JP2000156528A - 発光素子 - Google Patents

発光素子

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JP2000156528A
JP2000156528A JP10329194A JP32919498A JP2000156528A JP 2000156528 A JP2000156528 A JP 2000156528A JP 10329194 A JP10329194 A JP 10329194A JP 32919498 A JP32919498 A JP 32919498A JP 2000156528 A JP2000156528 A JP 2000156528A
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resin
fluorescent material
led chip
cured
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Atsushi Okazaki
淳 岡崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、LEDチップの発光波長を蛍光材
料により変換する発光素子において、作製が容易で低コ
ストで均一な発光が得られる発光素子を提供することを
目的とする。 【解決手段】 LEDチップ1が凹部に収納されて成
り、LEDチップ1の発光波長を蛍光材料により変換す
る面実装型の発光素子において、LEDチップ1周囲に
透光性樹脂2を封入し硬化させた後、硬化させた透光性
樹脂2上に蛍光材料を含有する樹脂3を封入し硬化して
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDチップの発
光波長を蛍光材料により変換する発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】青色や紫外光の発光を行うLEDチップ
の発光波長を蛍光材料により、白色等に変換する発光素
子が、各種装置の表示部の照明や一般的な照明等に応用
することを目的として開発されている。
【0003】そのようなタイプの従来の発光素子として
は、特開平5−152609号公報や特開平7−993
45号公報に記載されるようなものがある。ここで、特
開平7−99345号公報に記載された発光素子につい
て、図7を参照して説明する。図7において、101は
LEDチップ、102は透光性樹脂、103’は蛍光材
料、103は蛍光材料103’を含有する樹脂、108
はリードフレーム、100はリードフレーム108のL
EDチップ101搭載部に形成されたカップである。
【0004】図7に示すように、この発光素子は、リー
ドフレーム108に形成されたカップ100にLED1
01を搭載し、そのカップ100内部を蛍光材料10
3’を含有する樹脂103により充填し、その樹脂10
3を硬化させた後、その周囲を102は透光性樹脂によ
り包囲するように封止して構成されるものである。
【0005】また、他の従来の発光素子として、特開平
10−200165号公報に記載されるようなものもあ
る。ここで、特開平10−200165号公報に記載さ
れた発光素子について、図8を参照して説明する。図8
において、111はLEDチップ、112は封止部11
2aとレンズ部112bとから成る樹脂封止体、113
は蛍光材料を含有する透光性樹脂材料から成る蛍光カバ
ー、117はリード細線、118はリードフレームであ
る。
【0006】図8に示すように、この発光素子は、リー
ドフレーム118にLED111を搭載してリード細線
117によりリードフレーム118に配線し、これを樹
脂封止体112により樹脂封止した後、蛍光材料を含有
させた樹脂材料を樹脂成形、または樹脂封止体112に
噴霧又は塗布して蛍光カバー113が樹脂封止体112
を包囲するように形成されて構成されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、下記のような課題がある。まず、図7
を用いて説明した特開平7−99345号公報に記載の
ものでは、未硬化の液状樹脂に蛍光材料103’を混合
してLEDチップ101の周囲に滴下するようにしてリ
ードフレーム108のカップ100内部に注入してか
ら、樹脂103を熱硬化等により硬化させるが、その硬
化に数時間を要し、その硬化中に比重の重い蛍光材料1
03’が沈降してしまう。そのような蛍光材料103’
の沈降が起こると、カップ100底面近傍に蛍光材料1
03’が多く分布することになる。すると、LEDチッ
プ101の上面方向に発光した光と、LEDチップ10
1の側面方向に発光した光とで、通過する蛍光材料10
3’の量が異なることになる。
【0008】このことにより、そのような発光素子から
発光される光に色むらを生じてしまう。例えば、LED
チップ101の発光色が青色で、蛍光材料が青色を黄色
に変換するものであると、LEDチップ101の上面方
向に発せられた光は青色が強い光となり、LEDチップ
