JP2000159758A - 新規なラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパタ―ン形成方法 - Google Patents
新規なラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパタ―ン形成方法Info
- Publication number
- JP2000159758A JP2000159758A JP25516799A JP25516799A JP2000159758A JP 2000159758 A JP2000159758 A JP 2000159758A JP 25516799 A JP25516799 A JP 25516799A JP 25516799 A JP25516799 A JP 25516799A JP 2000159758 A JP2000159758 A JP 2000159758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- compound
- branched
- hydrogen atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D313/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D313/02—Seven-membered rings
- C07D313/04—Seven-membered rings not condensed with other rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/0045—Photosensitive materials with organic non-macromolecular light-sensitive compounds not otherwise provided for, e.g. dissolution inhibitors
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/039—Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists
- G03F7/0392—Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists the macromolecular compound being present in a chemically amplified positive photoresist composition
- G03F7/0395—Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists the macromolecular compound being present in a chemically amplified positive photoresist composition the macromolecular compound having a backbone with alicyclic moieties
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/039—Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists
- G03F7/0392—Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists the macromolecular compound being present in a chemically amplified positive photoresist composition
- G03F7/0397—Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists the macromolecular compound being present in a chemically amplified positive photoresist composition the macromolecular compound having an alicyclic moiety in a side chain
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
合物。 【化1】 (式中、R1は水素原子、メチル基又はCH2CO2R5を
示す。R2は水素原子、メチル基又はCO2R5を示す。
R3は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状又は環状のアルキ
ル基を示す。R4は水素原子又はCO2R5を示す。R5は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基
を示す。XはCH2、CH2CH2、O又はSを示す。) 【効果】 本発明の高分子化合物をベース樹脂としたレ
ジスト材料は、高エネルギー線に感応し、感度、解像
性、エッチング耐性に優れているため、電子線や遠紫外
線による微細加工に有用である。特にArFエキシマレ
ーザー、KrFエキシマレーザーの露光波長での吸収が
小さいため、微細でしかも基板に対して垂直なパターン
を容易に形成することができるという特徴を有する。
Description
トン含有構造を有する化合物、(2)この化合物を構成
単位として含有し、ベース樹脂としてレジスト材料に配
合すると良好な基盤密着性と適度な現像液浸透性と高い
エッチング耐性を発揮し、特に超LSI製造用の微細パ
ターン形成材料として好適なレジスト材料を与える高分
子化合物、(3)この高分子化合物の製造方法、(4)
この高分子化合物を含有するレジスト材料、及び(5)
このレジスト材料を用いたパターン形成方法に関する。
い、パターンルールの微細化が求められているなか、次
世代の微細加工技術として遠紫外線リソグラフィーが有
望視されている。中でもKrFエキシマレーザー光、A
rFエキシマレーザー光を光源としたフォトリソグラフ
ィーは、0.3μm以下の超微細加工に不可欠な技術と
してその実現が切望されている。
のArFエキシマレーザー光に対して高い透過性を発揮
するレジスト材料のベース樹脂としては、ポリアクリル
酸又はポリメタクリル酸の誘導体、及びノルボルネン−
無水マレイン酸共重合体等の脂肪族環状化合物を主鎖に
含有する高分子化合物が用いられている。化学増幅レジ
ストのベース樹脂には、解像性に直接的に関わる酸不安
定性の他、エッチング耐性及び基盤密着性が求められて
おり、上記樹脂においては性質の異なる複数種の単量体
から成る複雑な共重合体とすることでそれぞれの特性を
実現しようとしているが、未だ実用に足るものが得られ
ていないのが現状である。
マンチル、トリシクロデシル、ノルボルニル等の多環式
炭化水素基を懸垂基として持つ単量体を用い、基盤密着
性の付与には水酸基、カルボキシ基等の極性基を懸垂基
として持つ単量体を用いているが、極端に疎水性の高い
エッチング耐性付与単量体と極端に親水性の高い基盤密
着性付与単量体とを混在させた状態においては重合反応
を均一に進行させることが困難であり、単重合体の副
生、意図せぬブロック共重合体の生成等が起こってしま
う。このような状態で得られた高分子化合物をレジスト
材料に配合すると、膜内層分離による不均一な溶解、高
疎水性部位の剥がれによるパターン倒壊、高親水性部位
への無秩序な現像液の浸透による膨潤等が起こり、たと
えエッチング耐性が高まったとしても、それ以前にレジ
ストの解像性は極めて低いものとなる。
みなされたもので、(1)エッチング耐性と基盤密着性
を十分かつバランス良く合わせ持つ高分子化合物を与え
るラクトン含有化合物、(2)ベース樹脂としてレジス
ト材料に配合した場合に従来品を大きく上回る解像性と
エッチング耐性を実現する高分子化合物、(3)該高分
子化合物の製造方法、(4)該高分子化合物をベース樹
脂として使用したレジスト材料、及び(5)該レジスト
材料を用いたパターン形成方法を提供することを目的と
する。
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、後述する方法によって得られる下記一般式(1)で
示される新規ラクトン含有化合物が優れたエッチング耐
性と基盤密着性を合わせ持つ高分子化合物の原料として
有用であること、この化合物を用いて得られる重量平均
分子量1,000〜500,000の新規高分子化合物
をベース樹脂として用いたレジスト材料が高解像性及び
高エッチング耐性を有すること、そしてこのレジスト材
料が精密な微細加工に極めて有効であることを知見し
た。
を提供する。 [I]下記一般式(1)で示されるラクトン含有化合
物。
示す。R2は水素原子、メチル基又はCO2R5を示す。
R3は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状又は環状のアルキ
ル基を示す。R4は水素原子又はCO2R5を示す。R5は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基
を示す。XはCH2、CH2CH2、O又はSを示す。)
する。 [II]下記一般式(1a)で示される単位を構成単位
として含有することを特徴とする重量平均分子量1,0
00〜500,000の高分子化合物。
a)で示される単位の1種又は2種以上を構成単位とし
て含有する上記[II]に記載の高分子化合物。
子、炭素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有す
る1価の炭化水素基を示す。R7〜R10の少なくとも1
個は炭素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有す
る1価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に水素
原子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のア
ルキル基を示す。R7〜R10は互いに環を形成していて
もよく、その場合にはR7〜R10の少なくとも1個は炭
素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有する2価
の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレン
基を示す。R11は炭素数3〜15の−CO2−部分構造
を含有する1価の炭化水素基を示す。R12〜R15の少な
くとも1個は炭素数2〜15の−CO2−部分構造を含
有する1価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に
水素原子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状
のアルキル基を示す。R12〜R15は互いに環を形成して
いてもよく、その場合にはR12〜R15の少なくとも1個
は炭素数1〜15の−CO2−部分構造を含有する2価
の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレン
基を示す。R16は炭素数7〜15の多環式炭化水素基又
は多環式炭化水素基を含有するアルキル基を示す。R17
は酸不安定基を示す。kは0又は1である。)
方法を提供する。 [IV]上記一般式(1)のラクトン含有化合物及び炭
素−炭素二重結合を含有する別の化合物をラジカル重合
又はアニオン重合させることを特徴とする高分子化合物
の製造方法。
る。 [V]上記[II]又は[III]に記載の高分子化合
物を含むことを特徴とするレジスト材料。 [VI]上記[II]又は[III]に記載の高分子化
合物と高エネルギー線もしくは電子線に感応して酸を発
生する化合物と有機溶剤とを含むことを特徴とするレジ
スト材料。
提供する。 [VII]上記[V]又は[VI]に記載のレジスト材
料を基盤上に塗布する工程と、加熱処理後フォトマスク
を介して高エネルギー線もしくは電子線で露光する工程
と、必要に応じて加熱処理した後現像液を用いて現像す
る工程とを含むことを特徴とするパターン形成方法。
化合物を構成単位として含有する高分子化合物は、高い
エッチング耐性を持ちながらも十分な基盤密着性を維持
し、かつ膜内層分離による不均一な溶解、高疎水性部位
の剥がれによるパターン倒壊、高親水性部位の無秩序な
現像液の浸透による膨潤といった従来品の欠点のいずれ
をも解消している。
化合物は、ラクトン構造による極性と縮合3環構造によ
る剛直性を同一分子内に合わせ持つ。このラクトン含有
化合物を用いて共重合体を調製する場合、親水性部位と
疎水性部位の分離は原理的に起こり得ず、結果として良
好な溶解特性を持った均一な高分子化合物が得られる。
得られた高分子化合物においては、ラクトン部位が主鎖
から離れた位置で比較的自由に動ける環境にあり、導入
量に見合うだけの基盤密着性が有効に発揮される。ま
た、縮合3環部位の剛直性は高分子化合物に十分なエッ
チング耐性を付与するだけでなく、その疎水性がラクト
ン部位の現像液親和性を適度に和らげて過度の現像液の
浸透による膨潤を避け、パターンの矩形性の向上をも実
現している。従って、この高分子化合物をベース樹脂と
して配合したレジスト材料は、矩形性の良好なパターン
を形成し、剥がれを起こさず、エッチングにも強いので
ある。
本発明の新規ラクトン含有化合物は、下記一般式(1)
で示されるものである。
H2CO2R5を示す。R5の具体例については後述する。
R2は水素原子、メチル基又はCO2R5を示す。R3は炭
素数1〜8の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を示
し、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、ter
t−ブチル基、tert−アミル基、n−ペンチル基、
n−ヘキシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、シクロペンチルメチル基、シクロペンチルエチル
基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基
等を例示できる。R 4は水素原子又はCO2R5を示す。
R5は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアル
キル基を示し、具体的にはメチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、tert−アミル基、n−ペ
ンチル基、n−ヘキシル基、シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基、エチルシクロペンチル基、ブチルシクロペ
ンチル基、エチルシクロヘキシル基、ブチルシクロヘキ
シル基、アダマンチル基、エチルアダマンチル基、ブチ
ルアダマンチル基等を例示できる。XはCH2、CH2C
H2、O又はSを示す。
えば下記工程にて行うことができるが、これに限定され
るものではない。
る。反応は公知の条件にて容易に進行するが、好ましく
は無溶媒又はベンゼン等の溶媒中、必要に応じて3フッ
化ホウ素等の触媒を混在させ、また必要に応じて加熱す
る等して行うのが良い。
酸化である。反応は公知の条件にて容易に進行するが、
好ましくはぎ酸等を溶媒兼反応剤として用い、酸化剤と
して過酸化水素を加え、必要に応じて冷却する等して行
うのが良い。
の条件にて容易に進行するが、好ましくは塩化メチレン
等の溶媒中、アクリルクロリド、メタクリルクロリド等
のカルボン酸ハライド及びトリエチルアミン等の塩基を
順次又は同時に加え、必要に応じて冷却する等して行う
のが良い。
下に示すが、これに限定されるものではない。
ソプロピル基、tBuはtert−ブチル基を示す。)
トン含有化合物を単量体として得られる下記一般式(1
a)の単位を構成単位として含有することを特徴とする
重量平均分子量1,000〜500,000、好ましく
は5,000〜100,000の高分子化合物を提供す
る。
一般式(2)〜(10)を単量体として得られる下記一
般式(2a)〜(10a)の単位の1種以上を構成単位
として含有することもできる。
り、従って式(6a)〜(9a)は下記式(6a−1)
〜(9a−2)で表すことができる。
6は水素原子又は炭素数1〜15のカルボキシ基又は水
酸基を含有する1価の炭化水素基(好ましくは直鎖状、
分岐状又は環状のアルキル基)を示し、具体的にはカル
ボキシエチル、カルボキシブチル、カルボキシシクロペ
ンチル、カルボキシシクロヘキシル、カルボキシノルボ
ルニル、カルボキシアダマンチル、ヒドロキシエチル、
ヒドロキシブチル、ヒドロキシシクロペンチル、ヒドロ
キシシクロヘキシル、ヒドロキシノルボルニル、ヒドロ
キシアダマンチル等が例示できる。R7〜R10の少なく
とも1個は炭素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を
含有する1価の炭化水素基(好ましくは直鎖状、分岐状
又は環状のアルキル基)を示し、残りはそれぞれ独立に
水素原子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状
のアルキル基を示す。炭素数1〜15のカルボキシ基又
は水酸基を含有する1価の炭化水素基としては、具体的
にはカルボキシ、カルボキシメチル、カルボキシエチ
ル、カルボキシブチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシ
エチル、ヒドロキシブチル、2−カルボキシエトキシカ
ルボニル、4−カルボキシブトキシカルボニル、2−ヒ
ドロキシエトキシカルボニル、4−ヒドロキシブトキシ
カルボニル、カルボキシシクロペンチルオキシカルボニ
ル、カルボキシシクロヘキシルオキシカルボニル、カル
ボキシノルボルニルオキシカルボニル、カルボキシアダ
マンチルオキシカルボニル、ヒドロキシシクロペンチル
