JP2004095969A - 波長変換素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】色むらや色のばらつきが低減され得るようにした波長変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1つ以上のLEDチップ13と、このLEDチップの上方に配設された波長変換層15と、を含む波長変換素子10であって、上記波長変換層15が、上方に向かって凸状に形成されるように、波長変換素子10を構成する。また、上記反射面が、下方からLEDチップ13の上面より高い位置まで延びる第一の部分と、第一の部分12aから上方に延びる第二の部分12bとから構成されており、上記第二の部分12bが、第一の部分12aより小さい傾斜角を有していて、透明スペーサ層14及び波長変換層15の上部が、共に上方に向かって凸状に形成されるように、波長変換素子10を構成する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、波長変換素子に関し、特に家庭用照明や灯体等の光源に使用される例えば白色LED等の波長変換素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような波長変換素子は、例えば図7に示すように構成されている。図7において、波長変換素子1は、二つのリードフレーム2,3と、一方のリードフレーム2の上端に形成された凹陥部2a内に取り付けられたLEDチップ4と、上記凹陥部2a内にLEDチップ4を包囲するように充填された透明スペーサ層5と、透明スペーサ層5の上面に形成された波長変換層6と、上記二つのリードフレーム2,3の上端及びLEDチップ4を覆うように樹脂モールドにより形成されたレンズ7と、から構成されている。
【0003】
上記リードフレーム2,3は、例えば鉄に銀メッキをほどこしたものから形成されており、一方のリードフレーム2の上端に形成された凹陥部2aは、図8に詳細に示すように、底面から上方に向かって拡大するように、一定の傾斜角を備えており、さらに内面が反射面として構成されている。
【0004】
上記LEDチップ4は、例えば窒化ガリウム系のLEDチップとして構成されており、その発光部から後述する波長変換層に対する励起光、例えば300乃至500nmの波長の光を出射するようになっている。
尚、LEDチップ4は、そのpn構造を構成するp層及びn層が、それぞれボンディングワイヤ4a,4bにより、リードフレーム2,3の上端にそれぞれ電気的に接続されている。
【0005】
上記透明スペーサ層5は、例えばLEDチップ4からの励起光に対して透明な材料、例えばシリコーン樹脂から構成されており、リードフレーム2の凹陥部2a内に充填された後、硬化されることにより、図8に示すように、その上面が、LEDチップ4の上面から所定距離に位置するようになっている。
【0006】
上記波長変換層6は、蛍光体から構成されており、上記透明スペーサ層5の上面に形成されている。
そして、上記波長変換層6は、上記LEDチップ4からの光が励起光として入射したとき、この励起光とは異なる波長の蛍光を発生させ、外部に向かって出射するようになっている。
【0007】
上記レンズ7は、例えば透明エポキシ樹脂から構成されており、その形状に基づいて、波長変換層6からの蛍光を外部に適宜の配光特性で導くようになっている。
【0008】
このような構成の波長変換素子1によれば、二つのリードフレーム2,3からLEDチップ4のp層及びn層間に駆動電圧を印加することにより、LEDチップ4のp層及びn層の接合部にて、励起光が発生して、この励起光が、凹陥部2aの内面即ち反射面により反射され、透明スペーサ層5を通って、波長変換層6に入射する。これにより、波長変換層6は、入射する励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に向かって出射させる。
かくして、波長変換素子1は、例えば白色光を出射するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような構成の波長変換素子1においては、LEDチップ4の高さが100μm程度であると想定されており、これにより、凹陥部2aの形状と相まって、波長変換層6からの蛍光の色むらが発生しないように設計されている。
しかしながら、近年、LEDチップにおける光取出し効率を向上させるために、チップの一部を傾斜させるようにしたLEDチップが開発されており、このようなLEDチップは、その高さが150μm以上のものもある。
【0010】