101の側面方向に発せられた光は黄色が強い光となる
ような色むらを生じる。
【0009】さらに、LEDチップの発光部は通常上面
方向になるように搭載され、このような蛍光材料の沈降
が発生すると、LEDチップの発光量の多い方向に蛍光
材料があまり分布しないことになり、蛍光材料による波
長変換効果が充分に得られない。
【0010】そこで、これを改善するために、蛍光材料
103’の添加量を増加させることも考えられるが、蛍
光材料103’による吸収も増大してしまうため、発光
素子から発せられる全体の光量が低下してしまう。ま
た、蛍光材料は高価であるため、コストの増大も引き起
こしてしまう。
【0011】以上のように、特開平7−99345号公
報に記載のものでは、樹脂103の硬化時における蛍光
材料103’の沈降により、発光の色むらが発生し、蛍
光材料による波長変換効果を充分に得ることができなか
った。
【0012】一方、図8を用いて説明した特開平10−
200165号公報に記載のものでは、蛍光材料を含有
させた樹脂材料を樹脂成形、または樹脂封止体112に
噴霧又は塗布して、蛍光カバー113を樹脂封止体11
2を包囲するように形成するものである。この蛍光カバ
ー113を、蛍光材料を含有させた樹脂材料を樹脂成形
した場合には、その成形後に蛍光カバー113を樹脂封
止体112に覆いかぶせるように被着するため、それら
の間に空気層が形成されてしまう。そこで、それらの間
を透光性の接着剤で充填する必要がある。しかしなが
ら、このような形状のものを空気層を全く形成しないよ
うに、接着剤で接着するのは困難である。
【0013】また、蛍光材料を含有させた樹脂材料を樹
脂封止体112に噴霧又は塗布して硬化させて、蛍光カ
バー113を形成する場合には、樹脂材料の噴霧むら又
は塗布むらが発生してしまう。したがって、それを防止
して、均一な蛍光カバー113を形成するためには、高
価な蛍光材料が多く必要となり、コスト増大の招いてい
た。
【0014】なお、上記のような課題は、面実装型(チ
ップ部品タイプ)の発光素子に適用した場合にも、同様
のものが予想されるものである。
【0015】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであって、LEDチップの発光波長を
蛍光材料により変換する発光素子において、作製が容易
で低コストで均一な発光が得られる発光素子を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明では、LEDチップが凹部に
収納されて成り、LEDチップの発光波長を蛍光材料に
より変換する面実装型の発光素子において、LEDチッ
プ周囲に透光性樹脂が封入され硬化された後、その硬化
された透光性樹脂上に蛍光材料を含有する樹脂が封入さ
れ硬化されて構成されることとしている。
【0017】請求項1に記載の発明によれば、面実装型
の発光素子において、LEDチップ周囲に透光性樹脂を
封入、硬化後、その硬化された透光性樹脂上に蛍光材料
を含有する樹脂を封入、硬化して構成しているので、L
EDチップの発光強度が強い上面方向でほぼ均一に蛍光
材料を分布させることができ、発光素子の発光色の色む
らを防止すると共に、蛍光材料による波長変換の効率を
向上させることが可能となる。したがって、高価な蛍光
材料の使用量の低減が図れ、低コストの発光素子を実現
することができる。なお、この発光素子の発光色の色む
ら防止は、LEDチップの発光面側に、ほぼ均一の厚み
の蛍光材料を含有する層を形成できるので、LEDチッ
プから発せられた光がその蛍光材料含有層を通過すると
き、蛍光材料含有層のどの通過箇所でもほぼ同じ距離
(ほぼ蛍光材料含有層の厚さに相当)だけ通過すること
になり、蛍光材料含有層における色変換の程度がほぼ同
じで、ほぼ均一な発光色を得ることが可能となるという
ものである。
【0018】さらに、請求項2に記載の発明では、請求
項1に記載の発光素子において、LED周囲に封入され
硬化される透光性樹脂がドーム状に形成され、そのドー
ム状に形成された透光性樹脂の周囲に前記蛍光材料を含
有する樹脂が封入され硬化されて構成されることとして
いる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、LEDチ
ップ周囲に封入され硬化される透光性樹脂をドーム状に
形成しているので、その形状によるレンズ効果を得るこ
とができ、光の利用効率を向上させることができる。な
お、LEDチップ周囲に封入され硬化される透光性樹脂
としては、チクソトロピー(揺変性)を示す樹脂材料を
用いれば、容易にドーム状に形成することができる。チ
クソトロピーとは、ゲルがかき回したり振ったりするこ
とによってゾルに変わり、それを放置すると再びゲルに
戻る性質のことである。したがって、チクソトロピー
(揺変性)を示す樹脂材料のゾル状のものを、LEDチ
ップ周囲にドーム状の形状となるように滴下すると、ゲ
ル状態となってその形状が維持され、その樹脂を硬化す
れば、容易にドーム形状を形成することができる。すな
