JP2007078978A - 枚葉体からのセパレータ剥離方法および積層光学フィルムの製造方法並びにこれらを用いた製造装置 - Google Patents

枚葉体からのセパレータ剥離方法および積層光学フィルムの製造方法並びにこれらを用いた製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 枚葉体からセパレータを効率よく剥離するとともに、セパレータ剥離後の枚葉体のシート状物への貼合せ処理を自動的に能率よく行えるようにする。
【解決手段】 整列搬送される裏面にセパレータs2の添設された枚葉体である偏光板F2を搬送する過程で、前後の偏光板F2同士の所定距離となるように位置合せを行った後、前後にある偏光板F2の後部と前部の所定幅にわたって粘着テープTを貼付ける。この粘着テープTで繋ぎ合わされた偏光板F2を供給プレート14上で搬送しながら先端のナイフエッジeでセパレータs2を反転移送させることにより、粘着テープTで繋ぎ合わされて長尺状になったセパレータs2を剥離してゆく。剥離処理後の偏光板F2は、フィルムF1と貼合わされて積層されてゆく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイなどを製作する工程において可撓性を有する枚葉のフィルムに機能フィルムなどを含むシート状物を貼合せる工程などで、枚葉体のフィルムからセパレータを剥離し、剥離後のフィルムをシート状物に貼合せて積層光学フィルムを製造する枚葉体からのセパレータ剥離方法および積層光学フィルムの製造方法並びにこれらを用いた製造装置に関する。
従来、帯状の機能フィルム(位相差フィルム)に、原反ロールから打ち抜き裁断して得られた薄い枚葉のフィルム(偏光板)を手作業で載置した後、その枚葉のフィルムの貼合せ面に予め添設されているセパレータを剥離して位相差フィルムに貼合せて積層光学フィルムを製作する手段がある。
具体的には、帯状の位相差フィルムに所定角度で等間隔に偏光板を整列載置し、偏光板に添設されているセパレータの全面に帯状の粘着テープを貼り付けて一緒に剥離した後、上下対向するように固定配備した加圧ローラの間隙に位相差フィルムを送り込んで偏光板を位相差フィルムに貼合せている(特許文献1参照)。
特開平10−206631号公報
しかしながら、従来の手法では次のような問題がある。
すなわち、偏光板の搬送と同調して帯状の粘着テープを供給し、偏光板の貼合せ面に添設されたセパレータの全面を覆うように、この帯状の粘着テープを貼付けているので、多量の粘着テープを不要に消費しているといった問題ある。また、処理後の剥離処理に使用した不用な粘着テープが多いために、廃棄コストがかさむといった不都合も生じている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、枚葉体に添設されたセパレータを効率よく剥離し、枚葉体である光学フィルムを帯状のシート状物に貼合せて積層した高品位の光学積層フィルムを製造することのできる枚葉体からのセパレータ剥離方法および積層光学フィルムの製造方法並びにこれらを用いた装置を提供することを主たる目的としている。
第1の発明は、枚葉体に添設されたセパレータを剥離する枚葉体からのセパレータ剥離方法であって、
所定の搬送経路に沿って前記枚葉体を所定間隔をおいて整列搬送する過程と、
整列搬送される前記枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向前側にある枚葉体の後部分のセパレータ添設面と、前記枚葉体の後側にある枚葉体の前部分のセパレータ添設面とに跨って、剥離用の粘着テープを貼付け手段によって貼付ける過程と、
