JP2000125727A - フィッシングリ―ル用のブレ―キ装置 - Google Patents

フィッシングリ―ル用のブレ―キ装置

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JP2000125727A
JP2000125727A JP11223721A JP22372199A JP2000125727A JP 2000125727 A JP2000125727 A JP 2000125727A JP 11223721 A JP11223721 A JP 11223721A JP 22372199 A JP22372199 A JP 22372199A JP 2000125727 A JP2000125727 A JP 2000125727A
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brake
cam
fishing reel
braking
segment
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Kim Hyunkyu
ヒュンキュ・キム
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Brunswick Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 調整を行うときに、リールの側部を分解され
ねば、個々のブレーキ片が個別的に処理する必要のない
フィッシングリール用ブレーキ装置を提供する。 【解決手段】 ブレーキ面を担持するための担持構造体
と、外方端部と基部端部とを有している傾斜セグメント
を含んでいるの回転可能なカムと、カムと相互作用をす
るため、担持構造体から突出している相互作用部材と、
基部端部にある第1保持特徴部と、外方端部に従属して
いる第2保持特徴部と、を有する。カムが相互作用部材
は第1及び第2の保持特徴部まで選択的に移動するよう
に回転される。相互作用部材が第1保持特徴部によって
保持されるとき、ブレーキ面が第1位置へ位置付られ
る。相互作用部材が第2保持特徴部によって保持される
とき、ブレーキ面が第2位置へ位置付られ、更に偏倚力
を提供するための偏倚部材を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベイトキャストフ
ィッシングリールのための調整可能なブレーキ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】スプールドラッグ又はスプールブレーキ
装置はラインバックラッシング(又はラインネステイン
グ)即ち釣糸のもつれの問題を軽減するためにベイトキ
ャステイングリールにおいて広く使用されている。これ
らの装置はキャステイングの間中回転する側方に指向さ
れたスプールを使用しているので、ベイトキャステイン
グリールはスピニングリール及びスピンーキャステイン
グリールよりもバックラッシングの問題を生じがちであ
る。このような問題は基本的にはスプールによってもた
らされる回転モーメントにより生じる。
【0003】米国特許第5305967号は、ベイトキ
ャステイングリールに広く使用されている遠心ブレーキ
装置について開示している。この遠心ブレーキ装置は、
スプールシャフトの端部から半径方向に突出している複
数のロッド状部材と、該ロッド状部材へ滑動可能に載置
された複数の管状ブレーキ片又はウエイトと、該ロッド
状部材の末端部を包囲している固定のブレーキリング
と、を含んでいる。スプールシャフトが回転すると、ブ
レーキ片がブレーキリングと摩擦接触しながらロッド状
部材上を外方へ運動する。このような摩擦接触はスプー
ルの回転を遅らせるようなブレーキ力を提供するのであ
る。
【0004】遠心ブレーキ装置は望ましいことにはスプ
ールの回転速度に比例して変動するブレーキ力を及ぼし
ている。しかしながら、残念なことには、(例えば、重
い又は軽いルアの使用のために)遠心装置へ対して僅か
な調整を行うときにも、リールの側部が分解されねばな
らず、かつ個々のブレーキ片が個別的に処理されねばな
らない。通常、個々の部品はスプールシャフトに隣接し
た固定位置へスナップ嵌合され、それによりこれらの部
品はブレーキデイスクと摩擦接触するように滑動するこ
とが防止されている。更には、これらの個々のブレーキ
片は置き換えられたり又は取り外されたりすることが出
来る。
【0005】かかる調整の問題に加えて、米国特許第5
305967号において使用されているタイプの遠心ブ
レーキ組立体においては、(a)比較的大容量の空間が
必要であること、(b)簡単に破損すること(例えば、
装置の調整中にロッドが曲がる等して)、更には(c)
簡単にバランスが崩れること、等の問題がある。
【0006】米国特許第5308021号は別の遠心ブ
レーキ装置を開示している。この装置では、当該装置に
よって及ぼされるブレーキ力がリールのカバー下方に位
置付けられたダイアル機構を操作することによって選択
的に調整されるものである。この米国特許第53080
21号の装置は固定のブレーキリングを使用する代わり
に軸線方向に可動なブレーキ構造体を使用している。更
に、またこの米国特許第5308021号のブレーキ構
造体は限定された円筒形ブレーキ面を使用する代わりに
小直径の円筒形ブレーキ面の方へ分岐する円錐台形のブ
レーキ面を提供している。そのうえ、ブレーキ面がブレ
ーキ要素の方へ軸線方向に調整されるときに該面によっ
て提供される摩擦係数が増大するように該ブレーキ面の
粗さが、変動するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】残念なことには、この
