JP2009135194A - プリント基板システム及びプリント基板の接続方法 - Google Patents

プリント基板システム及びプリント基板の接続方法 Download PDF

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研 平田
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Abstract

【課題】二つの基板を確実かつ迅速に接続することができるプリント基板システム及びプリント基板の接続方法を提供する。
【解決手段】それぞれが基板側面に設けられた第1凸部(4)と第2凸部(3)と第1コネクタ(2)をもつ第1プリント基板(1)と、第1プリント基板の側面に垂直に接続されるプリント基板であって、第1プリント基板の第1凸部に嵌合する切り欠き部(8)と第2凸部に嵌合する貫通穴(7)と第1コネクタに嵌合する第2コネクタ(6)をもつ第2プリント基板(5)をもつプリント基板システム。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数のプリント基板が接合されたプリント基板システムであって、複数の接続部で接続された二枚のプリント基板をもつプリント基板システム及びプリント基板の接続方法に関する。
最近、例えば、映像分野のデジタル機器においても、高密度化が益々要求されており、この結果、実装であるプリント基板について、他のプリント基板と接続される際に、複数の凹部と凸部の組合せをもって接続される技術が知られている。
特許文献1には、複数の凹部と凸部の組合せにより、複数のプリント基板同士が嵌合される技術が開示されている。
特開平09−004461号公報
しかし、特許文献1の従来技術は、二つの基板を接続する際に、接続部分が作業者から目視できない場合に、どのように迅速かつ正確に嵌合させるかについて開示されていない。
本発明は、二つの基板を確実かつ迅速に接続することができるプリント基板システム及びプリント基板の接続方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、
それぞれが基板側面に設けられた第1凸部(4)と第2凸部(3)と第1コネクタ(2)をもつ第1プリント基板(1)と、
前記第1プリント基板の側面に垂直に接続されるプリント基板であって、前記第1プリント基板の前記第1凸部に嵌合する切り欠き部(8)と前記第2凸部に嵌合する貫通穴(7)と前記第1コネクタに嵌合する第2コネクタ(6)をもつ第2プリント基板(5)と、
を具備することを特徴とするプリント基板システム(図1)である。
プリント基板とプリント基板を垂直に接続する際に、嵌合すべき凹部や凸部、コネクタ同士の嵌合状態が作業者に直接目視できなくとも、迅速で的確な接続作業を行なうことができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の一実施形態であるプリント基板の構成の一例>
図1は、本発明の一実施形態に係るプリント基板の組み立て方法の一例を示す説明図である。図2は、同じくプリント基板の一例を表面から示す説明図である。
(構成)
本発明の一実施形態であるプリント基板システムは、図1に示すように、一例として、第1プリント基板1と第2プリント基板5と第3プリント基板11を有している。すなわち、第1プリント基板1は、その一方の側面を第2プリント基板5に垂直に接続され、他方の側面を第3プリント基板11に接続される。第2プリント基板5と第3プリント基板11は、並行した位置関係に設けられる。
ここで、第1プリント基板1は、図1に示すように、少なくとも、基板側面に設けられた第1凸部4と基板側面に設けられた第2凸部3と基板側面に設けられた第1コネクタ2を有している。
また、第2プリント基板5は、図1及び図2に示すように、表面9と裏面10をもち、少なくとも、第1プリント基板1の側面に垂直に接続されるプリント基板であって、裏面10に設けられた、第1プリント基板1の第1凸部4に嵌合する切り欠き部8と第2凸部3に嵌合する貫通穴7と第1コネクタ2に嵌合する第2コネクタ6を有している。従って、作業者は、第2プリント基板5を上から眺めても、コネクタ等の接続部分を直接目視することができないので、このままでは作業時間がかかってしまう。
更に、第1プリント基板1及び第2プリント基板5は、これ以上の凸部と凹部の組合せ、コネクタの組の組合せを有することも好適である。
(組み立て)
このような構成の第1プリント基板1と第2プリント基板5は、以下のような手順で組み合わされるものである。図3は、同じくプリント基板の組立工程の一例を示すフローチャートである。
すなわち、第1プリント基板1と第2プリント基板5は、図1及び図3に示すように、初めに、第1プリント基板1の第1凸部4に第2プリント基板5の切り欠き部8を嵌合することで、基板長手方向に対する前後の位置決めがなされる(ステップS11)。これは、第1プリント基板1の表面9からでも容易に位置決めが可能である。
次に、第1プリント基板1と第2プリント基板5は、図1及び図3に示すように、第1プリント基板1の第2凸部3に第2プリント基板5の貫通穴7を嵌合することで、基板長手方向に対する左右の位置決めがなされる(ステップS12)。この位置決めは、ステップS12で基板長手方向に対する前後の位置決めがなされているので、第1プリント基板1の表面9からでも容易に嵌合が可能となる。
最後に、前後左右の位置決めが行なわれた結果、作業者から目視できない第1プリント基板1の第1コネクタ2と第2プリント基板5の第2コネクタ6とが確実に嵌合される(ステップS13)。このように、本発明の一実施形態であるプリント基板システムにおいては、第1凸部4と切り欠き部8による基板長手方向に対する前後の位置決め、第2凸部3と貫通穴7による基板長手方向に対する左右の位置決めが行なえるからこそ、操作者は、第1コネクタ2と第2コネクタ6が目視できなくとも、容易に嵌合可能となるものである。
(マーキング領域)
更に、本発明の一実施形態では、更に、組み立て処理を確実に行なうための機能として、シルクスクリーン等によるマーキング領域が設けられている。図4は、同じくプリント基板の他の一例を示す説明図である。図5は、同じくプリント基板の組み立て方法の一例を示す説明図である。
すなわち、第1プリント基板1の第1凸部4の表面に基板厚よりも大きなマーキング領域12を設け、第2凸部3の表面に基板厚よりも大きなシルク等でマーキング領域20を設けることが好適である。これにより、図5で示すように、第1凸部4及び第2凸部3が第2プリント基板5の切り欠き部8と貫通穴7に確実に奥まで嵌合されているか否かが、作業者にとって一目瞭然に知ることができる。すなわち、作業者は、シルクスクリーン等によるマーキング領域12、20が露出していることを確認して判断することで、挿入する程度が十分であるかどうかを容易に判断することができる。
このシルクスクリーン等によるマーキング領域の厚さは、少なくとも接続するプリント基板5の厚さ以上にする必要がある。そうすることにより、図5に示すようにプリント基板1とプリント基板5を接続した際にシルクスクリーン等によるマーキング領域12、20を目視することができれば、コネクタ2は正しく嵌合されているといえる。シルクスクリーン等によるマーキング領域の厚さについては、プリント基板1の厚さとその校差、またコネクタ2の嵌合校差それぞれの合計にしてもよい。
これにより、非常に安価かつ容易な確認方法で、目視できないコネクタの嵌合状態を確認することが可能となる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るプリント基板の組み立て方法の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係るプリント基板の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係るプリント基板の組立工程の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るプリント基板の他の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係るプリント基板の組み立て方法の一例を示す説明図。
符号の説明
1…プリント基板、2…コネクタ、3…凸部、4…凸部、5…プリント基板、6…コネクタ、7…凹部、8…切り欠き部、9…プリント面、10…プリント面、11…プリント基板、12…マーク部、20…マーク部。