前記粘着テープによって連結された前記セパレータを長尺状に繋ぎ合わせた状態で剥離手段によって剥離する過程と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) 第1の発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法によると、所定間隔をおいて整列搬送される前後の枚葉体を、その前側にある枚葉体の後部分のセパレータ添設面と、後側にある枚葉体の前部分のセパレータの添設とにわたって剥離用の粘着テープを貼付けて長尺状に繋ぎ合わせる。つまり、繋ぎ目部分のみに剥離用の粘着テープを貼付けるだけで、枚葉体に添設されたセパレータが長尺状に連なって剥離される。したがって、剥離用の粘着テープを枚葉体に添設されたセパレータの全面に貼付ける必要がなく、一部分のみに貼付けてゆくだけでよいので、粘着テープの消費量が減り、かつ、消費量が減ることによる廃棄費用を抑えることができる。
第2の発明は、第1の発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法において、
前記剥離手段は、ナイフエッジであり、前記剥離用の粘着テープで繋ぎ合わせたセパレータを反転移送することで、このセパレータを前記枚葉体から剥離する
ことを特徴とする。
(作用・効果) これによると、枚葉体に添設されたセパレータに貼付けた剥離用の粘着テープによって長尺状に繋がったセパレータをナイフエッジで反転移送することで、セパレータを枚葉体から剥離することがことができる。
第3の発明は、第1または第2の発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法において、前記枚葉体は、フィルムであることを特徴とする。
第4の発明は、第1または第2の発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法において、 前記枚葉体は、偏光板であることを特徴とする。
第5の発明は、第1または第2の発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法において、 前記枚葉体は、輝度向上フィルムであることを特徴とする。
(作用・効果) 第3ないし第5の発明に係る枚葉体の貼合せ方法によると、枚葉体が、例えば、フィルムや偏光板や輝度向上フィルムであることが好ましい。つまり、薄くて撓みやすい枚葉状の部材同士を貼合せるのに有効である。
第6の発明は、枚葉体である光学フィルムからセパレータを剥離して帯状のシート状物を貼合せて積層光学フィルムを製造する積層光学フィルムの製造方法であって、
前記帯状のシート状物を所定の搬送経路に導く案内ローラと、前記案内ローラと対向配備され、この案内ローラに対して近接および離反可能な貼合せローラと、所定の搬送経路に沿って所定間隔をおいて前記光学フィルムを整列搬送する搬送手段とを含み、
整列搬送される前記枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向前側にある枚葉体の後部分のセパレータ添設面と、前記枚葉体の後側にある枚葉体の前部分のセパレータ添設面とに跨って、剥離用の粘着テープを貼付け手段により貼付ける過程と、
整列搬送される枚葉体に添設された前記セパレータを長尺状に繋ぎ合わせて剥離手段によって剥離する過程と、
前記貼合せローラを前記案内ローラから所定距離だけ離反させた状態の両ローラ間の所定位置に、セパレータの剥離された前記光学フィルムの先端を送り込む過程と、
前記貼合せローラを前記案内ローラ側に近接移動させて両ローラ間の所定位置にある前記光学フィルムの先端を押さえながらシート状物に光学フィルムを貼合せて積層してゆく過程と、
前記帯状シートに貼合された光学フィルムの外形に沿って裁断する過程と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) 第6の発明に係る積層光学フィルムの製造方法によると、搬送経路に沿って所定間隔をおいて整列搬送される枚葉体同士が剥離用の粘着テープで繋ぎ合わされ、この剥離用の粘着テープを剥離することで、光学フィルムに添設されたセパレータが長尺状に連なって剥離される。すなわち、セパレータの剥離に使用する粘着テープは、搬送方向の前後の枚葉体を繋ぎ合せる程度の距離だけを使用すればよく、セパレータ全体を覆うように貼付ける必要がない。その結果、剥離用の粘着テープの消費量が減り、かつ、消費量が減ることによる廃棄費用を抑えることができる。