このため、前述した構成の波長変換素子1にて、LEDチップの高さが150μm以上になると、以下のような問題が生ずる。
即ち、励起光源であるLEDチップ4の上端と下端から波長変換層6までの光路差が大きくなってしまうので、波長変換層6に入射する励起光の光量にむらが発生することになる。
これにより、波長変換層6から出射する蛍光の光量にもむらが発生することから、励起光と蛍光の混合による外部への出射光は、LEDチップ4の中心と周辺部とで、色が異なってしまい、色むらが発生することになる。
従って、このような波長変換素子は、例えば家庭用照明や灯体等の色むらや色のばらつきが問題視されるような光源として使用するには、不適であった。
【0011】
本発明は、以上の点から、色むらや色のばらつきが低減され得るようにした、波長変換素子を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明の第一の構成によれば、LEDチップと、このLEDチップの上方に配設された波長変換層と、を含む波長変換素子であって、上記波長変換層が、上方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする、波長変換素子により、達成される。
【0013】
上記目的は、本発明の第二の構成によれば、LEDチップと、このLEDチップの周囲にて上方に向かって拡大するように形成された反射面と、この反射面内にてLEDチップを包囲するように充填された透明スペーサ層と、透明スペーサ層の表面に形成された波長変換層と、を含む波長変換素子であって、上記反射面が、下方からLEDチップの上面より高い位置まで延びる第一の部分と、第一の部分から上方に延びる第二の部分とから構成されており、上記第二の部分が、第一の部分より小さい傾斜角を有していて、上記透明スペーサ層及び波長変換層の上面が、共に上方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする、波長変換素子により、達成される。
【0014】
本発明による波長変換素子は、好ましくは、上記LEDチップの上面が、150μm以上の高さ位置に在る。
【0015】
本発明による波長変換素子は、好ましくは、上記LEDチップが、サブマウントを介して実装されている。
【0016】
本発明による波長変換素子は、好ましくは、上記LEDチップが、波長300乃至500nmの波長の光を出射する。
【0017】
本発明による波長変換素子は、好ましくは、上記反射面が、放熱材上に形成されており、この放熱材が、150W/mk以上の熱伝導率を有する材料から構成されている。
【0018】
上記第一の構成によれば、LEDチップに駆動電圧を印加することにより、LEDチップから励起光が発生し、この励起光の一部が、波長変換層に入射する。そして、励起光が波長変換層に入射することになり、波長変換層は、入射する励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に向かって出射させる。
【0019】
この場合、波長変換層が上方に向かって凸状に形成されているので、LEDチップの上面から上方に出射する光は、凸状の波長変換層の中央付近に入射すると共に、LEDチップの周縁の側面から出射する光は、凸状の波長変換層の周縁付近に入射する。これにより、LEDチップの上端及び下端から出射する光の波長変換層までの光路差が低減されることになる。
従って、LEDチップの高さが高くても、波長変換層に入射するLEDチップからの励起光の光量のむらが低減されるので、波長変換層から出射する蛍光の光量のむらも低減され、より均一で色のばらつきの少ない蛍光光源が得られることになる。
【0020】
また、上記第二の構成によれば、LEDチップに駆動電圧を印加することにより、LEDチップから励起光が発生し、この励起光の一部が、透明スペーサ層を通って、反射面の第一の部分及び第二の部分で反射され、他の一部が透明スペーサ層を通って直接に波長変換層に入射する。
そして、励起光が波長変換層に入射することになり、波長変換層は、入射する励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に向かって出射させる。
【0021】
この場合、波長変換層が上方に向かって凸状に形成されていると共に、反射面が第一の部分と第二の部分とから構成されているので、LEDチップの上面から上方に出射する光は、直接に凸状の波長変換層の中央付近に入射すると共に、LEDチップの周縁の上端付近から出射する光は、反射面の第二の部分で反射され、より拡散されて、凸状の波長変換層の周縁付近に入射し、またLEDチップの周縁の下端付近から出射する光は、反射面の第一の部分で反射され、より狭い範囲で、凸状の波長変換層の周縁付近に入射する。