オキシカルボニル、ヒドロキシシクロヘキシルオキシカ
ルボニル、ヒドロキシノルボルニルオキシカルボニル、
ヒドロキシアダマンチルオキシカルボニル等が例示でき
る。炭素数1〜15の直鎖状、分岐状、環状のアルキル
基としては、具体的にはR5で例示したものと同様のも
のが例示できる。R7〜R10は互いに環を形成していて
もよく、その場合にはR7〜R10の少なくとも1個は炭
素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有する2価
の炭化水素基(好ましくは直鎖状又は分岐状のアルキレ
ン基)を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は炭素数
1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレン基を示
す。炭素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有す
る2価の炭化水素基としては、具体的には上記カルボキ
シ基又は水酸基を含有する1価の炭化水素基で例示した
ものから水素原子を1個除いたもの等を例示できる。炭
素数1〜15の直鎖状、分岐状、環状のアルキレン基と
しては、具体的にはR5で例示したものから水素原子を
1個除いたもの等を例示できる。
造を含有する1価の炭化水素基を示し、具体的には2−
オキソオキソラン−3−イル、4,4−ジメチル−2−
オキソオキソラン−3−イル、4−メチル−2−オキソ
オキサン−4−イル、2−オキソ−1,3−ジオキソラ
ン−4−イルメチル、5−メチル−2−オキソオキソラ
ン−5−イル等を例示できる。R12〜R15の少なくとも
1個は炭素数2〜15の−CO2−部分構造を含有する
1価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に水素原
子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアル
キル基を示す。炭素数2〜15の−CO2−部分構造を
含有する1価の炭化水素基としては、具体的には2−オ
キソオキソラン−3−イルオキシカルボニル、4,4−
ジメチル−2−オキソオキソラン−3−イルオキシカル
ボニル、4−メチル−2−オキソオキサン−4−イルオ
キシカルボニル、2−オキソ−1,3−ジオキソラン−
4−イルメチルオキシカルボニル、5−メチル−2−オ
キソオキソラン−5−イルオキシカルボニル等を例示で
きる。炭素数1〜15の直鎖状、分岐状、環状のアルキ
ル基としては、具体的にはR5で例示したものと同様の
ものが例示できる。R12〜R15は互いに環を形成してい
てもよく、その場合にはR12〜R15の少なくとも1個は
炭素数1〜15の−CO2−部分構造を含有する2価の
炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は炭
素数1〜15の直鎖状、分岐状、環状のアルキレン基を
示す。炭素数1〜15の−CO2−部分構造を含有する
2価の炭化水素基としては、具体的には1−オキソ−2
−オキサプロパン−1,3−ジイル、1,3−ジオキソ
−2−オキサプロパン−1,3−ジイル、1−オキソ−
2−オキサブタン−1,4−ジイル、1,3−ジオキソ
−2−オキサブタン−1,4−ジイル等の他、上記−C
O2−部分構造を含有する1価の炭化水素基で例示した
ものから水素原子を1個除いたもの等を例示できる。炭
素数1〜15の直鎖状、分岐状、環状のアルキレン基と
しては、具体的にはR5で例示したものから水素原子を
1個除いたもの等を例示できる。
又は多環式炭化水素基を含有するアルキル基を示し、具
体的にはノルボルニル、ビシクロ[3.3.1]ノニ
ル、トリシクロ[5.2.1.02,6]デシル、アダマ
ンチル、エチルアダマンチル、ブチルアダマンチル、ノ
ルボルニルメチル、アダマンチルメチル等を例示でき
る。R17は酸不安定基を示す。kは0又は1である。
記一般式(L1)〜(L4)で示される基、炭素数4〜
20、好ましくは4〜15の三級アルキル基、各アルキ
ル基がそれぞれ炭素数1〜6のトリアルキルシリル基、
炭素数4〜20のオキソアルキル基等を挙げることがで
きる。
1〜18、好ましくは1〜10の直鎖状、分岐状又は環
状のアルキル基を示し、具体的にはメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、se
c−ブチル基、tert−ブチル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、2−エチルヘキシル基、n−オ
クチル基等を例示できる。RL03は炭素数1〜18、好
ましくは1〜10の酸素原子等のヘテロ原子を有しても
よい1価の炭化水素基を示し、直鎖状、分岐状、環状の
アルキル基、これらの水素原子の一部が水酸基、アルコ
キシ基、オキソ基、アミノ基、アルキルアミノ基等に置
換されたものを挙げることができ、具体的には下記の置
換アルキル基等が例示できる。
L03とは環を形成してもよく、環を形成する場合にはR
L01、RL02、RL03はそれぞれ炭素数1〜18、好まし
くは1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキレン基を示
す。
15の三級アルキル基、各アルキル基がそれぞれ炭素数
1〜6のトリアルキルシリル基、炭素数4〜20のオキ
ソアルキル基又は上記一般式(L1)で示される基を示
し、三級アルキル基として具体的には、tert−ブチ
ル基、tert−アミル基、1,1−ジエチルプロピル
基、1−エチルシクロペンチル基、1−ブチルシクロペ
ンチル基、1−エチルシクロヘキシル基、1−ブチルシ
クロヘキシル基、1−エチル−2−シクロペンテニル
基、1−エチル−2−シクロヘキセニル基、2−メチル
−2−アダマンチル基等が挙げられ、トリアルキルシリ
ル基として具体的には、トリメチルシリル基、トリエチ
ルシリル基、ジメチル−tert−ブチルシリル基等が
挙げられ、オキソアルキル基として具体的には、3−オ
キソシクロヘキシル基、4−メチル−2−オキソオキサ
ン−4−イル基、5−メチル−5−オキソオキソラン−
4−イル基等が挙げられる。aは0〜6の整数である。
は環状のアルキル基又は炭素数6〜20の置換されてい
てもよいアリール基を示し、直鎖状、分岐状、環状のア
ルキル基として具体的には、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチ
ル基、tert−ブチル基、tert−アミル基、n−
ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、シクロペンチルメチル基、シクロペンチ
ルエチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシル
エチル基等を例示でき、置換されていてもよいアリール
基として具体的にはフェニル基、メチルフェニル基、ナ
フチル基、アンスリル基、フェナンスリル基、ピレニル
基等を例示できる。mは0又は1、nは0、1、2、3
のいずれかであり、2m+n=2又は3を満足する数で
ある。
は環状のアルキル基又は炭素数6〜20の置換されてい
てもよいアリール基を示し、具体的にはRL05と同様の
ものが例示できる。RL07〜RL16はそれぞれ独立に水素
原子又は炭素数1〜15のヘテロ原子を含んでもよい1
価の炭化水素基を示し、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、tert−アミル基、n−ペ
ンチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロペンチルメチル基、シクロペンチルエチル
基、シクロペンチルブチル基、シクロヘキシルメチル
基、シクロヘキシルエチル基、シクロヘキシルブチル基
等の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基、これらの水素
原子の一部が水酸基、アルコキシ基、カルボキシ基、ア
ルコキシカルボニル基、オキソ基、アミノ基、アルキル
アミノ基、シアノ基、メルカプト基、アルキルチオ基、
スルホ基等に置換されたものを例示できる。RL07〜R
L16は互いに環を形成していてもよく(例えば、RL07と
RL08、RL07とRL09、RL08とRL10、RL09とRL10、
RL11とRL12、RL13とR L14等)、その場合には炭素数
1〜15のヘテロ原子を含んでもよい2価の炭化水素基
を示し、上記1価の炭化水素基で例示したものから水素
原子を1個除いたもの等を例示できる。また、RL07〜
RL16は隣接する炭素に結合するもの同士で何も介さず
に結合し、二重結合を形成してもよい(例えば、RL07
とRL09、RL0 9とRL15、RL13とRL15等)。
ち直鎖状又は分岐状のものとしては、具体的には下記の
基が例示できる。
ち環状のものとしては、具体的にはテトラヒドロフラン
−2−イル基、2−メチルテトラヒドロフラン−2−イ
ル基、テトラヒドロピラン−2−イル基、2−メチルテ
トラヒドロピラン−2−イル基等が例示できる。
体的にはtert−ブトキシカルボニル基、tert−
ブトキシカルボニルメチル基、tert−アミロキシカ
ルボニル基、tert−アミロキシカルボニルメチル
基、1,1−ジエチルプロピルオキシカルボニル基、
1,1−ジエチルプロピルオキシカルボニルメチル基、
1−エチルシクロペンチルオキシカルボニル基、1−エ
チルシクロペンチルオキシカルボニルメチル基、1−エ
チル−2−シクロペンテニルオキシカルボニル基、1−
エチル−2−シクロペンテニルオキシカルボニルメチル
基、1−エトキシエトキシカルボニルメチル基、2−テ
トラヒドロピラニルオキシカルボニルメチル基、2−テ
トラヒドロフラニルオキシカルボニルメチル基等が例示
できる。
体的には1−メチルシクロペンチル、1−エチルシクロ
ペンチル、1−n−プロピルシクロペンチル、1−イソ
プロピルシクロペンチル、1−n−ブチルシクロペンチ
ル、1−sec−ブチルシクロペンチル、1−メチルシ
クロヘキシル、1−エチルシクロヘキシル、3−メチル
−1−シクロペンテン−3−イル、3−エチル−1−シ
クロペンテン−3−イル、3−メチル−1−シクロヘキ
セン−3−イル、3−エチル−1−シクロヘキセン−3
−イル等が例示できる。
体的には下記の基が例示できる。
式(1)のラクトン含有化合物を第1の単量体に、上記
一般式(2)〜(10)に示される化合物から選ばれる
1種以上を第2以降の単量体に用いた共重合反応により
行うことができる。
合を適宜調節することにより、レジスト材料とした時に
好ましい性能を発揮できるような高分子化合物とするこ
とができる。
結合を含有する単量体、例えば、メタクリル酸メチル、
クロトン酸メチル、マレイン酸ジメチル、イタコン酸ジ
メチル等の置換アクリル酸エステル類、マレイン酸、フ
マル酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸、ノルボルネ
ン、ノルボルネン−5−カルボン酸メチル等の置換ノル
ボルネン類、無水イタコン酸等の不飽和酸無水物、その
他の単量体を共重合しても差支えない。
(1)の単量体に基づく式(1a−1)又は(1a−
2)の構成単位を0モル%を超え100モル%、好まし
くは1〜70モル%、より好ましくは5〜50モル%含
有し、(II)上記式(2)〜(10)の単量体に基づ
く式(2a)〜(10a)の構成単位の1種又は2種以
上を0モル%以上、100モル%未満、好ましくは1〜
95モル%、より好ましくは5〜90モル%含有し、必
要に応じ、(III)上記(iii)の単量体に基づく
構成単位の1種又は2種以上を0〜80モル%、好まし
くは0〜70モル%、より好ましくは0〜50モル%含
有することができる。
子量は1,000〜500,000、好ましくは3,0
00〜100,000である。この範囲を外れると、エ
ッチング耐性が極端に低下したり、露光前後の溶解速度
差が確保できなくなって解像性が低下したりすることが
ある。
トン含有化合物及び炭素−炭素二重結合を含有する別の
化合物(上記(ii)及び/又は(iii)の単量体)
をラジカル重合又はアニオン重合させることを特徴とす
る高分子化合物の製造方法を提供する。
剤としてベンゼン等の炭化水素類、テトラヒドロフラン
等のエーテル類、エタノール等のアルコール類、又はメ
チルイソブチルケトン等のケトン類を用い、(イ)重合
開始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリル等
のアゾ化合物、又は過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイ
ル等の過酸化物を用い、(ウ)反応温度を0℃から10
0℃程度に保ち、(エ)反応時間を0.5時間から48
時間程度とするのが好ましいが、この範囲を外れる場合
を排除するものではない。
剤としてベンゼン等の炭化水素類、テトラヒドロフラン
等のエーテル類、又は液体アンモニアを用い、(イ)重
合開始剤としてナトリウム、カリウム等の金属、n−ブ
チルリチウム、sec−ブチルリチウム等のアルキル金
属、ケチル、又はグリニャール反応剤を用い、(ウ)反
応温度を−78℃から0℃程度に保ち、(エ)反応時間
を0.5時間から48時間程度とし、(オ)停止剤とし
てメタノール等のプロトン供与性化合物、ヨウ化メチル
等のハロゲン化物、その他求電子性物質を用いるのが好
ましいが、この範囲を外れる場合を排除するものではな
い。
ベースポリマーとして有効であり、本発明は、この高分
子化合物を含むことを特徴とするレジスト材料を提供す
る。
ネルギー線もしくは電子線に感応して酸を発生する化合
物と有機溶剤とを含むことを特徴とするレジスト材料と
することができる。
は電子線に感応して酸を発生する化合物(以下、酸発生
剤という)としては、 i.下記一般式(P1a−1)、(P1a−2)又は
(P1b)のオニウム塩、 ii.下記一般式(P2)のジアゾメタン誘導体、 iii.下記一般式(P3)のグリオキシム誘導体、 iv.下記一般式(P4)のビススルホン誘導体、 v.下記一般式(P5)のN−ヒドロキシイミド化合物
のスルホン酸エステル、 vi.β−ケトスルホン酸誘導体、 vii.ジスルホン誘導体、 viii.ニトロベンジルスルホネート誘導体、 ix.スルホン酸エステル誘導体 等が挙げられる。
12の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基、アルケニル
基、オキソアルキル基又はオキソアルケニル基、炭素数
6〜20のアリール基、又は炭素数7〜12のアラルキ
ル基又はアリールオキソアルキル基を示し、これらの基
の水素原子の一部又は全部がアルコキシ基等によって置
換されていてもよい。また、R101bとR101cとは環を形
成してもよく、環を形成する場合には、R101b、R101c
はそれぞれ炭素数1〜6のアルキレン基を示す。K-は
非求核性対向イオンを表す。)
であっても異なっていてもよく、具体的にはアルキル基
として、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチ
ル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘ
プチル基、シクロプロピルメチル基、4−メチルシクロ
ヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、ノルボルニル
基、アダマンチル基等が挙げられる。アルケニル基とし
ては、ビニル基、アリル基、プロぺニル基、ブテニル
基、ヘキセニル基、シクロヘキセニル基等が挙げられ
る。オキソアルキル基としては、2−オキソシクロペン
チル基、2−オキソシクロヘキシル基等が挙げられ、2
−オキソプロピル基、2−シクロペンチル−2−オキソ
エチル基、2−シクロヘキシル−2−オキソエチル基、
2−(4−メチルシクロヘキシル)−2−オキソエチル
基等を挙げることができる。アリール基としては、フェ
ニル基、ナフチル基等や、p−メトキシフェニル基、m
−メトキシフェニル基、o−メトキシフェニル基、エト
キシフェニル基、p−tert−ブトキシフェニル基、
m−tert−ブトキシフェニル基等のアルコキシフェ
ニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニル
基、4−メチルフェニル基、エチルフェニル基、4−t
ert−ブチルフェニル基、4−ブチルフェニル基、ジ
メチルフェニル基等のアルキルフェニル基、メチルナフ
チル基、エチルナフチル基等のアルキルナフチル基、メ
トキシナフチル基、エトキシナフチル基等のアルコキシ
ナフチル基、ジメチルナフチル基、ジエチルナフチル基
等のジアルキルナフチル基、ジメトキシナフチル基、ジ
エトキシナフチル基等のジアルコキシナフチル基等が挙
げられる。アラルキル基としてはベンジル基、フェニル
エチル基、フェネチル基等が挙げられる。アリールオキ
ソアルキル基としては、2−フェニル−2−オキソエチ
ル基、2−(1−ナフチル)−2−オキソエチル基、2
−(2−ナフチル)−2−オキソエチル基等の2−アリ
ール−2−オキソエチル基等が挙げられる。K-の非求
核性対向イオンとしては塩化物イオン、臭化物イオン等
のハライドイオン、トリフレート、1,1,1−トリフ
ルオロエタンスルホネート、ノナフルオロブタンスルホ
ネート等のフルオロアルキルスルホネート、トシレー
ト、ベンゼンスルホネート、4−フルオロベンゼンスル
ホネート、1,2,3,4,5−ペンタフルオロベンゼ
ンスルホネート等のアリールスルホネート、メシレー
ト、ブタンスルホネート等のアルキルスルホネートが挙
げられる。
状、分岐状又は環状のアルキル基を示す。R103は炭素
数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレン基を
示す。R104a、R104bはそれぞれ炭素数3〜7の2−オ
キソアルキル基を示す。K-は非求核性対向イオンを表
す。)
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロプロピルメチ
ル基、4−メチルシクロヘキシル基、シクロヘキシルメ
チル基等が挙げられる。R103としては、メチレン基、
エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン
基、へキシレン基、へプチレン基、オクチレン基、ノニ
レン基、1,4−シクロへキシレン基、1,2−シクロ
へキシレン基、1,3−シクロペンチレン基、1,4−
シクロオクチレン基、1,4−シクロヘキサンジメチレ
ン基等が挙げられる。R104a、R104bとしては、2−オ
キソプロピル基、2−オキソシクロペンチル基、2−オ
キソシクロヘキシル基、2−オキソシクロヘプチル基等
が挙げられる。K-は式(P1a−1)及び(P1a−
2)で説明したものと同様のものを挙げることができ
る。
状、環状のアルキル基又はハロゲン化アルキル基、炭素
数6〜20のアリール基又はハロゲン化アリール基、又
は炭素数7〜12のアラルキル基を示す。)
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、アミル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプ
チル基、ノルボルニル基、アダマンチル基等が挙げられ
る。ハロゲン化アルキル基としてはトリフルオロメチル
基、1,1,1−トリフルオロエチル基、1,1,1−
トリクロロエチル基、ノナフルオロブチル基等が挙げら
れる。アリール基としてはフェニル基、p−メトキシフ
ェニル基、m−メトキシフェニル基、o−メトキシフェ
ニル基、エトキシフェニル基、p−tert−ブトキシ
フェニル基、m−tert−ブトキシフェニル基等のア
ルコキシフェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチ
ルフェニル基、4−メチルフェニル基、エチルフェニル
基、4−tert−ブチルフェニル基、4−ブチルフェ
ニル基、ジメチルフェニル基等のアルキルフェニル基が
挙げられる。ハロゲン化アリール基としてはフルオロフ
ェニル基、クロロフェニル基、1,2,3,4,5−ペ
ンタフルオロフェニル基等が挙げられる。アラルキル基
としてはベンジル基、フェネチル基等が挙げられる。
状、分岐状、環状のアルキル基又はハロゲン化アルキル
基、炭素数6〜20のアリール基又はハロゲン化アリー
ル基、又は炭素数7〜12のアラルキル基を示す。R
108、R109は互いに結合して環状構造を形成してもよ
く、環状構造を形成する場合、R108、R109はそれぞれ
炭素数1〜6の直鎖状、分岐状のアルキレン基を示
す。)
ゲン化アルキル基、アリール基、ハロゲン化アリール
基、アラルキル基としては、R105、R106で説明したも
のと同様の基が挙げられる。なお、R108、R109のアル
キレン基としてはメチレン基、エチレン基、プロピレン
基、ブチレン基、ヘキシレン基等が挙げられる。
数1〜6のアルキレン基又は炭素数2〜6のアルケニレ
ン基を示し、これらの基の水素原子の一部又は全部は更
に炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はア
ルコキシ基、ニトロ基、アセチル基、又はフェニル基で
置換されていてもよい。R111は炭素数1〜8の直鎖
状、分岐状又は置換のアルキル基、アルケニル基又はア
ルコキシアルキル基、フェニル基、又はナフチル基を示
し、これらの基の水素原子の一部又は全部は更に炭素数
1〜4のアルキル基又はアルコキシ基;炭素数1〜4の
アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基又はアセチル基で
置換されていてもよいフェニル基;炭素数3〜5のヘテ
ロ芳香族基;又は塩素原子、フッ素原子で置換されてい
てもよい。)
1,2−フェニレン基、1,8−ナフチレン基等が、ア
ルキレン基としては、メチレン基、1,2−エチレン
基、1,3−プロピレン基、1,4−ブチレン基、1−
フェニル−1,2−エチレン基、ノルボルナン−2,3
−ジイル基等が、アルケニレン基としては、1,2−ビ
ニレン基、1−フェニル−1,2−ビニレン基、5−ノ
ルボルネン−2,3−ジイル基等が挙げられる。R111
のアルキル基としては、R101a〜R101cと同様のもの
が、アルケニル基としては、ビニル基、1−プロペニル
基、アリル基、1−ブテニル基、3−ブテニル基、イソ
プレニル基、1−ペンテニル基、3−ペンテニル基、4
−ペンテニル基、ジメチルアリル基、1−ヘキセニル
基、3−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、1−ヘプテ
ニル基、3−ヘプテニル基、6−ヘプテニル基、7−オ
クテニル基等が、アルコキシアルキル基としては、メト
キシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル
基、ブトキシメチル基、ペンチロキシメチル基、ヘキシ
ロキシメチル基、ヘプチロキシメチル基、メトキシエチ
ル基、エトキシエチル基、プロポキシエチル基、ブトキ
シエチル基、ペンチロキシエチル基、ヘキシロキシエチ
ル基、メトキシプロピル基、エトキシプロピル基、プロ
ポキシプロピル基、ブトキシプロピル基、メトキシブチ
ル基、エトキシブチル基、プロポキシブチル基、メトキ
シペンチル基、エトキシペンチル基、メトキシヘキシル
基、メトキシヘプチル基等が挙げられる。
〜4のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、tert−ブチル基等が、炭素数1〜4のアルコキ
シ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ
基、tert−ブトキシ基等が、炭素数1〜4のアルキ
ル基、アルコキシ基、ニトロ基又はアセチル基で置換さ
れていてもよいフェニル基としては、フェニル基、トリ
ル基、p−tert−ブトキシフェニル基、p−アセチ
ルフェニル基、p−ニトロフェニル基等が、炭素数3〜
5のヘテロ芳香族基としては、ピリジル基、フリル基等
が挙げられる。
ルホン酸ジフェニルヨードニウム、トリフルオロメタン
スルホン酸(p−tert−ブトキシフェニル)フェニ
ルヨードニウム、p−トルエンスルホン酸ジフェニルヨ
ードニウム、p−トルエンスルホン酸(p−tert−
ブトキシフェニル)フェニルヨードニウム、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、トリフ
ルオロメタンスルホン酸(p−tert−ブトキシフェ
ニル)ジフェニルスルホニウム、トリフルオロメタンス
ルホン酸ビス(p−tert−ブトキシフェニル)フェ
ニルスルホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸トリ
ス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホニウム、
p−トルエンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、p
−トルエンスルホン酸(p−tert−ブトキシフェニ
ル)ジフェニルスルホニウム、p−トルエンスルホン酸
ビス(p−tert−ブトキシフェニル)フェニルスル
ホニウム、p−トルエンスルホン酸トリス(p−ter
t−ブトキシフェニル)スルホニウム、ノナフルオロブ
タンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、ブタンスル
ホン酸トリフェニルスルホニウム、トリフルオロメタン
スルホン酸トリメチルスルホニウム、p−トルエンスル
ホン酸トリメチルスルホニウム、トリフルオロメタンス
ルホン酸シクロヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキ
シル)スルホニウム、p−トルエンスルホン酸シクロヘ
キシルメチル(2−オキソシクロヘキシル)スルホニウ
ム、トリフルオロメタンスルホン酸ジメチルフェニルス
ルホニウム、p−トルエンスルホン酸ジメチルフェニル
スルホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸ジシクロ
ヘキシルフェニルスルホニウム、p−トルエンスルホン
酸ジシクロヘキシルフェニルスルホニウム、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリナフチルスルホニウム、トリフ
ルオロメタンスルホン酸シクロヘキシルメチル(2−オ
キソシクロヘキシル)スルホニウム、トリフルオロメタ
ンスルホン酸(2−ノルボニル)メチル(2−オキソシ
クロヘキシル)スルホニウム、エチレンビス[メチル
(2−オキソシクロペンチル)スルホニウムトリフルオ
ロメタンスルホナート]、1,2’−ナフチルカルボニ
ルメチルテトラヒドロチオフェニウムトリフレート等の
オニウム塩、ビス(ベンゼンスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(p−トルエンスルホニル)ジアゾメタン、ビ
ス(キシレンスルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロ
ヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロペン
チルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(n−ブチルスル
ホニル)ジアゾメタン、ビス(イソブチルスルホニル)
ジアゾメタン、ビス(sec−ブチルスルホニル)ジア
ゾメタン、ビス(n−プロピルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(イソプロピルスルホニル)ジアゾメタン、ビ
ス(tert−ブチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(n−アミルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(イソア
ミルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(sec−アミル
スルホニル)ジアゾメタン、ビス(tert−アミルス
ルホニル)ジアゾメタン、1−シクロヘキシルスルホニ
ル−1−(tert−ブチルスルホニル)ジアゾメタ
ン、1−シクロヘキシルスルホニル−1−(tert−
アミルスルホニル)ジアゾメタン、1−tert−アミ
ルスルホニル−1−(tert−ブチルスルホニル)ジ
アゾメタン等のジアゾメタン誘導体、ビス−O−(p−
トルエンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビ
ス−O−(p−トルエンスルホニル)−α−ジフェニル
グリオキシム、ビス−O−(p−トルエンスルホニル)
−α−ジシクロヘキシルグリオキシム、ビス−O−(p
−トルエンスルホニル)−2,3−ペンタンジオングリ
オキシム、ビス−O−(p−トルエンスルホニル)−2
−メチル−3,4−ペンタンジオングリオキシム、ビス
−O−(n−ブタンスルホニル)−α−ジメチルグリオ
キシム、ビス−O−(n−ブタンスルホニル)−α−ジ
フェニルグリオキシム、ビス−O−(n−ブタンスルホ
ニル)−α−ジシクロヘキシルグリオキシム、ビス−O
−(n−ブタンスルホニル)−2,3−ペンタンジオン
グリオキシム、ビス−O−(n−ブタンスルホニル)−
2−メチル−3,4−ペンタンジオングリオキシム、ビ
ス−O−(メタンスルホニル)−α−ジメチルグリオキ
シム、ビス−O−(トリフルオロメタンスルホニル)−
α−ジメチルグリオキシム、ビス−O−(1,1,1−
トリフルオロエタンスルホニル)−α−ジメチルグリオ
キシム、ビス−O−(tert−ブタンスルホニル)−
α−ジメチルグリオキシム、ビス−O−(パーフルオロ
オクタンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビ
ス−O−(シクロヘキサンスルホニル)−α−ジメチル
グリオキシム、ビス−O−(ベンゼンスルホニル)−α
−ジメチルグリオキシム、ビス−O−(p−フルオロベ
ンゼンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビス
−O−(p−tert−ブチルベンゼンスルホニル)−
α−ジメチルグリオキシム、ビス−O−(キシレンスル
ホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビス−O−(カ
ンファースルホニル)−α−ジメチルグリオキシム等の
グリオキシム誘導体、ビスナフチルスルホニルメタン、
ビストリフルオロメチルスルホニルメタン、ビスメチル
スルホニルメタン、ビスエチルスルホニルメタン、ビス
プロピルスルホニルメタン、ビスイソプロピルスルホニ
ルメタン、ビス−p−トルエンスルホニルメタン、ビス
ベンゼンスルホニルメタン等のビススルホン誘導体、2
−シクロヘキシルカルボニル−2−(p−トルエンスル
ホニル)プロパン、2−イソプロピルカルボニル−2−
(p−トルエンスルホニル)プロパン等のβ−ケトスル
ホン誘導体、ジフェニルジスルホン、ジシクロヘキシル
ジスルホン等のジスルホン誘導体、p−トルエンスルホ
ン酸2,6−ジニトロベンジル、p−トルエンスルホン
酸2,4−ジニトロベンジル等のニトロベンジルスルホ
ネート誘導体、1,2,3−トリス(メタンスルホニル
オキシ)ベンゼン、1,2,3−トリス(トリフルオロ
メタンスルホニルオキシ)ベンゼン、1,2,3−トリ
ス(p−トルエンスルホニルオキシ)ベンゼン等のスル
ホン酸エステル誘導体、N−ヒドロキシスクシンイミド
メタンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイ
ミドトリフルオロメタンスルホン酸エステル、N−ヒド
ロキシスクシンイミドエタンスルホン酸エステル、N−
ヒドロキシスクシンイミド1−プロパンスルホン酸エス
テル、N−ヒドロキシスクシンイミド2−プロパンスル
ホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイミド1−ペ
ンタンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド1−オクタンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシ
スクシンイミドp−トルエンスルホン酸エステル、N−
ヒドロキシスクシンイミドp−メトキシベンゼンスルホ
ン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイミド2−クロ
ロエタンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシン
イミドベンゼンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシス
クシンイミド−2,4,6−トリメチルベンゼンスルホ
ン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイミド1−ナフ
タレンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド2−ナフタレンスルホン酸エステル、N−ヒドロキ
シ−2−フェニルスクシンイミドメタンスルホン酸エス
テル、N−ヒドロキシマレイミドメタンスルホン酸エス
テル、N−ヒドロキシマレイミドエタンスルホン酸エス
テル、N−ヒドロキシ−2−フェニルマレイミドメタン
スルホン酸エステル、N−ヒドロキシグルタルイミドメ
タンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシグルタルイミ
ドベンゼンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシフタル
イミドメタンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシフタ
ルイミドベンゼンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシ
フタルイミドトリフルオロメタンスルホン酸エステル、
N−ヒドロキシフタルイミドp−トルエンスルホン酸エ
ステル、N−ヒドロキシナフタルイミドメタンスルホン
酸エステル、N−ヒドロキシナフタルイミドベンゼンス
ルホン酸エステル、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン
−2,3−ジカルボキシイミドメタンスルホン酸エステ
ル、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボキシイミドトリフルオロメタンスルホン酸エステ
ル、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボキシイミドp−トルエンスルホン酸エステル等のN
−ヒドロキシイミド化合物のスルホン酸エステル誘導体
等が挙げられるが、トリフルオロメタンスルホン酸トリ
フェニルスルホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸
(p−tert−ブトキシフェニル)ジフェニルスルホ
ニウム、トリフルオロメタンスルホン酸トリス(p−t
ert−ブトキシフェニル)スルホニウム、p−トルエ
ンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、p−トルエン
スルホン酸(p−tert−ブトキシフェニル)ジフェ
ニルスルホニウム、p−トルエンスルホン酸トリス(p
−tert−ブトキシフェニル)スルホニウム、トリフ
ルオロメタンスルホン酸トリナフチルスルホニウム、ト
リフルオロメタンスルホン酸シクロヘキシルメチル(2
−オキソシクロヘキシル)スルホニウム、トリフルオロ
メタンスルホン酸(2−ノルボニル)メチル(2−オキ
ソシクロヘキシル)スルホニウム、1,2’−ナフチル
カルボニルメチルテトラヒドロチオフェニウムトリフレ
ート等のオニウム塩、ビス(ベンゼンスルホニル)ジア
ゾメタン、ビス(p−トルエンスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、
