JP2000252598A - フレキシブルプリント配線板 - Google Patents
フレキシブルプリント配線板Info
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- JP2000252598A JP2000252598A JP11054457A JP5445799A JP2000252598A JP 2000252598 A JP2000252598 A JP 2000252598A JP 11054457 A JP11054457 A JP 11054457A JP 5445799 A JP5445799 A JP 5445799A JP 2000252598 A JP2000252598 A JP 2000252598A
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- wiring board
- printed wiring
- connector
- mark
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/592—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connections to contact elements
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/118—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/50—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw
- H01R4/5066—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw mounted in an insulating housing having a cover providing clamping force
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタに対して適性な挿入量と挿入方向と
で端子部を挿入できるフレキシブルプリント配線板を提
供する。 【解決手段】 フレキシブルプリント配線板2の補強板
6上に、マークである白線9を幅方向に沿ってシルク印
刷する。端子部8をコネクタ11の挿入口12に挿入
し、白線9とコネクタ11の端縁と比較することで、適
性な挿入量と挿入方向とで端子部8がコネクタ11に挿
入されているか否かを確認することができる。
で端子部を挿入できるフレキシブルプリント配線板を提
供する。 【解決手段】 フレキシブルプリント配線板2の補強板
6上に、マークである白線9を幅方向に沿ってシルク印
刷する。端子部8をコネクタ11の挿入口12に挿入
し、白線9とコネクタ11の端縁と比較することで、適
性な挿入量と挿入方向とで端子部8がコネクタ11に挿
入されているか否かを確認することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルプリ
ント配線板に関し、更に詳しくは、コネクタに接続され
る端子部を備えたフレキシブルプリント配線板に関する
ものである。
ント配線板に関し、更に詳しくは、コネクタに接続され
る端子部を備えたフレキシブルプリント配線板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年のエレクトロニクス機器は、小型
化,薄型化が求められており、これに伴い回路自体もI
CやLSI、チップ部品等の使用によって高密度化が図
られている。従来より、プリント基板間での接続にフレ
キシブルプリント配線板が用いられているが、このフレ
キシブルプリント配線板も配線パターンの高密度化が進
められている。
化,薄型化が求められており、これに伴い回路自体もI
CやLSI、チップ部品等の使用によって高密度化が図
られている。従来より、プリント基板間での接続にフレ
キシブルプリント配線板が用いられているが、このフレ
キシブルプリント配線板も配線パターンの高密度化が進
められている。
【0003】フレキシブルプリント配線板は、端部に配
線パターンが露呈された端子部が形成されており、この
端子部をコネクタの挿入口に挿入して該コネクタの係止
機構で固定することにより、コネクタの接点と各配線パ
ターンとが接続する。また、配線パターンが高密度化さ
れたフレキシブルプリント配線板では、端子部にて露呈
される配線パターンの面積が小さくなって接触不良が発
生しやすくなるという問題がある。そのため、高密度な
フレキシブルプリント配線板では、端子部の配線パター
ンを千鳥状に配置することで、端子の幅を広くしてい
る。
線パターンが露呈された端子部が形成されており、この
端子部をコネクタの挿入口に挿入して該コネクタの係止
機構で固定することにより、コネクタの接点と各配線パ
ターンとが接続する。また、配線パターンが高密度化さ
れたフレキシブルプリント配線板では、端子部にて露呈
される配線パターンの面積が小さくなって接触不良が発
生しやすくなるという問題がある。そのため、高密度な
フレキシブルプリント配線板では、端子部の配線パター
ンを千鳥状に配置することで、端子の幅を広くしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、端子