また、セパレータの剥離された枚葉体の先端が、両ローラ間に送り込まれ、貼付けローラによって押さえられて帯状シート状物と貼合されて積層されてゆく。さらに、この積層された光学フィルムの外形に沿って裁断し、光学フィルムとシート状物とが一体となった積層光学フィルムが製造される。すなわち、光学フィルムをシート状物に貼合せる処理を自動的に能率よく行うことを可能とする。
第7の発明は、枚葉体である光学フィルムからセパレータを剥離して帯状のシート状物を貼合せて積層光学フィルムを製造する積層光学フィルムの製造装置であって、
前記シート状物を所定の搬送経路に導く案内ローラと、
前記案内ローラに対向配備され、この案内ローラに対して近接および離反可能な貼合せローラと、
前記シート状物を搬送するシート状物搬送手段と、
所定の搬送経路に沿って所定間隔をおいて前記光学フィルムを整列搬送する光学フィルム搬送手段と、
整列搬送される前記枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向の前側にある枚葉体の後部分のセパレータの添設面と、後側にある枚葉体の前部分のセパレータの添設面とに跨って、剥離用の粘着テープを貼付ける粘着テープ貼付け手段と、
整列搬送される枚葉体に添設された前記セパレータを長尺状に繋ぎ合わせて剥離するするとともに、前記両ローラ間にセパレータ剥離後の光学フィルムの先端を送り込む剥離手段と、
所定の貼合せ位置に送り込まれた前記光学フィルムの位置合せに基づいて前記貼合せローラを案内ローラに向けて近接移動させるローラ移動手段と、
前記案内ローラと貼合せローラによって前記シート状物に貼合せて積層された光学フィルムを、この光学フィルムの外形に沿って裁断する裁断手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、案内ローラは、シート状物を所定の搬送経路に案内する。貼合せローラは、案内ローラに対向配備され、ローラ移動手段により案内ローラに対して近接および離反可能としている。シート状物搬送手段は、光学フィルムを貼合せる所定位置にシート状物を搬送する。光学フィルム搬送手段は、所定の搬送経路に沿って所定間隔をおいて光学フィルムを整列搬送する。粘着テープ貼付け手段は、整列搬送される枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向の前側にある枚葉体の後部分のセパレータ添設面と、後側にある枚葉体の前部分のセパレータ添設面とに跨って、そのセパレータ添設面に剥離用の粘着テープを貼付ける。剥離手段は、整列搬送される枚葉体に添設されたセパレータを長尺状に繋ぎ合わせて剥離するとともに、両ローラ間にセパレータ剥離後の光学フィルムの先端を送り込む。裁断手段は、案内ローラと貼合せローラによってシート状物に貼合せて積層された光学フィルムを、この光学フィルムの外形に沿って裁断する。
つまり、光学フィルムに添設されたセパレータ同士を繋ぎ合せて長尺状に連ねて剥離した後に、この光学フィルムの先端を両ローラ間に送り込んで、所定位置に到達した時点で貼合せローラが移動して光学フィルムをシート状物に貼合せて積層してゆく。すなわち、第1の発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法および第9の発明に係る光学積層フィルムの製造方法を好適に実現することができる。なお、光学フィルムは、例えば、偏光板や輝度向上フィルムのように撓みやすい部材を用いるのに有効である。
本発明に係る枚葉体からのセパレータ剥離方法および積層光学フィルムの製造方法並びにこれらを用いた製造装置によると、枚葉体または枚葉体である光学フィルムからセパレータを剥離する際に、搬送経路に沿って整列搬送される枚葉体同士を繋ぎ合わせるだけの長さの剥離用の粘着テープを貼り付けるだけで、枚葉のセパレータを長尺状に連ねて剥離してゆくことができる。すなわち、剥離用の粘着テープをセパレータの全面を覆うように貼付ける必要がなく、消費量を減らすことができる。また、消費量が減ることにより廃棄費用を抑えることができる。