【0022】
これにより、LEDチップの上端及び下端から出射する光の波長変換層までの光路差が低減されることになる。
従って、LEDチップの高さが高くても、波長変換層に入射するLEDチップからの励起光の光量のむらが低減されるので、波長変換層から出射する蛍光の光量のむらも低減され、より均一で色のばらつきの少ない蛍光光源が得られることになる。
【0023】
上記LEDチップの上面が、150μm以上の高さ位置に在る場合には、波長変換層が上方に向かって凸状に形成され、さらに好ましくは反射面が第一の部分と第二の部分とから構成されていることにより、波長変換層に入射するLEDチップからの励起光の光量のむらが低減されるので、波長変換層から出射する蛍光の光量のむらも低減され、より均一で色のばらつきの少ない蛍光光源が得られる。
【0024】
上記LEDチップが、サブマウントを介して実装されている場合には、サブマウントによりLEDチップの高さが実質的に150μm以上になったとしても、波長変換層が上方に向かって凸状に形成され、さらに好ましくは反射面が第一の部分と第二の部分とから構成されていることにより、波長変換層に入射するLEDチップからの励起光の光量のむらが低減されるので、波長変換層から出射する蛍光の光量のむらも低減され、より均一で色のばらつきの少ない蛍光光源が得られる。
【0025】
上記LEDチップが、波長300乃至500nmの波長の光を出射する場合には、LEDチップからの光が励起光として波長変換層に入射し、波長変換層から蛍光が発生することにより、励起光と蛍光の混合により、例えば白色光が外部出射することになる。
【0026】
上記反射面が、放熱材上に形成されており、この放熱材が、150W/mk以上の熱伝導率を有する材料から構成されている場合には、このような放熱材により波長変換層の放熱が確実に行なわれることになるので、波長変換層が熱膨張により変形してしまうようなことがない。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1乃至図6を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0028】
図1は、本発明による波長変換素子の第一の実施形態の構成を示している。
図1において、波長変換素子10は、放熱材11と、放熱材11の上面中央付近に設けられた凹陥部12内に取り付けられたLEDチップ13と、この凹陥部12内にてLEDチップ13を包囲するように充填された透明スペーサ層14と、透明スペーサ層14の表面に形成された上方に向かって凸状の波長変換層15と、凹陥部12付近の上方全体を覆うように形成されたレンズ16と、から構成されている。
【0029】
上記放熱材11は、凸状の波長変換層15の熱膨張による変形を生じさせないように、熱伝導率が150W/mK以上の材料から構成されている。尚、この材料は、絶縁性材料でも金属製材料でもよく、例えばベリリア(熱伝導率272W/mK)や窒化アルミニウムAlN(熱伝導率170W/mK)等のセラミックス材料や、銅(熱伝導率398W/mK)やアルミニウム(熱伝導率237W/mK)等が使用され得る。
【0030】
さらに、上記放熱材11の上面に形成された凹陥部12は、上方に向かって拡大するように形成されており、その内面が反射面として使用され得る。
尚、放熱材11は、凹陥部12の内面の光学的特性を改善するために、少なくとも凹陥部12の内面に高反射率の薄膜を形成してもよい。
【0031】
ここで、凹陥部12は、図2に詳細に示すように、二段構成になっており、下部(第一の部分)12aと上部(第二の部分)12bから構成されている。
下部12aは、その高さh1が後述するLEDチップ13の高さより高く、好ましくはLEDチップ13の高さに二倍以下に選定されており、傾斜角θ1を備えている。
また、上部12bは、波長変換層15の最適化の観点から、その高さh2が下部12aの高さh1より低く選定されており、さらに波長変換層15を凸状にするために、下部12aの傾斜角θ1より小さい傾斜角θ2を備えている。
ここで、下部12aの傾斜角θ1は、透明スペーサ層14が凸状であることから、任意に設定され得、例えば90乃至30度、好ましくは60乃至45度に選定されている。
【0032】
上記LEDチップ13は、上記凹陥部12の底面12c上にダイボンディング等により取り付けられており、その上面にn層及びp層の電極部(図示せず)が形成されている。そして、これらの電極部が例えば金線から成るボンディングワイヤ13a,13bにより、前記放熱材11の上面にて凹陥部12に隣接して形成された引出し電極11a,11bと電気的に接続されている。
