JP2014031693A - 建設機械の電装品取付構造 - Google Patents

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尊伸 中吉
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Abstract

【課題】電装品の配置を工夫することで、開口孔から電装品が見えないようにして見映えを向上させるとともに、収納空間に収納された工具と電装品との接触を回避できるようにする。
【解決手段】収納ボックス30の天井パネル31に対して隙間を存して天井側ブラケット41が配設される。天井側ブラケット41は、正面パネル32の開口孔32aにおける天井パネル31側の周縁に沿って延び、フランジ部32bに取り付けられる。天井側ブラケット41には、電装品50が取り付けられており、電装品50は、天井パネル31と天井側ブラケット41との隙間に配設されることで、収納ボックス30の正面パネル32側から見て正面パネル32に重なり合っている。
【選択図】図2

Description

本発明は、建設機械の電装品取付構造に関するものである。
従来より、内部に収納空間を有する箱状の収納ボックスと、収納ボックス内に収納された複数の電装品とを備えた建設機械の電装品収納装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電装品収納装置では、収納ボックス内に仕切り板を配置して、電装品を収納する電装品収納空間と、工具を収納する工具類収納空間とに仕切るようにしている。これにより、1つの収納ボックス内に電装品と工具とを収納することができるので、開閉カバーや収納ボックスの構造が簡素化される。そして、開閉カバーを開くことで、工具を取り出すとともに、電装品のメンテナンスを行うことができる。
特開2012−001924号公報
しかしながら、従来の電装品収納装置では、工具を取り出そうとして開閉カバーを開いたときに、メンテナンス開口から電装品が見えてしまうため、見映えが悪いという問題があった。
また、電装品が収納ボックスの下部側にも配設されているため、建設機械の運転中に収納ボックス内に収納した工具が動き、電装品に接触してしまうおそれがあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電装品の配置を工夫することで、開口孔から電装品が見えないようにして見映えを向上させるとともに、収納空間に収納された工具と電装品との接触を回避できるようにすることにある。
本発明は、下部走行体と、該下部走行体に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に搭載され且つ内部に収納空間を有する箱状の収納ボックスと、該収納ボックス内に収納された複数の電装品とを備えた建設機械の電装品取付構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記電装品が取り付けられ、前記収納ボックスの天井パネルに対して隙間を存して配設された天井側ブラケットを備え、
前記収納ボックスの正面パネルには、その一部が切り欠かれた開口孔が形成され、
前記天井側ブラケットは、前記開口孔における前記天井パネル側の周縁に沿って延び、且つ前記正面パネル側から見て前記電装品が該正面パネルに重なり合うように配設されていることを特徴とするものである。
第1の発明では、収納ボックスの天井パネルに対して隙間を存して天井側ブラケットが配設される。天井側ブラケットは、開口孔における天井パネル側の周縁に沿って延びている。天井側ブラケットには、電装品が取り付けられる。電装品は、天井パネルと天井側ブラケットとの隙間に配設されることで、収納ボックスの正面パネル側から見て正面パネルに重なり合っている。
このような構成とすれば、電装品の配置を工夫することで、開口孔から電装品が見えないようにして見映えを向上させることができる。具体的に、天井側ブラケットは、収納ボックスの正面パネルの天井パネル側の周縁に沿って延びているから、天井パネルと天井側ブラケットとの間には隙間が設けられている。そして、電装品は、この隙間に配設されているが、正面パネル側から見ると、この隙間は正面パネルによって塞がれた状態となっているので、電装品が開口孔から見えることはない。
また、電装品を天井側ブラケットに取り付けることで、電装品を収納空間の上部寄りに配設しているから、建設機械の運転中に収納ボックス内に収納した工具が動いたとしても、工具が電装品に接触するのを回避することができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記電装品が取り付けられ、前記収納ボックスの側壁パネルに対して隙間を存して配設された側壁側ブラケットを備え、
前記側壁側ブラケットは、前記開口孔における前記側壁パネル側の周縁に沿って延び、且つ前記正面パネル側から見て前記電装品が該正面パネルに重なり合うように配設されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、収納ボックスの側壁パネルに対して隙間を存して側壁側ブラケットが配設される。側壁側ブラケットは、開口孔における側壁パネル側の周縁に沿って延びている。側壁側ブラケットには、電装品が取り付けられる。電装品は、側壁パネルと側壁側ブラケットとの隙間に配設されることで、収納ボックスの正面パネル側から見て正面パネルに重なり合っている。
