WO2009147954A1 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Abstract

 半導体ウエハ(W)を支持するテーブル(11)を収容するとともに内部に減圧室(C)を形成する開閉可能なケース(14)と、半導体ウエハ(W)に臨む位置に接着シート(S)を供給する供給手段(15)と、テーブル(11)に相対する位置で前記ケース(14)内に配置された挟込手段(29)とを備えてシート貼付装置(10)が構成されている。挟込手段(29)は、前記ケース(14)を閉塞して単一の減圧室(C)が形成された状態で、テーブル(11)と相互に作用して半導体ウエハ(W)の外周部のみを接着シート(S)と共に挟み込む。その後、減圧室(C)の減圧を解除することで、接着シート(S)が半導体ウエハ(W)に貼付される。

Description

シート貼付装置及び貼付方法
 本発明は、シート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、減圧雰囲気で被着体に接着シートを貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
 従来より、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と称する)は、その回路面や裏面に接着シートが貼付され、裏面研削やダイシング等、種々の処理が施される。
 特許文献1には、前記接着シートの貼付装置が開示されている。同装置は、ウエハを支持するゴムシートの下面側と、ウエハに相対配置されたダイシング用シートの上面側とに空間をそれぞれ形成し、これら空間を減圧した後に、一方の空間を大気開放することで前記シートをウエハに貼付する構成が採用されている。
特開2005-26377号公報
 しかしながら、特許文献1のシート貼付装置にあっては、前記ゴムシートの下面側と上面側に位置する空間の圧力を等しく保ちながら減圧しなければならない構成であるため、その圧力制御が非常に複雑になる、という不都合がある。
 また、ウエハは、その下面側全域がゴムシートに接触する状態で支持される全接触型であり、ウエハの下面とゴムシートとの間に埃等の異物が付着していた場合には、ダイシングシートを貼付するための圧力が作用したときに、ウエハに割れ等の損傷をもたらす。
 [発明の目的]
 本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、複雑な減圧制御をすることなく、接着シートを被着体に貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
 また、本発明の他の目的は、被着体を支持する領域を限定的に設けることで、被着体に押圧力が付与された際に生じ得る損傷要因を効果的に排除することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
 前記目的を達成するため、本発明は、被着体を支持するテーブルと、当該テーブルを収容するとともに内部に減圧室を形成する開閉可能なケースと、前記被着体に臨む位置に接着シートを供給する供給手段とを含み、前記ケースを閉塞して減圧室の圧力を所定制御して接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置において、
 前記テーブルに相対する位置でケース内に配置された挟込手段を更に含み、当該挟込手段は、前記ケースを閉塞して単一の減圧室が形成された状態で、前記テーブルと相互に作用して被着体の外周部のみを接着シートと共に挟み込む、という構成を採っている。
 本発明において、前記挟込手段は、前記接着シートと被着体との間に、前記減圧室から独立した貼付前空間を形成するように設けられている。
 また、前記テーブルは前記被着体の外周部を下方から支持する支持凸部を備える一方、前記挟込手段は前記支持凸部に対応するとともに接着シートの上方から当該接着シートを挟み込む挟込凸部を備える、という構成を採っている。
 また、本発明は、被着体を支持するテーブルと、当該テーブルを収容するとともに内部に減圧室を形成する開閉可能なケースと、前記被着体に臨む位置に接着シートを供給する供給手段とを含むシート貼付装置を用いたシート貼付方法において、
 前記テーブルに板状部材を支持する工程と、前記板状部材に相対する位置に接着シートを供給する工程と、前記ケースを閉塞して減圧室を形成する工程と、前記減圧室を減圧する工程と、前記テーブルと相互に作用して板状部材の外周部のみを接着シートと共に挟み込む工程と、前記減圧室の減圧を解除して接着シートを板状部材に貼付する工程とを含む手法を採っている。
 更に、前記シート貼付方法において、前記被着体の外周部を下方から支持する支持凸部と、この支持凸部に対応するとともに接着シートの上方から当該接着シートを挟み込む挟込凸部とにより板状部材の外周部を接着シートと共に挟み込む、という手法を採っている。
 本発明によれば、減圧室を減圧した状態で、テーブルと挟込手段とにより、被着体の外周部のみが接着シートと共に挟み込まれる構成であるため、減圧室を大気開放するように圧力制御するだけで接着シートが被着体に貼付されることとなる。
 これにより、複数の減圧室を設けた場合に要求される複数の圧力制御弁、配管及び圧力のバランス調整等は一切不要となり、複雑な構成、圧力制御若しくは管理が不要となる。
 また、被着体は外周部のみがテーブルに支持されることとなるため、被着体とテーブルとの接触面積を少なくすることができる。そのため、テーブル上の異物が被着体に押し付けられるようなことがないため、ウエハ等の脆質性を備えた被着体であっても損傷を効果的に回避することができる。
 更に、減圧室を減圧した状態で、テーブルと挟込手段とにより、被着体と接着シートとの間に独立した貼付前空間が形成されるように構成したことで、減圧室を大気開放するように圧力制御を行うことにより、貼付前空間が大気圧によって実質的に消失して接着シートが被着体に貼付されることとなる。
 なお、本明細書において、減圧とは真空をも含む概念として用いられ、また、「貼付前空間」とは、被着体と接着シートとを挟み込む力が作用しない領域における被着体と接着シートとの間に生じる隙間について用いられる。
本実施形態に係るシート貼付装置の一部を断面した概略正面図。 図1の一部を省略した概略平面図。 減圧室が形成された状態を示す概略正面図。 挟込手段が接着シートと共にウエハを挟み込んだ状態を示す概略断面図。 ウエハと接着シートとの間に貼付前空間が形成された状態を示す拡大断面図。 貼付前空間が消失して接着シートがウエハに貼付された状態を示す拡大断面図。 外周部の厚みが相対的に大きいものを被着体とした変形例を示す図5と同様の断面図。 外周部の厚みが相対的に大きいものを被着体とした変形例を示す図6と同様の断面図。
 10 シート貼付装置
 11 テーブル
 11A 支持凸部
 14 ケース
 15 供給手段
 29 挟込手段
 32 挟込凸部
 C 減圧室
 C4 貼付前空間
 S 接着シート
 W 半導体ウエハ(被着体)
 以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
 図1には、本実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図が示され、図2には、図1の一部を省略した概略平面図が示されている。これらの図において、シート貼付装置10は、被着体としての板状部材、具体的には、略円形のウエハWを支持するテーブル11と、当該テーブル11を収容するとともに、内部に減圧室Cを形成する開閉可能なケース14と、当該ケース14を開放した状態で、ウエハWの上面となる被着面に臨む位置に感圧接着性の接着シートSを供給する供給手段15とを備えて構成されている。ここで、接着シートSは、図2に示されるように、減圧室Cを上下に遮断することのない幅寸法のものが採用され、接着シートSをウエハWの被着面に臨む位置に供給したときに、ケース14の内周全域を接着シートSが塞いでしまうことなく隙間C1が形成され、これにより、減圧室Cが単一の空間として形成されるようになっている。なお、隙間C1は減圧室Cを複数の空間に遮断しないための配管、貫通孔等の通路であってもよい。
 前記テーブル11はウエハWの大きさよりも大きい平面積を備えているとともに、その上面に、ウエハWの下面側外周部のみに接して当該ウエハWを下方から支持する円環状の支持凸部11Aを備えて構成されている。従って、テーブル11がウエハWを支持した状態では、ウエハWの外周部を除く下面側とテーブル11の上面11Bとの間に空間C2が形成されることとなる。ここで、テーブル11は、その外周面11Cと上面11Bとの間に連通孔11Dが形成され、空間C2が減圧室Cに連通して当該減圧室Cの一部を構成するようになっている。また、テーブル11の下面側には直動モータ16の出力軸17が固定されており、当該直動モータ16の駆動によってテーブル11が上下に移動可能に設けられている。
 前記ケース14は、図1中下部側に位置する第1のケース20と、上部側に位置する第2のケース21とからなる。第1のケース20は、直動モータ16を介してテーブル11を支持する底部22と、中央部に略円形の凹部23を形成する起立部24とからなる。第1のケース20は起立部24に接続された配管25及び三方電磁弁26に接続されているとともに、図示しない昇降手段を介して昇降可能に設けられている。なお、三方電磁弁26は図示しない減圧ポンプに接続される配管37と、大気導入のための配管38に接続され、減圧室C内を減圧したり、その減圧を解除して大気圧としたりすることができる。
 前記第2のケース21は、頂部27と垂下部28とにより構成され、テーブル11に相対する位置において、頂部27の下面側に挟込手段29が配置されている。この挟込手段29は、直動モータ30を介して上下に移動可能に設けられた挟込プレート31と、当該挟込プレート31の下面外周側に設けられた円環状の挟込凸部32とを含む。挟込凸部32は、支持凸部11Aと略同一形状とされ、これにより、挟込凸部32が上方から接着シートSを介してウエハWの外周部上面側のみを押圧して挟み込むようになっている。挟込プレート31の面内には、貫通孔31Aが複数形成されており、挟込手段29によって接着シートS及びウエハWをテーブル11との間に挟み込んだ状態においても、接着シートSと挟込プレート31との間に形成される空間C3(図4参照)は、減圧室Cに連通して当該減圧室Cの一部を構成することとなる。なお、垂下部28の下端面には、Oリング33が受容されている。
 前記第2のケース21は、図示しない移動手段を介して上下方向に移動可能に支持されており、第1のケース20側に下降して垂下部28の下端面が起立部24の上端側に押し当てられたときに、第1のケース20と相互に作用して減圧室Cを形成する。
 前記供給手段15は、帯状の接着シートSの接着剤層側に帯状の剥離シートRLが仮着された原反Rを支持するロック機構を有する支持ローラ40と、剥離シートRLを回収する巻取手段41と、接着シートSを剥離シートRLから剥離するピールプレート42と、接着シートSをウエハWの被着面すなわち上面に臨む位置に引き出すとともに、ウエハWに貼付された接着シートSの外周側となる不要接着シートS1を巻き取る引出巻取手段45と、ウエハWに貼付された接着シートSをウエハWの大きさに合わせて切断する図示しない切断手段と、引出巻取手段45を図1中左右方向に移動可能に支持する移動手段48とを備えて構成されている。なお、切断手段としては、本出願人によって既に出願された特願2006-115106号に記載の多関節型ロボットを用いることができる。
 前記巻取手段41は、フレームF1に支持されたモータM1の駆動により回転する駆動ローラ50と、この駆動ローラ50との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ51と、モータM1によって駆動ローラ50と同期回転して剥離シートRLを巻き取る剥離シート巻取ローラ44により構成されている。
 前記引出巻取手段45は、フレームF2に支持されたモータM2の駆動により回転する駆動ローラ53と、この駆動ローラ53との間に不要接着シートS1を挟み込むピンチローラ54と、モータM2によって駆動ローラ53と同期回転して不要接着シートS1を巻き取る不要シート巻取ローラ47とにより構成されている。
 前記移動手段48は図1中左右方向に延びる単軸ロボット55により構成され、当該単軸ロボット55のスライダ56にフレームF2が固定されて引出巻取手段45が左右方向に移動可能となっている。
 次に、本実施形態に係るシート貼付方法について図3ないし図6をも参照しながら説明する。
 先ず、第1及び第2のケース20、21が相互に離間してケース14を開放している状態で、支持ローラ40に支持された原反Rのリード端を所定長さ引き出し、ピールプレート42の先端位置で剥離シートRLを接着シートSから剥離し、当該剥離シートRLを剥離シート巻取ローラ44に固定する。一方、接着シートSは、図1中二点鎖線で示される位置にある引出巻取手段45の不要シート巻取ローラ47に固定する。
 ウエハWが図示しない移載手段を介して当該ウエハWの外周部下面側のみが支持凸部11Aに支持されると、駆動ローラ53の回転をロックした状態で、引出巻取手段45が図1中二点鎖線位置から実線で示される位置に移動し、この動作に同期して、巻取手段41が駆動して剥離シートRLの回収が行われる。これにより、第1のケース20の上方を横切って、ウエハWの上面に臨む位置に接着シートSが供給されることとなる。
 次いで、第1のケース20が上昇するとともに、第2のケース21が下降して第1のケース20とで単一の減圧室Cが形成される(図3参照)。この状態で、電磁弁26を制御し、配管37を介して減圧室Cを減圧する。
 そして、減圧室Cが減圧状態となったときに、テーブル11が上昇するとともに、挟込プレート31が下降し、挟込凸部32が支持凸部11Aと相互に作用してウエハWの外周部のみを接着シートSと共に挟み込む。これにより、脆弱なウエハWの内側の面に押圧力が加わることを防止して、回路が形成された面に外力が加わることを防止できるようになっている。また、この挟み込みにより、ウエハWの内側と接着シートSとの間に、挟持力が付与されないことによって生じる貼付前空間C4(図4、図5参照)が形成される。この際、ウエハW下面側の空間C2と、接着シートSの上面側の空間C3は、テーブル11に形成された連通孔11Dと、挟み込みプレート31に形成された連通孔31Aにより、ケース14内で単一の減圧室Cを形成している状態にあり、貼付前空間C4は減圧室Cから遮断されて独立した空間となる。
 このようにして貼付前空間C4が形成された後、三方電磁弁26を制御し、配管38から大気を導入して減圧室Cが大気圧とされる。この大気開放により、貼付前空間C4は、図6に示されるように、大気圧によって実質的に消失して接着シートSがウエハWに貼付されることとなる。
