JP5803984B2 - 作業機械 - Google Patents

作業機械 Download PDF

Info

Publication number
JP5803984B2
JP5803984B2 JP2013124383A JP2013124383A JP5803984B2 JP 5803984 B2 JP5803984 B2 JP 5803984B2 JP 2013124383 A JP2013124383 A JP 2013124383A JP 2013124383 A JP2013124383 A JP 2013124383A JP 5803984 B2 JP5803984 B2 JP 5803984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate portion
operating device
seat
work machine
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013124383A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015001051A (ja
Inventor
正則 境谷
正則 境谷
裕希夫 平岡
裕希夫 平岡
圭司 山本
圭司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2013124383A priority Critical patent/JP5803984B2/ja
Priority to US14/297,936 priority patent/US9382692B2/en
Priority to KR1020140070005A priority patent/KR102178694B1/ko
Priority to EP14172078.9A priority patent/EP2813625B1/en
Priority to CN201410262389.7A priority patent/CN104234112B/zh
Publication of JP2015001051A publication Critical patent/JP2015001051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5803984B2 publication Critical patent/JP5803984B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/30Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
    • E02F3/32Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom working downwardly and towards the machine, e.g. with backhoes
    • E02F3/325Backhoes of the miniature type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2264Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
    • E02F9/2275Hoses and supports therefor and protection therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械に関し、その中でも特に運転席周りの操作装置の配置構造に関する。
一般に、この種の作業機械では、バケット等の作業装置を操作する操作レバー等が運転席の側方に配置されている。
例えば、特許文献1の作業機械では、座席の左右に、床面から立ち上がるコントロールボックスが設けられており、その内部に、操作レバーやカットオフレバーが組み付けられている。カットオフレバーは、乗降通路側に進退自在に突出しており、乗降時に行われるその進退操作に伴って駆動系の油圧経路を切り替える。
特許文献2の建設機械では、運転席のシートスタンドの側面にサポート板が取り付けられており、そのサポート板により、乗降遮断レバーや操作レバーを備えたコンパクトなコントロールボックスが片持ち状に支持されている。
その乗降遮断レバーを起立操作することにより、コントロールボックスは、略水平な作業時係止姿勢から、前部が跳ね上がる降車時跳ね上げ姿勢に変化する。なお、特許文献2には、油圧ホース等についての開示は無い。
実開平2−70056号公報 特開2005−105591号公報
通常、操作レバー等の操作装置は、油圧機器や制御装置と油圧ホースや電気ケーブルなどで接続されている。そのため、操作装置の組み付け時には、操作装置を組み付けるだけでなく、これら油圧ホース等を効率的かつ適切に配索することが求められる。
操作装置は、運転スペースに臨むため、外観の見栄えの良さも重要である。
この点、特許文献1の作業機械では、複雑な構造の操作レバーやカットオフレバーが、床面に固定されたコントロールボックス内に個別に組み付けられているため、これら装置の組み付けや配索の作業性に欠ける不利がある。
それに対し、特許文献2の建設機械のコントロールボックスは、サポート板に組み付ければよいため、装置自体は比較的容易に組み付けることができる。しかし、コントロールボックスに連なる油圧ホース等の配索までは考慮されていない。