尚、上記LEDチップ13は、基板側(下面)から光を取り出す所謂フリップチップ型素子として構成され、サブマウントを介して凹陥部12の底面12c上に取り付けられていてもよい。
また、上記LEDチップ13は、その基板側に形成された電極部がワイヤボンディングによらずに直接に凹陥部12の底面12cに露出した引出し電極に接続されるようにしてもよい。
【0033】
ここで、上記LEDチップ13は、その発光波長が後述する波長変換層15に対して励起光となるような波長であればよく、具体的には例えば300乃至500nm程度の波長である。
さらに、上記LEDチップ13は、その上面の高さが、サブマウントの有無にかかわらず、例えば100μm以上、好ましくは150μm以上に選定されている。
【0034】
上記透明スペーサ層14は、凹陥部12の内面及びLEDチップ13と波長変換層15とを分離するためのものであり、LEDチップ13から出射する励起光に対して透明であればよく、好ましくは、短波長光源による樹脂の黄色化を考察して、例えばシリコーン樹脂等から構成されている。
この場合、透明スペーサ層14は、その上面が上方に向かって凸状に形成されている。
【0035】
上記波長変換層15は、例えばYAG系蛍光体やZnS系蛍光体とを組み合わせることにより構成されており、LEDチップ13からの励起光が入射したとき、この励起光とは異なる波長の蛍光を発生させ、外部に向かって出射するようになっており、透明スペーサ層14の上面に凸状に成形されている。
このような凸状の波長変換層15は、例えば成形樹脂の表面張力を利用したり、あるいは金型による樹脂成形により、容易に成形され得る。
【0036】
上記レンズ16は、例えば透明エポキシ樹脂から構成されており、その形状に基づいて、波長変換層15からの蛍光を外部に適宜の配光特性で導くようになっている。
ここで、レンズ16は、放熱材11と一体に形成されてもよく、また放熱材11と別体に構成され、嵌合,接着等の適宜の方法により放熱材11に固定されてもよい。
【0037】
本発明実施形態による波長変換素子10は、以上のように構成されており、引出し電極11a,11b間に駆動電圧を印加することにより、ボンディングワイヤ13a,13bを介して、LEDチップ13のpn接合にて、励起光が発生して、この励起光が、凹陥部12の内面により反射され、透明スペーサ層14を介して、その上方の波長変換層15に入射する。
これにより、波長変換層15は、入射する励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に向かって出射させる。このようにして、波長変換素子10は、例えば白色光を出射するようになっている。
【0038】
この場合、放熱材11の凹陥部12が二段構成になっていると共に、透明スペーサ層14及び波長変換層15の上面が凸状に形成されていることから、LEDチップ13の上面から上方に出射する光は、直接に凸状の波長変換層15の中央付近に入射すると共に、LEDチップ13の周縁の上端付近から出射する光は、凹陥部12の上部12bで反射されるので、傾斜角θ2で比較的広い範囲に拡散されて、凸状の波長変換層15の周縁付近に入射し、またLEDチップ13の周縁の下端付近から出射する光は、凹陥部12の下部12aで反射されるので傾斜角θ1で比較的狭い範囲で、凸状の波長変換層15の周縁付近に入射する。
【0039】
従って、LEDチップ13の上端及び下端から出射する光の波長変換層15までの光路差が小さくなるので、LEDチップの高さが例えば150μm以上と比較的高くても、波長変換層15に入射するLEDチップ13からの励起光の光量のむらが低減される。これにより、波長変換層15から出射する蛍光の光量のむらも低減される。
【0040】
図3は、本発明による波長変換素子の第二の実施形態の構成を示している。
図3において、波長変換素子20は、基本的に図1に示した波長変換素子10とほぼ同じ構成であるので、同じ構成要素には同じ符号を付して、その説明を省略する。
波長変換素子20は、放熱材11の凹陥部12が二段構成ではなく、全体として同じ傾斜角θを備えていると共に、透明スペーサ層14の上面が平坦に形成されており、透明スペーサ層14の上面に形成される波長変換層15のみが凸状に形成されている点で、図1に示した波長変換素子10とは異なる構成になっている。
ここで、波長変換層15は、凸状に形成されていればよく、具体的には中央部と端部との厚さの差が、LEDチップ13の高さに対して、0.5乃至2.0倍の範囲が最適である。
【0041】