 接着シートSの貼付が完了すると、第2のケース21が上昇してケース14を開放する。そして、図示しない切断手段を介して、ウエハWの外周に沿って接着シートSが閉ループ状に切断される。
 接着シートSの切断が行われた後は、支持ローラ40と駆動ローラ50とをロックした状態で、駆動ローラ53及び不要シート巻取ローラ47が回転しながら図1中二点鎖線で示される位置に移動し、これにより、前記切断によって生じた不要接着シートS1が巻き取られることとなる。
 接着シートSが貼付されたウエハWは、図示しない搬送手段を介して次工程若しくは所定のストッカに搬送され、次の貼付対象となるウエハWがテーブル11上に移載され、以後、同様に接着シートSの貼付が行われることとなる。
 従って、このような実施形態によれば、単一の減圧室C内でウエハWの内側の面に押圧力を付与することなく接着シートSを貼付することができる。また、貼付前空間C4を形成し、減圧室Cを大気圧に戻す圧力制御によって貼付前空間C4を消失させて接着シートSをウエハWに貼付することができ、従来のような、複数の減圧室を同じ圧力に保ちながら減圧するといった複雑な圧力制御は不要となり、減圧室C内の減圧制御も極めて簡単なものとなる。また、ウエハWはその外周側下面がテーブル11に支持される構成であるため、テーブル11の上面に埃等の異物が存在することがあっても、ウエハWを損傷させてしまうような不都合は生じない。更に、ウエハWの被着面側にバンプ等の凹凸が存在する場合であっても、気泡を混入させることなくシートSを貼付することができる。
 本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
 すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
 従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
 例えば、前記実施形態では、接着シートSとして感圧性接着シートを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ダイボンディング用の感熱接着性の接着シート等を採用することもできる。この場合、テーブル11にヒータを内蔵させたり、配管25を介して供給される空気を温風とすればよい。また、接着シートSは、枚葉タイプの接着シートを用いて供給可能としてもよい。
 更に、被着体はウエハWに限らず、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。また、ウエハW若しくは板状部材は、厚みが等しいものに限らず、例えば、図7、図8に示されるように、外周部の厚みが相対的に大きいタイプの被着体にも適用することができる。

Claims (5)

  1.  被着体を支持するテーブルと、当該テーブルを収容するとともに内部に減圧室を形成する開閉可能なケースと、前記被着体に臨む位置に接着シートを供給する供給手段とを含み、前記ケースを閉塞して減圧室の圧力を所定制御して接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置において、
     前記テーブルに相対する位置でケース内に配置された挟込手段を更に含み、当該挟込手段は、前記ケースを閉塞して単一の減圧室が形成された状態で、前記テーブルと相互に作用して被着体の外周部のみを接着シートと共に挟み込むことを特徴とするシート貼付装置。
  2.  前記挟込手段は、前記接着シートと被着体との間に、前記減圧室から独立した貼付前空間を形成することを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  3.  前記テーブルは前記被着体の外周部を下方から支持する支持凸部を備える一方、前記挟込手段は前記支持凸部に対応するとともに接着シートの上方から当該接着シートを挟み込む挟込凸部を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
  4.  被着体を支持するテーブルと、当該テーブルを収容するとともに内部に減圧室を形成する開閉可能なケースと、前記被着体に臨む位置に接着シートを供給する供給手段とを含むシート貼付装置を用いたシート貼付方法において、
     前記テーブルに板状部材を支持する工程と、前記板状部材に相対する位置に接着シートを供給する工程と、前記ケースを閉塞して減圧室を形成する工程と、前記減圧室を減圧する工程と、前記テーブルと相互に作用して板状部材の外周部のみを接着シートと共に挟み込む工程と、前記減圧室の減圧を解除して接着シートを板状部材に貼付する工程とを含むことを特徴とするシート貼付方法。
  5.  前記被着体の外周部を下方から支持する支持凸部と、この支持凸部に対応するとともに接着シートの上方から当該接着シートを挟み込む挟込凸部とにより板状部材の外周部を接着シートと共に挟み込むことを特徴とする請求項4記載のシート貼付方法。
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