ビス(n−ブチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(イ
ソブチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(sec−ブ
チルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(n−プロピルス
ルホニル)ジアゾメタン、ビス(イソプロピルスルホニ
ル)ジアゾメタン、ビス(tert−ブチルスルホニ
ル)ジアゾメタン等のジアゾメタン誘導体、ビス−O−
(p−トルエンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシ
ム、ビス−O−(n−ブタンスルホニル)−α−ジメチ
ルグリオキシム等のグリオキシム誘導体、ビスナフチル
スルホニルメタン等のビススルホン誘導体、N−ヒドロ
キシスクシンイミドメタンスルホン酸エステル、N−ヒ
ドロキシスクシンイミドトリフルオロメタンスルホン酸
エステル、N−ヒドロキシスクシンイミド1−プロパン
スルホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシンイミド2
−プロパンスルホン酸エステル、N−ヒドロキシスクシ
ンイミド1−ペンタンスルホン酸エステル、N−ヒドロ
キシスクシンイミドp−トルエンスルホン酸エステル、
N−ヒドロキシナフタルイミドメタンスルホン酸エステ
ル、N−ヒドロキシナフタルイミドベンゼンスルホン酸
エステル等のN−ヒドロキシイミド化合物のスルホン酸
エステル誘導体が好ましく用いられる。なお、上記酸発
生剤は1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。オニウム塩は矩形性向上効果に優れ、ジ
アゾメタン誘導体及びグリオキシム誘導体は定在波低減
効果に優れるため、両者を組み合わせることによりプロ
ファイルの微調整を行うことが可能である。
(重量部、以下同様)に対して好ましくは0.1〜15
部、より好ましくは0.5〜8部である。0.1部より
少ないと感度が悪い場合があり、15部より多いとアル
カリ溶解速度が低下することによってレジスト材料の解
像性が低下する場合があり、低分子成分が過剰となるた
めに耐熱性が低下する場合がある。
ース樹脂、酸発生剤、その他の添加剤等が溶解可能な有
機溶剤であればいずれでもよい。このような有機溶剤と
しては、例えばシクロヘキサノン、メチル−2−n−ア
ミルケトン等のケトン類、3−メトキシブタノール、3
−メチル−3−メトキシブタノール、1−メトキシ−2
−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノール等の
アルコール類、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のエ
ーテル類、プロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルア
セテート、乳酸エチル、ピルビン酸エチル、酢酸ブチ
ル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプ
ロピオン酸エチル、酢酸tert−ブチル、プロピオン
酸tert−ブチル、プロピレングリコールモノter
t−ブチルエーテルアセテート等のエステル類が挙げら
れ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合して使用
することができるが、これらに限定されるものではな
い。本発明では、これらの有機溶剤の中でもレジスト成
分中の酸発生剤の溶解性が最も優れているジエチレング
リコールジメチルエーテルや1−エトキシ−2−プロパ
ノールの他、安全溶剤であるプロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート及びその混合溶剤が好ましく
使用される。
に対して200〜1,000部、特に400〜800部
が好適である。
高分子化合物とは別の高分子化合物を添加することがで
きる。
物の具体的な例としては下記式(R1)及び/又は下記
式(R2)に示される単位を有する重量平均分子量1,
000〜500,000、好ましくは5,000〜10
0,000のものを挙げることができるが、これらに限
定されるものではない。
003を示す。R002は水素原子、メチル基又はCO2R003
を示す。R003は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は
環状のアルキル基を示す。R004は水素原子又は炭素数
1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有する1価の炭
化水素基を示す。R005〜R008の少なくとも1個は炭素
数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有する1価の
炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に水素原子又は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基
を示す。R005〜R008は互いに環を形成していてもよ
く、その場合にはR005〜R008の少なくとも1個は炭素
数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有する2価の
炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は炭
素数1〜15の直鎖状、分岐状、環状のアルキレン基を
示す。R009は炭素数3〜15の−CO2−部分構造を含
有する1価の炭化水素基を示す。R010〜R013の少なく
とも1個は炭素数2〜15の−CO2−部分構造を含有
する1価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に水
素原子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状の
アルキル基を示す。R010〜R013は互いに環を形成して
いてもよく、その場合にはR010〜R013の少なくとも1
個は炭素数1〜15の−CO2−部分構造を含有する2
価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又
は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレ
ン基を示す。R014は炭素数7〜15の多環式炭化水素
基又は多環式炭化水素基を含有するアルキル基を示す。
R015は酸不安定基を示す。R016は水素原子又はメチル
基を示す。R017は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状又は
環状のアルキル基を示す。k’は0又は1である。a
1’、a2’、a3’、b1’、b2’、b3’、c
1’、c2’、c3’、d1’、d2’、d3’、e’
は0以上1未満の数であり、a1’+a2’+a3’+
b1’+b2’+b3’+c1’+c2’+c3’+d
1’+d2’+d3’+e’=1を満足する。f’、
g’、h’、i’、j’は0以上1未満の数であり、
f’+g’+h’+i’+j’=1を満足する。)
R1〜R1 7で説明したものと同様である。
物の配合比率は、10:90〜90:10、特に20:
80〜80:20の重量比の範囲内にあることが好まし
い。本発明の高分子化合物の配合比がこれより少ない
と、レジスト材料として好ましい性能が得られないこと
がある。上記の配合比率を適宜変えることにより、レジ
スト材料の性能を調整することができる。
種以上を添加することができる。複数種の高分子化合物
を用いることにより、レジスト材料の性能を調整するこ
とができる。
剤を添加することができる。溶解制御剤としては、平均
分子量が100〜1,000、好ましくは150〜80
0で、かつ分子内にフェノール性水酸基を2つ以上有す
る化合物の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定
基により全体として平均0〜100モル%の割合で又は
分子内にカルボキシ基を有する化合物の該カルボキシ基
の水素原子を酸不安定基により全体として平均80〜1
00モル%の割合で置換した化合物を配合する。
基の水素原子の酸不安定基による置換率は、平均でフェ
ノール性水酸基又はカルボキシ基全体の0モル%以上、
好ましくは30モル%以上であり、その上限は100モ
ル%、より好ましくは80モル%である。
つ以上有する化合物又はカルボキシ基を有する化合物と
しては、下記式(D1)〜(D14)で示されるものが
好ましい。
素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルケ
ニル基を示す。R203は水素原子、又は炭素数1〜8の
直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルケニル基、或い
は−(R207)hCOOHを示す。R204は−(CH2)i
−(i=2〜10)、炭素数6〜10のアリーレン基、
カルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子を
示す。R20 5は炭素数1〜10のアルキレン基、炭素数
6〜10のアリーレン基、カルボニル基、スルホニル
基、酸素原子又は硫黄原子を示す。R206は水素原子、
炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基、アルケ
ニル基、又はそれぞれ水酸基で置換されたフェニル基又
はナフチル基を示す。R207は炭素数1〜10の直鎖状
又は分岐状のアルキレン基を示す。R208は水素原子又
は水酸基を示す。jは0〜5の整数である。u、hは0
又は1である。s、t、s’、t’、s’’、t’’は
それぞれs+t=8、s’+t’=5、s’’+t’’
=4を満足し、かつ各フェニル骨格中に少なくとも1つ
の水酸基を有するような数である。αは式(D8)、
(D9)の化合物の分子量を100〜1,000とする
数である。)
素原子、メチル基、エチル基、ブチル基、プロピル基、
エチニル基、シクロヘキシル基、R203としては、例え
ばR2 01、R202と同様なもの、或いは−COOH、−C
H2COOH、R204としては、例えばエチレン基、フェ
ニレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子、硫
黄原子等、R205としては、例えばメチレン基、或いは
R204と同様なもの、R 206としては例えば水素原子、メ
チル基、エチル基、ブチル基、プロピル基、エチニル
基、シクロヘキシル基、それぞれ水酸基で置換されたフ
ェニル基、ナフチル基等が挙げられる。
は、下記一般式(L1)〜(L4)で示される基、炭素
数4〜20の三級アルキル基、各アルキル基の炭素数が
それぞれ1〜6のトリアルキルシリル基、炭素数4〜2
0のオキソアルキル基等が挙げられる。
上記と同様である。
00部に対し、0〜50部、好ましくは5〜50部、よ
り好ましくは10〜30部であり、単独又は2種以上を
混合して使用できる。配合量が5部に満たないと解像性
の向上がない場合があり、50部を超えるとパターンの
膜減りが生じ、解像度が低下する場合がある。
ール性水酸基又はカルボキシ基を有する化合物に対し、
有機化学的処方を用いて酸不安定基を導入することによ
り合成される。
化合物を配合することができる。
する酸がレジスト膜中に拡散する際の拡散速度を抑制す
ることができる化合物が適している。塩基性化合物の配
合により、レジスト膜中での酸の拡散速度が抑制されて
解像度が向上し、露光後の感度変化を抑制したり、基盤
や環境依存性を少なくし、露光余裕度やパターンプロフ
ァイル等を向上することができる。
級、第二級、第三級の脂肪族アミン類、混成アミン類、
芳香族アミン類、複素環アミン類、カルボキシ基を有す
る含窒素化合物、スルホニル基を有する含窒素化合物、
水酸基を有する含窒素化合物、ヒドロキシフェニル基を
有する含窒素化合物、アルコール性含窒素化合物、アミ
ド誘導体、イミド誘導体等が挙げられる。
て、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プ
ロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、イソブチルアミン、sec−ブチルアミン、ter
t−ブチルアミン、ペンチルアミン、tert−アミル
アミン、シクロペンチルアミン、ヘキシルアミン、シク
ロヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、
ノニルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、セチル
アミン、メチレンジアミン、エチレンジアミン、テトラ
エチレンペンタミン等が例示され、第二級の脂肪族アミ
ン類として、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n
−プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n−ブ
チルアミン、ジイソブチルアミン、ジ−sec−ブチル
アミン、ジペンチルアミン、ジシクロペンチルアミン、
ジヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジヘプチ
ルアミン、ジオクチルアミン、ジノニルアミン、ジデシ
ルアミン、ジドデシルアミン、ジセチルアミン、N,N
−ジメチルメチレンジアミン、N,N−ジメチルエチレ
ンジアミン、N,N−ジメチルテトラエチレンペンタミ
ン等が例示され、第三級の脂肪族アミン類として、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチルア
ミン、トリイソブチルアミン、トリ−sec−ブチルア
ミン、トリペンチルアミン、トリシクロペンチルアミ
ン、トリヘキシルアミン、トリシクロヘキシルアミン、
トリヘプチルアミン、トリオクチルアミン、トリノニル
アミン、トリデシルアミン、トリドデシルアミン、トリ
セチルアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルメチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルテト
ラエチレンペンタミン等が例示される。
チルエチルアミン、メチルエチルプロピルアミン、ベン
ジルアミン、フェネチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン等が例示される。芳香族アミン類及び複素環アミン類
の具体例としては、アニリン誘導体(例えばアニリン、
N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、N−プロピ
ルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルア
ニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、エ
チルアニリン、プロピルアニリン、トリメチルアニリ
ン、2−ニトロアニリン、3−ニトロアニリン、4−ニ
トロアニリン、2,4−ジニトロアニリン、2,6−ジ
ニトロアニリン、3,5−ジニトロアニリン、N,N−
ジメチルトルイジン等)、ジフェニル(p−トリル)ア
ミン、メチルジフェニルアミン、トリフェニルアミン、
フェニレンジアミン、ナフチルアミン、ジアミノナフタ
レン、ピロール誘導体(例えばピロール、2H−ピロー
ル、1−メチルピロール、2,4−ジメチルピロール、
2,5−ジメチルピロール、N−メチルピロール等)、
オキサゾール誘導体(例えばオキサゾール、イソオキサ
ゾール等)、チアゾール誘導体(例えばチアゾール、イ
ソチアゾール等)、イミダゾール誘導体(例えばイミダ
ゾール、4−メチルイミダゾール、4−メチル−2−フ
ェニルイミダゾール等)、ピラゾール誘導体、フラザン
誘導体、ピロリン誘導体(例えばピロリン、2−メチル
−1−ピロリン等)、ピロリジン誘導体(例えばピロリ
ジン、N−メチルピロリジン、ピロリジノン、N−メチ
ルピロリドン等)、イミダゾリン誘導体、イミダゾリジ
ン誘導体、ピリジン誘導体(例えばピリジン、メチルピ
リジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、ブチルピ
リジン、4−(1−ブチルペンチル)ピリジン、ジメチ
ルピリジン、トリメチルピリジン、トリエチルピリジ
ン、フェニルピリジン、3−メチル−2−フェニルピリ
ジン、4−tert−ブチルピリジン、ジフェニルピリ
ジン、ベンジルピリジン、メトキシピリジン、ブトキシ
ピリジン、ジメトキシピリジン、1−メチル−2−ピリ
ドン、4−ピロリジノピリジン、1−メチル−4−フェ
ニルピリジン、2−(1−エチルプロピル)ピリジン、
アミノピリジン、ジメチルアミノピリジン等)、ピリダ
ジン誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導体、ピラ
ゾリン誘導体、ピラゾリジン誘導体、ピペリジン誘導
体、ピペラジン誘導体、モルホリン誘導体、インドール
誘導体、イソインドール誘導体、1H−インダゾール誘
導体、インドリン誘導体、キノリン誘導体(例えばキノ
リン、3−キノリンカルボニトリル等)、イソキノリン
誘導体、シンノリン誘導体、キナゾリン誘導体、キノキ
サリン誘導体、フタラジン誘導体、プリン誘導体、プテ
リジン誘導体、カルバゾール誘導体、フェナントリジン
誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、1,1
0−フェナントロリン誘導体、アデニン誘導体、アデノ
シン誘導体、グアニン誘導体、グアノシン誘導体、ウラ
シル誘導体、ウリジン誘導体等が例示される。
としては、例えばアミノ安息香酸、インドールカルボン
酸、アミノ酸誘導体(例えばニコチン酸、アラニン、ア
ルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、
ヒスチジン、イソロイシン、グリシルロイシン、ロイシ
ン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、リジ
ン、3−アミノピラジン−2−カルボン酸、メトキシア
ラニン)等が例示され、スルホニル基を有する含窒素化
合物として3−ピリジンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸ピリジニウム等が例示され、水酸基を有する含窒
素化合物、ヒドロキシフェニル基を有する含窒素化合
物、アルコール性含窒素化合物としては、2−ヒドロキ
シピリジン、アミノクレゾール、2,4−キノリンジオ
ール、3−インドールメタノールヒドレート、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、N−エチルジエタノールアミン、N,N−ジエチ
ルエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、
2,2’−イミノジエタノール、2−アミノエタノ−
ル、3−アミノ−1−プロパノール、4−アミノ−1−
ブタノール、4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリ
ン、2−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン、1−(2
−ヒドロキシエチル)ピペラジン、1−[2−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)エチル]ピペラジン、ピペリジンエ
タノール、1−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、
1−(2−ヒドロキシエチル)−2−ピロリジノン、3
−ピペリジノ−1,2−プロパンジオール、3−ピロリ
ジノ−1,2−プロパンジオール、8−ヒドロキシユロ
リジン、3−クイヌクリジノール、3−トロパノール、
1−メチル−2−ピロリジンエタノール、1−アジリジ
ンエタノール、N−(2−ヒドロキシエチル)フタルイ
ミド、N−(2−ヒドロキシエチル)イソニコチンアミ
ド等が例示される。アミド誘導体としては、ホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルム
アミド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,
N−ジメチルアセトアミド、プロピオンアミド、ベンズ
アミド等が例示される。イミド誘導体としては、フタル
イミド、サクシンイミド、マレイミド等が例示される。
示される塩基性化合物を配合することもできる。
れ独立して直鎖状、分岐鎖状又は環状の炭素数1〜20
のアルキレン基、R304、R305、R306、R309、R310
は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又はアミノ基
を示し、R304とR 305、R304とR306、R305とR307、
R304とR305とR306、R309とR310はそれぞれ結合し
て環を形成してもよい。S、T、Uはそれぞれ0〜20
の整数である。但し、S、T、U=0のとき、R304、
R305、R306、R309、R310は水素原子を含まない。)
308のアルキレン基としては、炭素数1〜20、好まし
くは1〜10、更に好ましくは1〜8のものであり、具
体的には、メチレン基、エチレン基、n−プロピレン
基、イソプロピレン基、n−ブチレン基、イソブチレン
基、n−ペンチレン基、イソペンチレン基、ヘキシレン
基、ノニレン基、デシレン基、シクロペンチレン基、シ
クロへキシレン基等が挙げられる。
310のアルキル基としては、炭素数1〜20、好ましく
は1〜8、更に好ましくは1〜6のものであり、これら
は直鎖状、分岐状、環状のいずれであってもよい。具体
的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブ
チル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ヘキシル
基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
305とR306、R304とR305とR306、R309とR310が環
を形成する場合、その環の炭素数は1〜20、より好ま
しくは1〜8、更に好ましくは1〜6であり、またこれ
らの環は炭素数1〜6、特に1〜4のアルキル基が分岐
していてもよい。
り、より好ましくは1〜10、更に好ましくは1〜8の
整数である。
体的には、トリス{2−(メトキシメトキシ)エチル}
アミン、トリス{2−(メトキシエトキシ)エチル}ア
ミン、トリス[2−{(2−メトキシエトキシ)メトキ
シ}エチル]アミン、トリス{2−(2−メトキシエト
キシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−メトキシエ
トキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−エトキシ
エトキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−エトキ
シプロポキシ)エチル}アミン、トリス[2−{(2−
ヒドロキシエトキシ)エトキシ}エチル]アミン、4,
7,13,16,21,24−ヘキサオキサ−1,10
−ジアザビシクロ[8.8.8]ヘキサコサン、4,
7,13,18−テトラオキサ−1,10−ジアザビシ
クロ[8.5.5]エイコサン、1,4,10,13−
テトラオキサ−7,16−ジアザビシクロオクタデカ
ン、1−アザ−12−クラウン−4、1−アザ−15−
クラウン−5、1−アザ−18−クラウン−6等が挙げ
られる。特に第三級アミン、アニリン誘導体、ピロリジ
ン誘導体、ピリジン誘導体、キノリン誘導体、アミノ酸
誘導体、水酸基を有する含窒素化合物、ヒドロキシフェ
ニル基を有する含窒素化合物、アルコール性含窒素化合
物、アミド誘導体、イミド誘導体、トリス{2−(メト
キシメトキシ)エチル}アミン、トリス{(2−(2−
メトキシエトキシ)エチル}アミン、トリス[2−
{(2−メトキシエトキシ)メチル}エチル]アミン、
1−アザ−15−クラウン−5等が好ましい。
部に対して0.001〜10部、好ましくは0.01〜
1部である。配合量が0.001部未満であると添加剤
としての効果が十分に得られない場合があり、10部を
超えると解像度や感度が低下する場合がある。
に≡C−COOHで示される基を有する化合物を配合す
ることができる。
する化合物としては、例えば下記I群及びII群から選
ばれる1種又は2種以上の化合物を使用することができ
るが、これらに限定されるものではない。本成分の配合
により、レジストのPED安定性が向上し、窒化膜基盤
上でのエッジラフネスが改善されるのである。 [I群]下記一般式(A1)〜(A10)で示される化
合物のフェノール性水酸基の水素原子の一部又は全部を
−R401−COOH(R401は炭素数1〜10の直鎖状又
は分岐状のアルキレン基)により置換してなり、かつ分
子中のフェノール性水酸基(C)と≡C−COOHで示
される基(D)とのモル比率がC/(C+D)=0.1
〜1.0である化合物。 [II群]下記一般式(A11)〜(A15)で示され
る化合物。
402、R403はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8の直鎖
状又は分岐状のアルキル基又はアルケニル基を示す。R
404は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状の
アルキル基又はアルケニル基、或いは−(R409)h−C
OOR’基(R’は水素原子又は−R409−COOH)
を示す。R405は−(CH2)i−(i=2〜10)、炭
素数6〜10のアリーレン基、カルボニル基、スルホニ
ル基、酸素原子又は硫黄原子を示す。R406は炭素数1
〜10のアルキレン基、炭素数6〜10のアリーレン
基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原
子を示す。R407は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状
又は分岐状のアルキル基、アルケニル基、それぞれ水酸
基で置換されたフェニル基又はナフチル基を示す。R
409は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキレン
基を示す。R410は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状
又は分岐状のアルキル基又はアルケニル基又は−R411
−COOH基を示す。R411は炭素数1〜10の直鎖状
又は分岐状のアルキレン基を示す。jは0〜5の整数で
ある。u、hは0又は1である。s1、t1、s2、t
2、s3、t3、s4、t4はそれぞれs1+t1=
8、s2+t2=5、s3+t3=4、s4+t4=6
を満足し、かつ各フェニル骨格中に少なくとも1つの水
酸基を有するような数である。κは式(A6)の化合物
を重量平均分子量1,000〜5,000とする数であ
る。λは式(A7)の化合物を重量平均分子量1,00
0〜10,000とする数である。)
412は水素原子又は水酸基を示す。s5、t5は、s5
≧0、t5≧0で、s5+t5=5を満足する数であ
る。h’は0又は1である。)
−1〜14及びAII−1〜10で示される化合物を挙
げることができるが、これらに限定されるものではな
い。
合物においてR’’の10〜100モル%はCH2CO
OH基である。α、κは上記と同様の意味を示す。)
れる基を有する化合物は、1種を単独で又は2種以上を
組み合わせて用いることができる。
を有する化合物の添加量は、ベース樹脂100部に対し
て0〜5部、好ましくは0.1〜5部、より好ましくは
0.1〜3部、更に好ましくは0.1〜2部である。5
部より多いとレジスト材料の解像性が低下する場合があ
る。
としてアセチレンアルコール誘導体を配合することがで
き、これにより保存安定性を向上させることができる。
記一般式(S1)、(S2)で示されるものを好適に使
用することができる。
れ水素原子、又は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状又は環
状のアルキル基であり、X、Yは0又は正数を示し、下
記値を満足する。0≦X≦30、0≦Y≦30、0≦X
+Y≦40である。)
くは、サーフィノール61、サーフィノール82、サー
フィノール104、サーフィノール104E、サーフィ
ノール104H、サーフィノール104A、サーフィノ
ールTG、サーフィノールPC、サーフィノール44
0、サーフィノール465、サーフィノール485(A
ir Products and Chemicals
Inc.製)、サーフィノールE1004(日信化学
工業(株)製)等が挙げられる。
は、レジスト組成物100重量%中0.01〜2重量
%、より好ましくは0.02〜1重量%である。0.0
1重量%より少ないと塗布性及び保存安定性の改善効果
が十分に得られない場合があり、2重量%より多いとレ
ジスト材料の解像性が低下する場合がある。
に任意成分として塗布性を向上させるために慣用されて
いる界面活性剤を添加することができる。なお、任意成
分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量と
することができる。
ものが好ましく、パーフルオロアルキルポリオキシエチ
レンエタノール、フッ素化アルキルエステル、パーフル
オロアルキルアミンオキサイド、パーフルオロアルキル
EO付加物、含フッ素オルガノシロキサン系化合物等が
挙げられる。例えばフロラード「FC−430」、「F
C−431」(いずれも住友スリーエム(株)製)、サ
ーフロン「S−141」、「S−145」(いずれも旭
硝子(株)製)、ユニダイン「DS−401」、「DS
−403」、「DS−451」(いずれもダイキン工業
(株)製)、メガファック「F−8151」(大日本イ
ンキ工業(株)製)、「X−70−092」、「X−7
0−093」(いずれも信越化学工業(株)製)等を挙
げることができる。好ましくは、フロラード「FC−4
30」(住友スリーエム(株)製)、「X−70−09
3」(信越化学工業(株)製)が挙げられる。
を形成するには、公知のリソグラフィー技術を採用して
行うことができ、例えばシリコンウエハー等の基盤上に
スピンコーティング等の手法で膜厚が0.3〜2.0μ
mとなるように塗布し、これをホットプレート上で60
〜150℃、1〜10分間、好ましくは80〜130
℃、1〜5分間プリベークする。次いで目的のパターン
を形成するためのマスクを上記のレジスト膜上にかざ
し、遠紫外線、エキシマレーザー、X線等の高エネルギ
ー線もしくは電子線を露光量1〜200mJ/cm2程
度、好ましくは10〜100mJ/cm2程度となるよ
うに照射した後、ホットプレート上で60〜150℃、
1〜5分間、好ましくは80〜130℃、1〜3分間ポ
ストエクスポージャベーク(PEB)する。更に、0.
1〜5%、好ましくは2〜3%テトラメチルアンモニウ
ムヒドロキシド(TMAH)等のアルカリ水溶液の現像
液を用い、0.1〜3分間、好ましくは0.5〜2分
間、浸漬(dip)法、パドル(puddle)法、ス
プレー(spray)法等の常法により現像することに
より基盤上に目的のパターンが形成される。なお、本発
明材料は、特に高エネルギー線の中でも248〜193
nmの遠紫外線又はエキシマレーザー、X線及び電子線
による微細パターンニングに最適である。また、上記範
囲を上限及び下限から外れる場合は、目的のパターンを
得ることができない場合がある。
たレジスト材料は、高エネルギー線に感応し、感度、解
像性、エッチング耐性に優れているため、電子線や遠紫
外線による微細加工に有用である。特にArFエキシマ
レーザー、KrFエキシマレーザーの露光波長での吸収
が小さいため、微細でしかも基板に対して垂直なパター
ンを容易に形成することができるという特徴を有する。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。
びそれを含む高分子化合物を、以下に示す処方で合成し
た。
解した。この反応混合物に対し、327.2gのシクロ
ペンタジエンを40℃以下で2時間かけて滴下した。滴
下後室温で12時間撹拌を続け、その後減圧下濃縮した
ところ、608.5gの5−ノルボルネン−2−カルボ
ン酸が得られた。収率は97.9%であった。
ルボン酸と240.6gのぎ酸を混合した。この反応混
合物に対し、254.5gの35%過酸化水素水を50
℃以下で6時間かけて滴下した。滴下後、この反応混合
物を1.5lの水と0.8kgの亜硫酸ナトリウムの混
合物中にあけた。1lの酢酸エチルで3回抽出を行い、
有機相は水洗した後乾燥させ、減圧下濃縮した。得られ
た残さを1.2lのメタノールに溶解し、触媒量の炭酸
カリウムを加え、室温で1時間撹拌した。メタノールを
減圧下留去した後、通常の抽出処理、洗浄処理を行った
ところ、247.6gの2−ヒドロキシ−4−オキサト
リシクロ[4.2.1.03,7]ノナン−5−オンが
得られた。収率は65.5%であった。
サトリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン−5−オ
ンと227.2gのトリエチルアミンを1lの塩化メチ
レンに溶解した。この反応混合物に対し、188.2g
のメタクリルクロリドを15℃以下で1時間かけて滴下
した。滴下後室温で2時間撹拌を続けた後、通常の抽出
処理、洗浄処理を行い、得られた油状物質をシリカゲル
カラムクロマトグラフにて精製したところ、236.8
gのメタクリル酸5−オキソ−4−オキサトリシクロ
[4.2.1.03,7]ノナン−2−イル(Monom
er1)が得られた。収率は71.0%であった。1 H−NMR(CDCl3、270MHz):δ1.64
(1H、ddd)、1.77(1H、ddd)、1.9
2(3H、d)、1.96〜2.11(2H、m)、
2.52〜2.61(2H、m)、3.21(1H、d
dd)、4.55(1H、d)、4.62(1H、
d)、5.59(1H、t)、6.08(1H、t) FT−IR(NaCl):1776cm-1、1712c
m-1、1635cm-1
ン酸ジメチルに変えた以外はほぼ同様の作業を繰り返
し、Monomer2を得た。1 H−NMR(CDCl3、270MHz):δ1.80
(1H、ddd)、1.93(3H、s)、1.96
(1H、ddd)、2.78(1H、s)、2.91
(1H、s)、3.09(1H、d)、3.24(1
H、d)、3.09(3H、s)、4.59(1H、
d)、4.66(1H、d)、5.61(1H、t)、
6.09(1H、t) FT−IR(NaCl):1797cm-1、1734c
m-1、1714cm-1、1633cm-1
8の合成 同様の手法で、Monomer3〜8を得た。
酸3−カルボキシ−1−メチルプロピル、78.1gの
メタクリル酸tert−ブチルをテトラヒドロフラン2
Lに溶解し、13.1gの2,2’−アゾビスイソブチ
ロニトリルを加えた。60℃で15時間撹拌した後、減
圧下濃縮した。得られた残さをテトラヒドロフラン80
0mlに溶解し、n−ヘキサン20Lに滴下した。生じ
た固形物を濾過して取り、更にn−ヘキサン20Lで洗
浄し、40℃で6時間真空乾燥したところ、101.2
gの下記式Polymer1で示される高分子化合物が
得られた。収率は57.6%であった。
ル酸3−カルボキシ−1−メチルプロピル、78.1g
のメタクリル酸tert−ブチルをテトラヒドロフラン
2Lに溶解し、13.1gの2,2’−アゾビスイソブ
チロニトリルを加えた。60℃で15時間撹拌した後、
減圧下濃縮した。得られた残さをテトラヒドロフラン8
00mlに溶解し、n−ヘキサン20Lに滴下した。生
じた固形物を濾過して取り、更にn−ヘキサン20Lで
洗浄し、40℃で6時間真空乾燥したところ、106.
