JP4955629B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シート貼付装置及び貼付方法に係り、例えば、高コストの接着シートを採用した場合の材料消費量を抑制することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と称する)は、その回路面や裏面に接着シートが貼付され、裏面研削やダイシング等、種々の処理が施される。
特許文献1には、接着シートを構成する保護テープをウエハに貼付するシート貼付装置が開示されている。同装置は、円形穴を有する貼り付けテーブル上に帯状の保護テープを繰り出した状態で保護シートの非粘着面側を吸着テーブルで吸着し、保護テープをウエハの形状に合わせて切断を行った後に、当該保護テープを減圧ケース内でウエハに貼付する構成が採用されている。
特許第3607143号公報
しかしながら、特許文献1のシート貼付装置にあっては、貼り付けテーブルに形成された円形穴の内周に沿って保護テープを切断する構成であるため、貼り付けテーブルを横断するように保護シートを繰り出したときに、少なくとも貼り付けテーブルの内周縁と外周縁との間に位置する保護シート部分は、ウエハに貼付される部分として関与することなく無駄に消費されてしまうものとなる。
従って、特許文献1の構成では、切断によって形成される各保護シートの間隔を大きく確保しなければならないことになるため、その分が無駄に消費されてしまう、という不都合を招来する。かかる不都合は、特殊な機能を有する高価なシート基材が採用されている場合には一層顕在化する。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、材料の無駄な消費を抑制してコスト低下を図ることのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、減圧室を形成する開閉可能なケース内に被着体を配置するとともに、当該被着体に相対する位置に接着シートを供給した状態でケース内を減圧することで前記被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置において、帯状の剥離シートの一方の面に所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出す第1繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する第1剥離手段と、前記第1繰出手段に併設されるとともに一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出す第2繰出手段と、剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を前記補助テープの接着剤層に仮着する仮貼付手段と、前記補助テープに仮着された接着シートを開放したケース内の被着体に相対させるとともに、当該ケースを閉塞して減圧することで被着体に接着シートを貼付する貼付手段とを備える、という構成を採っている。
また、本発明は、減圧室を形成する開閉可能なケース内に被着体を配置するとともに、当該被着体に相対する位置に接着シートを供給した状態でケース内を減圧することで前記被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置において、帯状の剥離シートの一方の面に帯状の接着シート基材が仮着された原反を繰り出す第1繰出手段と、前記接着シート基材に閉ループ状の切り込みを形成して接着シートを形成する接着シート形成手段と、前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する第1剥離手段と、前記第1繰出手段に併設されるとともに一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出す第2繰出手段と、剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を前記補助テープの接着剤層に仮着する仮貼付手段と、前記補助テープに仮着された接着シートを、開放したケース内の被着体に相対させるとともに、当該ケースを閉塞して減圧することで被着体に接着シートを貼付する貼付手段とを備える、という構成を採ることもできる。
また、本発明は、減圧雰囲気で被着体に接着シートを貼付するシート貼付方法において、帯状の剥離シートの一方の面に所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出す工程と、前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する工程と、一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出して剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を補助テープの接着剤層に仮着させる工程と、前記補助テープに仮着された接着シートを所定のケース内に配置された被着体に相対させて、当該ケース内を減圧することで被着体に接着シートを貼付する工程とを備える、という手法を採っている。
更に、本発明は、減圧雰囲気で被着体に接着シートを貼付するシート貼付方法において、帯状の剥離シートの一方の面に帯状の接着シート基材が仮着された原反を繰り出す工程と、前記接着シート基材に閉ループ状の切り込みを形成して接着シートを形成する工程と、前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する工程と、一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出して剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を補助テープの接着剤層に仮着させる工程と、前記補助テープに仮着された接着シートを所定のケース内に配置された被着体に相対させて、当該ケース内を減圧することで被着体に接着シートを貼付する工程とを備える、という手法を採ることができる。