Claims (8)

  1. それぞれが基板側面に設けられた第1凸部と第2凸部と第1コネクタをもつ第1プリント基板と、
    前記第1プリント基板の側面に垂直に接続されるプリント基板であって、前記第1プリント基板の前記第1凸部に嵌合する切り欠き部と前記第2凸部に嵌合する貫通穴と前記第1コネクタに嵌合する第2コネクタをもつ第2プリント基板と、
    を具備することを特徴とするプリント基板システム。
  2. 前記第1プリント基板の前記第1凸部が、前記切り欠き部に嵌合されその先端が露出した際に、露出部分の表面に目視可能に示されるマーキングを有することを特徴とする請求項1記載のプリント基板システム。
  3. 前記第1プリント基板の前記第2凸部が、前記貫通穴に嵌合されその先端が露出した際に、露出部分の表面に目視可能に示されるマーキングを有することを特徴とする請求項1記載のプリント基板システム。
  4. 前記第1プリント基板は、前記第1凸部を有する側面の反対側の側面が第3プリント基板に垂直に接続されていることを特徴とする請求項1記載のプリント基板システム。
  5. それぞれが基板側面に設けられた第1凸部と第2凸部と第1コネクタをもつ第1プリント基板と、
    前記第1プリント基板の側面に垂直に接続されるプリント基板であって、前記第1プリント基板の前記第1凸部に嵌合する切り欠き部と前記第2凸部に嵌合する貫通穴と前記第1コネクタに嵌合する第2コネクタをもつ第2プリント基板を設け、
    前記第1プリント基板の前記第1凸部を前記第2プリント基板の前記切り欠き部に嵌合し、前記第1プリント基板の第2凸部を前記第2プリント基板の前記貫通穴に嵌合し、前記第1プリント基板の前記第1コネクタを前記第2プリント基板の前記第2コネクタに嵌合するプリント基板の接続方法。
  6. 前記第1凸部が前記切り欠き部に嵌合されその先端が露出した際に、露出部分の表面に目視可能に示されるマーキングを前記第1プリント基板の前記第1凸部に設けることで、前記第1凸部と前記切り欠き部の嵌合が確実に行なわれたかどうかを確かめることを特徴とする請求項5記載のプリント基板の接続方法。
  7. 前記第2凸部が前記貫通穴に嵌合されその先端が露出した際に、露出部分の表面に目視可能に示されるマーキングを前記第1プリント基板の前記第2凸部に設けることで、前記第2凸部と前記貫通穴の嵌合が確実に行なわれたかどうかを確かめることを特徴とする請求項5記載のプリント基板の接続方法。
  8. 前記第1プリント基板は、前記第1凸部を有する側面の反対側の側面が第3プリント基板に垂直に接続されていることを特徴とする請求項1記載のプリント基板システム。
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