このような構成とすれば、電装品の配置を工夫することで、開口孔から電装品が見えないようにして見映えを向上させることができる。具体的に、側壁パネルと側壁側ブラケットとの間には隙間が設けられている。そして、電装品は、この隙間に配設されているが、正面パネル側から見ると、この隙間は正面パネルによって塞がれた状態となっているので、電装品が開口孔から見えることはない。
第3の発明は、第2の発明において、
前記天井側ブラケットと前記側壁側ブラケットとは、前記開口孔の角部に対応して折り曲げられた1枚の板材で構成されていることを特徴とするものである。
第3の発明では、1枚の板材が開口孔の角部に対応して折り曲げられることで、天井側ブラケットと側壁側ブラケットとが構成される。
このような構成とすれば、天井側ブラケットと側壁側ブラケットとを一部品で構成することができ、部品点数を削減してコスト低減を図ることができる。また、天井側ブラケット及び側壁側ブラケットに電装品を取り付けた後で、収納ボックス内に組み付けるようにすれば、組み立て工数を削減することができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、
前記天井側ブラケット又は前記側壁側ブラケットには、前記正面パネル側から見て前記開口孔に臨むようにヒューズボックスが取り付けられていることを特徴とするものである。
第4の発明では、天井側ブラケット又は側壁側ブラケットにヒューズボックスが取り付けられる。ヒューズボックスは、正面パネル側から見て開口孔に臨むように配設される。
このような構成とすれば、メンテナンス頻度の高いヒューズが収納されたヒューズボックスを開口孔に臨む位置に配設しているから、メンテナンス作業性が向上する。
第5の発明は、第1乃至第4の発明のうち何れか1つにおいて、
前記開口孔における前記天井パネル側の周縁部には、前記収納空間側に向かって延びるフランジ部が設けられ、
前記フランジ部には、前記天井側ブラケットが取り付けられていることを特徴とするものである。
第5の発明では、開口孔における天井パネル側の周縁部にフランジ部が設けられる。フランジ部は、収納空間側に向かって延びており、天井側ブラケットが取り付けられる。
このような構成とすれば、天井側ブラケットを容易に収納空間の上部寄りの位置に取り付けることができる。また、天井側ブラケットの取り付けに際して、天井パネルに取付孔等を形成する必要がないため、取付孔から収納ボックス内に雨水等が侵入するおそれがない。
第6の発明は、第1乃至第5の発明のうち何れか1つにおいて、
前記天井側ブラケットは、その奥行方向の幅が前記電装品の奥行寸法よりも狭く設定され且つ前記正面パネル寄りの位置に配設されていることを特徴とするものである。
第6の発明では、天井側ブラケットの奥行方向の幅は、電装品の奥行寸法よりも狭く設定される。天井側ブラケットは、正面パネル寄りの位置に配設される。
このような構成とすれば、正面パネル寄りの位置に電装品を集中させて配設することで、収納ボックスの上部寄りの位置で且つ奥側に収納スペースを確保することができる。これにより、収納ボックスの奥側の収納スペースに、ECU(エンジンコントロールユニット)やメカトロコントローラ等の比較的大きな電装品を設置することができる。
本発明によれば、電装品の配置を工夫することで、開口孔から電装品が見えないようにして見映えを向上させることができる。具体的に、天井側ブラケットは、収納ボックスの正面パネルの天井パネル側の周縁に沿って延びているから、天井パネルと天井側ブラケットとの間には隙間が設けられている。そして、電装品は、この隙間に配設されているが、正面パネル側から見ると、この隙間は正面パネルによって塞がれた状態となっているので、電装品が開口孔から見えることはない。
また、電装品を天井側ブラケットに取り付けることで、電装品を収納空間の上部寄りに配設しているから、建設機械の運転中に収納ボックス内に収納した工具が動いたとしても、工具が電装品に接触するのを回避することができる。
本発明の実施形態に係る建設機械の構成を示す側面図である。 収納ボックスの構成を示す斜視図である。 収納ボックスの構成を示す正面図である。 収納ボックスの構成を示す平面断面図である。 収納ボックスの天井側ブラケット周辺の構成を示す側面断面図である。 本変形例に係る収納ボックスの構成を示す正面図である。 本変形例に係る収納ボックスの構成を示す平面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る建設機械の構成を示す側面図である。図1に示すように、この建設機械10は、キャノピ仕様の小型ショベル、いわゆるミニショベルであり、下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体12とを備えている。そして、上部旋回体12後端の旋回半径が下部走行体11の車幅内に略収まるような後方小旋回タイプに構成されている。
上部旋回体12上には、内部に収納空間Sを有する収納ボックス30が載置されている。収納ボックス30の上部には、運転シート13が配設されている。つまり、収納ボックス30は、運転シート13のシートスタンドを兼ねている。運転シート13の後方には、図示しないエンジン等を収納するためのエンジン収納スペースが設けられ、エンジンカバー17により覆われている。