本発明によれば、補助テープに接着シートを仮着した状態で、ケース内に配置された被着体に相対する位置に接着シートを配置し、ケースを閉塞した後の減圧により接着シートを被着体に貼付することができるため、剥離シートに仮着された接着シート相互の間隔を最小化した原反を用いることが可能となる。従って、例えば、コストの高い接着シートを採用したときに、接着シートの無駄を最小限に抑えることができ、材料消費量を抑制することができる。この一方、補助テープは、剥離シートに仮着されている接着シートを被着体に貼付する間において、一時的に接着シートを保持するものに過ぎないため、低コストのテープを用いれば足りる。しかも、補助テープを使い回すことにより、コスト負担は実質的に生じないものとなる。
また、剥離シートに接着シート基材が仮着された原反を繰り出す途中で接着シートを形成する構成では、接着シートを予め形成する工程を省くことができる他、被着体の大きさに合わせて接着シートをリアルタイムで形成することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るシート貼付装置の一部を断面視した概略正面図が示され、図2には、図1の一部を省略した概略平面図が示されている。これらの図において、シート貼付装置10は、減圧室Cを形成する開閉可能なケース11と、帯状の剥離シートRLの一方の面に所定間隔を隔てて接着シートS(感圧性接着シート)が仮着された原反Rを繰り出す第1繰出手段12と、原反Rを繰り出す途中で接着シートSを剥離シートRLから剥離する第1剥離手段としてのピールプレート13と、第1繰出手段12に併設されるとともに、一方の面に接着剤層Aを有する帯状の補助テープTを繰り出す第2繰出手段14と、剥離シートRLから剥離される接着シートSの非接着面側を補助テープTの接着剤層Aに仮着する仮貼付手段15と、補助テープTに仮着された接着シートSを、ケース11内に配置された被着体としてのウエハWに貼付する貼付手段16と、ウエハWに接着シートSを貼付した後に、補助テープTを接着シートSから剥離する第2剥離手段17と、補助テープTを回収する回収手段18とを備えて構成されている。なお、前記補助テープTの接着剤層Aは、接着シートSの接着剤層に比べて弱い接着力となるように構成されている。
前記ケース11は、図1中下部側に位置する第1のケース20と、上部側に位置する第2のケース21とからなる。第1のケース20は、直動モータ19を介してテーブル22を支持する底部23と、中央部に凹部24を形成する起立部25とからなる。第1のケース20は起立部25に接続された配管26及び三方電磁弁27に接続されているとともに、図示しない昇降手段を介して移動可能に設けられている。なお、三方電磁弁27は図示しない減圧ポンプに接続される配管28と、大気導入のための配管29に接続され、ケース11を閉塞した状態で減圧室C内を減圧したり、その減圧を解除して大気圧としたりすることができる。
前記第2のケース21は、頂部30と垂下部31とにより構成され、ウエハWを支持するテーブル22に相対する位置において、頂部30の下面側に挟込手段33が配置されている。この挟込手段33は、直動モータ35を介して上下に移動可能に設けられた挟込プレート36と、当該挟込プレート36の下面外周側に設けられた円環状の挟込凸部37とを含む。挟込凸部37は、ウエハWの外周側で、補助テープTをテーブル22面に押し付けて接着シートSをウエハW上に押さえ込むようになっている。なお、挟込プレート36の面内には、貫通孔36Aが複数形成されており、挟込手段33が補助テープTを介して接着シートS及びウエハWをテーブル11との間に挟み込んだ状態においても、テーブル22と挟込プレート36との間に形成される空間は、減圧室Cに連通して当該減圧室Cの一部を構成することとなる。更に、垂下部31の下端面には、Oリング39が受容されている。また、第2のケース21は、図示しない移動手段を介して上下方向に移動可能に支持されており、第1のケース20側に下降して垂下部31の下端面が起立部25の上端側に押し当てられたときに、第1のケース20と相互に作用して減圧室Cを形成する。
ここにおいて、前記ケース11、テーブル22、挟込凸部37、配管26、28、29及び三方電磁弁27により貼付手段16が構成されている。
前記第1繰出手段12は、原反Rを支持する支持ローラ41と、モータM1の出力軸に連結されて原反Rに繰出力を付与する駆動ローラ42と、この駆動ローラ42との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ43と、剥離シートRLを巻き取る巻取ローラ45とを含む。ここで、原反Rは、隣り合う接着シートSの間隔が極力小さくなる状態で形成されている。この原反Rを形成する場合には、帯状の剥離シートRLに帯状の接着シート基材を仮着させておき、当該接着シート基材側から剥離シートRLに達する深さの閉ループ状の切り込み(ハーフカット)を設け、切り込みの外側領域を不要接着シートとして除去することで形成される。従って、接着シートSの相互間隔を小さく設定すればするほど、除去される接着シート基材の量が抑制でき、コストの高い特殊な接着シートを採用した場合の利点は大きなものとなる。