8gの下記式Polymer2で示される高分子化合物
が得られた。収率は53.7%であった。
〜40の合成 同様の手法で、Polymer3〜40を得た。
の評価 上記合成例で得られたポリマー(Polymer1〜4
0)について、レジストにした際の解像性の評価を行っ
た。
mer1〜40)及び下記式で示されるポリマー(Po
lymer41、42)をベース樹脂として使用し、下
記式で示される酸発生剤(PAG1〜8)、下記式で示
される溶解制御剤(DRR1〜4)、塩基性化合物、下
記式で示される分子内に≡C−COOH示される基を有
する化合物(ACC1)を表に示す組成でFC−430
(住友3M製)0.05重量%を含む溶媒中に溶解して
レジスト材料を調合し、更に各組成物を0.2μmのテ
フロン製フィルターで濾過することにより、レジスト液
をそれぞれ調製した。
コーティングし、0.5μmの厚さに塗布した。次い
で、このシリコンウエハーをホットプレートを用いて1
10℃で90秒間ベークした。これをArFエキシマレ
ーザーステッパー(ニコン社製、NA=0.55)を用
いて露光し、110℃で90秒間ベーク(PEB)を施
し、2.38%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ドの水溶液で現像を行うと、ポジ型のパターンを得るこ
とができた。
た。まず、感度(Eth、mJ/cm2)を求めた。次
に0.25μmのラインアンドスペースを1:1で解像
する露光量を最適露光量(Eop、mJ/cm2)とし
て、この露光量における分離しているラインアンドスペ
ースの最小線幅(μm)を評価レジストの解像度とし
た。解像したレジストパターンの形状は、走査型電子顕
微鏡を用いて観察した。各レジストの組成及び評価結果
を表1〜3に示す。なお、表1〜3において、溶剤及び
塩基性化合物は下記の通りである。 PGMEA:プロピレングリコールメチルエーテルアセ
テート PG/EL:PGMEA70%と乳酸エチル30%の混
合溶剤 TBA:トリブチルアミン TEA:トリエタノールアミン TMMEA:トリスメトキシメトキシエチルアミン TMEMEA:トリスメトキシエトキシメトキシエチル
アミン
チング耐性の評価 上記合成例で得られたポリマー(Polymer1〜4
0)について、エッチング耐性の評価を行った。
mer1〜40)及び比較用ポリマー(ポリメタクリル
酸メチル、分子量10,000)をシクロヘキサノンに
溶解し、シリコンウエハー上へスピンコーティングし、
1.0μmの厚さに塗布した。次いで、このシリコンウ
エハーをホットプレートを用いて110℃で90秒間ベ
ークした。これらについて、塩素系ガス及びフッ素系ガ
スによるエッチングにおけるエッチングレート(Å/m
in)を測定した。評価結果を表4,5に、測定機器の
条件を表6示す。
料が高解像性及び高エッチング耐性を有することが確認
された。
Claims (7)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるラクトン含
有化合物。 【化1】 (式中、R1は水素原子、メチル基又はCH2CO2R5を
示す。R2は水素原子、メチル基又はCO2R5を示す。
R3は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状又は環状のアルキ
ル基を示す。R4は水素原子又はCO2R5を示す。R5は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基
を示す。XはCH2、CH2CH2、O又はSを示す。) - 【請求項2】 下記一般式(1a)で示される単位を構
成単位として含有することを特徴とする重量平均分子量
1,000〜500,000の高分子化合物。 【化2】 (式中、R1〜R4、Xは上記と同様である。) - 【請求項3】 更に下記式(2a)〜(10a)で示さ
れる単位の1種又は2種以上を構成単位として含有する
請求項2に記載の高分子化合物。 【化3】 (式中、R1、R2は上記と同様である。R6は水素原
子、炭素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有す
る1価の炭化水素基を示す。R7〜R10の少なくとも1
個は炭素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有す
る1価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に水素
原子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のア
ルキル基を示す。R7〜R10は互いに環を形成していて
もよく、その場合にはR7〜R10の少なくとも1個は炭
素数1〜15のカルボキシ基又は水酸基を含有する2価
の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレン
基を示す。R11は炭素数3〜15の−CO2−部分構造
を含有する1価の炭化水素基を示す。R12〜R15の少な
くとも1個は炭素数2〜15の−CO2−部分構造を含
有する1価の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に
水素原子又は炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状
のアルキル基を示す。R12〜R15は互いに環を形成して
いてもよく、その場合にはR12〜R15の少なくとも1個
は炭素数1〜15の−CO2−部分構造を含有する2価
の炭化水素基を示し、残りはそれぞれ独立に単結合又は
炭素数1〜15の直鎖状、分岐状又は環状のアルキレン
基を示す。R16は炭素数7〜15の多環式炭化水素基又
は多環式炭化水素基を含有するアルキル基を示す。R17
は酸不安定基を示す。kは0又は1である。) - 【請求項4】 上記一般式(1)のラクトン含有化合物
及び炭素−炭素二重結合を含有する別の化合物をラジカ
ル重合又はアニオン重合させることを特徴とする高分子
化合物の製造方法。 - 【請求項5】 請求項2又は3に記載の高分子化合物を
含むことを特徴とするレジスト材料。 - 【請求項6】 請求項2又は3に記載の高分子化合物と
高エネルギー線もしくは電子線に感応して酸を発生する
化合物と有機溶剤とを含むことを特徴とするレジスト材
料。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載のレジスト材料を
基盤上に塗布する工程と、加熱処理後フォトマスクを介
して高エネルギー線もしくは電子線で露光する工程と、
必要に応じて加熱処理した後現像液を用いて現像する工
程とを含むことを特徴とするパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25516799A JP4131062B2 (ja) | 1998-09-25 | 1999-09-09 | 新規なラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-270673 | 1998-09-25 | ||
JP27067398 | 1998-09-25 | ||
JP25516799A JP4131062B2 (ja) | 1998-09-25 | 1999-09-09 | 新規なラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000159758A true JP2000159758A (ja) | 2000-06-13 |
JP2000159758A5 JP2000159758A5 (ja) | 2005-10-06 |
JP4131062B2 JP4131062B2 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=17489361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25516799A Expired - Lifetime JP4131062B2 (ja) | 1998-09-25 | 1999-09-09 | 新規なラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6280898B1 (ja) |
JP (1) | JP4131062B2 (ja) |
KR (1) | KR100519404B1 (ja) |
TW (1) | TW442706B (ja) |
Cited By (116)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001109154A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型フォトレジスト組成物 |
EP1117003A1 (en) * | 2000-01-17 | 2001-07-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Chemical amplification type resist composition |
WO2002004532A1 (fr) * | 2000-07-12 | 2002-01-17 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Resines pour reserves et compositions de reserve pouvant etre amplifiees chimiquement |
JP2002031890A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型フォトレジスト組成物 |
JP2002156750A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 化学増幅型ポジ型レジスト組成物 |
JP2002169289A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Daicel Chem Ind Ltd | フォトレジスト用高分子及びフォトレジスト用樹脂組成物 |
WO2002048217A1 (fr) * | 2000-12-13 | 2002-06-20 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Polymere pour vernis photoresistant et compositions de resine l'utilisant |
JP2002193961A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Daicel Chem Ind Ltd | 5−ヒドロキシ−2,6−ノルボルナンカルボラクトン及びその(メタ)アクリル酸エステルの製造法 |
EP1225480A2 (en) | 2001-01-18 | 2002-07-24 | JSR Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
JP2002212174A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Daicel Chem Ind Ltd | 2−オキサトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−3−オン誘導体及びその製造法 |
JP2002251009A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Daicel Chem Ind Ltd | フォトレジスト用重合性不飽和化合物 |
JP2002268222A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 化学増幅型ポジ型レジスト組成物 |
US6461788B1 (en) * | 1999-08-26 | 2002-10-08 | Maruzen Petrochemical Co., Ltd. | Polymerizable compounds having cyclohexanelactone structure and polymers |
JP2002296779A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型フォトレジスト組成物 |
KR20020077099A (ko) * | 2001-03-28 | 2002-10-11 | 스미또모 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 화학 증폭형 포지티브 레지스트 조성물 |
JP2003002882A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Daicel Chem Ind Ltd | ラクトン骨格を有する(メタ)アクリル酸エステル |
US6579659B2 (en) | 2000-04-04 | 2003-06-17 | Yasunori Uetani | Chemically amplified positive resist composition |
JP2003330192A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物 |
EP1273970A3 (en) * | 2001-07-05 | 2004-01-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive photosensitive composition |
US6703183B2 (en) | 2001-09-12 | 2004-03-09 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
JP2004220009A (ja) * | 2002-12-28 | 2004-08-05 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物 |
US6808860B2 (en) | 2000-04-17 | 2004-10-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive photoresist composition |
US6830866B2 (en) | 2001-06-15 | 2004-12-14 | Shi-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process |
US6844133B2 (en) | 2001-08-31 | 2005-01-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US6878508B2 (en) | 2001-07-13 | 2005-04-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist patterning process |
JP2005122035A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
EP1598701A1 (en) * | 2003-02-25 | 2005-11-23 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Photoresist composition and method of forming resist pattern |
JP2006091830A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP2006098721A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
EP1652846A1 (en) | 2004-10-28 | 2006-05-03 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable fluorinated compound, making method, polymer, resist composition and patterning process |
KR100585366B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2006-06-01 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 락톤 구조를 갖는 신규 (메트)아크릴레이트 화합물,중합체, 포토레지스트 재료 및 패턴 형성법 |
US7105684B2 (en) | 2003-07-25 | 2006-09-12 | Takasago International Corporation | Lactone compounds |
US7122292B2 (en) | 2004-09-13 | 2006-10-17 | Central Glass Company, Limited | Lactone compounds, lactone-containing monomers, their polymers, resist compositions using same, and processes for forming patterns using same |
US7157207B2 (en) | 2003-09-03 | 2007-01-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist material and patterning processing |
JP2007031356A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 3−オキサ−7−チアトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン誘導体 |
JP2007031353A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 3−オキサ−7−オキサ(又はチア)トリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−2−オン誘導体 |
US7189493B2 (en) | 2003-10-08 | 2007-03-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, positive resist composition, and patterning process using the same |
US7192682B2 (en) | 2002-06-28 | 2007-03-20 | Nec Corporation | Unsaturated monomers, polymers, chemically-amplified resist composition, and process of pattern formation |
WO2007037213A1 (ja) | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | シアノ基及びラクトン骨格を含む多環式エステル |
US7214733B2 (en) | 2002-11-05 | 2007-05-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive type resist composition |
JP2007119696A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Daicel Chem Ind Ltd | 脂環式骨格を有する高分子化合物 |
WO2007066591A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 液浸露光用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
US7232641B2 (en) | 2003-10-08 | 2007-06-19 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable compound, polymer, positive-resist composition, and patterning process using the same |
WO2007083458A1 (ja) * | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 液浸露光用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
US7252924B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-08-07 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition and method of pattern formation using the same |
US7255973B2 (en) | 2004-04-09 | 2007-08-14 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist compositions and patterning process |
US7276623B2 (en) | 2005-05-27 | 2007-10-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable ester compounds |
JP2007272194A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | ポジ型感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP2007316553A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物及びレジストパターン形成方法 |
JP2008088343A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 |
US7368218B2 (en) | 2004-04-09 | 2008-05-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist compositions and patterning process |
US7371505B2 (en) | 2004-06-28 | 2008-05-13 | Fujifilm Corporation | Photosensitive composition and method for forming pattern using the same |
US7378218B2 (en) | 2005-02-04 | 2008-05-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
JP2008202059A (ja) * | 2008-05-12 | 2008-09-04 | Maruzen Petrochem Co Ltd | ノルボルナンラクトン構造を有する重合性化合物及び重合体 |
JP2008231059A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Daicel Chem Ind Ltd | 電子吸引性置換基及びラクトン骨格を含む多環式エステル及びその高分子化合物、フォトレジスト組成物 |
US7449277B2 (en) | 2005-09-21 | 2008-11-11 | Shin-Etsu Chemical C., Ltd | Positive resist compositions and patterning process |
WO2008149701A1 (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-11 | Jsr Corporation | 感放射線性樹脂組成物 |
EP2011830A1 (en) | 2007-07-04 | 2009-01-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
EP2011829A1 (en) | 2007-07-04 | 2009-01-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US7488567B2 (en) | 2005-05-27 | 2009-02-10 | Panasonic Corporation | Polymer, resist composition and patterning process |
US7491483B2 (en) | 2006-03-06 | 2009-02-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymers, positive resist compositions and patterning process |
US7511169B2 (en) | 2005-04-06 | 2009-03-31 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7527912B2 (en) | 2006-09-28 | 2009-05-05 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7531290B2 (en) | 2005-10-31 | 2009-05-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7556909B2 (en) | 2005-10-31 | 2009-07-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7569324B2 (en) | 2006-06-27 | 2009-08-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
EP2100887A1 (en) | 2008-03-13 | 2009-09-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Lactone-containing compound, polymer, resist composition, and patterning process |
EP2103592A2 (en) | 2008-03-18 | 2009-09-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydroxyl-containing monomer, polymer, resist composition, and patterning process |
WO2009119894A1 (en) | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition and pattern forming method using the same |
US7598015B2 (en) | 2004-06-21 | 2009-10-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US7601479B2 (en) | 2003-09-12 | 2009-10-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
JP2009269845A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | カルボキシル基を有するラクトン化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
US7629106B2 (en) | 2005-11-16 | 2009-12-08 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process using the same |
US7655743B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-02-02 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Process for producing photoresist polymeric compounds |
US7666571B2 (en) | 2005-10-31 | 2010-02-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US7666967B2 (en) | 2005-12-02 | 2010-02-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Ester compound, polymer, resist composition, and patterning process |
US7678529B2 (en) | 2005-11-21 | 2010-03-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film forming composition, silicon-containing film serving as etching mask, substrate processing intermediate, and substrate processing method |
WO2010029982A1 (ja) | 2008-09-12 | 2010-03-18 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物及びレジストパターン形成方法 |
WO2010029965A1 (ja) | 2008-09-10 | 2010-03-18 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物 |
US7687222B2 (en) | 2006-07-06 | 2010-03-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable ester compounds, polymers, resist compositions and patterning process |
EP2172808A1 (en) | 2008-10-02 | 2010-04-07 | Shinetsu Chemical Co., Ltd. | Metal oxide-containing film-forming composition metal oxide-containing film-formed substrate, and patterning process |
EP2172807A1 (en) | 2008-10-02 | 2010-04-07 | Shinetsu Chemical Co., Ltd. | Composition for forming silicon-containing film, silicon-containing film-formed substrate and patterning process |
US7718342B2 (en) | 2005-12-27 | 2010-05-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymers, resist compositions and patterning process |
US7771913B2 (en) | 2006-04-04 | 2010-08-10 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process using the same |
JP2010256874A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 化学増幅型フォトレジスト組成物 |
KR20100125190A (ko) | 2009-05-20 | 2010-11-30 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 스피로환 구조를 갖는 산 이탈성 에스테르형 단량체, 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 |
US7855043B2 (en) | 2006-06-16 | 2010-12-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US7871752B2 (en) | 2006-07-28 | 2011-01-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Lactone-containing compound, polymer, resist composition, and patterning process |
US7910283B2 (en) | 2005-11-21 | 2011-03-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing antireflective coating forming composition, silicon-containing antireflective coating, substrate processing intermediate, and substrate processing method |
US8012665B2 (en) | 2005-06-28 | 2011-09-06 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition and pattern forming method using the same |
US8026038B2 (en) | 2007-11-22 | 2011-09-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Metal oxide-containing film-forming composition, metal oxide-containing film, metal oxide-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US8080361B2 (en) | 2006-01-24 | 2011-12-20 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition and method of forming pattern using the same |
US8124314B2 (en) | 2007-10-01 | 2012-02-28 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive composition |
KR101146406B1 (ko) * | 2004-06-21 | 2012-05-17 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 |
US8329376B2 (en) | 2006-04-11 | 2012-12-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
EP2533101A2 (en) | 2011-05-30 | 2012-12-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, polymer, chemically amplified resist composition using said polymer, and resist patterning process |
KR20130009638A (ko) | 2011-07-14 | 2013-01-23 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 중합성 에스테르 화합물, 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 |
JP2013032540A (ja) * | 2002-11-05 | 2013-02-14 | Jsr Corp | アクリル系共重合体および感放射線性樹脂組成物 |
EP2657767A1 (en) | 2012-04-27 | 2013-10-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Patterning process |
JP2014028904A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 共重合体の製造方法、レジスト組成物 |
JP2014035413A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト組成物、レジストパターン形成方法、化合物の製造方法、高分子化合物 |
JP2014052547A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト組成物、レジストパターン形成方法、高分子化合物、高分子化合物の製造方法、化合物 |
US8691490B2 (en) | 2010-02-02 | 2014-04-08 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, polymer, method for producing the polymer, resist composition and patterning process |
US8697330B2 (en) | 2009-05-11 | 2014-04-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Composition for forming a silicon-containing antireflection film, substrate having the silicon-containing antireflection film from the composition and patterning process using the same |
US8791288B2 (en) | 2009-05-26 | 2014-07-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Acid-labile ester monomer having spirocyclic structure, polymer, resist composition, and patterning process |
US8900793B2 (en) | 2011-05-30 | 2014-12-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, chemically amplified resist composition, and patterning process using said chemically amplified resist composition |
WO2015045739A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物、レジストパターン形成方法、重合体及び化合物 |
JP2015079261A (ja) * | 2014-11-26 | 2015-04-23 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物及びレジスト膜 |