わち、チクソトロピー(揺変性)を示す樹脂材料を用い
ると、硬化前の液状の樹脂をLEDチップ周囲に滴下す
れば、熱硬化等によって硬化させるまで、その形状を保
つことができ、容易にドーム形状の形成が可能となると
いうものである。
【0020】また、請求項3に記載の発明では、基板上
にLEDチップが配置されて成り、LEDチップの発光
波長を蛍光材料により変換する面実装型の発光素子にお
いて、LEDチップ周囲に透光性樹脂が一次成型された
後、その一次成型された透光性樹脂上に蛍光材料を含有
する樹脂が形成されて構成されることとしている。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、面実装型
の発光素子において、LEDチップ周囲に透光性樹脂を
一次成型した後、その一次成型された透光性樹脂上に蛍
光材料を含有する樹脂を形成して構成しているので、L
EDチップの発光強度が強い上面方向でほぼ均一に蛍光
材料を分布させることができ、発光素子の発光色の色む
らを防止すると共に、蛍光材料による波長変換の効率を
向上させることが可能となる。したがって、高価な蛍光
材料の使用量の低減が図れ、低コストの発光素子を実現
することができる。なお、この発光素子の発光色の色む
ら防止は、LEDチップの発光面側に、ほぼ均一の厚み
の蛍光材料を含有する層を形成できるので、LEDチッ
プから発せられた光がその蛍光材料含有層を通過すると
き、蛍光材料含有層のどの通過箇所でもほぼ同じ距離
(ほぼ蛍光材料含有層の厚さに相当)だけ通過すること
になり、蛍光材料含有層における色変換の程度がほぼ同
じで、ほぼ均一な発光色を得ることが可能となるという
ものである。
【0022】さらに、請求項4に記載の発明では、請求
項3に記載の発光素子において、LED周囲に一次成型
される透光性樹脂がドーム状に形成され、そのドーム状
に形成された透光性樹脂の周囲に蛍光材料を含有する樹
脂が形成されて構成されることとしている。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、LED周
囲に一次成型される透光性樹脂をドーム状に形成いるの
で、その形状によるレンズ効果を得ることができ、光の
利用効率を向上させることができる。なお、LED周囲
に封入され硬化される透光性樹脂をドーム状に形成する
には、トランスファーモールド成型法により、容易に形
成することができる。
【0024】また、請求項5に記載の発明では、請求項
3に記載の発光素子において、LEDチップ周囲に一次
成型される透光性樹脂の上面が凹形状に形成され、その
透光性樹脂の上面の凹形状の部分に、蛍光材料を含有す
る樹脂が滴下され硬化されて構成されることとしてい
る。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、LEDチ
ップ周囲に一次成型される透光性樹脂の上面に凹形状を
形成し、その透光性樹脂の上面の凹形状の部分に、蛍光
材料を含有する樹脂を滴下、硬化して構成しているの
で、透光性樹脂上面の凹形状の部分に、蛍光材料を含有
する樹脂を滴下するようにしているので、トランスファ
ーモールド成型法を用いなくとも形成可能であり他の製
造プロセスを採用することができ、また、蛍光材料を含
有する樹脂として、比較的粘性の低いものも用いること
ができ、樹脂材料選定の幅を広げることができ、様々な
樹脂材料が使用可能となる。
【0026】また、請求項6に記載の発明では、請求項
3に記載の発光素子において、蛍光材料を含有する樹脂
がシート状に形成され、そのシート状蛍光材料含有樹脂
がLEDチップ周囲に一次成型される透光性樹脂の上面
に接着されて構成されることとしている。
【0027】請求項6に記載の発明によれば、蛍光材料
を含有する樹脂をシート状に形成し、そのシート状蛍光
材料含有樹脂をLEDチップ周囲に一次成型される透光
性樹脂の上面に接着して構成しているので、均一に蛍光
材料が分布したシート状樹脂を予め作製しておくことに
より、より蛍光材料による波長変換効果を高効率に得る
ことができる。
【0028】また、請求項7に記載の発明では、LED
チップにリードフレームが配線されて成り、LEDチッ
プの発光波長を蛍光材料により変換するリードフレーム
型の発光素子において、蛍光材料を含有する樹脂により
LEDチップを収納可能な成型体が形成され、その成形
体内部にリードフレームに実装されたLEDチップが収
納され、成形体内部の間隙に透光性樹脂が注入されて硬
化されて構成されることとしている。
【0029】請求項7に記載の発明によれば、リードフ
レーム型の発光素子において、蛍光材料を含有する樹脂
によりLEDチップを収納可能な成型体を形成し、その
成形体内部にリードフレームに実装されたLEDチップ
を収納して、成形体内部の間隙に透光性樹脂を注入、硬
化して構成しているので、均一に蛍光材料が分布した成
型体を予め作製しておくことにより、その成形体と後に
注入、硬化させる透光性樹脂との間に空気層を形成する
ことなく、発光素子の発光色の色むらを防止すると共
に、蛍光材料による波長変換の効率を向上させることが