部の端子が狭いピッチで千鳥状に配置されていると、端
子部のコネクタへの挿入量が少なかったり、挿入方向が
傾いている場合に導通不良が発生してしまうという問題
があった。
部の端子が狭いピッチで千鳥状に配置されていると、端
子部のコネクタへの挿入量が少なかったり、挿入方向が
傾いている場合に導通不良が発生してしまうという問題
があった。
【0005】特開平7−170040号公報や、特開平
9−129323号公報には、フレキシブルプリント配
線板の配線パターンに作業用の目印を形成したり、コネ
クタとフレキシブルプリント配線板とに位置決め用の突
起と穴とを形成して、端子部がコネクタに適性に挿入さ
れるようにした発明が記載されている。しかしながら、
配線パターンに設けられているマークでは、端子部の挿
入量は分かるが、コネクタに対して端子部が真っ直ぐに
挿入されているか否かが確認しにくいという問題があっ
た。また、コネクタとフレキシブル配線板とに位置決め
用の突起や穴を設けた発明では、コネクタやフレキシブ
ルプリント配線板が大型化したり、フレキシブルプリン
ト配線板の接続または取り外し時に、位置決め部分の取
り外しも行わなくてはならないため、作業効率が悪化す
るという問題もあった。
9−129323号公報には、フレキシブルプリント配
線板の配線パターンに作業用の目印を形成したり、コネ
クタとフレキシブルプリント配線板とに位置決め用の突
起と穴とを形成して、端子部がコネクタに適性に挿入さ
れるようにした発明が記載されている。しかしながら、
配線パターンに設けられているマークでは、端子部の挿
入量は分かるが、コネクタに対して端子部が真っ直ぐに
挿入されているか否かが確認しにくいという問題があっ
た。また、コネクタとフレキシブル配線板とに位置決め
用の突起や穴を設けた発明では、コネクタやフレキシブ
ルプリント配線板が大型化したり、フレキシブルプリン
ト配線板の接続または取り外し時に、位置決め部分の取
り外しも行わなくてはならないため、作業効率が悪化す
るという問題もあった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、コネクタに対して適性な挿入量と挿入方向とで端
子部を挿入することのできるフレキシブルプリント配線
板を提供することを目的とする。
ので、コネクタに対して適性な挿入量と挿入方向とで端
子部を挿入することのできるフレキシブルプリント配線
板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のフレキシブルプリント配線板は、端子部
のコネクタへの挿入量と挿入方向とが確認できるマーク
を設けたものである。
めに、本発明のフレキシブルプリント配線板は、端子部
のコネクタへの挿入量と挿入方向とが確認できるマーク
を設けたものである。
【0008】また、端子部に剛性を向上させる補強板を
取り付けられている場合には、マークは補強板上に設け
るようにしたものである。
取り付けられている場合には、マークは補強板上に設け
るようにしたものである。
【0009】更に、マークとしては、コネクタの端縁と
平行に設けられ、絶縁層または補強板の色と識別可能な
線を用いるようにしたものである。また、線は挿入量確
認用と、挿入方向確認用と2本を使用することもでき
る。
平行に設けられ、絶縁層または補強板の色と識別可能な
線を用いるようにしたものである。また、線は挿入量確
認用と、挿入方向確認用と2本を使用することもでき
る。
【0010】また、マークは、同形状または異なる形状
のものを幅方向に沿って複数個配置してもよく、端子部
のコネクタに挿入される部分の全域に設けてもよい。
のものを幅方向に沿って複数個配置してもよく、端子部
のコネクタに挿入される部分の全域に設けてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】フレキシブルプリント配線板の構
成を表す斜視図である図1と、断面図である図2とに示
すように、フレキシブルプリント配線板2は、ポリエス
テルフイルムやポリイミドフイルム等の可撓性と絶縁性
とを有するベースフイルム3と、このベースフイルム3
の一方の面に狭いピッチで形成される複数本の配線パタ
ーン4と、ベースフイルム3上に塗布や貼付されること
によって配線パターン4を覆うカバーコート(カバーレ
イ)5と、ベースフイルム3上で端部に接合される補強
板6とから構成されている。ベースフイルム3とカバー
コート5とは、フレキシブルプリント配線板2の絶縁層
を構成している。
成を表す斜視図である図1と、断面図である図2とに示
すように、フレキシブルプリント配線板2は、ポリエス
テルフイルムやポリイミドフイルム等の可撓性と絶縁性
とを有するベースフイルム3と、このベースフイルム3
の一方の面に狭いピッチで形成される複数本の配線パタ
ーン4と、ベースフイルム3上に塗布や貼付されること
によって配線パターン4を覆うカバーコート(カバーレ
イ)5と、ベースフイルム3上で端部に接合される補強
板6とから構成されている。ベースフイルム3とカバー
コート5とは、フレキシブルプリント配線板2の絶縁層
を構成している。
【0012】各配線パターン4の端部には、幅が広くさ
れた端子4aが形成されており、隣り合う端子4a同士
が干渉しないように、フレキシブルプリント配線板2の
長手方向において千鳥状に配列されている。カバーコー