そこで本発明の目的は、油圧ホース等の配索も含めて、コントロールボックスなどの操作装置の組み付け作業性が向上できる作業機械を提供することにある。
本発明に係る作業機械は、座席の側方に操作装置が設置されている作業機械である。この作業機械は、前記操作装置によって操作される作業装置と、操作スペースに設置され、前記座席が設置されたシートスタンドとを備える。
前記シートスタンドは、上面に前記座席が据え付けられた天板部を有している。前記シートスタンドの側方に、前記天板部に連なって張り出す張出部が設けられている。そして、前記張出部の縁部に、切欠部が形成され、前記操作装置は、前記張出部の上に支持されていて、前記操作装置から延びる油圧ホース又は電気配線が、前記切欠部を通じて前記張出部の下方に配索されている。
すなわち、この作業機械によれば、座席の側方に張り出した張出部の縁部に、切欠部が形成されている。そして、座席の側方に設置される操作装置が張出部の上に支持されていて、操作装置から延びる油圧ホース又は電気配線が切欠部を通じて張出部の下方に配索されている。従って、油圧ホース等の配索作業が容易にできる。
具体的には、前記操作装置は、操作時姿勢から非操作時姿勢に跳ね上げ可能なコントロールボックスであり、操作時姿勢に有る前記コントロールボックスの中間部が前記切欠部の上に位置するように、当該コントロールボックスの後端部が、前記張出部の上面に設置されたブラケットを介して回動可能に支持されているようにすればよい。
そうすれば、コントロールボックスを張出部に安定して支持でき、油圧ホース等を含め、コントロールボックスをシートスタンドに容易に組み付けることができる。
特に、前記張出部の前部に、前記切欠部に張り出す延出部が形成され、前記延出部が、前記コントロールボックスを受け止めて回動を規制するとともに当該コントロールボックスを支持するようにするとよい。
そうすれば、極めて簡単な構成でもって、コントロールボックスの回動規制や安定支持が実現できる。
例えば、前記シートスタンドは、更に、前記天板部及び前記張出部の境界部分の下面に上端が連なる内側板部を有し、前記操作装置の支持部位が、前記内側板部の近傍に位置しているようにするのが好ましい。
そうすれば、操作装置の支持部位の近傍におけるシートスタンドの強度及び剛性が構造的に強化されるので、操作装置をより安定して支持できる。
この場合、前記シートスタンドは、更に、前記内側板部と交差するとともに前記切欠部に沿って配置された後板部を有し、前記操作装置の支持部位が、前記内側板部と前記後板部との交差部位の近傍に位置しているようにするのがより好ましい。
そうすれば、操作装置の支持部位の近傍におけるシートスタンドの強度及び剛性がよりいっそう構造的に強化されるので、操作装置をよりいっそう安定して支持できる。
本発明の作業機械によれば、油圧ホース等の配索も含めて、コントロールボックスなどの操作装置の組み付け作業性が向上する。
実施形態の油圧ショベルを示す概略側面図である。 操作スペースの部分を示す概略斜視図である。 コントロールボックスの動きを説明するための図である。 シートスタンドの部分を示す概略斜視図である。 シートスタンドの要部を示す概略斜視図である。 シートスタンドの要部を上方から見た概略図である。 コントロールボックスが組み付けられたシートスタンドの要部の内部を示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。また、特に言及しない限り、上下左右等の方向は図示の矢印に従うものとする。
図1に、本発明を適用した油圧ショベル1(作業機械の一例)を示す。この油圧ショベル1は、後方小旋回型の小型機種であり、クローラ式の下部走行体2と、その上に搭載された上部旋回体3とで構成されている。
上部旋回体3の下側には、ベースとなる底板に、各種ブラケットやフレーム、プレートなどの部材を組み付けて構成された支持フレーム3aが配置されている。支持フレーム3aは、旋回ベアリング2aを介して下部走行体2に旋回可能に支持されている。支持フレーム3aの前端部には、アタッチメント4(作業装置の一例)が設置されている。
具体的には、支持フレーム3aに立設された縦板3bの前端に、バケット4aやアーム4b、ブーム4c、油圧シリンダ4d、スイングブラケット4eなどで構成されたアタッチメント4が支持されている。ブーム4cは、横軸HJ1及び縦軸VJの2軸回りに揺動可能であり、バケット4aやアーム4bも横軸HJ2,HJ3回りに揺動可能である。
この油圧ショベル1では、後述する操作レバーを操作することにより、これらバケット4a等を自在に動かすことができる。動作するアタッチメント4に対して前後のバランスを保持するために、高重量のカウンターウエイト5が縦板3bの後部に設置されている。
下部走行体2の前側には、掘り起こし作業等に用いられるドーザ6(作業装置の一例)が設置されている。ドーザ6もまた、後述するドーザレバーを操作して動かすことができる。
上部旋回体3の右側から後側に至る部分には、機械室7が配置されている。機械室7には、図示しないが、エンジンや各種油圧機器、燃料タンク、作動油タンクなどが収容されている。そして、上部旋回体3の左側の部分には、上方にフードが設置され、開放された操作スペース10が配置されている。
図2に、その操作スペース10の詳細を示す。操作スペース10には、座席11や左右のコントロールボックス12L,12R、左右の操作レバー13L,13R、走行レバー14、ドーザレバー15、跳ね上げレバー16などの操作装置が設置されている。