米国特許第5308021号の装置は単一の管状タイプ
のブレーキ要素組立体を使用しており、そのため上述し
たと同様の空間、破損及びバランスの問題を有してい
る。また、この米国特許第5308021号の装置で
は、リールが分解されないと、更には個々のブレーキ要
素が取り外され又はスプールシャフトへ近接した位置へ
ロックされなければ、個々のブレーキ片が完全にブレー
キ面の何れの部分への接触から完全に防止されるように
調整されることが出来ないのである。変動する粗さ度合
いを有しているこの米国特許第5308021号におい
て使用されているタイプのブレーキ面の生産は困難でか
つ高価なものとなる。更に、この米国特許第53080
21号の装置において使用されているタイプの管状のブ
レーキ要素は、傾斜したブレーキ面へ又は漸次増大する
摩擦係数を有するブレーキ面へ接触するときに滑りかつ
摩耗する。このような滑り及び摩耗により管状のブレー
キ要素は騒音を発生するようになるであろう。また、ブ
レーキ要素がブレーキ面の粗い部分へ摩擦接触するとき
にも、騒音が同様に発生するであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件発明は、上述の必要
性を満たしかつ上述の問題を緩和するような調整可能な
ブレーキ装置を提供するものである。他の遠心ブレーキ
装置のように、本件発明のブレーキ装置は望ましくはリ
ールスプールの回転速度に関連して変動する比例したブ
レーキ力を提供する。しかしながら、本件発明の装置は
これまでの装置よりも少ない空間を必要とするものであ
り、かつリール側方カバーを分解することなくまた該リ
ール側方カバーを取り外すことなく容易に調整をするこ
とが可能である。更に、本件発明の装置では特定の予め
決定されたブレーキ位置が常に、(a)使用者は常に装
置のどの位置がどこか更には付与されているブレーキ力
の程度を知ることが出来、また(b)ブレーキ要素がブ
レーキ位置にあるときに、該ブレーキ要素が常に正しい
状態にてブレーキ面へ接触するように維持されている。
【0009】ある観点においては、本件発明のブレーキ
装置は、ブレーキ面を担持するための担持構造体と、外
方端部と基部端部とを有している少なくとも1つの傾斜
セグメントを含んでいる少なくとも1つの回転可能なカ
ムと、該カムと相互作用をするため、前記担持構造体か
ら突出している少なくとも1つの相互作用部材と、基部
端部にある第1保持特徴部と、外方端部に従属している
第2保持特徴部と、を有している。このカムは相互作用
部材を第1及び第2の保持特徴部まで選択的に移動する
ように回転されることが可能である。相互作用部材が第
1保持特徴部によって保持されるとき、ブレーキ面が第
1位置へ位置付られる。相互作用部材が第2保持特徴部
によって保持されるとき、ブレーキ面が第1位置とは異
なっている第2位置へ位置付られる。更に、本件発明の
装置は偏倚力を提供するための少なくとも1つの偏倚部
材を含み、これにより相互作用部材が傾斜セグメントの
基部端部と外方端部との間に位置付けられるとき、偏倚
力作用が作用して相互作用部材が第1保持特徴部によっ
て受け入れられるようにもたらしている。
【0010】別の観点によれば、本件発明の装置は、フ
ィッシングリール用のブレーキ装置を提供するものであ
って、該装置は、接触構造体と、ブレーキ力を発生する
ため接触構造体へ接触する複数のブレーキ要素と、接触
構造体をブレーキ要素に関して複数の特定の予め定めら
れている位置へ選択的に配置するための配置手段と、接
触構造体が何れかの隣接する2つの特定の予め定められ
ている位置の間に位置付けられるときにはいつでも、接
触構造体を該隣接する2つの特定の予め定められている
位置の1つへ自動的に移動するための偏倚手段と、を有
している。
【0011】更に別の本件発明の目的、特徴、利点は、
添付の図面及び下記の好ましい実施例に関する記載を読
むことにより当業者によって明らかとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、図2及び図18は、本件発
明の調整可能な遠心ブレーキ装置の好ましい実施例1へ
結合しているベイトキャステイングリール2を示してい
る。このベイトキャステイングリール2は、右側プレー
ト6と左側プレート8とを有する間隔のあいている枠体
即ち割れフレーム4と、これらの右側プレート6と左側
プレート8との間のフレーム4に回転可能に搭載されて
いる釣り糸を巻くラインスプール10と、ラインスプー
ル10を介して伸びているスプールシャフト11と、釣
り糸がスプール10の全長に沿って適切に巻かれるよう
にその巻き取りの間中スプール10を旋回させるレベル
ワインド機構12と、右側プレート6へ固定されている
右側カバー14と、スプール10を回転するため右側カ
バー14から作動可能に伸びているクランクハンドル1
6と、リール2を釣竿へ取り付けるためフレーム4の底
部へ設けてあるリール脚部18と、左側プレート8へ固
定されている左側カバー20と、を含んでいる。本件発
明のブレーキ装置1は左側カバー20内に収容されてい
る。ベイトキャステイングリール2が組立てられたとき
の、本件発明ブレーキ装置1の単一の外部可視特性は左
側カバー20へ形成された円形開口26を介して突出し
ているブレーキダイアル24である。
【0013】本件発明の装置は便宜上ここでは右側にベ
イトキャステイングリールが組み込まれるように示され
ておりそのように記述するが、この発明の装置は左側に
ベイトキャステイングリールが組み込まれるようにして
使用することも同様に適用出来るのである。当業者に明
らかなように、一般に、あるベイトキャステイングリー
ルの左側版は、左側組付けリールが当該リールの右側組
付け版の鏡像となるようリール要素の配置及び構成を単
に逆になるようにすることによって生産されるのであ
る。
【0014】本件発明のブレーキ装置1は、好ましく
は、ブレーキダイアル24と、発明性のあるブレーキ要
素組立体28と、ブレーキリング組立体30と、を有し
ている。この発明性のあるブレーキ要素組立体28は、
好ましくは、複数のブレーキ要素34と、ブレーキ要素
ハウジング36と、ハウジングカバー38と、を有して
いる。
【0015】図9〜図12に示すように、各ブレーキ要
素34は、好ましくは、T字形構造体をなしており、こ
のT字形構造体は、長手方向軸線40と、広い保持端部
42と、該保持端部42から伸びている細長部分44
と、保持端部42から細長部分44までの遷移部によっ
て画定されている一対の保持肩部46と、を有してい
る。細長部分44は外方へ突出しているブレーキパッド
48を提供している段状の末端部47を有している。各
ブレーキ要素34は、好ましくは、平坦な前方面52
と、平坦な後方面53と、を有している。
【0016】ここで使用されている用語において、“前
方”及び“前方に面した”とは、ラインスプール10の
端部55から離れた方向に面していること及び/又はそ
の方向に位置付けられていることを意味し、用語“後
方”及び“後方に面した”とは、反対に、該端部55の
方向に面していること及び/又はその方向に位置付けら
れていることを意味しているものとする。
【0017】ブレーキ要素ハウジング36は、好ましく
は、実質的に円筒形の部材であり、長手方向回転軸線5
4と、前方長手方向端部56と、後方長手方向端部58
と、円筒形の外方壁60と、前方長手方向端部56内へ
伸びている円筒形の孔62と、該孔62から後方長手方
向端部58を介して伸びているスプライン加工された通
路64と、円筒形の外方壁60と円筒形の孔62との間
に伸びている前方の半径方向肩部66と、ブレーキ要素
34を滑動可能に保持する複数の半径方向溝68a、6
8b、68c、68d、68e、68fと、を有してい
る。ハウジング36はまた面取りをした複数の(好まし
くは3個の)溝70を含んでいる。
【0018】これらの半径方向溝68a〜68fは、前
方半径方向肩部66へ設けられた前方開口部74と、外
方壁60へ設けられた外方開口部76と、実質的にT字
形状のセグメント78と、を含んでいる。ブレーキ要素
34は該T字形状のセグメント78内へ滑動可能に受け
入れられ、半径方向運動の往復運動が行えるようになっ
ている。T字形のセグメント78の各々は、平坦な半径
方向底面80と、外方開口部76からハウジング36内
へ伸びている狭い半径方向通路82と、半径方向底面8
0へ対して垂直をなしている後方壁84と、狭い半径方
向通路82から後方壁84まで伸びている広い内方セグ
メント86と、狭い半径方向通路82から広い内方セグ
メント86までの遷移部によって画定されている一対の
長手方向に伸びている内方肩部と、を含んでいる。狭い
半径方向通路82はブレーキ要素34の細長部分44を
滑動可能に受け入れるような寸法となっている。内方セ
グメント86はブレーキ要素34の広い保持端部42を
滑動可能に受け入れるような寸法となっている。
【0019】各々の溝68a〜68fは、前方の半径方
向肩部66から溝の底面80までの距離によって画定さ
れる深さを有している。これらの溝68a〜68fは好
ましくはハウジング36の周囲に均一に間隔を置いて設
けてあり、かつ好ましくは、(a)溝68aが溝68b
に対して直径方向に対向しかつ該溝68bと同じ深さを
有しており、(b)溝68cが溝68dに対して直径方
向に対向しかつ該溝68dと同じ深さを有しており、
(c)溝68eが溝68fに対して直径方向に対向しか
つ該溝68fと同じ深さを有しており、(d)溝68c
と溝68dとの深さが溝68aと溝68bとの深さを越
えており、(e)溝68eと溝68fとの深さが溝68
cと溝68dとの深さを越えている。上述のように、溝
68a〜68fの異なる深さが望ましくは広範囲の特定
のブレーキセッテイングを可能としている。
【0020】各々の溝68c、68d、68e、68f
は、さらに前方の半径方向肩部66からT字形のセグメ
ント78まで伸びている前方凹み92を有している。ブ
レーキ要素34は該凹み92を介してブレーキ要素34
を移動することによりT字形のセグメント78内へ配設
され、及び該T字形のセグメント78から除去されるこ
とが出来る。溝68e及び溝68f内に設けられた凹み
92の深さは溝68c及び溝68d内に設けられた凹み
92の深さを越えている。
【0021】ハウジングカバー38は、円筒形のリング
94と、該リング94の前方端部から外方に伸びている
平坦な半径方向キャップ96と、該リング94の外側に
位置付けられかつ該キャップ96から後方に伸びている
複数(好ましくは3個)の弾性面取り部98と、該リン
グ94の外側に位置付けられかつ該キャップ96から後
方に伸びている第1の対の同一の直径方向に対向してい
るボス102と、該リング94の外側に位置付けられか
つ該キャップ96から後方に伸びている第2の対の同一
の直径方向に対向しているボス104と、を有してい
る。ボス102は好ましくはハウジング溝68c、68
dの前方凹み92の寸法及び形状に一致するような寸法
及び形状を有している。一方、ボス104は好ましくは
ハウジング溝68e、68fの前方凹み92の寸法及び
形状に一致するような寸法及び形状を有している。こう
して、ハウジングカバー38はハウジング溝68a〜6
8fのT字形セグメント78内へブレーキ要素34を作
動的に保持している。
【0022】ブレーキ要素組立体28は、該組立体28
がスプール10と一緒に回転するように、リール2内へ