前記第2繰出手段14は、補助テープTを繰出可能に支持する繰出ローラ46と、当該繰出ローラ46を回転駆動するモータM2とにより構成されている。補助テープTは、仮貼付手段15側に繰り出され、第1のケース20と第2のケース21との間を横断し、第2剥離手段17を経て回収手段18に回収される。ここで、補助テープTは、図2に示されるように、減圧室Cを上下に遮断することのない幅寸法のものが採用され、ケース11内を上下に仕切ってしまうことがないように隙間C1が形成され、これにより、減圧室Cが単一の空間として形成されるようになっている。
前記仮貼付手段15は、プレスローラ50と、当該プレスローラ50を図1中上下方向に進退可能に支持するシリンダ51とからなる。プレスローラ50は、ピールプレート13の先端部で補助テープTを接着シートSの非接着面(図1中上面)に所定の押圧力で押圧し、これによって補助テープTの接着剤層Aに接着シートSが仮着できるようになっている。
前記第2剥離手段17は、図1中左右方向に沿って移動可能なスライダ54を備えた単軸ロボット55と、スライダ54に支持された剥離ローラ56と、当該剥離ローラ56との間に補助テープTを挟み込むピンチローラ57と、剥離ローラ56を回転駆動するモータM3とにより構成されている。
前記回収手段18は、回収ローラ60と、当該回収ローラ60を回転駆動させるモータM4とを含む。
次に、本実施形態に係るシート貼付方法について図3ないし図5をも参照しながら説明する。
先ず、第1繰出手段12の支持ローラ41に支持された原反Rを引き出してピールプレート13に掛け回した後に、剥離シートRLのリード端を巻取ローラ45に固定し、ピールプレート13上の所定位置に接着シートSの繰出方向端部が位置するようにセットする。この一方、第2繰出手段14の繰出ローラ46から補助テープTを引き出し、当該補助テープTを仮貼付手段15側に位置させた第2剥離手段17を経由させて第1、第2のケース20、21間の隙間を通るように横断させ、リード端を回収ローラ60に固定する。
図示しない移載手段を介してウエハWがテーブル22に移載されると、モータM3がロックされた状態で、第2剥離手段17が図1中二点鎖線で示される位置から実線で示される位置に移動する。このとき、モータM1が駆動し、プレスローラ50によって補助テープTが接着シートSに押圧され、ピールプレート13で剥離される接着シートSが補助テープTに転着される。なお、モータM2とM4とは、補助テープTが弛まない程度に当該補助テープTに所定の張力を付与する。
そして、図1に示されるように補助テープTに仮着された接着シートSがウエハWに相対する位置に繰り出されると、図3に示されるように、第1及び第2のケース20、21が相互に接近する方向に移動してケース11を閉塞し、この状態で、三方電磁弁27が配管28側に開いて減圧室Cの減圧が開始される。
減圧室C内が図示しない検知手段によって、所定減圧状態に達したことが検知されると、図4に示されるように、直動モータ19が駆動してテーブル22の上面が第1のケース20の上面と略同一平面となる位置まで上昇する一方、直動モータ35が駆動して挟込凸部37が下降し、補助テープTをテーブル22に押さえ付ける。この状態で、三方電磁弁27が配管29側に開いて減圧室C内を大気とし、この大気圧によってウエハWに接着シートSが貼付される。
その後、図5に示されるように、ケース11を開放し、モータM2とM4とをそれぞれロックした状態で、単軸ロボット55の駆動に同期して剥離ローラ56がモータM3により回転しながら右側に移動することで、補助テープTが接着シートSから剥離される。
補助テープTの剥離が完了すると、図示しない搬送手段を介してウエハWを次工程若しくは所定のストッカに搬送され、以降上記同様の動作を繰り返すこととなる。
従って、このような実施形態によれば、接着シートSを補助テープTに仮着し、当該補助テープの繰り出しによって接着シートSをウエハWに相対させて貼付する構成としたから、ウエハWよりも大きな平面サイズとなるケース11内にウエハWを配置して減圧雰囲気で接着シートSの貼付を行う構成としても、原反Rの接着シートSは、相互間隔を極力小さくしたものを利用することができる。そのため、例えば、接着シートSを形成する接着シート基材が高価なものであっても、不要領域として除去される量を極力少なくしてコスト負担を軽減することができる、という効果を得る。
また、補助テープTは、接着シートSを仮着して一時的に保持するために利用されるものであるため、廉価に入手できる汎用タイプのテープを利用すれば足り、しかも、回収ローラ60に回収された後に、繰出ローラ46に巻き戻すことによって使い回すことができ、実質的なコスト負担は生じないものとなる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、接着シートSが所定間隔を隔てて剥離シートRLに仮着された原反Rを用いた場合を図示、説明したが、図6に示される構成としてもよい。すなわち、帯状の剥離シートRLの一方の面に、帯状の接着シート基材SBを仮着した原反R1を採用し、当該原反R1の繰出経路上に接着シート形成手段70を構成するプラテン71と、このプラテン71に対して離間接近可能に設けられたカッターダイ72とを配置し、このカッターダイ72によって接着シート基材SBに閉ループ状の切り込みを形成して接着シートSを形成するようにしてもよい。なお、この構成においては、接着シートSの外側に位置する不要接着シート基材部分は、接着シートSが補助テープTに仮着される前に図示しない巻取手段を介して巻き取られるのが好ましい。
このような構成とすれば、処理されるウエハの枚数に応じた分だけの接着シートSを形成してウエハWに貼付することができる他、大きさの異なるウエハを貼付対象としても、これに対応するカッターダイを用いることで、対応することができる。