US9040222B2 (en) | 2012-01-24 | 2015-05-26 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable tertiary ester compound, polymer, resist composition, and patterning process |
US9158196B2 (en) | 2010-09-29 | 2015-10-13 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition and pattern-forming method |
JP2015180957A (ja) * | 2000-08-25 | 2015-10-15 | ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC | オキシムスルホネートおよびn−オキシイミドスルホネート光感応性酸発生剤およびそれを含むフォトレジスト |
KR20150135239A (ko) | 2013-03-22 | 2015-12-02 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 감방사선성 수지 조성물, 레지스트 패턴 형성 방법, 중합체 및 화합물의 제조 방법 |
US9285678B2 (en) | 2013-12-18 | 2016-03-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, resist composition and resist pattern forming process |
US9316910B2 (en) | 2011-02-28 | 2016-04-19 | Fujifilm Corporation | Pattern forming method, actinic-ray-sensitive or radiation-sensitive resin composition, and resist film |
US9348226B2 (en) | 2002-12-28 | 2016-05-24 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
US9874816B2 (en) | 2013-09-26 | 2018-01-23 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition and resist pattern-forming method |
Families Citing this family (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW457277B (en) * | 1998-05-11 | 2001-10-01 | Shinetsu Chemical Co | Ester compounds, polymers, resist composition and patterning process |
KR100382960B1 (ko) * | 1998-07-03 | 2003-05-09 | 닛뽕덴끼 가부시끼가이샤 | 락톤 구조를 갖는 (메트)아크릴레이트 유도체, 중합체,포토레지스트 조성물, 및 이것을 사용한 패턴 형성 방법 |
US6596458B1 (en) * | 1999-05-07 | 2003-07-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive-working photoresist composition |
EP1085379B1 (en) * | 1999-09-17 | 2006-01-04 | JSR Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
JP3969909B2 (ja) * | 1999-09-27 | 2007-09-05 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型フォトレジスト組成物 |
JP3734012B2 (ja) * | 1999-10-25 | 2006-01-11 | 信越化学工業株式会社 | レジスト材料及びパターン形成方法 |
TW534911B (en) * | 1999-11-15 | 2003-06-01 | Shinetsu Chemical Co | Polymer, resist composition and patterning process |
US6835524B2 (en) * | 2000-02-16 | 2004-12-28 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymers, chemical amplification resist compositions and patterning process |
US6306554B1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-10-23 | Shipley Company, L.L.C. | Polymers containing oxygen and sulfur alicyclic units and photoresist compositions comprising same |
JP3928690B2 (ja) * | 2000-07-06 | 2007-06-13 | 信越化学工業株式会社 | 脂環構造を有する新規ラクトン化合物及びその製造方法 |
US6391521B1 (en) * | 2000-08-16 | 2002-05-21 | International Business Machines Corporation | Resist compositions containing bulky anhydride additives |
JP4441104B2 (ja) * | 2000-11-27 | 2010-03-31 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物 |
DE60136100D1 (de) * | 2000-12-06 | 2008-11-20 | Mitsubishi Rayon Co | (meth)acrylatester, alkohol-ausgangsverbindungen für deren herstellung, verfahren zur herstellung dieser beiden verbindungen, polymere der ester, chemisch amplifizierbare schutzlackzusammensetzungen und verfahren zur bildung von mustern |
JP3853168B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2006-12-06 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法 |
US6517994B2 (en) * | 2001-04-10 | 2003-02-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Lactone ring-containing (meth)acrylate and polymer thereof for photoresist composition |
US6852468B2 (en) * | 2001-06-12 | 2005-02-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive resist composition |
TW581941B (en) * | 2001-06-21 | 2004-04-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | Positive resist composition |
JP3912767B2 (ja) * | 2001-06-21 | 2007-05-09 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型感光性組成物 |
JP4262422B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2009-05-13 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型フォトレジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP4149154B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2008-09-10 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型レジスト組成物 |
JP3827290B2 (ja) * | 2001-10-03 | 2006-09-27 | 富士写真フイルム株式会社 | ポジ型感光性組成物 |
JP3895224B2 (ja) * | 2001-12-03 | 2007-03-22 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたレジストパターン形成方法 |
JP3836359B2 (ja) * | 2001-12-03 | 2006-10-25 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びレジストパターン形成方法 |
US6720430B2 (en) * | 2002-05-28 | 2004-04-13 | Everlight Usa, Inc. | Monomer for chemical amplified photoresist compositions |
US6703178B2 (en) | 2002-05-28 | 2004-03-09 | Everlight Usa, Inc. | Chemical amplified photoresist compositions |
US6639035B1 (en) | 2002-05-28 | 2003-10-28 | Everlight Usa, Inc. | Polymer for chemical amplified photoresist compositions |
US20030235775A1 (en) * | 2002-06-13 | 2003-12-25 | Munirathna Padmanaban | Photoresist composition for deep ultraviolet lithography comprising a mixture of photoactive compounds |
US7087356B2 (en) * | 2002-09-30 | 2006-08-08 | International Business Machines Corporation | 193nm resist with improved post-exposure properties |
JP2005031233A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト組成物、積層体、及びレジストパターン形成方法 |
TWI300165B (en) * | 2003-08-13 | 2008-08-21 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | Resin for resist, positive resist composition and resist pattern formation method |
US7696292B2 (en) * | 2003-09-22 | 2010-04-13 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Low-polydispersity photoimageable acrylic polymers, photoresists and processes for microlithography |
US20050074688A1 (en) * | 2003-10-03 | 2005-04-07 | Toukhy Medhat A. | Bottom antireflective coatings |
JP2005196101A (ja) * | 2003-12-31 | 2005-07-21 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | ポリマーおよびこれを含むフォトレジスト組成物 |
TWI371657B (en) * | 2004-02-20 | 2012-09-01 | Fujifilm Corp | Positive resist composition for immersion exposure and method of pattern formation with the same |
WO2005121193A1 (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 重合体、ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
KR100906598B1 (ko) | 2004-12-03 | 2009-07-09 | 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 | 포지티브형 레지스트 조성물 및 레지스트 패턴 형성 방법 |
KR101116963B1 (ko) * | 2006-10-04 | 2012-03-14 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 고분자 화합물, 레지스트 재료, 및 패턴 형성 방법 |
JP4355725B2 (ja) * | 2006-12-25 | 2009-11-04 | 信越化学工業株式会社 | ポジ型レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP5333227B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2013-11-06 | Jsr株式会社 | 感放射線性組成物、及びフォトレジストパターンの形成方法 |
JP5427447B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2014-02-26 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP5481979B2 (ja) * | 2009-07-15 | 2014-04-23 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物及びそれに用いられる重合体 |
US9057951B2 (en) * | 2009-08-26 | 2015-06-16 | International Business Machines Corporation | Chemically amplified photoresist composition and process for its use |
JP2012136507A (ja) | 2010-11-15 | 2012-07-19 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | 塩基反応性光酸発生剤およびこれを含むフォトレジスト |
JP6137046B2 (ja) | 2014-05-09 | 2017-05-31 | 信越化学工業株式会社 | 単量体、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP6394430B2 (ja) | 2015-02-13 | 2018-09-26 | 信越化学工業株式会社 | 化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP6959527B2 (ja) * | 2016-01-13 | 2021-11-02 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物、レジストパターン形成方法及び酸拡散制御剤 |
US9872399B1 (en) | 2016-07-22 | 2018-01-16 | International Business Machines Corporation | Implementing backdrilling elimination utilizing anti-electroplate coating |
JP7294312B2 (ja) | 2018-02-16 | 2023-06-20 | Jnc株式会社 | 重合性化合物、重合性組成物、重合体及びフォトレジスト用組成物 |
CN114085138B (zh) * | 2021-11-16 | 2023-12-29 | 徐州博康信息化学品有限公司 | 一种光刻胶树脂单体及其中间体的制备方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4018767A (en) * | 1975-05-22 | 1977-04-19 | Bristol-Myers Company | Anti-arrhythmic agents |
US4166915A (en) * | 1977-12-14 | 1979-09-04 | The Dow Chemical Company | Process for the preparation of endo-6-hydroxybicyclo[2.2.1]heptane-endo-2-methanol and derivatives thereof |
US4188219A (en) * | 1978-11-13 | 1980-02-12 | Eastman Kodak Company | Rupturable fluid container and elements containing same |
JPS57131780A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-14 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | Novel 6-oxabicyclo(3.2.1)octan-7-one derivative |
US5185143A (en) * | 1992-01-13 | 1993-02-09 | Isp Investments Inc. | Terpolymer hair fixative resins prepared by solution polymerization of maleic anhydride, vinyl acetate and isobornyl acrylate |
US5541344A (en) * | 1994-06-30 | 1996-07-30 | G. D. Searle & Co. | Intermediates useful in a process for the preparation of azanoradamantane benzamides |
BR9509784A (pt) * | 1994-11-17 | 1997-10-21 | Ciba Geigy Ag | Processo térmico de polimerização de metátase e composição polimerizável |
US5693691A (en) | 1995-08-21 | 1997-12-02 | Brewer Science, Inc. | Thermosetting anti-reflective coatings compositions |
US5811462A (en) * | 1996-05-02 | 1998-09-22 | Merck & Co., Inc. | HIV Protease inhibitors useful for the treatment of AIDS |
JP3297324B2 (ja) * | 1996-10-30 | 2002-07-02 | 富士通株式会社 | レジスト組成物、レジストパターンの形成方法及び半導体装置の製造方法 |
JP2943740B2 (ja) * | 1996-12-16 | 1999-08-30 | 日本電気株式会社 | 化学増幅型フォトレジスト組成物およびそれを用いたパターン形成方法 |
JP3712218B2 (ja) * | 1997-01-24 | 2005-11-02 | 東京応化工業株式会社 | 化学増幅型ホトレジスト組成物 |
JP3055617B2 (ja) | 1997-08-27 | 2000-06-26 | 日本電気株式会社 | ネガ型フォトレジスト組成物およびそれを用いたパターン形成方法 |
US6057083A (en) * | 1997-11-04 | 2000-05-02 | Shipley Company, L.L.C. | Polymers and photoresist compositions |
KR100382960B1 (ko) * | 1998-07-03 | 2003-05-09 | 닛뽕덴끼 가부시끼가이샤 | 락톤 구조를 갖는 (메트)아크릴레이트 유도체, 중합체,포토레지스트 조성물, 및 이것을 사용한 패턴 형성 방법 |
-
1999
- 1999-09-09 JP JP25516799A patent/JP4131062B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-09-22 KR KR10-1999-0040854A patent/KR100519404B1/ko active IP Right Grant
- 1999-09-23 TW TW088116425A patent/TW442706B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-09-24 US US09/404,763 patent/US6280898B1/en not_active Ceased
-
2005
- 2005-09-23 US US11/233,462 patent/USRE41580E1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (169)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6461788B1 (en) * | 1999-08-26 | 2002-10-08 | Maruzen Petrochemical Co., Ltd. | Polymerizable compounds having cyclohexanelactone structure and polymers |
JP2001109154A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型フォトレジスト組成物 |
EP1117003A1 (en) * | 2000-01-17 | 2001-07-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Chemical amplification type resist composition |
US6653044B2 (en) | 2000-01-17 | 2003-11-25 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Chemical amplification type resist composition |
US6579659B2 (en) | 2000-04-04 | 2003-06-17 | Yasunori Uetani | Chemically amplified positive resist composition |
US6808860B2 (en) | 2000-04-17 | 2004-10-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive photoresist composition |
US6927011B2 (en) | 2000-07-12 | 2005-08-09 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Resins for resists and chemically amplifiable resist compositions |
WO2002004532A1 (fr) * | 2000-07-12 | 2002-01-17 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Resines pour reserves et compositions de reserve pouvant etre amplifiees chimiquement |
KR100734712B1 (ko) * | 2000-07-12 | 2007-07-02 | 미츠비시 레이온 가부시키가이샤 | 레지스트용 수지 및 화학 증폭형 레지스트 조성물 |
JP2002031890A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型フォトレジスト組成物 |
JP2015180957A (ja) * | 2000-08-25 | 2015-10-15 | ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC | オキシムスルホネートおよびn−オキシイミドスルホネート光感応性酸発生剤およびそれを含むフォトレジスト |
JP2002156750A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 化学増幅型ポジ型レジスト組成物 |
JP2002169289A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Daicel Chem Ind Ltd | フォトレジスト用高分子及びフォトレジスト用樹脂組成物 |
US7105268B2 (en) | 2000-12-13 | 2006-09-12 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Polymer for photoresist and resin compositions therefor |
WO2002048217A1 (fr) * | 2000-12-13 | 2002-06-20 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Polymere pour vernis photoresistant et compositions de resine l'utilisant |
KR100832954B1 (ko) | 2000-12-13 | 2008-05-27 | 다이셀 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 포토레지스트용 고분자 및 포토레지스트용 수지 조성물 |
JP2002193961A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Daicel Chem Ind Ltd | 5−ヒドロキシ−2,6−ノルボルナンカルボラクトン及びその(メタ)アクリル酸エステルの製造法 |
JP2002212174A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Daicel Chem Ind Ltd | 2−オキサトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−3−オン誘導体及びその製造法 |
EP1225480A3 (en) * | 2001-01-18 | 2003-03-26 | JSR Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
EP1225480A2 (en) | 2001-01-18 | 2002-07-24 | JSR Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
JP2002251009A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Daicel Chem Ind Ltd | フォトレジスト用重合性不飽和化合物 |
JP4517524B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2010-08-04 | 住友化学株式会社 | 化学増幅型ポジ型レジスト組成物 |
JP2002268222A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 化学増幅型ポジ型レジスト組成物 |
KR20020077099A (ko) * | 2001-03-28 | 2002-10-11 | 스미또모 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 화학 증폭형 포지티브 레지스트 조성물 |
US6835527B2 (en) | 2001-03-28 | 2004-12-28 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Chemical amplifying type positive resist composition |
JP2002296779A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型フォトレジスト組成物 |
KR100585366B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2006-06-01 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 락톤 구조를 갖는 신규 (메트)아크릴레이트 화합물,중합체, 포토레지스트 재료 및 패턴 형성법 |
US6830866B2 (en) | 2001-06-15 | 2004-12-14 | Shi-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process |
JP2003002882A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Daicel Chem Ind Ltd | ラクトン骨格を有する(メタ)アクリル酸エステル |
US7977029B2 (en) | 2001-07-05 | 2011-07-12 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition |
US7514201B2 (en) | 2001-07-05 | 2009-04-07 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition |
EP2296040A1 (en) * | 2001-07-05 | 2011-03-16 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition |
EP2296039A1 (en) * | 2001-07-05 | 2011-03-16 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition |
EP1273970A3 (en) * | 2001-07-05 | 2004-01-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive photosensitive composition |
US6878508B2 (en) | 2001-07-13 | 2005-04-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist patterning process |
US6844133B2 (en) | 2001-08-31 | 2005-01-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US6703183B2 (en) | 2001-09-12 | 2004-03-09 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US7816471B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-10-19 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Process for producing photoresist polymeric compounds |
US7655743B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-02-02 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Process for producing photoresist polymeric compounds |
US7662897B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-02-16 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Process for producing photoresist polymeric compounds |
JP2003330192A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物 |
US7192682B2 (en) | 2002-06-28 | 2007-03-20 | Nec Corporation | Unsaturated monomers, polymers, chemically-amplified resist composition, and process of pattern formation |
US7214733B2 (en) | 2002-11-05 | 2007-05-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive type resist composition |
JP2013032540A (ja) * | 2002-11-05 | 2013-02-14 | Jsr Corp | アクリル系共重合体および感放射線性樹脂組成物 |
US9348226B2 (en) | 2002-12-28 | 2016-05-24 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
JP2004220009A (ja) * | 2002-12-28 | 2004-08-05 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物 |
EP1598701A4 (en) * | 2003-02-25 | 2009-12-09 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | PHOTOSENSITIVE RESIN COMPOSITION AND METHOD FOR FORMING RESIN PATTERN |
EP1598701A1 (en) * | 2003-02-25 | 2005-11-23 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Photoresist composition and method of forming resist pattern |
US7252924B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-08-07 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition and method of pattern formation using the same |
US7105684B2 (en) | 2003-07-25 | 2006-09-12 | Takasago International Corporation | Lactone compounds |
US7157207B2 (en) | 2003-09-03 | 2007-01-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist material and patterning processing |
US7601479B2 (en) | 2003-09-12 | 2009-10-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US7232641B2 (en) | 2003-10-08 | 2007-06-19 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable compound, polymer, positive-resist composition, and patterning process using the same |
US7189493B2 (en) | 2003-10-08 | 2007-03-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, positive resist composition, and patterning process using the same |
US7332616B2 (en) | 2003-10-08 | 2008-02-19 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable compound, polymer, positive-resist composition, and patterning process using the same |
JP2005122035A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP4512340B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2010-07-28 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
US7255973B2 (en) | 2004-04-09 | 2007-08-14 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist compositions and patterning process |
US7368218B2 (en) | 2004-04-09 | 2008-05-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist compositions and patterning process |
US7598015B2 (en) | 2004-06-21 | 2009-10-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