可能な発光素子を容易に作製することができる。なお、
この発光素子の発光色の色むら防止は、LEDチップの
発光面側に、ほぼ均一の厚みの蛍光材料を含有する層を
形成できるので、LEDチップから発せられた光がその
蛍光材料含有層を通過するとき、蛍光材料含有層のどの
通過箇所でもほぼ同じ距離(ほぼ蛍光材料含有層の厚さ
に相当)だけ通過することになり、蛍光材料含有層にお
ける色変換の程度がほぼ同じで、ほぼ均一な発光色を得
ることが可能となるというものである。
【0030】したがって、上記の特開平10−2001
65号公報に記載の従来のもののように、蛍光カバー1
13と樹脂封止体112との間に透光性の接着剤を充填
するような必要がなくなり、接着剤の原材料費コストの
低減ばかりでなく、製造プロセスの簡略化により、高品
質でコストの低減をできる発光素子を実現することがで
きる。また、上記の特開平10−200165号公報に
記載の従来のもののように、蛍光材料を含有させた樹脂
材料を樹脂封止体112に噴霧又は塗布して硬化させて
蛍光カバー113を形成することもないので、それの形
成時の蛍光材料の分布むらを生じず、かつ蛍光材料を多
量に必要せず、低コストかつ高品質の発光素子を実現で
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。第1の実施形態につい
て、要部断面図である図1を用いて説明する。
【0032】第1の実施形態の発光素子は、図1に示す
ように、配線部6が形成された基板部5と、基板部5上
で金属細線7により配線されるLEDチップ1と、LE
Dチップ1の周囲を囲み基板部5と共に凹部を形成する
と共にLEDチップ1の上方向への光出力を増大させる
ために光反射性樹脂から成る光反射部4と、LEDチッ
プ1周囲に封入され硬化させて成る透光性樹脂2と、透
光性樹脂2の硬化後その透光性樹脂2に封入され硬化さ
れて成り蛍光材料を含有する樹脂3とから構成されるも
のである。なお、本実施形態の発光素子は、配線部6が
図1に示すような立体配線と成っており、面実装型、即
ちチップ型部品タイプの発光素子として構成されている
ものである。
【0033】本実施形態の発光素子の製造は、配線部6
が形成された基板部5上に、LEDチップ1搭載部の周
囲を囲むように光反射部4が形成されたものを作製す
る。そして、その基板部5と光反射部4とにより形成さ
れる凹部底面にLEDチップ1を配置し、配線部6に金
属細線7を用いて配線を施し、LEDチップ1の搭載を
行う。次に、基板部5と光反射部4とにより形成される
凹部内部のLEDチップ1周囲に、エポキシ系樹脂やシ
リコン系樹脂等の透光性樹脂2を封入し、硬化させる。
その後、硬化した透光性樹脂2上面全体を覆うように、
蛍光材料含有樹脂3を均一になるように封入し、硬化さ
せる。
【0034】なお、蛍光材料含有樹脂3に用いる樹脂材
料としては、透光性樹脂2と同様のエポキシ系樹脂やシ
リコン系樹脂等の透光性樹脂材料を用いることができ
る。また、透光性樹脂2の硬化後、凹部を形成する光反
射部4の上面が、透光性樹脂2の上面より高くなるよう
にしておけば、光反射部4により樹脂材料のもれを防止
することができるので、蛍光材料含有樹脂3に粘性の低
い樹脂材料を用いることができ、様々な材料を選択でき
ると共に、粘性の低い樹脂材料を滴下するなどして封入
でき、設計の自由度が向上すると共に製造プロセスにお
いても有効なものである。
【0035】以上のようにして、図1に示すような本実
施形態の発光素子を容易に作製することができる。
【0036】本実施形態によれば、面実装型の発光素子
において、LEDチップ1周囲に透光性樹脂2を封入、
硬化後、その硬化された透光性樹脂1上に蛍光材料含有
樹脂3を封入、硬化して構成しているので、LEDチッ
プ1の発光強度が強い上面方向でほぼ均一に蛍光材料を
分布させることができ、発光素子の発光色の色むらを防
止すると共に、蛍光材料による波長変換の効率を向上さ
せることが可能となる。
【0037】なお、この発光素子の発光色の色むらを防
止は、LEDチップ1から放出される光が、どの角度又
はどの方向においても、波長変換材料(蛍光材料)中を
ほぼ同じ距離通過することになるので、変換される色合
いがほぼ同じものとなり、色むらを生じないというもの
である。
【0038】さらに、LEDチップ1の周囲で凹部を形
成する部分として、光反射性樹脂から成り、形状が上方
に開口部が広がるような光反射部4を採用しているの
で、より光出力を増大させることができ、LEDチップ
1からの発光をより高効率に利用することができる。
【0039】また、LEDチップ1から蛍光材料含有樹
脂3までの距離をほぼ均一にできるので、発光素子を多
数配列させるようなアレイ状のものでも、各素子間での
発色のばらつきを防止することができる。
【0040】第2の実施形態について、要部断面図であ
る図2を用いて説明する。
【0041】第2の実施形態の発光素子において、上記
第1の実施形態と異なる点は、LEDチップ1周囲に封
入され硬化させて成る透光性樹脂2’をドーム状に形成