本発明の枚葉体は、偏光板、位相差フィルム、輝度向上フィルムなどの可撓性を有するフィルムであれば特に限定するものではなく、本実施の形態では偏光板を用いた場合に関して説明する。また、本発明の帯状のシート状物は、偏光板、位相差フィルム、輝度向上フィルムなどの帯状の機能フィルムであれば特に限定されるものではなく、本実施の形態では位相差フィルムを用いた場合に関して説明する。
本発明のセパレータおよび保護フィルムは、いずれも表面損傷の防止等のために被覆保護するものであるが、セパレータは枚葉体または帯状のシート状物に添設された粘着剤との接着界面で剥離除去されるものであるのに対し、保護フィルムは粘着剤が添設されたフィルムで粘着剤とともに剥離除去されるものである。
図1に、本発明に係る枚葉体の貼合せ方法および積層光学フィルムの製造方法を行う製造装置の概略構成が示されている。
位相差フィルムからなるフィルムF1は、幅広の原反ロールを所定寸法幅にスリットしたロール状態でフィルム供給部1に装填される。偏光板F2は、幅広の基板から所定寸法に打ち抜き裁断された枚葉状態で供給マガジン2に積層収納されて偏光板供給部3に装填される。このときフィルムF1および偏光板F2は、一方の面に粘着剤を介してセパレータが貼付され、他方の面に保護フィルムが貼付されている。フィルムF1は、保護フィルムs1が貼付された面を貼合せ面とするようにフィルム供給部1に装填されている。偏光板F2は、セパレータs2が貼付された面を下面にして供給マガジン2に積層収納される。
フィルム供給部1にロール巻き状態で装填されたフィルムF1は、ガイドローラ群で案内されて貼合せ位置の案内ローラ4に導かれる。その後、ガイドローラ5、ダンサローラ6、および、ブレーキローラ7などによって形成された搬送経路に沿って搬送されて裁断処理部8に送り込まれる。なお、ガイドローラ群、ガイドローラ5、ダンサローラ6、およびブレーキローラ7などを含むローラは、本発明のシート状物搬送手段を構成する。また、裁断処理部8は、本発明の裁断手段に相当する。
フィルムF1の貼合せ面には保護フィルムs1が添設されており、この保護フィルムs1は案内ローラ4へのフィルム供給経路途中において剥離されて回収ローラ9に巻取り回収される。また、フィルムF1はその貼合せ面を外向きにして案内ローラ4に導かれる。
偏光板供給部3の上方には、昇降および水平往復移動可能な真空吸着式のピックアップ装置11が配備されており、供給マガジン2に積層収容された偏光板F2は最上層のものから順に1枚づつピックアップ装置11で吸着保持されて取り出される。
偏光板F2を吸着保持して上昇したピックアップ装置11は前進移動し、偏光板F2同士に粘着テープTを貼付けてスリット状にするテープ貼付け機構12と偏光板供給部3との間に配備された偏光板搬送装置10に偏光板F2を移載する。なお、偏光板F2の取り出しに伴って供給マガジン2は上昇制御される。
偏光板搬送装置10は、先端を所定長させり出した状態の水平姿勢で保持した偏光板F2を、受け取り位置とテープ貼付け機構の作用位置との間で往復移動する。
テープ貼付け機構には、図2および図3に示すように、先行する偏光板F2の後部と、その後に搬送されてくる偏光板F2の先端の位置を接触または非接触のセンサ22によって検出して位置合せを行った後に、両偏光板F2の上面を吸着保持する吸着機構21と、粘着テープTを巻回したの送り出しロールr1を装填するテープ供給部15と、下方から両偏光板F2の後部と前部のセパレータS2の面に所定幅だけ粘着テープTを貼付ける貼付けローラ13と、両偏光板F2に貼付けた粘着テープTを所定長さに裁断する裁断機構23とを備えている。
センサ22は、前後にある偏光板F2の対向する端部同士の位置が予め設定された距離となるように検出する。
貼付けローラ13は、上昇して偏光板F2の搬送方向と交差するように偏光板F2を押圧しながら転動移動する。また、裁断機構23は、繰出し供給される帯状の粘着テープTの貼付けローラ13よりも上流側に配備されている。さらに、裁断機構23の上流側には、裁断された送り出し側の粘着テープTの先端側を保持するとともに、次に偏光板F2同士の貼り合わせ位置に粘着テープTの先端を送り出すテープ保持機構24が配備されている。