座席11は、オペレータが着座する座部11aと、背もたれ部11bとを有し、座部11aがシートスタンド20に据え付けられている。コントロールボックス12L,12Rは、座席11の左右にそれぞれ隣接して位置し、シートスタンド20に設置されている。
シートスタンド20は、操作スペース10に臨む台状のフレーム部材であり、操作スペース10の後方に左右幅方向にわたって設置されている。シートスタンド20の詳細については別途後述する。
左右の操作レバー13L,13Rは、左右のコントロールボックス12L,12Rにそれぞれ設置されている。これら操作レバー13L,13Rを操作することにより、アタッチメント4を自在に作動させることができる。
跳ね上げレバー16は、左側のコントロールボックス12L(左コントロールボックス12Lともいう)に設置されている。跳ね上げレバー16を操作することにより、左コントロールボックス12Lを跳ね上げることができる。
具体的には、図3に示すように、左コントロールボックス12Lは、シートスタンド20に取り付けられたブラケット40に回動可能に支持されており、跳ね上げレバー16の操作により、実線で示す略水平な操作時姿勢と、仮想線で示す前上向きに傾斜した非操作時姿勢とに変位する。左コントロールボックス12Lを非操作時姿勢にすることで、オペレータは、容易に操作スペース10に乗降できるようになる。
この油圧ショベル1では、左コントロールボックス12Lが効率的に組み付けられるように工夫されている。左コントロールボックス12Lの組み付け構造について詳細に説明する。
図4に示すように、シートスタンド20は、支持フレーム3aに組み付けられる組み付け部品であり、底板部21や前板部22、天板部23、内側板部24、後板部25、側枠部26L,26Rなどで一体に構成されている。側枠部26L,26R以外は、いずれも鋼板からなる。
底板部21は、横長な略矩形の板体からなる。図2に示すように、底板部21は、操作スペース10の床面10aの後方に、その板面を上下方向に向けた状態で支持フレーム3aに組み付けられている。
前板部22は、底板部21よりも短い横長な略矩形の板体からなる。前板部22は、底板部21の前縁に沿って配置されており、前板部22の下端縁は、底板部21の上面に接合されている。前板部22は、その前面を操作スペース10に向けた状態で操作スペース10の床面10aから立ち上がっている。
天板部23は、前板部22の上端縁に連なって後方に拡がる板体からなる。前板部22及び天板部23は、一枚の板体を折り曲げることによって形成されている。天板部23は、底板部21と略平行に配置され、互いに上下に対向している。天板部23の上面における左右幅方向の中間部位に座席11が設置されている。
天板部23の下側には、前板部22と略平行に配置され、互いに前後に離れて対向している後板部25が配置されている。内側板部24は、左方に面するように、前板部22と後板部25との間に配置されている。
側枠部26L,26Rは、弧状に湾曲して前側が出張った強度部材からなり、シートスタンド20の左右にそれぞれ設けられている。底板部21、天板部23、後板部25の各々の左右の端は、これら左右の側枠部26L,26Rに接合されている。
図5や図6に詳しく示すように、シートスタンド20の左方には、天板部23に連なってその左端から張り出すように、張出部23aが設けられている。その張出部23aの縁部の左前隅には、内側に略L字状に凹むように切欠部27が形成されている。換言すれば、張出部23aの前縁の左端の部分及び左側縁の前端の部分を内向きに切り欠くことにより、矩形の切欠部27が形成されている。
切欠部27を形成したことにより、張出部23aの後部は、相対的に左側に突出している。張出部23aの左後部は、左側の側枠部26L(左側枠部26Lともいう)に接合されている。
張出部23aの左前部は、左側枠部26Lよりも前方に突出している。そして、その張出部23aの左前隅には、切欠部27を設けたことにより、張出部23aの左下側を開放する開放スペース28が形成されている。
切欠部27の内隅には、張出部23aから連なる後側延出部29が張り出している。この後側延出部29を含め、張出部23aにおける切欠部27の内隅部分の上面に、左コントロールボックス12Lを支持するブラケット40が取り付けられている。
開放スペース28の内側側面は、内側板部24によって区画されている。
具体的には、内側板部24は、ブラケット40が取り付けられた部位(支持部位)の近傍を通るように、切欠部27の側縁に沿って配置されている。内側板部24の上端縁24aは、天板部23と張出部23aとの境界部分の下面に接合され、内側板部24の下端縁24bは、底板部21の上面に接合されている。内側板部24の前端縁は前板部22の後面に接合され、内側板部24の後端縁は後板部25の前面に接合されている。
また、開放スペース28の後面は、後板部25によって区画されている。
具体的には、後板部25は、ブラケット40の近傍を通るように、切欠部27の後縁に沿って配置されている。後板部25の上端縁25aは天板部23の下面に接合され、後板部25の下端縁25bは底板部21の上面に接合されている。そして、後板部25の左端縁は左側枠部26Lの右面に接合されている。
それにより、内側板部24と後板部25とが交差する部位(交差部位30)は、ブラケット40の近傍に位置している。この油圧ショベル1では、交差部位30がブラケット40と上下に重なるように位置している。
