JP2020068327A - シート貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】押し跡が形成されることのない第1シートおよび第2シートの両方を被着体に貼付することができるシート貼付方法を提供する。【解決手段】第1剥離シートRL1に第1シート基材BS1が仮着された第1原反RS1を繰り出し、第1シート基材BS1に閉ループ状の第1切込CU1を形成し、所定形状の第1シートAS1を形成する。第1剥離シートRL1から第1シートAS1を剥離し、被着体の一方の面WK1に第1シートAS1を押圧して貼付する。第2剥離シートRL2に第2シート基材BS2が仮着された第2原反RS2を繰り出し、第2シート基材BS2に第2切込CU2を形成し、第2切込CU2で仕切られた領域に所定形状の第2シートAS2を形成する。第2剥離シートRL2から第2シートAS2を剥離し、被着体WKに貼付された第1シートAS1または、被着体WKの他方の面WK2に第2シートAS2を押圧して貼付する。【選択図】図1

Description

本発明は、シート貼付方法に関する。
従来、剥離シートの一方の面に仮着されたシート基材に、閉ループ状の切込を形成して所定形状のシートを形成し、当該シートを被着体に貼付するシート貼付方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−165363号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来のマウント方法(シート貼付方法)では、テープ基材TB(第2シート基材)に、閉ループ状の切り込みC(第2切込)を形成して所定形状の貼付用テープDDT(第2シート)を形成するものの、原反Lが巻回されて重なり合った状態とされている期間において、ダイボンディングシート部DS(第1シート)の段差上に位置する原反Lに当該段差起因の押し跡が形成され、当該押し跡が形成された第1シートや第2シートがウエハW(被着体)に貼付されるという不都合を発生する。
本発明の目的は、押し跡が形成されることのない第1シートおよび第2シートの両方を被着体に貼付することができるシート貼付方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、段差のない第1、第2シート基材を繰り出し、各第1、第2シート基材それぞれに第1、第2シートを形成し、それら第1、第2シートを被着体に貼付するので、第1、第2原反を重なり合った状態から繰り出しても、押し跡が形成されることのない第1シートおよび第2シートの両方を被着体に貼付することができる。
本発明の実施形態に係るシート貼付方法の説明図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
本発明のシート貼付方法は、例えば、以下のシート貼付装置EAによって実施することができる。
すなわち、シート貼付装置EAは、第1剥離シートRL1に第1シート基材BS1が仮着された第1原反RS1を、重なり合った状態から繰り出すことで第1繰出工程を実施する第1繰出手段10と、第1シート基材BS1に閉ループ状の第1切込CU1を形成し、当該第1切込CU1で仕切られた領域に所定形状の第1シートAS1を形成するとともに、当該第1シートAS1以外の領域に第1不要シートUS1を形成する第1切断工程を実施する第1切断手段20と、第1剥離シートRL1から第1シートAS1を剥離する第1剥離工程を実施する第1剥離手段としての第1剥離板30と、被着体WKの一方の面WK1に第1シートAS1を押圧して貼付する第1貼付工程を実施する第1貼付手段としての第1押圧ローラ40と、第2剥離シートRL2に第2シート基材BS2が仮着された第2原反RS2を、重なり合った状態から繰り出す第2繰出工程を実施する第2繰出手段50と、第2シート基材BS2に閉ループ状の第2切込CU2を形成し、当該第2切込CU2で仕切られた領域に所定形状の第2シートAS2を形成するとともに、当該第2シートAS2以外の領域に第2不要シートUS2を形成する第2切断工程を実施する第2切断手段60と、第2剥離シートRL2から第2シートAS2を剥離する第2剥離工程を実施する第2剥離手段としての第2剥離板70と、被着体WKに貼付された第1シートAS1に第2シートAS2を押圧して貼付する第2貼付工程を実施する第2貼付手段としての第2押圧ローラ80とを備え、被着体WKを搬送する運搬工程を実施する運搬手段90の近傍に配置されている。
なお、本実施形態の場合、第2貼付工程では、被着体WKに貼付された第1シートAS1と、フレーム部材としてのリングフレームとに第2シートAS2を押圧して貼付し、第1、第2シートAS1、AS2を介して被着体WKがリングフレームRFと一体化された一体物UPを形成するようになっている。
第1繰出手段10は、巻回されることで巻き重なった第1原反RS1を支持する支持ローラ11と、第1原反RS1を案内するガイドローラ12と、第1不要シートUS1が掛け回される剥離ローラ13と、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、剥離ローラ13との間に存在する第1不要シートUS1に常に所定の張力を付与し、当該第1不要シートUS1を回収する回収手段としての不要シート回収ローラ14と、駆動機器としての回動モータ15Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ15Bとで第1剥離シートRL1を挟み込む駆動ローラ15と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、ピンチローラ15Bとの間に存在する第1剥離シートRL1に常に所定の張力を付与し、当該第1剥離シートRL1を回収する回収手段としての回収ローラ16とを備えている。
第1切断手段20は、駆動機器としての回動モータ21の出力軸21Aに支持されたダイカットローラ22と、その円周面22Aに支持された平ループ状の切断部材としての切断刃23と、ダイカットローラ22と同期回転するアンビルローラ24とを備えている。
第2繰出手段50は、巻回されることで巻き重なった第2原反RS2を支持する支持ローラ51と、第2原反RS2を案内するガイドローラ52と、第2不要シートUS2が掛け回される剥離ローラ53と、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、剥離ローラ53との間に存在する第2不要シートUS2に常に所定の張力を付与し、当該第2不要シートUS2を回収する回収手段としての不要シート回収ローラ54と、駆動機器としての回動モータ55Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ55Bとで第2剥離シートRL2を挟み込む駆動ローラ55と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、ピンチローラ55Bとの間に存在する第2剥離シートRL2に常に所定の張力を付与し、当該第2剥離シートRL2を回収する回収手段としての回収ローラ56とを備えている。
第2切断手段60は、駆動機器としての回動モータ61の出力軸61Aに支持されたダイカットローラ62と、その円周面62Aに支持された平ループ状の切断部材としての切断刃63と、ダイカットローラ62と同期回転するアンビルローラ64とを備えている。
運搬手段90は、駆動機器としてのリニアモータ91のスライダ91Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な保持面92Aを有する保持テーブル92を備えている。
以上のシート貼付装置EAによる本発明のシート貼付方法を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EAに対し、当該シート貼付装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように第1、第2原反RS1、RS2をセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して運転開始の信号を入力する。すると、第1、第2繰出手段10、50および、第1、第2切断手段20、60が回動モータ15A、55Aおよび21、61を駆動し、ダイカットローラ22、62を回転させ、第1、第2シート基材BS1、BS2に第1、第2切込CU1、CU2を形成して第1、第2シートAS1、AS2および、第1、第2不要シートUS1、US2を形成しつつ、第1、第2原反RS1、RS2を繰り出す。この際、第1、第2不要シートUS1、US2は、剥離ローラ13、53で第1、第2剥離シートRL1、RL2から剥離され、不要シート回収ローラ14、54に巻回されて回収される(以降も同様)。次いで、図1に示すように、先頭の第1、第2シートAS1、AS2の繰出方向先端部が第1、第2剥離板30、70の剥離縁30A、70Aで第1、第2剥離シートRL1、RL2から所定長さ剥離されると、第1、第2繰出手段10、50および、第1、第2切断手段20、60が回動モータ15A、55Aおよび21、61の駆動を停止する。
その後、当該シート貼付装置EAの使用者(以下単に「使用者」という)または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、図1に示すように、リングフレームRFの開口部RF1内に被着体WKが位置するように、それらを保持テーブル92上に載置すると、運搬手段90が図示しない減圧手段を駆動し、保持面92AでのリングフレームRFおよび被着体WKの吸着保持を開始する。次に、運搬手段90がリニアモータ91を駆動し、保持テーブル92を左方に移動させ、被着体WKが第1剥離板30に対する所定の位置に到達すると、第1繰出手段10および第1切断手段20が回動モータ15A、21を駆動し、第1シート基材BS1に新たな第1切込CU1を形成しつつ、保持テーブル92の移動速度に合わせて第1原反RS1を繰り出す。これにより、第1シートAS1が第1剥離シートRL1から剥離され、当該第1剥離シートRL1から剥離された第1シートAS1は、図1中二点鎖線で示すように、第1押圧ローラ40によって被着体WKに押圧されて貼付される。そして、先頭の第1シートAS1に次ぐ次の第1シートAS1の繰出方向先端部が、第1剥離板30の剥離縁30Aで所定長さ剥離されると、第1繰出手段10および第1切断手段20が回動モータ15A、21の駆動を停止する。
次いで、運搬手段90による保持テーブル92の左方への移動が続行され、リングフレームRFが第2剥離板70に対する所定の位置に到達すると、第2繰出手段50および第2切断手段60が回動モータ55A、61を駆動し、第2シート基材BS2に新たな第2切込CU2を形成しつつ、保持テーブル92の移動速度に合わせて第2原反RS2を繰り出す。これにより、第2シートAS2が第2剥離シートRL2から剥離され、当該第2剥離シートRL2から剥離された第2シートAS2は、図1中二点鎖線で示すように、第2押圧ローラ80によってリングフレームRFおよび第1シートAS1に押圧されて貼付され、一体物UPを形成する。その後、先頭の第2シートAS2に次ぐ次の第2シートAS2の繰出方向先端部が、第2剥離板70の剥離縁70Aで所定長さ剥離されると、第2繰出手段50および第2切断手段60が回動モータ55A、61の駆動を停止する。
次に、リングフレームRFに第2シートAS2全体が貼付され、保持テーブル92が第2押圧ローラ80の左方所定位置に到達すると、運搬手段90がリニアモータ91の駆動を停止した後、図示しない減圧手段の駆動を停止し、保持面92AでのリングフレームRFおよび被着体WKの吸着保持を解除する。そして、使用者または図示しない搬送手段が一体物UPを次工程に搬送すると、運搬手段90がリニアモータ91を駆動し、保持テーブル92を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、段差のない第1、第2シート基材BS1、BS2を繰り出し、各第1、第2シート基材BS1、BS2それぞれに、第1、第2切込CU1、CU2を形成して第1、第2シートAS1、AS2を形成し、それら第1、第2シートAS1、AS2を被着体WKに貼付するので、第1、第2原反RS1、RS2を重なり合った状態から繰り出しても、押し跡が形成されることのない第1シートAS1および第2シートAS2の両方を被着体WKに貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、第1繰出工程は、第1剥離シートに第1シート基材が仮着された第1原反を、重なり合った状態から繰り出すことが可能であれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
第1、第2繰出工程は、第1、第2原反RS1、RS2を、ファンフォールド折りによって折り重なった状態から繰り出してもよいし、複数の第1、第2原反RS1、RS2を、それぞれ積み重ねることによって積み重なった状態から繰り出してもよいし、第1、第2剥離シートRL1、RL2や第1、第2不要シートUS1、US2を巻回することなく、例えば、ファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして回収してもよいし、巻回したりファンフォールド折りにしたりすることなく単に集積して回収してもよいし、第1、第2剥離シートRL1、RL2から第1、第2不要シートUS1、US2を剥離しなくてもよい。
第1、第2切断工程は、第1、第2シート基材BS1、BS2に短寸幅方向全体の第1、第2切込CU1、CU2を形成することで、その第1、第2切込CU1、CU2で仕切られた領域を第1、第2シートAS1、AS2とし、その他の領域を第1、第2不要シートUS1、US2としてもよいし、第1、第2原反RS1、2を移動させずにまたは移動させつつ切断部材を移動させ、第1、第2シート基材BS1、BS2に第1、第2切込CU1、CU2を形成してもよいし、例えば、第1、第2シート基材BS1、BS2に離間接近する切断部材としての所謂平刃で、当該第1、第2シート基材BS1、BS2に第1、第2切込CU1、CU2を形成してもよいし、ダイカットローラ22、62に対して着脱可能または着脱不能な切断刃23、63で、第1、第2シート基材BS1、BS2に第1、第2切込CU1、CU2を形成してもよい。
第1、第2貼付工程は、第1、第2押圧ローラ40、80を被着体WKに離間接近させ、被着体WKにストレスがかかったり損傷したりすることを防止するようにして、第1、第2シートAS1、AS2を被着体WKに貼付してもよいし、第1、第2押圧ローラ40、80の代わりに、駆動機器としての直動モータの出力軸に支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な保持部材で第1、第2シートAS1、AS2を保持し、当該保持部材で保持した第1、第2シートAS1、AS2を被着体WKに押圧して貼付してもよい。
運搬工程は、被着体WKを移動させることなくまたは移動させつつ、第1、第2繰出手段10、50や第1、第2貼付手段等を移動させて当該被着体WKに第1、第2シートAS1、AS2を貼付してもよいし、保持テーブル92で被着体WKやリングフレームRF等を吸着保持しなくてもよいし、フレーム部材をなくし、被着体WKのみを保持してもよいし、他の装置で搬送工程を実施する場合、本発明のシート貼付方法において実施しなくてもよい。
本発明のシート貼付方法では、一体物UPを形成する方法に限らず、例えば、被着体WKのみに第1シートAS1および第2シートAS2を貼付してもよいし、被着体WKの一方の面WK1に第1シートAS1を貼付し、当該被着体WKの他方の面WK2に第2シートAS2を貼付してもよい。
第1、第2剥離シートRL1、RL2や第1、第2シート基材BS1、BS2は、帯状であってもよいし、枚葉であってもよい。
フレーム部材は環状でもよいし、環状でなくてもよい。
本発明のシート貼付方法は、シート貼付装置EA以外の装置や人手によって実施されてもよい。
本発明における第1、第2シートAS1、AS2および被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、第1、第2シートAS1、AS2は、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の第1、第2シートAS1、AS2の場合は、当該第1、第2シートAS1、AS2を加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような第1、第2シートAS1、AS2は、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、第1、第2シートAS1、AS2は、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等の部材を採用したり、大気やガス等の気体の吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
AS1…第1シート
AS2…第2シート
BS1…第1シート基材
BS2…第2シート基材
CU1…第1切込
CU2…第2切込
RL1…第1剥離シート
RL2…第2剥離シート
RS1…第1原反
RS2…第2原反
WK…被着体
WK1…一方の面
WK2…他方の面

Claims (1)

  1. 第1剥離シートに第1シート基材が仮着された第1原反を、重なり合った状態から繰り出す第1繰出工程と、
    前記第1シート基材に閉ループ状の第1切込を形成し、当該第1切込で仕切られた領域に所定形状の第1シートを形成する第1切断工程と、
    前記第1剥離シートから前記第1シートを剥離する第1剥離工程と、
    被着体の一方の面に前記第1シートを押圧して貼付する第1貼付工程と、
    第2剥離シートに第2シート基材が仮着された第2原反を、重なり合った状態から繰り出す第2繰出工程と、
    前記第2シート基材に閉ループ状の第2切込を形成し、当該第2切込で仕切られた領域に所定形状の第2シートを形成する第2切断工程と、
    前記第2剥離シートから前記第2シートを剥離する第2剥離工程と、
    前記被着体に貼付された前記第1シートまたは、前記被着体の他方の面に前記第2シートを押圧して貼付する第2貼付工程とを実施することを特徴とするシート貼付方法。
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