このような構成の波長変換素子20によれば、引出し電極11a,11b間に駆動電圧を印加することにより、ボンディングワイヤ13a,13bを介して、LEDチップ13のpn接合にて、励起光が発生して、この励起光が、凹陥部12の内面により反射され、透明スペーサ層14を介して、その上方の波長変換層15に入射する。
これにより、波長変換層15は、入射する励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に向かって出射させる。このようにして、波長変換素子10は、例えば白色光を出射するようになっている。
【0042】
この場合、波長変換層15が上方に向かって凸状に形成されていることから、LEDチップ13の上面から上方に出射する光は、直接に凸状の波長変換層15の中央付近に入射すると共に、LEDチップ13の周縁の側面から出射する光は、波長変換層15の周縁付近に入射する。
従って、LEDチップ13の上端及び下端から出射する光の波長変換層15までの光路差が小さくなるので、LEDチップの高さが例えば150μm以上と比較的高くても、波長変換層15に入射するLEDチップ13からの励起光の光量のむらが低減される。これにより、波長変換層15から出射する蛍光の光量のむらも低減される。
【0043】
次に、上記波長変換素子10,20の具体的な実験例について説明する。
先づ、上記波長変換素子20及び従来の波長変換素子として、図4(A)及び(B)に示す白色LED31,32を作製して、その色むらの発生を比較した。各白色LED31,32としては、それぞれ銅製放熱材内に形成された底面12cの直径1.5mm,深さ0.5mm,端面傾斜角60度の凹陥部12内に、厚さ100μmのサブマウント43を介して、チップ高さ75μmの窒化ガリウム系青色LEDチップ13(発光波長450nm)を搭載した。ここで、このLEDチップ13は、サファイア基板上にn型GaN系層,p型GaN系層を順次に成長させることにより形成されている。
ここで、上記サブマウント33には、p層/n層の各電極用の配線が備えられており、ボンディングワイヤにより引出し電極11a,11bと電気的に接続され得るようになっている。
また、各GaN系層に形成された電極とサブマウントとは、Au/Sn系共晶材料により電気的接続が行なわれると共に、固定され得るようになっている。
その後、LEDチップ13の高さ付近まで、凹陥部12内に透明シリコーン樹脂を充填して硬化させ、透明スペーサ層14を形成した。
【0044】
続いて、この透明スペーサ層14の上に、LEDチップ13からの青色励起光が入射したとき、補色である黄色光の蛍光を発生させるCeを添加したYAG系蛍光体を含有したシリコーン樹脂を用意する。
そして、白色LED31については、上記シリコーン樹脂を凹陥部12内に、塗布量を制御しながら、凹陥部12の端面と中央部分との高さが0.2mmになるように調整して充填し、硬化させることにより、凸状の波長変換層15を形成した。
また、白色LED32については、上記シリコーン樹脂を凹陥部12内にて平坦になるように充填し、硬化させて、平坦な波長変換層15’を形成した。
何れの白色LED31,32も、LEDチップ13からの青色励起光と波長変換層15,15’からの黄色蛍光とが適宜の割合で混合されて、レンズ16から白色光が照射されるようになっている。
最後に、銅製放熱材11に対して、嵌め込み式レンズ16を圧入して、白色LED31,32を作製した。
【0045】
このようにして作製された本発明実施形態による波長変換素子としての白色LED31と、従来の白色LED32について、駆動して得られた白色光を比較したところ、どちらも色座標X=0.3,Y=0.3であった。そして、各白色LED31,32から1m離れた位置に置かれた白色板に対して、各白色LED31,32からの光を照射して、励起光源である青色LEDチップ13からの青色と、YAG系波長変換層15からの蛍光の黄色が分離して見えるか否かを目視により観測したところ、本発明実施形態による白色LED31の色むら発生は50個中0個であったのに対して、従来の白色LED32の色むら発生は50個中35個であった。
これにより、本発明による白色LED31では、凸状の波長変換層15の作用により、色むらの発生が効果的に抑制されていることが確認された。
【0046】
次に、上記波長変換素子10及び従来の波長変換素子として、図5(A)及び(B)に示す白色LED41,42を作製して、その色むらの発生を比較した。