その結果、開放スペース28の周囲は構造的に強度及び剛性が強化されている。特に、ブラケット40の近傍に、内側板部24や後板部25が配置されてその交差部位30が位置しているため、ブラケット40に強い力が作用しても安定して支持できる。
開放された張出部23aの左隅には、サイドカバー31が取り外し可能に装着されている。具体的には、図2に示したように、開放スペース28の前面及び左側面を覆うように、断面L字状のサイドカバー31が前板部22の左側端及び後板部25の前面に締結されている。
底板部21の開放スペース28に臨む部分には、上下方向に開口する配索孔32が形成されている。配索孔32は、底板部21の前縁に一端が開口したガイド孔33と連通しており、配索孔32はガイド孔33を通じて出し入れ可能となっている。
後側延出部29の前方には、張出部23aから連なる前側延出部34(延出部)が切欠部27に小さく張り出している。
図7に、左コントロールボックス12Lがシートスタンド20に組み付けられた時の状態を示す。
左コントロールボックス12Lには、操作レバー13Lが設置されており、その内部には、操作レバー13Lの操作によって作動する油圧制御装置35やフレーム構造体36が備えられている。フレーム構造体36は、その後端部がブラケット40に回動自在に支持されている。油圧制御装置35は、そのフレーム構造体36の中間部に取り付けられている。
跳ね上げレバー16もまた、フレーム構造体36に取り付けられており、上述したように、跳ね上げレバー16の操作により、左コントロールボックス12Lを跳ね上げることができる。フレーム構造体36の前端部の下端には、弾性を有する接当部37が設けられている。
この接当部37は、左コントロールボックス12Lが非操作時姿勢から操作時姿勢に回動した時に、前側延出部34の上面に突き当たるように構成されている。すなわち、前側延出部34は、接当部37を受け止めて左コントロールボックス12Lの回動を規制するとともに左コントロールボックス12Lの前側を支持するストッパーとして機能する。
従って、操作時姿勢に有る左コントロールボックス12Lは、その後端部がブラケット40を介して張出部23aに支持され、その中間部が開放スペース28の上に位置した状態で、その前端部が張出部23aの前側延出部34に支持されている。
油圧制御装置35には、機械室7から延びる油圧ホース等38が複数接続されている。油圧ホース等38は、コントロールボックス12Lの動作に応じて撓み動く。そのため、油圧ホース等38には、ある程度撓み代を設けておく必要があり、油圧ホース等38の中間部分は結束具38aで束ねられ、油圧ホース等38の配索孔32の近傍部分には、弾性カバー38bが装着されている。
従って、左コントロールボックス12Lの組み付け作業と合わせて、これら油圧ホース等38の接続や調整、結束作業、弾性カバー38bの装着作業等も行われる。そのため、左コントロールボックス12Lがコンパクトであっても、これら作業が行い難いと手間がかかってしまい、作業が捗らない。
それに対し、この油圧ショベル1では、左コントロールボックス12Lの組み付けから油圧ホース等38の配索まで容易にでき、作業が捗るようになっている。
まず、シートスタンド20の左側の前隅に開放スペース28が形成されているので、油圧ホース等38を視認しながら所定位置に容易に配索できる。従って、左コントロールボックス12Lをシートスタンド20に容易に組み付けることができるし、組み付けられた左コントロールボックス12Lの油圧制御装置35に容易に油圧ホース等38を接続することができる。
しかも、油圧ホース等38を開放スペース28から導出する配索孔32がガイド孔33を通じて出し入れ可能になっているため、油圧制御装置35に油圧ホース等38を接続した後に配索孔32に挿入することも可能である。
開放スペース28は、最終的にはサイドカバー31で覆われるため、油圧ホース等38が露出せず、見栄えも良い。
従って、本発明を適用した油圧ショベル1によれば、見栄えを損なうことなく、油圧ホース等38の配索も含め、左コントロールボックス12Lの組み付け作業性を向上することができる。
なお、本発明にかかる作業機械は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
例えば、上述した操作スペースの形態は一例であり、操作スペースの周囲が壁で覆われたキャブであってもよい。油圧ホース等38を開放スペース28から導出する配索孔32及びガイド孔33は、底板部21でなく、後板部25や内側板部24に設けてもよい。ガイド孔33は無くてもよい。張出部23aは、天板部23と別に構成してあってもよい。
1 油圧ショベル(作業機械)
3a 支持フレーム
4 アタッチメント(作業装置)
10 操作スペース
11 座席
12R,12L コントロールボックス
13R,13L 操作レバー
20 シートスタンド
21 底板部
22 前板部
23 天板部
23a 張出部
24 内側板部
25 後板部
26R,26L 側枠部
27 切欠部
28 開放スペース
29 後側延出部
31 サイドカバー
34 前側延出部(延出部)
35 油圧制御装置
36 フレーム構造体
37 接当部
38 油圧ホース等
40 ブラケット

Claims (3)

  1. 座席の側方に、操作時姿勢から非操作時姿勢に跳ね上げ可能なコントロールボックスである操作装置が設置されている作業機械であって、
    前記操作装置によって操作される作業装置と、
    操作スペースに設置され、前記座席が設置されたシートスタンドと、
    を備え、
    前記シートスタンドは、上面に前記座席が据え付けられた天板部を有し、