粘着テープTによって下方から繋ぎ合わされて連なった偏光板F2は、複数組のニップロール25によって水平搬送され、供給プレート14に搬送される過程で、水平姿勢から垂直起立姿勢に変換されて供給プレート14に移載される。つまり、供給プレート14は、偏光板F2の載置面を縦にした垂直起立姿勢で配備されている。
また、供給プレート14は、図7に示すように、偏光板F2の進行方向の先端に先鋭なナイフエッジeを備えている。また、ナイフエッジeの上部には押圧ローラ20が昇降可能に配備されており、下降して偏光板F2の先端を供給プレート14の先端のナイフエッジeとで押圧する。粘着テープTによって繋ぎ合わされたセパレータs2が巻取りロールr2に巻取られるのに同調して、粘着テープTとセパレータs2がナイフエッジeにおいて反転移送される。この過程で、偏光板F2の粘着剤が塗工された下面から剥離除去されて粘着剤が露出した偏光板F2だけがナイフエッジeの先端前方に送り出されてゆく。なお、ニップロール25、供給プレート14、ナイフエッジe、および巻取りロールr2の協働により、本願発明の姿勢変換手段を構成している。
偏光板F2の先端は、案内ローラ4に対して貼合せローラ16が離反した間隙の略中央の位置にくるように設定されている。
貼合せ位置においてフィルムF1を巻回案内する案内ローラ4は、モータ駆動されるゴムローラで構成されている。この案内ローラ4と水平に対向する位置には、モータ駆動される金属ローラからなる貼合せローラ16が案内ローラ4に対して近接または水平方向に離反可能に配備されている。そして、供給プレート14が前進移動して偏光板F2を貼合せ位置に送り込む際には、制御部26によって貼合せローラ16が案内ローラ4から所定距離だけ離反して間隙を形成するようになっている。なお、案内ローラ4および貼合せローラ16は、いずれもゴムローラであってもよいし金属ローラであってもよい。なお、制御部26は、ブレーキローラ7、裁断処理部8、回収ローラ9、偏光板搬送機構10、ピックアップ装置11、テープ貼付け機構12、貼合せローラ16、押さ部材17、および押圧ローラ20などを総括的に制御している。また、モータと制御部26は、本発明のローラ移動手段に相当する。
本発明に係る枚葉体貼合せ装置の主要部の構成および機能は以上のようであり、以下、この装置を用いた枚葉体の貼合せ手順を図1〜図9に基づいて説明する。
図1に示すように、供給マガジン2からピックアップ装置11によって表面を吸着保持された偏光板F2が、その先端を所定距離だけせり出した状態で偏光板搬送装置10に載置保持される。偏光板搬送装置10は、載置された偏光板F2をテープ貼付け機構12に搬送する。
テープ搬送機構12に到達する偏光板F2は、図2に示すように、その先端部分の位置がセンサ22によって検出され、先行する偏光板F2の後端と所定距離おいた位置に位置合せされる。その後、その部分の前後にある偏光板F2の後部と前部を吸着保持する。
偏光板F2の吸着が完了すると、図4に示すように、下方の貼付けローラ13が上昇し両偏光板F2の後部と前部にわたって粘着テープTを押圧しながら流れ方向と垂直方向に貼付けてゆく。貼付けローラ13が、図5に示すように、貼付け終端位置の手前に到達すると一旦転動を停止して裁断機構23が上昇する。裁断機構23は、その先端に備わったカッタ刃によって粘着テープTを所定長さに裁断する。このとき、裁断された後の供給側の粘着テープTの先端部分は、テープ保持機構24によって保持されている。粘着テープTが裁断されると、図6に示すよう、裁断機構は下降し、貼付けローラ13が再び作動して終端位置まで転動しながら残りの粘着テープTを押圧しながら貼付けてゆく。
粘着テープTの貼付けが完了すると貼付けローラ13は下降し、降下済みの裁断機構23とともに図3に示す待機位置に戻る。
粘着テープTによってセパレータs2を介して繋ぎ合わされた偏光板F2は、複数組のニップローラ25によって水平姿勢で搬送されてゆく。この過程で、水平姿勢から垂直起立姿勢に変換された偏光板F2が、供給プレート14の載置面を搬送されてゆく。先端のナイフエッジeに偏光板F2が到達すると、図7に示すように、上部から押圧ローラ20が降下してきて偏光板F2の先端を押圧する。そして、セパレータs2が巻取りロールr2に巻取られるのに同調して、粘着テープTによって繋ぎ合わされたセパレータs2がナイフエッジeにおいて反転移送されて偏光板F2から剥離除去されてゆく。
一方のセパレータs2が剥離除去された偏光板F2の先端は、貼合せ位置にある案内ローラ4と貼合せローラ16の間に偏光板F2の先端部を送り込む。この場合、貼合せローラ16は、案内ローラ4から所定距離だけ水平方向に離反移動して両ロール間が開放される。同時、供給プレート14の搬送面が、両ローラ4,16の間の略中央に設定されているので、偏光板F2はフィルムF1に接触するようなことなく大きく開放された両ローラ間に挿入供給される。
そして、偏光板F2の先端が、図8に示すように、案内ローラ4および貼合せローラ16の両軸心を結ぶ略中心線Lに到達する。その後、貼合せローラ16が、案内ローラ4に向かって所定距離まで移動制御され、偏光板F2の先端部がフィルムF1に押圧され貼合される。この場合、ナイフエッジeの先端からせり出された偏光板F2はセパレータs2貼合せ時に蓄積された残留応力とセパレータs2の剥離応力によって、例えば山形に撓み変形しやすいものとなっている。しかし、貼合せローラ16によって押されて水平に修正されながらフィルムF1の上面に平行に押し付けられることになる。
その後、図9に示すように、フィルムF1の搬送およびこれに同調した粘着テープTの巻取り移動に伴って、偏光板F2は案内ローラ4と貼合せローラ16の間に連続供給されてフィルムF1の上面に貼合され、偏光板F2とフィルムF1が積層されてゆく。
偏光板F2の後端が両ローラ間を通過して所定の位置に到達したことが、例えば、貼合せローラ16または/および案内ローラ4の所定の回転量を検出するロータリーエンコーダや光学センサなどにより検出されることにより、フィルムF1の搬送およびセパレータs1の巻取りが停止し、かつ、貼合せローラ16が離反移動する。また、貼合せローラ16および巻取りロールr2の駆動は、テープ貼付け機構の動作と停止とも同調し、一連の動作が滞ることなく機能するように調整されている。これで1回の貼合せが完了する。なお、貼合せローラ16が離反移動するのと同調して押さえ部材17が作動し、ガイドローラ5と押さえ部材17とでフィルムF1を挟持してフィルムF1の逆行変位が阻止される。
上記貼合せ処理を順次行うことで連続帯状のフィルムF1に枚葉の偏光板F2が所定ピッチで貼合わされることになり、フィルム搬送経路の後部に配備された裁断処理部8に搬送される。この所定ピッチ送りの休止タイミングに同期し、切断処理部8ではフィルムF1が機械切断あるいはレーザー切断される。そして、貼合せが完了して切断後の枚葉の積層されたフィルムF1と偏光板F2とからなる積層光学フィルムF0は、真空吸着式のピックアップ装置18で搬出されて回収マガジン19に積層回収されてゆく。
なお、切断処理部8では、偏光板F2の先端とその先端の移動距離を検出するための2個の光学センサが進行方向の直線上に配備され、偏光板F2の切断位置を決定する。
上述のように、偏光板F2とフィルムF1を貼合せローラ16と案内ローラ4に導くまで、貼合せ面を下向きの水平姿勢で搬送する。また、偏光板F2を水平姿勢から垂直起立姿勢に変換するとともに、偏光板F2をフィルムF1に貼合せる直前まで偏光板F2のセパレータs2を剥離しない状態で取り扱うことができるので、偏光板F2のフィルムF1への貼合せ面にゴミなどの付着を回避することができる。同様に貼合せ直前までフィルムF1に保護フィルムs1を貼合せた状態および保護フィルムs1剥離後も貼合せ面を下にして取り扱うことができるので、貼合せ面にゴミなどの付着を回避することができる。したがって、製造される積層光学フィルムF0の品質の向上を図ることができる。
また、薄いシート状、フィルム状、またはこれらの組み合わせ同士の偏光板F2とフィルムF1を自動で貼合せることができるとともに、その貼合せ時に皺の発生や、この皺の発生に伴う空気のかみ込みを回避することができる。
本発明は上述した実施例のものに限らず、次のように変形実施することもできる。
(1)上記実施例では、枚葉の偏光板F2をフィルムF1を貼合せる前に垂直起立姿勢に変換していたが、偏光板F2とフィルムF1の貼合せはこの形態に限定されるものではなく、次にように変形実施してもよい。
図10に示すよう、偏光板F2を水平姿勢のまま搬送し、上下に対向配備した貼付けローラ16と案内ローラ4との間に、偏光板F2の先端を送り出して位置合せした後に偏光板F2とフィルムF1を貼合せるように構成する。
(2)上記実施例では、枚葉の偏光板F2にフィルムF1を貼合せていたが、偏光板F2に代えて位相差フィルム、輝度向上フィルムなどの枚葉のフィルムをフィルムF1に貼合せることもできる。また、フィルムF1に代えて偏光板、輝度向上フィルムなどの帯状の機能フィルムやフィルムよりも厚みのある可撓性を有するシート状物を用いてもよい。
(3)上記実施例では、枚葉体である偏光板F2からセパレータs2を剥離し、フィルムF1から保護フィルムs1を剥離していたが、枚葉体F2を表裏反対に供給マガジン2に積層収納して、セパレータs2に代えて反対面の保護フィルムを剥離し、フィルムF1をセパレータが貼付された面を貼合せ面とするようにフィルム供給部1に装填して、保護フィルムs1に代えて反対面のセパレータを剥離して貼合せてもよい。
(4)上記実施例では、偏光板F2およびフィルムF1は、一方の面にセパレータ、他方の面に保護フィルムが貼付されたものを用いたが、両面にセパレータが貼付されたものや両面に保護フィルムが貼付されたものを用いてもよい。
(5)上記実施例では、前後の偏光板F2の幅方向の全幅にわたって粘着テープTを貼付けているが、例えば、中央部分など部分的に貼付けるようにしてもよい。
積層光学フィルム製造装置の概略構成を示す全体側面図である。 偏光板を繋ぎ合せる工程を示す要部の側面図である。 偏光板を繋ぎ合せる工程を示す要部の側面図である。 粘着テープを繋ぎ合せる工程の動作を説明する図である。 粘着テープを繋ぎ合せる工程の動作を説明する図である。 粘着テープを繋ぎ合せる工程の動作を説明する図である。 積層光学フィルム製造装置の動作を説明する図である。 積層光学フィルム製造装置の動作を説明する図である。 積層光学フィルム製造装置の動作を説明する図である。 変形例に係る積層光学フィルム製造装置の概略構成を示す全体側面図である。
符号の説明
4 … 案内ローラ
8 … 裁断処理部
10 … 偏光板搬送装置
14 … 供給プレート
15 … テープ供給部
16 … 貼合せローラ
21 … 吸着機構
22 … センサ
23 … 裁断機構
24 … テープ保持機構
25 … ニップロール
e … ナイフエッジ
1 … 帯状のシート状物
2 … 枚葉体
L … 中心線
1 … 保護フィルム
2 … セパレータ
T … 粘着テープ

Claims (9)

  1. 枚葉体に添設されたセパレータを剥離する枚葉体からのセパレータ剥離方法であって、
    所定の搬送経路に沿って前記枚葉体を所定間隔をおいて整列搬送する過程と、
    整列搬送される前記枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向前側にある枚葉体の後部分のセパレータ添設面と、前記枚葉体の後側にある枚葉体の前部分のセパレータ添設面とに跨って、剥離用の粘着テープを貼付け手段によって貼付ける過程と、
    前記粘着テープによって連結された前記セパレータを長尺状に繋ぎ合わせた状態で剥離手段によって剥離する過程と、
    を備えたことを特徴とする枚葉体からのセパレータ剥離方法。
  2. 請求項1に記載の枚葉体からのセパレータ剥離方法において、
    前記剥離手段は、ナイフエッジであり、前記剥離用の粘着テープで繋ぎ合わせたセパレータを反転移送することで、このセパレータを前記枚葉体から剥離する