上部旋回体12の前側には、作業用途に応じて取り替え可能なフロントアタッチメント16を接続するための接続用ブラケット14が設けられている。この接続用ブラケット14には、フロントアタッチメント16を垂直軸14a周りに回動可能なスイングブラケット15が連結されている。
フロントアタッチメント16は、ブーム16a、アーム16b、バケット16c及びこれらを駆動させる油圧シリンダ16dとを備えており、ブーム16aの基端部がスイングブラケット15に接続されている。なお、スイングブラケット15は、図示しないスイングシリンダを伸縮動作させることによって、左右方向にスイング動作するようになっている。
運転シート13の前方には、上部旋回体12の床面から上方に延びる操作レバー18が設けられている。この操作レバー18を操作することにより、下部走行体11を前進又は後退させることができる。
また、運転シート13の周囲には、キャノピ支柱21が立設している。キャノピ支柱21の上端部には、頭上からの落下物に対して作業者を保護するためのルーフ22が取り付けられて、ルーフ22を運転シート13上方に配置するように支持している。運転シート13の前方には、操作レバー18の可動範囲よりも前側に配置されて運転シート13の下部位置を保護するフロントガード23が配設されている。
図2は、収納ボックスの構成を示す斜視図、図3は正面図、図4は平面断面図である。図2〜図4に示すように、収納ボックス30は、天井パネル31、正面パネル32、一対の側壁パネル33、底面パネル34、及び背面パネル35を組み合わせることによって箱状に形成され、内部に収納空間Sが設けられている。
正面パネル32には、その一部が切り欠かれた開口孔32aが形成されている。作業者は、開口孔32aから収納空間S内に工具(図示省略)等を収納することができる。
底面パネル34の前縁には、左右方向に間隔をあけてヒンジ36が取り付けられている。ヒンジ36には、開閉扉37が回動自在に取り付けられている。開閉扉37を開閉することで、正面パネル32の開口孔32aを開閉させることができる。
収納ボックス30の収納空間Sには、複数の電装品50が収納されている。電装品50は、例えば、リレーやタイマユニット等で構成されている。電装品50は、取付部材40に取り付けられている。取付部材40は、1枚の板材を開口孔32aの角部に対応して折り曲げることによって形成されている。具体的に、取付部材40は、開口孔32aにおける天井パネル31側の周縁に沿って延びる天井側ブラケット41と、開口孔32aにおける左側の側壁パネル33側の周縁に沿って延びる側壁側ブラケット42とを有している。
天井側ブラケット41は、天井パネル31に対して隙間を存して配設されている。具体的に、図5にも示すように、正面パネル32の開口孔32aにおける天井パネル31側の周縁部には、収納空間S側に向かって延びるフランジ部32bが設けられている。フランジ部32bの上面には、ウエルドナット38が溶接されている。天井側ブラケット41は、フランジ部32bの下面に当接した状態で締結ボルト45によって締結固定される。これにより、天井側ブラケット41は、正面パネル32寄りの位置に配設されている。
天井側ブラケット41には、左右方向に間隔をあけて複数の電装品50が取り付けられている。具体的に、天井側ブラケット41は、その奥行方向の幅が電装品50の奥行寸法よりも狭く設定されている。また、電装品50の前端部には、取付片50aが設けられており、取付片50aを締結ボルト45及び締結ナット46で天井側ブラケット41における奥側の周縁部に共締めすることで、電装品50が天井側ブラケット41に取り付けられている。ここで、電装品50は、正面パネル32側から見て正面パネル32に重なり合うように、天井パネル31と天井側ブラケット41との隙間に配設されている。
なお、天井側ブラケット41のフランジ部32bへの取付作業は、天井側ブラケット41及び側壁側ブラケット42に対して電装品50を取り付けてサブ組み立てした後で行うことが好ましい。
一方、側壁側ブラケット42は、左側の側壁パネル33に対して隙間を存して配設されている。側壁側ブラケット42の左側面には、電装品50が取り付けられている。このように、側壁側ブラケット42に取り付けられた電装品50は、正面パネル32側から見て正面パネル32に重なり合うように、側壁パネル33と側壁側ブラケット42との隙間に配設されている。
このように、電装品50を正面パネル32側から見て正面パネル32に重なり合うように配設したから、電装品50が開口孔32aから見えなくなって見映えが向上する。
側壁側ブラケット42の右側面には、ヒューズボックス51が取り付けられている。ヒューズボックス51は、正面パネル32側から見て開口孔32aを臨むように配設されている。このようにすれば、メンテナンス頻度の高いヒューズが収納されたヒューズボックス51に対して作業者がアクセスしやすくなり、メンテナンス作業性が向上する。
背面パネル35の上部寄りの位置には、配線孔35aが形成されている。電装品50には、電気配線55が接続されており、この電気配線55が束ねられて配線孔35aから収納ボックス30外部に配索されている。
