である。
【図10】従来例に係るキャブ仕様の建設機械に備えられるキャブボックスの一部破断した側面図である。
【図11】従来例に係るキャノピー仕様の建設機械に備えられる上部旋回体の側面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 作業部材
4 旋回フレーム
5 キャブボックス
5c 後面部
5d,5e 側面部
16 運転席
19 リアパネル
20 電装品取付ブラケット
21 電装品
22 リアカバー
27 空間(電装品収納空間)
28 シール部材
41 メインコントローラ
51 枠体
52 日除け

Claims (2)

  1. 作業部材が取り付けられた旋回フレームと、当該旋回フレーム上に設けられた運転席と、前記運転席の周囲に設けられるキャブボックス又はキャノピーとを備えた建設機械において、
    前記旋回フレーム上における前記運転席の後方部分に、上垂直部と、前記上垂直部の下辺より前記運転席側に湾曲形成された湾曲部と、前記湾曲部の下辺より垂直に形成され、その下端部が床面に当接される下垂直部とからなるリアパネルを設けると共に、
    前記リアパネルの運転席側の面の前記上垂直部と前記湾曲部との間にメインコントローラを含む所要の電装品が取り付けられた電装品取付ブラケットを前記旋回フレームに対して傾斜した状態で取り付け、これら電装品及び電装品取付ブラケットの周囲を前記リアパネルの運転席側の面に取り付けられたリアカバーにて被覆したことを特徴とする建設機械。
  2. 前記リアパネルと前記リアカバーとの接合部分にシール材を介在させ、前記リアパネルと前記リアカバーにて構成される空間内への浸水を防止したことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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