KR101146406B1 (ko) * | 2004-06-21 | 2012-05-17 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 |
US7371505B2 (en) | 2004-06-28 | 2008-05-13 | Fujifilm Corporation | Photosensitive composition and method for forming pattern using the same |
JP4714488B2 (ja) * | 2004-08-26 | 2011-06-29 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
TWI386759B (zh) * | 2004-08-26 | 2013-02-21 | Fujifilm Corp | 正型光阻組成物及使用它之圖案形成方法 |
US7291441B2 (en) | 2004-08-26 | 2007-11-06 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition and pattern forming method utilizing the same |
JP2006091830A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
US7122292B2 (en) | 2004-09-13 | 2006-10-17 | Central Glass Company, Limited | Lactone compounds, lactone-containing monomers, their polymers, resist compositions using same, and processes for forming patterns using same |
JP4491309B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-06-30 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP2006098721A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
EP1652846A1 (en) | 2004-10-28 | 2006-05-03 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable fluorinated compound, making method, polymer, resist composition and patterning process |
US7592407B2 (en) | 2004-10-28 | 2009-09-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable fluorinated compound, making method, polymer, resist composition and patterning process |
US7378218B2 (en) | 2005-02-04 | 2008-05-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US7511169B2 (en) | 2005-04-06 | 2009-03-31 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7919226B2 (en) | 2005-04-06 | 2011-04-05 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7488567B2 (en) | 2005-05-27 | 2009-02-10 | Panasonic Corporation | Polymer, resist composition and patterning process |
US7276623B2 (en) | 2005-05-27 | 2007-10-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable ester compounds |
US8753792B2 (en) | 2005-06-28 | 2014-06-17 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition and pattern forming method using the same |
US8012665B2 (en) | 2005-06-28 | 2011-09-06 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition and pattern forming method using the same |
JP4718922B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-07-06 | ダイセル化学工業株式会社 | 3−オキサ−7−チアトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン誘導体 |
JP2007031353A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 3−オキサ−7−オキサ(又はチア)トリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−2−オン誘導体 |
JP4740677B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-08-03 | ダイセル化学工業株式会社 | 3−オキサ−7−オキサ(又はチア)トリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−2−オン誘導体 |
JP2007031356A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 3−オキサ−7−チアトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン誘導体 |
US7449277B2 (en) | 2005-09-21 | 2008-11-11 | Shin-Etsu Chemical C., Ltd | Positive resist compositions and patterning process |
JP4740951B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2011-08-03 | ダイセル化学工業株式会社 | シアノ基及びラクトン骨格を含む多環式エステル |
JPWO2007037213A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2009-04-09 | ダイセル化学工業株式会社 | シアノ基及びラクトン骨格を含む多環式エステル |
US7834114B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-11-16 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Polycyclic ester containing cyano group and lactone skeleton |
WO2007037213A1 (ja) | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | シアノ基及びラクトン骨格を含む多環式エステル |
US8236971B2 (en) | 2005-09-28 | 2012-08-07 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Polycyclic ester containing cyano group and lactone skeleton |
US7750101B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-07-06 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Polycyclic ester containing cyano group and lactone skeleton |
US7531290B2 (en) | 2005-10-31 | 2009-05-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
JP2007119696A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Daicel Chem Ind Ltd | 脂環式骨格を有する高分子化合物 |
US7666571B2 (en) | 2005-10-31 | 2010-02-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, resist composition and patterning process |
US7556909B2 (en) | 2005-10-31 | 2009-07-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7629106B2 (en) | 2005-11-16 | 2009-12-08 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process using the same |
US7910283B2 (en) | 2005-11-21 | 2011-03-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing antireflective coating forming composition, silicon-containing antireflective coating, substrate processing intermediate, and substrate processing method |
US7678529B2 (en) | 2005-11-21 | 2010-03-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film forming composition, silicon-containing film serving as etching mask, substrate processing intermediate, and substrate processing method |
US7666967B2 (en) | 2005-12-02 | 2010-02-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Ester compound, polymer, resist composition, and patterning process |
WO2007066591A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 液浸露光用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
US7718342B2 (en) | 2005-12-27 | 2010-05-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymers, resist compositions and patterning process |
WO2007083458A1 (ja) * | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 液浸露光用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
US7968269B2 (en) | 2006-01-17 | 2011-06-28 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Positive resist composition for immersion exposure and method of forming resist pattern |
US8080361B2 (en) | 2006-01-24 | 2011-12-20 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition and method of forming pattern using the same |
US9052594B2 (en) | 2006-01-24 | 2015-06-09 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition and method of forming pattern using the same |
JP2007272194A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | ポジ型感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
US7491483B2 (en) | 2006-03-06 | 2009-02-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymers, positive resist compositions and patterning process |
US7771913B2 (en) | 2006-04-04 | 2010-08-10 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process using the same |
US8329376B2 (en) | 2006-04-11 | 2012-12-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
JP2007316553A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物及びレジストパターン形成方法 |
JP4706562B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2011-06-22 | Jsr株式会社 | レジストパターンの形成方法 |
US7855043B2 (en) | 2006-06-16 | 2010-12-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US7569324B2 (en) | 2006-06-27 | 2009-08-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonate salts and derivatives, photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
US7687222B2 (en) | 2006-07-06 | 2010-03-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable ester compounds, polymers, resist compositions and patterning process |
US7871752B2 (en) | 2006-07-28 | 2011-01-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Lactone-containing compound, polymer, resist composition, and patterning process |
US7527912B2 (en) | 2006-09-28 | 2009-05-05 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Photoacid generators, resist compositions, and patterning process |
JP2008088343A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 |
JP2008231059A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Daicel Chem Ind Ltd | 電子吸引性置換基及びラクトン骨格を含む多環式エステル及びその高分子化合物、フォトレジスト組成物 |
WO2008149701A1 (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-11 | Jsr Corporation | 感放射線性樹脂組成物 |
JP5233995B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2013-07-10 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物 |
US8722306B2 (en) | 2007-06-05 | 2014-05-13 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition |
EP2011830A1 (en) | 2007-07-04 | 2009-01-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
EP2011829A1 (en) | 2007-07-04 | 2009-01-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US7875417B2 (en) | 2007-07-04 | 2011-01-25 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicone-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US8652750B2 (en) | 2007-07-04 | 2014-02-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicon-containing film-forming composition, silicon-containing film, silicon-containing film-bearing substrate, and patterning method |
US8124314B2 (en) | 2007-10-01 | 2012-02-28 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive composition |
US8026038B2 (en) | 2007-11-22 | 2011-09-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Metal oxide-containing film-forming composition, metal oxide-containing film, metal oxide-containing film-bearing substrate, and patterning method |
JP4678413B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2011-04-27 | 信越化学工業株式会社 | レジスト材料及びパターン形成方法 |
US7833694B2 (en) | 2008-03-13 | 2010-11-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Lactone-containing compound, polymer, resist composition, and patterning process |
JP2009221111A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
EP2100887A1 (en) | 2008-03-13 | 2009-09-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Lactone-containing compound, polymer, resist composition, and patterning process |
EP2103592A2 (en) | 2008-03-18 | 2009-09-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydroxyl-containing monomer, polymer, resist composition, and patterning process |
US8053165B2 (en) | 2008-03-18 | 2011-11-08 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydroxyl-containing monomer, polymer, resist composition, and patterning process |
US9012123B2 (en) | 2008-03-28 | 2015-04-21 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition and pattern forming method using the same |
WO2009119894A1 (en) | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Fujifilm Corporation | Positive resist composition and pattern forming method using the same |
US8062831B2 (en) | 2008-05-02 | 2011-11-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Carboxyl-containing lactone compound, polymer, resist composition, and patterning process |
JP2009269845A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | カルボキシル基を有するラクトン化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP4678419B2 (ja) * | 2008-05-02 | 2011-04-27 | 信越化学工業株式会社 | レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP2008202059A (ja) * | 2008-05-12 | 2008-09-04 | Maruzen Petrochem Co Ltd | ノルボルナンラクトン構造を有する重合性化合物及び重合体 |
WO2010029965A1 (ja) | 2008-09-10 | 2010-03-18 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物 |
KR20110057154A (ko) | 2008-09-12 | 2011-05-31 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 감방사선성 수지 조성물 및 레지스트 패턴 형성 방법 |
WO2010029982A1 (ja) | 2008-09-12 | 2010-03-18 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物及びレジストパターン形成方法 |
EP2172808A1 (en) | 2008-10-02 | 2010-04-07 | Shinetsu Chemical Co., Ltd. | Metal oxide-containing film-forming composition metal oxide-containing film-formed substrate, and patterning process |
EP2172807A1 (en) | 2008-10-02 | 2010-04-07 | Shinetsu Chemical Co., Ltd. | Composition for forming silicon-containing film, silicon-containing film-formed substrate and patterning process |
US8852844B2 (en) | 2008-10-02 | 2014-10-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Composition for forming silicon-containing film, silicon-containing film-formed substrate and patterning process |
US8029974B2 (en) | 2008-10-02 | 2011-10-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Metal oxide-containing film-forming composition, metal oxide-containing film-formed substrate, and patterning process |
JP2010256874A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 化学増幅型フォトレジスト組成物 |
US8697330B2 (en) | 2009-05-11 | 2014-04-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Composition for forming a silicon-containing antireflection film, substrate having the silicon-containing antireflection film from the composition and patterning process using the same |
KR20100125190A (ko) | 2009-05-20 | 2010-11-30 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 스피로환 구조를 갖는 산 이탈성 에스테르형 단량체, 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 |
US8791288B2 (en) | 2009-05-26 | 2014-07-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Acid-labile ester monomer having spirocyclic structure, polymer, resist composition, and patterning process |
US8691490B2 (en) | 2010-02-02 | 2014-04-08 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, polymer, method for producing the polymer, resist composition and patterning process |
US9158196B2 (en) | 2010-09-29 | 2015-10-13 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition and pattern-forming method |
US9316910B2 (en) | 2011-02-28 | 2016-04-19 | Fujifilm Corporation | Pattern forming method, actinic-ray-sensitive or radiation-sensitive resin composition, and resist film |
EP2533101A2 (en) | 2011-05-30 | 2012-12-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, polymer, chemically amplified resist composition using said polymer, and resist patterning process |
US8900793B2 (en) | 2011-05-30 | 2014-12-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer, chemically amplified resist composition, and patterning process using said chemically amplified resist composition |
US8835097B2 (en) | 2011-05-30 | 2014-09-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, polymer, chemically amplified resist composition using said polymer, and resist patterning process |
KR20130009638A (ko) | 2011-07-14 | 2013-01-23 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 중합성 에스테르 화합물, 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 |
US8795946B2 (en) | 2011-07-14 | 2014-08-05 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable ester compound, polymer, resist composition, and patterning process |
US9040222B2 (en) | 2012-01-24 | 2015-05-26 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymerizable tertiary ester compound, polymer, resist composition, and patterning process |
EP2657767A1 (en) | 2012-04-27 | 2013-10-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Patterning process |
US8992790B2 (en) | 2012-04-27 | 2015-03-31 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Patterning process |
JP2014028904A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 共重合体の製造方法、レジスト組成物 |
JP2014035413A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト組成物、レジストパターン形成方法、化合物の製造方法、高分子化合物 |
JP2014052547A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト組成物、レジストパターン形成方法、高分子化合物、高分子化合物の製造方法、化合物 |
KR20150135239A (ko) | 2013-03-22 | 2015-12-02 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 감방사선성 수지 조성물, 레지스트 패턴 형성 방법, 중합체 및 화합물의 제조 방법 |
US9703195B2 (en) | 2013-03-22 | 2017-07-11 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition, resist pattern-forming method, polymer, and method for producing compound |
WO2015045739A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物、レジストパターン形成方法、重合体及び化合物 |
JPWO2015045739A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2017-03-09 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物、レジストパターン形成方法、重合体及び化合物 |
US9874816B2 (en) | 2013-09-26 | 2018-01-23 | Jsr Corporation | Radiation-sensitive resin composition and resist pattern-forming method |
US9285678B2 (en) | 2013-12-18 | 2016-03-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sulfonium salt, resist composition and resist pattern forming process |
JP2015079261A (ja) * | 2014-11-26 | 2015-04-23 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物及びレジスト膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6280898B1 (en) | 2001-08-28 |
USRE41580E1 (en) | 2010-08-24 |
TW442706B (en) | 2001-06-23 |
KR100519404B1 (ko) | 2005-10-07 |
JP4131062B2 (ja) | 2008-08-13 |
KR20000023368A (ko) | 2000-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4131062B2 (ja) | 新規なラクトン含有化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP3680920B2 (ja) | 新規なエステル化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP2000336121A (ja) | 新規なエステル化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP3812622B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP4269119B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
KR100584070B1 (ko) | 고분자 화합물, 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법 | |
JP2003084438A (ja) | 高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP3734012B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP4247592B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP3821211B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP3800318B2 (ja) | 新規なエステル化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP3772249B2 (ja) | 新規なエステル化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP2002338633A (ja) | 高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
US20020007031A1 (en) | Novel ester compounds, polymers, resist compositions and patterning process | |
JP4300383B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP3783780B2 (ja) | レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP2001329052A (ja) | 高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP2004124082A (ja) | エステル化合物及びその製造方法並びに高分子化合物 | |
JP4831275B2 (ja) | 新規なエステル化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP3879815B2 (ja) | 新規なエステル化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 | |
JP4379564B2 (ja) | 高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP4831274B2 (ja) | 高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP5095048B2 (ja) | 高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP4544389B2 (ja) | 高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 | |
JP2002308869A (ja) | 環状アセタール化合物、高分子化合物、レジスト材料、及びパターン形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080430 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080513 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4131062 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |