JP2000279075A - 釣り用リール - Google Patents

釣り用リール

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JP2000279075A
JP2000279075A JP11089858A JP8985899A JP2000279075A JP 2000279075 A JP2000279075 A JP 2000279075A JP 11089858 A JP11089858 A JP 11089858A JP 8985899 A JP8985899 A JP 8985899A JP 2000279075 A JP2000279075 A JP 2000279075A
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brake
cam collar
fishing reel
spool
dial
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Noboru Sakaguchi
昇 阪口
San Cheng Wong
サン チェン ウォン
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Shimano Singapore Pte Ltd
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Shimano Inc
Shimano Singapore Pte Ltd
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  • Environmental Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキ重りによる制動力を簡単に調節可能
な可変ブレーキシステムを含む釣り用リールを提供す
る。 【解決手段】 可変ブレーキ機構は径方向へ延びる複数
の軸16へそれぞれ取付けられた複数の小型ブレーキ重
り18を有する。スプール7を回転させた際、ブレーキ
重り18は遠心力によって径方向外側へ付勢されてブレ
ーキレースへ接触する。リール本体の外面から操作でき
る調節ダイヤル38はカムカラー22へ選択的に係合す
る。そして、調節ダイヤル38によりカムカラー22を
回動するにより複数のブレーキ重り18をブレーキレー
スと接触可能な位置及び接触不能な位置とに数を変えて
配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り用リールのブ
レーキ機構に使用するカム調節機構に関する。
【従来の技術】釣り用リールのブレーキ機構が知られて
いる。キャステイング時に釣糸を繰り出す際、この種の
システムはリールが速く回転し過ぎることを防止するた
めに使用される。例えば、この種のシステムのうちの1
つとして株式会社シマノが製造する可変ブレーキシステ
ムが知られている。このシステムはリール本体と、リー
ル本体に固定されたブレーキレースとを有している。リ
ール本体内に配置されたスプールにはブレーキ部材が固
定されており、これによって、スプール及びブレーキ部
材は一体回転する。ブレーキ部材は複数の保持部を有し
ており、複数のブレーキ重りが複数の保持部のうちの対
応する1つにそれぞれ取り付けられている。ブレーキ重
りはスプール及びブレーキ部材の回転に応じて径方向外
側に付勢されてブレーキレースに接触する。スプールを
速く回転させることによりブレーキ重りに加わる付勢力
は増大する。このような可変ブレーキシステムでは、リ
ール本体は着脱可能でブレーキ部材及びブレーキ重りを
露出可能なカバーを有ししている。カバーを取り除いた
場合、ブレーキ重りは露出され、かつ対応する保持部内
で径方向に移動可能である。径方向外側位置では、ブレ
ーキ重りはブレーキレースに接触可能に配置されてい
る。径方向内側位置では、ブレーキ重りはブレーキレー
スに接触できない。これにより、リールの制動力を調節
可能である。
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブレーキ重り
により制動力を調節するために、従来の可変ブレーキシ
ステムではカバーの分解を必要とする。1回の釣りで、
釣り人はリールの制動力を数度にわたって変更したいと
きがある。このような場合、制動力を変更する都度カバ
ーの取外し及び取付け並びにブレーキ重りの配置を調整
しなければならず、釣り人にとって負担である。本発明
の目的は、ブレーキ重りによる制動力を簡単に調節可能
な可変ブレーキシステムを含む釣り用リールを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に係る釣
り用リールは、ブレーキ機構のための調節機構を備えて
いる。釣り用リールは、リール本体と、リール本体に回
転自在に支持されたスプールとをさらに備えている。ブ
レーキ機構はスプールに連結され、かつ複数のブレーキ
重りを有し、各ブレーキ重りは突起を有している。カム
カラーは少なくとも1つの螺旋溝を有し、螺旋溝がカム
面を形成している。各ブレーキ重りの突起は螺旋溝に延
びている。この結果、スプールに対するカムカラーの回
動に応じて、ブレーキ重りはスプールの回転中心軸線に
対して2つの径方向位置のうちの一方に調節される。ダ
イヤルはカムカラーに選択的に係合すべく形成され、か
つリール本体の側部に設けられた開口から延出してい
る。本発明の一態様はブレーキ重りの位置を調節する簡
単な方法を提供する。特に、ブレーキ重りの位置の調節
は釣り用リールを分解することなく行い得る。ブレーキ
機構は径方向に延びる複数の軸を有するブレーキ軸保持
部をさらに含むことが好ましい。複数のブレーキ重りは
複数の軸のうちの対応する1つの軸にそれぞれ取り付け
られている。ブレーキレースをスプールに隣接してリー
ル本体に固定し、ブレーキレースの内周面に遠心力に応
じて接触するようにブレーキ重りを形成することが好ま
しい。ダイヤルは複数の突起を有し、リール本体はダイ
ヤルが貫通する開口に隣接して側面上に設けられた1つ
の孔を有することが好ましい。複数の突起のうちの任意
の1つが孔に隣接して位置決めされることに応じて、1
つの突起が孔内に延びることを可能にするように、ダイ
ヤルは形成されている。ダイヤルはリール本体の側部に
係合すべくバネで付勢されていることが好ましい。ダイ
ヤルはギア歯を先端に備えた2つの突起を有し、突起は
カムカラーに設けられたギア歯に係合可能であることが
好ましい。ブレーキ機構は、径方向に延びる複数の軸を
有するブレーキ軸保持部を含み、複数のブレーキ重りは
複数の軸のうちの対応する1つの軸上にそれぞれ配置さ
れることが好ましい。ブレーキ軸保持部は軸線方向に延
びる複数の舌部をさらに有し、複数の舌部は周方向に互
いに離間している。カムカラーは軸線方向に延びる複数
の舌部の内側に配置されている。更に、カムカラーは径
方向に延びる複数の突起を有し、複数の突起は複数の舌
部に接触しかつ係合し、これによって、カムカラー及び
ブレーキ軸保持部の間の相対的回動を少なくとも部分的
に制限する。ブレーキ機構は、径方向に延びる複数の軸
を有するブレーキ軸保持部を含むことが好ましい。複数
のブレーキ重りは複数の軸のうちの対応する1つの軸上
にそれぞれ配置されている。ブレーキ軸保持部は中心開
口を有し、中心開口は周方向に互いに離間する複数の凹
部を有する。カムカラーはブレーキ軸保持部に隣接して
配置され、かつ少なくとも1つのタブを有し、カムカラ
ーをブレーキ軸保持部に対する所定位置に解放可能に保
持すべく、タブは複数の凹部のうちの1つに係合する。
更に、ブレーキ機構はダイヤルに隣接して配置されたロ
ック部材を有することが好ましい。ロック部材はブレー
キ軸保持部の対応するギア歯に係合可能なギア歯を有す
る。この結果、ロック部材がブレーキ軸保持部に係合し
た場合、ブレーキ軸保持部及びスプールは回転を制限さ
れる。ブレーキ機構は6つのブレーキ重りを有し、スプ
ールに対するカムカラーの回動に応じて、一度に1つの
ブレーキ重りを係合位置から後退位置に調節するように
螺旋溝が形成されていることが好ましい。これに代え
て、ブレーキ機構は6つのブレーキ重りを有しスプール
に対するカムカラーの回動に応じて、一度に2つのブレ
ーキ重りを係合位置から後退位置に同時に調節するよう
に螺旋溝が形成されていてもよい。本発明の前記の目的
及び他の目的、特徴、態様並びに効果は、同種の部品を
同じ符号でそれぞれ示す複数の添付図面に基づく以下の
本発明の詳細な説明からより完全に明らかになる。
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態に
基づく釣り用リール1を示している。釣り用リール1は
リール本体5及びスプール7を有している。スプール7
はリール本体5の2つの側カバー8,9の間に支持され
ている。回転伝達ギア(図示略)を介することにより、
スプール7はハンドル10の回転に応じて回転可能であ
る。図2に示すように、釣り用リール1は、ブレーキ機
構12及びブレーキ調節機構13を有している。ブレー
キ機構12は複数の軸16を有するブレーキ軸保持部1
5を含んでいる。図2では、6本の軸16をブレーキ軸
保持部15上に示している。ブレーキ重り18が各軸1
6に取付けられており、ブレーキ重り18は軸16の長
さに沿って容易に摺動し得る。図2では、6本の軸16
をブレーキ軸保持部15上に示すとともに、ブレーキ重
り18を1つのみ示している。本発明では、1対1の関
係が軸16及びブレーキ重り18の間に存在するが、見
易くするために1つのブレーキ重り18のみを示す。各
ブレーキ重り18は突起18aを有している。スプール
7はスプール軸20に取り付けられ、スプール軸20は
リール本体5内の2つの側カバー8,9の間に支持され
ている。図7にさらに明確に示すように、ブレーキ軸保
持部15はセレーションタイプのギア歯によってスプー
ル軸20に固定されている。ブレーキ軸保持部15は複
数の舌部21を径方向外側に有している。全ての舌部2
1は周方向に整列している。複数の間隙が画定されてお
り、各間隙は互いに隣接する舌部21の対の間に画定さ
れている。そして、軸16は間隙内に配置されている。
各舌部21は孔21aを有している。カムカラー22は
ブレーキ軸保持部15に隣接して配置され、かつ複数の
舌部21の内側で径方向に移動不能に保持されている。
カムカラー22は複数の孔21aに対応する複数の突起
25を有している。カムカラー22をブレーキ軸保持部
15の複数の舌部21の内側に適切に配置した際、各突
起25が対応する孔21a内に少なくとも部分的に延び
ることによって、カムカラー22を所定位置に保持す
る。しかし、以下に詳述するように、カムカラー22は
ブレーキ軸保持部15に対して回動させ得る。カムカラ
ー22をブレーキ軸保持部15に対して回動させ、突起
25が孔21aに係合した際、突起25はカムカラー2
2の1つの位置を表示する。カムカラー22は複数のギ
ア歯28を一方の側面に有している。更に、カムカラー
22は2つの部分螺旋開口30を有している。以下に詳
述するように、螺旋開口30の表面はカム面として作用
する。螺旋開口30がギア歯28と交差する部分を除い
て、ギア歯28は連続する環状リングをカムカラー22
の側面のまわりに形成している。換言するならば、図8
にさらに明確に示すように、2つの開口30はギア歯2
8を横切って延びており、これによって、2つの間隙が
ギア歯内に形成されている。図3、図4、図5及び図6
に示すように、突起18aは開口30内に延びている。
以下に詳述するように、カムカラー22はブレーキ軸保
持部15に対して回動可能である。以下に詳述するブレ
ーキ軸保持部に対するカムカラー22の4つの位置を図
3、図4、図5及び図6にそれぞれ示す。ブレーキ調節
機構13は、カムカラー22、ダイヤルケース35及び
ダイヤル38を含んでいる。図2に示すように、コイル
バネCがダイヤル38及びダイヤルケース35の間に配
置されている。ダイヤル38を側カバー9に係合させる
べく、コイルバネCはダイヤル38を付勢する。ダイヤ
ルケース35は支持体35a,35bを有し、支持体3
5a,35bはダイヤルケース35の外周面に設けられ
た環状溝35c内に延びている。リール本体5に対する
ダイヤルケース35の移動を防止する一方で、ダイヤル
ケース35が限られた範囲での回動を以下に詳述する方
法で行うことを可能にすべく、各支持体35a,35b
は弧形部分を有している。弧形部分は溝35cが形成す
る円周に沿って少なくとも35度の角度にわたって延び
ている。図2に示すように、支持体35a,35bはネ
ジによって側カバー9に固定されている。更に、ダイヤ
ルケース35は2つの弧形開口36を有している。ダイ
ヤル38は2つの突起40を有し、各突起40はその先
端に設けられた複数のギア歯を有している。突起40は
ダイヤルケース35内の開口36を貫通して延びてい
る。前記のように、コイルバネCはダイヤル38及びダ
イヤルケース35の間に配置され、かつダイヤル38を
リール本体5の側カバー9に向かってダイヤルケース3
5から離間する方向に付勢する。ダイヤル38は4つの
インジケータ突起41を有し、各インジケータ突起41
はインジケータ突起41上に型押しされた数字を有して
いる。インジケータ突起41はリール本体5の側カバー
9に設けられた孔9aを通って延出すべく形成されてい
る。インジケータ突起41が孔9a内に延びている際、
インジケータ突起41は側カバー9に対するダイヤル3
8の回動を防止するロックとして作用する。コイルバネ
Cが複数のインジケータ突起41のうちの1つを孔9a
内に付勢している場合、ダイヤル38上の突起40はカ
ムカラー22に設けられたギア歯28から離間してい
る。しかし、ダイヤル38を手のひらなどで押圧した
際、コイルバネCは圧縮される。これによって、突起4
0はカムカラー22上のギア歯28に係合する。図7に
示すように、ブレーキレース50はリール本体5の一部
に固定されている。ブレーキ重り18はブレーキレース
50の内側ラジアル面に係合可能である。ブレーキ軸保
持部15の中心部は軸20に固定されている。これによ
って、ブレーキ軸保持部15はスプール7及び軸20と
一体回転する。図7に示すように、カムカラー22は軸
20上での軸線方向の移動がクリップなどによって制限
されている。しかし、カムカラー22は軸20に対して
自由に回動できる。通常、カムカラー22に設けられた
突起25はブレーキ軸保持部15の舌部21に設けられ
た孔21a内に係合する。この結果、突起25及びブレ
ーキ軸保持部15の舌部21の間の係合に起因して、カ
ムカラー22はスプール7及びブレーキ軸保持部15と
一体回転される。釣り用リール1は以下のように動作す
る。釣糸はスプール7の周囲に巻回され、かつハンドル
10を回転させることによって巻取り可能である。釣糸
をキャスティング時に繰り出す際、解放機構(図示略)
を作動させる。この結果、トルクをハンドル10からス
プール7に伝達する回転伝達ギア(図示略)からの障害
を受けることなく、スプール7を自由に回転できる。し
かし、キャスティング時に釣糸を繰り出す際、スプール
7の速度を制限することが望ましい。従って、スプール
7、ブレーキ軸保持部15及びカムカラー22に作用す
る遠心力に応じて、ブレーキ重り18をブレーキレース
50に接触させるべく、ブレーキ重り18を調節する。
ブレーキレース50に係合させるために配置するブレー
キ重り18の数量を調節すべく、カムカラー22を以下
のように選択的に回動させ得る。図1に示すように、ダ
イヤル38は側カバー9に設けられた開口を通って僅か
に突出している。ダイヤル38を押圧することによっ
て、コイルバネCを圧縮し、かつ突起40の先端に設け
られたギア歯をカムカラー22に設けられたギア歯28
に係合させるべく、手のひらまたは指を使用し得る。突
起40及びギア歯28の間の係合を維持すべくダイヤル
38を継続的に押圧した状態で、ダイヤル38を回動さ
せる。これによって、カムカラー22をダイヤル38と
一体回動させ得る。図3、図4、図5及び図6にそれぞ
れ示すブレーキ軸保持部15に対するカムカラー22の
4つの位置のうちの任意の1つに対応する位置にダイヤ
ル38及びカムカラー22を回動させ得る。例えば、図
3では、カムカラー22を位置決めすることによって、
各ブレーキ重り18上の突起18aは螺旋開口30の配
向に起因して径方向内側位置に配置されている。カムカ
ラー22を図4に示す位置に回動させた際、位置F及び
位置Cにそれぞれ配置されたブレーキ重り18上の突起
18aは径方向外側位置に移動する。これによって、位
置F及び位置Cにそれぞれ配置されたブレーキ重り18
は遠心力に応じてブレーキレース50に係合する。同様
に、カムカラー22を図5に示す位置に回動させた際、
位置B及び位置Eにそれぞれ配置されたブレーキ重り1
8は位置C及び位置Fにそれぞれ配置されたブレーキ重
り18と同様に径方向外側位置に移動する。従って、位
置B、位置C、位置E及び位置Fにそれぞれ配置された
全てのブレーキ重り18はブレーキレース50に接触す
る径方向外側位置に配置されている。同様に、図6に示
すように、位置A、位置B、位置C、位置D、位置E及
び位置Fにそれぞれ配置された全てのブレーキ重り18
はブレーキレース50に接触する径方向外側位置に配置
可能である。突起40がダイヤルケース35内の開口3
6を貫通して延びているため、ダイヤルケース35は、
ダイヤル38の回動に応じて限られた範囲で回動し得
る。カムカラー22を図3、図4、図5及び図6に示す
4つの位置のうちの任意の1つに移動させるべく、ダイ
ヤル38を回動させた際、突起41は孔9aに対して整
列する。ダイヤル38上の突起41は図3、図4、図5
及び図6に示すカムカラー22の各位置に対応する数字
をそれぞれ有し、この数字は突起41上に印刷または他
の方法で形成されている。従って、突起41上の数字は
カムカラー22の位置を釣り人に対して表示し、これに
よって、ブレーキレース50に係合すべく配置されたブ
レーキ重り18の数量を釣り人に知らせる。本発明によ
れば、スプールに作用する制動力をキャスティング中に
調節する簡単で効果的な手段を釣り人に提供できる。更
に、この制動力を調節する手段は制動力を得るために配
置されたブレーキ重りの数量の表示を含む。更に、制動
力を調節する手段は釣り用リールの分解を必要としない
うえ、調節は釣り用リールのカバーの開放を必要としな
い。別の実施形態では、ブレーキレース50はダイヤル
ケース35に固定可能である。前記のように、ダイヤル
ケース35は支持体35a,35bに対してある程度の
相対的回動を行い得る。しかし、ダイヤルケース35の
回動はダイヤル38の突起40との係合によって制限さ
れ、ダイヤル38の回動はインジケータ突起41と側カ
バー9の開口9aとの間の係合によって制限される。従
って、ブレーキレース50をダイヤルケース35に固定
した場合、ブレーキレース50及びブレーキ重り18の
間の接触によりスプール7に対する制動力が生じる。第
2実施形態では、カムカラー22’を前記のカムカラー
22に代えて使用する。カムカラー22内には、螺旋開
口30が設けられている。第2実施形態では、図9、図
10及び図11に示すように、螺旋開口30は螺旋溝3
0’によって置換されている。具体的には、図10に示
すように、カムカラー22’はカムカラー22’の一方
の側面に前記の実施形態と同様に設けられたギア歯28
を有している。カムカラー22’の第2の側面は前記の
螺旋開口30とほぼ同じ形状を有する螺旋溝30’を備
えている。第2実施形態では、第1実施形態で詳述した
のと同じように、突起18aは螺旋溝30’内に延びて
いる。本発明の第3実施形態を図12、図13A、図1
3B、図13C、図14A、図14B、図14C、図1
5、図16、図17、図18、図19、図20、図2
1、図22及び図23に示す。第3実施形態では、釣り
用リールはブレーキ調節機構を有している。見易くする
ためにハウジングの一部を取り除いて描いた図12に示
すように、スプール7はスプール軸20に支持されてい
る。スプール軸20の一端はベアリング70によって支
持されている。ベアリング70はダイヤルケース75の
中心開口内に支持されている。ダイヤルケース75はリ
ール本体の側板76に固定されている。図16にさらに
明確に示すように、ダイヤルケース75は中心ハブ75
a及び円弧状開口75b,75c,75dを有してい
る。図16に示すように、4つの開口75b、1つの開
口75c及び1つの開口75dが設けられている。これ
らの開口75b,75c,75dの目的及び機能は以下
に詳述する。コイルバネ78がダイヤルケース75のハ
ブ75aの周りに配置されている。コイルバネ78はロ
ック部材80の内面に係合している。図12に示すよう
に、ロック部材80は脚81を有している。周方向に互
いに離間した4つの脚81が設けられており、図12は
このうちの2つの脚81のみを示す。図12では、2つ
の位置にそれぞれ配置したロック部材80を示す。図1
2の下側半分では、解放位置にあるロック部材80を示
す。コイルバネ78はロック部材80を解放位置に付勢
している。各脚81はダイヤルケース75の対応する1
つの開口75bを貫通して延びている。ブレーキ軸保持
部85はスプール軸20の一端に固定されている。この
ため、ブレーキ軸保持部85はスプール7と一体回転す
る。ブレーキ軸保持部85は第1実施形態及び第2実施
形態でそれぞれ詳述したブレーキ軸保持部に類似してい
る。例えば、図15に示すように、ブレーキ軸保持部8
5は周方向に互いに等距離離間した6本のブレーキ軸8
6を有している。1つのブレーキ重り87が各ブレーキ
軸86上に配置されている。ブレーキ重り87はブレー
キ軸86に沿って自由に摺動できる。更に、ブレーキ軸
保持部85は凹部85aを有し、各ブレーキ重り87は
突起87aを有している。各ブレーキ重り87の1つの
突起87aは隣接する凹部85a内に延びている。従っ
て、ブレーキ重り87はブレーキ軸86に沿って摺動す
る一方、ブレーキ重り87はブレーキ軸86の周囲で回
動しない。見易くするためにブレーキ軸及びブレーキ重
りを取り除いた状態のブレーキ軸保持部85を図14
A、図14B及び図14Cは示す。しかし、図15で
は、ブレーキ軸86及びブレーキ重り87を示す。図1
2の上側半分では、ロック位置にあるロック部材80を
示す。ロック位置では、ロック部材80の脚81はブレ
ーキ軸保持部85の一部に設けられたギア歯88に係合
する。ロック部材80の脚81がブレーキ軸保持部85
のギア歯88に係合した際、脚81がダイヤルケース7
5の開口75bを貫通して延びていることによって、ブ
レーキ軸保持部85、スプール7及びスプール軸20は
回動不能となる。カムカラー90はブレーキ軸保持部8
5に係合している。カムカラー90はタブ89によって
ブレーキ軸保持部85に隣接した所定位置に保持されて
いる。タブ89はカムカラー90に設けられた凹部91
に係合する。しかし、カムカラー90は以下に詳述する
方法でブレーキ軸保持部85に対して回動し得る。以下
に詳述するように、タブ89及び凹部91の間の係合は
カムカラー90をブレーキ軸保持部85に対する所定位
置に保持するための解放可能な保持機構を提供する。図
13A、図13B及び図13Cでは、釣り用リールから
取外したカムカラー90を示す。図12、図13A及び
図13Bに示すように、カムカラー90はギア歯95を
有している。図12、図13B及び図13Cに示すよう
に、カムカラー90は2つのカム凹部97を有してい
る。図12に示すように、各ブレーキ重り87から延び
る1つの突起87aは対応するカム凹部97内に延びて
いる。ほぼ対称(カムカラー90の中心点の周りで対
称)をなす2つのカム凹部97が設けられており、各カ
ム凹部97は螺旋溝の形態をなす。調節ノブ100が側
板76内に取付けられており、調節ノブ100は側板7
6内の中心開口から少なくとも部分的に延出している。
ノブ100はダイヤルケース75のハブ75aの周囲に
延びており、かつダイヤルケース75に対して自由に回
動できる。ノブ100は脚101,102を有してい
る。脚101はダイヤルケース75内の開口75dを貫
通して延び、脚102はダイヤルケース75内の開口7
5cを貫通して延びている。図16に示すように、開口
75c,75dは180度の角度を超す円弧距離を有し
ている。脚101,102は開口75c,75dの円弧
距離と比べて小さい。従って、ノブ100は開口75
c,75dの円弧距離の範囲内で自由に回動できる。具
体的には、ノブ100は少なくとも180度の周方向距
離を回動し得る。ノブ100はロック部材81に係合し
ているため、ロック部材81を解放位置に付勢するコイ
ルバネ78はノブ100を解放位置側に付勢する。各脚
101,102はギア歯103を有している。図12の
上側半分に示すように、ノブ100は係合位置に押圧可
能であり、これによって、ギア歯103はカムカラー9
0上のギア歯95に係合する。第3実施形態に基づくブ
レーキ調節機構は以下のように動作する。ノブ100を
押圧することによって、ノブ100及び脚101,10
2はカムカラー90上のギア歯95に係合する。更に、
ノブ100を内側に押圧することによりロック部材80
はロック位置に移動する。ロック位置において、ロック
部材80の脚81はブレーキ軸保持部85のギア歯88
に係合し、ブレーキ軸保持部85の回動が防止される。
しかし、ノブ100が図12の上側半分に示す係合位置
にある間、ノブ100は回動可能である。ノブ100を
係合位置(図12の上側半分参照)で回動した際、ブレ
ーキ重り87の位置は以下のように調節される。ノブ1
00の脚101,102のギア歯103は係合位置にお
いてカムカラー90のギア歯に係合するため、ノブ10
0の回動はカムカラー90を回動させる。カムカラー9
0は図17、図18、図19、図20、図21、図22
及び図23に示す異なる複数の位置に回動可能である。
そして、タブ89及び凹部91の間の係合によって、カ
ムカラー90はブレーキ軸保持部85に対する所定位置
に保持される。図17に示すように、各ブレーキ重り8
7は対応する1つのカム凹部97内に延びる1つの突起
87aを有している。図17において、全てのブレーキ
重り87は外側位置に配置されている。この結果、スプ
ール7が回転したとき、各ブレーキ重り87は遠心力に
よって外側に付勢されてブレーキレース50に接触す
る。ノブ100を押圧しながら回動させた際、カムカラ
ー90は30度ずつ回動可能であり、例えば、位置Dの
ブレーキ重り87を径方向内側に後退させた図18に示
す位置に回動させ得る。後退位置において、図18の位
置Dのブレーキ重り87はスプール7の回転時にブレー
キレース50に係合できない。カムカラー90を30度
づつ連続的に回動させることにより、ブレーキ重り87
は1つずつ後退する。具体的には、図19に示すよう
に、位置A及び位置Dにある各ブレーキ重り87は後退
している。図20では、位置A、位置D及び位置Cにあ
る各ブレーキ重りは後退している。図20に示す位置か
ら図21に示す位置まで更に30度回動させることによ
って、位置A、位置D、位置C及び位置Fにある各ブレ
ーキ重りは後退する。図22に示すように、更に30度
回動させることにより、位置A、位置B、位置C、位置
D及び位置Fにある各ブレーキ重り87は後退する。最
後に、図23に示す位置では、全てのブレーキ重り87
が後退している。ノブ100を逆方向に回動させること
により、カムカラー90はブレーキ重り87をひとつず
つ制動位置に付勢する。第3実施形態の1つの効果とし
ては、任意の数(0〜6の間の数)のブレーキ重り87
を係合位置に配置できるため、異なる大きさの制動力を
スプール7にそれぞれ加える複数の設定のうちの任意の
1つを釣り人が選択できる点が挙げられる。第3実施形
態では、全てのブレーキ重り87を係合位置から後退位
置、即ち、係合解除位置まで調節するために、カムカラ
ー90を約180度回動させる必要がある。これはスプ
ールに対する制動作用を調節する簡単な方法を提供す
る。しかし、本発明の更に別の実施形態では、係合位置
にあるブレーキ重りの数量を調節するために必要な全体
的な角変位量を減少させるカムカラーを提供し得る。本
発明の第4実施形態に基づくカムカラー120は図2
4、図25、図26、図27、図28、図29及び図3
0にそれぞれ示す。カムカラー120は図12に示す釣
り用リールに取付け可能である。カムカラー90及びカ
ムカラー120が互いに異なる形状及びサイズのカム凹
部を有している点を除けば、カムカラー120の動作及
び調節はカムカラー90と同じである。具体的には、全
てのブレーキ重り87を係合位置から後退位置、即ち、
係合解除位置まで調節するために、カムカラー120を
約60度回動させるだけで済むように、カム凹部125
A、125B、125C、125D、125E及び12
5Fは形成されている。図24では、全てのブレーキ重
り87をブレーキレース50と係合する係合位置に配置
するように、カムカラー120は配置されている。図2
5では、カムカラー120は10度回動されている(図
24に示す位置と比べて)。図25では、位置Aのブレ
ーキ重り87はカム凹部125Aとの係合に起因して後
退させられている。図26では、カムカラー120は2
0度回動されている(図24の位置と比べて)。この結
果、位置Dのブレーキ重り87はカム凹部125Dとの
係合に起因して後退位置に移動されている。図27で
は、カムカラー120は30度回動されている(図24
の位置と比べて)。この結果、位置Fのブレーキ重り8
7はカム凹部125Fとの係合に起因して後退位置に移
動されている。図28では、カムカラー120は40度
回動されている(図24の位置と比べて)。この結果、
位置Cのブレーキ重り87はカム凹部125Cとの係合
に起因して後退位置に移動されている。図29では、カ
ムカラー120は50度回動されている(図24の位置
と比べて)。この結果、位置Bのブレーキ重り87はカ
ム凹部125Bとの係合に起因して後退位置に移動され
ている。最後に、図30に示すように、カムカラー12
0は60度回動されている(図24の位置と比べて)。
この結果、位置Eのブレーキ重り87はカム凹部125
Eとの係合に起因して後退位置に移動されている。図2
4、図25、図26、図27、図28、図29及び図3
0に示す第4実施形態の効果としては、ブレーキ重り8
7の位置を調節するために必要な調節ノブ100の全回
動量が減少する点が挙げられる。第4実施形態では、調
節ノブ100の脚101,102の回動量が減少するた
め、ダイヤルケース75内の開口75c,75dの円弧
距離を減少させ得る。第5実施形態を図31、図32及
び図33に示す。図31に示すように、釣り用リール1
50が提供されている。釣り用リール150は第1実施
形態及び第3実施形態で示したものに類似するスプール
7及びスプール軸20を有している。しかし、第5実施
形態では、図31に示すように、ブレーキ重り155を
使用している。ブレーキ重り155はブレーキ支持体1
60にピボット可能に固定されている。ブレーキ支持体
160はスプール軸20と一体回転すべくスプール軸2
0に固定されている。本実施形態では、6つのブレーキ
重り155が設けられており、各ブレーキ重り155は
脚部155a及び足部155bを有している。各ブレー
キ重り155はブレーキ支持体160の径方向外側部分
を貫通して延びるピンを中心にピボット可能である。ス
プール7の回転に応じて、ブレーキ重り155の各脚部
155aは遠心力によって径方向外側に付勢される。こ
の結果、各足部155bはブレーキレース50’に強制
的に係合される。ブレーキレース50’はダイヤルケー
ス75’の一部に固定されている。ダイヤルケース7
5’はリール・ハウジング76に固定されている。従っ
て、ブレーキ重り155が外側に向かって移動すること
により、スプール7の回転に対する制動力を形成する摩
擦係合が形成される。図12に示す実施形態同様に、図
31に示す第5実施形態では、調節ノブ100’が設け
られている。調節ノブ100’はダイヤルケース75’
内の開口75eを貫通して延びる脚100aを有してい
る。ダイヤルケース75’内の開口75eは脚100a
(及びノブ100’)の回動を可能にする少なくとも6
0度の円弧距離、即ち、周方向距離を有している。脚1
00aはカムカラー175上の対応するギア歯に係合す
るギア歯を有している。カムカラー175はブレーキ支
持体160の周りに回動可能に配置されている。カムカ
ラー175の回動を制限すべく、カムカラー175の内
周面に設けられた凹部175aにそれぞれ係合するボー
ル/バネからなる戻り止めまたは類似する突起をブレー
キ支持体160は有し得る。凹部175aは図33に更
に明瞭に示す。カムカラー175は、複数のカム180
a,180b,180c,180d,180e,180
fを有している。足部155bがブレーキレース50’
に係合することを防止すべく、カム180a〜180f
はブレーキ重り155の対応する脚部155aに係合す
べく形成されている。例えば、図31に示す位置では、
全てのカム180a〜180fは脚部155aから離間
している。従って、6つの全ての脚部155aは後方に
揺動可能であり、これによって、足部155bはブレー
キレース50’に係合し得る。カムカラー175を回動
させることによって、各カム180a〜180fを脚部
155aに係合させ得る。この結果、ブレーキレース5
0’にの対応する足部155bの係合が防止される。カ
ムカラー175が回動するにつれて、一度に1つのカム
が対応する脚部155aに係合するように、カム180
a〜180fのサイズ、長さ及び間隔を変え得る。これ
に代えて、図32及び図33に示すように、複数のカム
が脚部155aの複数の対にそれぞれ係合するようにカ
ムを形成し得る。具体的には、カムカラー175を回動
させた際、2つのブレーキ重り155を後退位置に移動
させるべく、カム180c及びカム180fの対は対応
する2つの脚部155aに係合する。その後、カムカラ
ー175を継続して回動させた際、さらに2つのブレー
キ重り155を後退位置に移動させるべく、カム180
b及びカム180eの対は対応する2つの脚部155a
に係合する。これによって、4つのブレーキ重りが係合
解除される。更に、カムカラー175を継続して回動さ
せることによって、残りの2つのブレーキ重り155を
後退位置に移動させるべく、残りのカム180a,18
0dは対応する2つの脚部155aに係合する。これに
よって、全てのブレーキ重りは後退位置、即ち、係合解
除位置に配置される。前記の各実施形態では、リール本
体の外側からアクセスできるノブまたはダイヤルを単に
回動させることによって、係合位置から後退位置(及び
その逆)に配置するブレーキ重りの数を調節できる。リ
ール本体の分解は必要ない。本発明の個々の細部を本発
明の精神及び範囲から逸脱することなく変更可能であ
る。更に、本発明に基づく前記の実施形態の説明は、請
求の範囲に定義する本発明の例示を目的として提供する
のみであって、本発明及びそれと等価なものを限定する
ことを目的としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釣り用リールの斜視図である。
【図2】ダイヤル・アジャスター、カムカラー、ブレー
キ軸保持部及び複数のブレーキ重りのうちの1つを含む
図1に示す釣り用リールの一部を示す分解図である。
【図3】図2に示すカムカラー、ブレーキ軸保持部及び
ブレーキ重りのみを示す正面図であり、ブレーキ重りの
位置を調節するために、カムカラーをブレーキ軸保持部
に対する異なる複数の位置に回動させた状態をそれぞれ
示す。
【図4】図2に示すカムカラー、ブレーキ軸保持部及び
ブレーキ重りのみを示す正面図であり、ブレーキ重りの
位置を調節するために、カムカラーをブレーキ軸保持部
に対する異なる複数の位置に回動させた状態をそれぞれ
示す。
【図5】図2に示すカムカラー、ブレーキ軸保持部及び
ブレーキ重りのみを示す正面図であり、ブレーキ重りの
位置を調節するために、カムカラーをブレーキ軸保持部
に対する異なる複数の位置に回動させた状態をそれぞれ
示す。
【図6】図2に示すカムカラー、ブレーキ軸保持部及び
ブレーキ重りのみを示す正面図であり、ブレーキ重りの
位置を調節するために、カムカラーをブレーキ軸保持部
に対する異なる複数の位置に回動させた状態をそれぞれ
示す。
【図7】釣り用リールの各種部品、ダイヤル・アジャス
ター、カムカラー及びブレーキ重りの詳細を示す断面図
である。
【図8】カムカラーの正面図であり、見易くするために
釣り用リールの他の部品が取り除かれている。
【図9】本発明の第2実施形態に基づくカムカラー及び
ブレーキ重りを含む釣り用リールの各種部品の詳細を示
す図7に類似した断面図である。
【図10】釣り用リールから取外した図9に示すカムカ
ラーの第1の側面を示す正面図である。
【図11】釣り用リールから取外した図9及び図10に
示すカムカラーの第2の側面を示す正面図である。
【図12】本発明の第3実施形態に基づく釣り用リール
の縦断面図であり、釣り用リール・ハウジングの一部が
取り除かれた状態にある。
【図13】図12に示す釣り用リールから取外したカム
カラーの正面図、側面図及び背面図である。
【図14】図12に示す釣り用リールから取外したブレ
ーキ軸保持部の正面図、第1の側面図及び第2の側面図
である。
【図15】図12に示す釣り用リールから取外したブレ
ーキ・軸及びブレーキ重りを有するブレーキ軸保持部の
斜視図である。
【図16】図12に示す釣り用リールから取外したダイ
ヤルケースの端面図である。
【図17】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図18】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図19】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図20】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図21】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図22】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図23】図12、図13A、図13B、図13C及び
図15のカムカラー及びブレーキ重りを示す端面図であ
り、カムカラーを異なる複数の位置に回動した状態をそ
れぞれ示す。
【図24】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図25】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図26】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図27】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図28】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図29】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図30】本発明の第4実施形態に基づくカムカラー及
びブレーキ重りを示す端面図であり、カムカラーを異な
る複数の位置に回動した状態をそれぞれ示す。
【図31】本発明の第5実施形態に基づく釣り用リール
の部分断面図である。
【図32】図31に示す釣り用リールから取外したカム
カラーの端面図である。
【図33】図31及び図32に示すカムカラーの斜視図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォン サン チェン シンガポール 640844,07−205,ジュロ ン ウエスト ストリート 81,ブロック 844 Fターム(参考) 2B108 HE16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキ機構のためのカム調節機構を有す
    る釣り用リールであって、 リール本体と、 前記リール本体に回転自在に支持されたスプールと、 前記スプールに連結されたブレーキ機構とを備え、 前記ブレーキ機構は突起を有する複数のブレーキ重り
    と、 少なくとも1つの螺旋溝を有し、前記螺旋溝はカム面を
    形成し、前記各ブレーキ重りの突起は螺旋溝内に延び、
    前記スプールの回転に対する制動力を生じさせるために
    前記ブレーキ重りを前記スプールに対する回動に応じて
    係合位置及び後退位置の間で調節するカムカラーと、 前記リール本体に支持され、かつ前記カムカラーに選択
    的に係合すべく形成され簡単な調節を可能にすべく前記
    リール本体内の開口から少なくとも部分的に延出してい
    るダイヤルとを有している、釣り用リール。
  2. 【請求項2】前記ブレーキ機構は、径方向に延びる複数
    の軸を有するブレーキ軸保持部を有し、前記複数のブレ
    ーキ重りは前記複数の軸のうちの対応する1つの軸にそ
    れぞれ配置されている、請求項1に記載の釣り用リー
    ル。
  3. 【請求項3】前記スプールに隣接してリール本体に固定
    されたブレーキレースをさらに有し、前記ブレーキ重り
    は遠心力に応じて前記ブレーキレースの内周面に接触す
    るように形成されている、請求項1または2に記載の釣
    り用リール。
  4. 【請求項4】前記ダイヤルは複数の突起を有し、前記リ
    ール本体は前記ダイヤルが貫通する開口に隣接して前記
    リール本体の側面上に設けられた1つの孔を有し、前記
    複数の突起のうちの任意の1つが前記孔に隣接して位置
    決めされることに応じて、前記1つの突起が前記孔内に
    延びることを可能にするように、前記ダイヤルは形成さ
    れている、請求項1から3のいずれかに記載の釣り用リ
    ール。
  5. 【請求項5】前記ダイヤルは前記リール本体の側部に係
    合すべくバネで付勢されている、請求項1から4のいず
    れかに記載の釣り用リール。
  6. 【請求項6】前記ダイヤルはギア歯を先端に備えた2つ
    の突起を有し、前記突起は前記カムカラーに設けられた
    ギア歯に係合可能である、請求項1から3のいずれかに
    記載の釣り用リール。
  7. 【請求項7】前記ブレーキ機構は、径方向に延びる複数
    の軸を有するブレーキ軸保持部をさらに備え、前記複数
    のブレーキ重りは前記複数の軸のうちの対応する1つの
    軸にそれぞれ配置され、前記ブレーキ軸保持部は軸線方
    向に延び周方向に互いに離間した複数の舌部をさらに有
    し、 前記カムカラーは前記軸線方向に延びる前記複数の舌部
    の内側に配置され、前記カムカラーは径方向に延びる複
    数の突起を有し、前記複数の突起は前記複数の舌部に接
    触しかつ係合し、前記カムカラー及びブレーキ軸保持部
    の間の相対的回動を少なくとも部分的に制限する、請求
    項1に記載の釣り用リール。
  8. 【請求項8】前記ブレーキ機構は、 径方向に延びる複数の軸を有するブレーキ軸保持部をさ
    らに備え、前記複数のブレーキ重りは前記複数の軸のう
    ちの対応する1つの軸にそれぞれ配置され、前記ブレー
    キ軸保持部は中心開口を有し、前記中心開口は周方向に
    互いに離間する複数の凹部を有しており、 前記カムカラーは前記ブレーキ軸保持部に隣接して配置
    され、かつ少なくとも1つのタブを有し、前記カムカラ
    ーを前記ブレーキ軸保持部に対する所定位置に解放可能
    に保持すべく、前記タブは前記複数の凹部のうちの1つ
    に係合する、請求項1に記載の釣り用リール。
  9. 【請求項9】前記ブレーキ機構は、前記ダイヤルに隣接
    して配置されたロック部材をさらに備え、前記ロック部
    材は前記ブレーキ軸保持部の対応するギア歯に係合可能
    なギア歯を有し、前記ロック部材がブレーキ軸保持部に
    係合したとき、前記ブレーキ軸保持部及び前記スプール
    は回転を制限される、請求項8に記載の釣り用リール。
  10. 【請求項10】前記ブレーキ機構は6つの前記ブレーキ
    重りを有し、前記スプールに対する前記カムカラーの回
    動に応じて、一度に1つのブレーキ重りを係合位置から
    後退位置に調節すべく、前記螺旋溝は形成されている、
    請求項1から9のいずれかに記載の釣り用リール。
  11. 【請求項11】前記ブレーキ機構は6つの前記ブレーキ
    重りを有し、前記スプールに対する前記カムカラーの回
    動に応じて、一度に2つのブレーキ重りを係合位置から
    後退位置に同時に調節すべく、前記螺旋溝は形成されて
    いる、請求項1から9のいずれかに記載の釣り用リー
    ル。
  12. 【請求項12】前記カムカラーは対称をなす2つの前記
    螺旋溝を有する、請求項1から7のいずれかに記載の釣
    り用リール。
  13. 【請求項13】前記カムカラーは6つの前記螺旋溝を有
    する、請求項1及び8から11のいずれかに記載の釣り
    用リール。
  14. 【請求項14】遠心ブレーキ機構のための調節機構を有
    する釣り用リールであって、 リール本体と、 前記リール本体に回転自在に支持されたスプールと、 前記スプールと一体回転する前記遠心ブレーキ機構とを
    備え、 前記遠心ブレーキ機構は、 遠心力に応じて径方向外側に移動し、リール本体に回動
    不能に取付けられたブレーキレースに係合可能な複数の
    ブレーキ重りと、 前記スプールに対して選択的、かつ相対的に回動可能で
    あり、係合位置から後退位置への各ブレーキ重りの径方
    向位置を前記ブレーキレースに対して制御するためのブ
    レーキ調節部材と、 前記リール本体上に支持され、前記ブレーキ調節部材に
    選択的に係合可能であり、その回動により前記ブレーキ
    調節部材を前記リール本体の外側から回動させ得る調整
    部材とを有する、釣り用リール。
  15. 【請求項15】前記調整部材は、係合解除位置から係合
    位置に前記ブレーキ調節部材に対して移動するように形
    成されている、請求項14に記載の釣り用リール。
  16. 【請求項16】前記調整部材は、前記係合解除位置から
    係合位置にスプールに対して軸線方向に移動可能であ
    る、請求項15に記載の釣り用リール。
  17. 【請求項17】ブレーキ機構のための調節機構を有する
    釣り用リールであって、 リール本体と、 前記リール本体内に回転自在に支持されたスプールと、 前記スプールに連結されたブレーキ機構とを備え、 前記ブレーキ機構は、 複数のブレーキ重りと、 複数のブレーキ重りのうちの少なくとも1つに係合する
    ために形成された少なくとも1つのカム面を有し、前記
    ブレーキ重りがその回動に応じて前記スプールの回転を
    制動するように係合位置及び後退位置の間で調節される
    カムカラーと、 前記リール本体に支持され、前記カムカラーに選択的に
    係合すべく形成され、簡単な調節を可能にすべく前記リ
    ール本体の開口から少なくとも部分的に延出しているダ
    イヤルとを有する、釣り用リール。
  18. 【請求項18】前記ダイヤルは、前記開口から部分的に
    延出すべくバネで付勢されている、請求項17に記載の
    釣り用リール。
  19. 【請求項19】前記ダイヤルは、ギア歯を先端に備えた
    2つの突起を有し、前記突起は前記カムカラーに設けら
    れたギア歯に選択的に係合可能である、請求項17また
    は18に記載の釣り用リール。
  20. 【請求項20】前記ブレーキ機構は6つの前記ブレーキ
    重りを有し、前記カムカラーは6つの前記カム面を有す
    る、請求項17から19のいずれかに記載の釣り用リー
    ル。
  21. 【請求項21】前記ブレーキ機構はブレーキ支持体を有
    し、前記ブレーキ重りは脚部及び足部を有し、前記スプ
    ールの回転軸線に対してほぼ平行に延びる平面内におい
    てピボット動作を行うために、前記脚部はブレーキ支持
    体に取付けられている、請求項17から20のいずれか
    に記載の釣り用リール。
  22. 【請求項22】前記スプールに隣接してリール本体に固
    定されたブレーキレースをさらに有し、前記ブレーキレ
    ースの軸線方向に延びる面に遠心力に応じて係合すべ
    く、前記ブレーキ重りの各足部は形成されている、請求
    項21に記載の釣り用リール。
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