以上のように、本実施形態に係る建設機械10の電装品取付構造によれば、電装品50の配置を工夫することで、開閉扉37を開いても開口孔32aから電装品50が見えないようにして見映えを向上させることができる。具体的に、電装品50は、天井パネル31と天井側ブラケット41との隙間、及び車両左側の側壁パネル33と側壁側ブラケット42との隙間に配設されている。そして、正面パネル32側から見ると、この隙間は正面パネル32によって塞がれた状態となっているので、開閉扉37を開いても電装品50が開口孔32aから見えることはない。
また、電装品50を天井側ブラケット41に取り付けることで、電装品50を収納空間Sの上部寄りに配設しているから、建設機械10の運転中に収納ボックス30内に収納した工具が動いたとしても、工具が電装品50に接触するのを回避することができる。
《変形例》
図6は、本変形例に係る収納ボックスの構成を示す正面図、図7は平面断面図である。図6及び図7に示すように、本変形例では、収納ボックス30の奥側の収納スペースに、ECU52(エンジンコントローラ)やメカトロコントローラ等の比較的大きな電装品を設置するようにしている。
具体的に、天井側ブラケット41の奥行方向の幅は、電装品50の奥行寸法よりも狭く設定されている。また、天井側ブラケット41は、フランジ部32bに締結固定されることで、正面パネル32寄りの位置に配設されている。
このように、正面パネル32寄りの位置に電装品50を集中させて配設することで、収納ボックス30の上部寄りの位置で且つ奥側に収納スペースを確保することができる。そのため、収納ボックス30の奥側の収納スペースに、ECU52を設置することが可能となり、ECU52のメンテナンス作業性が向上する。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、側壁側ブラケット42を車両左側に配設した形態について説明したが、車両右側に配設してもよい。また、左右両側にそれぞれ配設してもよい。
また、本実施形態では、開口孔32aにおける天井パネル31側の周縁部にフランジ部32bを設け、このフランジ部32bに天井側ブラケット41を取り付けるようにしたが、この形態に限定するものではなく、開口孔32aにおける側壁パネル33側の周縁部にフランジ部を設けてもよい。また、例えば、天井パネル31の下面にスペーサを溶接しておき、このスペーサに天井側ブラケット41を吊り下げて取り付けるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、電装品の配置を工夫することで、開口孔から電装品が見えないようにして見映えを向上させるとともに、収納空間に収納された工具と電装品との接触を回避できるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 建設機械
11 下部走行体
12 上部旋回体
30 収納ボックス
31 天井パネル
32 正面パネル
32a 開口孔
32b フランジ部
33 側壁パネル
41 天井側ブラケット
42 側壁側ブラケット
50 電装品
51 ヒューズボックス
S 収納空間

Claims (6)

  1. 下部走行体と、該下部走行体に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に搭載され且つ内部に収納空間を有する箱状の収納ボックスと、該収納ボックス内に収納された複数の電装品とを備えた建設機械の電装品取付構造であって、
    前記電装品が取り付けられ、前記収納ボックスの天井パネルに対して隙間を存して配設された天井側ブラケットを備え、
    前記収納ボックスの正面パネルには、その一部が切り欠かれた開口孔が形成され、
    前記天井側ブラケットは、前記開口孔における前記天井パネル側の周縁に沿って延び、且つ前記正面パネル側から見て前記電装品が該正面パネルに重なり合うように配設されていることを特徴とする建設機械の電装品取付構造。
  2. 請求項1において、
    前記電装品が取り付けられ、前記収納ボックスの側壁パネルに対して隙間を存して配設された側壁側ブラケットを備え、
    前記側壁側ブラケットは、前記開口孔における前記側壁パネル側の周縁に沿って延び、且つ前記正面パネル側から見て前記電装品が該正面パネルに重なり合うように配設されていることを特徴とする建設機械の電装品取付構造。
  3. 請求項2において、
    前記天井側ブラケットと前記側壁側ブラケットとは、前記開口孔の角部に対応して折り曲げられた1枚の板材で構成されていることを特徴とする建設機械の電装品取付構造。
  4. 請求項2又は3において、
    前記天井側ブラケット又は前記側壁側ブラケットには、前記正面パネル側から見て前記開口孔に臨むようにヒューズボックスが取り付けられていることを特徴とする建設機械の電装品取付構造。
  5. 請求項1乃至4のうち何れか1つにおいて、
    前記開口孔における前記天井パネル側の周縁部には、前記収納空間側に向かって延びるフランジ部が設けられ、
    前記フランジ部には、前記天井側ブラケットが取り付けられていることを特徴とする建設機械の電装品取付構造。
  6. 請求項1乃至5のうち何れか1つにおいて、
    前記天井側ブラケットは、その奥行方向の幅が前記電装品の奥行寸法よりも狭く設定され且つ前記正面パネル寄りの位置に配設されていることを特徴とする建設機械の電装品取付構造。
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