取り付けられている。ハウジング36のスプライン付き
通路64がスプールシャフト11の外方にスプラインが
形成されている部分109へ受け入れられている。こう
して取り付けられるとき、ブレーキ要素組立体28の回
転軸線54はスプール10の回転軸線と同一軸線をなし
ている。
【0023】ブレーキ要素組立体28がスプールシャフ
ト11と一緒に回転するとき、該回転により発生する遠
心力は、ブレーキ要素34を軸線54から離れて溝68
内を半径方向外方へ滑動するように強制する。ブレーキ
要素34は、少なくとも該要素34がそれらの最も外方
の半径方向位置へ滑動するときに、ブレーキパッド48
が外方壁60へ形成された溝開口部76を介してハウジ
ング36から突出するような、寸法となっている。
【0024】ブレーキリング組立体30は、内面が円筒
形のブレーキ面122を有しているブレーキリング12
0と、該ブレーキリング120を保持しかつ担持するカ
ラー124と、を有している。当業者において理解され
るように、このブレーキリング組立体30は、例えば円
筒形のブレーキ面がカラー124へ一体的に形成されて
いるような、一体構造体によって代替えされることが出
来る。
【0025】カラー124は、実質的に円筒形の後方部
分125及び内方へ傾斜している前方長手方向端部12
7を有している本体126と、後方部分125内へ形成
されておりかつ内部においてブレーキリング120が圧
力嵌合されもしくは保持されている円筒形の孔128
と、内方へ伸びている平坦な前方端部壁130と、該端
部壁130を介して伸びかつその周辺へ均一に配置され
ている複数(好ましくは3つ)の円筒形の孔132と、
前記前方端部壁130を介して伸びている大きい中心孔
134と、本体126の前方長手方向端部に設けてある
複数(好ましくは3つ)の相互作用構造体136と、を
有している。
【0026】相互作用構造体136は、中心孔134内
へ半径方向に突出しかつその周りに均一に配置されてい
る。好ましくは各相互作用構造体136は、前方端部壁
130から中心孔134内へ半径方向に伸びているアー
ム138と、この側方アーム138の末端部から前方へ
突出している丸くなっているボス140と、を有してい
る。
【0027】通常のベイトキャステイングリールのよう
に、このリール2は内部スプールカバー144を含んで
おり、この内部スプールカバー144は、スプールシャ
フトベアリング又はブッシング148を保持する円筒形
の内部凹み146と、半径方向に突出している複数(好
ましくは2つ)の耳部150と、該半径方向耳部150
を介して設けてある孔152と、端部に形成された半円
形の切り込み部153を有している半径方向に突出して
いる不完全耳部構造体151と、を有している。孔15
2及び切り込み部153は側方カバー20の内部へ設け
てある内ねじ付きボス156を受け入れるような寸法を
有しかつそのような位置へ配置されており、これにより
スプールカバー144はボルト又はネジ154によって
側方カバー20へ固着されることが可能となっている。
【0028】本件発明の装置においては、スプールカバ
ー144は好ましくは、スプールカバー144の前面に
設けられた円筒形の凹み158と、該円筒形の凹み15
8に設けられた実質的に円筒形の内部壁160と、円筒
形の凹み158の内端に設けられた半径方向壁162
と、半径方向壁162の中心から前方に突出している円
筒形のキャップ164と、キャップ164と円筒形の内
部壁160との間に形成された円形間隙部166と、円
筒形のキャップ164の中心から前方に突出している円
筒形の案内柱168と、半径方向壁162を介して設け
られておりかつ凹み158の円筒形内部壁160内へ長
手方向に伸びている複数の溝170と、を含むように改
良されている。スプールカバー144に設けられた長手
方向溝170の数はブレーキカラー124の前方端部に
設けられた相互作用構造体136の数に等しくなってい
る。
【0029】長手方向溝170は、相互作用構造体13
6がスプールカバー144に関して前後方向に往復運動
するよう溝170内へ受け入れられ得るように、寸法が
定められかつ間隔を置いて配置されている。相互作用構
造体136が溝170内を往復運動するとき、該相互作
用構造体136の末端部140が円筒形の凹み158内
に形成された円形間隔部166の内部又は前方の一方に
位置づけられるであろう。
【0030】スプールカバー144は、更に、後方に突
出つしており内ねじ加工された複数のボス172を含ん
でいる。これらのボス172はブレーキカラー124の
前方孔132を介して該カラーを受け入れるような寸法
を有しかつ間隔を有しており、これにより該カラー12
4は当該ボス172上を前方及び後方に滑動出来るよう
になっている。ボス172が孔132を介して受け入れ
られており、これらのボス172の周囲にはバネ174
が配置されており、これらのバネ174はボルト又はネ
ジ176によってその位置へ保持されている。これらの
バネ174はブレーキカラー124の前方端部壁130
へ対して連続した偏倚力を及ぼし、こうしてカラー12
4をスプールカバー144内へ前方へ連続的に強制する
作用をしている。
【0031】図16及び図17により良く示してあるよ
うに、ブレーキダイアル24は、好ましくは、円形のダ
イアルプレート180と、ダイアルプレート180の前
面に設けられた把持構造体182と、ダイアルプレート
180の後面の中心から伸びておりかつ円筒形の案内柱
168を回転自在に受け入れるような寸法となっている
円筒形のカップ形状部184と、ダイアルプレート18
0の後面から突出している3個の曲状カム186と、を
有している。これらのカム186は円筒形カップ形状部