    前記シートスタンドの側方に、前記天板部に連なって張り出す張出部が設けられ、
    前記張出部の縁部に、切欠部が形成され
    前記操作装置から延びる油圧ホース又は電気配線が、前記切欠部を通じて前記張出部の下方に配索され
    操作時姿勢に有る前記操作装置の中間部が前記切欠部の上に位置するように、当該操作装置の後端部が、前記張出部の上面に設置されたブラケットを介して回動可能に支持され
    前記張出部の前部に、前記切欠部に張り出す延出部が形成され、
    前記延出部が、前記操作装置を受け止めて回動を規制するとともに当該操作装置を支持する作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記シートスタンドは、更に、前記天板部及び前記張出部の境界部分の下面に上端が連なる内側板部を有し、
    前記操作装置の支持部位が、前記内側板部の近傍に位置している作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記シートスタンドは、更に、前記内側板部と交差するとともに前記切欠部に沿って配置された後板部を有し、
    前記操作装置の支持部位が、前記内側板部と前記後板部との交差部位の近傍に位置している作業機械。
JP2013124383A 2013-06-13 2013-06-13 作業機械 Active JP5803984B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013124383A JP5803984B2 (ja) 2013-06-13 2013-06-13 作業機械
US14/297,936 US9382692B2 (en) 2013-06-13 2014-06-06 Seat stand and working machine including same
KR1020140070005A KR102178694B1 (ko) 2013-06-13 2014-06-10 시트 스탠드 및 이것을 구비한 작업 기계
EP14172078.9A EP2813625B1 (en) 2013-06-13 2014-06-12 Seat stand and working machine including same
CN201410262389.7A CN104234112B (zh) 2013-06-13 2014-06-13 座位架和包括该座位架的工程机械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013124383A JP5803984B2 (ja) 2013-06-13 2013-06-13 作業機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015001051A JP2015001051A (ja) 2015-01-05
JP5803984B2 true JP5803984B2 (ja) 2015-11-04

Family

ID=50976465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013124383A Active JP5803984B2 (ja) 2013-06-13 2013-06-13 作業機械

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9382692B2 (ja)
EP (1) EP2813625B1 (ja)
JP (1) JP5803984B2 (ja)
KR (1) KR102178694B1 (ja)
CN (1) CN104234112B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6559612B2 (ja) * 2016-05-19 2019-08-14 株式会社クボタ ケーブルの配線構造、操作装置及び作業機
WO2017072937A1 (ja) * 2015-10-30 2017-05-04 株式会社小松製作所 作業車両
US9745719B1 (en) * 2016-02-29 2017-08-29 Deere & Company Mechanical control arrangement for work vehicle
US10378183B2 (en) * 2016-10-21 2019-08-13 Komatsu Ltd. Work vehicle
CN106494263B (zh) * 2016-11-14 2018-09-04 青岛雷沃工程机械有限公司 分体式座椅操控箱承载装置及挖掘机
JP6593475B2 (ja) * 2018-02-07 2019-10-23 コベルコ建機株式会社 建設機械
US11268262B2 (en) * 2020-02-11 2022-03-08 Cnh Industrial America Llc Interchangeable multi-function handle for a work vehicle

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735882Y2 (ja) * 1988-09-22 1995-08-16 住友建機株式会社 建設機械の操作レバー装置
JPH0637093Y2 (ja) 1988-11-15 1994-09-28 セイレイ工業株式会社 作業機械の安全装置