各白色LED41,42としては、それぞれ銅製放熱材内に形成された底面12cの直径1.5mm,深さ0.5mm,端面傾斜角45度の凹陥部12内に、チップ高さ250μmの端面傾斜型窒化ガリウム系青色LEDチップ13(発光波長460nm)をAu/Sn共晶材料により固定した。ここで、このLEDチップ13は、SiC基板上にn型GaN系層,p型GaN系層を順次に成長させることにより形成されている。
ここで、LEDチップ13は、pn接合部が凹陥部12の底面12cに接近するように配置され、p型電極は凹陥部12の底面12cに対して共晶材料により電気的に接続され、またn型電極は、ボンディングワイヤにより引出し電極11aと電気的に接続され得るようになっている。
その後、LEDチップ13の高さ付近まで、凹陥部12内に透明シリコーン樹脂を充填して硬化させ、透明スペーサ層14を形成した。
【0047】
続いて、この透明スペーサ層14の上に、LEDチップ13からの青色励起光が入射したとき、補色である黄色光の蛍光を発生させるCeを添加したYAG系蛍光体を含有したシリコーン樹脂を用意する。
そして、白色LED41については、上記シリコーン樹脂を凹陥部12内に、塗布量を制御しながら、凹陥部12の端面と中央部分との高さが0.2mmになるように調整して充填し、硬化させることにより、凸状の波長変換層15を形成した。
また、白色LED42については、上記シリコーン樹脂を凹陥部12内にて平坦になるように充填し、硬化させて、平坦な波長変換層15’を形成した。
何れの白色LED41,42も、LEDチップ13からの青色励起光と波長変換層15,15’からの黄色蛍光とが適宜の割合で混合されて、レンズ16から白色光が照射されるようになっている。
最後に、銅製放熱材11に対して、嵌め込み式レンズ16を圧入して、白色LED41,42を作製した。
【0048】
このようにして作製された本発明実施形態による波長変換素子としての白色LED41と、従来の白色LED42について、駆動して得られた白色光を比較したところ、どちらも色座標X=0.3,Y=0.3であった。そして、各白色LED41,42から1m離れた位置に置かれた白色板に対して、各白色LED41,42からの光を照射して、励起光源である青色LEDチップ13からの青色と、YAG系波長変換層15からの蛍光の黄色が分離して見えるか否かを目視により観測したところ、本発明実施形態による白色LED41の色むら発生は50個中5個であったのに対して、従来の白色LED42の色むら発生は50個中40個であった。
これにより、本発明による白色LED41では、凸状の波長変換層15の作用により、色むらの発生が効果的に抑制されていることが確認された。
【0049】
次に、上記波長変換素子10として、図6に示す白色LED51を作製して、その色むらの発生を比較した。
白色LED51としては、銅製放熱材内に形成された底面12cの直径1.1mm,深さ0.5mm,端面傾斜角90度の下部12aと、深さ0.3mm,端面傾斜角45度の上部12bから成る凹陥部12内に、チップ高さ250μmの窒化ガリウム系青色LEDチップ13(発光波長460nm)をAu/Sn共晶材料により固定した。ここで、このLEDチップ13は、SiC基板上にn型GaN系層,p型GaN系層を順次に成長させることにより形成されている。
ここで、LEDチップ13は、pn接合部が凹陥部12の底面12cに接近するように配置され、p型電極は凹陥部12の底面12cに対して共晶材料により電気的に接続され、またn型電極は、ボンディングワイヤにより引出し電極11aと電気的に接続され得るようになっている。
その後、凹陥部12の下部12a及び上部12bの界面まで、凹陥部12内に透明シリコーン樹脂を凸状になるように充填して硬化させ、透明スペーサ層14を形成した。
【0050】
続いて、この透明スペーサ層14の上に、LEDチップ13からの青色励起光が入射したとき、補色である黄色光の蛍光を発生させるCeを添加したYAG系蛍光体を含有したシリコーン樹脂を凹陥部12内に、塗布量を制御しながら、凹陥部12の上端面と中央部分との高さが0.2mmになるように調整して充填し、硬化させることにより、凸状の波長変換層15を形成した。
その際、LEDチップ13からの青色励起光と波長変換層15からの黄色蛍光とが適宜の割合で混合されて、レンズ16から白色光が照射されるようになっている。
最後に、銅製放熱材11に対して、嵌め込み式レンズ16を圧入して、白色LED51を作製した。
【0051】
このようにして作製された本発明実施形態による波長変換素子としての白色LED51と、前記白色LED41について、駆動して得られた白色光を比較したところ、どちらも色座標X=0.3,Y=0.3であった。そして、各白色LED51,42から1m離れた位置に置かれた白色板に対して、各白色LED51,42からの光を照射して、励起光源である青色LEDチップ13からの青色と、YAG系波長変換層15からの蛍光の黄色が分離して見えるか否かを目視により観測したところ、本発明実施形態による白色LED51の色むら発生は50個中0個であったのに対して、前記白色LED41の色むら発生は50個中5個であった。