また、前記接着シートSは感圧性接着シートを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ダイボンディング用の接着シート等の感熱接着性の接着シートを採用することもできる。この場合、テーブル22にヒータを内蔵したり、配管26、29を介して供給される空気を温風とすればよい。
更に、被着体はウエハWに限らず、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
本実施形態に係るシート貼付装置の一部を断面した概略正面図。 図1の一部を省略した概略平面図。 ケースが減圧室を形成した状態を示す概略正面図。 接着シートをウエハに押し付けた態を示す概略断面図。 接着シートから補助テープを剥離している状態を示す概略断面図。 変形例を示す図1と同様の概略正面図。
符号の説明
10 シート貼付装置
11 ケース(貼付手段)
12 第1繰出手段
13 ピールプレート(第1剥離手段)
14 第2繰出手段
15 仮貼付手段
17 第2剥離手段
22 テーブル(貼付手段)
33 挟込手段(貼付手段)
26、28、29 配管(貼付手段)
70 接着シート形成手段
A 接着剤層
C 減圧室(貼付手段)
R、R1 原反
RL 剥離シート
S 接着シート
T 補助テープ
W 半導体ウエハ(被着体)

Claims (4)

  1. 減圧室を形成する開閉可能なケース内に被着体を配置するとともに、当該被着体に相対する位置に接着シートを供給した状態でケース内を減圧することで前記被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置において、
    帯状の剥離シートの一方の面に所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出す第1繰出手段と、前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する第1剥離手段と、前記第1繰出手段に併設されるとともに一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出す第2繰出手段と、剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を前記補助テープの接着剤層に仮着する仮貼付手段と、前記補助テープに仮着された接着シートを開放したケース内の被着体に相対させるとともに、当該ケースを閉塞して減圧することで被着体に接着シートを貼付する貼付手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  2. 減圧室を形成する開閉可能なケース内に被着体を配置するとともに、当該被着体に相対する位置に接着シートを供給した状態でケース内を減圧することで前記被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置において、
    帯状の剥離シートの一方の面に帯状の接着シート基材が仮着された原反を繰り出す第1繰出手段と、前記接着シート基材に閉ループ状の切り込みを形成して接着シートを形成する接着シート形成手段と、前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する第1剥離手段と、前記第1繰出手段に併設されるとともに一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出す第2繰出手段と、剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を前記補助テープの接着剤層に仮着する仮貼付手段と、前記補助テープに仮着された接着シートを、開放したケース内の被着体に相対させるとともに、当該ケースを閉塞して減圧することで被着体に接着シートを貼付する貼付手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  3. 減圧雰囲気で被着体に接着シートを貼付するシート貼付方法において、
    帯状の剥離シートの一方の面に所定間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出す工程と、
    前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する工程と、
    一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出して剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を補助テープの接着剤層に仮着させる工程と、
    前記補助テープに仮着された接着シートを所定のケース内に配置された被着体に相対させて、当該ケース内を減圧することで被着体に接着シートを貼付する工程とを備えたことを特徴とするシート貼付方法。
  4. 減圧雰囲気で被着体に接着シートを貼付するシート貼付方法において、
    帯状の剥離シートの一方の面に帯状の接着シート基材が仮着された原反を繰り出す工程と、
    前記接着シート基材に閉ループ状の切り込みを形成して接着シートを形成する工程と、
    前記原反を繰り出す途中で接着シートを剥離シートから剥離する工程と、
    一方の面に接着剤層を有する帯状の補助テープを繰り出して剥離シートから剥離される接着シートの非接着面側を補助テープの接着剤層に仮着させる工程と、
    前記補助テープに仮着された接着シートを所定のケース内に配置された被着体に相対させて、当該ケース内を減圧することで被着体に接着シートを貼付する工程とを備えたことを特徴とするシート貼付方法。
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