し、蛍光材料含有樹脂3’の形状もそれに対応して変化
していることであり、その他については上記第1の実施
形態とほぼ同様のものである。
【0042】本実施形態の発光素子の製造は、上記第1
の実施形態と同様にして、LEDチップ1の搭載を行っ
た後、基板部5と光反射部4とにより形成される凹部内
部のLEDチップ1周囲に、チクソトロピー(揺変性)
を示す樹脂材料から成る透光性樹脂2’をドーム形状に
なるように滴下し、その形状が保持される時間内に硬化
させる。その後、硬化した透光性樹脂2’上面全体を覆
うように、蛍光材料含有樹脂3’を封入し、硬化させ
る。
【0043】なお、蛍光材料含有樹脂3’に用いる樹脂
材料としては、上記第1の実施形態と同様、エポキシ系
樹脂やシリコン系樹脂等の透光性樹脂材料を用いること
ができる。また、透光性樹脂2’の硬化後、凹部を形成
する光反射部4の上面が、透光性樹脂2’のドーム形状
頂点部分より高くなるようにしておけば、光反射部4に
より樹脂材料のもれを防止することができるので、蛍光
材料含有樹脂3’に粘性の低い樹脂材料を用いることが
でき、様々な材料を選択できると共に、粘性の低い樹脂
材料を滴下するなどして封入でき、設計の自由度が向上
すると共に製造プロセスにおいても有効なものである。
【0044】また、透光性樹脂2’に用いるチクソトロ
ピー(揺変性)を示す樹脂材料として、例えば、シリコ
ン系樹脂やエポキシ系樹脂等の透光性樹脂材料で、チク
ソトロピーを示すものであれば使用することができる。
【0045】以上のようにして、図2に示すような本実
施形態の発光素子を容易に作製することができる。
【0046】本実施形態によれば、LEDチップ1周囲
に封入され硬化される透光性樹脂2’をドーム状に形成
しているので、その形状によるレンズ効果を得ることが
でき、光の利用効率をより向上させることができる。な
お、LEDチップ1周囲に封入され硬化される透光性樹
脂2’して、チクソトロピー(揺変性)を示す樹脂材料
を用いているので、容易にドーム状に形成することがで
きる。
【0047】また、上記第1の実施形態と同様に、発光
素子の発光色の色むらを防止すると共に、蛍光材料によ
る波長変換の効率を向上させることが可能となる。な
お、この発光素子の発光色の色むらを防止は、上記第1
の実施形態と同様、LEDチップ1から放出される光
が、どの角度又はどの方向においても、波長変換材料
(蛍光材料)中をほぼ同じ距離通過することになるの
で、変換される色合いがほぼ同じものとなり、色むらを
生じないというものである。
【0048】第3の実施形態について、要部断面図であ
る図3を用いて説明する。
【0049】第3の実施形態の発光素子は、図3に示す
ように、プリント配線基板等の基板15と、基板15上
で金属細線7により配線されるLEDチップ1と、LE
Dチップ1の周囲に一次成型されて成る透光性樹脂12
と、一次成型された透光性樹脂12上に形成されて成り
蛍光材料を含有する樹脂13とから構成されるものであ
る。なお、本実施形態の発光素子は、図4に示すよう
に、基板15の配線部(図示なし)にLEDチップ1が
配線されて成っており、面実装型、即ちチップ型部品タ
イプの発光素子として構成されているものである。
【0050】本実施形態の発光素子の製造は、基板部1
5上にLEDチップ1を配置し、金属細線7を用いて配
線を施し、LEDチップ1の搭載を行う。次に、基板1
5上のLEDチップ1周囲に、エポキシ系樹脂やシリコ
ン系樹脂等の透光性樹脂12をトランスファーモールド
成型法によりドーム状になるように形成する。その後、
透光性樹脂12の周囲の露出部全面を覆うように、蛍光
材料含有樹脂13をトランスファーモールド成型法によ
り形成する。
【0051】なお、蛍光材料含有樹脂13に用いる樹脂
材料としては、透光性樹脂12と同様のエポキシ系樹脂
やシリコン系樹脂等の透光性樹脂材料を用いることがで
きる。以上のようにして、図3に示すような本実施形態
の発光素子を容易に作製することができる。
【0052】本実施形態によれば、面実装型の発光素子
において、LEDチップ1周囲に透光性樹脂12を一次
成型した後、その一次成型された透光性樹脂12上に蛍
光材料含有樹脂13を形成して構成しているので、LE
Dチップ1の発光強度が強い上面方向でほぼ均一に蛍光
材料を分布させることができ、発光素子の発光色の色む
らを防止すると共に、蛍光材料による波長変換の効率を
向上させることが可能となる。
【0053】なお、この発光素子の発光色の色むらを防
止は、LEDチップ1から放出される光が、どの角度又
はどの方向においても、波長変換材料(蛍光材料)中を
ほぼ同じ距離通過することになるので、変換される色合
いがほぼ同じものとなり、色むらを生じないというもの
である。
【0054】さらに、LEDチップ1から蛍光材料含有
樹脂13までの距離をほぼ均一にできるので、発光素子
を多数配列させるようなアレイ状のものでも、各素子間
での発色のばらつきを防止することができる。
【0055】第4の実施形態について、要部断面図であ
る図4を用いて説明する。
【0056】第4の実施形態の発光素子において、上記