ト5は、長手方向においてベースフイルム3よりも小さ
くされているため、各配線パターン4の端子4aは外部
に露呈されて端子部8を構成する。
れた端子4aが形成されており、隣り合う端子4a同士
が干渉しないように、フレキシブルプリント配線板2の
長手方向において千鳥状に配列されている。カバーコー
ト5は、長手方向においてベースフイルム3よりも小さ
くされているため、各配線パターン4の端子4aは外部
に露呈されて端子部8を構成する。
【0013】補強板6の上には、フレキシブルプリント
配線板2の幅方向と平行なマークである、例えば白色の
線(白線)9がシルク印刷によって設けられている。こ
のように、補強板6上にマークを設けることにより、補
強板6の製造時にマークを印刷しておくことができるの
で、フレキシブルプリント配線板2の製造効率を悪化さ
せることはない。なお、図面上では省略しているが、端
子部8はフレキシブルプリント配線板2の両端に設けら
れている。
配線板2の幅方向と平行なマークである、例えば白色の
線(白線)9がシルク印刷によって設けられている。こ
のように、補強板6上にマークを設けることにより、補
強板6の製造時にマークを印刷しておくことができるの
で、フレキシブルプリント配線板2の製造効率を悪化さ
せることはない。なお、図面上では省略しているが、端
子部8はフレキシブルプリント配線板2の両端に設けら
れている。
【0014】図3に示すように、フレキシブルプリント
配線板2の端子部8は、コネクタ11の挿入口12に挿
入される。コネクタ11は、絶縁性を有するプラスチッ
クで形成されており、挿入口12の奥には、フレキシブ
ルプリント配線板2の端子4aに接触する金属製の接点
13が複数組み込まれている。コネクタ11には、挿入
口12を大きく開放するとともに、挿入されたフレキシ
ブルプリント配線板2の端子部8を挟み込んで固定する
ロックプレート14が回動自在に取り付けられている。
配線板2の端子部8は、コネクタ11の挿入口12に挿
入される。コネクタ11は、絶縁性を有するプラスチッ
クで形成されており、挿入口12の奥には、フレキシブ
ルプリント配線板2の端子4aに接触する金属製の接点
13が複数組み込まれている。コネクタ11には、挿入
口12を大きく開放するとともに、挿入されたフレキシ
ブルプリント配線板2の端子部8を挟み込んで固定する
ロックプレート14が回動自在に取り付けられている。
【0015】上記フレキシブルプリント配線板2の端子
部8をコネクタ11の挿入口12に挿入すると、図4に
示すような状態となる。この状態で、コネクタ11の挿
入口12の端縁に対する白線9の位置や傾斜を確認する
ことにより、コネクタ11に対する端子部8の挿入量と
挿入方向とが確認できる。端子部8が適性にコネクタ1
1に挿入されている場合には、図5に示すように、ロッ
クプレート14を倒してフレキシブルプリント配線板2
を固定する。この固定後に、図6に示すように、ロック
プレート14の端縁に対する白線9の位置と傾斜とを確
認する。これにより、フレキシブルプリント配線板2の
端子部8を適性にコネクタ12の挿入口12に挿入する
ことができる。
部8をコネクタ11の挿入口12に挿入すると、図4に
示すような状態となる。この状態で、コネクタ11の挿
入口12の端縁に対する白線9の位置や傾斜を確認する
ことにより、コネクタ11に対する端子部8の挿入量と
挿入方向とが確認できる。端子部8が適性にコネクタ1
1に挿入されている場合には、図5に示すように、ロッ
クプレート14を倒してフレキシブルプリント配線板2
を固定する。この固定後に、図6に示すように、ロック
プレート14の端縁に対する白線9の位置と傾斜とを確
認する。これにより、フレキシブルプリント配線板2の
端子部8を適性にコネクタ12の挿入口12に挿入する
ことができる。
【0016】なお、上記実施形態では、マークを1本の
白線9から構成したが、図7に示すフレキシブルプリン
ト配線板16のように、マークを2本の白線17,18
から構成してもよい。この場合には、下方の白線17を
挿入量確認用のマークとし、上方の白線18を挿入方向
確認用のマークとする。これにより、フレキシブルプリ
ント配線板16が適性にコネクタ11に挿入されている
場合には、倒されたロックプレート14によって下方の
白線17が隠されるため、容易に端子部19の挿入量を
確認することができる。また、ロックプレート14を倒
した後には、上方の白線18とロックプレート14の端
縁との位置関係を比較することで、端子部19の挿入方
向を確認することができる。
白線9から構成したが、図7に示すフレキシブルプリン
ト配線板16のように、マークを2本の白線17,18
から構成してもよい。この場合には、下方の白線17を
挿入量確認用のマークとし、上方の白線18を挿入方向
確認用のマークとする。これにより、フレキシブルプリ
ント配線板16が適性にコネクタ11に挿入されている
場合には、倒されたロックプレート14によって下方の
白線17が隠されるため、容易に端子部19の挿入量を
確認することができる。また、ロックプレート14を倒
した後には、上方の白線18とロックプレート14の端
縁との位置関係を比較することで、端子部19の挿入方
向を確認することができる。
【0017】また、図8に示すフレキシブルプリント配
線板21のように、フレキシブルプリント配線板21の
幅方向の両端と中央とに断続的に設けた白線22a,2
2b,22cからマークを構成してもよい。更に、図9
に示すフレキシブルプリント配線板24のように、補強
板25のコネクタ11に挿入される部分の全体に印刷2
6を施してもよい。
線板21のように、フレキシブルプリント配線板21の
幅方向の両端と中央とに断続的に設けた白線22a,2
2b,22cからマークを構成してもよい。更に、図9
に示すフレキシブルプリント配線板24のように、補強
板25のコネクタ11に挿入される部分の全体に印刷2
6を施してもよい。
【0018】また、図10に示すフレキシブルプリント
配線板29のように、複数の三角形のマーク30を等間
隔に並べても同様の作用効果を得ることができる。な
お、マーク30は、三角形に限定されるものではなく、
四角形や円形等の様々な形状を用いることができる。更
に、異なる形状のマークをフレキシブルプリント配線板
の幅方向に沿って配置してもよい。
配線板29のように、複数の三角形のマーク30を等間
隔に並べても同様の作用効果を得ることができる。な
お、マーク30は、三角形に限定されるものではなく、
四角形や円形等の様々な形状を用いることができる。更
に、異なる形状のマークをフレキシブルプリント配線板
の幅方向に沿って配置してもよい。
【0019】更に、上記各実施形態では、補強板の上に
マークを設けたが、補強板を用いないフレキシブルプリ
ント配線板には、ベースフイルムまたはカバーコート上
に直接マークを設けてもよい。また、マークの色を例え
ば白色としたが、これに限定されるものではなく、フレ
キシブルプリント配線板の絶縁層または補強板の色と識
別可能な色であれば他の色を使用することもできる。更
に、ロックプレートを備えたコネクタへの挿入方法を例
に説明したが、その他のタイプのコネクタでも同様に、
フレキシブルプリント配線板の挿入量と挿入方向とを容
易に確認することができる。
マークを設けたが、補強板を用いないフレキシブルプリ
ント配線板には、ベースフイルムまたはカバーコート上
に直接マークを設けてもよい。また、マークの色を例え
ば白色としたが、これに限定されるものではなく、フレ
キシブルプリント配線板の絶縁層または補強板の色と識
別可能な色であれば他の色を使用することもできる。更
に、ロックプレートを備えたコネクタへの挿入方法を例
に説明したが、その他のタイプのコネクタでも同様に、
フレキシブルプリント配線板の挿入量と挿入方向とを容
易に確認することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフレキシ
ブルプリント配線板によれば、マークとコネクタの端縁
との位置関係を比較することにより、適性な挿入量と挿
入方向とで端子部をコネクタの挿入口に挿入することが
できるので、端子が千鳥状に配列された端子部を有する
フレキシブルプリント配線板であっても、接触不良等が
発生することはない。
ブルプリント配線板によれば、マークとコネクタの端縁
との位置関係を比較することにより、適性な挿入量と挿
入方向とで端子部をコネクタの挿入口に挿入することが
できるので、端子が千鳥状に配列された端子部を有する
フレキシブルプリント配線板であっても、接触不良等が
発生することはない。
【図1】本発明のフレキシブルプリント配線板の構成を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図2】フレキシブルプリント配線板の要部断面図であ
る。
る。
【図3】フレキシブルプリント配線板とコネクタとの外
観を示す斜視図である。
観を示す斜視図である。
【図4】フレキシブルプリント配線板のコネクタへの挿
入状態を示す平面図である。
入状態を示す平面図である。
【図5】接続時のフレキシブルプリント配線板とコネク
タとの外観斜視図である。
タとの外観斜視図である。
【図6】接続時のフレキシブルプリント配線板とコネク
タとの平面図である。
タとの平面図である。
【図7】マークに2本の白線を用いたフレキシブルプリ
ント配線板の平面図である。
ント配線板の平面図である。
【図8】マークに断続的な白線を用いたフレキシブルプ
リント配線板の平面図である。
リント配線板の平面図である。
【図9】補強板の全域に印刷を施してマークとしたフレ
キシブルプリント配線板の平面図である。
キシブルプリント配線板の平面図である。
【図10】複数のマークを等間隔に配置したフレキシブ
ルプリント配線板の平面図である。
ルプリント配線板の平面図である。
2 フレキシブルプリント配線板 4 配線パターン 4a 端子 6 補強板 8 端子部 9,17,18a,21a,21b 白線 11 コネクタ 12 挿入口 13 接点 14 ロックプレート
Claims (6)
- 【請求項1】 可撓性の絶縁層の間に複数の配線パター
ンが形成されており、配線パターンの端部が露呈した端
子部をコネクタの挿入口に挿入することで、各配線パタ
ーンと挿入口内の複数の接点とが接続されるフレキシブ
ルプリント配線板において、 前記端子部のコネクタへの挿入量と挿入方向とが確認で
きるマークを設けたことを特徴とするフレキシブルプリ
ント配線板。 - 【請求項2】 前記端子部には、剛性を向上させる補強
板が取り付けられており、前記マークは該補強板上に設
けられることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル
プリント配線板。 - 【請求項3】 前記マークは、コネクタの端縁と平行に
設けられ、絶縁層または補強板の色と識別可能な色の線
であることを特徴とする請求項1または2記載のフレキ
シブルプリント配線板。 - 【請求項4】 前記線は、挿入量確認用と、挿入方向確
認用の2本からなることを特徴とする請求項3記載のフ
レキシブルプリント配線板。 - 【請求項5】 前記マークは、同形状または異なる形状
のものが、幅方向に沿って複数個配置されて構成される
ことを特徴とする請求項1または2記載のフレキシブル
プリント配線板。 - 【請求項6】 前記マークは、端子部のコネクタに挿入
される部分の全域に設けられた四角形であることを特徴
とする請求項1または2記載のフレキシブルプリント配
線板。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11054457A JP2000252598A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | フレキシブルプリント配線板 |
US09/517,060 US6333467B1 (en) | 1999-03-02 | 2000-03-02 | Flexible printed wiring board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11054457A JP2000252598A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | フレキシブルプリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000252598A true JP2000252598A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12971218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11054457A Pending JP2000252598A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | フレキシブルプリント配線板 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6333467B1 (ja) |
JP (1) | JP2000252598A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008053502A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Sanyo Electric Co Ltd | フレキシブルプリント基板 |
JP2009135194A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Toshiba Corp | プリント基板システム及びプリント基板の接続方法 |
US7656089B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-02-02 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Tape carrier package on reel and plasma display device using the same |
DE112022002535T5 (de) | 2021-05-12 | 2024-02-29 | Nippon Seiki Co., Ltd. | Verdrahtungsbauteil und Vorrichtung unter Verwendung dieses Verdrahtungsbauteils |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1595310A1 (de) * | 2003-02-19 | 2005-11-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Steckverbindung für eine flachbandleitung |
US20050265650A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-01 | Sunil Priyadarshi | Small profile, pluggable optical transceiver subassembly |
JP2006294350A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Three M Innovative Properties Co | ケーブルハーネス体 |
JP2006319280A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Fujifilm Holdings Corp | 配線板及びその製造方法 |
JP4859401B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2012-01-25 | 株式会社 日立ディスプレイズ | 表示装置 |
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