184の周囲に円形に配置されている。カム186は円
筒形内部壁160へ隣接して回転運動するようにスプー
ルカバー144の円筒形をなす前方凹み158内に受け
入れ可能となっている。これらのカム186は相互作用
構造体136と相互に作用しこうして一連のブレーキ位
置を介してブレーキリング組立体30を選択的に移動す
る。
【0032】把持構造体182はダイアルプレート18
0の前方面から前方へ突出しておりかつ、円筒形の外部
壁188と、把持構造体182の中心を横切って側方に
伸びている前方へ突出している把持背部190と、把持
構造体182の前方面へ形成されておりかつ把持背部1
90によって分離されている一対の指差し込み溝又は指
差し込み凹部192と、を含んでいる。把持構造体18
2の円筒形の外部壁188から円形のダイアルプレート
180までの遷移部はブレーキダイアル24の周りに伸
びている前方へ面した半径方向肩部194を形成してい
る。
【0033】各カム186は相互作用構造体136と相
互作用するように作動可能でありかつ一連の前後位置へ
相互作用構造体136を選択的に保持する一連の保持特
性を含んでいる。各カム186は好ましくは、カムの基
部/先方端に設けられた平坦な、溝付きの、又はその他
の保持特性部196と、平坦部196に連なっておりか
つ外方頂部200を有している第1のスロープ付きセグ
メント198と、該外方頂部200に連なっている切り
欠き状の、平坦な、又はその他の保持特性部202と、
第1の頂部200から後方に離されている外方頂部20
6を有している第2のスロープ付きセグメント204
と、外方頂部206に連なっている切り欠き状の、平坦
な、又はその他の保持特性部208と、保持切り欠き部
208に連なっておりかつ第2の頂部206から後方に
離されている外方頂部212を有している第3のスロー
プ付きセグメント210と、第3の頂部212に連なっ
ている切り欠き状の、平坦な、又はその他の保持特性部
214と、を有している。最も好ましくは、各スロープ
付きの傾斜セグメント198、204、210は、実質
的に一定のスロープを有している。
【0034】ブレーキダイアル24は、(a)円形孔2
16の周りの側方カバー20に形成された半径方向内部
肩部216と、(b)スプールカバー244の外表面2
18と、の間に回転可能に保持されている。図2Aに示
すように、好ましくは、薄い、摩擦減少リング、ワッシ
ャ、又はその他のかかる要素が、ブレーキダイアル24
の半径方向前方肩部194と、側方カバー20の半径方
向内部肩部216と、の間に位置付けられている。ダイ
アルプレート180の後方面がスプールカバー144の
外表面218へ滑動可能に衝接している。
【0035】本件発明の装置が組み立てられるとき、バ
ネ174がブレーキカラー124を前方へ強制し、カラ
ー124の相互作用構造体136をダイアルカム186
と作動接触するように保持する。相互作用構造体136
の円形ボス140が初期カム平坦部196へ位置付けら
れると、ブレーキリング組立体30は完全な前方位置へ
保持される。使用者がブレーキダイアル24を時計方向
に回転すると、カム186の第1のスロープ付きセグメ
ント198が相互作用構造体136に抗して該相互作用
構造体136とブレーキリング組立体30とを後方へ押
し付けるように作用する。第1のスロープ付きセグメン
ト198の外方頂部200が相互作用構造体136の突
出ボス140を通って移動すると、偏倚バネ174がカ
ラー124に抗してボス140をカム186の保持ノッ
チ202内へ移動しかつボス140を該保持ノッチ20
2内へ保持するように作用する。使用者がブレーキダイ
アル24を時計方向に回転し続けると、カム186の残
りのスロープ付きセグメント204及び210が相互作
用構造体136を更に後方へ押し付け、次いで突出ボス
140を漸次カムノッチ208へ次いでカムノッチ21
4へ位置付けかつ保持するであろう。
【0036】もし保持特性部202、208又は214
がノッチであるなら、カム頂部200、206、212
の短い後方縁部220、222、224は同様に傾斜
し、相互作用構造体136はダイアル24を簡単に時計
方向に回転することによって保持特性部202又は20
8又は196のいずれかまで戻されることが出来る。
【0037】もし、ダイアル24の操作において、使用
者がいずれかの保持特性部196、202、208又は
214において突出しているボス140を正確に位置付
けないで、ボス140をいずれかの傾斜セグメント19
8、204又は210に接触するようにすると、突出し
ているボス140がその傾斜セグメントの基部に設けら
れた特定の保持特性部196、202又は208内へ移
動しかつそれによって保持されるまで、ダイアル24を
自動的に時計方向に回転するための十分な力で傾斜セグ
メント198、204又は210に抗して前方へ偏倚バ
ネ174が突出しているボス140を強制するであろ
う。同様に、もし突出しているボス140がいずれかの
後方縁部220、222又は224へ抗する位置へ置か
れると、突出しているボス140が後方縁部の基部に設
けられた特定の保持特性部202、208又は214内
へ移動しかつそれによって保持されるまで、偏倚バネ1
74はダイアル24を自動的に反時計方向に作用するで
あろう。明らかに、各範囲のセグメント193、20
4、210、220及び224の傾斜は、セグメントへ
付与される偏倚力がダイアル24を回転させるであろう
ように十分に急傾斜であらねばならない。
【0038】上述しかつ図17に良く示すように、カム
保持特性部202が保持特性部196から後方に離され
ており、カム保持特性部208が保持特性部202から
後方に離されており、かつカム保持特性部214が保持