JPH06228987A (ja) * 1993-02-03 1994-08-16 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機における回動式操作レバー装置
CN1188069A (zh) * 1996-07-31 1998-07-22 三星重工业株式会社 安全控制杆装置及其使用方法
US6971279B2 (en) * 2003-02-12 2005-12-06 Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab Control lever safety apparatus for heavy equipment
JP3985762B2 (ja) 2003-09-29 2007-10-03 コベルコ建機株式会社 建設機械の操縦装置
JP4057542B2 (ja) * 2004-02-04 2008-03-05 日立建機株式会社 建設機械
JP4209787B2 (ja) * 2004-02-26 2009-01-14 日立建機株式会社 建設機械
JP4347730B2 (ja) 2004-03-15 2009-10-21 日立建機株式会社 建設機械
JP4226505B2 (ja) 2004-03-29 2009-02-18 株式会社クボタ 旋回作業機
JP4695017B2 (ja) * 2006-05-12 2011-06-08 日立建機株式会社 建設機械
JP4758400B2 (ja) 2007-07-19 2011-08-24 日立建機株式会社 建設機械
JP4746642B2 (ja) * 2008-03-27 2011-08-10 株式会社クボタ 作業機の操縦部構造
KR101090637B1 (ko) * 2008-03-27 2011-12-08 가부시끼 가이샤 구보다 작업기의 조종석부 구조
JP4988661B2 (ja) * 2008-07-18 2012-08-01 日立建機株式会社 建設機械
JP5362906B2 (ja) 2010-04-06 2013-12-11 日立建機株式会社 建設機械
JP2012036672A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
US8650856B2 (en) * 2010-12-10 2014-02-18 General Electric Company Fluidic deflagration-to-detonation initiation obstacles
JP5850022B2 (ja) * 2013-10-30 2016-02-03 コベルコ建機株式会社 作業機械
JP5850021B2 (ja) * 2013-10-30 2016-02-03 コベルコ建機株式会社 建設機械の配索構造
JP6891334B2 (ja) * 2017-07-07 2021-06-18 Tvs Regza株式会社 送受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140145555A (ko) 2014-12-23
KR102178694B1 (ko) 2020-11-13
EP2813625A1 (en) 2014-12-17
US20140367534A1 (en) 2014-12-18
CN104234112A (zh) 2014-12-24
CN104234112B (zh) 2017-12-12
JP2015001051A (ja) 2015-01-05
EP2813625B1 (en) 2017-03-01
US9382692B2 (en) 2016-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5803984B2 (ja) 作業機械
US8038202B2 (en) Operators section construction for work vehicle
JP5691944B2 (ja) 上部旋回体の機器支持構造
JP4686565B2 (ja) 作業機の上部構造
JP5850022B2 (ja) 作業機械
JP5381309B2 (ja) 建設機械
JP6213526B2 (ja) 作業機械
JP5668719B2 (ja) 建設機械
JP5259470B2 (ja) 建設機械
JP5094649B2 (ja) ローダ作業機
JP7236942B2 (ja) 作業車両
JP5803982B2 (ja) 作業機械
CN110226009B (zh) 液压挖掘机
JP6119597B2 (ja) 建設機械
JP5859996B2 (ja) 建設機械
JP2014031693A (ja) 建設機械の電装品取付構造
WO2020183959A1 (ja) 電動式建設機械
JP2006336351A (ja) ショベル系建設機械におけるバッテリ
JP2010059684A (ja) ローダ作業機
JP2022067268A (ja) 建設機械
JP5094650B2 (ja) ローダ作業機
JPH06136789A (ja) 自走作業機
JP4118777B2 (ja) 旋回作業機
JP2016172958A (ja) 作業機械
JP2003096819A (ja) 旋回作業機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5803984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250