第3の実施形態と異なる点は、LEDチップ1の周囲に
一次成型されて成る透光性樹脂12’を、その上面が凹
形状となるように形成し、蛍光材料含有樹脂13’の形
状がその透光性樹脂12’の上面が凹形状を埋めるよう
な形状に形成されていることであり、その他については
上記第3の実施形態とほぼ同様のものである。
【0057】本実施形態の発光素子の製造は、上記第3
の実施形態と同様にして、LEDチップ1の搭載を行っ
た後、エポキシ系樹脂やシリコン系樹脂等の透光性樹脂
12’をトランスファーモールド成型法により、上面に
凹形状を有するように形成する。その後、透光性樹脂1
2上面の凹形状部分に、蛍光材料含有樹脂13を滴下し
て硬化する。
【0058】なお、蛍光材料含有樹脂13’に用いる樹
脂材料としては、透光性樹脂12’と同様のエポキシ系
樹脂やシリコン系樹脂等の透光性樹脂材料を用いること
ができる。以上のようにして、図4に示すような本実施
形態の発光素子を容易に作製することができる。
【0059】本実施形態によれば、LEDチップ1周囲
に一次成型される透光性樹脂12’の上面に凹形状を形
成し、その透光性樹脂12’の上面の凹形状の部分に、
蛍光材料含有樹脂13’を滴下、硬化して構成している
ので、透光性樹脂上面の凹形状の部分に、蛍光材料を含
有する樹脂を滴下するようにしているので、トランスフ
ァーモールド成型法を用いなくとも形成可能であり他の
製造プロセスを採用することができ、また、蛍光材料を
含有する樹脂として、比較的粘性の低いものも用いるこ
とができ、樹脂材料選定の幅を広げることができ、様々
な樹脂材料が使用可能となる。
【0060】また、上記第3の実施形態と同様に、発光
素子の発光色の色むらを防止すると共に、蛍光材料によ
る波長変換の効率を向上させることが可能となる。
【0061】なお、この発光素子の発光色の色むらを防
止は、上記第3の実施形態と同様、LEDチップ1から
放出される光が、どの角度又はどの方向においても、波
長変換材料(蛍光材料)中をほぼ同じ距離通過すること
になるので、変換される色合いがほぼ同じものとなり、
色むらを生じないというものである。
【0062】第5の実施形態について、要部断面図であ
る図5を用いて説明する。
【0063】第5の実施形態の発光素子において、上記
第3の実施形態と異なる点は、LEDチップ1の周囲に
一次成型されて成る透光性樹脂12''を、その上面がほ
ぼ平面状となるように形成し、その上面に、シート状に
形成された蛍光材料含有樹脂13''を透光性接着剤等に
より接着して形成していることであり、その他について
は上記第3の実施形態とほぼ同様のものである。
【0064】本実施形態の発光素子の製造は、上記第3
の実施形態と同様にして、LEDチップ1の搭載を行っ
た後、エポキシ系樹脂やシリコン系樹脂等の透光性樹脂
12''をトランスファーモールド成型法により、上面が
ほぼ平面状になるように形成する。そして、予めシート
状に形成した蛍光材料含有樹脂13''を、透光性樹脂1
2''の上面に、透光性接着剤等により接着する。
【0065】なお、蛍光材料含有樹脂13''に用いる樹
脂材料としては、透光性樹脂12''と同様のエポキシ系
樹脂やシリコン系樹脂等の透光性樹脂材料を用いること
ができる。以上のようにして、図5に示すような本実施
形態の発光素子を容易に作製することができる。
【0066】本実施形態によれば、蛍光材料含有樹脂1
3''をシート状に形成し、そのシート状蛍光材料含有樹
脂13''をLEDチップ1周囲に一次成型された透光性
樹脂12''の上面に接着して構成しているので、均一に
蛍光材料が分布したシート状樹脂13''を予め作製して
おくことにより、より蛍光材料による波長変換効果を高
効率に得ることができる。
【0067】また、上記第3の実施形態と同様に、発光
素子の発光色の色むらを防止すると共に、蛍光材料によ
る波長変換の効率を向上させることが可能となる。な
お、この発光素子の発光色の色むらを防止は、上記第3
の実施形態と同様、LEDチップ1から放出される光
が、どの角度又はどの方向においても、波長変換材料
(蛍光材料)中をほぼ同じ距離通過することになるの
で、変換される色合いがほぼ同じものとなり、色むらを
生じないというものである。
【0068】第6の実施形態について、要部断面図であ
る図6を用いて説明する。
【0069】第6の実施形態の発光素子は、図6に示す
ように、蛍光材料を含有する樹脂から成る成型体23
と、リードフレーム8と、リードフレーム8に配線実装
させるLEDチップ1と、リードフレーム8に実装され
たLEDチップ1が蛍光材料含有成型体23内部に収納
された状態で注入され硬化されて成る透光性樹脂22と
から構成されるものである。なお、本実施形態の発光素
子は、図6に示すように、LEDチップ1がリードフレ
ーム8に実装され、そのリードフレーム8のリード部が
外部に引き出されたようなリードフレーム型の発光素子
として構成されているものである。
【0070】本実施形態の発光素子の製造は、リードフ
レーム8のLEDチップ1搭載部にLEDチップ1を配