特性部208から後方に離されている。こうして、本件
発明のブレーキ装置1は4個の明瞭なブレーキ位置を提
供している。相互作用ボス140が平坦部196へ抗し
て保持されるとき、ブレーキリング120は完全に前方
の非ブレーキ位置226へ保持される。ボス140がカ
ム切り込み202へ保持されるとき、ブレーキリング1
20は非ブレーキ位置226から後方へ離されている初
期ブレーキ位置228へ保持される。ボス140が切り
込み208へ保持されるとき、ブレーキリング120は
初期位置228から後方へ離された中間ブレーキ位置2
30へ保持される。ボス140が切り込み又は平坦部2
14へ保持されるとき、ブレーキリング120は位置2
30から後方へ離された完全ブレーキ位置232へ保持
される。ブレーキリング位置226、228、230及
び232は図19に示されている。
【0039】ダイアルプレート180の外方縁部に設け
られたタブ234がブレーキダイアル24の回転を制限
するように作動し、これにより(a)ブレーキダイアル
24を反時計方向に回転するときカム186の保持切り
込み214が相互作用構造体136を通って回転される
ことが出来ず、(b)ブレーキダイアル24を時計方向
に回転するとき平坦部196が相互作用構造体136を
通って回転されることが出来ないのである。ブレーキダ
イアル24の回転運動は側方カバー20の内部に設けら
れた肩部236、238とタブ234との衝接によって
制限されている。こうして、本件発明のブレーキシステ
ムは完全ブレーキ位置232を通っても又は非ブレーキ
位置226を通っても回転されることが出来ない。本件
発明装置のブレーキ位置は好ましくはブレーキダイアル
24の外部へ設けられたインデックスマーク240によ
って表示されている。このマーク240は位置矢印24
2又は本件発明のブレーキシステムの作動位置を表示す
るため側方カバー20の外部へ設けられたその他の特徴
部分と整合している。図示する特定の実施例において
は、4個の位置矢印が設けてあり、それぞれがブレーキ
位置226、228、230及び232の独立した1つ
に対応している。
【0040】ハウジング36内におけるブレーキ要素3
4の位置付けはブレーキリング120の軸線方向運動に
関連して作動する。溝68a及び68b内に含まれてい
るブレーキ要素34の長手方向軸線40はハウジングの
軸線54に対して垂直をなす第1面内に存している。溝
68c及び68d内に含まれているブレーキ要素34の
長手方向軸線40は回転軸線54に対して垂直をなす第
2面内に存している。溝68e及び68f内に含まれて
いるブレーキ要素34の長手方向軸線40は回転軸線5
4に対して垂直をなす第3面内に存している。溝68a
−68fの深さが異なることにより、第2面は第1面か
ら後方へ離されており、次いで第3面は第2面から後方
へ離されている。図19に示すようにブレーキリング1
20が非ブレーキ位置226へ置かれるとき、ブレーキ
要素34はブレーキ面122へ接触することが出来な
い。ブレーキリング120の初期ブレーキ位置228は
最小ブレーキセッテイングを形成しており、ここではブ
レーキリング120はハウジング溝68a及び68bへ
含まれているブレーキ要素34のみを包囲している。中
間のブレーキ位置は230は中間のセッテイング位置を
提供しており、ここではブレーキリング120は溝68
a、68b、68c、68dへ含まれているブレーキ要
素34を包囲している。最後に、ブレーキリング120
が完全なブレーキ位置232へ配置されると、該ブレー
キリング120は全てのブレーキ要素34を包囲しかつ
全てのブレーキ要素34のよって接触されることが出来
る。
【0041】本件発明の装置では、ブレーキリング12
0が、常に、選択された堅実な予め定められたブレーキ
位置へ保持されるようにしている。こうして、このブレ
ーキ要素34はブレーキリング120の後縁121を捕
縛しないであろうが、ブレーキ面122に関して常に適
切な位置に保持されるであろう。さらに、使用者は、常
にこの装置のどの位置がどこかを知るであろうし、付与
されるブレーキ力の相対度合を知るであろう。
【0042】当業者に明らかなように、本件発明の装置
の実施例1は、3つのカム186と、3つの対応する相
互作用構造体136と、を使用しているが、本件発明の
装置は1、2、3又はそれ以上のカム186と、対応す
る構造体136と、を選択的に使用することが可能であ
る。更に、実施例1に使用されているカム保持特性は平
坦又はノッチ形態に示されているが、一般に幾つかのタ
イプの保持特性及び対応する相互作用構造体が使用出来
る。更に、実施例1は4個の特定のブレーキセッテイン
グを備えているが、一般には何れの数のブレーキセッテ
イングも使用され得るのである。本件発明の装置は好ま
しくは少なくとも2つのブレーキ位置を提供しており、
少なくとも1つのブレーキ要素は2つのブレーキ位置の
ただ1つのブレーキ面に接触することが可能となってい
る。
【0043】同様に、当業者にとって理解されるであろ
うように、本件発明のブレーキ要素組立体28は好まし
いものであるが、その他のタイプのブレーキ要素組立体
(例えば、ブレーキ重り、パッド及び/又は滑動可能に
搭載されたブラシを有する半径方向に伸びているロッ
ド)が本件発明のブラシ装置において使用されることが
可能である。しかしながら、使用される組立体のタイプ
に関係なく、個々のブレーキ要素の幾つか又はその全て
が組立体の回転軸に沿った異なる長手方向位置へ位置付
られることが好ましい。ブレーキ要素の位置は好ましく
は、ブレーキリングが非接触位置から完全接触位置まで
調整されるように該ブレーキリングは順次付加的な要素
又は付加的な要素の群を包囲するようになるであろう。
【0044】更に当業者によって理解されるであろうこ
とは、本件発明の装置は一般にどのようなタイプのベイ
トキャステイングリールにも使用され得るということで
ある。更に、当業者に明らかなことには、本件発明の装
置は多くの又は幾つかのブレーキ要素34と協同するよ
うに容易に再構成され得ることである。
【0045】こうして、本件発明はこの上記目的を上手
に実行しかつ上記の又は本件発明の固有の目的及び利点
を得ることが出来る。本件発明の開示のため好ましい実
施例について開示したが、多くの変更及び改良が当業者
によってなし得ることは明らかである。それらの変更及
び改良は添付の請求項によって画定される本件発明の範
囲に包囲されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の遠心ブレーキ装置の実施例1と協働
するベイトキャステイングリール2の斜視図である。
【図2】図2のA及びBは本件発明のブレーキ装置1の
分解斜視図である。
【図3】リール2の左側方カバー20の内部斜視図であ
る。
【図4】リール2に用いられているスプールカバー14
4の外部斜視図である。
【図5】本件発明のブレーキ装置1に用いられている本
件発明のブレーキ要素組立体28の分解斜視図である。
【図6】ブレーキ要素組立体28の組立斜視図である。
【図7】ブレーキ要素組立体28の前方立面図である。
【図8】ブレーキ要素組立体28の側方立面図である。
【図9】ブレーキ要素組立体28に用いられているブレ
ーキ要素34の後方立面図である。
【図10】ブレーキ要素34の側方立面図である。
【図11】ブレーキ要素34の前方立面図である。
【図12】ブレーキ要素34の末端部を示す図である。
【図13】スプールカバー144の内部斜視図である。
【図14】本件発明のブレーキ装置1に使用されている
ブレーキリング組立体30の外部斜視図である。
【図15】ブレーキリング組立体30の内部斜視図であ
る。
【図16】本件発明のブレーキ装置1に使用されている
ブレーキダイアル24の外部斜視図である。
【図17】ブレーキダイアル24の内部斜視図である。
【図18】本件発明のブレーキ装置1の一部切断の側方
立面図である。
【図19】本件発明のブレーキ装置1の一部切断の側方
立面図である。
【符号の説明】
1:ブレーキ装置 2:ベイトキャス
テイングリール 4:割れフレーム 6:右側プレート 8:左側プレート 10:ラインスプー
ル 11:スプ−ルシャフト 12:レベルワイ
ンド機構 14:右側カバー 16:クランクハ
ンドル 18:リール脚部 20:左側カバー 24:ブレーキダイアル 28:ブレーキ要
素組立体 30:ブレーキリング組立体 34:ブレーキ要
素 36:ブレーキ要素ハウジング 38:ハウジング
カバー 42:保持端部 44:細長部分 46:保持肩部 47:末端部 48:ブレーキパッド 56:前方長手方
向端部 58:後方長手方向端部 60:外方壁 62:孔 64:通路 66:半径方向肩部 68:半径方向溝 70:溝 74:前方開口部 76:外方開口部 78:T字形セグ
メント 80:半径方向底面 82:半径方向通
路 84:後方壁 86:内方セグメ
ント 92:前方凹み 94:円筒形リン
グ 96:半径方向キャップ 98:弾性面取部 102:ボス 120:ブレーキ
リング 121:後縁 122:ブレーキ
面 124:カラー 126:本体 128:円筒形孔 130:前方端部
壁 132:円筒形孔 134:中心孔 136:相互作用構造体 138:アーム 140:ボス 144:内部スプ
ールカバー 146:内部凹み 150:耳部 151:不完全耳部構造体 153:切り込み
部 160:内部壁 162:半径方向
壁 164:キャップ 166:案内柱 180:ダイアルプレート 182:把持構造
体 184:カップ形状部 186:曲状カム 188:外部壁 190:背部 192:指差し込み凹部 193:セグメン
ト 194:肩部 196:保持特性
部 198:第1スロープ付セグメント 200:外方頂部 202:保持特性部 204:第2スロ
ープ付セグメント 206:外方頂部 208:保持特性
部 210:第3スロープ付セグメント 212:外方頂部 214:保持特性部 226:非ブレー
キ位置 228:初期位置 230:中間ブレ
ーキ位置 232:完全ブレーキ位置 234:タブ 236、238:肩部 240:インデッ
クスマーク 244:スプールカバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月4日(1999.10.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】ブレーキダイアル24は、(a)円形開口
26の周りの側方カバー20に形成された半径方向内部
肩部216と、(b)スプールカバー144の外表面2
18と、の間に回転可能に保持されている。図2Aに示
すように、好ましくは、薄い、摩擦減少リング、ワッシ
ャ、又はその他のかかる要素217が、ブレーキダイア
ル24の半径方向前方肩部194(図16)と、側方カ
バー20の半径方向内部肩部216(図2A、図3)
と、の間に位置付けられている。ダイアルプレート18
0の後方面がスプールカバー144の外表面218へ滑
動可能に衝接している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィッシングリール用のブレーキ装置で
    あって、 ブレーキ面を担持するための担持構造体と、 外方端部と基部端部とを有している少なくとも1つの傾
    斜セグメントを含んでいる少なくとも1つの回転可能な
    カムと、 該カムと相互作用をするため、前記担持構造体から突出
    している少なくとも1つの相互作用部材と、 基部端部にある第1保持特徴部と、 外方端部に従属している第2保持特徴部と、 を有しており、 カムが相互作用部材を第1及び第2の保持特徴部まで選
    択的に移動するように回転されることが可能であり、 相互作用部材が第1保持特徴部によって保持されると
    き、ブレーキ面が第1位置へ位置付られ、 相互作用部材が第2保持特徴部によって保持されると
    き、ブレーキ面が第2位置へ位置付られ、 第1位置が第2位置とは異なっており、 更に、該装置が偏倚力を提供するための少なくとも1つ
    の偏倚部材を含み、これにより相互作用部材が基部端部
    と外方端部との間に位置付けられるとき偏倚力作用が作
    用して相互作用部材が第1保持特徴部によって受け入れ
    られるようにもたらしている、 フィッシングリール用のブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 更に、第1保持特徴部及び第2保持特徴
    部を有する複数の回転可能なカムと、 該カムと相互作用するため、前記担持構造体から突出し
    ている、対応する数の相互作用構造体と、 を有しており、 各カムの第1保持特徴部が第1位置へ対応しており、各
    カムの第2保持特徴部が第2位置へ対応している、 請求項1に記載のフィッシングリール用のブレーキ装
    置。
  3. 【請求項3】 カムがダイアル構造体から突出してお
    り、ダイアル構造体がリールの外側から相互に操作され
    ることが可能となっている請求項2に記載のフィッシン
    グリール用のブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 カムが更に第2傾斜セグメントを有して
    おり、該第2傾斜セグメントが、第2セグメント外方端
    部と、第2セグメント基部と、第2セグメント外方端部
    に従属している第3保持特徴部と、を有しており、 第2保持特徴部が相互作用部材を第2セグメント基部へ
    保持するように作動可能であり、 カムが相互作用部材を第3保持特徴部へ選択的に移動す
    るように回転されることが出来、 相互作用部材が第3保持特徴部によって保持されると
    き、ブレーキ面が第3位置へ位置付けられ、 第3位置が第1及び第2位置とは異なっており、 相互作用部材が第2保持特徴部と第2セグメント外方端
    部との間に位置付けられるとき、偏倚力が作用して相互
    作用部材が第2保持特徴部によって受け入れられるよう
    にもたらしている、 請求項1に記載のフィッシングリール用のブレーキ装
    置。
  5. 【請求項5】 第2保持特徴部がカムへ設けられたノッ
    チである請求項4に記載のフィッシングリール用のブレ
    ーキ装置。
  6. 【請求項6】 フィッシングリールが外部を有するスプ
    ールカバーを含んでおり、ブレーキ装置が更に、 カムを受け入れるために外部へ設けられた凹みであって
    凹み壁を有している凹みと、 相互作用構造体を受け入れるため凹み壁を介して設けら
    れている溝であって、相互作用構造体が該溝を介して突
    出しかつ凹み内で往復運動するように該凹み内に突出す
    るようになっている溝と、 を有している請求項1に記載のフィッシングリール用の
    ブレーキ装置。
  7. 【請求項7】 更に、凹み内に受け入れ可能となってい
    る複数の回転可能なカムと、 該カムと相互作用するように、担持構造体から突出して
    いる、対応する数の相互作用構造体と、 相互作用構造体を受け入れるため凹み壁を介して設けら
    れている複数の溝であって、相互作用構造体が該溝を介
    して突出しかつ凹み内で往復運動するように該凹み内に
    突出するようになっている複数の溝と、 を有している請求項6に記載のフィッシングリール用の
    ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 凹み壁が実質的に円筒形壁であり、溝が
    凹み壁内へ長手方向に伸びている請求項6に記載のフィ
    ッシングリール用のブレーキ装置。
  9. 【請求項9】 フィッシングリールが回転可能なライン
    スプールを有しており、 ブレーキ装置が少なくとも1つのブレーキ要素を含んで
    おり、このブレーキ要素がラインスプールと共に回転し
    かつブレーキ力を発生するためブレーキ面へ接触するよ
    うに作動可能であり、 ブレーキ面が第1位置へ位置付けられるときにブレーキ
    要素がブレーキ面へ接触することが出来ないようになっ
    ており、 ブレーキ面が第2位置へ位置付けられるときにブレーキ
    要素がブレーキ面へ接触することが出来るようになって
    いる、 請求項1に記載のフィッシングリール用のブレーキ装
    置。
  10. 【請求項10】 フィッシングリール用のブレーキ装置
    であって、 接触構造体と、 ブレーキ力を発生するため接触構造体へ接触する複数の
    ブレーキ要素と、 接触構造体をブレーキ要素に関して複数の特定の予め定
    められている位置へ選択的に配置するための配置手段
    と、 接触構造体が何れかの隣接する2つの特定の予め定めら
    れている位置の間に位置付けられるときにはいつでも、
    接触構造体を該隣接する2つの特定の予め定められてい
    る位置の1つへ自動的に移動するための偏倚手段と、 を有しているフィッシングリール用のブレーキ装置。
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