これにより、本発明による白色LED51では、凸状の波長変換層15の作用により、色むらの発生がより一層効果的に抑制されていることが確認された。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、波長変換層が上方に向かって凸状に形成され、さらに好ましくは反射面が第一の部分と第二の部分とから構成されているので、LEDチップの上面から上方に出射する光は、凸状の波長変換層の中央付近に入射すると共に、LEDチップの周縁の側面から出射する光は、反射面の第一の部分及び第二の部分で反射されて、凸状の波長変換層の周縁付近に入射する。これにより、LEDチップの上端及び下端から出射する光の波長変換層までの光路差が低減されることになる。
従って、LEDチップの高さが高くても、波長変換層に入射するLEDチップからの励起光の光量のむらが低減されるので、波長変換層から出射する蛍光の光量のむらも低減され、より均一で色のばらつきの少ない蛍光光源が得られることになる。
このようにして、本発明によれば、色むらや色のばらつきが低減され得るようにした、極めて優れた波長変換素子が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による波長変換素子の第一の実施形態の構成を示す概略断面図である。
【図2】図1の波長変換素子における要部の詳細な構成を示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明による波長変換素子の第二の実施形態の構成を示す概略断面図である。
【図4】図3の波長変換素子の第一の具体的構成例と従来の構成例を示す概略断面図である。
【図5】図3の波長変換素子の第二の具体的構成例と従来の構成例を示す概略断面図である。
【図6】図1の波長変換素子の具体的構成例を示す概略断面図である。
【図7】従来の波長変換素子の一例の構成を示す概略断面図である。
【図8】図7の波長変換素子の要部を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10,20  波長変換素子
11  放熱材
12  凹陥部
12a 下部(第一の部分)
12b 上部(第二の部分)
13  LEDチップ
14  透明スペーサ層
15  波長変換層
16  レンズ
31,32,41,42,51  白色LED

Claims (6)

  1. 少なくとも1つ以上のLEDチップと、このLEDチップの上方に配設された波長変換層と、を含む波長変換素子であって、
    上記波長変換層が、上方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする、波長変換素子。
  2. 少なくとも1つ以上のLEDチップと、このLEDチップの周囲にて上方に向かって拡大するように形成された反射面と、この反射面内にてLEDチップを包囲するように充填された透明スペーサ層と、透明スペーサ層の表面に形成された波長変換層と、を含む波長変換素子であって、
    上記反射面が、下方からLEDチップの上面より高い位置まで延びる第一の部分と、第一の部分から上方に延びる第二の部分とから構成されており、
    上記第二の部分が、第一の部分より小さい傾斜角を有していて、
    上記透明スペーサ層及び波長変換層の上面が、共に上方に向かって凸状に形成されている
    ことを特徴とする、波長変換素子。
  3. 上記LEDチップの上面が、150μm以上の高さ位置に在ることを特徴とする、請求項1または2に記載の波長変換素子。
  4. 上記LEDチップが、サブマウントを介して実装されていることを特徴とする、請求項3に記載の波長変換素子。
  5. 上記LEDチップが、波長300乃至500nmの波長の光を出射することを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の波長変換素子。
  6. 上記反射面が、放熱材上に形成されており、
    この放熱材が、150W/mk以上の熱伝導率を有する材料から構成されていることを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載の波長変換素子。
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