置して、金属細線7を用いてリードフレーム8に配線を
施し、LEDチップ1の実装を行う。また、蛍光材料を
含有する樹脂を用いて、インジェクション成型法によ
り、ドーム状で内部が空洞状の蛍光材料含有成型体23
を形成する。次に、リードフレーム8に実装されたLE
Dチップ1が蛍光材料含有成型体23の空胴内部に収納
されるような状態に保持し、その内部にエポキシ系樹脂
やシリコン系樹脂等の透光性樹脂22を注入し、硬化さ
せる。
【0071】なお、蛍光材料含有成型体23に用いる樹
脂材料としては、透光性樹脂22と同様のエポキシ系樹
脂やシリコン系樹脂等の透光性樹脂材料を用いることが
できる。以上のようにして、図6に示すような本実施形
態の発光素子を容易に作製することができる。
【0072】本実施形態によれば、リードフレーム型の
発光素子において、蛍光材料含有成型体23を形成し、
その成形体23内部にリードフレームに実装されたLE
Dチップ1を収納して、成形体23内部の間隙に透光性
樹脂22を注入、硬化して構成しているので、均一に蛍
光材料が分布した成型体23を予め作製しておくことに
より、その成形体23と後に注入、硬化させる透光性樹
脂22との間に空気層を形成することなく、発光素子の
発光色の色むらを防止すると共に、蛍光材料による波長
変換の効率を向上させることが可能な発光素子を容易に
作製することができる。
【0073】なお、この発光素子の発光色の色むらを防
止は、LEDチップ1から放出される光が、どの角度又
はどの方向においても、波長変換材料(蛍光材料)中を
ほぼ同じ距離通過することになるので、変換される色合
いがほぼ同じものとなり、色むらを生じないというもの
である。
【0074】また、本実施形態では、図6に示すような
レンズ部を有するドーム状としているので、その形状に
よるレンズ効果を得ることができ、光の利用効率をより
向上させることができる。
【0075】なお、いずれの実施形態においても、LE
Dチップ1の発光部が上面方向になるように配置したも
のである(但し、第6の実施形態においては、図7の図
面下方向)。
【0076】上記のいずれの実施形態についても、LE
Dチップ1として青色発光のものを用い、蛍光材料とし
て青色を黄色に波長変換するものを用いて構成した結
果、色むらのない良好な白色発光を得ることができた。
【0077】また、第1の実施形態(図1)又は第2の
実施形態(図2)のものでは、透光性樹脂2又は透光性
樹脂2’の硬化後に、LEDチップ1の発光波長を測定
し、その波長に応じて、蛍光材料含有樹脂3又は蛍光材
料含有樹脂3’の蛍光材料の含有量を調整することによ
り、より安定した波長の発光を得ることができ、本実施
形態の場合、良好でばらつきのない白色光を得ることが
できた。
【0078】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、面実装型の発光素子において、LEDチップ周
囲に透光性樹脂を封入、硬化後、その硬化された透光性
樹脂上に蛍光材料を含有する樹脂を封入、硬化して構成
しているので、LEDチップの発光強度が強い上面方向
でほぼ均一に蛍光材料を分布させることができ、発光素
子の発光色の色むらを防止すると共に、蛍光材料による
波長変換の効率を向上させることが可能となる。したが
って、高価な蛍光材料の使用量の低減が図れ、低コスト
の発光素子を実現することができる。
【0079】さらに、請求項2に記載の発明によれば、
LEDチップ周囲に封入され硬化される透光性樹脂をド
ーム状に形成しているので、その形状によるレンズ効果
を得ることができ、光の利用効率を向上させることがで
きる。
【0080】また、請求項3に記載の発明によれば、面
実装型の発光素子において、LEDチップ周囲に透光性
樹脂を一次成型した後、その一次成型された透光性樹脂
上に蛍光材料を含有する樹脂を形成して構成しているの
で、LEDチップの発光強度が強い上面方向でほぼ均一
に蛍光材料を分布させることができ、発光素子の発光色
の色むらを防止すると共に、蛍光材料による波長変換の
効率を向上させることが可能となる。したがって、高価
な蛍光材料の使用量の低減が図れ、低コストの発光素子
を実現することができる。
【0081】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
LED周囲に一次成型される透光性樹脂をドーム状に形
成いるので、その形状によるレンズ効果を得ることがで
き、光の利用効率を向上させることができる。
【0082】また、請求項5に記載の発明によれば、L
EDチップ周囲に一次成型される透光性樹脂の上面に凹
形状を形成し、その透光性樹脂の上面の凹形状の部分
に、蛍光材料を含有する樹脂を滴下、硬化して構成して
いるので、透光性樹脂上面の凹形状の部分に、蛍光材料
を含有する樹脂を滴下するようにしているので、トラン
スファーモールド成型法を用いなくとも形成可能であり
他の製造プロセスを採用することができ、また、蛍光材
料を含有する樹脂として、比較的粘性の低いものも用い
ることができ、樹脂材料選定の幅を広げることができ、
様々な樹脂材料が使用可能となる。
【0083】また、請求項6に記載の発明によれば、蛍
光材料を含有する樹脂をシート状に形成し、そのシート
状蛍光材料含有樹脂をLEDチップ周囲に一次成型され
る透光性樹脂の上面に接着して構成しているので、均一
に蛍光材料が分布したシート状樹脂を予め作製しておく
ことにより、より蛍光材料による波長変換効果を高効率
に得ることができる。
【0084】また、請求項7に記載の発明によれば、リ
ードフレーム型の発光素子において、蛍光材料を含有す
る樹脂によりLEDチップを収納可能な成型体を形成
し、その成形体内部にリードフレームに実装されたLE
Dチップを収納して、成形体内部の間隙に透光性樹脂を
注入、硬化して構成しているので、均一に蛍光材料が分
布した成型体を予め作製しておくことにより、その成形
体と後に注入、硬化させる透光性樹脂との間に空気層を
形成することなく、発光素子の発光色の色むらを防止す
ると共に、蛍光材料による波長変換の効率を向上させる
ことが可能な発光素子を容易に作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の発光素子の概略構造
を示す要部断面図である。
【図2】第2の実施形態の発光素子の概略構造を示す要
部断面図である。
【図3】第3の実施形態の発光素子の概略構造を示す要
部断面図である。
【図4】第4の実施形態の発光素子の概略構造を示す要
部断面図である。
【図5】第5の実施形態の発光素子の概略構造を示す要
部断面図である。
【図6】第6の実施形態の発光素子の概略構造を示す要
部断面図である。
【図7】従来の発光素子の概略構造を示す要部断面図で
ある。
【図8】従来の発光素子の概略構造を示す要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 LEDチップ 2,2’,12,12’,12'',22 透光性樹脂 3,3’,13,13’,13'',23 蛍光材料含有
樹脂 4 光反射部 5 基板部 6 配線部 7 金属細線 8 リードフレーム 15 基板 23 蛍光材料含有成型体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDチップが凹部に収納されて成り、
    LEDチップの発光波長を蛍光材料により変換する面実
    装型の発光素子において、 LEDチップ周囲に透光性樹脂が封入され硬化された
    後、該硬化された透光性樹脂上に蛍光材料を含有する樹
    脂が封入され硬化されて構成されることを特徴とする発
    光素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発光素子において、 前記LED周囲に封入され硬化される透光性樹脂がドー
    ム状に形成され、該ドーム状に形成された透光性樹脂の
    周囲に前記蛍光材料を含有する樹脂が封入され硬化され
    て構成されることを特徴とする発光素子。
  3. 【請求項3】 基板上にLEDチップが配置されて成
    り、LEDチップの発光波長を蛍光材料により変換する
    面実装型の発光素子において、 LEDチップ周囲に透光性樹脂が一次成型された後、該
    一次成型された透光性樹脂上に蛍光材料を含有する樹脂
    が形成されて構成されることを特徴とする発光素子。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の発光素子において、 前記LEDチップ周囲に一次成型される透光性樹脂がド
    ーム状に形成され、該ドーム状に形成された透光性樹脂
    の周囲に前記蛍光材料を含有する樹脂が形成されて構成
    されることを特徴とする発光素子。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の発光素子において、 前記LEDチップ周囲に一次成型される透光性樹脂の上
    面が凹形状に形成され、該透光性樹脂の上面の凹形状の
    部分に、前記蛍光材料を含有する樹脂が滴下され硬化さ
    れて構成されることを特徴とする発光素子。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の発光素子において、 前記蛍光材料を含有する樹脂がシート状に形成され、該
    シート状蛍光材料含有樹脂が前記LEDチップ周囲に一
    次成型される透光性樹脂の上面に接着されて構成されこ
    とを特徴とする発光素子。
  7. 【請求項7】 LEDチップにリードフレームが配線さ
    れて成り、LEDチップの発光波長を蛍光材料により変
    換するリードフレーム型の発光素子において、 蛍光材料を含有する樹脂によりLEDチップを収納可能
    な成型体が形成され、該成形体内部にリードフレームに
    実装されたLEDチップが収納され、前記成形体内部の
    間隙に透光性樹脂が注入されて硬化されて構成されるこ
    とを特徴とする発光素子。
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