    ことを特徴とする枚葉体からのセパレータ剥離方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の枚葉体からのセパレータ剥離方法において、
    前記枚葉体は、フィルムである
    ことを特徴とする枚葉体からのセパレータ剥離方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の枚葉体からのセパレータ剥離方法において、
    前記枚葉体は、偏光板である
    ことを特徴とする枚葉体からのセパレータ剥離方法。
  5. 請求項1または請求項2に記載の枚葉体からのセパレータ剥離方法において、
    前記枚葉体は、輝度向上フィルムである
    ことを特徴とする枚葉体からのセパレータ剥離方法。
  6. 枚葉体である光学フィルムからセパレータを剥離して帯状のシート状物を貼合せて積層光学フィルムを製造する積層光学フィルムの製造方法であって、
    前記帯状のシート状物を所定の搬送経路に導く案内ローラと、前記案内ローラと対向配備され、この案内ローラに対して近接および離反可能な貼合せローラと、所定の搬送経路に沿って所定間隔をおいて前記光学フィルムを整列搬送する搬送手段とを含み、
    整列搬送される前記枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向前側にある枚葉体の後部分のセパレータ添設面と、前記枚葉体の後側にある枚葉体の前部分のセパレータ添設面とに跨って、剥離用の粘着テープを貼付け手段により貼付ける過程と、
    整列搬送される枚葉体に添設された前記セパレータを長尺状に繋ぎ合わせて剥離手段によって剥離する過程と、
    前記貼合せローラを前記案内ローラから所定距離だけ離反させた状態の両ローラ間の所定位置に、セパレータの剥離された前記光学フィルムの先端を送り込む過程と、
    前記貼合せローラを前記案内ローラ側に近接移動させて両ローラ間の所定位置にある前記光学フィルムの先端を押さえながらシート状物に光学フィルムを貼合せて積層してゆく過程と、
    前記帯状シートに貼合された光学フィルムの外形に沿って裁断する過程と、
    を備えたことを特徴とする積層光学フィルムの製造方法。
  7. 枚葉体である光学フィルムからセパレータを剥離して帯状のシート状物を貼合せて積層光学フィルムを製造する積層光学フィルムの製造装置であって、
    前記シート状物を所定の搬送経路に導く案内ローラと、
    前記案内ローラに対向配備され、この案内ローラに対して近接および離反可能な貼合せローラと、
    前記シート状物を搬送するシート状物搬送手段と、
    所定の搬送経路に沿って所定間隔をおいて前記光学フィルムを整列搬送する光学フィルム搬送手段と、
    整列搬送される前記枚葉体同士を繋ぎ合わせるように、搬送方向の前側にある枚葉体の後部分のセパレータの添設面と、後側にある枚葉体の前部分のセパレータの添設面とに跨って、剥離用の粘着テープを貼付ける粘着テープ貼付け手段と、
    整列搬送される枚葉体に添設された前記セパレータを長尺状に繋ぎ合わせて剥離するするとともに、前記両ローラ間にセパレータ剥離後の光学フィルムの先端を送り込む剥離手段と、
    所定の貼合せ位置に送り込まれた前記光学フィルムの位置合せに基づいて前記貼合せローラを案内ローラに向けて近接移動させるローラ移動手段と、
    前記案内ローラと貼合せローラによって前記シート状物に貼合せて積層された光学フィルムを、この光学フィルムの外形に沿って裁断する裁断手段と、
    を備えたことを特徴とする積層光学フィルムの製造装置。
  8. 請求項7に記載の積層光学フィルムの製造装置において、
    前記光学フィルムは、偏光板である
    ことを特徴とする積層光学フィルムの製造装置。
  9. 請求項7に記載の積層光学フィルムの製造装置において、
    前記光学フィルムは、輝度向上フィルムである
    ことを特徴とする積層光学フィルムの製造装置。

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