JP7088670B2 - ドラグつまみ、及び釣り用リール - Google Patents

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Description

本発明は、ドラグつまみ、特に、スピニングリールのスプールが装着されるスプール軸の前端に螺合してドラグ機構のドラグ力を調整するドラグつまみ、及び釣り用リールに関するものである。
一般的に、釣り用リールはスプールの回転を制動するためのドラグ機構を備えている。ドラグ機構は、ドラグつまみを回転させることで、ドラグ力を調整することができる。また、例えば、特許文献1には、ドラグつまみを回転させると、発音ピンが複数の凹部に当接を繰り返して発音する発音機構を有するものが開示されている。
特開2006-136216号公報 特開2014-168423号公報
上述したような構成の釣り用リールにおいて、ドラグつまみの経済性、デザイン性、及び操作性を向上させることが好ましい。そこで、本発明の課題は、ドラグつまみの経済性、デザイン性、及び操作性を向上させることにある。
本発明の第1側面に係るドラグつまみは、釣り用リールのリール本体に回転可能に取り付けられるスプールの回転を制動するドラグ機構のドラグ力を調整するように構成されている。このドラグつまみは、操作部材と、音出し部材とを備えている。操作部材は、カバー部と、カバー部に取り付けられるインサート部と、カバー部をインサート部に取り付けるための固定部とを有する。操作部材は、リール本体に回転可能に取り付けられている。音出し部材は、操作部材の回転により打撃音を発生させる。カバー部は、径方向に延びるつまみ部を有している。固定部及び音出し部材は、軸方向視において、前記つまみ部と重複するように配置される。
操作部材が1つの部材から構成された従来のドラグつまみでは、つまみ部だけが操作されるため、特に釣用手袋で操作された場合において、つまみ部だけが摩耗することがある。また、ドラグつまみが落下等してつまみ部が破損することなどもある。これらのような場合に、ドラグつまみ全体として交換が必要になるなど経済性においても問題がある。また、ドラグつまみは、釣用リールの前面に位置することから、そのデザイン性が問題となる。さらに、これらの問題点を改善するために、操作部材をカバー部とインサート部から構成した場合、これらを固定する固定部が、つまみ部と重複するように配置される一方で、音出し部材はつまみ部と重複しない位置に配置されていた。すなわち、軸方向視において、音出し部材は、つまみ部の側方に配置されていた。
これに対して、本発明に係るドラグつまみでは、操作部材は、カバー部と、カバー部に取り付けられるインサート部とを有している。この構成によれば、つまみ部が摩耗したような場合などにつまみ部のみを交換するだけでよい。また本発明に係るドラグつまみでは、操作部材がカバー部とインサート部とに分かれているため、多様なデザインにすることが可能となる。さらには、本発明に係るドラグつまみでは、軸方向視において、固定部及び音出し部材がつまみ部と重複するように配置されている。このため、従来のドラグつまみにおいて音出し部材が配置されていた位置にスペースを確保することができる。この確保されたスペースに指を配置してつまみ部をつまむことができるため、ドラグつまみのつまみ部をつまみ易くなる。これらの結果、ドラグつまみの経済性、デザイン性、及び操作性を向上させることができる。
好ましくは、つまみ部は、径方向において、第1端部及び第2端部を有する。音出し部材は、軸方向視において、つまみ部の第1端部側と重複するように配置される。固定部は、軸方向視において、つまみ部の第2端部側と重複するように配置される。
好ましくは、固定部は、少なくとも1つのボルトを有する。固定部は、軸方向視において、つまみ部と重複する領域のみに配置される。
好ましくは、固定部は、1つのボルトのみを有する。
好ましくは、ドラグつまみは、受け部材をさらに備える。受け部材は、周方向に配列された複数の凹部を有する。受け部材は、リール本体に回転不能に取り付けられる。音出し部材は、打撃ピンと、打撃ピンを受け部材の各凹部に向けて付勢する付勢部材とを、有する。
本発明の第2側面に係る釣り用リールは、リール本体と、リール本体に回転可能に装着されるスプールと、上記いずれかのドラグつまみと、スプールの回転を制動するドラグ機構と、を備えている。
本発明によれば、ドラグつまみの経済性、デザイン性、及び操作性を向上させることができる。
スピニングリールの断面図。 ドラグつまみの正面図。 図2のIII-III線断面図。 図3の斜視図。 操作部材の斜視図。 カバー部の斜視図。 インサート部の斜視図。 音出し部材及び受け部材の斜視図。
以下、スピニングリールの実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、特に断りのない限り、軸方向とはロータ13の回転軸Oが延びる方向を示し、径方向とは回転軸Oを中心とした円の径方向を示し、周方向とは回転軸Oを中心とした円の周方向を示す。また、前方とは、釣り糸を繰り出す方向(図1の左方向)を言い、後方とは、前方の反対方向(図1の右方向)を言う。
[スピニングリール]
図1に示すように、スピニングリール100は、釣糸を前方(図1の左方向)に繰り出す。スピニングリール100は、リール本体11、スプール12、ロータ13、ハンドル14、及びドラグつまみ10を備えている。
[リール本体]
リール本体11は、ハウジング15、ピニオンギア16、及びスプール軸17を有している。また、リール本体11は、駆動ギア18、及びオシレーティング機構19なども有している。
ハウジング15は、内部空間を有しており、内部空間内に種々の機構を収容している。例えば、駆動ギア18及びオシレーティング機構19などがハウジング15内に収容されている。また、ハウジング15の側面には、ハンドル14が回転可能に取り付けられている。ハンドル14を回転させることによって、駆動ギア18が回転する。駆動ギア18は、フェースギアであり、ピニオンギア16のギア部と噛み合っている。オシレーティング機構19は、スプール軸17を軸方向に往復動させる機構である。
スプール軸17は、ハウジング15に取り付けられている。スプール軸17は、前後方向移動可能である。なお、スプール軸17は、回転軸Oを中心に回転しない。スプール軸17は、ハウジング15内から前方に延びている。スプール軸17の中心軸は、実質的に回転軸Oと一致する。スプール軸17は、ハンドル14を回転させることによって、前後方向に往復動する。詳細には、ハンドル14の回転が、駆動ギア18及びオシレーティング機構19を介して、スプール軸17を前後方向に往復動させる。
スプール軸17の先端部は、外周面にネジ山が形成されている。また、スプール軸17の先端部は、外周面に一対の平坦面を有している。一対の平坦面は、互いに平行に延びている。
ピニオンギア16は、ハウジング15に取り付けられている。ピニオンギア16は、回転軸Oを中心に回転可能である。ピニオンギア16は、ハウジング15内から前方に延びている。ピニオンギア16は筒状に形成されている。スプール軸17が、ピニオンギア16内を貫通している。ピニオンギア16は、複数の軸受を介してハウジング15に支持されていることが好ましい。
[スプール12]
スプール12は、釣糸が巻きつけられる部材である。スプール12は、リール本体11に回転可能に取り付けられる。詳細には、スプール12は、スプール軸17に取り付けられている。スプール12は、スプール軸17と一体的に前後方向に往復動する。
スプール12は、スプール軸17に対して回転可能である。スプール12は、スプール軸17にドラグ機構20を介して装着されている。スプール12の回転は、ドラグ機構20によって制動される。ドラグ機構20は、複数の摩擦板を有している。複数の摩擦板が互いに摩擦係合することによって、スプール12の回転を制動する。例えば、複数の摩擦板のうち一部の摩擦板は、スプール軸17に回転不能に取り付けられている。
[ロータ13]
ロータ13は、スプール12に釣糸を巻きつけるための部材である。ロータ13は、リール本体11に回転可能に取り付けられる。詳細には、ロータ13は、ピニオンギア16に固定されており、ピニオンギア16と一体的に回転する。
[ドラグつまみ]
ドラグつまみ10は、ドラグ機構20のドラグ力を調整するための部材である。ドラグつまみを操作して回転軸O周りに回転させることによって、ドラグ機構20のドラグ力を調整することができる。
図2~図4に示すように、ドラグつまみ10は、操作部材2、音出し部材3、受け部材4、移動部材5、第1付勢部材6、及びシール部材7を有している。
[操作部材2]
操作部材2は、リール本体11に回転可能に取り付けられる。詳細には、操作部材2は、移動部材5を介して、スプール軸17に回転可能に取り付けられている。操作部材2は、カバー部21、インサート部22、ボルト23(固定部材の一例)を有している。
[カバー部]
図5及び図6に示すように、カバー部21は、環状部211と、つまみ部212とを有している。環状部211は、環状であって、操作部材2の外周縁部を構成している。
つまみ部212は、径方向に延びている。使用者は、このつまみ部212をつまんで、操作部材2を回転操作する。つまみ部212は、径方向において、第1端部213及び第2端部214を有する。つまみ部212の第1及び第2端部214は、環状部211と連結している。詳細には、つまみ部212と環状部211とは、1つの部材で構成されている。
つまみ部212は、径方向に延びるスリット215を有している。また、図3及び図4に示すように、つまみ部212は、後面にネジ孔216を有している。スリット215は、つまみ部212の第1端部213側に配置されており、ネジ孔216は、つまみ部212の第2端部214側に配置されている。なお、つまみ部212の第1端部213側とは、つまみ部212の回転軸よりも第1端部213側を意味し、つまみ部212の第2端部214側とは、つまみ部212の回転軸よりも第2端部214側を意味する。
図6に示すように、つまみ部212は、中央部において、環状の取付部217を有している。この取付部217は、中央部に貫通孔を有している。
[インサート部]
図3から図5に示すように、インサート部22は、カバー部21に取り付けられる。ボルト23によって、インサート部22はカバー部21に取り付けられる。ボルト23は、カバー部21のネジ孔216に螺合する。
また、図7に示すように、インサート部22は、第1突起部221、第2突起部222を有している。第1突起部221は、径方向に延びている。第1突起部221は、板状であって、前方に突出している。第2突起部222は、円筒状であって、前方に突出している。第2突起部222は、インサート部22の中央部に配置されている。
図5に示すように、インサート部22をカバー部21に取り付けた状態において、第1突起部221は、スリット215に嵌合している。また、第2突起部222は、取付部217の貫通孔に嵌合している。第1突起部221は、つまみ部212の第1端部213側に配置され、ボルト23は、つまみ部212の第2端部214側に配置されている。このように、第1突起部221とボルト23とは、対称に配置されている。
図7に示すように、インサート部22は、外周壁部223と、内周壁部224とを有している。外周壁部223は、前方に行くほど、径が大きくなるように構成されている。外周壁部223の先端面は、カバー部21の環状部211の後面と当接している。
内周壁部224は、外周壁部223と径方向に間隔をあけて配置されている。内周壁部224は、前方に行くほど、径が小さくなるように構成されている。図3に示すように、内周壁部224は、インサート部22の裏面において嵌合凹部225を画定している。
嵌合凹部225に、移動部材5が嵌合する。例えば、軸方向視における嵌合凹部225の輪郭は、移動部材5の輪郭と実質的に同じである。このため、インサート部22と移動部材5とは、一体的に回転する。なお、移動部材5は、インサート部22に対して軸方向に移動可能である。
図7に示すように、インサート部22は、第1及び第2支持壁部226a、226bを有している。第1及び第2支持壁部226a、226bは、前方に突出している。第1及び第2支持壁部226a、226bは、外周壁部223と内周壁部224との間を径方向に延びている。第1支持壁部226aと第2支持壁部226bとは、回転軸を中心に対称に配置されている。
第1支持壁部226aは、つまみ部212の第1端部213側の後方に配置されている。そして、第1支持壁部226aは、つまみ部212の第1端部213側を後方から支持している。また、第2支持壁部226bは、つまみ部212の第2端部214側の後方に配置されている。そして、第2支持壁部226bは、つまみ部212の第2端部214側を後方から支持している。
第1突起部221は、第1支持壁部226aから前方に突出している。また、図3及び図4に示すように、第1支持壁部226a内を延びるように、収容凹部227が形成されている。第2支持壁部226bは、軸方向に貫通する貫通孔228を有している。この貫通孔228内をボルト23が貫通する。
[ボルト]
ボルト23は、上述したように、インサート部22をカバー部21に取り付けている。詳細には、ボルト23は、インサート部22の貫通孔228を貫通し、カバー部21のネジ孔216に螺合する。
本実施形態では、操作部材2は、インサート部22をカバー部21に取り付けるためのボルト23を1つのみ有している。ボルト23は、軸方向視において、つまみ部212と重複するように配置される。詳細には、ボルト23は、軸方向視において、つまみ部212の第2端部214側と重複するように配置される。
[移動部材]
移動部材5は、操作部材2と一体的に回転する。また移動部材5は、操作部材2に対して軸方向に移動可能である。移動部材5は、例えば、ナットなどである。移動部材5は、スプール軸17の先端部に螺合している。このため、移動部材5は、操作部材2の回転によって軸方向に進退する。
移動部材5が後方(図3の右側)に移動すると、第1付勢部材6が圧縮されて、第1付勢部材6による付勢力が大きくなる。この結果、受け部材4によるドラグ機構20を押圧する力が大きくなり、スプール12の回転を制動する。一方、移動部材5が前方(図3の左側)に移動すると、第1付勢部材6による付勢力が小さくなる。この結果、受け部材4によるドラグ機構20を押圧する力が小さくなり、スプール12が回転可能となる。
[受け部材]
受け部材4は、第1付勢部材6による付勢力を受けて、スプール12にドラグ力を付与するための部材である。受け部材4は、円板部41、円筒部42、及びフランジ部43を有する。受け部材4は、スプール軸17に取り付けられている。受け部材4は、回転不能であり、軸方向に移動可能である。
円板部41は、中央部に貫通孔411を有している。円板部41は、貫通孔411を画定する内周面において、一対の平坦面を有している。この一対の平坦面は、スプール軸17の一対の平坦面と係合している。このため、受け部材4はスプール軸17に対して回転不能である。
円筒部42は、円板部41の外周縁部から前方に延びている。フランジ部43は、円筒部42の先端部から径方向外側に延びている。図8に示すように、フランジ部43の前面には、複数の凹部431が形成されている。各凹部431は、周方向に配列されている。
[第1付勢部材]
図3に示すように、第1付勢部材6は、移動部材5と受け部材4との間に配置されている。第1付勢部材6は、受け部材4を後方に付勢している。第1付勢部材6は、例えば圧縮された状態のコイルバネである。
[シール部材]
シール部材7は、受け部材4の円筒部42に取り付けられている。シール部材7は、操作部材2と受け部材4との間から浸水することを防止するように構成されている。
[音出し部材]
音出し部材3は、操作部材2を回転させることによって打撃音を発生させるように構成されている。詳細には、音出し部材3は、打撃ピン31と、第2付勢部材32とを有している。なお、第2付勢部材32が、本発明の付勢部材に相当する。
音出し部材3は、収容凹部227に収容されている。このため、音出し部材3は、軸方向視において、つまみ部212と重複するように配置される。詳細には、音出し部材3は、軸方向視において、つまみ部212の第1端部213側と重複するように配置されている。音出し部材3は、回転軸Oを中心に、ボルト23と概ね対称に配置されている。
打撃ピン31は、第2付勢部材32によって、受け部材4に向かって付勢されている。図8に示すように、打撃ピン31は、受け部材4の凹部431の内壁面と当接している。操作部材2を回転させると、音出し部材3が回転軸Oを中心に回転する一方で、受け部材4は回転しない。このため、音出し部材3の打撃ピン31が受け部材4を打撃し、音を発生させる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
(a)上記実施形態では、操作部材2は、インサート部22をカバー部21に取り付けるためのボルト23を1本のみ有していたが、複数のボルト23を有していてもよい。この場合、複数のボルト23は、軸方向視において、つまみ部212と重複する領域のみに配置されることが好ましい。
(b)上記実施形態では、固定部材としてボルト23を用いてインサート部22をカバー部21に取り付けているが、ボルト23以外の固定部材によって、インサート部22をカバー部21に取り付けてもよい。
(c)上記実施形態では、音出し部材3は、打撃ピン31と第2付勢部材32とから構成されているが、音出し部材3の構成はこれに限定されない。
2 操作部材
21 カバー部
212 つまみ部
213 第1端部
214 第2端部
22 インサート部
23 ボルト
3 音出し部材
4 受け部材
6 付勢部材
11 リール本体
12 スプール
20 ドラグ機構

Claims (6)

  1. 釣り用リールのリール本体に回転可能に取り付けられるスプールの回転を制動するドラグ機構のドラグ力を調整するためのドラグつまみであって、
    カバー部、前記カバー部に取り付けられるインサート部、及び前記カバー部を前記インサート部に取り付けるための固定部を有し、前記リール本体に回転可能に取り付けられる操作部材と、
    前記操作部材の回転により打撃音を発生させる音出し部材と、
    を備え、
    前記カバー部は、径方向に延びるつまみ部を有し、
    前記固定部及び前記音出し部材は、軸方向視において、前記つまみ部と重複するように配置され、
    前記つまみ部は、径方向において、第1端部及び第2端部を有し、
    前記つまみ部は、前記第1端部側に配置され且つ径方向に延びるスリットを有しており、
    前記音出し部材は、軸方向視において、前記つまみ部の前記第1端部側と重複するように配置される、
    ドラグつまみ。
  2. 記固定部は、軸方向視において、前記つまみ部の前記第2端部側と重複するように配置される、
    請求項1に記載のドラグつまみ。
  3. 前記固定部は、少なくとも1つのボルトを有し、軸方向視において、前記つまみ部と重複する領域のみに配置される、
    請求項1又は2のいずれかに記載のドラグつまみ。
  4. 前記固定部は、1つのボルトのみを有する、
    請求項1から3のいずれかに記載のドラグつまみ。
  5. 周方向に配列された複数の凹部を有し、前記リール本体に回転不能に取り付けられる受け部材をさらに備え、
    前記音出し部材は、打撃ピンと、前記打撃ピンを前記受け部材の各凹部に向けて付勢する付勢部材とを、有する、
    請求項1から4のいずれかに記載のドラグつまみ。
  6. リール本体と、
    前記リール本体に回転可能に装着されるスプールと、
    請求項1から5のいずれかに記載のドラグつまみと、
    前記スプールの回転を制動するドラグ機構と、
    を備える、釣り用リール。
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